今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

やっぱり、もう息切れ

2018-09-19 06:58:19 | ブログ

しばらく、またお休みさせていただきます。

気ままに書き溜めたものを、数週間おきに更新する。

この更新スタイルが、やはり一番自分には向いていると、また思い始めてしまって。

方針が一向に定まらず、申し訳ありません。

 

最近は日記を綴るのは、朝の七時までと決めていました。

以前からこのスタンスでやってはいたのですが。

日記のみならず、ブログ関連でパソコンに向かうのは、できるだけ七時までに終える。

それを目標にして頑張ってきましたが。

少し朝寝坊をするだけで、そうもいかなくなり、時間延長はしょっちゅうなことでした。

 

ここしばらくは、日記の記事は、朝を迎えた時はまだ白紙状態。

七時までに、何とか曲がりなりにも記事を完成させ投稿していた次第です。

でも、この方法だと、気楽に臨んでいられず、何だか変なストレスがありました。

明日は記事がうまくまとめられるかしら、といった不安が頭の隅に常にあって。

 

文章を綴るのがお好きな方には、私のこの気持ちはご理解していただけないかもしれませんね。

ブログに長年向かい合っている内に、書くことにも慣れ、文章への苦手意識は随分薄れてはいましたが。

でも今でも自信は全くない私です。

 

こんな気持ちで日々ブログに向かっていると、疲れてくるのは当然。

我ながら、よく今日まで頑張ってこれたなあ~、と自分自身に感心もします。

しかし、今はもう息切れ寸前。

ですから、元の更新方法に、また戻したくなってしまいました。

 

最近はお医者通いも多かったし、遺品を整理するために、その方面の業者さんの出入りもあり、何かと忙しく、慌ただしく日々が過ぎました。

転倒後の一か月後の脳の検査で、恐ろしい病名の疑いがあることを告げられ仰天したり。

翌日すぐセカンドオピニオンを受け、それは否定され、ほっとしたり、と。

 

亡き母が私の夫のために仕立てさせた大島の着物が、買取業者さんに100万の値打ちがある、と言われ、目を丸くしてびっくりしたり、と。

大島紬の値が上がっているのでしょうね~。

心を揺さぶられるような出来事がありすぎました、

これらのことは、十月に入って、九月の日記として、また公開させていた頂きますね、

 

ブログに向かう姿勢は、今までより、のんびりになってしまうかもしれません。

年のせいか、マイペースでもっともっと落ち着いた暮らしがしたい。

一番大切なことにもっと目を向けたい。

今は、そんな気持ちがしてなりません、

 

過去の画像です

 

ほとんど、何も存じ上げない女優さんでしたが、樹木希林さんの死は、私も心から寂しく思いました。

彼女のどっしり構えられた、独特の落ち着いた雰囲気には、とても惹かれるものがありました。

全身がんをものともせず、女優業を亡くなる直前まで貫かれた意志の強さにも、ただただ頭が下がります。

 

[死ぬ時くらい好きにさせて」の、彼女が御棺に横たわる宝島社の広告は、今も私の心に焼き付いています。

その言葉通りに、ご自宅でご家族に見守られ、安らかに永久の眠りに就かれたれたのでしょう。

 

実は、私は彼女の御自宅を知っています。

私が50代のころに購入し、長女夫婦に譲ったマンションの近くに彼女のお住まいがありました。

マンションから駅まで5分の道のりでしたが、いつも彼女の邸宅の横を通り過ぎたものです。

確かお嬢様が本木さんと結婚される前の頃のことです。

ですから、とても身近に感じられる女優さんでもありました。

 

心からご冥福をお祈り申し上げ、今日の記事は終わりにします。

 

   

 

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いつまでも、楽しく元気に歩き続けたい

2018-09-18 07:06:05 | 健康

昨日の記事で、楽しく元気に歩く方法を取得できた、と書きました。

その事についてもう少しだけ詳しく、今日の記事では触れたい、と思ったのですが。

何だか書く自信がなくなってしまいました。

ネットで調べたところ、賛否両論があるようでしたから。

 

私が実践している元気に楽しく歩ける方法とは、踵から着地することです。

この方法で努めて歩くようになってから、歩く姿勢もよくなり、以前より歩くスピードが速くなりました。

体の軸もぶれなくなりました。

踵の着地の衝撃が、全身に響きます。

私はそれがとても心地良くて、健康のためになっている、と思ったのですが。

ネットで調べると、その衝撃が体に良くないとか、ひざを痛めるとか、マイナス面を書いた記事もたくさんありました。

ですから、当記事上でお勧めする自信を少し失くしています。

あくまで私の受け止め方に過ぎません。

湿性花園の緑豊かな一本道
こんな道が近所にあれば毎日お散歩するのに。
素敵な道はロマンを駆り立ててくれますね。
この思いの原点は、高校時代。
一度ブログ上で触れたことがありますが、またいつかお話しさせてください。

 

 

おそらく今までの私は、つま先に重心を置いた歩き方をしていたのだと思います。

そうすると体が前のめりになり、体の軸も定まらず、歩行のスピードもあがらない。

そう思い、踵で着地する歩き方は、私なりにとても納得できたことでした。

 

この歩き方は、ひざを痛めるといった説明にはちょっと不安を覚えましたが。

私はしばらく、この方法で歩き続けてみようと思っています。

 

私には、踵の衝撃がとても心地よいです。

特別意識しなくても、歩幅が大きくなり、早く歩けます。

軸が定まり、体の揺れがなくなりました。

この歩き方だと、心まで元気になり若返った気分にもなれます。

 

ネット上では、いつも賛否両論があるのが当たり前。

あまりその意見に惑わされないようにして、自分にとって一番楽しく取り組める方法を優先する。

それでいいと思っています。

その上、この歩き方だと、あまり疲れません。

 

一昨日、次女宅に出かけた時、いつもの道を歩いていると、前のほうに中年のすらっとした容姿の男性が歩いていました。

ところが、私は次第にその人に近づき追い抜いてしまいました。

何だかすごく嬉しくて、ちょっぴり優越感に浸れました。

 

どこまでも続く静かな牧場の小径
美しい風景の小径をいくつ年を重ねても、元気に歩き続けられますように。

 

でもいつかそのうち、歩くのがやっと、杖を突いた三本足の姿になるのでしょう。

最近、大きな病院で、訳があって、三度目のMRIを受けた時、待合室には、そのようなお年寄りが多くて、本当に気の毒に思いました。

背も曲がり、首もガクッと落ち、皆さん同じ姿です。

自分の将来の姿を見ているようで、心が痛みました。

90代まで、もし生き永らえることができるなら、姿勢だけはいいおばあさんでいたい。

そんな願いを、強く抱きました。

 

その心がけが功を奏しているのでしょうか。

次女に、

[ママは最近姿勢がよくなったわよ[

と言ってもらえました。

今の私にとって、何よりの誉め言葉です。

 

これからも姿勢を正し、はつらつと歩き続けましょう。

お散歩を日課には取り入れていない私ですが、気候も良くなってきたことですし、妹を見習って、できれば私も、と願っています。

 

   

 

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元気に歩くことができる喜びと感謝の日々

2018-09-17 07:10:16 | 健康

二本足で歩く行為は、人としてあまりに当たり前至極のこと。

私達は、日頃、その行いに感動を覚えることはほとんどないのではないでしょうか。

今の私は違います。

昨日の記事で、次女宅まで20分少々かけて歩いて行くことについて触れましたが。

その時、私は今まで味わうことがなかった新鮮な喜びと感謝の気持ちが自然に湧いてきます。

なぜなら私には、今、歩く行為は当たり前至極なことではなくなったからです。

 

