TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

補足

2011-08-31 00:20:22 | Weblog
お父さんの夏休み4日目。今日も天気よかったけど、半日病院。なんか今日は注射打ってもいつものような肩のこわばりからの開放感が乏しかったな~。体が慣れてきてしまっているのだろうか。そして買い物やらCDレンタルに行ったりとかココイチにカレー喰いに行ったとりかで、まあこの3日間に比べればまったりとした一日を過ごしたのでありました。

ということで、今日はこの数日の補足。
まずは本牧JAZZ祭でのKANKAWAさんのCECIL MONROEさんの話のいきさつについて。
KANKAWA with GRACE MAHYAのステージは何故かスタートが遅れていました。機材のセッティングは開演5分前くらいには完全に終わってたんですけどね、何故かなかなか始まらない。これまた大ベテランならではの我儘であまりに暑いからやりたくないとか言いだしたんじゃないかとやきもきしたんですが、10分近く遅れて開演。スケジュールがタイトで、セッティング替えでどうしても押しがちなジャズフェスだけに、セッティング終わってるのに出てこないなんてちょっと心配になったものですが…、KANKAWA氏のBLOGによればCECILさんの訃報を聞いたのが開演15分前だったとか。そりゃ動揺するよな、古い付き合いだったKANKAWA氏もそうだし、9月頭には共演ライブがブッキングされていたMAHYAさんもそうだし。道理で開演が遅れるわけだ。あまりに突然の事故が原因、心中お察し申し上げる次第です。それもあったのかな、KANKAWA氏のオルガンも鬼気迫るものがあったように思う。小生が更に引き込まれてしまった理由はそこにもあるのかもしれません。

そして、郡山で買ってきた酒類諸々が今日の写真。笹の川酒造のブランド、チェリーウィスキーシリーズです。駅ビル内の土産物・地酒販売スペースに何気に置かれてますんで、もし立ち寄る機会ありましたら是非とも。お味は…これからです!

とにもかくにも天気に恵まれたこの4日間。明日は何も予定がないので、夏休み最終日を終わりつつある夏を惜しみつつ過ごすということになりそうですな…と思ったら外は雨降ってるし。なんか台風来てるみたいだし。週末は大阪出張なんだけど、モロにぶつかりそうな予感するし。
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黒磯→郡山

2011-08-29 22:47:46 | 旅行記
お父さんの夏休み3日目は鉄分補給の一人旅。
春に行くつもりが実現できなかった、郡山に笹の川酒造のウィスキーを買いに行こう!という旅です。ホントはいろいろ企画は練ってたんだけど、結局時間と効率の関係で、黒磯で温泉に入って郡山でウィスキー買って、それで帰ってくる、というだけの行程になっちゃったんですけどね。

まずは黒磯で温泉。とりあえず黒磯駅から一番近そうなところを選んで訪れたのが「那珂川温泉 皆幸乃湯」。平日の昼間ということもあってガラ空きでね、ほとんど貸し切り状態。値段の割に最近の日帰り温泉施設と比べると若干時代遅れの感もあるけど、種類は少ないがとにかく内湯露天ともども浴槽が広い。これは特筆してもいいのでは。そして泉質が良い!と言ってもなんの根拠があるわけでもなくて、これ書いてる今でも温泉のぬくもりというかスベスベ感がなんとなく残っている、という実感からなんですけどね。ただ思ったより駅から遠くて、まあ歩きで20分もかからんだろうと思ってたら30分以上かかってしまった。おかげでちょいと計画が狂ってしまったんですが。

そして訪れた郡山。と言っても駅ビルの中に地酒専門店がありまして、そこで笹の川酒造のウィスキーを2本+その他諸々の買い物をした、というだけなんですが。別に工場見学させてくれるわけでもなし、その気になれば通販でも購入できるのをわざわざ…と思われなくもないけど、とにかくこのご時世、地元郡山まで行って買ってくることに少しでも意義があるのかな…と。
ちなみに笹の川酒造、東北本線の沿線にありまして、電車から工場を一瞬ですけど見ることができます。なんかウィスキー工場らしき建物も?というのがこの写真。

それにしても三日連続外出三昧はちと堪えるな…。さすがに疲れてきた。
ということで明日は病院で注射してもらってリフレッシュ?
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30回目の本牧JAZZ祭

