不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Noce

2005-01-10 22:45:37 | 日記・エッセイ・コラム
先日、(というか頻繁にだが・・・)
友人宅にお呼ばれした。

彼女が日本でイタリア語を習っていた
日本語ぺらぺらのローマ人・イタリア語教師が
帰省中でイタリアに戻ってきて
フィレンツェにいる元教え子を訪ねて遊びに来ていた。

私は日本語堪能なイタリア人を何人か知っているけれど
静岡弁をしゃべるのは彼だけだ(笑)。
そして、日本語堪能なイタリア人と話をするのは
私、実は苦手なのです。

日本語とイタリア語の
どっちで喋ったらいいのかわからなくなっちゃうのですよ。
(よく考えるとバカですよねぇ)
日本語で話していても
濃いイタリア人顔をみるとイタリア語に切り替わっちゃうのね。
相手は日本語で私に話しかけて
私がイタリア語で答えるという
妙な会話が成り立ったりします。
まぁ意思の疎通はできるからいいのですけど。
その話はまた別に機会にするとして。

で、その静岡弁堪能なローマ人を交えての
豪勢な食事のあとに、くるみを食べて
くるみの話になったとき、
彼が「日本ではくるみ見かけないね」というので
「うそだ。そんなはずはない」と
友人と二人で食いついたのですが。

お菓子にも使われているし、
Aliceさんのご実家では「くるみ餅」も食べたそうですから
日本にだってありますよねぇ、くるみ。

「スーパーには売っているでしょ。
国産じゃなくて輸入物かもしれないけど。
高いかもしれないけど、あるはずよ」と答えてみました。
しかし友人曰く
「私は買ったことはないよ。
くるみなんてその辺に実っているもの。」と
いっていたけど
私はその辺に実っている胡桃は見たことないので(笑)。

でも日本にもくるみはあるのよね!


Torino 2006

2005-01-10 22:06:48 | 日記・エッセイ・コラム
torino2006
*画像をクリックすると大きくなります

きっとクリスマス頃に届いているはずだったカード。
今朝届いた。

Torino2006とはつまりトリノオリンピックの事務局。
その中のボランティア活動セクションがnoi2006
すっかり忘れていたけれど、
私は随分前に(たぶん2004年の春だったと思う)
トリノオリンピックのボランティアに登録したのだ。
登録した時点では
昨年6月頃から招集がかかって
それなりの訓練を受けるという手筈になっていた。
しかし6月過ぎても(というか未だに)何の連絡もないから
ボランティアの選考に漏れたのだと思って
すっかり忘れ去っていたのだ。

そしたら、カードが届いた。
登録はネットからの申請用紙で行ったので
きっと申請者には片っ端から送ったのだろうけど
少なくとも私のデータが向こうに
残っていることだけははっきりした(笑)。

イタリアのことだから
まだぜんぜん準備が進んでいなくて
ボランティアの選定どころではないのかもしれないし
まぁお声がかかれば喜んで行くよという気分。
でも世界的なイベントにちっぽけでも
力になれるんだったら嬉しいよねぇ。


Tuxedo Cat

2005-01-10 21:46:43 | Billy,Layla e Ciccino
知りませんでした。
チッチーノを白黒猫と呼んでいたけれど、
今日からはちょっとおしゃれに
「タキシード猫」と呼んであげようかと思ったりして。

ついついふらっと立ち寄ってしまう本屋さんやキオスク。
今日もついついキオスクに立ち寄って
端から雑誌を眺めてしまいました。

動物を扱った雑誌のコーナーで
「色によってわかる猫の性格判断」
みたいな記事に惹き付けられて
手にとってみたら
どちらかと言うと性格判断ではなく
そういう色合いの猫が生まれてくる遺伝子の話とか
三毛猫はメスだけだととかそういう記事だったので
結局は買わなかったのだけれど。
(立ち読みして十分読み込んだ!)
チッチーノのやんちゃぶりや
引掻かない代わりに噛み付く癖や
なかなかみゃーと泣かないところやなんかを
解明しようと思って読んでみたら
白黒猫のところには
「大変活発で社交的」とコメントされているのみで
あまり詳しいことは書かれていなかったのね。
でもその記事の中で
「タキシードキャット」という呼び方を知りました。

アメリカでよく使われるタキシードという単語は
ヨーロッパではスモーキングと呼ばれることが多くて
イタリア語でも「スモーキング」で代用されているので
ぴったりとくるイタリア語訳はないらしいのです。
(やっぱりシロクロネコなのだ、Gatto in bianco e nero)

で、その中で紹介されていたサイト
英語サイトで、
ここのところ英語力と根気が低下している私は
うわべだけさっと見て断念しました(笑)。

しかし、厳密にいうと
チッチーノは「タキシードキャット」ではない。
顔だけタキシード風なのだ…。
タキシードのように全体が
もっと黒い体毛で覆われていないとだめなんだよね、きっと。
チッチーノは白い部分のほうが多いから。
(だから膨張しておデブに見えるのでは??)

小さかった頃のチッチーノ
(2003年5月17日撮影)
079

ふくよかになられてからのチッチーノ
(2005年1月7日撮影)
138