山積みの雪を除雪機で吹き飛ばす・・・相倉にて

　合掌造りの屋根から手仕事で落とした雪が屋根の下に山積みになると、こんどは除雪機でその雪を遠くへ吹き飛ばします。その雪の量は並大抵のものではありません。

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合掌屋根の雪下ろし・・・相倉にて

　テレビのニュースでも言っていました。今年は早くから大雪が降ったので合掌集落では、好天なので今日３回目の大がかりな雪下ろしがされたと。急傾斜で面積の大きな合掌造りの屋根の雪下ろしは専門のベテランでないとできないようです。上から順々に少しずつ少しずつ下へ落としていくのです。遅々として進まない様子が見ていてよく分かりました。

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かんじき履いて雪下ろしに・・・相倉にて

　かんじきを履いて、小さなスノーダンプを持って「これから雪下ろしだ」と仲間に言って出かけていく人がいました。一口に雪下ろしと言っても、ここの雪下ろしは生半可ではありません。

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雪下ろしは大仕事・・・相倉にて

　雪下ろしをしているうちがありました。小さな店を開いている人ですが、下からカメラを持った観光客が「大変ですね」と声をかけても、返事がありません。「この苦労を簡単に考えて欲しくない」という気持ちが表れているような沈黙の表情でした。ここに住む人とここに観光で訪れる人の気持ちの落差を感じてしまいました。

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雪が落ちる瞬間・・・相倉にて

　大木から雪が落ちてきました。その瞬間です。偶然カメラを向けていたら、大きな雪の塊が落ちてきて雪煙が上がりました。ほんとに幸運な瞬間が、天から降ってきたようでした。

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柿の色映える・・・相倉にて

　真っ白の雪の世界に柿の色を見ると、なぜんこんなに心が惹かれるのかと思うぐらいドキッとするものがあります。それがこんな合掌造りの村の中で雪に映えているのを見ると、これは日本の色だと思ってしまいます。有田焼で「陶工柿右衛門」が柿色に執着した気持ちが分からないでもありません。

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見るべきものはまだありますが・・・JingShangの陝西咸陽への旅

　今週末は上海に居ることにしました。南方は雨、北方は中途半端な寒波で、何でもみてやろう精神が多少萎えました。

　さて、咸陽も今日でお終いです。咸陽で見た材料が尽きたので一旦終わるということで、まだまだ見るべきものは沢山あります。
　咸陽を始める時につけた西安咸陽地図です。今回紹介した咸陽の市街地は西安の北西にあります。その咸陽の西北西の方向、地図の左端に唐乾陵があります。その乾陵を走る緑色の高速道路をさらに北西に、地図の表示がない部分に進むと彬県大仏があります。咸陽市街地の北東方向には漢陽陵があります。

　以上がこれまでお見せした所ですが、それ以外にも名所が書いてあります。例えば、唐の昭陵とか、楊貴妃の墓とか、漢茂陵とかあります。それ以外に、咸陽をみて、目につくのは、「中華人民共和国大地原点」と三原城隍廟です。これらは、今回見に行けませんでした。いずれ機会をみて見て見たいものです。

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