春になれば・・・相倉にて

　自慢の景色も見せてもらいました。家の前は雪の壁でしたが、そこから山と谷が見えるところまで行くと、今は一面の雪ですが、４～５月になって雪が消えていき田んぼの仕事がはじまり、祭りが行われる頃は、「春はいいよ」と、春が飛び上がって喜んでいるような景色になると教えてくれました。想像がかきたてられ、十分頷けました。

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雪対策は万全の家・・・相倉にて

　その家は、瓦の下に電熱線を張り巡らせて雪が来そうだと、すぐスィッチを入れるとのこと。そのためのひと冬の電気代は20～25万円かかるけれど安心じゃとのことでした。そして玄関前には地下水を流しっぱなしにして雪や氷対策も万全だと自慢、今は止めたけれど、昔最初に民宿をやったときは２階だけで100人以上はゆっくり泊まれた、とも聞きました。なかなかのお家柄のようでした。

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隣のおばさん・・・相倉にて

　おばさんは、迷惑そうな顔をして「困ったもんじゃ」とつぶやいていました。こういう雪をめぐるトラブルも、ここでは深刻なことになりかねないと感じさせられました。そのおばさんの家は万全の構えで、なるほどと思いました。

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雪でにっちもさっちも・・・相倉にて

　家がやや接近して建てられている家で、除雪のブルドーザーが雪をなんとか掻き出そうとしながら、にっちもさっちも行かなくてもがいていました。雪がかなり落ちても、何とかなるだけの余地がとられていなかったのです。

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隣との間隔・・・相倉にて

　ここでは隣の家との間隔がかなり必要です。屋根から落ちる雪が、隣の屋根から落ちる雪と一緒になって雪の落ち場もなくなるからです。その上一階は、落ちた雪が家になだれ込まないような、かなり頑丈な防壁(雪囲い)をめぐらす必要もあるのです。

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北の道・・・JingShangの福建寧徳への旅

　その道路から少し北側に入った道路です。北を向いています。写真奥にも山が少しですが見えます。

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新しい道・・・JingShangの福建寧徳への旅

　その同じ道路の西の方向です。この道路は東西に走る新しい道のようです。西の端に山があるのが見えます。

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空が青い・・・JingShangの福建寧徳への旅

　その道路の反対側です。空が青いです。空気が上海よりよいのかもしれませんが、実際の目ではこんなに青いという印象はありません。デジカメの所為かも知れません。

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ホテル・・・JingShangの福建寧徳への旅

　宿泊したホテルです。新市街地にあります。見かけは立派ですが、4星クラスとありましたが、3星の上という感じでした。

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福建省寧徳市へ・・・JingShangの福建寧徳への旅

　昨日の上海は曇りだったのですが、今日の上海は晴です。すこし靄っています。今日は10度まで行きますが、夜から小雨が降りそうです。上海でゆっくりすることにしましたら、普段のなまくら心がもたげてしまい、本レポートの送付が遅くなっています。

　さて、今日から福建省寧徳市(ふっけんしょうねいとくし)への旅を始めます。昨年１１月１４日、１５日に行きました。画像は以前三明・沙県・南平の時にも使った地図ですが、寧徳も地図の北東部に出ています。

　寧徳は福州の北北東にあり、寧徳を更に北に行くと寧徳傘下の福鼎(ふくてい)を経て、浙江省温州(せっこうしょううんしゅう)に入ります。寧徳には福州空港から直行バスがありました。福州空港は福州市傘下の長楽市の東端にあります。その先は海です。高速道路が福州に走っていますが、途中から南北の高速道路と繋がっているので、福州長楽空港から寧徳には福州市街地を通らないで行くことが出来ます。約1時間半程の旅だったと思います。

　今は上海から杭州、寧波、台州、温州を経て福州に行く動車組列車もあるので、それを利用して上海から寧徳に行くこともできます。寧徳市街地は東に湾を望み、北、西、南は山に囲まれた土地にあります。旧市街地は山沿いの麓にありましたが、新市街地は海側に広がっています。

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