今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

総理の器

2021-08-06 06:50:20 | 政治

身の程知らずの生意気なタイトルでごめんなさい。

世間知らずの私の気ままな意見に過ぎませんので、看過で宜しくお願いします。

 

オリンピックは盛況で、日本選手の活躍に、心が躍る日々ですが・・・。

一方コロナの感染者の急拡大にただただ驚き、不安は募る一方です。

今後次第に収まっていくのでしょうか。

現況を見る限り、その様には思えません。

 

政府の悪口は言いたくない。

できるだけ応援したい。

政権が自民党であれ今の野党であれ、私の態度は変わらないかもしれません。

とは言っても、政策方針が中国寄りに傾く政府になるのは、やっぱち好まないかな。

 

6月の頃に撮った画像です。
最近は撮影はすっかりご無沙汰の私です。

 

私が総理に一番望むのは、国民をまとめることができる、魅力的な人間性と説得力のある話術。

政策をたてる能力に多少欠けていても、周りのブレインがすこぶる優秀な人たちであれば、政治はうまく回っていくものではないでしょうか。

私はそんな気がしてなりません。

 

前の総理の安倍氏は、色々な事で批判を受け、今なお桜の会の問題がくすぶっているけれど。

菅さんより、遥かに人気は高かったですね。

若い人たちの間での受けが特によかった。

私が知る限りでは、そんな印象でした。

正直に申すと、私もファンだったかもしれません。

 

一方菅さんはどうでしょうか。

生意気なことを言うようで恥ずかしいのですが・・・。

総裁選の時から、この人は総理の器ではないと思っていました。

実務型で優秀な方かもしれませんけれどね。

 

つい最近放送された緊急事態宣言の拡大と延長の表明放送を聞いた時も、とてもとてもがっかりした私です。

口調も内容も、いつもと同じ。

目がどこかうつろで、表情も冷ややか。

これでは、行動を自粛しない若者たちに訴えるものは皆無。

この人は総理の器ではない、と改めてまた思いました。

 

尾身さんの話し方の方が、遥かに説得力がありましたね。

身内の話を聞くような、温かな親しみが感じられました。

尾身さんのような人柄の人こそ総理になってほしい、とさえ思った私です。

 

 

とは言いましたが、総理の「人流が減少しているので大丈夫」の見通しにも、かすかな期待をかけていましたが・・・。

小池さんも、「無駄に国民の不安を煽らないように」とおっしゃっていました。

その言葉に、余程信頼のおける楽観的データーがあるのかもしれない、と思っていましたが。

昨日は感染者が五千人越え。

本当にがっかりです。

 

もうそろそろ、今の急拡大の責任を取って、菅総理には辞めててほしい。

そのくらいの荒療治の刷新を政府が図りませんと、感染拡大はなかなか収まらないでしょうし、

秋の衆議院選挙では自民党が大敗してしまうのでは。

そんな心配を私はしています。

 

交代に臨んでは、新しい総理は、人間的な魅力を備え、説得力と温かみのある話し方ができる人。

周りの話に謙虚に耳を傾けることのできる人。

そんな人を私は強く希望しています。

 

 

4日と5日の歩数

6121歩 2398歩

 

 

私の好きな料理本です。
有本葉子さんの味付けは薄味でシンプル。
以前娘達にもこの料理本を贈りました。

 

PVポイントのみ参加しています.

貴重なお時間を割いてまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

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次期総理候補に思う事

2020-09-03 06:59:45 | 政治

余りに勉強不足で、政治について意見を述べる資格などない私だけれど・・・。

と言いながら、時々勝手なことをブログ上で述べてきた私です。

どうか今回も、適当に聞き流してくださいね。

この記事は、昨夕の菅氏の自民党総裁選出馬表明の会見前に書き上げたものです。

 

私は、この度の次期総理候補の推薦の仕方を見る限り、失望を禁じ得ませんでした。

結局派閥の論理と利害関係だけで、ドンと言われる人たちが動いて日本の総理を決めようとしている。

そんな印象を強く持ってしまったからです。

 

安倍内閣の番頭役に徹し、会見の時はうつむき加減で文書を読み上げるだけだった菅さんを、突然総理に持ち上げようとするなんて。

余りに何だか唐突。

日本の代表として、世界のトップと堂々と渡り合えるような方にはとても見えない私です。

外見で判断しては失礼だけれど・・・。

その様な風格と能力が備わっている方か、疑問を抱かざるを得ません。

何て、チョット生意気な言い方で本当にごめんなさい

 

恐らく来年の9月までの臨時総理のつもりなのかもしれないけれど・・・。

コロナ禍で大変な時に、こんな安易な方法で総理が決まってしまうなんて、とてもショックです。

二階堂氏が日本の政治を牛耳っているのでは?

そんな印象さえ受けました。

 

 

口下手で説得力に欠ける所はあったけれど、私は岸田氏に期待していました。

派閥の宏池会は、清廉潔白で誠実な政治家が多い、との印象を何となく持っている私。

好きな政治家、宮澤喜一氏、加藤紘一氏、谷垣禎一氏、みんな宏池会所属の方達でしたから。

きっと岸田氏も、裏表のない誠実なお方なのでは。

だからでしょう。

記者には一番人気が高いとのこと。

国民の期待にも応え、判りやすい易い政治を貫いて下さりそう。

そんな気が、私はしていました。

「国民が信頼し協力してくれるような政治を目指したい」と言った旨のことをおっしゃっています。

 

外務大臣の経験がおありですから、もちろん英語は堪能。

外交の舞台でも、洗練された言動で、各国の信頼を得るに十分な方に見えます。

 

とても、とても残念。

来年の九月の総裁選では、是非総理大臣になっていただきたいです。

心からそう願っています。

 

追記

菅官房長官の会見を見て。

堂々とされていて、小さな体が数倍大きく見えました。

決してぶれない意志強固な方のような印象。

信頼していいのかもしれませんが、恐らく二階堂氏には頭が上がらないのでは。

そのあたりが、とても心配です。

 

