TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

慌て買い

2011-02-28 22:33:31 | ウイスキー
先日通販で購入したウイスキー2種。
NIKKAのTHE BLENDシリーズなんだけど、悲しいかないずれも最近になって生産終了したと思われるモノ。小生がウイスキーにハマりだしてからかれこれ5年ほど経ちますが、その間、最近のハイボールブームとかもあってウイスキー復権とか言われながらも、実は新製品ってほとんど出てないんですよね。それどころか生産終了するばっかりで。昨日までそこにあったものがふと気がつくと無くなっている。生産終了って何もPRされませんからね、知らぬ間に消えてしまうんです。NIKKAでは知る限りこの数年で6品種が生産終了しました。それでも2種の新製品はありましたけど、差し引き4種の減。SUNTORYでもそう。数えてみたら10品種以上消えてるんだな。それでも新製品は数えるほどしかない。製品リニューアルはいろいろあったけど、結局品数整理と抱き合わせで。KIRINもただでさえ少ない品種から2種類の減。メルシャンに至っては4種から2種に半減、残る2種も最早時間の問題なのです。そう思うと10年前ってびっくりするぐらいいろんな品種があったんだろうな…。
とにかく生産終了の兆候が出たらすぐに買いに走らないと間に合わない。こうして慌て買いをした在庫が増えてしまうんだな。
そんな中、本坊酒造がウイスキーの製造を18年ぶりに再開するとか。ウイスキーって時間のかかる酒だからすぐにどうこうということはないけれど、こんなご時世ではありますが未来に向けてちょっとした楽しみができました。
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いつかギラギラする日

2011-02-27 23:55:31 | Weblog
日本映画専門チャンネルで今日放送していた映画。
1992年9月に公開された深作欣二監督によるアクション&バイオレンス映画です。

この映画公開当時も見たんです。
小生いわゆる深作欣二監督によるヤクザ映画ってものには全く興味なかったし、今でもそう。
だけど何でなんだろうな、この映画にはひかれるものがあった。もちろん、見終わった後でも決してすっきりした気分になるわけでもなく、正直なんだかな~という感じ。だけどこのスケールのでかさというか、無茶苦茶ぶりには圧倒されたものです。今日見てもそうです、改めてやっぱりいろんな意味ですげえ映画だと。全編北海道ロケによる映像ですが、なんせ函館の観光名所通りを使って爆破させるわカーチェイスするわ通行人を海に落すわ屋台に突っ込んでぶっ壊すわ。しまいにゃ大型バスを横転させるわ並んだパトカーの上を赤色灯をぶち壊しながら車を走らせるわ。まあなんというダイナミックなロケでしょう。よくもまあこんな観光地でこんな無茶な撮影をさせてくれたものです。見事なものです。遠まきに観光客がそのカーチェイスを見物しているのがわかってしまうのがご愛敬というところでしょうかね。
それと萩原健一のワルぶり。なんとなく見てると一瞬正義のヒーローと勘違いしてしまうくらい冷静沈着で金に執着し、執拗に木村一八を追い詰める姿はこれぞまさに悪い人。だけど仲間は大事にするんだよな。ここが深作欣二的人間的魅力なんだろうか。

ちなみに小生が初めて北海道をひとり旅したのも偶然なのか、92年の9月。
またまた現在進行中の古い写真整理の中の一枚ということで、この映画のロケに使われていたメインストリート、金森赤レンガ倉庫群前の夜景です。奥に青白く光る山型のネオンの建物が…映画の舞台になったライブハウスという設定。このライブハウスが爆破され、この通りを車が猛スピードで駆け抜けるシーンがこの映画の圧巻なのです。
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ポンポコリン

2011-02-25 23:15:16 | J-FUSION
何がきっかけなのかわからんけど、B.B.クイーンズが「再始動」するんだそうで。
ポンポコリンが流行った頃は…なんや近藤房之助とかいう有名な人がやってるんやで~くらいの情報しか持ってなかったんだけどね、聞けばDIMENSIONの増崎孝司もやってたんだ~なんてことも後々わかったりしてね、ボーカルの坪倉唯子にしてもBLUESALLEYのスケジュールやらなんやらでよく見かける名前だしね、今更ながらなかなか興味深いグループだったんだな~と。
とか言いながら念のためYOUTUBEでポンポコリンを聞いてみても…どこにギターの音が入ってんだ?というテクノポップなんだよな。一応若かりし増やんもテレビには出てはるのはわかったんだけどね。
今回はアルバムリリースも予定しているとか。こうなるとB.B.クイーンズがどうのというより、レコーディングに参加するプレーヤーも凄いんだろうな。もの凄い興味あります。DIMENSIONのサイドプロジェクトみたいになってたりして。
てか、このビデオでSAX吹いてるのは…?勝田に見えなくもない。
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アルペン

