すっかりおばちゃんな、わたしはラジオと言えば、「AM」なのです
ある番組で。
そのメインパーソナリティーは、いってつの箸袋で有名な?大阪芸術大学の教授をやっておられてて・・
自分のゼミの生徒で就職活動をするも50回も面接試験を落ちたという4名が番組内で
自分達の熱意をそれぞれに語ったそうで。
その語りに対し、感銘をうけたリスナーから是非ともうちにと引き合いが2件きたらしい。
1つは、大阪の福祉施設
もう1つは、東京の番組制作会社
福祉施設に対しては、自分達が一生の生業としてやっていく気持ちにもなれずということで
4名が辞退
番組制作会社は、教授のコネのコネで、1名だけの採用枠。
2名が手を挙げ、教授とともに面接へ行ったらしいが
・休みがほとんどない
・大阪へは一生帰って来れない
・安月給である
この現実を突きつけられ、一気に気持ちがしぼんだらしい。
様子を見かねて、教授はゆっくり考えなさいと時間を取らせた。
夢のまた夢である、東京の番組制作会社の仕事が目の前にぶら下がっている。
あとは自分の意志だけ。なのに・・・
二人とも辞退。
甘えてんちゃうで!あほか!
と、思ったのは、私だけでしょうか。
うちの父親がよく言っています。
何の仕事をしても、1万円は、一万円。
一流企業のサラリーマンがもらってくる1万円も、人の忌嫌うことをして汗水流して稼いだ一万円も同じ。
金の価値に差はない。
母親もよく言います。
なんでもいい、自分が食べていくだけのことは自分で何をしてでも稼ぐようにならなあかん。
この生徒達が50回面接落ちたのがわかる気がします。
彼らには働く必要がどこにもないのです。
本当に働かなければいけないのなら、仕事を選ぶはずがありません。
ましてや、憧れの職がそこにあるにもかかわらず、
休みが取れないという理由で気持ちが萎えるなんて
甘ったれているとしかいいようがありません。
そんな甘ったれた人間に、給料を払ってやろうなんて会社どこにあるもんですか!
社会はそんなに甘くないです。
どこかで大人にならなければいけません。
その教授は言っていました。
「目の前に、内定の文字があるにもかかわらず、厳しいことを言われて、
どうしよう・・やっていけるだろうか・・」
と真剣に考えることが出来ただけでもいい勉強になっただろうと。
この生徒達、先生に守られています。
こんなこと、社会じゃ言ってもらえませんよ。
ほんまに。
先生のこの発言は、親心ですよ。
断ることも勇気やったでしょうが、頑張って欲しかったなあ。
おそらく、次の後輩はその制作会社からもう引き合いを出してもらえないでしょう。
偉そうに言うてるけど、10年後 うちの息子もこんな事言うてるんかもしれませんが・・
ちょっと思ったものがあったので長々と書いてしまいました。
ある番組で。
そのメインパーソナリティーは、いってつの箸袋で有名な?大阪芸術大学の教授をやっておられてて・・
自分のゼミの生徒で就職活動をするも50回も面接試験を落ちたという4名が番組内で
自分達の熱意をそれぞれに語ったそうで。
その語りに対し、感銘をうけたリスナーから是非ともうちにと引き合いが2件きたらしい。
1つは、大阪の福祉施設
もう1つは、東京の番組制作会社
福祉施設に対しては、自分達が一生の生業としてやっていく気持ちにもなれずということで
4名が辞退
番組制作会社は、教授のコネのコネで、1名だけの採用枠。
2名が手を挙げ、教授とともに面接へ行ったらしいが
・休みがほとんどない
・大阪へは一生帰って来れない
・安月給である
この現実を突きつけられ、一気に気持ちがしぼんだらしい。
様子を見かねて、教授はゆっくり考えなさいと時間を取らせた。
夢のまた夢である、東京の番組制作会社の仕事が目の前にぶら下がっている。
あとは自分の意志だけ。なのに・・・
二人とも辞退。
甘えてんちゃうで!あほか!
と、思ったのは、私だけでしょうか。
うちの父親がよく言っています。
何の仕事をしても、1万円は、一万円。
一流企業のサラリーマンがもらってくる1万円も、人の忌嫌うことをして汗水流して稼いだ一万円も同じ。
金の価値に差はない。
母親もよく言います。
なんでもいい、自分が食べていくだけのことは自分で何をしてでも稼ぐようにならなあかん。
この生徒達が50回面接落ちたのがわかる気がします。
彼らには働く必要がどこにもないのです。
本当に働かなければいけないのなら、仕事を選ぶはずがありません。
ましてや、憧れの職がそこにあるにもかかわらず、
休みが取れないという理由で気持ちが萎えるなんて
甘ったれているとしかいいようがありません。
そんな甘ったれた人間に、給料を払ってやろうなんて会社どこにあるもんですか!
社会はそんなに甘くないです。
どこかで大人にならなければいけません。
その教授は言っていました。
「目の前に、内定の文字があるにもかかわらず、厳しいことを言われて、
どうしよう・・やっていけるだろうか・・」
と真剣に考えることが出来ただけでもいい勉強になっただろうと。
この生徒達、先生に守られています。
こんなこと、社会じゃ言ってもらえませんよ。
ほんまに。
先生のこの発言は、親心ですよ。
断ることも勇気やったでしょうが、頑張って欲しかったなあ。
おそらく、次の後輩はその制作会社からもう引き合いを出してもらえないでしょう。
偉そうに言うてるけど、10年後 うちの息子もこんな事言うてるんかもしれませんが・・
ちょっと思ったものがあったので長々と書いてしまいました。