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非常識な意見と承知で、私の思いを・・・・・・

2016-08-05 07:32:07 | 政治

最近の世の中の雰囲気や風潮に、私は非情にぎすぎすした、異常なものを感じてしまうのですが・・・・・・。

これから書くことは、世間知らずの専業主婦の戯言と思って、どうか聞き流してくださいね。

(「世間知らずの専業主婦」はあくまで私に限っての表現です。以前、この言い回しが、差別用語と言われましたので、一応お断りしておきますね。)

でも、何か言わないではおられないような心境になってしまいました。

と、言いながら、話すのにはちょっと勇気が必要。

反響が、とても怖いです。

 

そのことに触れる前に、このたびの都知事の選挙について。

私は、妥当な結果と思っています。

小池氏が、都知事の風格と能力を備えた人か、多少疑問を感じていましたが、今では心から期待しています。

女性の視点も生かして、堂々と、都政の運営に臨んでほしいもの、と。

 

一方、選挙前の、鳥越氏への低次元の個人攻撃には呆れました。

私がこのブログでご紹介したことがある好きな言葉「諦めと覚悟」は、鳥越氏の記事の中で出合ったものです。

 

これからお話することは、時機遅れもいいところ。

既に過去の出来事になり、小池さんが注目されている現在、蒸し返すようで恥ずかしいですが。

既に、書き上げていたことですので、推敲して投稿させていただきますね。

 

 

これからお話する事は、かなり前から心に抱いて暮らしていた私ですが。

このもやもや感を、皆様に多少でも理解してもらえるように、うまく文章を綴る自信が全くなくて、諦めていました。

でも、やはり何か訴えたい、と。

書き始めると思いがけず、自分の気持ちをすらすら綴れることもたまにありますから、それに期待することにしましょう。

 

私はテレビは、ほとんど見ません。

新聞は大好きで、いろんな分野にわたって、時間をかけて熟読する方ですが、その新聞が、いつも山積みです。

でもどんなに遅れても、必ず目を通さないと気が済みません。

そのために、旬の話題からは、かなり遅れた状態で、いつも暮らしています。

 

そんな私が、皆様の厳しい批判を覚悟で、舛添氏の辞任について私の思いを語りたいと思います。

まず、舛添氏の辞任に追い込まれる経緯を観ていての私の感想です。

辞任は止むを得ないことと思う一方で、都知事として非常に期待できる能力の高い人を、失ってしまったのでは、との気持ちが私にはあります。

舛添氏が東京都を暮らしやすい、防災にも強い都市に作り替えたいとの意欲と情熱は、凄いものがある方のように私には見受けられました。

おそらくこれまでの経歴から推察しても、秀才であられるのはむろん、大変な勉強家、努力家で、いらしたのではないでしょうか。

 

事実、軌道に乗りつつあったやりかけの期待できる立件はいくつかあったようですね~

それらをやり遂げられなかった舛添氏の無念さは、如何ばかりだったことでしょう。

 

 

お金の使い方に公私混同があり、それを、週刊誌が指摘したことが、世間から集中砲火の非難を浴びるきっかけだったのでしょう。

法に触れるほどではなかったにしても、政治家として、あるまじきだらしない行為であったことは確かです。

そのために、恐ろしい個人攻撃となりました。

けれど、果たしで舛添氏一人の責任と断じて言えるのでしょうか。

彼が、悪い事と知りながら、無理やりにそれを要望して、悪徳に走ったとは、なんだか思えない私です。

 

都庁の体質に、それが慣習としてあったのでは。

猪瀬氏はむろん、石原氏、これまでのほとんどの都知事は、似たような公私を混同した税金の使い方を公然とやってきたのではないでしょうか。

どなたか、石原氏にでも、取材を申し入れて尋ねてほしいほどです。

 

慣習となっていたのであれば、おそらく舛添氏は、後ろめたさなどほとんど感じることなく、当たり前のこととして振る舞ったことになりますね。

側近で、注意を促す人もいなかったのでしょう。

元慶応の工学部の教授だった高校の同窓生は、「職員に飼いならされていたのかもしれない。でも少々やりすぎだよ」

と感想を述べていました。

「都庁の垂れ流しの放漫財政の基礎を築いたのは、美濃部都知事の時代から」とも。

 

ところがある日、突然週刊誌に、その記事が載り、激しく叩かれた。

舛添氏の驚きは如何ばかりだったでしょう。

彼が都政の体質そのものを批判しなかったところからして、彼一人の勝手な振る舞いと言えなくもありませんが・・・・・・。

余り言い訳はせず、矢面になった彼の態度に、幾分同情を禁じえなかった私です。

 

都の体質を厳しく指摘したり追及する人がほとんどおらず、もっぱら舛添氏への個人攻撃のみに徹してい社会現象、

それが私には不思議で、異常にさえ感じられました。

 

報酬を半額にするなど、彼なりに反省の態度を示す努力をして、再起の復活をできることなら遂げたい、と強く願っておられたようでした。

私でしたら、その反省を受け入れ、彼にこれまで以上の一心不乱の活躍を期待したかもしれません。

失敗したり、間違ったことを犯すと、絶対許さず、その人の人間性までも蹂躙する、今の社会の風潮が私は,悲しいです。

 

 

朝日新聞のコラムに、女性の新聞記者が、下記のような文章を載せていました。

政治家の顔の変化について述べたものでしたが。

「彼を批判するタレントや評論家の人相が日増しに悪くなったと感じる。時間が経過し、舛添さんの表情や声が憔悴していく中で人々の人相が批判からいじめモードに変わった」
それは、日本人ぜんたいかもしれない、と。」

 

私も以前ネット上で、特定の数人の女性から、酷い言葉を数年に亘って浴びせ続けられました。

その時は、息苦しさ、異常なのどの渇き、食欲不振などに見舞われました。

一例に過ぎませんが、こんなことを書かれました。

(具体的に書きましたが、もうすでに過去の事。削除しました。蒸し返してごめんなさい!)