2011-08-28 22:20:44 | J-FUSION
お父さんの夏休み二日目。
今日は本牧JAZZ祭に行っておりました。
一昨年、すなわち前回の本牧JAZZ祭は台風が近づいていて、えらい天気だったんですけどね、今回はここ最近では珍しいくらいの快晴。すっかり日焼けしてしまいましたわ。だけど湿気もそんななくてね、気持ち良くって酒飲みまくりでした。
最初のBOHEMIANVOODOOが演ってる最中に会場に入って、2番目のTAKE-SUTO ULTRA PROJECTと続くKANKAWA WITH GRACE MAHYAを聴いて帰ってきた次第です。
いや~やっぱりさすがTAKE-SUTOは盛り上がりますね。今年もストさん会場駆け回ってたし。曲はストさんの「FAVOR OF MY FRIENDS」の2枚のライブアルバムと平井クンの「JETISM」から。バラードを1曲挟んだだけであとはノリノリの曲ばっかりだったんで、もう会場はノリまくり。小生もスタンディングエリアに陣取って踊っておりました。
そしてKANKAWA WITH GRACE MAHYA。KANKAWA氏、開口一番今日は亡くなったCECIL MONROEのためにプレイするとの発言。え、そんなの聞いてないよと思ってたら、27日に千葉の海で…ということだったそうです。ちょっとびっくり。
それにしても渋い、渋すぎる。大人~な音楽です。オルガン弾きながら大震災に対するメッセージを語るKANKAWA氏のタイミングを計って歌を被せてくるGRACE MAHYA。長年一緒にやっているかように決まります。正直途中で抜けて帰ってもいいかなと来る前は思ってたけど、最後まで引き込まれてしまった。TAKE-SUTOとは違う、アダルトなノリがあるよね。SUMMERTIMEやAMAZING GRACEでも踊れてしまう。堪能しました。

ただ痛恨だったのが食に関する2点。前回行った時にめちゃめちゃ美味いチーズのかかったホットドッグを売ってたのが忘れられなくて、今回もそれを楽しみにしてたんだけどな…。今年はその店が出てなかった…残念。しょうがないんで、ホットドッグの代わりにソーセージの盛り合わせを買ったんだけど、これまた500円で安いんは安いんだけどホントに山盛りでして、喰っても喰っても減らない。20本近く入ってたんじゃなかろうか。
それと、ジャズ祭とは関係ないけど今日の晩飯は横浜で崎陽軒の炒飯弁当を買ってきて食うぞと心に決めていた。ところが横浜駅構内の崎陽軒の売店は…焼売弁当と幕の内以外は軒並み売り切れ。ってまだ17時なんだけど、これから夕飯需要もあろうにもうこの時間帯で売り切れって…どういうこと?売る気あるんかいな。てか、夕飯需要の入荷直前のタイミングだったんだろうか。仕方ないから代わりにカップヌードルごはんを買って帰ったとさ。
まあとにかく今日は昼間から酒浸りの1日でありました。
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これも京都

2011-08-27 23:16:35 | 旅行記
ようやく小生も今日から短い夏休み。
で、初日の今日は法事のため京都に日帰りをして先ほど帰ってきたところなのであります。
今回は初めて墓参りに同行。
場所は五条坂にある大谷本廟。近くに清水寺があって、観光スポットの一角なんですけどね、この大谷本廟も由緒ある歴史的な施設ながらもその存在を初めて知った次第です。更にその裏手は…広大な山の斜面に所狭しと墓が立ち並ぶ墓地だったのであります。なんでもこの一帯はかつて風葬の地であったとか…。清水寺がすぐそこに見える位置ながらも、観光地の派手さとは一線を画したなんとも厳かで静かな場所。歴史的な観光資源ばかりに目が行きがちだけれどそれだけが京都ではない、その波乱に満ちた歴史から、他の地よりも数多くの生と死のはかなさを見つめてきた京都という場所の持つもう一つの顔なんでしょうね。大谷本廟、大谷墓地とも墓地という性格から是非とも訪れるべきとはとても言えないけれど、その歴史的経緯を知ることで、また別の京都を知る一助にはなるのではないかと思います。
小生4年間京都に住んでいながらも、その存在すら知らなかった不明を恥じるとともに、改めて京都という土地の持つ歴史の重みを感じた夏休み1日目でした。
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気が利いてるね

