TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

あったかい音、キレのあるサウンド

2012-10-31 22:47:48 | J-FUSION
昨日は東京JAZZ2012の第3夜の放送。
ようやくCASIOPEAからも「FIGHT MAN」と「GALACTIC FUNK」の2曲放送。
う~んどうなんでしょうね、大高さん。この2曲は最初から最後までオルガンオンリーでした。
そもそもこの人はオルガンプレイヤーである、という前提ですからオルガンプレイが増えるのは当然にしても、最初から最後までひたすらオルガン、というのも正直ちょっとな~という感じです。オルガンプレーヤーだから全てオルガンで、というのは当たり前過ぎるので、ちょっと捻ってシンセやピアノプレイも入れつつ、という期待をもたれるのはこれも当たり前なので、更に捻ってやっぱり全てオルガンで、と捻り過ぎちゃって360度回ってしまった、といった感じですかね。
決してオルガンプレイが悪いということではない。これはPAの問題なのかはたまたイコライジングの問題なのか、よくわかんないけど、オルガンの音があまりにソフトで籠っていて、輪郭がぼやけていて前に出てこなかったのです。CASIOPEAというと…やっぱりシャープにエッジの立ったソリッドでキレのあるサウンド(ってなんやねん)、まあとにかく耳にキンキンくるシンセサウンドが核でもあったわけで、オルガンのような温もりのある音、特に今回のようなあったかくてもわっとした音だけでは他の楽器に負けてしまうのです。特にナルチョの8弦にはね…ベースなのにキンキン高音がくるんですから。なんか男衆3人が暴れてるのを母の愛をもって抱擁しつついい子いい子してあげてるような音…?
特にCASIOPEAの名曲だから余計にそう感じるのかもね。その意味では大高さんのオルガンを活かすような新曲があれば、まさに新生、大人なCASIOPEAに脱皮できるようにも感じるんですけど、どんなもんでしょうか。

今日の通勤音楽
GREEN NAUGAHYDE / PRIMUS
JACO PASTORIUS / JACO PASTORIUS
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SUNKEN CONDOS / DONALD FAGEN

2012-10-30 23:02:40 | AORとか
DONALD FAGENの最新アルバム「SUNKEN CONDOS」。
このタイトル英語じゃないよな~と思ってたられっきとした英語だったようで。
「SUNKEN CONDOS」=沈められた分譲マンション?
だからこんな青々としたジャケットなのか。海の中の住居。てかどういうセンスなんだろう。なんかモチーフになったような事件とかネタとかがあったのだろうか。それにしても、プロデューサーでもあるMICHAEL LEONHARTのヴィブラホンやらちょっと気の抜けたトランペットが表現するなんともいえぬ沈められた感。一聴しただけであぁSTEELY DANだ、DONALD FAGENだ、とわかってしまう。こんなせわしなくて、感情がいろんな方向にストレートに向かうようになってしまった時代であっても何も変わらない、まさにDONALD FAGENの脱力系AOR。時代に媚びることなく昔ながらの自らの音をひたすら探求するその心意気は、ここまでの成功を成し得て成熟したベテランじゃないとできないよね。氏の新作としては6年半ぶりですか。そうだよな、だからこそこのスタイルが貫けるというものです。毎年アルバム作ってたとしたなら、さすがにワンパターン呼ばわりで飽きられてしまうかもしれないし。名作「THE NIGHTFLY」も最高だけど、とにかく「DONALD FAGEN」ワールドを期待して聴くにあたっては、期待に抗うこともなく、申し分のない出来のアルバムなのです。

SUNKEN CONDOS / DONALD FAGEN
DONALD FAGEN(vo,keys)MICAHEL LEONHART(keys,perc,tp,tb,vo) JON HERRINGTON/GARY SIEGER/LARRY CAMPBELL/KURT ROSENWINKEL(g) JOE MARTIN/HARLAN POST/LINCOLN SCHLEIFER/JAY LEONHART/FREDDIE WASHINGTON(b) EARL COOKE,JR.(ds) CAROLYN LEONHART/JAMIE LEONHART/CATHERINE RUSSELL/CINDY MIZELLE(vo) WALT WEISKOPF/CHARLIE PILLOW/ROGER ROSENBERG/AARON HEICK(sax) JIM PUGH(tb) ANTOINE SILVERMAN(strings) WILLIAM GALISON(harm)