 

ただ、自分の日々の暮らしの思いを素直な気持ちで綴っていただけの私でしたが。

心当たりの全くない、思いがけない非難に、本当に驚いたものです。

 

或る方のブログのコメント欄に私の思いを一言書かせていただいたのが、そのきっかけでした。

広島の被爆者として、福島の住民の方々の風評被害が身につまされるほど心配だったからにすぎなかったのですが。

 

ですから、個人攻撃を受けた方の、つらい心境は、痛いほどわかります。

もちろん今回の事は次元の違うお話ですが。

私は、ほとんど無視をしたつもりですが、事実無根のあまりにひどい事を言われると我慢できなくて応える事もありました。

すると益々攻撃がひどくなり、私の傷は深まっていきました。

 

 

舛添氏は、逃げ隠れせず、すべての質問に誠実に応える努力をされていましたね。

しかし、応えれば応えるほど、攻撃がエスカレートしていきました

政治家の常套手段と言ってもいいような、病気を理由に身を隠す。

そんな器用な事は、学者上がりの政治家には、思いつかなかったのでしょう。

 

私は、最近の社会は、ネット上の低い次元の誹謗中傷とさして変わらないような様相を呈しているところがある、と思っています。

都連の小池氏への八つ当たりも、本当に大人げないですね~

 

私は、考えが甘すぎて、若夫婦にも理解不能な物言いを時々することがあります。

今日の意見もそうです。

どうか笑って、聞き流してください。

 

堀江貴文氏が、恐ろしいほどの個人攻撃を浴びたときもそうでした。

私は、

「彼の目はとてもきれい。世間が非難するような悪い人には思えない。

会社を大きくしたい一心で頑張りすぎ、若気の至りで、軌道を踏み外してしまっただけなのでは、といったものです」

その当時は、人格蹂躙もいいところでしたね~

今は彼の事を悪く言う人はいないのでは。

 

人間はみんな弱い存在、といった視点で、周りを見回すと、謙虚に多少はなれて、他人を批判する言葉も、せめて感情的な雑言は吐かなくて済むようになるのではないでしょうか。

人を裁く、上から目線のきつい激しい言葉をブログ上でも目にする事が時々ありますが、私は読むと、なんだかとても後味が悪いです。。

将来不安を抱き、心に余裕がなくなってきている今の国民の物言いが、おのずと厳しく激しいものになっていくのは仕方がない事なのかもしれませんが。

 

 

大学の総長の経歴がある有馬朗人氏が書かれた文章に、

「人生で最大に悔やまれることは政治家になったこと」

との言葉がありました。

この方も、文部大臣の時、随分叩かれましたものね~

 

余談ですが、有馬氏は、娘が在学中のころの母校の総長でした。

舛添氏は、長女が大学三年から専攻した国際関係論学科の教授でいらした時期がある方のはずです。

有馬氏と違い、舛添氏は、早くから学界から抜け出し,他方面で活躍されていましたので、純粋な学者さんではありませんが・・・・・。

お二方共、天才的な頭脳の持ち主でいらっしゃる事は確かでしょう。

ずっと学問に打ち込む暮らしを一生続けておられたほうが、誇り高く良き人生を送ることがおできになったのかもしれません。

 

短歌にも造詣が深い有馬氏の、

「人生で最大に悔やまれることは、政治家になったこと」

の言葉に、改めて思いが至りました。

 

鳥越氏も、民進党に担がれ立候補したことを、今、悔やんでおられなければよいのですが・・・・・・。

 

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遅ればせながら~朝日新聞騒動 に対する主婦雑感

2014-10-03 07:43:39 | 政治

池上彰氏の慰安婦問題を扱った記事で、朝日新聞がトラブルを起こしたこと

紙上に連載してきた「新聞斜め読みの」のコラムの、池上氏執筆辞退にさえ発展しそうな雰囲気になったこと。

とても残念に思いながら、その後の行く方を、私は追っていました。

さらに福島原発事故における吉田調書をめぐる誤報が事実であった事を認めるに及んで、それを大々的に報じてきた朝日の立場がますます悪くなりましたね。

それにいたしましても、他の週刊誌の朝日新聞をやりこめる、毒々しい見出しには、うんざり。

同業種ですのにね~

 

そんな騒動にもかかわらず、池上氏のコラム掲載の辞退は避けられそうで、ほっとしていた時期もありました。

さすが大人の対応、と嬉しく思いましたが、最近の報道では、継続するかどうか返事を池上氏がまだ保留中と知り、とても残念に感じています。

私は、このコラムの愛読者でしたから。

読者の気持ちも汲んで、今後の事を決めてほしいもの、と願っています。

 

愛読者なんておこがましいことが言えるほど、熟読していたわけではありませんが。

メディア・リテラシーの授業を受けている様な値打ちを感じ、池上氏の分かりやすい文章にも惹かれていました。

各紙の記事が公平な見地から正しく報道されているか朝日、読売、毎日、産経、その他主要な新聞を取り上げて、評価する内容でした。

なるほど、なるほど、と学びながら、納得して読ませて頂いたものです。

 

今朝の空模様

 

それに致しましても、朝日の態度は、少々情けないですね~

先だって、載せるのを朝日が拒否した、池上氏のコラムの記事を読んで、この程度の朝日批判で、慌てうろたえ、掲載を拒むなんて。

いつもは、社会問題を他紙以上に痛烈に批判もしてきた朝日ではなかったでしょうか。

これでは、自分には甘く他人には厳しい、私が一番嫌いな態度です。

子供たちには、逆の立場をいつも心がけるように、年頃になった頃から、常に幾度も諭してきたことでした。

自分には厳しく、他人には優しい人になりなさい、と。

報道の見地とは、趣がかなり違うお話ですが・・・・・・

 

