妻は江戸にいて、義父母のお世話だ。
私はひとりで起床。まだ朝早い。
外は真っ暗。
洗濯を開始。
洗濯して、あれこれ用事する。
ところで別の話、私の好きなRIVIAN AUTOMOTIVE社。
米国の優れた新興電気自動車メーカーだ。社長もナイスガイだしね。
A Look Back at 2023 | Rivian
その企業が今問題なのだ。
私はその企業の株式を保有している。
この新興企業は2年3カ月前(2021年11月)に株式を上場した。100ドル少しで始まり、直後には180ドル近くまで上がったが、その後は下がり続け・・・。
しかし期待も高かったことから、米国の巨大年金基金やヘッジファンドの巨人ソロスも投資。
さらにAmazonが自社の配送車に起用し株主にもなった。
それでもまだ株価が下落したので、「こりゃ安いわ」とばかりに、ついに私が2022年に入って買い支えた(笑)。
私の買値は56ドル(黄色い線)だ。
でもそこからまたさらに下がる下がる。今の株価は私の買値の5分の1よ。
どーしてくれますのん? 2023年決算が終わり、2024年の予想も冴えなかったしね。
しかしこんなのきっとすぐに持ち直すよ。きっかけがあればね。
上がる時のスピードもまたすごい。11ドル台で買ってみよ。平均の持ち値が大幅に下がるわ(笑)。
やがて朝10時に。
タイ米を炊きましょう。朝昼兼用のブランチ。
タマネギ、トマト、ショウガ、ニンニク。
ブランチにはカレーを。
トマトは半個を切る。
タマネギは半個をみじん切り。
生姜とニンニクを擦る。
本日は大実験だ。
スパイスを多種使うとどうなるか?という大問題に挑む。
まずはパウダースパイス。
チリペッパー、クミン、クローブ、カルダモン、パプリカ、ターメリック、カイエンヌペッパー、コリアンダー、そして塩だ。
次はホールスパイスだ。
コリアンダー、クローブ、シナモンね。
そして最後に使うのがガラムマサラ。
かなりのものだね。
インド人のインド料理専門家によれば、こういうこと(=あまりに多くの種類のスパイスを使うこと)をすると、ひとつひとつのスパイスの個性がなくなり、何を食べても同じになると言う。
だからスパイスはある程度数を絞り、そのバランスに配慮して使わないといけないようだ。
しかし何ごとも実体験が大事。本で勉強しただけで丸暗記ではろくなことにならない。
油の中で先ほどのホールスパイス3種を加熱。
ドガティ君が寄って来る。
タマネギを加えてしっかり炒める。
ドガティ君はトボトボと、キッチンから去って行く。
しかしそこでバターを溶かす。
そして豚挽肉を炒め始めるとドガティ君が再び寄って来る。
舌なめずりしている。
そして全部を合わせてよく炒める。
炒める時に使ったバターも全部いっしょに。
さらにニンニクとショウガを加えて炒める。
スパイスと塩を加えて炒める。
水を加えて煮立てる。
ブイヨン、みりん、はちみつという秘密の調味料も加える。
ほら、出来てきた。
味見する。
カシスジャムも加えちゃおう。醤油も少し。
八海山は加えるわけではなく、自分で飲むもの。
すると出来上がり。
ブランチとしての、スパイス総動員キーマ・カレー。
めちゃくちゃうまいよ。
そりゃぁ、かなりの種類のスパイスが入っているからね。
トマトのサラダ。
クレイジーソルトとバジルとオリーブオイルをかけただけ。
これがおいしいんだ。
細長いタイのお米もおいしいね。
スパイス総動員って、結果としてどうなんだろうか?
結論としては、総動員はとても複雑な味がして、とてもおいしい。
それもかなりのレベルだ。
しかし総合スパイスとしてはおいしいのだが、確かに個々のスパイスの個性が死ぬ。
難しいところだね。
フライパンと中華鍋を洗うのがいやだー。
一人分のカレーを作るって、今までにやったことあったかな?
生まれて初めてやったことかもしれないわ~(^^;;