ちなみに今まさに開催されているTHE DUKES OF SEPTEMBERなんちゃらの日本ツアー、このアルバムの制作メンバーが中心になっているようですね。

今日の通勤音楽
SUNKEN CONDOS / DONALD FAGEN
THE WORST IS OVER / BRENDA VAUGHN
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裸人

2012-10-28 22:26:21 | その他の音楽
なんでしょうね、この謎のユニット。てか別に謎じゃないんだけど、このメンツの組み合わせによる音楽がどんなモノになるのかがなんだか想像がつかない。単純に大塚愛的J-POPの焼きなおしなのか、はたまたボーカルが乗っかるSUN PAULOなのか...?いやいや全く予想もできない新しいサウンドが展開されるのか...。
興味津津なのはもちろんながら、こんな風に情報を小出しにしていくところがそういう期待を煽っているようでまたニクいのです。
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修羅場

2012-10-27 23:53:04 | Weblog
二日間の研修を終えて、帰ってまいりました。
それはいいんだけど、1ヶ月の次回研修は…体験型プログラム「修羅場」なんだそうで。
なんかこういう研修って流行ってるみたいだけど、一体何をさせられるんだ。とにかく精神的に追い込まれるんだろうな。
ああ~も~これからの1ヶ月がまた憂鬱でしゃあない。
マジ疲れです。マジへこみです。
もう寝ます。
今日はこんだけ。

今日の通勤音楽
WHICH ONE OF US IS ME / JAY GRUSKA
JIMBO JAMBOREE / 神保彰
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1分間の話

2012-10-26 23:42:32 | Weblog
今日明日とまた会社の研修...。やっぱり気分的にしんどいですな、こういうの。結局時間的に融通が利かないもので、もしTALちゃんのライブが予定通りだったらやっぱり行けなかったな。延期になったのは不幸中の幸いだったのです。

そんなわけで憂鬱なこの研修、最も小生的に苦手なプログラムが1分間の話。
いわゆる時事ネタで1分間喋ろ、というもの。しかもテーマは自分で決められません。いろんな選択肢の中からくじ引きで当たったものについて1分間喋りなさい、というもの。そりゃ普段から接しているネタであったり、興味があるネタであればそれなりにこなすことはできるかもしれないけど、全く興味がなければね...。

例えば「iPad mini」というお題だったとします。
小生iPhoneは使ってますが、iPadは使ってません。人によっては、両方使っている人もいるようですし、興味がある人はネタとしては喋り易いのかもしれない。でも小生的にはiPhone使ってたら、iPadなんていります?なんか使う目的に大きな違いがあんの?というスタンスなもので。だから発売されたといっても何の興味もない。でもそれについて喋らなければならない。知りもしない、興味もないことについて、たとえ1分間とはいえ、喋るのは辛いものです。そもそもある意味マニアックともいえるIT系の話、一般常識として当然知ってるだろ、という押しつけな前提というのがひでぇな~と思ったりもします。

じゃ、普通にこれは知ってるだろう、というお題であっても難しいんだなこれが。
最近ホンドになるのが、機転の利かなさと記憶力の退化。いきなりの指名で喋れというと、例え知っていることであっても、すぐに頭の引き出しから出てきてくれないのです。引き出しが錆びついていてすぐに開いてくれないんですな。ある程度時間があれば、無理やりでもこじ開けて、なんやかんやと自分の中でネタを組み立てることができるであろうと思うけど、まあ瞬間的には頭がそこまで回らない。しかも昨日新聞で読んだ内容であっても、読んだ、という事実は思い出されても、その内容までは頭に入っていない。同様に引き出しが開いてくれないから、引き出しの中に入れたつもりの知識も、実は引き出しが開ききれてなくて、引き出しの中に入らずにどっかに散らばってしまっている、すなわち自分の頭の中に入ってきていない、ということになるわけで。そんな現実をこれでもかと思い知らされるばっかりのこの研修、故にとにかくしんどいんですな。でもこれは鍛え方によるもの。そこは全ての情報に対して、自分のモノにしていくという姿勢が欠落しているということの証明でもある。そこは反省点であることに気付く、という意味では成果があるんだろうな。そうやって自分を追い込まないとダメだ、ということなんです。

今日の通勤音楽
チョパレボ!!! / THE CHOPPERS REVOLUTION
WELCOME TO ANOTHER WORLD / SING LIKE TALKING
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バカラックさんばっかし