我が家では、夫が朝日の愛読者ですから、私が嫁いでから、手元に常に朝日と日経の二紙がありました。

2年前に、日経の購読は取り止めましたが。

朝日は、字も日経に比べると大きくなり読み易く、有難さこそ増せども、批判の気持ちが湧いた事など一度もありませんでした。

私は井の中の蛙的な専業主婦の暮らしながら、社会常識を身に付け、人並みに成長できたのは、ひとえに新聞のお蔭と言っていいでしょう。

感謝の思い以外、何もありませんでした。

ですから、数十年愛読してきた朝日新聞が非難罵倒される姿を見るのは耐え難い程の苦痛で、心が痛みました。

 

私が少々無知過ぎ、恥ずかしいことなのかもしれませんが、朝日が左派寄りなんていうことも、全く知りませんでした。

最近は多少そんな認識を持つようになりましたが。

我が家の旦那さまは、学生時代から少々左寄りで、その精神を貫抜き通してきた人ですから、この新聞の愛読者であることに改めて納得しています。

正に安保闘争の頃、大学の構内で、それを目の当たりにした年代ですものね~

 

 

私が朝日、日経の両紙を熟読するようになったのは、投資がきっかけです。

投資経験に於ける精神の徒労は計り知れないものがありました。

ひと財産失い、何一つ良いことはありませんでした。

私の人生最大の汚点と、今もいくら悔やんでも悔やみきれない思いでいます。

 

でも唯一良いことがありました。

投資がきっかけで、興味が多少でもわけば、日経と朝日新聞を手あたり次第、熟読するようになったからです。

日経の記事が大半理解できるようになれば教養人といってよい、といった文を目にし、何だかチョッとと得意になったのもこの頃でした。(笑)

 

経済記事のみならず、それ以上に、社会問題や教養を高めてくれる内容にも関心を抱き、一生懸命通読しました。

そのためには、かなりの時間を必要とします。

私は主婦業を何よりも優先する身ですから、いつも新聞は、ながら読み。

そのため、夫が読み終わると、片っ端から関心のある記事を切り取ります。

そして、流しの傍に置いて食器を洗いながら読んだり、バッグに収め、出かけたときは乗り物の中で読み耽りました。

その習慣は、今も根付いています。

 

 

その朝日の不祥事といってもいいような、今回の出来事。

私も、社員のように辛くなりました。

その後、朝日の記者の方々の真摯な反省文や、これまで培ってきた読者との長年の信頼関係を壊した悔しさが滲み出た記事も、いろいろ目にしてきました。

国際関係に大きな影を落とす結果となった、長年の朝日の慰安婦問題に於ける偏見の記事は、確かに重大な過失を犯したのかもしれません。

しかし、慰安婦という言葉は適切でなくても、女性の人権と尊厳を無視した行為が戦時中まかり通ったことは事実のようですね~

その本質に目を向けた記事もたくさんあったことでしょう。

ですから朝日が論じてきた内容を、すべてを否定するような出来事とも私は思えません。

謝罪すべきことは、弁解しないで謝り、朝日には今まで通りの毅然とした信念のもと、よい記事を書いてほしいと願います。

 

朝日で成長した私はもしかして左寄り。

そんなこと、私は絶対ありません。

私はいつも中立です。(笑)

 

私には信じ難い事ですが、もし各紙に顕著に見地の相違があるとするなら、とても残念なことです。

おそらく新聞を数紙も読めるのは、政治家や企業の幹部くらいではないでしょうか。

一般の多くの庶民は、二紙が限度では。

私たちが、正しい判断で社会問題を理解するためにも、新聞は多様な意見を載せ、中立の立場を常に堅持してもらいたいものです。

こんな主張は、少々的外れの勝手な言い分かもしれませんが。

世間知らずの私の願いゆえ、聞き流して下さいね。

 

      

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民意とは?

2012-12-18 06:58:03 | 政治

予想通り、、自民の圧倒的勝利で終わった今回の選挙。

過半数を超え、ねじれ国会による政治の混迷は、あざとい方策ながら、それ次第では幾分解消されることでしょう。

それは、それでよいことかもしれません。

決められない政治から、やっと抜け出せるのですもの。

ねじれ国会は、もうこりごり。

何だか、私が政治家で、苦労しているみたいでおかしな表現。(笑)

 

テレビで見る限りでは、自民党には、経験による円熟味あふれる議員さんが多く、とても頼りがいがありそ~

けれど、見かけと詭弁に騙されないように、気を付けなくては。(笑)

 

                

 

私は、50代の後半までは、ずっと自民党支持者でした。

でも、利害関係による汚職めいた不祥事が続き、嫌気がさし始めてから、敬遠するようになりました。

そして思ったことは、諸団体とのしがらみのない党が一番信頼できると。

そして信頼できる政治家のいる小党を、ここ数度の選挙では支持してきました。

選挙ごとに議席を増やし、今回も倍増で、喜んでいます。

しがらみがないといえば、維新もそのような党ですね~

この二つの党が、キャスチングボードを取れるようになれば、生彩を欠いていた政治が多少は面白くなりそう。

期待しています。

けれど憲法改正は、絶対いやです。

 

今回の選挙で、疑問に感じたことは、民意ってなんだろう?、という事

私は以前、このブログで民意が必ずしも正しいとは限らない、と書いた事があります。

十分な予備知識があって、熟慮したうえで選挙あるいは他の政治的行動に臨む人は、さほど多くはないのでは、と思っているからです。

風任せ、ブームに乗って、あるいはなんとなく・・・・・・・

こんな方が多いのも事実でしょう。

私も、政治や社会の事柄を深く理解できているとは言い難いです。

 

だからと言って、今回の民意の一方的な表れが、間違っているとも思えません。

確かに三年に及ぶ民主党の政権運営は、目を覆うような情けなさがありました。

特に小沢氏がいる頃の党内分裂は、国民そっちのけの醜さで、どうしようもないものでしたね~

その上、ねじれ国会では何も決められず、自民党にも協力の兆しは全くなく、混迷の様相をますます深めていました。

衆議院選挙が見える頃となり、やっと三党合意の消費税の成立が見られ、議員の定数削減等、他のことにも、幾分解決の兆しが見えてきた、といったところでしたでしょうか。

 

こんな局面での選挙でした。

当然、民意は民主党には誠に冷ややかで、無残な結果に終わりました.

