今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

激しい顧客の奪い合い

2013-04-30 07:16:13 | 暮らし

今日も又、我が家に起きた夢のないお話を。

激烈な価格競争を実感した出来事です。

 

その前に昨日、頭をが~んと一撃される思いになった、更なる電気機器の故障についてお話しさせて頂きますね。

午後のひと時、和室の前の小庭の草取りを始めた時の事でした。

腰をかがめた作業でしたから、私の視線は、自ずと床下換気扇へと。

するとどうしたことでしょう。

それが作動していないではありませんか。

 

  

     故障している床下換気扇                             通路側にある正常な換気扇

 

勝手口を出て和室へ向かう通路の手前にある床下換気扇は、日中の10時から4時まで、日々働いてくれています。

一気に不安が募り、我が家の四台の換気扇をすべてチェックしました。

そして何と、二台が故障していることに、初めて気が付きました。

10数年、言え20年近く前になるでしょうか。

ダスキンに取り付けてもらったものです。

もう寿命がきてもおかしくない年数で、それ以上に働いてくれたと、言ってもいいのかもしれませんが。

でも、またまた我が家の補修費がかさむと思うと、私は一気に憂鬱な気分に。

すぐネットで調べたところ、諸経費も入れると、一台6万円は超えそうです。

 

床下換気扇を取り付けていても、去年、白アリの被害に遭った我が家ですから、再度付け直す意義があるのでしょうか。

しかし、換気口を元に戻すことが可能なのかどうか?

それを尋ねた上で、検討し直さなければいけない、と思っています。

 

さてこの件は一旦この辺りで終わりとし、価格競争による顧客の取り合いの激しさを、目の当たりにした出来事の話題に戻ります。

一昨日のこと、我が家で1時間程かけて、電話の配線工事と、光回線用の機器の取り替えが行われました。

私が、KDDIからNTTへと、再度乗り換えたからです。

 

私としては、KDDIをそのまま使用することに何の支障もなかったのですが、1000円程毎月の電話代が安くなるとの甘言に載せられてしまっただけ。

再三の勧誘電話に根負けでした。

工事代金二万数千円、途中解約金九千五百円相当の支払いも、すべて代理店が請け負ってくれるとの事。

自己負担は全くありません。

 

              

 

顧客争奪戦の電話業界の激しさを、まざまざと見せつけられる思いがしましたが。

それにしても、何とも情けない私。

私が、幾年か前、NTTからKDDIへと変更したのも、料金が安くなるとの勧誘電話が度々かかってきたからでしたが。

その時は割とスムーズに移行できました。

何故ならKDDIの親会社、京セラを創設した稲森和夫氏を、深く尊敬して止まなかったからです。

その後、日航の再建でもご活躍されましたね~

 

経営者として大変なご苦労もされたでしょうに。

テレビの対談を観るたびに、柔和な表情、心打つ言動から、匂い漂う高貴な人格を感じ、尊敬していました。

更に、「生き方」などの著書を読み、ますますその思いを強くしました。

 

             

 

そんな理由もあって変わったはずだったのですが、千円の安さのみで、私の思いが覆されてしまうなんて、少々自己嫌悪。

価格競争を逆手にとって、エアコンを格安で購入できそうな私ではありますが、一方ではその風潮に振り回されている自分の愚かな姿を思わないではいられません。

 

NTTの代理店からの勧誘の電話の際は、いとも簡単に切り替えが出来るような説明でした。

ところが、実際はとんでもないことに。

パソコンの再接続で、大変な時間を要しました。

私はともかく、夫のパソコンは、電波をなかなか拾えず、その他の手続きもあり、5時間を要する始末。

夫が主に対応していましたが、私も時々交代。

その時感心したのは、旦那さまと遠隔操作で指導下さったリモートセンターの方の辛抱強さ。

お互いにいらいらすることは全くなく、最後まで穏やかな冷静な対応でした。

私は余りに長時間となり、恐縮してしまい、幾度もお詫びと感謝の言葉を述べましたが、かえって逆に謝られます。

 

夫が遠隔操作の下、KDDIからNTTへの切り替えの作業に取り掛かったのが10時過ぎ。

終了したのが、何と午後の三時を過ぎていました。

 

KDDIにもその後、申し訳ない気持ちをいっぱい抱いて、契約解消の電話を入れましたが、実に快い応答でまたまた感心。

この全般にわたる日本のサービスの良さは、我が国独特の美しい国民性なのかもしれませんね~

誇らしい美徳だと改めて感じ、私も失いたくない、と思いました。

 

価格競争にさらされ、悪戦苦闘を続ける我が国ですが、結局最後は、サービスの良さといったソフト面の優秀さが、信頼を勝ち得ると、私は信じて疑いません。

「そんなに現実は甘くないよ」とどこからか声が聞こえてきそうですが。(笑)

 

昨夜の夕食の献立

               

             鰹のたたき・かぼちゃの含め煮・アスパラガスの焼びたし・揚げだし豆腐・青豆ごはん

 

鰹のたたきが、一般の盛り付けとは異なりますが、とても美味しい食べ方です。

料理ブログの和食、魚料理のカテゴリーに載っていますので、宜しければ、お試しくださいね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

価格競争の厳しい時代

2013-04-28 06:38:53 | 住まい インテリア

四月も余す所、僅か三日となり、大型連休もいよいよスタートですね。

花冷えと言えば、この花は桜を指すのでしょうから、百花繚乱の今の季節の肌寒さは、花冷えとは言わないのでしょう。

春とは思えない寒さと、荒っぽい風に悩まされた月でした。

最近の自然と気候は、以前の穏やかさには欠け、まるで何かにいらついているかのよう。

時に、不安を覚えます。

 

