TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

今日は鎌倉

2014-03-30 23:51:37 | TOTO&FUSION
そうです。LEE RITENOUR AND JAPANESE FRIENDSのライブ。
一番後ろだったけど、こんな夢のようなライブが4,500円!
いや、もう素晴らしいの一言に尽きますね。
春の嵐の中ではありましたが、ホント行けてよかったです。
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5弦

2014-03-29 22:23:57 | Weblog
昨日のタモリ倶楽部、「春の重低音フェス2014」ということで、オーケストラのコントラバスの特集だったのです。
で、4人のコントラバス奏者の方が出てましたが…1人のコントラバスが5弦…。
初めて見ました。そんなのあったんですね。
エレキベースの世界ではいつ頃からだったか5弦は結構当たり前になってましたが、ついにクラシックにも5弦化の波が…。

と思ったらよくよく調べてみると、昔は5弦とか6弦、更には7弦なんつうコントラバスもあったんだそうですね。クラシックの曲でも5弦を前提にした曲もあるようでして。
でもジャズの世界では見かけたことはなく、てっきりエレキベースの流れで5弦が出てきたのかな~と思ってしまいましたわ。
なんにしても初めて見た5弦コントラバス、妙に刺激的です。
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追い付かない…

2014-03-28 23:52:09 | Weblog
4月5月の欲しい!新譜ラッシュに身動きが取れなくなりつつあります。
4月9日はもちろんTOTOのライブDVDリリース…当然CD付の限定盤は予約済み。と思ったら同日にはGACHARIC SPINの新譜もリリース。ちなみに「GUITAR☆MAN」なる企画モノのカバーアルバムが2月に出ていたのですが、すぐに在庫切れとなってしまい、4月に届く予定。
そして4月下旬にはHARVEY MASONが小生も大好きな名曲「CHAMELEON」をリメイクしたという新譜も出るし、5月に入るとSANTANAの新譜。下旬には上原ひろみトリオプロジェクトの新譜にSIMON PHILLIPSの「PROTOCOLⅡ」もCDリリース…。同日には日野賢二のアルバム「JINOJAM」も出るしね…。消費税も上がる4月以降に、次から次へと欲しい新譜が出てくるものですから資金繰りが…結構辛いのですよ。

今日の通勤音楽
MYTHOLOGY / BEEGEES
LIVE IN CONCERT / BILL CHAMPLIN,JOSEPH WILLIAMS,PETER FRIESTEDT
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DAFT FUNK~DAFT PUNK

2014-03-27 22:18:22 | TOTO&FUSION
NATHAN EASTのソロアルバムから…。
このアルバムの中で最もファンキーでダンサブルなナンバーがこの「DAFT FUNK」。NATHANも参加したDAFT PUNKへのトリビュートということのようです。DAFT PUNKが参加しているのかと思いきや、そういうわけでもなくて作曲はNATHANとMICHAEL THOMPSONだったりするわけです…。なんでしょうね、このファンキーな中に漂う哀愁は…。単にファンキーミュージックというだけじゃない、奥深さを感じる名曲なのです。

YAMAHA主催のNATHANのCDリリースパーティーとかいうのが向こうであったようで、この曲のライブ映像がこちらにあります。
http://www.youtube.com/watch?v=f_M05jNPO7M
見ておわかりの通り、すんげぇメンツ。こんなメンツでのライブがあったら絶対行きますよ。このアルバムを引っ提げた日本ツアーとかやんないのかな…。

転じて、この曲のモチーフとなったDAFT PUNK。先のグラミー賞では最優秀アルバムなどの5部門を受賞したということですが、その時のパフォーマンス映像がこちら…。
http://www.youtube.com/watch?v=3FY4MRdQOdE
NATHANはもちろんSTEVIE WONDERやNILE RODGERSにOMAR HAKIMといったこれまたスペシャルなユニットでのライブパフォーマンスなのです。この「GET LUCKY」も「DAFT FUNK」同様哀愁漂うファンキーミュージック。いい曲ですね…。今までDAFT PUNKなんて全く眼中にありませんでしたが、受賞した作品「RANDAM ACCESS MEMORIES」はそのうち聴いてみようと思います…。

