「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

After Eightのチョコレート / 電源開発株式会社 / チリコンカンもどき@鎌倉七里ガ浜

2024-02-21 00:00:39 | モノ・お金
60年以上前に英国のラウンツリー社が売り出したチョコレートの名品、アフター・エイト。私はこれが大好きなのです。

バレンタインデーということで妻が私に毎年これをくれる。ありがたいね。

今年ももらった。

もらってからしばらく経ったが、それを食べましょう。


この製品は、今はあの欧州の巨大な食品メーカーであるネスレにより販売されている。


英国ではなく、ドイツで生産されているようだ。

ネスレってなんでも買収してどんどん巨大になるね。

袋を破ると、ネスレにより世界中に売られていることがわかる箱が出てくる。



ドイツで生産したものをそのまま持ってきて、でもその箱には日本語は書かれていないので、ネスレ・ジャパンが日本語を印刷したシールを貼ったビニール包装を被せて日本で販売している。

中は各国語だ。過去にはアラビア文字が書いてある箱を買ったこともある。


これがおいしいのよ。


ゆっくり1枚1枚いただきましょう。

どうもありがとうございます。

話がガラッと変わる。

私は電源開発株式会社の株式を少しだけ持っている。



私の国内割安株ポートフォリオは現在35銘柄から構成され、そのひとつが電源開発なのである。

国内に発電所をたくさん保有している会社であるが、東京電力等とは異なり、一般家庭とは直接の取引はない。

しかし電源開発が所有する発電所で生まれた電気は、東京電力等を通じて一般家庭にも供給されている。


電源開発は火力や原子力だけではなく、再生可能エネルギーによる発電プロジェクトにも日本内外で関わっている。


以前に比べて今は何でも経済効率よりクリーンであることが重視されるので、二酸化炭素を吐き出す火力発電所で生産された電気の利用は、電力が余る時期は控えられがちである。

それ以外の原因もあって、今年度は減収気味だね。


それでも今年度末も1株あたり45円くらいは配当をくれる予定(↓の画像の赤い丸)で、年二回配当だから、合計で年間配当が90円になる予定だ。


電源開発の株価は昨年来ずいぶん上がったが、最近は2,200~2,600円あたりをさまよっており、それに対して年間配当が90円だとすれば、およそ年利で3%台後半(90円 ÷ 2,400円ほど)の配当利回りということになり、株価が急落でもしない限りは、現行でほぼゼロ%の銀行預金よりはかなり良い利回りということになる。

因みに、昨年末時点で電源開発の純資産は1兆3,000億円ほどである(↓の画像の黄色い丸)。純資産とは電源開発が保有する資産(土地、設備、ビル、現金他)から電源開発の負債(債券や銀行融資によって調達した債務)を差し引いた残りを指す。つまり電源開発という企業が仮に清算され、資産をすべて売却し、その資金で借りた資金をすべて返済したら、1兆3,000億円ほどが手元に残るということになる。


一方で、電源開発の株式の時価総額は4,500億円ほどである。私を含め株主が所有する株式の現在の評価額全体が4,500億円なのだ。この状態はちょっと変なのである。なぜなら上で見たように、電源開発という会社を仮に清算したら1兆3,000億円もの価値があるのに、その会社の所有者である株主が持つ株式の時価評価合計が4,500億円しかないって、おかしいでしょ。

当たり前だが、株式会社って基本的に株主の所有物である。「株式会社の主」だから株主と呼ばれるのだ。株主としては株式なんてもう捨ててもいいからこの電源開発という会社を清算させて、資産をすべて売り払い、電源開発の借金を返済して、残りを株主みんなで比例配分で分けた方が儲かるってことになる。1兆3,000億円純資産の方が、4,500億円の株式時価総額より価値があるからね。だったら電源開発って会社を清算しましょうよ!・・・と論理的にはそうなる。

こういう「純資産 > 株式時価総額」という電源開発みたいな企業が、日本にはいっぱいある。少なくともこれまでは、それが当たり前だったのだ。いわゆるPBR1倍割れ状態である。

しかしそれが許されなくなりつつある。そういう状況に株式会社が甘んじていられなくなったのだ。昨年東京証券取引所が「それは許さんぞ!」という姿勢を示し始めたからだ。「PBR1倍割れ改善」と書いてあるでしょ(↓)。


そんな株式だらけだった日本株式市場が、それ以来変わり始めた。以前は日本の株式市場にあまり自律性が見られるとは思わなかったが、昨年からはそうではなくなって来た。

米国株式市場とは別の動き、つまり勝手に日本株式市場だけが上昇するような日が見られるようになってきた。そんな環境下、私は国内割安株(上記のような「純資産 > 株式時価総額」という状態の株式)で、かつ高配当である銘柄を順番に購入したのである。そのひとつが電源開発だった。

その電源開発が自社保有の磯子火力発電所(横浜市磯子区)を我々のような弱小個人株主に見せてくれると言う。



都会に近い非常にコンパクトな発電所だ。化石燃料である石炭を燃焼させる発電所だけれど、高性能であり厳しく排煙が抑制されていて、煙突から炎や煙が出るところがほとんど見られないと言う。昔とは違うのですねえ。


それでは行ってみましょう。

鎌倉から磯子の海の果てまで。


その続きはまた今度ね。

私はランチの用意をしている。


ケチャップやカレー粉まであるよ。

お米がなくなったので、長野県茅野市特産の米沢米を新たに開けましょう。


ついでに鎌倉市御成商店街で買える神渡も飲みましょう。


長野県岡谷市の豊島屋さんの酒だ。

旨味としてのコクもあれば、キレもよいというバランスの良い酒だ。

米沢米が茅野市産なら、この酒は岡谷市で造られている。

すぐ近くだね。


本日のランチはチリコンカン(もどき)だ。

ニンニクと唐辛子。


まずは それらを加熱する。

追加的スパイスで、チリパウダーやパプリカ。


玉ねぎやひき肉やトマトを炒める。そこにカレー粉やスパイス各種。


コンソメやミックスビーンズ。


トマトを切る。


ケチャップを加えて煮る。


こちらはドレッシングを作っているところ。


ミックスビーンズを投入した。


ドガティ君が寝ている。退屈だもんね。


妻がピラティスの練習から帰宅した。


1:40PM。まもなく遅いランチが始まるのだ。

タンパク質たっぷりだよー。肉と豆。

ランチをそこから5分で完成させる。


はい、どうぞ。


結構おいしいよ。

チリコンカンもどきだが、かなりイケてる(笑)。
コメント (18)
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