強風が吹く度に、庭の愛しい草花達へ、思いが至ります。

幾分弱り、精彩を欠いてしまったかのようにも感じられないでもありませんが・・・・・・

いかなる強風をも身をしならせて受け、もとの美しい可憐な姿を失わない草木の健気さに、心打たれます。

そして、何かを学び、いつも励まされる思いがしています。

 

                     

 

さて、今日も昨日の続編、と言ったところでしょうか。

昨日の朝、前日の記事を読み直しました。

そして、心情の発露の勢いに任せ、馬鹿正直に書き過ぎてしまった自分が何だか恥ずかしくなり、文章の一部を削除してしまいました。

素直に気持ちが表現できるブログの有難さについ酔ってしまい、少々書き過ぎの感が無きにしも非ずの私。(笑)

恥を晒すのも、いい加減にしませんと。

将来、もしかすると孫が読むやもしれませんものね~

次女には、

「ママの大失敗を知って、絶対、投資には手を染めない、と心に誓え、学べたから良かった」

と変な感謝をされてしまいましたけれど。(笑)

反面教師、といったところでしょうか。

 

さて今日は、冷暖房のエアコンを、如何にしに安く買えることになったか。

そのお話をさせて頂く約束でした。

けれど、前日からの前置きが長くなり過ぎて、綴る気を殺がれつつあります。

その上、余りに現実的な話題で、少々夢がなさすぎ。

嫌気がさしてきました。

皆さまの参考になる、などと書きましたが、今時、私がした努力と苦労など、当たり前の事で、特別真新しいことではないでしょう。

ですからお伝えするのも、なんだか気恥かしく感じています。

 

                 

 

今は、価格競争が企業間で激烈な時代です。

その最たる現象が、新興国の勢いに押され、価格競争に付いていけない、日本メーカーの企業群。

その弱体ぶりは目を覆うばかりで、技術立国、日本の錦の旗が、すかり色あせて感じられる昨今です。

最近の急激な円安で、多少は緩和されてきたのかもしれませんが。

 

私は、今のこんな風潮に疑問を感じないではいられませんが、実際に買い物をするとなると、それを利用しないわけにはいきません。

つい数年前まで、お店の人に値引きをせがむこと等、余りできない性格でしたが。

我が家は夫婦揃ってそうです。

 

しかしこの度の空調機の購入に当たっては、精一杯の努力を払い、その価格競争を逆手に取り、値を下げてもらうことに成功したといっていいでしょう。

恐らく正価の六割引きにこぎつけられたのでは、と思っています。

差し当たって、5台の床置き式エアコンを買う予定ですが、

正価で買えば、200万以上、

量販店で買えば150万、

それを格安で売る電器店では、100万以下。

こんな具合でした。

 

同じ製品が、信じられないように安くなっていく過程を見て、いったい原価はいくらなのかしら、と?

価格競争が始まる前の企業は、ぼろ儲けをしていたのかもしれませんね~

一方、今の時代、企業の経営が如何に大変で、厳しいものであるか、身につまされる思いで感じられてきました。

 

                 

 

私は、ネットでまず検索し、最初に目に留まったのがヨドバシカメラのサイトです。

その価格を見た時は、その安さに驚き、大喜び。

私が予想した額の3割引き以下の値でしたので、一瞬、これで決めましょうと思ったほどです。

しかし、次女のお婿さんに、

「いろんなお店に当たり、その度に前のお店で提示された価格を話せば、もっと安い値段を言ってくるものですよ」

と言われていました。

それを思い出し、ヤマダ電機、エディオン(石丸電気)などにも電話で問い合わせをしました。

その応えは、「ご相談次第で、もっと安くできるかもしれません」と。

しかし希望の製品を扱っていなかったり、私の望む畳数のものがなかったりで、思い通りには進んでくれませんでしたが。

 

そのような苦労を積んでいる過程で、たまたまPCの画面で、激安のお店に巡り合えました。

何と同じ製品が半額以下になっています。

しかし、私がこれまで耳にしたことも、見たことも一度もない電器店。

驚くような安さには心から惹かれたけれども、何を根拠に信用すれば良いのか分からなくて、悩みました。

 

帝国データーバンクで調べればいいのではないかしら、と何気に思い付いた私。

他の事で、長女婿と話している際、それに触れたところ、それを無料で見られるのは銀行員だけですよ、と言われてしまいました。

では、その店の取引先銀行に直接問い合わせの電話をかければいいんだわ、と勝手な思いに駆られ、行動に移してしまった私。

そして電話口に出られた、その地域担当の女子行員の応答は、

「上司に訊いたところ、顧客の情報を漏らすことはできないそうです」

とのこと。

当たり前のことで、そんな愚かな質問をした自分が恥ずかしくなりました。

 

その後、日立にも問い合わせの電話をかけました。

私が関心のある製品の機能を、もっと詳しく知りたかったからです。その際、全く知らないお店の激安の商品を信用していいものか、ついでに尋ねてみました。

とても感じの良い方で、そのチェック方法を、丁寧に教えて下さいました。

 

商品番号が自分が依頼したものと間違いないか、確認すること。

企業の1年保証が付いているか見届けること。

 

この2点です。

これがきちんと確認できれば、大丈夫でしょう、とのことでした。

後は工事に手抜きがないことを祈るばかりですが・・・・・・

 

そして、下見に我が家に来られた営業マンにお会いしたのは、三日前のこと。

そこで、私の不安が一気に払拭される思いになりました。

実に感じのいい方だったからです。

 

                

 

 