今日の通勤音楽
DELICIOUS / GACHARIC SPIN
COME WITH ME / TANIA MARIA
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NATHAN-東-EAST / NATHAN EAST

2014-03-25 23:31:00 | TOTO&FUSION
正式なタイトルはこれでいいのかな、NATHAN EASTの初ソロアルバム。ジャケットには-東-という文字が入っていたので、一応これをアルバムタイトルと解して。ライナーには「東」の解説として~THE SUN APPEARS BEHIND THE TREE~なんて書いてありました。ご本人はえらくこの字を気に入ってるようで。

まさに小生好みのごった煮アルバム。ジャズ・フュージョンにビッグバンド、ファンク、AOR、ブルース、ボサノバにゴスペル、R&B、さらには小田和正ワールドまで。小生の好きな「FOUR ON SIX」もボーナストラックで入ってるのも嬉しい、とにかく素晴らしいアルバムなのです。しかもリズム隊のソロ作品にありがちな、単にいろんな曲にベースプレーヤーとして参加してますよ~、というだけでなく主旋をベースで弾くなどベースプレイを聴かせる上に、ボーカル・スキャットも前面にフィーチャーして、ソロ作品だからこそとしてのバランスがとれているんですよね。これぞNATHANのベーシスト人生としての集大成といった趣の、盛りだくさんの(15曲収録!)のアルバムなのです。

更に特筆すべきは豪華な参加メンバーはもちろんなんですが、昨年末に帰らぬ人となってしまったRICKY LAWSONがほとんどの曲で叩いていること…。これが遺作となったのでしょうか。故にこのアルバムはRICKYに捧げられています。ちなみにMICHAEL THOMPSON(g)JEFF BABKO(keys)RICKY LAWSON(ds)とNATHANを基本バンドとして様々なゲストプレーヤーが参加する形になっています。中でもJEFF BABKOはいいですねぇ~、やはりセンスを感じます。

とりあえずこちらにメイキング映像がまとまってますので、とにかく是非とも見て聴いて下されば…。在りし日のRICKY LAWSONや踊るDAVID PAICHとか…音楽も映像も興味深いものばかり。
いろんな意味でお得なアルバムなのですよ。

NATHAN-東-EAST / NATHAN EAST
NATHAN EAST(b,vo)MICHAEL THOMPSON/RAY PARKER,JR./ANDREW SYNOWEIC/CHUCK LOEB/ERIC CLAPTON/CHRIS GERO(g)JEFF BABKO/GREG PHILLINGANES/TIM CARMON/DAVID PAICH/BOB JAMES/NOAH EAST/BILLY CHILDS(keys)RICKY LAWSON/VINNIE COLAIUTA(ds)RAFAEL PADILLA/PAULINHO DACOSTA(perc)TOM SCOTT/JOEL PESKIN(sax)CHUCK FINDLEY(tp)ANDY MARTIN(tb)STEVIE WONDER(harm)MICHAEL McDONALD/SARA BAREILLES/BYRON CHAMBERS/CARMEN CUESTA/DEBI SELBY/GALE MAYES/JANICE GAINES(vo)

今日の通勤音楽
MORROCAN ROLL / BRAND X
NATHAN-東-EAST / NATHAN EAST
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後味悪し

2014-03-24 23:27:50 | Weblog
一昨日昨日と、二夜連続のドラマ「LEADERS」を見てしまいました。
何気なくチャンネルを変えていてたまたま目に留まったもので、途中からではありましたが、基本的にこういう人間ドラマって嫌いじゃないものでして、なかなか興味深く見させていただいたのです。