広島の平和公園。
素敵な道の風景ですね。

久しぶりに訪れ、二時間くらいかけて散策しました。
その無理と旅行の疲れが、私の脚に、一気にその後押し寄せました。

 

去年のお盆に夫のお墓参りで帰郷し、帰宅した直後から、急に歩行が困難になりました。

数歩歩くと、痛みが襲い、妹や娘の手を借りて、やっと病院にたどり着けたものです。

個人のクリニックでは、ヘルニア、その他色々な病名を言われ埒が明きませんでした。

それで、私からお願いし、総合病院への紹介状を書いていただきました。

 

そして、その時の診断は、脊柱管狭窄症。

私にとっては、初耳の病名で、戸惑うばかり。

その時の医師の言葉が、今も耳に焼き付いています。

「日頃の暮らしを、今までの七割に落とすか、手術しかありません」

大変なショックを受けたものです。

 

ところがどうでしょう。

今は、以前とほとんど変わりない日常を送っています。

もちろん完治したわけではありません。

あまり昼間の暮らしで足を使い過ぎると、夜中に足が痛んで目が覚めることもよくあります。

階段を上る時には、多少の痛みを今も感じます。

 

痛みがひどいときは、整骨院の先生に現状を詳しく報告し、その改善のための施術に力を入れていただきます。

すると快方に向かい、とても足の調子がよくなります。

完治とはいきませんが。

 

 

このように、少々デリケートになってしまった脚を使っての日々の今の私の暮らしです。

でも私は、暢気で楽天的な性格のせいか、あまりくよくよしません。

それが良いのでしょう。

 

少々病んだ脚ながら、今は以前と変わりない暮らしを元気に送っています。

整骨院の先生も、私の回復の速さに、初めのころ驚かれ、

「あなたの体に回復力がまだあるからですよ」とおっしゃって、感嘆して下さいました。

私の大好きな言葉、自己治癒力がこの時も働いてくれたのでしたら、こんなに嬉しいことはありません。

 

このような訳から、今の私にとっては、二本足で歩けることは当たり前のことではなくなってしまいました。

喜びと感謝の気持ちを噛みしめるながら、歩くようになりました。

 

数か月前からでしょうか。

更に、楽しく元気に歩く秘訣を私は取得できました。

当然のように実行されていらっしゃる方が大勢かもしれませんが、次回はその秘訣につぃて書かせていただきます。

 

   

 

 

 

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体と心は別の生き物

2018-09-16 07:15:40 | 健康

昨日の記事でも触れましたが、タイトルの言葉をまさにその通り、と思うようなことが、人生上で幾度かありました。

体と心は違う生き物だと感じたことが。

そのもっともたる経験が、両親を介護していた頃の出来事です。

 

私は五十代に差し掛かる少し前から、認知症が始まった母と同居。

その数年後に、父も体調を崩し、私のもとにやってきました。

そして、その内に、二人とも寝たきりとなり、かなり厳しい介護生活となりました。

その頃は、まだ介護保険制度はありませんでしたが、父母が入退院を繰り返した病院より、訪問看護師さんが週に一回見えていました。

 

私は環境に順応するのは早いほうで、その変化を素直に受け入れる性格です。

ですから、両親の介護も当たり前のごとく感じて、ストレスにはなっていないつもりでした。

ご近所さんに

「さぞ大変でしょう。よくやられるわね~」

と言わたりすると、

「そんなに大変とは思っていないのですよ。娘として当たり前のことをやっているにすぎませんから」

といつも答えていたものです。

 

ブログにアップできるような新しい画像が、手元にほとんどなくて。
そのため、昨日、次女宅に出かける夕暮れ時、道すがらで慌てて撮った写真です。

 

事実、私は元気に明るく介護生活に臨んでいるつもりでいました。

大変になってからは、妹も、週末を除いてほとんど毎日手伝いに来てくれていましたし。

夫の理解もありました。

娘たちは大学生で、青春を謳歌。

何もかも順調に捗って、忙しいながら平穏な日々を送っているつもりでした。

 

ところが、心に反し、体は違った受け止め方をしていたようです。

寝込むようなことはありませんでしたが、次から次へと、心配事に見舞われました。

 

まず最初が、メニエル病。

起床時、あるいは床に就いたとき、天井がメリーゴーランドの如く急回転。

グルグルグルグル。

数か月続き、一度病院で診察を受け、メニエルと診断されましたが、その後病院に通う暇もなく、気に留めないように心がけていたら

いつの間にかよくなりました。

 

またある時は帯状疱疹に。

軽くて済みましたが、病院で頂いたその病の説明書には、ストレスが一因と書かれていました。

 

またある時は、頭皮に白いうろこのようなものができたりと。

病名は忘れてしまいました。

 

 

両親がなくなる5~6年の間に、ストレス病のほとんど経験してしまった私です。

でも心は元気。

鬱になることはもちろんなく、張り切って明るく、介護業、主婦業、母親業に勤しんでいたつもりです。

ですから、体と心は別の生き物と思わざるを得ない心境でした。

 

体は疲れても、心は元気だったからでしょう。

いずれのストレス病も、居心地が悪くて弱っていたのでしょうか。

自己治癒力で退治。

お医者通いしなくても、1~2か月で回復しました。

 

似たような経験をしたのが、4~5年前のこと。

バーチャルの世界で少々つらいことがあった時。

私は夫の介護に追われる日々でしたから、努めて明るく振舞い、栄養価の高い三度の食事を作ることや、病院通いに専念していました。

夫には心配をかけたくなかったし、あまりにくだらないことでしたから、話したのは一、二度だけ。

一切触れることはありませんでした。

娘たちにも内緒にしていました。

ところが実際は、娘たちは、すべての経緯を追っていたようです。

それを知ったのは、半年以上経過してからです。

この程度のことは、一人で耐えて平常心で日々を暮らす自信が自分にはありました。

 

バスもありますが、徒歩15分(私の足だと20分くらいかかります)の次女宅までの道を、てくてくと
できるだけ歩くように心がけています。

 

 

ところがこの時も、体は正直に、私のストレスを表しました。

息苦しさ、異常なのどの渇き。味覚が分からなくなり、食欲不振、と。

最初は、その原因がわからず、クリニックを渡り歩き、娘と一緒に大病院で診察を受けたりりもしました。

でもまったく異常なし。

 

ある日、これはストレスによる自律神経失調症に違いない、と自己診断するに至りました。

すると途端に、不調な体調が快方に向かい、みるみる良くなりました。

でもこの時は、両親を介護している頃のようにはすぐに回復せず、二年半位、辛い症状に悩まされましたけれど。

 

上に挙げた例からも、私は心と体は別の生き物との実感を、強く抱いています。

けれど、この程度の病でしたら、心が元気であれば、自己治癒力で回復しますが、その後、ますます年を重ねた今。

そんな逞しさが、自分にあるか疑問です。

 

今後は、深まる秋の風情に似た心境で、のんびりと平穏な日々を送りたい。

今は、そのような気持ちでいっぱいです。

 

   

 

