デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

初秋の高原へ遠征実習の巻(番外編)

2006年09月17日 20時37分07秒 | Weblog
2006/09/15(金曜日) 曇り後雨

昔馴染みの仲間たちとの懇親会の日、家を早めに出てちょっと先の高原で撮影実習を行った。
お目当てはコスモスなど秋を代表する草花に止まった野鳥だ。
そこで、ずーっと昔に(実習生になるよりずーっと前)行ったことのある高原の牧場の大コスモス園に
行ってみた。  一面コスモスの花が咲いていたが、まだちょっと時期が早いようだ。
花は七分咲きぐらいで、蕾がたくさんあった。 曇り空でときどきガスが湧いてくる。
野鳥の姿はどこにも見えない。 林の際を歩いているとき、ホオジロの姿を見たが、コスモスの
茎の根元を歩き回っていて、花に止まる様子は微塵もなかった。


↓高原の牧場の大コスモス園。 時々ガスがかかって幻想的だった。
                                  Camera: CANON Powershot G3 ノートリミング



↓コスモス畑の中にクルマユリが一輪咲いていた。 柄にも無くシャッターを切った。
                                 Camera: CANON EOS-30D 400mm ノートリミング



コスモスが咲いていて、周りを山に囲まれていれば野鳥がいて花と野鳥が撮れるだろうという
実習生の浅はかな考えから貴重な時間を無駄に過ごしてしまった。 まっすぐフィールドに行け
ばよかった後悔しながら峠を越えて行った。  峠を越えてもうすぐフィールドだというところの
別荘地内の道路でアライグマに出会った。 急いで車を止めて撮影した。 


↓道路をよちよちと歩いていたアライグマ達。 カメラを向けたら藪の中に隠れてしまった。
                                Camera: CANON EOS-30D 400mm  トリミング



高原のフィールドにはノビタキはまだ居てくれた。 遠くの草原に止まっている。 警戒心がとても強くて、
ちょっとでも近づくと飛び去ってしまう。  一眼デジ400mmで狙ってみたが小さくしか写らない。
以降は一眼デジ撮影はあきらめてデジスコ撮影に切り替えた。


↓レタスの畑にいたノビタキ。 一眼デジ+400mmレンズで狙ったが小さい。
                              Camera: CANON EOS-30D 400mm  ノートリミング   



↓少し高台になっている草原(くさはら)にキジが歩いていた。 目線の高さでゲットできた。
                デジスコ: KOWA TSN-824M(32x) + NIKON COOLPIX-8400  ノートリミング


↓なにかまったりとして動かなくなったキジ。 カメラのズームを最大にして念入りにピント合わせして
シャッターを切った。 大きな被写体なのでまぁまぁに撮れた。(実習生のレベルでのこと。)
             デジスコ: KOWA TSN-824M(32x) + NIKON COOLPIX-8400  ノートリミング



久々の高原フィールドでの撮影実習だった。 もう平地に下ってしまってノビタキはいないのでは
ないかと心配して行ったがなんとか会うことが出来て嬉しかった。 ただ天気が悪くてきれいな
写真が撮れなかったのが残念だった。(ねっ、きれいな写真が撮れないと実習生はすぐ天気の
せいとか、機材のせいとかにしてしまうんだよ! 自分の腕のせいなのにねっ!)

         画像は全てPhotoShop Ver.7による補正処理を実施

                            初秋の高原へ遠征実習の巻(番外編) 完
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初秋の高原へ遠征実習の巻

2006年09月17日 11時11分49秒 | Weblog
2006/09/15(金曜日) 曇り後雨

今夜、会社勤め時代の同僚達との懇親会がある。宴会場は例によってG県T市だ。
私の大好きな高原のフィールドとはそれほど離れてはいない。
天気予報では曇りで雨の心配はなそうだ。 家を早めに出発して高原に向った。
途中、コスモスで有名な牧場などを寄り道して行ったので(ノビタキ・コスモスなど
狙って行ったのだが無駄な時間を費やしただけだった。)高原フィールドに着いたのは
昼過ぎになってしまった。

フィールドでは野鳥はなかなか見つけられなかった。 もう居ないのかな?と思いながら
のろのろと農道を走って辺りを見回していたとき、電線に小さな野鳥が止まっているのを見つけた。
双眼鏡で確認してみると、ノビタキのようだ。 いた! まだいた! 居てくれたよ。
その近くに車を止めて、急いで撮影の準備をした。


秋らしい雰囲気の写真を撮りたくて、しばらく待機していた。 やっとススキの穂先に止まって
くれた。 バックがイマイチだけど何とかゲットした一枚だ。



草原の中に伸びた草の天辺に止まって当たりを見回していた。



翌日の朝は霧が深く立ち込めて暗かった。 草原は露でびっしょりだった。



しばらくすると霧も上がって見通しが良くなってきた。 しかし相変わらず雲は厚い。



ノビタキは地面近くに動く虫を一所懸命に探している。 この時期虫を探すのも大変なのだろう。
だから、低いところばかりに止まってしまう。 バックがどうしても込み入ってしまう。
これが自然なのだから仕方ない。


高原では5、6羽のノビタキを見た。 ホオアカも何羽か見た。それに幼鳥らしいものもいた。
ここにはいつまでいるんだろう?
何とか風景とマッチした写真を撮りたいと頑張ったが、時間ばかりが経って行き、残念ながら
一枚もものに出来なかった。 またの機会に頑張ろう。

    画像はいずれもデジスコ撮影
      (KOWA TSN-824M(32xEyepiece)) + NIKON COOLPIX-8400 
    PhotoShop ver.7 による画像補正 トリミング実施

                        初秋の高原へ遠征実習の巻 完 
コメント (8)
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