なんだか可哀そうだけれど、仕方ないことですね~

 

              

 

でも、前回の選挙で多くの方が民主党を支持したのは、自民党への批判票ばかりでなく、二大政党による政権交代がある政治を望んだからではなかったでしょうか。

その気持ちがあるなら、もう少し民主を支持する票があっても良かったのでは、と。

 

しかし実際は、民主への不信といら立ちが、怒涛のごとく自民党を支持する形となって選挙が終わりました。

ということは、二大政党の実現は建前だけで、前回の選挙も、自民への怒りが民主への一方的な投票を促したに過ぎなかったのかしら。

或いは大盤振る舞いのマニフェストに騙されただけ。

 

日本では、米国などと異なり、如何に無党派の浮動票が多いかを思い知らされます。

政策の内容で有権者が投票するのではなく、もしかすると不平不満の感情で、票が左右される世界ではないかと。

日本国民は、意外と感情的で風に流されやすい民族?

そう思って、昨夜は何だかとても悲しくなり、日本人の誇りが幾分しぼんでしまった私です。

 

前回の選挙の時に比べ、自民党が特別変わったとも思えません。

政局争いでは、自民の方が震災そっちのけで、見苦しいものがありました。

原発も、他の党に比べれば、擁護派に見えます。

憲法改正も示唆しています。

自衛隊を軍に編成し直すべきとの主張もしています。

恐らくこれらの主張を支持する国民は多くないことでしょう。

にもかかわらず、民主がだらしなかったとはいえ、この圧倒的な勝利は、いったい何を意味するのでしょうか。

 

深く熟慮することなく、怒りの感情的塊の弾劾が、前回は自民を押しつぶし、今回は民主を押しつぶした。

そんな印象が否めず、とてもがっかりしてしまった私です。

選挙がこんなに単純なものならつまらないから、次回から棄権しようかしら、と思わず、夫に口走ってしまいました。

 

でも、この考えは、幾分誤解であったことが、選挙後の報道を見て分かりました。

民主は惨敗でしたが、自民も得票数は決して多かったわけではないようですね~

小選挙区制の特性に助けられて、、ぼろ勝ちしたに過ぎないようです。

民主党は死に票が多かったということでしょう。

二大政党を願って、この党を育てる冷静な目で、一票を投じた人も大勢いたのでは。

 

                

 

それが分かった私は、がぜん選挙制度に大きな疑問を抱きました。

民意が正しく反映されない小選挙区制は、絶対おかしい、と思ったのです。

夫に、小選挙区と中選挙区の相違を訪ねました。

それぞれ一長一短がありそう。

夫は、中選挙区の方が選挙は面白いと、言っています。

けれど、政権交代が難しくなるのかしら。

未だ勉強していないので、よくわかりません。

 

今回の投票率が小選挙区制度になってから最低と知り、意外感で一杯です。

もしかすると、ぶれが大きく単純な結果しか出せない小選挙区制にも問題があるのでは。

選挙制度も含め、もっと選挙を盛り上げる工夫が色々なされてもいいのでは、と思った次第です。

 

どなたかのブログで、選挙に投票した証明書があれば、地域の商店街の買い物が割引になる、と言った記事を読みましたが。

投票率を上げる、なかなか良い方策ですね~

もっともっと民意がしっかり反映される選挙にするにはどうすればよいか、政治家には、真剣に考えてほしいものです。

 

私はいずれの党が政権を取ろうとも、取ったからには現政権を精いっぱい応援する姿勢で今まできました。

ですから、憲法改正、極端な金融緩和による副作用等不安なこともたくさんありますが、今後は自民党にエールを送り続けていこう、と思っています。

期待に是非応えて、今の日本の政治と経済の閉塞感を打ち破って下さい。

 

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清き一票

2012-12-16 07:20:24 | 政治

            

                         日本の明るい未来を願って、清き一票を♪

いよいよ今日は投票日です。

夫は、恐らく棄権したことはほとんどなく、優秀な有権者です。

それに比べ私は、自分の投票の権利の行使と棄権が、恥ずかしながら半々といったところでしょうか。

若い頃は、政治にあまり関心がなく、蚊帳の外の生活を送っていました。

 

国内、国際を問わず、政治、経済に深く関心を抱くようになったのは、投資に興味を持った時期からと言えるでしょう。

過去、一時手を染めた投資は、悔いと懺悔の思いしか沸かないほど、悪い思い出になっています。

しかし、唯一良かったことがあります。

専業主婦ながら、世界の政治、経済の生々しい動きに関心を抱き、その知識が多少深まり、井の中の蛙的暮らしを、幾分脱皮できたこと。

投資によるいろいろな学習は、地に足が着いた社会生活へと、私を導く効用が大でした。

けれど、そのために信じられないような授業料(投資により失った金額)を払ってしまいましたが、

決してどぶに捨てたわけではない、と思うことで、幾分気持ちが救われています。

 

さて、今日の投票日、だれに清き一票を入れましょうか。

先日、このブログで、私の投票先は、最近行われた数回の選挙では、ある党で一貫してきたことをお伝えしました、

しかし、いざ投票日となると、この度は迷いが出てきました。

今回ほど、問題山積で、論争のテーマが多い選挙も珍しいですね~

 

その上、多党乱立。

いずれの党も、テーマとなる問題への政策を、一応提唱しています。

しかし、知る限りでは、私が望む事を政策ですべて掲げている政党なんてなさそう。

 

