立山日和。

立山連峰の山々を眺め富山県内を徘徊する日々を綴ったフォト日記。2014.11.3.までは友人の中国旅を毎日掲載した。

今朝はとんでもない入道雲

2008年09月20日 | Zenblog
 今朝、東の方向には立山が見えていましたが、西空には入道雲が盛り上がっていてびっくりしました。夏がまだ名残を惜しんでいるようです。朝からすでに暑く今日も30度そこそこまで気温が上がりそうです。いい加減、夏とはお別れしたいですね。
 富山では、真冬にも入道雲(積乱雲)が発生しますが、これは明らかに夏の威力を見せつけるために現れています。

 「癌は手術も大変だけど、むしろ『癌との闘いはこれから』です」と厳しい激励のメールを友人からもらいました。そして身内の経験からとして「忍耐強い抗がん剤治療と定期的な検診が鍵と思います。zenさんの場合は、手術が軽い治療ですんでいるようで、ついついぼやき気味のコメントを書かれていますが、再生をかけた大手術を受けられたのですから、この程度で済んでよかったと思われるくらいがよいのではないかと思います。」えーっ?そこまでいうか!という気になりましたが、その通りだろうと思い直しました。とんでもない入道雲が現れたような気になりましたが、ありがたい忠告です。心して励もうと思っています。ありがとう。

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籾殻を焼く

2008年09月20日 | Zenblog
 籾殻が燃やされています。その煙の匂いと淡い煙の色が懐かしいです。

 しかし籾殻に至る過程は昔と違って、ずいぶん簡略化(合理化というか)されてしまいましたね。かつては、稲刈り→稲架(はさ)がけ→脱穀→庭でむしろを敷いての天日干し→籾摺り→屑米との選別→そしてやっと玄米になりました。その間に稲わらを干すためのはさがけやすすきんぼつくりなどの作業も入っていました。稲わらは必要な資源だったのです。八十八の手間がかけられるともいわれたのですね。
 今は、コンバイン→軽トラ→乾燥機→籾摺り機(玄米の袋詰めまで)で一挙に終わり人手にかかる部分はほとんどなくなりました。

 燃えている籾殻が哀れなような感傷がふと出ないでもありません。あまりにも年寄りくさい感傷です。

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カラスがほじくる

2008年09月20日 | Zenblog
 朝散歩に出ると、きまって刈り取ったあとの田んぼに残った稲粒をほじっているカラスに出会います。群れはなさず一羽こつこつと、ついばんでいるだけなので恐いと言うほどではありません。しかし近づいてもあまり逃げる気配を見せませんので、図々しくは思います。

 秋になって、多少曇っていても立山が必ず見えるようになりました。夏には立山はほとんど姿を現わしません。カラスも含めて風景全体の気配が、これということなしに季節の移り変わりを示しています。季節の国だなあと妙に感心しています。

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蘇州の運河・・・JingShangの中国だより

2008年09月20日 | JingShang君からの上海レポート
 城内の東南部分にある蘇州飯店近くの十全街(じゅうぜんがい)沿いの運河です。作家司馬遼太郎の「街道を行く」シリーズは、中国にも及んでいます。彼は蘇州を訪れ、この蘇州飯店近くの小さな運河の風情がとてもよいと書いていますが、これがその運河です。以前、会社の役員に「司馬遼太郎の書いている運河に行きたい」と言われて、知りました。

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