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暢気な私~自然災害の備え

2018-09-15 07:25:52 | 備え

最近の日本の気候は、季節の移ろいといった情緒はあまりなく、突然夏が到来、突然秋、もしくは初冬が到来。

そんな感じがいたします。

確か今年の前半も、よい季節が短くたちまち夏が訪れたのではなかったでしょうか。

名残を惜しむような季節の狭間がもっと長いほうが、私たちは落ち着いて穏やかに暮らせるのに。

そのデリケートな移ろいの趣が、日本の風土の素晴らしさでもあったのに。

ちょっと残念な気がしています。

 

その上、天候と自然がとみに荒っぽくなっていく昨今。

その現象に、島国の小さな日本が翻弄されている。

今後のことが心配でなりませんが、備えだけはしっかりして、今の現実に、私たちは臨んでいくしかないのでしょう。

 

以前にも書いたことがありますが、政治の課題の第一に、経済対策も大切ですが、国民の命を自然災害から守りぬくためには、どうすればよいかを、据えてほしい、と。

その最善の方策を生み出し、それを着実に実行していく。

この点に、何よりも力を注いでほしい、と願わずにおられません。

 

 

もちろん、国を頼るだけでなく、私たちが自らその備えをすることも、とても大切なことなのですが・・・・・・。

皆様は、十分な備えが、もうお済みですか。

暢気な私は、まだまだでとても恥ずかしい状況です。

十年前くらいに、セットで一揃いそろえ、二階のプレイルームの片隅に置いたままま。

今のままでは、いざとなった時、とても役には立ちません。

その私も、さすがに最近の立て続けの災害に恐怖を感じ、もっと真剣に対策を講じようと思うようになりました。

 

 

我が家は、今のマイホーム建設時に、手厚い補償を受けられる、個人用火災総合保険に加入しました。

地震のみならず、あらゆる災害に対応しています。

我が家も台風や大雪の影響で、いろいろ被害もこうむりましたが、すべてこの保険金で賄うことができました。

その上、限度額がありますが、3割のお見舞金までいただけます。

 

年間15万程度支払っているのですが。

遺族年金の身には結構な負担です。

手厚い補償に対して、支払額が割と安いのは、契約したのが三十年以上前で、ずっと継続しているからだと思います。

夫が亡くなった時は、更に継続するかしばらく悩みましたが、今はその補償が、気持ちの上で、どんなに支えになってくれているか分かりません。

 

 

でも災害は、できれば避けて人生を送りたい。

誰もが望むことですよね。

その破壊力に、我が家が巻き込まれたときの精神的ショック、その後の復旧のために使う精神的、肉体的エネルギーは計り知れないものでしょうから。

実際に被災された方たちのお気持ちを思うと、私まで落ち込んでしまいそうです。

 

事実、災害ストレスなのか、北海道地震が起きた時、体調をしばらく崩しました。

5~6年前に苦しんだ息苦しさにまた見舞われ、腹痛まで起きて、困りました。

私は身につまされる思いで、呆然とテレビを観る日々でしたが、自分自身が災害を被ったわけではありませんのにね。

心は平静さを維持していたつもりでしたが、体は正直です。

 

 

心は、どんな時でも割と前向きで元気を維持しているつもりで、それが自分の取り柄だとさえ思っているのに。

体が必ず反応します。

体の変化で、自分がいかにストレスを受けているかに気付かされてきました。

自らの身体ながら、体は、心のようには制御ができない別の生き物。

そんな感じがしています。

この話題は、またいつか別記事でお話しさせていただきますね。

 

被災地の皆様に、一日も早く穏やかな日常が訪れますように。

すべての人たちが、これ以上恐ろしい自然災害に見舞われることがありませんように、切にお祈りするのみです。

 

   

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イメージ先行の身勝手な庭主ですが~途中に追記あり

2018-09-13 07:13:02 | ガーデニング

節約生活を心がけたいと思う私ながら、いちばんの無駄遣いをしているのがガーデニングのための支出。

今の時点で、今年の支払額は、云万云千円なり。

(正確に報告してもいいのですが、恥ずかしくて言えません.きっと呆れてしまわれるでしょうから)

今後、秋の草花を買わないといけませんから、もっと増えることは必至です。

この支払った金額が花壇で十分生かされているのでしたら、私は惜しいとは思いません。

ガーデニングは、今の私にとっては、一人暮らしの寂しさを埋めてくれる、何にも代え難い趣味だと思っているからです。

でも実際はどうでしょう。

大方が、捨て金になってしまっています。

 

 

住居は南東向きで高台にあるため、日当たりは申し分ないのですが、庭は、奥行きが浅く、その割には樹木が多いです。

フェンスにからまった植物も影を作るため,ほとんど半日蔭状態。

好きな草花を植えても、私の期待通りには育ってくれません。

一月元気な姿を維持できれば、良いほうでしょうか。

(すみません。ガーデニングの話になると、いつも同じことばかり、繰り返し書いていますね)

 

私の望むのは、宿根草が我が家の花壇に馴染み、根を張り、年々大きく成長していく姿を楽しみにガーデニングに励むことでした。

けれど、そんなことは、半日蔭の我が家の花壇では到底無理。

それなのに、イメージ先行だけで、無理やりに植え付ける無慈悲な庭主の私です。

こんな庭主のもとにやってきた不運なな草花たちは、自分の運命を嘆いているに違いありません。

 

 

 

そんな猛省を幾度も繰り返して、私はきました。

でも今度こそ、ガーデニングへの姿勢を改めようと。

一大決心をしたところなのですけれど・・・・・・。

この決心も、怪しいものです。

 

お金のかからない自立した庭造りを徹底しようと。

私は、もともと色とりどりの華やかな花壇は望んでいません。

風にそよぐ野原の草花のような趣が、私がいつも心に抱く理想のイメージですが。

野原には日陰はあまりなく、さんさんと太陽が降り注いでいるところが多いですよね。

ですから、わたしの理想を半日蔭の庭で叶えるのは無理というもの。

 

よそ様のブログの画像を拝借しました。
お庭訪問されたときに撮られた写真のようです。
私の好むイメージです。

追記

 ここにアップした画像が、妹のコメント欄で、ブロガーのマナー違反行為にあたるとの指摘を受けましたので、

削除いたしました。

迷ったのですが、被写体は自然でしたし、私が大好きなブログのお庭訪問の画像でしたから、

許されるかな、と思ったのですが。

考えが甘かったようです。

申し訳ありません。

でも昨日は思いがけずたくさんの応援ポイントをいただきました。

大目に見て、ポチッまでして下さった皆様には、心より感謝申し上げます。

 

居間よりの花壇の下には駐車場があり、コンクリートです。

水はけも最悪。

こんな悪条件の庭ですが、もう三十年近く、けなげに生き続け、私の目を十分に楽しませてくれている植物も幾つかあります。

その代表格が、ツルニチニチソウ。

花壇を明るく彩ってくれる、素晴らしいプランツです。

この恩恵は計り知れません。

 

ピンクの花(ネメシア?)の後ろのプランツがツルニチニチソウです。

 手前がツルニチニチソウ

過去の画像です。

 

もう一つ、ハーブ系のコバノランタナ。

我が家の庭の悪条件を克服し、フェスの外側の日当たりの良い場所で、すべての花をつけます。

道行く人の目には、常に留まっていることでしょう。

二十年近く、我が家のシンボルフラワーとなっています。

 

コバノランタナとルリマツリ

これは数年前の画像ですが、今も同様に元気です。

 