感じが良いだけでは、年寄りは、とかく騙され易いものなのでしょうけれど・・・・・・(笑)

私は、営業口調でぺらぺら喋りまくる人は苦手。

そういう人に限って、断ると、荒っぽい電話の切り方をしてくるものです。

技術畑のような雰囲気で、朴訥な語り口の営業マンに、惹かれる傾向があるようです。

そういう雰囲気にぴったりの方でした。

東京ガスのテスシステムの事にもかなり詳しく、その交換の際の特殊な対処法も熟知しておられる感じでした。

 

ネットの価格コムのサイトにおける商品の最安値より、はるかに激安になっています。

これ以上安い価格は望めないでしょう。

心の中では、半ばこのお店で買うことを決めていましたが、むろんそれは口に出しませんでした。

翌日はヨドバシの方が見えることになっていましたから。

 

でも結局、ヨドバシには、夕方、断りの電話を入れました。

翌日は午前中、kDDIからの光電話の切り替え工事で、NTTが来る予定になっていて、余りに大変そうでしたから。

今週は、週初に東京ガス、その後、今回の電器店の方との2時間以上の相談。

そして一昨日のNTTによる1時間半がかりの工事。

その後、パソコンの再接続は夫婦とも、半日がかり。

製品の選択の迷いから、頭の中では、家事をしていても終始、いろんなメーカーの商品が駆け巡り、電話の問い合わせも度々で、心身共に、本当に疲れ果てた一週間でした。

でも期待以上の驚くような安値で買える事になりそうですから、努力が報われ実り、万々歳といったところでしょうか。

 

現実的な金銭にかかわるお話ばかりで、少々私も嫌気がさしてきましたが、

次回も、価格競争の一環の出来事、といっても良いような話題に触れる予定でいます。

もしお時間と関心がおありでしたら、又私のブログにお遊びにいらして下さいね。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

補修は大変!でも我が家大好きの私

2013-04-26 06:56:17 | ブログ

今日は、、昨日の続編と言うには、話題が異なり過ぎますが・・・・・・

長女と次女のお婿さんの助言に従い、老いた頭をフル回転し、孤軍奮闘したお話しをさせていただきますね。

何だかちょっと大袈裟。(笑)

でも一両日、いろんなお店に電話をかけまくり、大変な時間をかけ検討しましたから。

 

その前に一言、お断りを。

金銭を話題にすることは、日本人の社会では、はしたない品のないことと思われがちですね~

ゆえに、金額を具体的に記述する際は、ためらいがいつもあります。

私は、非常に保守的な家庭に育ち、お金の話をするのは下品な事、と躾けられて育ちました。

ですから現実の社会では、身内はともかく、他人とは、そのような事を話題にすることは、めったにありません。

金銭とは関連ありませんが、30年来、親しくお付き合いさせていただいているご近所のご子息さまの就職先や、ご主人様の勤め先を未だに知らなかったりする私です。

個人的な立ち入った話題は、お相手が語られない限り、避けるようにしています。

中には詮索好きな奥さまも近所にいらして、矢継ぎばやに質問を受けたりよくしますが。(笑)

自ずと、そういう方は敬遠してしまいますね。

しかしブログは、備忘録を兼ねた自分の日記に過ぎない、と思っている私。

ですから、他人に迷惑をかけない限り、個人的な事、経済的な事情等、時にかなり具体的に綴っても許されるのでは、と思うのですが、皆様は如何でしょうか?

お読み苦しい、と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はそのような気持ちで綴っておりますので、ご理解下さいませ。

 

何だか弁解がましい前置きが長くなってしまいました。

さて、数年前のお話から始めます。

瞬時には信じられないような内容の通知葉書が、我が家に舞い込んできました

ガス会社のテスエアコンの製造中止のお知らせです。

我が家は、すべての部屋でこの空調機を使用しているため、製造中止と知り、驚かざるを得ませんでした。

顧客の事情も察しない、身勝手な企業判断に憤りさえ覚えたものです。

故障した際、修理ができなくなるのでは、といった不安でいっぱいに。。

 

外付けの大元の機器と空調機数台は、一度、新しいものに取り替えていますが、既にそれからも十年近く経過。

チョット恥ずかしいお話ですが、居間の二台と、二階の書斎兼夫婦の寝室にある日立のエアコンは、新築時に据え付けたものなんです。

消費電力の大きさが気がかりの昨今でしたが、故障することもほとんどなく、実に快適な空間を提供してくれる優れもの。

さすがに運転音は大きいですが。

ですから手放せないで、30年近く使用し続けてきました。

 

                 

 

これに比べ、十年前に取り換えた某社のエアコン二台は、不満極まりないものです。

ゆえに、空調機は慎重に選びませんと、当たり外れがある、と痛感しています。

 

製造中止の通知が届いて以来、冬と夏は、故障が心配で、空調機の機嫌を取りとり、びくびくしながら使用する始末。

ところが、最近の肌寒さに耐えられず、ファミリールームのエアコンを付けたところ、何と運転不能。

そのことをブログに綴っている内に、ガス会社が、総取り替えの際にはシュミレーションを立ててくれることを思い出し、さっそくその依頼の電話をかけました。

そろそろ、我が家のエアコンも限界かもしれない、と思い始めたからです

 

しかしここ数年、家の補修で出費がかさみ、これ以上の支出は耐えられない、との思いも一方ではありました。

以前から、既にリフォーム会社にお願いしてあった補修が、もう一つ連休明けに控えています。

ファミリールームの床を一旦剥離したうえで、再塗装してもらうことです。

 

羽仁もとこ案の家計簿とにらめっこ。(妹はPC家計簿ですが、私は本屋で売られているものを使用しています。)