ただ…昨日の部の後半は、ただただ労組の横暴さと不合理さばかりが鼻について、せっかくのドラマなのに見ていて嫌になった、というのが正直なところです。工場や商品を破壊する行為には職業人としての誇りが微塵もないし、役員を袋叩きして出荷妨害するに至っては半分死に体になった会社にとどめを刺すに他ならない、最早犯罪行為でしかないわけで。もちろんフィクションだ、との断りはあったけど、史実に基づいたドラマであり、あれが事実だったとするならば当時の組合活動ってどうかしているとしか思えないという印象しか残らない。逆にこれが事実でないのであれば、モデルとなった労組は抗議してもいいくらいのえげつない描写でした。
もちろん当時のことは知る由もなく、見た者が是非を判断するしかないんでしょうけど、なんだか見終わったところで後味の悪さしか残りませんでしたね。確かにドラマとしては重要な出来事であり、相当な迫力で描かないと演出にならないのはわかるんですが…。どこぞの鉄道会社の労組にもそんなDNAが受け継がれているんでしょうかね...。

なんかこう、嫌なものを見せられた、鬱々とした気分を引き摺ってしまっている年度末週の始まりなのでした。

今日の通勤音楽
STRAIGHT FROM THE HEART / PATRICE RUSHEN
THE BEST / 渡辺貞夫
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下部内視鏡検査

2014-03-22 21:55:25 | Weblog
実は先週の土曜日、下部内視鏡検査なるものを受けておりました。
元々小生OPP傾向にあるところに、便潜血検査にひっかかったもので、以前から受けた方がいいよな~と思ってたもので、これを機にということで。
一体どういうことされるのか、痛いのか痛くないのか、というのを誰もが普通に事前に調べると思いますが、なんだかどれもピンとこない。腹が張ったり痛みがあったりしますよ~、とかいう断片的な情報はあれども、腹が張るってどんな状態?その痛みってどういう痛みなの?というのが実際に受けてみるまで想像がつかなかったのでした。
てなわけで、せっかくですから今度初めて受ける、という人のためのご参考までに自ら受けた感想を少し。

まずは検査の準備として、当然のことながら事前に腹の中を空っぽにしておく必要があるのです。
前日夜にはいわゆる下剤を服用。これがいつ来るかわからんもんで、果たして今夜は寝れるかな~と思ってたけど、翌日早朝の次なる下剤服用の頃にようやく来ましたわ。意外と時間かかるもんですね。
そして早朝(ちなみに小生は5時半からという指定)から飲むのが、ニフレックとかいう経口腸管洗浄剤とやら。これがまた2リットルの水に溶かして2時間かけて全部飲め、というきっつい命令なのです。見た目なんとなくスポーツドリンクっぽい感じだけど、実際飲むと…なんとなく牛乳飲んでる感じとでも言いましょうか。見た目と違ってなんだか濃厚な口当たりで、これを2リットル飲むのはかなりキツい。普通に水飲むよりは重たいのは間違いないでしょう。

で、病院に向かいます。ニフレックとやらは病院に行く2時間前くらいになんとか飲み終えて、家を出る頃には飲んだものが既に9割方排出済みとなっていたと思います。ただ、若干まだ残っている感じがあったのが嫌だったんですが。

検査開始…の直前に腸の動きを止める薬を肩あたりに注射されます。多分結構痛いタイプの注射ですが、やっぱりこれから何されるかわからん不安が先立ってか、あんまし気になんなかった。
まずはいきなり肛門に結構無理やり指突っ込まれて触診されます…うっ痛っ…。でもそういう痛さはそこまで。続いて本番ということで内視鏡が突っ込まれますが、さっきの痛さに慣れたせいか、結構スルッと入ってくれます。面白いもので入った後にじわじわと腹の中に内視鏡が入っていく感覚があるかと思ったらそれは全然なし。ただ肛門になんか入れられてる、という感覚が続いているだけで、腹の中で蠢く内視鏡クンを感じることはありません。だから、「今腸の一番奥まで入ってますよ~」と言われても全くピンときません。その意味では内視鏡そのものによる痛みって、ほとんどないのです。
…ただ、じゃこの内視鏡検査って全然痛くないのね、と思ったら大間違いでして、腸を膨らますためでしょう、内視鏡の先からガス(空気?)を入れながら検査するのですが…これが辛い。いわゆる刺したり突いたり、という痛さではないんだけど、めちゃくちゃ腹が張って、言わば激しい下痢の時に腹の中で気泡がぐつぐつなってるような腹痛が検査の間ずっと続く、と思ってください。もちろんガスは出してもらって構わないと言われているので、出そうとは思うんだけど、出口ふさがれているせいか出てくれない。出したらちっとは楽になりそうなもんだけど、出てくれないものだからず~っと痛いまんま苦しい状態でされるがままなのです。この検査による痛みって、多分このことを指しているんでしょうね。さすがに検査も終盤に入った頃にはあまりの苦しさ・痛さで血の気が引いてきたのが自分でもわかりましたわ…。まあほとんど終わる頃には多少ガス排出に成功して、若干楽になったりはしましたが…。ま、やっぱり体の中に検査器具突っ込む以上、何の苦しみもないわけないよな~というのが結論です。まあ、その苦しみをわかってくれているのでしょう、病院のスタッフ皆さん、優しく、終了後はいたわりの言葉をいただきまして、汚いケツさらした立場としてはなんだかむしろ恐縮してしまったものです。しかもあんだけいろいろやっていただいて検査料って自己負担5,000円もしないのね。絶対1万以上かかるよな~と思ってたけどびっくりでした…。

