2024年10月7日(月曜日) 曇り午後一時晴れ
今まで正常にスタートしてくれてた機関車(KATO 11-109)が
指で押さないと走り出さなくなってしまいました。
プログラム制御で走行させようとしているのに「指で押さないと走り出さない」
なんてお話になりません。
「どうしてだろう?」と通電ルートを調べてみました。
左右の車輪にテスターリード棒をあてて導通を確認しようとしたところ、車輪が
回転し始め、手にしたリード棒が何かゴツゴツと出っ張りにぶつかるような振動を
伝えてきました。 「おや? 何でこんなゴツゴツした感じがするんだろう?」
接触させていたテスターリード棒を外して車輪を点検してみました。
すると車輪の線路に接する面(踏面(とうめん)という)が傷だらけになって
いました。(以上は昨日のことでした。)
今日はその傷んだ車輪を修理してみました。
機関車を裏返しに固定し、ブラシで車輪に通電してモーターを起動、車輪を回転
させます。
回転している車輪の踏面にサンドペーパーを押し付けて研磨します。
踏面についた傷やメッキの残りを削り落としました。
研磨前の状況です。(上の写真とは車輪が異なります。)
四輪とも研磨しました。
研磨の結果はイマイチですがこれ以上きれいにはできません。
(鏡面仕上げは夢のまた夢)
これで試しに走らせてみようと思っています。
( 続く )
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