 

                 

そして、夢路と同じ心境に。

出ていくものは仕方ない。

無駄遣いをしているわけではないのだから、と。

総取り替えの日を先延ばしにしても、近い将来、必ずその日がやってきます。

今夏かもしれません。

 

来年は消費税も上がります。

もうそろそろ決断の時かもしれない。

電気の消費効率がいいエアコンに取り換えれば、今は妹宅の二倍以上かかる光熱費も、随分削減されることでしょう。

長い目で見れば、お得なはずだ、と思うことに。

機能が一層良くなった昨今のエアコンです。

今より遥かに快適な空間が得られるにちがいありません。

 

一連の補修工事も、あと気がかりなのは、外壁と屋根の塗装を残すのみですが。

残すのみでは恐らくないでしょうね~(涙)

こちらは、昨年の白アリ騒動の際、チェックしてもらっています。

その時、まだ劣化が見られない、とのことでしたので、まだ数年は大丈夫かしら

消費税が10%に上がる前に検討しないといけないかもしれませんが。

でも、これ以上の出費は避けられるものなら、もう止しにしたい心境です。

 

妹に、年金暮らしにもかかわらず、家の補修費でとんでもない支払いが続くことを愚痴ったところ、

「それを覚悟で、大きな家を建てたのだから仕方ないわね」と言われてしまいました。(笑)

確かに言われる通りです。

 

                

 

我が家の空間が大好きで、幸せな暮らしを享受させてもらってきた私ですから。

ここで放り投げては、ますます傷んでいく一方で、我が家に申し訳ない気にも。

素敵な場所として、今後も私を支え癒してもらえるように、多少の無理は承知でも、補修を怠らないように心がけたいものです。

 

     

 

とは言え、補修代は安いに越したことはありません。

しかし安かろう、悪かろうでは、もっと困ります。

如何に良い製品を安く購入するか、賢い買い手になるために、あらゆる努力を惜しまないつもりですし、今、孤軍奮闘で頑張っています。

金銭におおらかだった50代の頃の私が懐かしくもありますが、今の態度が当たり前のことかもしれません。

 

如何なる努力をしたかが、今日の記事の本題のつもりでしたが、長くなりましたので、そのお話は次回に回させていただきますね。

価格は、驚くほどの安さになりそうですが、製品を、日立の暖房エアコン白クマ君ににするか、ダイキンにするか、今、迷いあぐねています。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次女宅で楽しい夕餉のひと時

2013-04-24 07:00:00 | 家族

一昨日、朝の家事が一段落着いたころでしたでしょうか。

携帯が鳴りました。

次女のMちゃんの、明るい元気な声。

「もし良かったら、我が家に遊びに来ない。珍しくのんびりした週末だから、夕食ご馳走するわ」

とのことでした。

 

後から聞いた話では、日曜日は、K君の少年野球クラブの体験入部の日だったようです。

待ちに待って、さぞ胸を弾ませていたでしょうに。

朝の雨で中止になってしまったとのこと。

K君のがっかりした様子が目に浮かぶようでした。

可哀そう~

 

次女家は家族揃って、大のカープファンです。

無論、我が家も同様です。

                  カープ麦茶 - Teddy Bear's Diary

K君のフォームは、保育園児の頃から、バットを構えた姿、ピッチャーフォームいずれも、ばぁばが感激するほど、格好いいんです。

スタイルにこだわる子なのかしら?(笑)

頼もしくて、ちょっと楽しみ。

R君の時と違い、グラウンドは近いので、応援に行く楽しみが出来ました。

ブログの題材にもなりますから、嬉しいです。

 

さて、そのお陰といってはK君に申し訳ないけれど、私達にお夕食のお招きの声がかかりました。

予定事が半日すっぽり抜け、時間的余裕が出来たからのようです。

無論大喜びの私。

是非相談したい、悩み事もありましたから。

 

悩み事とは?

その日の朝、余りに肌寒く、パネルヒーターではなく、エアコンをオンにしたところ、何と運転不能。

我が家の空調機の総取り替えが、いよいよ現実味を帯びてきた感じがしたからです。

 

                

 

夕方、お婿さんが車でお迎えに。

私はマンションの前で、先に降り、隣のスーパーでタケノコなどお買い物を数点してから、次女宅へと。

次女宅のリビングの雰囲気が、以前とはがらりと変わっています。

ダイニングテーブルが、ガラス板の正方形のものから、八人掛けの木のテーブルへと。

これまで使用していた想い出深い素敵なテーブルは、もう見当たりません。

結婚前、真夏の太陽が照りつける炎天下、こだわりの強いMちゃんにお伴して、やっとの思いで選んだ家具でした。

努力の甲斐あり、そのセンスの良さが、お部屋で光っていました。

 

しかし残念ながら家族が増え、お客さまを招くと、正方形のガラステーブルでは狭過ぎます。

そして次女の事ゆえ、長い期間かけ、色々な商品を検討したうえで購入したのが、オーダー注文のむくの木のテーブル。

椅子6脚は、、既存の物を今後も使用します。

以前もブログでご紹介したことがありますが、4脚のレザーの椅子は、有名建築デザイナーのものなのです。

ニューヨークの近代美術館に、永久保存の芸術品として展示されています。

 

                 

 

広いとは言えない居間ながら、大きなテーブルがうまく収まり、とても素敵でした。。

テーブルクロスよりランチョマットを敷いた方が、このテーブルが生かされると思い、一言お節介な意見を、

「かれんが、もう少し成長するまで1~2年は、クロスで辛抱するつもりよ」とのことでした。

 

お食事を頂いた時に、そのゆったり感に、感動を覚えた私です。

夫婦でこしらえてくれた夕食の数々が、いつも以上にテーブルの上で見映えし、美味しそうに感じられました。

夕食の後のイチゴは、私の手土産。

 

  

  

 

 

イチゴが大好きなかれんちゃんは、いったい何個ほうばったことでしょう。

 

                         

                                      最後の一個は、かれんちゃんのものよ!