今回迷っている訳は、今まで支持してきた政党が、憲法九条の改正を肯定していること。

私には、許し難い提唱です。

 恐らく他国が強行姿勢で日本に当たってくるのは、軍隊を持たない国だから、との考えに基ずいているのでしょう。

目には目で~で向かう精神は、日本の値打ちを台無しにしてしまうことに、政治家は気が付いてほしいと、しみじみ思います。

軍を強化し、その力で他国を圧倒しようとする国があるなら、そのような国は見下げれば良いだけでは。

我が国が、そのレベルに下がってしまうなんて、断じて私は反対です。

 

それなら、アメリカの傘にいる暮らしを今後も甘受し続けるのか、と問いかけられるでしょうね~

私は一向に構わない、と思うけれど、それでは日本は、本当の独立国家になれないということなのでしょう。

軍隊や核を保有しないと、国の威信を示せないなんて、あまりに悲しく情けないことでは。

日本が自信を失ってしまった故の、右翼的な強硬発言には、不安を感じます。

 

何故、自信を取り戻す努力を平和的発想でしないのでしょうか。

優秀な日本人の事。

今まで通り、日本の文化や技術力で、他の国に打ち勝ち、国の力を付けていくことは十分可能でしょうに。。

 

            

 

このような考えから、憲法改正を主張する党には一票を入れ難くなってきました。

こんなわけで、当日になっても、今回は迷いあぐねてしまっている私です。

さてどうしましょう。

 

こんな時に思い出す、朝日新聞の記事に載っていた或る言葉があります。

座談形式の記事で、ある方が述べられていたことでしたが。

それは福沢諭吉の言葉。


「政治とは悪さ加減の選択である」

より悪くない選択しかあり得ない、といった様な事が書かれていました。

 

政治に理想を求め過ぎてはいけない、ということでしょうか。

まるで魔法の杖があるかのような有権者の耳に聞こえがよい公約ばかり並べる政党が、今回もあります。

いくら、それが理想でも、信じ難い。

となると、私の願いに相当する党は、自ずと決まってしまいそう。

色々あったけれど・・・・・・

反省に立ち今後大きく成長し、米国や英国の様な二大政党制の国を成り立たせてくれそうな党に、やはり入れようかしら。

今なお、悩み中です。

 

私の選挙区には、個人的に非常に好きで、応援してきた政治家がいます。

ですから、その方には今までと変わりない一票を入れ、比例代表では異なる党名を書く手もありますね~

 

皆さんもさぞ迷っておられる事でしょう。

悔いの残らない投票ができるよう、熟慮して、お互いに臨みましょう。

 

前回の記事の続編として、今日は不吉な出来事を綴る予定でしたが、変更してしまいました。

投票日でもあり、ほかの感慨が沸いてきましたので、その思いを書かせていただきました。

 

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いよいよ今日は投票日。
寒い中ですが、投票所に、頑張って足を運びましょうね。 

 


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我が国を憂う

2012-02-09 14:16:51 | 政治

随分大げさなタイトルになりました。
内容は見かけ倒しです。(笑)
ごめんなさい。

さて本文に入ります。

日本は、大震災、台風、さらにこの冬は異常な寒波に見舞われ、いったいどうしたことかと、国民の一人として我が国を憂えずにはおられません。

私は大震災では、精神的ダメージ以外は直接的な被害は被りませんでしたが、台風15号では、我が家の庭の事とは言え、初めて自然災害の被害を受けました。
トレリスの修理、その他植木代などによる経費、数十万。
年金暮らしの身には予想外の大きな痛手でした。

しかし、今冬の寒波は、なぜか私は例年になく寒さに強いようです。
もしかすると、根こそぎ傷めつけられた大きなミモザに代わりに、落葉樹のシャラを植えたせいかもしれません。
私が一日のほとんどを過ごすファミリールームが、以前に比べ、随分日当たりがよくなりました。

それに致しましても、何故こんなに日本が痛めつけられるのか、理解に苦しみます。

因果応報による報いなら、政治の堕落しか考えられず、そのために国民が犠牲となり、応報の自然災害で苦しめられているとしたなら本当に堪らない心境になりますね~

自然災害を政治のせいにするのは、無理があり、こじつけと十分承知の上で申していますけれど・・・・・、
そう思いたくなる程、震災前後の国民を無視した政局争いは、耐えられないものがありました。

冷静沈着な野田総理には、それなりに一目置いていますが、相変わらず政局、選挙優先の政治状況。
未熟な政治家のもめごとも、もううんざりです。

万一、国債が暴落し、国民の生活が一層苦しくなったなら、この責任は、だれが負うのでしょうか。
もちろん政府でしょう。

三菱UFJ銀行が、国債暴落に備え、危機管理対策を講じ始めたとの新聞の大きな見出しを目にし、破たん寸前の嘆かわしい我が国の姿が、現実味を帯びてきた事を実感しました。

そんなことが現実になれば、今問題になっている消費税10%の上げなんて、本当に些細な事。
もっともっと厳しい重税や、社会保険料の値上げの現実を受け入れなくてはならない社会になることでしょう。
金利の急騰や異常なインフレも起こり、物価高に苦しめられるにちがいありません。

政府の夥しい債務も、もっと早く手が打てる局面は何度もありながら、選挙優先の政治に凝り固まり、見過ごしてきた政治家達。
目先の損得しか考えられなかった国民にも、多少の責任はあるのかもしれませんが・・・・・

今さら嘆いても遅しですが、ここまで債務が大きくならない内に、いろいろ施せる手立てはあり、借金が雪だるま式に増えずに済んだのでは、と返す返す残念でなりません。

政権交代後の民主党は、目を覆いたくなるほど情けなかったけれど、日本をこんな状況に追いやった張本人は、自民党ですものね~
どちらの党も信頼できなくなった、というのが私の今の正直な気持ちです。