2012-10-24 22:52:01 | その他の音楽
昨日は東京JAZZ2012放送第2夜。
今回のメーンイベンターはやっぱりBURT BACHARACHさんだったというのがよくわかります。いやはや聴いたことのあるあの曲、この曲、え!あんな曲も!?ってなもんです。いや~正直「CLOSE TO YOU」くらいしか知らなかった小生としては、目から鱗でしたわ。84歳というお歳ながら、ピアノも弾いて歌も歌って…、ショーとしてはもう文句なしの素晴らしいもの。人間国宝みたいな人ですな。
それにしても第1夜も含めればBACHARACHさんのライブは30分弱くらい。次回もあるのかどうかはわかんないけど、12組+α出演しているこの東京JAZZ2012でありますが、この2回の放送時間の6分の1がBACHARACHさんでした。ただそうなるとそのしわ寄せが…どこに来るんでしょうかね…。第3夜のメニューをまた楽しみにすることにしよう。
とはいえ流石に東京JAZZ CIRCUITのTRIXとかは…論外なんですかな。

今日の通勤音楽
A列車で行こう TAKE THE"A"TRAIN / 向谷実
3.11 / KANKAWA
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ギターばっかし

2012-10-23 23:25:34 | TOTO&FUSION
こないだ届いたCD、
先日も書いたNILSの「CITY GROOVE」、そしてLEE RITENOURの新作「RHYTHM SESSIONS」、そしてちょっと古い作品、「A GUITAR SUPREME -GIANT STEPS IN FUSION GUITAR-」という、JOHN COLTRANEの名曲をフュージョンギターでやってしまおうという企画モノアルバム。一連のTONE CENTERのトリビュートシリーズの一枚です。
意識はしなかったけど、今回のお買いものはギターアルバムばっかしだったですな。
NILSのアルバムについては先日も書いたんで割愛するとして、RITENOURのニューアルバム、前作のギタリストをいっぱい集めた「6 STRING THEORY」に対し、今度のアルバムは多彩なリズムセクションとの共演盤。流石はLEE RITENOUR、安定しています。ビート感の軟調な曲が多いのもあって、ギタリストいっぱいに比べれば多彩なリズムセクションであっても曲ごとの個性というのが思いのほか前に出てこないんで、若干企画倒れ気味のような気もしますが、相変わらずのRITENOURワールドは十分に堪能できるのです。ついでにTALちゃん&VINNIE COLAIUTAコンビもまた参加してますしね。
そして「GIANT STEPS IN FUSION GUITAR」は…、こういうの大好きなんですね。ジャズのスタンダードをフュージョンアレンジでビートを利かせて聴くという企画。あれもこれも、聴いたことのあるあの名曲がロックテイストに染まっているのは新鮮だし、聴きやすい。カッコエエし、面白い。このトリビュートシリーズは他にもSANTANAやらSTEELY DANやらJEFF BECKやらいろんなのが出ていますけど、これが一番趣があるんではないかと。MIKE STERNの「MY FAVORITE THINGS」なんてアレンジといい泣きのギターといいとにかく素晴らしいなあ~と思うのです。

RHYTHM SESSIONS / LEE RITENOUR
LEE RITENOUR/ROB BACON/ARIEL MANN/MICHAEL FEINBERG(g) STANLEY CLARKE/NATHAN EAST/MARCUS MILLER/MELVIN DAVIS/CHRISTIAN McBRIDE/CHUCK BERGHOFER/TAL WILKENFELD(b) DAVE WECKL/WILL KENNEDY/OSCAR SEATON/WESLEY RITENOUR/PETER ERSKINE/SONNY EMORY/VINNIE COLAIUTA/SELIM MUNIR(ds) GEORGE DUKE/ARIEL MANN/DAVE GRUSIN/PATRICE RUSHEN/DERON JOHNSON/CHICK COREA/ALAN PASQUA/LARRY GOLDINGS/DEMETRIUS NABORS/HANS DE WILD(keys) KURT ELLING/ZAMAJOBE(vo) MUNYUNGO JACKSON(perc)

A GUITAR SUPREME -GIANT STEPS IN FUSION GUITAR-
JEFF RICHMAN/EIC JOHNSON/STEVE LUKATHER/GREG HOWE/MIKE STERN/FRANK GAMBALE/ROBBEN FORD/LARRY CORYELL(g) ALPHONSO JOHNSON(b) LARRY GOLDINGS(keys) TOM BRECHTLEIN(ds)