 

さてお夕食が終わりかけた頃、私の悩み事の相談を持ちかけました。

実は、エアコンの総取り替えの事に触れた記事を先日、このブログに投稿後、早速ガス会社に、そのシュミレーションを立ててもらうべく、依頼の電話をかけました。

ところが、14畳の床置き式空調エアコンが1台、50万円と聞き、目が点になるほどの驚き。

我が家には大小併せて、8台もあります。

無論、いくらお人よしの私でも、定価で購入するつもりはありませんが。

お婿さんに、安く買うコツと心得を、詳しく教えてもらいました。

 

一昨日と昨日は早速それを実行に移し、老いた頭をフル回転。

数か所にに電話をかけまくり、さんざん苦労し、定価のほぼ半額ほどまで、値を下げることができたように思っています。

皆さまの参考にもして頂けそうですので、、このお話は次回、改めてさせていただきますね。

 

さて、また横道にそれそうですから、軌道修正。

この日の夕餉のひと時のクライマックスは、啓太君のバイオリン演奏です。

二曲弾いてくれましたが、しばらく聞かないうちに、とても上達していて驚かされました。

家庭での啓太君のバイオリン練習のお手伝いは、ママではなくパパです。

幼児のころから小学生高学年までお稽古に通っていたSさん。

長女のお婿さん同様、音楽愛好家で、車中では、いつもクラシック音楽が流れています。

 

  

 

ピアノの音色も好きだけれど、哀愁を帯びたバイオリンの音も、大好きな私。

K君の弾く曲は、さすがにまだ心に染み入るほどではないけれど、孫の成長が嬉しくて、違う感動で心が震えます。

かの有名なチャイコフスキーとメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲は、特に私が好きな曲。

学生時代から聴き惚れてきました、

そいえば、我が家の音響機器も、長い間壊れたまま。

音楽恋しで、修理に出そうと思いつつ、まだそのまま。

その修理の話をしたところ、「

「修理代は結構かかりますよ。新しいものに替えた方がいいかもしれませんよ」

とのこと。

 

それでは、またまた出費。

悲しい~!といった心境でした。

でも音楽に飢えて耐えられない最近の私ですから、このことも検討しなければなりません。

 

  

    

さてバイオリンの演奏を聴いた後、早目でも8時半頃、娘宅を後にしました。

明日からまた夫婦そろって出勤です。

まるで戦争のような娘宅の朝の慌ただしさが想像され、長居は禁物、といつも思っています。

数時間ながら、とても楽しく過ごせた充実したひと時。

かれんちゃんとK君の可愛い元気な姿に、明日への活力を一杯もらって、家路に就きました。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姉妹

2013-04-22 06:25:12 | 家族

一昨日は妹夢路から、久しぶりに電話がかかってきました。

いつもは、私からかけることがほとんどですが。

「Aさんが、山に出かけて留守だから、たまには私からご機嫌伺いをしようと思って」とのことでした。

 

姉妹ながら、性格は正反対といってもいいほど対照的ですが、思い出せる喧嘩は数度。

とても仲が良く、私は悩み事がある時、あるいは突然非常事態に見舞われた時は、娘よりはまず、妹の方を頼ってしまいます。

娘達も、しっかり者ですが。

何と言っても、Aちゃんの方が人生経験は豊富ですからね。

いざとなれば娘達以上に的確な判断が出来ると、今のところ、私は思っています。

 

               

                                                           ネメシア

                        花言葉 包容力・偽りのない心・過去の思い出・正

 

先程、性格は丸反対、と書きましたが。

妹は、とても行動的で、物事を実にスピーディーにテキパキ処理できます。

それに比べ、私は何事も馬鹿丁寧で、のんびり屋さん。

行動もスローテンポの方です。

体力もまるで違いますし。

 

こんな暮らし方で体力もありませんから、ブログも綴るのが精いっぱい。

時々疑問を投げかけられるコメント欄も、ゆえに閉じさせて頂いています。

改めて、失礼をお詫び申し上げます。

 

さて、いつもはもっぱら私から掛けることが多い電話。

一昨日の妹は、時間的ゆとりが珍しくいっぱいあったのでしょうか。

二人でボケ談義で盛り上がり、二時間ぐらい延々と話し続けました。

相憐れむ内容でしたが、とても楽しく充実したひと時でした。

 

妹も私同様に、旦那様に、「私の頭、最近変だわ」としょっちゅう話しているとか。

天然ボケのところがある私とは異なり、妹は記憶力抜群で、自信もあったようですから、一層その衰えが顕著に感じられるのかもしれません。

おしゃべりをしている限りでは、十数年前の妹と全く変わりなく、私には思えるのですけれどね。

 

「Aちゃんは、私より行動力もあり、しっかりものだから」と言ったところ、

「とんでもない。私は若い時から、そう見られがちだけれど、それは大いなる誤解よ。

私の周りの友人達はもっとしっかりしていて、会話術にもたけているの。

私はおとなしい方だわ」

と、言っていました。

 

更に「山登りやゴルフを楽しんで今はいるけれど、多分にAさん(旦那さま)の趣味に私が合わせただけ。、

ところがいつの間にか、その趣味にはまってしまったの。

本来は、園芸や編み物大好きな実に家庭的な人間のはずだわ。

若い時は、そうだったと思わない?