ほかにも常緑のプランツは、いろいろあります。

元気とは言えないものの、庭に何とか馴染んででくれました。

概して緑のリーフプランツは、私の期待をさほど裏切ることなく丈夫。

今夏、アジュガが二つ虫に葉をを食い散らされ、みじめな姿になってしまったのが、本当に残念。

一つは何とか生き返りそうですが、もう一本は死に絶えてしまったのか、姿が見えなくなってしまって。

これは明らかに庭主の私に責任があります。

早めに駆除剤をまく配慮をすべきでした。

 

ガーデニングは好きでも、作業に根を詰めると、頚椎症気味の首が悪化して、一日が台無しになってしまうことも。

ですから、根を詰めない注意が必要です。

 

横着な庭主で、半日蔭。

水はけもよくない。

悪条件ぞろいの我が家の花壇ですから、草花に申し訳なくて・・・・・

 

でも今、いろいろ考えて、経費も生かし、もっと賢いガーデニングの楽しみ方があるはずと、一生懸命模索中です。

お花を植えるスペースは少なくして、丈夫なリーフ物中心の自立した庭を目指す方針は、数年前からですが。

徐々にですが、その方向に向かっていることは確か。

ですから今後は、一層その心がけを大切にして、ナチュラルな素敵な雰囲気の庭つくりを目指しましょう。

宜しければ、我が家の庭の変貌を今後も見守っててくださいね。

頑張りたい!いつになく、ガーデニングに心がこもってきました。

 

                  

 

今日で八月に日記は終わります。

たくさんの方々にご訪問、暖かな励ましの応援をいただきまして、

本当にありがとうございました。

方針が定まらず、勝手なことばかり言って申し訳ないのですが。今後どうするか、またまた迷い中です。

3~4日、もっと間隔をあけて一週間に一回程度の更新。

あるいは今まで通りに、書き溜めて、二週間後に更新

このどちらを選択すべきか。

私がブログライフを気負わず、自然体で心から愉しむためには、どちら良いのでしょう?

また迷っています。

そのため、今後、どのように対応するか、まだ決めていません。

どちらにしても、細く長くブログライフを愉しみたいと願っていますので、

末永いお付き合いのほど、今後ともよろしくお願いいたします。

 

   

 

 

 

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八月の日記 適切なタイミングの恩恵 

2018-09-12 08:00:07 | 住まい インテリア

今夏の暑さは、例年の比ではなく、厳しいものでした。

私は、日中に何度もぐったりし、仮眠をとっては、息を吹き返しています。

でも世間で騒ぐほどには、私は暑さが応えないのかもしれません。

 

寒さの方が、がぜん苦手で、秋風が吹き始める爽やかな季節を迎えると、冬の心配をしてしまいます。

一人暮らしになってからは、ますますその苦手意識が強くなりました。

夏は屋内にいる限り、クーラーのおかげで快適に過ごせますもの。

冬の暖房の澱んだような空気感が、私はまた苦手です。

 

夫がすでに闘病中だった2013年の頃のこと。

東京ガスが、冷暖房の器具の販売を中止すると発表しました。

我が家の空調はすべてガスによる集中システム方式でした。

ですから、大変なショックを受けました。

いろいろ不具合が出てきても、おかしくない時期。

けれどその部品交換も、数年でできなくなるとのこと。

業者さんも勝手だな~と、腹立たしく思ったものです。

 

いろいろ考えあぐね、思い切ってすべてのエアコンを電気に取り換えることにしました。

ガス使用のエアコンは冷暖房の効果も、あまりよくありませんでしたので。

100万以上かかりました。

 

 

 

 

 

この年には二階と一階のインターホンの取り換えも、行っています。

町内に落雷があり故障.

修理不可能な状態になってしまったからです。

 

そして更に、その翌年には、外壁と屋根の塗装までも。

この改装の決断をした理由は、雪害で雨どいがすべてまた機能不全となり、足場を組んで取り換えなくてはならなくなったからです。

足場の経費は、40万近くとなり、その費用を無駄にしたくないとの思いからでした。

雨どいの取り換え費用は、個人住宅火災損害保険金ですべて賄うことができましたが。

そして翌年は、ファミリールームのクロス張替、床の再塗装も。

二階のカーテンの取り換えも。

 

夫の介護をしながら、何かにとりつかれたように家の改修工事にも、私は励んでいます。

やむを得ない事情があり、必然的なことだったのですが

家をきれいにすれば、夫に襲い掛かった病魔を退治できる。

そんな思いもあった気がします。

 

業者さんに、この色で注文するのはあなたが始めて、と言われた雨樋。
勇気のいることだったけれどモスグリーンの雨樋は大成功でした。

 

遺族年金のみとなった今では、このような大きな出費のリフォームは、とてもしんどいことに違いありません。。

今になって思えば、これも神様の導き。

あるいは私が一人暮らしになった時に困らないようにとの、夫の計らいだったのでしょうか。

あまりの適切なタイミングは、私の決断だけではありえないこと、のように思えてきます。

 

そのおかげで、住居に関しての心配はさほどしないで、今、私は日々を過ごせます。

なぜか、感謝の気持ちが、自然と湧いてきます。

 

<個人情報に関する画像と判断しましたので非表示と致しました>

 

 

もちろん、こうしたい、ああしたい、と思うことは限りなくありますけれどね。

一階のカーテンの取り換え。

シロアリ駆除剤の散布。

ファミリールーム以外の部屋のクロスの張替え

畳の取り換え等々。

 

毎月の余裕費を、これらのことに計画的に順次回せば、不可能なことではないけれど、それでは何だか虚しい。

夫の墓参のための広島行きは欠かせないし、ほかにも使いたいことはいろいろあって。

限られたささやかな年金収入を最大限に生かした暮らし方は、人それぞれですね。

性格や趣味、生き方によって、当然違います。

妹と私もお金の使いみちは、まるで違いますから。

 

私はおうち大好き人間ですから、関心があるのは、インテリア関連、ガーデニング用品、キッチン用品など。

お洒落をすることも大好き。

でも年齢的には、断捨離を心がける必要に迫られていますから。

気持ちは実に複雑です。

 

9月12日の早朝5時過ぎの空模様

 

賢い節約をしながら、一番意義あることにお金を使い、余生を心豊かに暮らしたい。

節約といえば、7月から8月にかけての電気代は、1万円ちょっと。

正確に言うと、10802円。

少ないと思われませんか?

クーラーを消したのは就寝時だけです。

私はいつも、大好きな十畳足らずのファミリールームに籠っていますし、電気はすべてLED.

このせいかもしれません。

 

これからも自分が心から望むことに、大切なお金を回せるように、楽しい節約生活を心がけようと思っています。

 

   

 

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帰京した早朝の不思議な出来事~もしや夫の声 

2018-09-11 07:04:24 | 家族

私たちは、理性、経験、知識では想像できないような神秘的なことに、たまに遭遇することがありますね。

私も、幾度かありました。

神秘的といった形容は当てはまらないかもしれませんが、

私一人の力では到底やり遂げられないようなことが成就した時なども。

神様の導きがあったに違いない、と私は思い、感謝の気持ちが湧いてきます。

 

今日、これからお話しすることは、それに似た、理性では理解できないような出来事についてです。

 夫のお墓参りを済ませ、郷里の広島から戻った翌朝のことでした。

就寝したのは12時近く。

翌朝、起床したのは、6時半過ぎ位だったでしょうか。

外は、まだ物音一つ聞こえません。

 

ところが突然、不思議な音が耳に入ってきました。

低音でほんわかした、この世のものとは思えないような響き.