ということで今日の通勤音楽は
A GUITAR SUPREME –GIANT STEPS IN FUSION GUITAR-
RHYTHM SESSIONS / LEE RITENOUR
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KARIZMAの新作

2012-10-22 22:23:51 | TOTO&FUSION
L.A.フュージョンシーンの親分、DAVID GARFIELDのユニット、KARIZMAの新作「PERFECT HARMONY」がようやく11/19にCDでリリース。
既にiTunesではダウンロード発売開始されてたんだけど、やっぱりこれはCDで欲しいよな~ということで、しばらく我慢してたところ3枚組でリリースとな。いやもう盛りだくさんなんでしょうな。
相変わらず今は亡きJEFF PORCAROやCARLOS VEGAの秘蔵音源を持ってきて商売してしまうあざとさはどないやねんという気もするけど、まあそれはそれでとして。
なんでもMOTION BLUEでのライブ音源もあるとのことで、これは小生も行った2005年のライブからなんでしょうね。
DAVID GARFIELDのオリジナルアルバムとしては「GIVING BACK」以来10年ぶり、ということになろうかと思いますんで、この10年間に録り貯めたいろんな音源がとにかく集約されたのであろうこの新作、とにかくCDリリースはうれしい限りなのです。
ただ、輸入盤なのに3枚組4,700円ってのは…たっかいのぉ~。

今日の通勤音楽
I AM / EARTH,WIND & FIRE
ONE NIGHT / ONE
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チョパレボ!!!

2012-10-21 23:08:46 | J-FUSION
ということで、THE CHOPPERS REVORUTIONのアルバムがリリースされました。
更に今月の「BASS MAGAZINE」では特典音源のついた特集もありつつ。
さてこれから聴き込もうということで、iPodにアルバムを落とした上で、ベーマガの音源も落としておいて…アルバム名等を合わせることにより、ベーマガ音源も「チョパレボ!!!」のアルバムの1曲となるように仕込んだつもりだったんですが。
うまくいかない。「チョパレボ!!!」とベーマガ音源が別物として登録されてしまっているのです。
何回か試してみてもダメ。そこでよ~く見たら何故かベーマガ音源のアルバムタイトル名の半分が半角になっていました。
それで別物という判断になったのか、と気が付きアルバムタイトルを修正…なれど直らない。
あれ、直したはずのアルバムタイトルが直っていない、と気がついても一度修正。でも直らない。
ありゃりゃ直したはずのアルバムタイトル、また元に戻っている。結局何回直しても元に戻るんできりがない。どうもiTunesがタイトル文字の半分を勝手に半角にしてしまうという余計なお世話をしてくれるようで。
仕方ないので、ベーマガ音源を消してもう一度やり直し。改めてここで正しいタイトルを入れることでなんとか直りましたわ。も~時々わけのわからない動作をしますな、iTunesは。イラっとするよね、こういうの。
ということで問題解決、今週はゆっくり「チョパレボ!!!」の世界を愉しむことにしよう。

チョパレボ!!! / THE CHOPPERS REVORUTION
YOSHIHIRO NARUSE(b)IKUO/TAKAYUKI MURATA(b,vo) YUSUKE MIYAZAKI(keys) GO NAKAZAWA/JUN-JI/NORIHIDE SAJI/MASAHITO WATABE(ds) YASUKO NAGAI(sax)
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さらばJCOM

2012-10-20 23:04:32 | Weblog
今日はテレ朝チャンネル源流JAZZでCASIOPEA3RDのライブ中継~わ~い。
と思ってテレビをつけて、CATVの端末の電源入れてテレ朝チャンネルを見ようとしたら…あれ…ない!、何故か消えている!!
いつのまにテレ朝チャンネルは削減されたんだろう。以前にも書きましたが、テレ朝チャンネル源流JAZZは数少ない音楽の神番組。それがいつのまにやら奪われていたとは…。
この家に来てからというもの、10数年に亘りJCOMと契約してそれこそ何十万という金を払ってきたというのに、なんたる仕打ち。
MUSIC AIRが奪われたときもかなり頭にきたけど、今回は更に怒り心頭。
前にもそろそろJCOMでCATV見るのも潮時か…と思ったけど、これは真剣に考えなければなるまい。とにかくフレッツTVだか光TVだか知らんけど、早いとこ乗り換えねば…。
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