2011-02-24 22:51:15 | Weblog
昨日の「シルシルミシル」の話。
「鳥貴族」の話題も面白かった(といいつつ実はこんな店があることは全く知らなかったのだが)んだけども、もう一つの「アルペン踊り」とはなんぞや、というネタは興味深いものでしたね。
誰もが知っている「アルプス一万尺」の歌。小槍の上で踊るアルペン踊りって何?という疑問を解決しようとするものです。その小槍というのは槍ヶ岳の横っちょにある一回り小さい山なんだそうで。実際めっちゃとんがった山なんでその上で踊りなぞ踊れるわけがない、というのが実態だそうですが、その山を登ろうとして足を踏み外して命綱にぶら下がってもがいている姿が…アルペン踊りと言われている「らしい」。なんかこの歌の曲調からしても、ハイジが嬉しそうにランランと歌い踊っているような姿を想像してしまうのだが、そもそもこの歌詞は日本語の替え歌ということでアルプスというのも日本アルプスなんだそうで。子供が歌うような平和な歌なのにね、まあなんとも皮肉でブラックな意味があるんですな…。

ということで、無理やりの関連付けでまたまた古い写真。1992年に撮った急行「アルペン」です。あんまりよく見えないかな。
多客期の臨時列車として大阪と富山を結んだ夜行急行。これも結構短命に終わった列車だったな。あの頃はまだまだ夜行列車もたくさんあったんだけどな。
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あれから20余年 6

2011-02-22 23:29:32 | Weblog
引き続き昔の写真ネタ、まだまだネタは尽きませんな。

今回は…20余年前の横浜桜木町の風景、JR桜木町駅のホームから横浜博会場方面を撮影したもの。
そうです、小生が就職して横浜に住むようになった1989年、横浜博が開催されていたのでした。横浜博には3~4回は行ったな。多分今までの人生の中で一番訪れたテーマパークです。当然のことながら、今のようなみなとみらい地区の姿になる前の状態。実際横浜博の会場に至るまでの動く歩道から見える景色は…野原というか荒地というか…開発途上そのものといった雰囲気でした。高い建物も全然なかったしね、観覧車がやたらでっかく見えるのがわかりますでしょうか。動く歩道、日本丸との遠近感も今と全然違うよね。ン?観覧車はその後移設されてるのか?
まあとにかくこの地域、横浜博の終了後今の姿へと大きく変貌を遂げるのです…。
大阪転勤をきっかけに10年以上このエリアを訪ねることもなかったんですけど、ホントこの数年ですよ、MOTION BLUEやパシフィコ横浜に行くことも増えてくるにつけ、当時からの変貌ぶりに感心しつつ改めて時の流れを身にしみる浦島太郎状態なのです。
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あれから20余年 5

2011-02-21 22:53:09 | Weblog
またまた昔の写真ネタ、てかまた鉄ネタなんですけどね、昨日583系云々を書きましたが、じゃあそれに関連して、ということで今回は419系。
昨年の夏にわざわざ福井方面まで乗りに行った車両。583系を普通列車用に改造したというとにかく異端この上ない車両なのです。
この車両もとうとう3月のダイヤ改正で完全引退します…。結局オリジナルの583系としてよりも、419系に改造された後の期間が長くなってしまったんですけどね。誠に残念な限りであります。
写真は1988年、雪の米原で撮影したもの。当時はまだ登場時の塗色でした。こういう雪景色の車両っていいなあ…。
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ひとつ足りない

2011-02-20 18:56:40 | 旅行記
ちょっと前から気になっていたJR東日本のポスター。
たまたま記事にも取り上げられていました。何が気になっていたって?
鉄的には間違いなく一つ足らない。
蒸気機関車&客車の時代…そりゃ昔はみんなそうだったんで当然なんだけど、次に登場しているのがキハ81。
いわゆる「はつかり」型とも言われた車両なんで、まあ確かに一時期の東北本線の顔でもありました…が、実質10年ももたなかった。
で、次に登場するのが…ポスターでは東北新幹線の200系になっちゃってますけど、ここは当然583系ですよね…。そう、間違いなくこれが足りない。キハ81に代わり、昭和40年代から東北新幹線上野開業までの10数年の間東北本線をひたすら駆け抜けた車両ですから…。東北特急が最も充実していた時期であり、しかも昼行のみならず寝台特急としても休む間もなく活躍した583系、東北特急の顔としてなくてはならないものなのにね、このポスターでは完全にスルーされてしまっている。これは納得いかないですな…と世の鉄ちゃんは誰もがそう思っていることでしょう。
ということで、また古いアルバムからの今日の一枚は、20年前の1991年に東北旅行をした際に撮影した583系の写真であります。
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あれから20余年 4

