デジスコ撮影実習日誌

デジスコとデジカメで野鳥や草花を撮影するのが楽しくて実習に励んでいます。 最近では電子工作にはまっています。

こんなことを思いつきました

2010年12月15日 20時50分32秒 | Weblog
2010/12/15 (水曜日) 晴れ


今日から年賀状の受付が始まった。
年賀状・・・・  結構面倒くさいのでなかなかやる気が起きない。
今年も期限ギリギリになって慌ててやるんだろうなぁ・・・まぁ、いいか・・・
ところで、模型のスターリング・エンジンでこんなことを思いつきました。
果たしてうまく動作するのだろうか?


スターリング・エンジン模型では「ディスプレイサー」という装置が重要な働きをしている。
ディスプレイサーはその中でディスプレイサー・ピストンが行ったり来たりして、
熱源で熱せられて空気が膨張するエリアを広くしたり狭くしたり、また温度が低く空気が縮小する
エリアを狭くしたり広くしたりしている。

ディスプレイサー・ピストンは熱は遮断するが、空気はほとんど抵抗なく素通りできる物でできている。
具体的には「スチール・ウール」という金属の非常に細い線が集まったものでできている。
(繊維みたいです。 これで金属を磨くとピカピカになる。)

このディスプレイサーの働きで熱せられて膨張した空気が吐き出されたり、冷えて収縮する空気のために
吸引されたりする。








↓  ディスプレイサーからの空気をピストン(力を出すピストンという意味でパワーピストンという。)に
    導いて押したり、引いたり(吸引)したりする。
    ただし、ディスプレイサーの動作方向とピストンの動作方向の時間的なズレ(位相差)があるので
    リンク機構が必要になり、ちょっと複雑になる。    



このディスプレイサーとパワーピストンの動作の位相差を無くせればリンク機構は不要になるのでは?
そこでこんなことを思いついた。


↓  熱源を右側に移動すれば空気が膨張したり、収縮したりするタイミングが上図のものの反対になる。






↓   パワーピストンとは直線的に接続できる(はずです・・・・)





だけどこの思いつきには難しい問題点もある。

1. 前回作成のディスプレイサーの動作行程は50mm、パワーピストンの行程量は30mmである。
   この思い付きではディスプレイサーとパワーピストンは直結されるのでその行程量は同じになるが
   はたしてどちらかが動作不良にならなければいいが・・・・・

2. ピストン棒はパワーピストンを通り抜けてディスプレイサーまで伸びる。
   果たしてこのピストン棒をまっすぐ取り付けできるだろうか・・・・

3. 熱源(アルコールランプ)がディスプレイサの固定位置の近くになるが、その熱でゴムパッキン等が
   変形しないだろうか・・・・

こんな問題があるのでうまくいくかはわからない。
でも、思いついたことはやってみないと気が済まない。
明日からの工作テーマが見つかって嬉しいよ。
また、何だかわけのわからない記事がアップされますが、どうか我慢してお付き合いください。
お願いします。
コメント
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