Mmmm

いだい。

2004年クリスマスに、
我知れず流血沙汰になった左手中指。（参照）
もちろん流血沙汰はとうに収まり、外傷は消えたのですが
なぜかまだ痛い。
曲げると痛み、さすると鈍痛が走る。
何したのか、いまだに真実は闇に包まれているのですが。

その痛い中指だけでも結構生活に不便なのに
日曜日の昼食にフランスパンを食べようと思って
さっくり左手人差し指まで切りました。

パン切り包丁って
刃先がギザギザしていて、よぉく切れるのですよね。
また流血沙汰。
今度は原因がはっきりしているだけでもよし。（爆）
しかし、ここ数日また寒いフィレンツェなので
指先の傷は痛いのです。いだい…。

そして、左手の二本が不自由ということで
生活には更に支障をきたしています。
まず!
ジーンズのボタンホックの開け閉めが大変。
で、こういう日に限ってすっごいゴワゴワの
生地の堅いジーンズ履いていたりするのですよね…。
明日はジッパーのジーンズにしよう…。

Torta di Ricotta

簡単にできておいしいから時間ができると作るもの。



リコッタチーズを使ったケーキ。
Ricotta（リコッタチーズ）は、
イタリアのフレッシュチーズ。
イタリアではお手ごろな価格なのと
癖がない味なのでいろんな料理に使われます。
チーズを作る時に出るホエー（乳清）を
再び加熱して作られるもので
（なのでRe-cottaというのです）、
水っぽくてふにゃふにゃで殺風景な味。
ちょっと甘味と酸味がミックスした感じ。

材料はリコッタ、卵、生クリーム、砂糖、バニラそんなもの。
あとは、以上のものを
がっと混ぜて
ばっと型に入れて
がつっと焼くだけ。
簡単。

本当はチーズを裏ごししたり色々手間をかければ
もっとデリケートでエレガントなケーキになるのだけど
どうせ我が家で食べるのは私とビリーくらいなので
気取る必要もなく大雑把に。


そう、これこそがビリーの大好物。
ホール丸々一台食べそうな勢いで
常にお皿の上、もしくはケーキ型を見つめているので
甘やかしてたくさんお裾分けしちゃうのよね。