折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

釧路湿原二泊三日(1)

2020年10月22日 | 釧路湿原旅

釧路川の朝



10月19日から釧路湿原へ2泊3日のツアーに参加してきました。今回も1人参加です。
釧路湿原は以前少しだけ立ち寄ったことがあり、いつかはゆっくり見たいと思っていたし、NHKの「ブラタモリ」でも紹介されて益々行きたいと思っていました。今回、釧路湿原だけを見に行くツアーを見つけて飛びついたのです。
空港に集まった総勢19名、そのうち1人参加は5名(女性4名、男性1名)年齢層は70代中心と80代も。




 
中部空港出発ロビーにて
左下のクネクネはうっかりペンの試し書きしたあと



1日目
8:30中部空港発、10:10千歳空港着 空港で添乗員さんとガイドさんとが加わりいよいよ釧路へ向けて300キロ余りのバスの旅。黄葉の盛りを迎えた日高山脈を越えて広々と北海道らしい十勝平野を走り抜け釧路のホテルへ。途中の帯広で昼食をとり釧路に着いたのは真っ暗になった5時過ぎでした。夕焼けが美しいと言われる釧路なのに・・・それに晴れているのに満天の星と言うほどでもないのもちょっと残念。
残念でも何でも前夜はよく眠れず朝5時40分に家を出てからの長旅、夕食のフレンチフルコースをいただいたら早々と寝てしまいました。




昼食で立ち寄った帯広駅前(裏かも)



2日目
目が覚めると4時過ぎです。2日目のホテル出発は7:45なので7時までにホテルに戻って朝食をとれば2時間以上の自由時間があります。日の出は5:42、ちょうど間に合う時間です。身支度を整えて5時前に港に向かって出発、気温は4℃。テクテク歩いているうちに辺りは少し明るくなってきて釧路川の河口近くに出ました。両岸の所々に漁船があって港らしい風景です。岸壁の船を繋ぐための係船柱(ボラード)に腰掛けて日の出を待ちながらスケッチ。この柱、腰かけようとしたら夜露でびっしょりなのでタオルを敷いて座りました。冷たいし。
右手河口側は西、左手東は夕日の名所幣舞橋(ぬさまいばし)が見える場所でした。
スケッチを始めると日の出前から刻々と変わる光と色のショーはいつもながら私の手のは負えないけれど、寒さなんか忘れて夢中で眺める時間は特別です。時々クォークォーともギャァーとも聞こえるカモメの大声に「描かなきゃ」と思い出してはまた見とれて・・・素晴らしい朝でした。





釧路川河口 正面の防波堤沿いに右に曲がれば太平洋





日高の山の黄葉 車窓から


十勝平野 車窓から


この後はホテルで朝食をとって今回の旅の一番の目的釧路湿原へ出発しました。
続きは、また次回に。

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