それが、どこからともなく聞こえてくるのです。

私は、何の音?と床の中で、一瞬耳をそばだてました。

空耳かしら、と思い、神経を集中させて耳を傾けても、やはり聞こえててきます。

起きざまで、私は寝ぼけているのかもしれないと感じ、一層気持ちを音に向け、集中させました。

でもやはり聞こえます。

その音を敢えて擬音化すれば、ボアーン、ボアーンといった感じです。

 

 

私は、その音の正体を知りたくて、そっと窓辺により、外を見ました。

すると、その時点でその音がピタっと止みました。

 

しばらく私はキツネにつままれたような放心状態でしたが、次第に正気に戻り、今起きた不思議な現象について考えました。

そして思ったことは、

今の不可思議な音は、夫の声だったのかもしれない、と。

「お墓参りに来てくれてありがとう。嬉しかったよ」と告げに、近くまできてくれたのかもしれない、と。

 

とは書いたものの、ありえないことですね~

でも私は理性では理解できないようなことが起きた時には、できるだけ良い方向に考えるようにしていますから。

今でもそう思っているところがあります。

 

心霊現象など信じていなくても、時々、不思議なことが起きるものですね。

皆様も、このようなことに遭遇されたことが、一度や二度は、おありなのではないでしょうか。

 

最近の我が家の夕食
トマトとわかめの冷やしうどん・鶏のから揚げ・ゴーヤチャンプル・かぼちゃの含め煮
作り方は私の料理ブログに載っています。

   

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いよいよ帰路につきます

2018-09-10 07:07:59 | 旅行

駅に到着した私ですが、まだ乗車する「のぞみ」の到着時間までには十分時間がありました。

およそ一時間半。

この時点で、横浜と広島の日帰り往復が十分可能であることを確信した私です。

でもさすがに疲労困憊していました。

炎天下でのアクテイブな行動ゆえ、当然。

それを覚悟のうえで決行したことでした。

 

去年はホテルで一泊し、十分休養を取って、N先生のお宅に伺いました。

今年は、早朝に横浜を出発。

丸一日でやりたいことをすべてこなしたわけですから。

 

とにかく、何はさておいても休憩したい。

でも駅の雑踏の中はいや。

出かける前から決めていたことでしたが、駅に隣接したホテル、グランビアにまた入りました。

一階のロビーホールの窓際にある喫茶室へと。

 

冷たい飲み物をいただき、ほっと一息

 

そこのゆったりとしたシートに身をゆだね、冷たい飲み物を片手に、しばらく休みました。

ホテルの非日常のおしゃれな空間を泊り客でなくても、このように利用できるのは、本当に有難いことですね。

 

 

そこで、はたと考えました。

お夕食をどうしようかしら?

もう駅弁はいや。

さほどお腹は空いていないけれど、せっかくの旅行ですもの、多少の贅沢を愉しみたい、と。

和食好きの私ですが、その時は無性に洋食が食べたくて。

ホテルの最上階にレストランがあります。

そこに向かうエレベータの前で、通りかかったホテルマンに尋ねると、5時から開店とのこと。

それでは、六時ののぞみの乗車までにお食事を済ますのは無理。

お土産もまだ買っていませんでしたから。

 

 

仕方なくホテルを出て、駅に向かいました。

駅はいつ来ても、今までは工事中で雑然としていましたが、その工事はほぼ完成。

見違えるほど、すっきりとした構内になっていました。

まずはお土産を求め、その後、駅ビルの飲食ゾーンに入ると、どこのお店も大変な混みよう。

体が疲れ切っていたせいか、そんな喧噪の中に入る気分にはどうしてもなれなくて。

 

迷っているときに目についたのが、スターバックス。

このお店では、コーヒー以外の食べ物でも、私は期待を裏切られたことはありません。

サンドイッチも、心からいつも美味しい!と思う私。

そうだ、ここの食べ物をテイクアウトして、車内に持ち込んでしまおう。

ちょっと勇気がいりましたが、車内のシートは十分ゆとりがあるのでたぶん大丈夫、と思った私です。

 

 

それは大正解でした。

スパゲティーにチキンサラダが付いたデリボックスとサンドイッチ。

駅弁よりはるかに美味しくて、車内ゆえ、せかされることもなく、お腹が空いてから、ゆっくり頂くことができました。

 

そして、信じられないようなことにも遭遇した私です

その車両の乗客は、何と私一人だけ。

上りだと、お盆シーズンはこんなにがら空きになるのですね~。

結構な驚きでした。

 

 

車内でのんびりゆったり過ごせた私は、疲労もずいぶん和らぎ、助かりました。

新横浜に着き、家に戻ったのは11時近く。

その割には元気で、大きなお務めを無事に果たした満足感に浸りながら、安らかに眠ることができました。

ところがその翌日の朝、心霊現象のような不思議な出来事に遭遇した私です。

                                         続く

                                             

  

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八月の日記 私が目標とする高齢のご夫婦~清々しい明るいお人柄と凛とした佇まい

2018-09-09 07:16:29 | 旅行

墓参が終わり、次に向かったのが夫の親戚のお宅。

私の父方の親戚にも広島に在住の方がいらして、そちらにも、ご挨拶に伺わなくては、と思いつつ・・・・・・。

なぜかN先生のお宅に足が向いてしまいます。

 

90代の半ばにもうすぐなられる、ご高齢でいらっしゃること。

奥様は、幾度も重い病と闘い、入退院を繰り返しの歳月ながら、いつも気丈に頑張っていらっしゃること。

そのお姿に、強く心打たれてしまうせいかもしれません。

さらに、夫がお盆で帰郷した際、必ずN先生宅に寄っていました。

その遺志を継がなければ、との思いからです。

 

奥様は、広島では有名な老舗の和菓子屋さんのお嬢様でいらっしゃいました。

義父の世話で結ばれたお二人です。

今は度々襲い掛かる病のせいで、背中はすっかり丸くなられ、昔のようではもちろんありませんが。

凛ととし佇まいと品格はそのまま。

相変わらず、お美しいです。

その上、とてもおしゃれなお方。

この日も、エレガントなワンピースをお召しでした。

 

 これは去年の写真ですが、今年も全くお変わりない雰囲気でいらっしゃいました。

 

御主人さまは、元産婦人科医。

とても愛妻家でいらっしゃいます。

その矜持を心にもって、穏やかながら、奥様同様に、年齢に負けることなく、人生をしっかりと歩んでおられる先生。

 

数か月前、道路で転んで頭にけがを負われたとのこと。

その時、通りすがりの人が、「救急車を呼びましょう」と声をかけられたのに、お断りになったようです。

「僕は、医師です。この程度のことで、救急車を呼ぶことはできません」

とおっしゃって。

いかにもN先生らしい、と思い、笑って聞き流すしかなかった私です。

内心では、ご高齢なのだから、無理は禁物ですよ、と思いましたけれどね。

 

健康には、医師の知識を生かして、存分に気を配られ、闘病中の奥様の体調管理も、徹底しておられるようでした。

お顔の色つやはよく、皺一つありません。

姿勢も実に良くていらっしゃいます

私には驚異に思えるほど。

感心するばかりでした。

ご高齢にもかかわらず、お二人の清々しい明るいお人柄と。凛とし佇まいは、私の今の目標です。

 

今回、いただいた御名刺。
サラリーマンは退職するとただの人ですが、90代になられても、こんな立派な肩書がついていました。

 

一時間半近くお邪魔したでしょうか、

そろそろお暇しなくてはならない時間に。

すると、お供えとタクシー券まで、また手渡してくださり、私は恐縮の至りでした。

次回からは、このようなお気遣いは決してなさらないでください、と強く申し上げました。

そうして頂きませんと、却ってご迷惑をかけてしまうようで、お邪魔しづらくなってしまいます。

 