次回の選挙の前に、小選挙区制と比例代表制を改め、もっと優秀な政治家を選ぶことができる選挙制度を何としても作り上げて頂きたい。
前回の選挙の終盤、数集めで選ばれた小沢派の未熟な若手の政治家のその後の言動には、本当に情けない思いを致しました。

私は来るべき次回の選挙は、日本が変わる最後のチャンスと感じ、誠に根拠の余りない望みとは言え、希望を託しています。

それゆえ、政治家は、選挙に勝つためにのみ奔走するのではなく、我が国をいまの窮地から救うために、自分に何ができるか、原点に立ち戻り、改めて真剣に熟慮した上で、立候補してほしいと、心から願っています。

或る日の夕食の献立

ビーフシチュー マッシュルームのサラダ

 

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生意気な主婦雑感いろいろ 

2011-09-23 12:06:38 | 政治

台風15号の爪痕の痛ましい報道に接し、いったい何故、日本はこんなに痛めつけられるのかしら、と、何ともやりきれない気持が致します。

ある方のブログを昨夜拝見すると、観測史上5番目に大きな台風だったとか。
改めて驚かされました。

異常気象は、地球温暖化による世界的な現象とは言え、地震に次、この度の並外れた台風。
日本は余りにひどすぎて、目を覆いたくなるほどです。

もしこれが神様の御心によるものであるならば、いかなる困難に遭遇しても、くじけず前向きに頑張る国民性の日本人が選ばれたのかもしれません。

そして真摯に生きることの意味を、世界中の人達に理解させたいと。

戦後の日本の目を見張るような経済復興と発展が、世界の国々の模範となったように。

戦禍とさして変わらない状況にある今の日本も、きっと近い将来蘇り、世界中には驚異の奇跡として報道されるに違いありません。

夢を捨ててはもうおしまい。

ここはくじけずに、国民一人一人が、ささやかでも自分にできることを考え、息長く国を支え、繁栄させる努力と意識を失わないようにしましょう。
私も、そのためにささやかでも続けたいと思っていることがあります。
毎月、生活費の余剰金のうち同金額を、優先的にを義援金として震災後の数カ月振り分けてきましたが、8月の末で、それは打ち切り、でも今後も定期的な支援を続けるつもりでいます。
最初、まず福島の自治体に振り込んで以後、まだためおいたままで振り込んでいませんから、実行した時に、その内容についての詳細をご紹介させていただきますね。

今、政権内では、増税論議がなかなか前進しないようですが、私は、増税は止むを得ないないことでは、と肯定派です。
収入の増えない年金者には、厳しいこととはいえ、頭の賢い日本人でしたら、きっと賢くお金を使い、切り抜けられるに違いありません。

増税すると、国民が物を買わなくなリ、国の歳入が減り、益々不景気になると言うのが反対者の反対する理由のようですが・・・・・・
果たして本当にそうでしょうか。
国民を信用しない政治家の懸念に過ぎないのでは・・・・・・

今の国難に当たっての国民の意識は、政局にうつつを抜かしてばかりいる政治家たちより、はるかに高いです。

先日私は、賢くお金を使い賢く貯めると書きました。
たとえ増税になっても、この言葉通りに、多くの国民は動き、国を支えるに違いありません。

でも、たくさん税金を取られるのは、やはりいや!
ほんの僅かの増税に留めて頂きたいですが・・・・・・。

一方、法人税減税は実施されそうな雰囲気がしますが(最近、政治の時事に、また疎くなっているので間違っていたらごめんなさい)、私はこれも肯定派。

国民は増税で、企業は減税何て、それはおかしい、と思う方もおられるに違いありません。

しかし、世界がグロ―バル化し、企業は、熾烈な競争にさらされている昨今、この優遇措置は然るべことではないでしょうか。
今までが高過ぎたのですから、せめて国際標準レベルに下げることにより、企業が国際競争で勝ち抜き、収益を上げ、雇用を増やし、給与も上がると言った好循環が生まれるのでは。

私は今、政治家に余り期待していません。
間違った判断だけしないでほしい。
そのくらいのことしか要望がありません。

企業と賢い国民の力で、国を変えていくのが私の今の、期待であり、理想です。
とは言え野田政権には多少期待していますけれど・・・・・・

今朝、書きはじめた時、私の頭の中では、今日のタイトルは決まっていました。
更なる一撃!かなり過激なタイトル。(笑)
ところが前置きが、そのまま本文になってしまい、なんとなくまとまってしまいましたので、今日はこれで締め、投稿させていただきます。

我が家への更なり一撃の内容の方が読みたかったな~、と、皆さんがおっしゃりそう。(笑)
私がもし、読む立場なら、同じ感想を抱くでしょう。
すみませんが、でも次回のお楽しみとさせて下さいね。

涼しくなってきました。
いよいよ日本の秋!
紅葉が錦織なす美しい自然の光景ががみられるのも、もう間近かですね~。

元気を出してまいりましょう。

我家のお夕食

 

   

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今朝の思い

2011-09-03 06:29:45 | 政治

新しい内閣の布陣も決まりました。

大臣一人一人の能力など、私には到底計り知れないけれど、報道では、挙党体制を考慮した無難な組閣とのこと。
国難の今、本来なら、そんなことに一切配慮せず、適材適所、一番優秀な人を配置すればよいのでは。

でもこれは言うは易く、行うは難しを代表するような政治社会。
気配りは欠かせないのでしょう。

野田首相は、特にその気配り細やかな方のようにお見受けします。
私は、大いに期待し、信頼していますが、八方美人にだけはならないでくださいね。

輿石氏は、一見、風采も貫録も見劣りする方との印象ですが、なかなかやり手の政治家のようです。
小沢氏のまさに側近と言われる人。でも私は、まだ若い野田首相の女房役として期待しています。

一方、与謝野氏が入閣されていないのが、何ともさびしく、悲しい・・・・・・
有言実行、誠実、党利党略には無縁、政策通。すべてののバランスが取れた、日本で一番優秀な政治家と私は思っています。