お姉さまのような家だったら、お庭の手入れなどに夢中になり、外に目が向かなかったかも知れないわよ」と。

 

               

 

お互いに性格は、一見全く異なるようですが、同じ親に育てられた私達。

無論生まれつきの性格もあるでしょうが、旦那様の性格や、住環境が二人の暮らしを対照的にしてしまったのかもしれません。

でも趣向はかなり違っても、基本的な人生観や価値観はそっくりですから、何事も話せば、阿吽の呼吸で理解しあえ、支え合うことができます。

姉妹の素晴らしいところですね~

 

妹は、旦那さまが退職するまでは、すべて自分の判断で家の切り盛りをしていたそうです。

けれど、退職後は旦那さまが、色々な面でリーダーシップを取ってくれるようになり。

そのため、随分頼るようになってしまったとのこと。

「その点、お姉さまは、Yさんの性格ではそれができなくて、今でも一人で頑張っているじゃない。

だから、私の方が、きっと先に早くボケるようなきがするわ」

と、言っていました。(笑)

 

               

                                      モッコウバラ

                     「純潔」 「あなたにふわさしい人」「初恋」「幼い頃の幸せな時間」

 

私も夢路のような旦那さまだったら、老後をもっと気楽に楽しめたかもしれない、と思い、羨ましくも感じますが、今更どうすることもできませんものね。

Yさんのこんな性格は、多分に最初から見抜いていて迷いはしたけれど、それを承知で私が選んだ大切な旦那さま。

寡黙で孤高な人と言うべきでしょうか。

優しい言葉一つかけてくれたことはないけれど、私の暮らしを、小言一つ言わないで認め、支え続けてくれました。

旦那さまのお陰で、今の恵まれた生活があります。

文句を言ったら、罰が当たりますね~

今後も、大切にしてあげなければと、この記事を書いている内に次第に殊勝な気持ちになりました。(笑)

 

こんな境遇の私ですから、旦那さま以上に頼りになる、妹、夢路(ブログ名 プラチナのように輝いて)。

何時までも体を大切にして、私より長生きしてね。

今後も、折々で楽しい時間を共有し、お互いに励まし支え合いながら、心豊かに充実した余生を送ってまいりましょう。、

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も、私の呆け振りの話題

2013-04-20 06:36:38 | 暮らし

先日、強風の日が度々あり、春の嵐と受け止め、自然のそのような姿に特別な違和感を感じなかった私でしたが。

ここずっと、荒っぽい風が止まず、さすがに不気味な感じさえ覚えます。

昨日の朝も、風の音で目が覚めてしまいました。

春風、そよ風、薫風、風光る、風立ちぬ・・・・・・

こんな言葉からは、頬に心地よい爽やか優しい風が想像され、嬉しいものですが・・・・・

 

               

                              新緑が目に眩しい裏のお宅の柿の木

 

最近の風は、ちょっと何だか迷惑。

その上、肌寒くて、未だに時折、ヒーターで暖を取っています。

もうそろそろ風も静まって、穏やかな春の日和を満喫したいものですね。

 

さて今日のブログ記事の題材も、また私の頭の老化現象に関連したことです。(笑)

歳を重ねるごとに、私は探し物が多くなってきました。

その度に貴重な時が失われます。

自業自得とは言え、時間泥棒を自らが犯している我が身の情けなさ。

探しても一向に見付けられないと、心がいらいらし、どうにも気持ちが治まりません。

しばらく必死で探し、それでも見付けられない場合は、一旦諦めるしかありません。

探し物は、探している時は出てこなくて、忘れた頃に、意外なところで発見、なんていうことがよくありますものね~

ですから急用でない限り、或いは代用できるものがあれば、仕方なく、それで取りあえず間に合わせます。

その後は探すでもなく、気にした暮らしをしていると、ほとんどの場合、見つけ出せるものです。

 

最近もキッチンバサミと、その他二点、行方不明になったものがありました。

キッチンバサミともう一つは見つかりましたが、未だにカメラを収める黒いケースが見当たりません。

黒くてそれなりの大きさです。

なぜ目に入らないのか不思議でなりませんが、まだ探し中。(笑)

その内出てくることでしょう。

 

私は割と整理好きで、家にある小物類は、一応すべて置き場所が決められています

ですから使用後は、すぐ元の鞘に納めれば、探すといった無駄な行為は簡単になくせるはずなのですが、その単純な事を疎かにしてしまう私です。

所構わず、無意識にポン、と置いてそのまま。

キッチンバサミも、庭バサミの代用に使ったらしく、庭の隅で数日後に発見しました。

 

発見といえば、最近小躍りするほど嬉しい発見が二つありました。

探し物が見つかったに過ぎませんが、その一つは、たまたまお誕生日の日でした。

ですから、まるで神様からのお誕生日プレゼントのように嬉しく、喜びを噛みしめたものです。

その品物とは、サングラス。

 

               

 

私は上の写真の様に、サングラスは、色が濃い目と薄目の二つを使用していました。

日頃は、旅行以外めったにかけない私ですが、もう歳です。

白内障の予防のためにも、今後は日差しの強い日の外出時には、出来るだけ掛けるように心掛けようと思いました。

ところが、或る日、私が気に入っている方の薄色のサングラスが見当たらない事に気が付きました。

次女のお婿さんが、旅行中、「とても格好いい」と褒めてくれた物です。

それ以来、その言葉が嬉しくて、一層そのサングラスがお気に入りになっていました。

 