で、もちろん結果は何にも問題有馬線のでご心配なく。
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新料金

2014-03-21 21:47:27 | Weblog
4月からの消費税率引き上げに伴うJRの運賃改定について、いろんなパンフレットが駅に置いてありました。ダイヤ改正の時刻表は買ったけど、新運賃のためにまた新しい時刻表買わなならんかな~と思ってたけど、このパンフで充分コトが足りたので買わないですみそうです。

で、どうでもいい鉄ネタな話で恐縮ですが、その料金案内パンフにあった寝台券の料金欄が…哀しいことに。
一応、A寝台電車2段式の料金も新たに設定されているんですね…。
というのも、A寝台電車2段式寝台というのは急行「きたぐに」にしか存在しなかったタイプなのです。で、その「きたぐに」も臨時列車化され、昨年には誠に残念ながら完全廃止となり、対象となる583系車輌も全廃されてしまいました。なんとか東日本に一編成だけ583系電車は残ってますから、B寝台電車3段式の料金設定はあってもまあよしとしますが、哀しいことにA寝台電車2段式寝台という設備そのものを持った車輌は、もうこの世には存在していないのです。死んだ人の名前が削除されずにそのまま残っていて、しかも年齢もアップデートされているような違和感というか哀しさというか…(う~んわかりにくい例え…)
今日のネタは、にもかかわらず律儀に新料金は設定されるんですな…というどうでもいいマニアックなツッコミです。
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閉店

2014-03-19 23:42:03 | Weblog
六本木のライブレストラン、STB139が閉店するそうで。
ついこないだMARLENEのライブに行ったばかりだったのにね。

そういえば15年前、ここが開店直後のGWだったかに櫻井さんプロデュースのライブが何日かあって、それにカミさんが行ったのをきっかけに、小生もいろんなライブに行くようになったというのが小生のライブ通いの始まりだったように思います…。ナルチョがその後出入り禁止になったという伝説の野獣王国ライブにも行ったっけ…。正直、フロアの座席配置とかはあんまり好きになれなかったけど、S&Bが経営していただけに料理はそこそこの値段で美味かったし、BLUENOTEみたいに上品すぎない雰囲気は悪くなかったな…。
表向きは建物の安全点検のための営業休止、ということだけれど、であれば営業再開日も同時にアナウンスされるのが普通。縁のあったミュージシャンの方々も完全に閉店前提でコメントを出してるのは、ブッキングの関係からその辺りの事情をご存知だからなんでしょうね。

確かに最近はあまり行きたくなるようなライブがなかったのも事実。このくらいのキャパのライブハウスというのは需要が少なくなってきているのかな…。似たようなハコとしてはCLUB IKSPIARIもあったけど、こちらも閉店しちゃったのはやっぱり同じような背景からなんでしょうか。それとも古くなってきただけに音漏れからくる近隣住民とのトラブルでもあったんだろうか…。
なんとも残念で寂しい事件なのです。

今日の通勤音楽
KENJI SHOCK / 大村憲司
LOVE,GRATITUDE AND OTHER DISTRACTIONS / WILL LEE
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さよならホームライナー