2011-08-26 23:06:16 | Weblog
小生のiPod、以前からやってくれるなとは思ってたけど、相変わらずやってくれるんです。
前提はアルバムシャッフル。
昨日は野獣王国の「FULL FANTASY」を聴いた後、iPodチョイスのアルバムがCASIOPEAの20THライブ。更にその次はナルチョの「宴暦」。図らずも昨日は1日ナルチョ特集になってしまったのでありました。
そして今日は…以前に書いたけど、CHICAGO&EWFの「I CAN'T LET GO」を聴いてたら、次にiPodが選んだのがやはりEWFの「I AM」。もちろん「I CAN'T~」のEWFバージョンが収録されてますから、これまた図らずもCHICAGOバージョンとEWFバージョンの聴き比べができてしまったのであります。
なかなか粋な選曲してくれる我がiPod、気が利いてるね。かわいいやつだ。
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TOTO絡み

2011-08-25 23:21:50 | TOTO&FUSION
http://frontiers.it/album/4936/
BOBBY KIMBALLの新譜?
http://frontiers.it/album/4937/
FERGIE FREDRIKSENの新譜?
いずれも10月にリリースということのようで…。
う~っむ、何だろうこれは。
それにしてもFRONTIERS RECORDSってTOTO関係では神ですね!
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NO LOOKIN' BACK / MICHAEL McDONALD

2011-08-22 23:46:04 | AORとか
今日の通勤アルバムはMICHAEL McDONALDのセカンドソロアルバムであった「NO LOOKIN' BACK」。これは去年の今頃位に買ったのかな。だけどこのアルバムって実はファーストソロであった「IF THAT'S WHAT IT TAKES」の気に入り度合いを思えば全然思い入れがないんだよな。ましてや最近になって再びハマっているMICHAEL在籍時のDOOBIE BROTHERSの素晴らしさを思えば。あれだけよく聴いていた「IF THAT'S~」に続くアルバムなのにね、このCD買うまでほとんど聴いた覚えもない。
で、今日聴きながら思った。やっぱりこのアルバムは80年代過ぎたんだと。シモンズビシビシに、シンセベースがビョンビョン、ピアノ系音触はいかにもDX系なシンセ音ばっかりで、オーソドックスなアコピやRHODESなどのエレピ系やクラヴィサウンドがこのアルバムでは聴くことができません。そう、MICHAELの歌声に軽々しいシンセサウンドって似合わないんだよな。やっぱりRHODESなどの重厚なエレピサウンドでこそ映えるというものだね。更にDOOBIESに至ってはそのルーツから来る泥臭さとMICHAELの持つソウルフルなAOR・フュージョン系サウンドの絶妙なブレンド感がいい味を出していたんだろうと。「IF THAT'S~」は良くも悪くもそんな雰囲気を引き摺っていたんだろうけど、この「NO LOOKIN' BACK」、80年代シンセ系サウンドに染まってしまったが故に、当時その辺どこにでもあったような、金太郎飴みたいな印象に陥ってしまったのがMICHAELならではの音楽性を殺してしまったのであろうか。何曲かはいい曲もあるんだけどね、そんな意味でイマイチになってしまった、惜しいアルバムなのです。

NO LOOKIN' BACK / MICHAEL McDONALD
MICHAEL McDONALD/CHUCK SABATINO (vo,keys)JEFF PORCARO/GEORGE PERILLI/STAFF FIELDHOUSE(ds)WILLIE WEEKS/NATHAN EAST(b)DAVID PACK/JOE WALSH/ROBBEN FORD(g) MIKE HANNA/CHRIS PELONIS/SCOTT PLUNKETT/BRIAN MANN/RANDY GOODRUM(keys)CORNELIUS BUMPUS(sax)PAULINHO DACOSTA(perc)

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RAY OF HOPE / 山下達郎

2011-08-21 21:56:56 | AORとか
最近の文字媒体における露出度ナンバーワン、山下達郎のニューアルバム。あっちこっちの新聞やら雑誌やらなんやらで取り上げられてますよね。
で、生まれてこのかた山下達郎のアルバムなど買ったこともなかった小生でありますが、何故か今更ながら初めて購入。というのもどういうわけか最近になって以前中古で買ったシングル、「街物語」にやけにハマってしまって、そんじゃこの曲の入ってるアルバムも買ってみよっか、ということで。聴いたら絶対ハマるんだろうなと思いつつ、そりゃこの21世紀であっても80年代AORの香りをフュージョンテイストで包み込む氏の楽曲には、当然のごとくハマってしまっているわけです。
でも…普段頭の中でグルグル回っているのは…こないだのSPICY KICKIN’のライブでやっていたシュガーベイブの「ダウン・タウン」だったりするわけで。どのみち我々世代にとっては、いつの時代を切ってもそこに山下達郎はいたんだよな。