タクシーのお迎えが来ました。

お玄関でお見送りくださるご夫婦に、車窓からいつまでも手を振って、お別れを惜しみました。

来年のお盆には、また元気なお姿を拝見できますように。

ひたすらそう祈りながら、駅に向かいました。

続く

 

  

 

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八月の日記 酷暑の中でのお墓参り 

2018-09-08 07:05:24 | 旅行

懐かしい広島に到着です。

昼食は早めの駅弁で済ませました。

 

 

新幹線を降りて、すぐ向かったのは駅に隣接するホテル、グランビアの花屋さん。

数度、宿泊で利用したこともあるので、慣れたものです。

改札を出ると、5~6分で到着。

供花の花束を二つこしらえてもらいました。

親戚用にも別に、もう二つ。

小型のキャリーバッグとその花をもって、タクシーに乗り込み、夫の菩提寺に向かいました。

 

夫の菩提寺

 

春のお彼岸以来、5か月ぶりのお寺訪問。

感慨がこみ上げてきました。

きっと、夫も私が来るのを待ち侘びてくれていたことでしょう。

 

寡黙で孤高の人。

弱音や愚痴を聞いたことが、一度もなく。

夫が、私に文句を言ったり、子供を叱った事さえも、私の記憶にはありません。

とても心が広くて強い人、と思い続けていた私でしたが・・・・・・。

 

意外にも寂しがり屋さんであることが、闘病中、看護しているときに、よく分かりました。

私が病室に来るのを、足音に耳をそばだてて、待っていてくれました。

看護師さんにも、

「ご主人が待ち焦がれておいででしたよ」

とよく言われたものです。

一時間以上かかる病院に、雨の日も風の日もほとんど連日、私は通い続けました。

 

そんな夫でしたから、きっと私の墓参を心から喜んでくれるに違いありません。

13日はお盆入りの日。

私は、夫を迎えに行く。

そんな心境でした。

 

毎日、お位牌に向かって、夫への感謝の言葉を忘れないようにしている私ですが・・・・・・。

もっと積極的な行動でもって、その気持ちを表したい。

それが私の場合、新幹線に乗車してまで通うお墓参りです。

 

夫が出張の際、寄ったスイスのお土産です。
「アルプスの少女ハイジ」がテレビで放映されていた頃のことです。
この番組を家族で心から愉しみ、まるでハイジ一色のような日々でした。
このテーマソングを聞かせて、子供たちを幼稚園に送り出したりしたものです。
夫の病室にはこのお人形を飾っていました。

 

気休めにすぎなくても、私の心が満たされるのですから、私には外せない一番大きな年中行事なんです。

お寺は、お墓参りの家族連れで賑わっていました。

夫の家のお墓にも、すでにお参りをしてくださった方たちが数名いらしたようで、小さなお塔婆が数本立てかけられていました。

 

お墓の前に立つと、まず夫や義父母様に声をかけ、感謝の気持ちを伝えます。

近況報告も。

それからは炎天下の下で、ひたすらやらなければならない諸事をこなしました。

お墓を磨き、草取り、周りのお掃除等々。

あまりに暑くて、頭がもうろうとしてくるようでした

15分毎くらいに、お寺さんの軒下にあるベンチで休憩して水分補給。

そうしないと確実に日射病になりそうな強い陽射しでした。

 

 

いつも二時間近くはお墓を離れられない私ですが、今日は日帰りとあって、そうもいかず、いつもより少し早めにお墓を後にしました。

そのあとは、住職さまにご挨拶。

お土産のお菓子折りを台にしてお布施もお渡ししました。

その時、異常な暑さに触れると、

「墓地が特に暑いのですよ。お墓からの照り返しや輻射熱を受けますから」と。

 

そしてお暇しようと、最後のご挨拶をし終わったとき、まだお若いご住職が、満面に優しい笑みをたたえ、嬉しそうにおっしゃいました。

「最近、子供が生まれました。男の子です」

 私が思わず返した言葉の、なんと失礼だったこと。

「まあ~おめでとうございます。

良かったですね~。

私も安心しました」

まるでこれでは、お姑さんの感想ですね~。(笑)

 

でも私は、本当にとても心配だったんです。

テレビ局のキャスターでいらした、それはそれはそれはお美しい素敵な奥様でしたが、なかなか子宝に恵まれないことを。

お寺さんにとっては、跡継ぎの問題は重大事でしょうから。

 

ご住職は、私の言葉を気になさる風もなく、本当に嬉しそうでいらっしゃいました。

義父は市の中心地で開業していましたから、このお寺は遠方にあたるのですが。

なぜか、かかりつけ医だったようです。

ですから、私も特別な親近感が沸いてきます。

 

 

父母の菩提寺のご住職は私はちょっと苦手だけれど(跡継ぎの息子さんは、ファンといってもいいほどなんですけれどね)。

こちらの住職さまには、私は親近感をとても持て、お好きな方です。

聖職の方に、好きとか苦手とか。

そんな選別のまなざしを向けては、罰があたりそうですが。

 

タクシーを呼びましょうか、と言われたので、お言葉に甘えてしまいました。

一息つく間もなく、タクシーで次に向かったのは、夫のいとこにあたる高齢のご夫婦宅です。

この時のお話は、次回にまた回させていただきます。

 

 

  

 

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日帰りの帰省を初めて決行

2018-09-07 07:28:19 | 旅行

お寺さん関連のお盆の行事が、すべて終わりました。

13日は、いよいよ私が1年間で一番楽しみにしている、夫のお墓参りのための帰省日です。

今年は、なんと初めて日帰りの計画を立てました。

最近、私だけでなく妹まで転倒し、心配事の連続でしたから、かなり疲労気味。

それでなくても、体力に自信がない私です。

果たして大丈夫でしょうか。

 

一旦、キャンセルして、一泊の予定に変更も可能でしたが・・・・・・。

今年は何かと出費が多く、私の予算通りに家計を賄うには、今後かなり締めなければなりません。

とはいっても、ホテル代が浮くだけ。

その代わり、患っている脚のことを考え、新幹線はグリーン車にしましたから、そんなに変わるわけではないのですが。

日帰りが可能か、一度試してみたかったのです。

 

一泊しなければ、準備がとても簡単。

街へ買い物に行く気楽さで、出かけられます。

旅行に行く前の準備ストレスは、いつも私は相当なものですから。

それを経験しないで済むのも嬉しい。

思い切って実行することにしました。

まだ痛む傷口には、バンドエイドを張ったままの、みっともない姿ですが。

 

お薬入れと、私が顔の怪我で使用した透明のバンドエイド。

 

私は60代になった年齢の節目に三度目の入院をし、体力が一気に弱った感じがしました。

それまでは、孫を一週間くらい預かるのも平気で、献身的に尽くしていたのに。

すっかり自信を失い、親子の力関係も、明らかに逆転。

でもその頃の頑張り屋さん気質の名残りが、時々まだ発揮されるようです。

今回もその表れでしょうか?