2014-03-18 23:32:41 | 旅行記
しつこくもダイヤ改正ネタ…の最後。ということで、今回のダイヤ改正では地味な扱いだけど小生にとって直接的な影響のあった変化である「ホームライナー古河」の廃止について。
高崎線の「ホームライナー鴻巣」は先述の「スワローあかぎ」に衣替えしたのですが、その煽りを喰ってしまったのが「ホームライナー古河」。車輌運用の問題なんでしょうね、1本は普通列車に変更となり、もう1本は消えてなくなってしまいました。

「ホームライナー古河」、小生がこのさいたまの地に居を構えてから、時折利用していた列車なのです。当時はライナー券は310円、しかもタバコも吸える…ということで、自分へのご褒美というわけではないけど、ビールとつまみを買って特急車輌のリクライニングシートに座ってタバコ吸いながら酒飲んで家に帰れた、というのはそれはそれでみみっちくも天国だったのでした。

元々は東大宮の車庫に回送する特急車輌を大宮まで客扱いした国鉄~JRの小遣い稼ぎ策だったのですが、上記のような愉しみもあってサラリーマンには評判だったんでしょうね、市民権を得たもので、大宮止まりから古河まで延長されて、ついで仕事ではなくれっきとした列車に昇格したのでした。使用車輌も上野発としては変わり種だったもので、上野では通常見られない特急「あずさ」用の183/189系に185系の10両編成、そして急行「能登」の間合いのボンネット489系とか、趣味的にもなかなか興味深かったのです。

その後ライナー料金が500円に値上げされ、全車禁煙化という存在価値を揺るがす大事件や普通列車のグリーン車登場という大きな転機が訪れながらも、毎日ライナー券が完売するくらいの根強い人気を保っていたのです。
そして489系の廃車に伴い、一時期は485系で運転していた時期もありました…。

ところが急行「能登」の完全廃止に伴い、高崎線特急と同じ面白くもない185系7連に統一されて今に至っていたんですが、今回の高崎線特急の651系化に伴い、185系7連の定期使用を終了することになったんでしょうね…。

で、小生ここ数年この時期には廃止になる列車や車輌を対象に乗り鉄しに行っていたのですが、今回の改正ではこれといった対象もなかったのもあって、それではということでやはり身近であったこの「ホームライナー古河」に、終点の古河までグリーン車に乗るという平日版プチ乗り鉄を先週してきたのでした。ちなみに「ホームライナー古河」のグリーン車は普通車扱いとなっていて、ライナー券だけでグリーン車に乗れるというおトク列車でもあったのです。多分185系のグリーン車なんて今後乗る機会もないでしょうから、185系グリーン車乗り収め、の目的も含めて。

やはりG車とはいえ、そこは185系。この車輌が登場した頃から悪評だった窓が開く仕様だけに隙間風がヒュウヒュウと…。暖房入っているんだけど、寒々しいというか暖まらないというかなんというか。185系は今後窓の密閉された183/189系を駆逐して臨時列車用途に使用されるようになるんだけど、そこはサービス的にはどうなのよ、という評価は昔から相変わらずなのです。とはいえ座席は国鉄タイプの座席のモケットを張替えたモノだけに、重厚感のあるバネ入り座布団/背もたれの感覚は、なんとも懐かしく趣味的にはなかなか興味深かった1時間のプチ乗り鉄だったのでした。

それにしてもこの廃止によって、仕事を終えたサラリーマンの密かな?楽しみがなくなってしまったのは利用者としてはなんとも残念…。だったら普通列車のG車に乗れやとJR側は言うかもしれんけど、500円とはいえ普通列車のG車の2/3の値段でちょっとは手軽だったし、やっぱりそれなりの特急用車輌に乗るというところに意味があるわけで。
趣味的な意味も含めてなんだかつまんなくなっちゃったなぁ。

さよならホームライナー、さよなら小さな愉しみ。

今日の通勤音楽
KAZUKI KATSUTA / 勝田一樹
SPECTRUM / SPECTRUM
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