2024年9月17日(火曜日) 晴れ
Nゲージ鉄道模型工作に手を出してから2ヶ月半になります。
目標は機関車の走行をプログラムで制御することです。
ウェブサイトには機関車(電車)をプログラムで制御して楽しんでいる
記事が沢山アップされています。
それを見て自分も真似をしてみました。
ところがなかなかうまくいきません。
先ず機関車の性能がイマイチでした。
使用した動力台車は2軸の小型機関車用でしたがスタート時に
「手で押してやらないと動かない」という事態が発生しました。
プログラム制御で走らせようというのに「手で押さないと走り出さない」のでは
お話になりません。
どうもこの動力台車は起動トルクが弱いみたいです。
同じような他社の小型2軸動力台車を購入して試してみました。
この台車はスムースに走り出します。
そこでこの台車を2台分用意して機関車を自作しました。
次はプログラムの問題がありました。
レール上の機関車の速さを調節するのには「PWM(パルス幅変調)」方式に
しましたが、速度変化がスムーズにいかないのです。
走行中にセンサー検出と速度調整をしたりすると、突然高速度で走り出したり
します。
そこでPWMの周期が変化しないように工夫してみました。
(効果があったかどうかはわかりませんが・・・)
そんなこんなで時間を喰ってしまいましたが、やっと今日、プログラムで制御して
列車を走らせることができました。
レールはこんなものです。
段ボールのベース(約48cm X 48cmの四角)にポイント2カ所を
取り付けてあります。 レールには走行位置をチェックするためのCdSセンサが
8カ所に取り付けてあります。
電源は安定化電源(入力はAC100V)の12Vを使用しています。
マイコンはESP32Wrover、PWMはTB6643Kを制御して
発生させています。 ポイント切替装置は自作です。
列車は小型2軸動力台車(KATO製)に自作のペーパー製車体をかぶせた
ものです。 赤、青の2列車です。
停車(発車)位置を一定にするためにちょっと苦心しました。
でも何とかクリアーできました。
そんな苦労をしてやっとここまで来ました。
どうぞその走行を動画でご覧ください。
さぁ、次はなにをしようかなぁ・・・
ジオラマもやってみたいけどこれは「美的感覚」が・・・
オイらに一番欠けているのが「美的感覚」かもしれません。
あぁー疲れた・・・ そうだ、ちょっと休憩しよう。
それでは失礼いたします。
長らく応援くださった皆様、誠にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
工作実習生
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