 

でも、やはり自分の行動には、もう自信が持てなくて・・・・・・。

帰省するときは、早々と家を出て、新幹線の駅には、発車時刻のほぼ一時間前には、いつも私は、到着してしまいます。

ですから、今回はいつもよりは多少遅く家を出たものの、早朝の6時半前にに、もう駅に着いていました。

娘も妹も呆れていますけれどね。

 

若いころは、何事も暢気に構える性格だったのですが。

今は途中で何が起きるかわからない。

何か起きても、私はもう迅速には対応できない。

そう思って、とても行動が慎重になってしまいます。

 

 

駅で45分くらい待って、私が乗る「のぞみ」が到着しました。

乗車し席につき、私は一安心。

初めて旅情に心行くまで浸れます。

新幹線の空間が、私は大好き。

そこはもう非日常の趣です。

車窓を流れる田園風景に目をやったり、読書をしたり・・・・・・、と

郷里の広島まで約4時間の行程です。

 

 

目的な二つ。

夫のお墓参りをすること。

夫の従兄弟にあたる、90代のご夫婦をお見舞いすること。

 

日帰りでこの目的をすべて滞りなく済ませるのはかなり大変だけれど。

私の頭の中には、計画が出来上がっていて、それに従って動けば大丈夫なはず。

 

さて無事に、懐かしい郷里で、思い通りの半日を過ごすことができるでしょうか。

明日に続きます。

 

 追記

 昨日の深夜に起きた北海道の震度7の地震。

 その報道に初めて接したとき、もう言葉を失うほどのショックを受けました。

 まだ関西方面を襲った巨大台風の爪痕に、茫然としているときでしたのに。

 その前には、西日本豪雨災害もありました。

 私は被災者でもないのに、なんとも情けない昨日の過ごし方でした。

 災害ストレスと言っていいのかもしれません。

 5~6年前に悩まされた息苦しさの症状に、また見舞われ、胃腸の調子もおかしくなり、体調をすっかり崩してしまいました。

 横になると、一時的にでも息苦しさは治まるので、日中、三度も横になり仮眠をとりました。

 自分の体たらくを思うにつけ、被災地の方々が、逞しく冷静に、目の前のことに臨んでおられる姿を見て、ただただ敬服するばかりです。

 私はおそらく腰が抜けて、何もできなくなってしまうことでしょう。

 被災地の皆様、お体にはくれぐれもお気をつけて、頑張ってくださいね。

 心よりお見舞いを申し上げます。

 

 今朝(9月7日)の朝焼けの空です。
穏やかな夜明けがいつまでも続きますように。

 

 

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八月の日記 今度は妹が転倒!~追記あり 

2018-09-04 07:34:22 | 暮らし

昨日の続きです。

レストランの前で起きたとんでもない出来事とは?

今度は段差のある入り口で、妹がつまずき、激しく転倒したことです。

私は、一瞬わが目を疑うかのように、呆然としてしまいました。

 

そういう私も、前日の深夜に同じことをやらかしています。

まるで、その時の私の転倒ぶりを再現してくれたかのよう。

妹は倒れてうずくまったまま、身動きもしません。

レストランの店員さんやお客さんが、すぐ気が付いて、数名、妹を囲むように寄っていらっしゃいました。

 私はむろんですが,他の方たちも心配して、「大丈夫ですか?」と再々声をかけられます。

「私は近くの病院で働いている看護師です」

と、名乗られる方までいらして。

 

このお人形さんの表情、その時の妹に、ちょっと似ています。
なあ~んて。こんなに可愛くはありませんけれどね。

 

妹はあまりのショックで、しばらく声も出せませんでしたが、次第に平常心を取り戻したようです。

お騒がせしたお詫びをして、二人でレストランの奥の席に就きました。

 

その後は、私が立て替えていた妹分の施食会のお布施代を清算し、私に返してくれたりと。

意外にも冷静で、目の前のやるべきことをきちんとこなした妹です。

もしかすると、私のほうが動揺していたのかもしれません。

妹が返金してくれたことは、私の記憶から完全に消えてしまっていましたから。

 

妹は、その後も気分がすぐれないようでした。

ご主人のAさんが、エスカレーター上で転倒し、その後遺症が一月後に現れ、脳の手術をしてからまだ半年が経過したにすぎません。

やっと回復し、平常の生活ができるようにになったばかり。

久しぶりに軽井沢への夫婦そろってのゴルフ旅行と、ドイツのトレッキング旅行が初秋に控えています。

万一、何かあったら、久しぶりのその計画が、またすべておじゃんになってしまうでしょうから。

気分が悪い上に、不安が募るのはやむを得ないことですね。

 

こちらのほうが妹に似ているかな?
こんなこと書いたら、妹が怒りそう。(笑)

 

 

「今日の法要は、受付で、お金を納めたら、すぐ私は帰る」と言い出しました。

無理からぬことと思い、私は承諾。

私は再度、脳の検査を受け、異常がなければ、法話後の法要に、ひとりで出席することにしました。

 

妹は帰宅後、整形外科の診察をすぐに受けたようです。

その結果は打撲傷程度で、ひとまずは骨に異常は見付からなかったようでしたが・・・・・・。

(追記 これは誤診。とんでもない診断が、数日後下されました。妹のブログに詳述されています)

https://blog.goo.ne.jp/yumeji_2014

 

私はこの度、妹の転倒の一瞬を目の当たりにし、認識し直し、心に刻み込んだことがあります。

二本足で歩ける人間の安定した体の、意外なもろさと不安定さを。

自分自身の転倒も前日のことでしたから、なおさらのことでした。

その時の妹の転び様は、それほど、激しいものだったのです。

一瞬、宙に浮いた体が、ポーチのタイルに叩きつけられたような恰好と衝撃。

一つ間違えば、脊髄を痛めて半身不随になっても不思議ではないほどでした.

 

実際に私はそのような方を、亡き母の入院先で目にしたことがあります。

駅のホームで人に押され転倒し、その後は全身不随で寝たきりに。

そのベッドに付き添う若い奥様と二人の幼いお子さんたちの姿が、今でもまだ心に焼き付いています。

 

 

私は、これまでにも数回転んだことがあります。

その一瞬の衝撃は結構大きなもので、しばし呆然となりますが。

正気を取り戻すと、あまり気に留めることなく、打ち身の痛みもやり過ごしていました。

でも今回の私の転倒による、多量の出血、さらに妹の仰天してしまうような転び方を目撃し、軽率に扱ってはいけない重大事だと思いました。

高齢者が転んで寝たきりになった、という話はよく耳にしますね~。

 

皆様も、くれぐれもお気を付けて。

お互いに、十分注意して暮らしましょう。

この事件の後の夕暮れ時。

さらに今度は私が、またある心配事に見舞われました。

この続きは、また明日に回します。

 

追記

テレビを観ながら夕食の準備をしています。

今神戸付近に再上陸したとのこと。

50メートル以上のすごい風速のようですね。

台風が通過するところにお住いの皆様、くれぐれもお気を付けください。

横浜も、風が強くなってきました。

被害が出ないことを、ひたすら祈っております。

                 9月4日記述

   

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八月の日記 施食会~姉妹揃って、心配事に振り回された一日

2018-09-03 07:11:25 | 暮らし

急に涼しくなってきました。

まるで初秋が訪れたような空気の涼やかさと爽やかさ。

一息付けて、本当に嬉しくありがたいことですが・・・・・・。

 

夏より格段と冬が苦手で、寒さに弱い私です。

あまり早い秋の到来は、それはそれで、結構不安。

ながぁ~い冬が待っていそうで。

夏の名残を惜しみ味わうくらいの、緩やかな季節の移行を、わたしは望みます。

 

おそらく、このまま秋とはならないでしょうね~。

厳しい残暑が、またぶり返すに違いありません。

 

