みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

大雪

2018-01-23 09:43:30 | 日記

昨日、昼頃から降り始めた雪は止む気配もなく大雪となりました。

直前までの気温も、そう低くもなく「雪が降るなんて嘘ね」なんて

言っていましたが、天気予報は当たりました。

 

降り始めて1時間ほどの我が家から見る雪景色です

視界はほとんどゼロ、汚いゴミのようなものは雪の断片です。

この向こうに池袋があるはずです。

雪が降り始めて、ニャンコ・KUUは、もうビックリ!

ベランダのドアを開けて「ほら雪よ」と見せると、ちらほら飛び込んできた雪に

突進しましたが、すぐに慌てて退散

 

そこで少し積もった雪で雪ダルマを作って見せました

それをガラス戸のこちらから叩いているので、ドアを開けてやると、

そっと触れてから「やっぱりダメ!」と部屋の奥に逃げ込みました。

この猫の異常なまでの警戒心と臆病風には呆れます。

そういえば、我が娘もそういうところがあり、初めて電車に歩かせて乗せる時

手を引いているにもかかわらず、パニクッて大変だったのを思い出します。

「この子はどうなるのか」という心配をしましたが、今ではそんなことあったかな、

という話で、忘れていました。

 

夫の書斎側の窓から見る雪景色です  午後になり、だいぶ積もりました。

ヤツデが雪にまみれています。ここにはメジロが集団で飛んできます。

 

私は北海道で生まれ、育ちましたので、こんな雪で混乱している首都圏には嗤います。

今も昔も雪が多いところで、2階建ての家の1階は雪に埋もれ、窓から外を眺めることは

2階からしかできませんでした。

玄関から外に向かって雪の階段を作り、つまり、道路までは1階から2階まで

雪の階段を作るようなものです。

その雪の階段は祖父が毎朝作っていたのです。

そんな大雪ですから、学校から帰ると家の庭でスキーをしていました。

家は外国人が住んでいたという近所でも有名な洋館でしたが、庭は日本庭園でした。

池の真ん中に小島があり、そこへは木の橋を渡って行き、

大きなツツジが低い姿勢で生えていて、根元近くに原木が横たわり、

それには菌が植えてあって、椎茸が生えるのです。

毎朝のように収穫して焼いて醤油をかけて食べるのが朝ごはんの習慣でした。

そこも、なにもかにもすべて雪で埋まり、冬は我が家だけのスキー場になるのでした。

小学校の時は近所のおじさんがカンジキという長靴に付けて履く雪道専用の道具で

学校まで道を作ってくれて、そこをみんなでスキー通学をしました。

学校の玄関には学年・クラスごとにスキー立てかけ場所がありました。

今は私が住んでいた頃より都会になっているので、道も広くなり、市の除雪車も

完備されているかと思います。

雪を見ると、懐かしい子供の頃の冬を思い出します。

なので、私は冬も雪も平気で、というより元気になって、雪遊びをしたくなります。

昨日も夫に「ねぇ、雪合戦しない?」と言いましたが、言い終わる前に却下されました。

今朝は通勤の管理人さんを待っていられないので、通路の雪かきをしました。

滑って転んだら危ないですからね。

日本列島はこの後も強い寒波が続くそうです。

車も体も気を付けなければなりません。

コメント (8)
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