麻生氏が首相になる前の候補者の評判では、与謝野氏が本命と、耳にしていました。
もしあの時、与謝野氏が総理になられていたなら、日本の政治風景はもう少しましなものであったのでは、と少々残念です。

あの頃の与謝野氏は、まだ病み上がりのような不健康な雰囲気であられましたが、最近はすっかり体調も良くなられたのでしょう。
お顔がふくよかになられましたね~
もうご高齢ですが、もうひと肌脱いで、日本の財政立て直しためにご活躍されますよう、切に願っています。

お話は一転変わり、昨夜の天候。

風太郎が、元気いっぱい駆け巡り、荒れ狂い、騒々しさ極まりなく、私は安眠できなくて・・・・・・
最初に目が覚めたのが、12時過ぎ。
朝と思いきや、時計を見てショック!その後、妹夫婦の旅立ちを思い、なかなか寝付けませんでした。

飛行機が無事フライトするのかしら、と心配になりました。
今朝のお天気を見る限りでは、大丈夫そうですね~良かった。

相似形と言ってもよい位、似た境遇で暮らしてきた姉妹ながら、ここ数年で、暮らし方が全く変わってしまいました。
妹が登山に目覚めようとは、夢にも思いませんでした。
エネルギッシュな行動力にも、びっくり!

オーロラを見るために高額な旅費を支払い、出かける妹夫婦の気持ちが、私の性格では、今ひとつ理解できないけれど・・・・・・
これもロマンを追い求めてのことでしょう。体力も余裕もある妹夫婦に、心からのエールを贈りましょう。(プラチナのように輝いて)

一方、私は病院の往復。この落差は如何に……(笑)
与えられた境遇で精いっぱい生きることが幸せな事、と思えば、すべてが楽し。(苦笑い)
ですから、いかなる境遇にあっても、私も人生にささやかなロマンを追い求め、今が一番素敵の精神で、これからも頑張ります。

妹から預かった、いんこのあ~ちゃんが、ピヨピヨ、と先程からさえずっています。

観葉植物をつるすお洒落な鉄製のスタンドが、鳥かごにぴったり。
前回の旅行に次いで2度目だけれど、小鳥のいる風景は、素敵なインテリアになって、お部屋を和ませてくれますね~

小鳥を飼おうかしら……今思案中です。

あぁ~ちゃんと一緒に、無事の帰国を祈り、お土産話を待ちわびています。

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政治の行く方に思いを馳せつつ・・・

2011-08-28 11:59:54 | 政治

未曽有の大震災に見舞われ、日本中が茫然と立ちすくんでしまった3月11日から、もうすぐ半年になろうとしています。
そして、今なお我が国は、復旧と復興の途上にあります。
他の国に比べれば、災害からの復興の進捗は驚くべき早さで、日本企業のサプライチェーンの復活も順調のようです。

この国難の最中にありながら政治は国民に、混とん極まりない醜い状況を見せ付け、震災の恐ろしさの唖然さに匹敵する程の絶望感を
私達は味わいました。

その政治が、紆余曲折の末、新しい展開を、今迎えようとしていますが・・・

ここ数カ月の世論を巻き込んだ国会内の醜い政局争いは、いったい何だったのかしら、と、虚しさと呆れかえる気持ちだけが、私の心中で、
いつまでもくすぶり続けています。

辞任を決意された菅首相には、心からお疲れさまでした、と申し上げたい気持ち。
辞めろ、辞めろの大合唱、身勝手な責任追及、鳩山氏の感情的な諸々の批判や意見、最後には一部の執行部の背信までも・・・・・・
その艱難辛苦にもかかわらず、自分の意志を貫き通し、めどがたった今、自分の意志で身を引かれる。
今までの総理のように、周りの非難囂々に耐えられず、総理の職務を投げ出すようなこともなく・・・・・・

今後総理になられる方にとり、ある意味、模範となる態度だった、と私は思うのですが。
執行部の背信がなければ、民主党の値打も多少は上がって、菅内閣の終焉も、今日の空のように爽やかな気持ちで迎えることができたの
ではなかったでしょうか。理解しがたいことも多々あり、本当に残念でした。

私は大勢の世論に逆らい、菅内閣を応援してきたことに、今は、自分なりに納得しています。
批判は、いろいろあることを覚悟の上での私の感想ですが・・・・・・

私の理想は、菅首相がお辞めになる時に、衆議院を解散することでした。
そしてこの混沌に乗じて、政界再編が起き、同じアイデンティティーや政治理念を共有する人たちの政治集団がいくつかでき、もっとまともな
政策論争をしてほしい、と願っていました。

このまま、民主党が政権を維持し継続しては、日本は何も変わらない。
もし小沢支持派が政権を取ろうものなら、小沢氏の考えのもと、増税反対、子供手当復活といった、選挙勝利優先の政策がまた執られ、
日本の財政は奈落の底へと、突き進んでいくに違いありません。

海江田氏の人柄には好感を持てますが、小沢さんがいる限り、指導権は彼が握って、今後の行政が動くでしょう。
国民にとっては、それは耐えがたいことです。
もう何としても、鳩山さんと共に、政界を引退して頂きたい、と。

そうなれば、、日本の政治は多少でも、健全さを取り戻すに違いありません、

日本の政治は長年、小沢さんの行動に振り回され、まとまるものもまとまらないで、混迷した政治状況が続いてきたように思います。
偏見が強すぎるでしょうか。

菅氏を陰で支えた政治家も大勢おられました。
先日、菅首相が退陣表明をされた時の江田五月議員の首相に向けられた眼差しが、とても印象的で、心打たれました。

批判する人たちの喧々囂々とした言動ばかりがメディアで目立ちましたが、どちらの意見が正しかったは、今後の歴史が物語ってくれることでしょう。

追記

解散、総選挙が私の理想でしたが、通貨危機の現状では、それは無理ですね~
政治空白の間に、世界経済危機の今、何が起きるかわかりませんもの・・・・・・

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