「あれ?そういや年末っていえば大掃除じゃない?」
今さらのように、気がついた。
ゴンザ職場の大掃除を目前に、
すっかり忘れていた、我が家のことを思い出して。
いや~、日曜~月曜はすごい風でしたねぇ~!
ららぽーとの駐輪場はこんな状態でした。
ここ担当の警備員さんもなすすべなく.....
ちょっと笑っちゃってました(笑)
例年なら、あちこちリストアップして、少しずつ片づけるものを、
今になって思い出しているようでは、この先が思いやられるが......
まあ、もともと狭い家のこと。
その気になれば、きっとそれなりになんとかなるだろう。
一番やっかいなベランダさえ、二人で片づければ、
あとは、そうそう手のかかる場所もないのだし、
トイレとお風呂場だって、実は毎年、ゴンザが担当してるのだ。
で、買い物を済ませて出てきたら、
「あっ!うちのも倒れてる~~~」
人の不幸を写真に撮ってる場合ではなかった(爆)
そう、それは、年に一度だけ.......
ゴンザが『お片づけ』をする日(笑)
彼は、日頃は使ったティッシュさえ、テーブルの上に放りっぱなしの男だが、
こと、トイレ掃除に関しては、ものすごい手腕を発揮するのだ。
あれは、きっと長年水商売に携わる彼が、厭わず、
そういう仕事も一生懸命してきたことの証だろう。
そういえばいつか、後輩などにトイレ掃除を教えるときは、
『撫でるんじゃなくて磨け!』と、そう言うのだと、
彼自身から聞いたこともあるが、私にはとても出来ないことを、
ゴンザは嫌な顔ひとつせず、ニコニコとやってのけるのだ。
そして、あの強風におけるチャリンコ行軍は、
このニヒルな笑いを浮かべる男の頭を、
きれいな八二分けに仕上げました(爆)
この後しばらく彼は私から「へーちゃん」呼ばわりされ.....(笑)
(「へーちゃん」←石坂浩二のあだ名)
彼は、私のように柄付きブラシを使うのではなく、
ためらうことなくトイレに手を突っ込んで、ゴシゴシ磨く。
その姿勢は、日頃、食い散らかしたお菓子の包みや、
不要なレシートを放っておくことを、
「まっ、許してやるか」と思えるほどに、美しい。
年が明ければ、また一年、
使ったティッシュをポイ。
食べた菓子の包みをポイ、
の男でも(笑)
それは私が片づければいいこと。
だいいち彼は、私に構って欲しくて、
そうしているというのもあるのだから.....(笑)
ゴ「きゃああああ~っ!た~い~へ~ん~!!なんで今さら~~~!?」
またもやお腹に書いた文字を指し示し、お風呂場から出てきた
『構って欲しい男』は、例のごとく、これがチュパカブラの仕業だと言い張る。
e「だ~か~ら~、チュパカブラは家畜の血を吸うって....
確かに『なぜ今さらキルビル!?』だけどさ」
.......あ。
ちなみに、そんなゴンザさんは、
我が家の中に『巣』をお持ちで、そこにいろいろ溜め込むクセがある。
ときおり、巣穴の場所を知ってる私が定期点検をし、片づけをするが......
一度は聞いてみたかった。
冬眠もしないのに、ゴンザよ。
なぜ巣穴が必要なのだ?
本日も、むさい男の腹のお口直しに......こちらをどうぞ。
もうすぐクリスマスがやってきますねぇ♪