RAY OF HOPE / 山下達郎
TATSURO YAMASHITA(vo,g,keys,perc)TAKUMI OGASAWARA(ds)SHIGEAKI HASHIMOTO/HIROYUKI NAMBA(keys)KOHKI ITO(b)HIKARI ICHIHARA(fh)MOTOYA HAMATUCHI(perc)SHIN KAZUHARA(whistle)
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WALK DON'T RUN

2011-08-20 23:12:43 | J-FUSION
てなわけで、先日のTRIBUTE TO BASSKINGでやってたナルチョの曲を集めてiPodにまとめてぶちこもうと考えたわけです。古い曲は「NARUSE THE BEST22」があるし、野獣はCD全部あるし、あとは「宴暦」があればなんとかなるだろうと。
と思ったら…「WALK DON'T RUN」だけが見つからない。さんざん聴いた覚えがあったんで、「NARUSE THE BEST」に入ってるもんだと思ってたんだけどな。YOUTUBEで探せばどっかにころがってるかとも思ってたけど、VENTURESのものばっかりでしたしね…。残念。
この曲が入っているアルバム「BASSQUAKE」は学生のころレンタルレコードで借りてカセットテープに録音してね、よく聴いてたものでした。押入れ探せばカセット出てくるかも。てか昔はナルチョのLPがレンタルできてたんだな。今じゃ信じられれんけど。
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TRIBUTE TO BASSKING

2011-08-19 00:35:31 | J-FUSION
というわけで、昨日は高円寺JIROKICHIまで、「TAKAがやる!~TRIBUTE TO BASSKING」を見に行っておりました。

村田氏がいろんなところに書いて~と言っていたけど、言われなくてももちろん書きますとも。とにかくこのライブ、期待通りに、いや期待してた数倍くらいめちゃめちゃ良かった!
この衝撃は…TRIX、野獣王国に初めて行ったとき以来、てかそれよりも大きかったかも。
曲はナルチョの名刺代わりのすんごい曲のオンパレード。「PINK PUNK FUNK」「WALK DON’T RUN」「YOURS LOVINGLY」「TALK TO MYSELF」「AKAPPACHI-ISM」「WO-BASSIN」をツインベースでこれでもかと言わんばかりにやるわけですから。もう低音だらけながらもその緊張感とドライブ感、興奮の坩堝だったな~。
対する村田クンの曲はといえば、村田クンが小林香織「PRECIOUS」に提供した曲が中心。「KAHLUA MILK」に「PERIDOT」、そして「GREAT INDIA」。もちろんSAXいないしツインベースだし…ってそれだけにこれまた別の曲のように活き活きとハネまくります。「PERIDOT」なんて原曲をアレンジした宮崎裕介おにいさんが更にピアノバージョンに再アレンジしたというモノ。ナルチョ先生、この時ばかりはこれまた絶妙なティンバレス奏者となっていました…ってこんなの聴きたくったって他じゃ絶対聴けない企画だよな。

で、音楽はもちろんしゃべくりもまた、今までにないパターン。ナルチョ先生のしゃべりは今までもさんざん聴いておりますが、しゃべる相手が変わるとまた、面白さも全然変わるものです。とにかく始めは緊張気味に先生先生とヨイショする村田クンとナルチョ先生相手に物怖じせずに乱暴に突っ込んでくる中沢剛クンとの絶妙なかけあい。いわば親子のような年齢差ですからね、野獣王国とはまた違ったキャラクター構成の面白さがあるものです。村田クンのしゃべりをマイクの持ち方から暖かく?指導するナルチョ先生。なんだかんだ言ってやっぱりステージタイムの半分近くはしゃべりタイムだったのでありました。

まあ、しゃべりでは久々に腹抱えて笑わせてもらいましたし、音楽ではとてつもないパワーとノリとテクニックに圧倒されましたし。
いやもうほんともったいない、こんなライブが一回だけだなんて。行って良かった、行かなきゃソンというものです。
また次があったら絶対行きますね。

TAKAがやる!~TRIBUTE TO BASSKING
村田隆行(b)鳴瀬喜博(b,perc,vo)中沢剛(ds)
宮崎裕介(keys,pianica,perc)~「YOURS LOVINGLY」ではピアノ弾きながら原曲フルートのメロをピアニカで演るという神業を見せてくれましたし、チョッパーに対抗してFANTOMのPAD BANKでエレクトリックなパーカス音を打ちまくるという技もカッコ良かったな~。
コメント (2)
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