それなりのお値段がするものでしたから、それが見当たらなかったときは、かなり長い時間をかけて必死で探しました。

しかし、数日かけて探しまくりましたが見つかりません。

さすがに諦めるしかなく、又こんな事で余分な出費をしなければならないか、と思うと悲しくて、気が重くなりました。

 

そして4月3日、お誕生日の日。

歯科医院で、歯と歯茎のクリ―ンをして貰う予約日でした。

肌寒い日でしたので、スプリングコートを羽織り出かけ、無事にその処置を済ませての帰り道。

バスは利用せず、トコトコ歩いて家に向かっていました。

手が、ふとコートの脇に当たりました。

何か固いものが手に触れます。

何かしら、とポケットの中に手を突っ込んだところ、それは何と、つい先日まで、私が夢中で探し求め諦め、買い直す決心をしたサングラスだったのです。

こんなに嬉しい探し物の発見は、めったにあるものではありません。

これはきっと、「神様からのお誕生日プレゼント♪」と勝手に思い、感謝感激の面持ちで、足取り軽く我が家に戻りました。

 

さてもう一つの発見は、ここ数年間忘却の彼方にあり、探す行為さえしていなかったものです。

恐らく買い求めたのは、7~8前の事でしょうか。

購入した記憶さえ全くないのですから、いつだったかも定かではありません。

もっと前のことかもしれません。

 

或る日、和室の天袋を整理していた時の事、奥の方に箱らしきものがありました。

以前から目には止まっていたのですが、踏み台に上がって手を伸ばしても届かず、長い間そのまま放置状態でした。

無用のもの、と勝手に思い込んでしまったのでしょう。

 

最近苦労の末、その箱を天袋から下に降ろしました。

そして、その箱を開けたとたん、私は思わず歓声。

木製の五枚セットの素敵なランチョマットが出てきました。

和膳といった表現の方が適切でしょうか。よくわかりません。

恐らく、かなり前に気に入って買い求めたのでしょうが、ある時点から、すっかり記憶の蚊帳の外に置かれてしまったようです

こんな素敵な用品を忘れてしまうなんて、そうあることではありません。

どのような経緯を辿って、このような状況に陥ってしまったのか、不思議でなりません。

単純に結論を出せば、これも私の脳の老化が一因かしら?

いえいえ、これは恐らく私の天然ボケのゆえんでしょうね~

本当に、嬉しい嬉しい発見でした。

 

               

                       見つかったランチョマットの裏表です。

今まで使用していた木製の物は、お皿が余りのらず、不便さを感じていましたが。

発見したランチョマットは、幅も奥行きもあり、その上、色違いで裏表使用できる優れもの。

大変気に入っています。

こんな素敵なものを買い求めながら、長期間忘れ、一度も使用しなかった私の頓馬さに、呆れるばかりです。

 

次第に衰えていく能力で、悩み少ない老後を過ごすには、シンプルライフを努めて心がけるのが、一番大切な事なのかもしれません。

断捨離をしたい、と思う一方、物欲もまだ完全には捨て切れていない私。

しかし、今後は消費税のアップ、インフレで物価も高騰では、年金暮らしの私達の暮らしは大変になる一方ですものね~

探し物もしないで済むように、ものは増やさず、できるだけすっきりした暮らしを心がけたいものです。

そして愛しさ募るものばかりに囲まれた暮らしができれば、この上なく幸せですが・・・・・・

言うは易く行うは難し。

でも心がけだけでも忘れないように致します。

 

               

                     見つかったランチョマットを使用した一昨夜の夕食

         マグロとアボカドのづけ丼・筑前煮・揚げだし豆腐・しらすときゅうりのしょうが酢・シジミのお味噌汁

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭の老化が心配

2013-04-18 07:22:54 | 暮らし

私は最近、自分の頭の老化が急に進んだようで、何だかとても不安です。

物覚えが悪くなり、つい最近のことが思い出せないことがよくあります。

たとえば、前日の夕食の献立、芸能人の名前など・・・・・・

芸能人の名前は、今に始まったことではないけれど、超有名な人すら思い出せません。

せめて夕食の献立くらい、自分でこしらえたのだから思い浮かんで当たり前ですのに。

 

先日も、しばらく考えても前夜の献立が出て来なくて、旦那さまに尋ねてしまいました。

すると、Yさんは即答。「肉じゃがとなになに」といった具合です。

「そうだったわね~前日の残り物で簡単に済ませたのよね~だからきっと印象が薄くて忘れてしまったのだわ」

と、自分を慰めるが如く、情けない応え方をしました。

 

               

 

最近このような事が多くて危機感を募らせる私は、思い出す脳の作業を意識的に繰り返しています。

すぐ思い浮かぶと、「私の思い過ごしだわ。まだまだ大丈夫」と。

しかし思い出せないと、やっぱりおかしい、とまた不安に。

脳のリハビリを意識した暮らしを心掛けた方がいいのかもしれません。

 

母は、私の年齢の頃、急速に認知症が進みましたから、遺伝も考慮し、油断は禁物。

身体と共に、脳のトレーニングも欠かさないようににしなくては。

体のトレーニングなんて何もしていない私だけれど、脳はその気になれば簡単に出来そうですものね。

ブログは、その点、素晴らしいボケ防止になっているはずですなのですが。

とは言っても、脳の委縮なんて、そう簡単には食い止められないものでしょう。

アルツハイマーは特にそうですね~

国の元首だった、レーガン氏、サッチャ―氏でさえも、避けることはできなかった病ですもの。

人によっては、宿命的な事なのかもしれません。

 

私の最近のひどい物忘れは一時的、或いは単なる思い過ごし、と思いたいのですが・・・・・・

天然ボケのところも、大いにある私ですから。(笑)