2011-02-19 22:24:35 | Weblog
再び20数年前の写真から…。

どうしても撮り鉄だった関係もあって鉄ネタが多くなってしまいますが…。
これは1989年に横浜・鶴見駅で撮った写真。
見るからに古そうな電車ですが、まだ20年前でも現役で走っていたのです。
これは「クモハ12053」。昭和の一桁生まれの車両です。まあ当時からして走る博物館状態だったわけですが、1996年まで日常的に鶴見線を走っていました。その後JRの工場で保存されていたんで、そのまま鉄道博物館行になるのかと思ってたんですが…。
車齢80歳を目前にした、1年前の2010年2月、廃車解体されてしまったそうです。
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グラミーネタ

2011-02-18 23:44:12 | J-FUSION
ということでめちゃくちゃ報道されたましたね、日本人のグラミー賞受賞ネタ。
で、LARRY CARLTON & TAK MATSUMOTOと上原ひろみ…。特筆すべきは両方ともいわゆるフュージョン系アルバムです。上原さんは通常ジャズなんですけど、今回受賞したTHE STANLEY CLARKE BANDのアルバムはどフュージョンです。以前も書きましたがこのアルバム、必ずしも上原さんが100%参加ということではないところがミソではあるのですが、今までにない上原さんの一面が出ているし、エレクトリックフュージョンでの活躍というのも目新しい。小生のお気に入りアルバムの一つです。今度の新作もこういう雰囲気だったらめっちゃいいな~。

で、LARRY CARLTON & TAK MATSUMOTOの「TAKE YOUR PICK」。実はまだ聴いておりませぬ…。HMVのお気に入りに入れっぱなしになってはいるんですけどね。ただ今回ちょっと不思議だったのが、これ、日本だけの発売ですよね…。いわば日本向けの企画モノと思われるんだけど、グラミーの対象になるんですな。というのも、実は輸入盤が出たら買おうと思って待ってたんだけど一向に出なかったものでして。そいじゃアメリカではどういう売られ方してるのかと思ってamazon.comで見てみたら、やはりCDは日本からのIMPORTモノオンリー。しかも45ドルだって。たっか~。でもダウンロードでは12ドル。そりゃCD誰も買いませんわな…。にしても今回の受賞で向こうでもCDがリリースされれば逆輸入盤が安く買えるようになるのかも…と妙な期待をしてしまっているのも事実であります。
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あれから20余年 3

2011-02-16 23:29:52 | 旅行記
今回もまた、20数年前の写真から…。

今回の写真は1987年に金沢で撮った3枚のうちの1枚。
学生時代京都に住んでいた小生は、実家の群馬に帰るのに乗り鉄も兼ねてよく北陸経由で帰ったものです。そうですね...金沢はそんな経緯も含めてもう10回以上訪れてます。もはや第3?第4の故郷とも言っていいくらい。そんな道すがら金沢に立ち寄った時に撮ったものがこれ。長町武家屋敷跡の風景です。特に記念写真スポットというわけでもなく、どうということのない風景なんですが…、今回この写真をスキャンしていてはたと気付いたことがありました。
2年前家族で金沢旅行に行った時、にカミさんを撮った写真…。敢えてその写真は掲載しないけど、これが今回の写真と全く同じアングルだったのです。もちろん今回初めて気付いたもので、旅行の時は全くなんの意識もなく撮った写真だったんですが…不思議なものです。いかにも記念写真スポットというようなところならありがちな話ですが、見てのとおりべつにどうということのない通りの風景。なんでしょうね、この風景は何か小生の感性においてツボにハマるところがあったのでしょうか。とにかく不思議な気分。リアルなデジャヴかはたまた大林宣彦的ノスタルジーか。変な話当時カミさんはバンド仲間ではありましたが、いわば赤の他人。それが20余年の時を経て、同じ風景の中に自分の妻として、子供たちの母親としてそこにいる。わかりにくいかもしれないけど、なんか運命的なものをちょっと感じた次第。

ちなみにこの写真では当時まだまだ観光地としては整備途上だったのがよくわかります。
今では電信柱もなくなっていて、地面は石畳が敷かれています。右側の民家も今では武家屋敷っぽい外観に化粧が施されていますしね。古くからの観光地であっても、変化はあるものですな。
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