 心騒がしい日だったので、施食会の日の写真を一枚も撮っていませんでした。
そのため、以前の記事でも載せたことがある母の遺品をまた。
私と違い、とても達筆な母でした。
お習字では、入選も幾度か。

 

さて、今日の記事のタイトルは父母の菩提寺で催された「施食会」です。

この時の思い出について語ります。

本来なら、両親と夫のことを思い、心静かに迎えるべき、お寺の年間で一番大きな行事ですが。

この日は、私と妹にとって、その行事にふさわしい一日とはなりませんでした。

心ざわつくことが、色々あり過ぎて・・・・・・。

 

まず私自身のことについて。

昨日の記事でもお知らせしましたが、転倒による怪我で大出血したのは、真夜中の12時過ぎで前日のこと。

病院で検査を受け異常なし、との診断だったにもかかわらず、相変わらず頭痛がします。

施食会に参列するために、家を出たものの、歩く度に、ズキン、ズキン、と。

もやがかかったようで、頭が重い。

診察後にいただいた、今後の注意事項のトップに「頭痛」がありました。

 

そんな不安を抱えたまま、私は待ち合わせの時間に、妹と駅前で会いました。

まずお花屋さんで、施食会後、父母のお墓参りの際に手向ける供花を買いました。

 

 

 

そして二時から始まるお寺さんの法要前に、昼食をとることに。

会った時に、私は妹に次のように言いました。

「法話の時間中、近くにある別の脳神経外科で診察を受けようかと思っているの。

MRIの設備もあるようだから。

おそらく三時前には終わるでしょうから、その診察後、すぐにタクシーでお寺に向かうわ。

法話は、私の耳ではほとんど聞こえないから、行っても意味がないし。

明後日は日帰りの広島行きが控えているから、念のためにもう一度検査を受けておきたいの。

異常がないとわかれば、心から安心して、今後のことに臨めるでしょ]

 

最初に受診した脳神経科病院に行くのがベストだったけれど、時間的にそれは無理でしたので。

妹は快く承諾してくれて、そのように決定。

 

写真をほとんど撮っていなくて、アップするのに一苦労しています。
そんな訳で、お料理ブログに載せた画像をこちらでも。
「レシピ付き献立」のカテゴリーを開いていただくと、この料理のレシピがすべて載っています。

 

ところが、そのあとレストランに入る直前、その入り口の前で、とんでもない出来事に、また見舞われました。

今度は、妹が転倒。

この先は、また長くなりそうですから、今日は一旦、ここで打ち切ります。

続く                         

8月20日記述の日記

 

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八月の日記 転倒!

2018-09-02 07:23:32 | 暮らし

7月の日記をすべて更新後も、二つほど8月の日記を、間をほとんど置かず投稿してはみたものの・・・・・・。

やはり気持ちがしんどくなり、お休みすることになりました。

しばらくの期間、更新を気にかけず綴れる気楽さは、私にとっては、やはり必要なことのようです。

妹に話すと、私の気持ちがよく分からない、と言っていましたけれどね。

 

ブログライフに時々襲う倦怠感や疲れをいかに乗り切って、細く長くブログ綴りを愉しむか。

その追求の過程での迷いですので、勝手ながらご理解下さいますように、お願い致します。

そのうちに、またいつか、ランキングに期間限定で参加なんて言ったことも、たまにするかもしれません。

その時は、また宜しくお願いします。

 

 

さて、八月の日記はどの話題から始めましょうか。

ドラマチックな出来事が色々あった、と前回の記事で書きましたが、多少オーバーだったかもしれませんが。

私には結構ショッキングだった8月9日の出来事から最初に綴ります。

 

その日を迎えた、まだ真夜中のことです。

今夏の酷暑で、二階の寝室で休むのは無理。

私は和室に床を敷いて寝ていました。

この寝方で困るのは、起き上がる時がベッドと異なり、とても苦労すること。

最近は膝の調子が良くないためです。

ベッドより、起床時に膝に負荷がかかります。

痛みがあり、立ち上がるのが結構大変。

 

とはいっても、この苦労を味わうのは、このときだけです。

日中の活動中は全く痛みません。

ところが最近は、整骨院の施術のおかげで、ずいぶん快方に向かっていました。

そのため、その回復度を試すかのように、用心することなく、勢いよく起き上がろうとしました。

でもそれはやはり無理でした。

膝が私の体を支えきれなかったのか、体のバランスを大きく崩し、激しく転倒。

 

転んだ和室の前の坪庭です

 

転んだことは何度もあるので、それだけなら「イタタ、イタタ」で私は終われたでしょう。

この時は状況が違いました。

身がすくむような、大出血。

白いパジャマは血だらけ。

畳も、その部屋にあった備品にも血のりがべったり。

額からも、血がぽたぽた垂れてきて、止まってくれません。

一瞬、救急車を呼ぼうかと思うほど、心が激しく動揺しました。

 

時間の経過とともに、次第に落ち着きをとり戻したのですが、血が止まらないのが不安で、真夜中ながら、妹に電話。

出血多量で死んでしまうかもしれない、と不安だったから。

なんとオーバーな。(笑)

でもその時は大真面目でした。

「かくかくしかじかだったの。生きているかどうか、朝になったら確認のために電話をかけてみてね」と言いました。

娘たちに電話してもよかったのだけれど、仕事と家事の両立でさぞ疲れているのではと思うと、真夜中に起こすのは忍びなくて。

妹に甘えてしまいました。

 

 

この事件が起きたのは、夜の12時過ぎのことでしたが

その後は思いがけない出来事で目がさえてしまい、眠ることができず、明け方まで起きていました。

その後、2時間くらい寝たでしょうか。

妹から、朝電話があり、「大丈夫」と返事をしました。

 

いくらお医者嫌いな私でも、さすがにこのまま放置するのは不安と思い、どこの診療所に行こうかと迷いました。

そして相談に乗っていただいたのは、一年通い続けた整骨院の先生です。

お人柄も素晴らしく、心から今では信頼し、私のかかりつけ医といってもいいほどの方。

先生の奨めてくださった先は、この地域では、とても評判がいい脳神経外科病院でした。

「近くにも似たクリニックはありますが、縫うことになった場合を考えると、この病院のほうがベストです」と。

 

私も納得でした。

多少遠方でしたが、行きはやむを得ず、タクシーを利用。

脳の診察と検査のみならず、整形外科もあったので、ひざのレントゲンも撮っていただくことにしました。

膝のレントゲンを撮ることを、整骨院の先生にも、前から勧められていましたから。

 

検査の結果は、脳のCT画像もひざのレントゲンも、まったく異常なしで、一安心

脳のけがは、一か月後あたりになると急変し症状が現れることがあるので、しばらく注意するように、とのことでした。

脳以上に、私にとって嬉しい驚きは、ひざの骨に異常がなかったことです。

日頃、立ち上がる時の痛みに苦労していましたから。

とても意外でした。

 

気持ちは高ぶっていたでしょうに、その時、病院で測った血圧は正常でした。

 

たまに、気になる症状で不安に襲われる私ですが、いつも検査をすると正常なことが多いです。

見かけによらず、私はとても逞しいのかもしれません。

そう思って、年相応で無理はせずですが。

今後の余生を、自分の体にもっと自信をもって過ごさなくては、と改めて思い直しました。。

とはいっても、義弟のAさんは転倒後一か月して、体調が急変し、手術をした出来事が、今も忘れられません。

私もしばらくは気をつけようと思います。

8月16日記述

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