 

               

 

ところが、一昨日、やはりただ事ではない、と自分の不安が一気に増幅するような出来事がありました。

少々落ち込み、旦那さまに、「私の頭、やっぱり変よ」と、情けない口調で、その状況を報告しました。

 

皆さまがお聞きになると、恐らく呆れてしまわれるに違いありません。

余りに恥ずかしい内容で、口外することが少々ためらわれますが、思い切ってお話しさせていただきますね。

我が家のキッチン器具の修理の備忘録も兼ねて。

 

一昨日の朝、十時頃、我が家のキッチンの蛇口の交換に、グローエの修理業者さんが来られました。

もうかなり前から、キッチンの混合水栓の切り替えがうまくいかず、不便を我慢して暮らしていたからです。

修理依頼の電話をした際、ヘッドの取り替えは説明書を読めば自分でも可能、と言われました。

でも何だか、とても大変そう。

目を患っている旦那様には頼れないので、人件費が無駄になること承知で、業者さんにお願いすることに。

 

                                         

 

自分でも交換できるほどだから、あっと言う間に作業が終了すると思いきや、何とそのために、二時間弱も要してしまいました。

業者さんが言われるには、中の金属製のホースもかなり劣化しているので取り替えた方がいいとのこと。

私は、シャワーヘッドはめったに使用しないので、その必要性を余り感じなかったのですが、ついOKの返事を出してしまいました。

そのために、二万円弱で済むはずだった修理費が三万に。

ショックでしたけれど、止むを得ません。

 

                

 

                 

先日は玄関灯が落下し、修理したばかり。

ここ数年は、我が家の補修費で、経費がかさむ一方で、もううんざりです。

恐らく数年後には空調の総取り替えの日が必ずやってきます。。

もしかすると、今夏かもしれません。

大元が駄目になると避けられない事なんです。

すべて高くつく床置き式のため、経費は軽く百万は超えそう。

製造を廃止したガス会社が、何とも恨めしくて・・・・・・。

機嫌を取りとり、必死で長持ちさせなくては。(笑)

いつものことながら、又文章が脱線してしまいました。

 

さてその業者さん。

大変お話し好きな方で、お仕事外の世間話に私は少々閉口。

最近は出かける事が多く、やり残した家事が溜まっていました。

早く修理を終えてもらい、私は日課の予定をこなしたくてしかたなかったのですが、幾度も作業の手を止め、私に話しかけてこられます。

私は、こういった時、無愛想に振る舞えません。

誠実に応えてしまう性格のようで、それが相手の口調を益々滑らかにしてしまうのですね~

かなり疲労気味でしたから、途中から眠気まで襲ってきて、聞いている振りして、実際は頭にほとんど入っていなかったようにも。

修理のために要した二時間の半分はおしゃべりだったのではないかしら。

 

作業が終わりホッとしたものの、予想外の時間がとられ、私のその日の予定はすっかり狂ってしまいました。

こうなると、なかなかすぐ家事が軌道に乗れない私。

生活のリズムを立て直すには、ちょっと横になって仮眠をとり、気分をリフレッシュするしか手立てがありません。

その通りにしました。

 

さてここからまた、最初に触れた物忘れのお話しに戻ります。

ひどい道草文章で、ごめんなさい。

夕食の下ごしらえをし、まだしばらく時間がありましたので、家計簿の記帳をし始めました。

食料品の買い物や、お誕生会に出かけた日の支出を書き込み、残高を計算していました。

ところが、どうしたことでしょう。

金額が全く合いません。

数百円合わないことは日常茶飯事ですが、なんと数万円も。

何度も何度も計算し直し、数日間前までさかのぼり、頭を悩ませました。

そのために一時間以上費やし、また朝と同様に、日課の予定がどんどんずれ込んでいきました。

 

私の記事の流れから、私の物忘れが少々異常であることに、すでにお気づきの方がいらっしゃるのでは?

そうなんです。

朝のキッチン水栓の修理代を支払ったことが、私の記憶からすっぽりと抜け落ちてしまっていたのです。

あぁ~怖い、私の頭の老化現象はただ事ではないわと、この時、確信めいた認識をせずにはおられませんでした。

 

何故忘れてしまうのでしょうね~

私にとっては、必要以上に時間を取られたうえ、予算オーバーの支出で情けないことでしたので、忘却に追い込もうとする心理が自ずと働いたのでしょうか。

そういうことにして、私の頭はまだまだ健在、と思うことにします。

だって、娘が出張時に預かった孫達とした神経衰弱では、一度は圧倒的勝利を収めた私ですもの。(笑)

 

                 
            

          たっぷり新玉ねぎの甘みそカルビのせ・ブロッコリーとじゃが芋のサラダ・田舎風のミネストローネ

                       一昨夜の我が家の献立 翌朝、これは思い出せ、一安心!

 

体力の衰えも心配ですが、それ以上に気がかりなのは、脳の老化。

予防と改善の努力を怠らないようにしたいものです。

妹夢路とも、二人揃って思い出せないことがしばしばあります。

そのような時は、「あれ?あれ?」と二人で言い合いながら、悶々として記憶の糸をまさぐります。

私が先に思い出すと、勝ち誇ったように嬉しくて、得意な気分に。

二歳年上とはいえ、妹には、まだまだ負けたくありませんもの。(笑)

そのためにも、錆びないように、感性と好奇心のアンテナに、日々ますます磨きをかけましょう。

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

お立ち寄りくださいまして有難うございました。
宜しければ緑のバーナーに、一押しお願い致します
励みになり、嬉しく思います。、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さっちゃんと私のお誕生日会

2013-04-16 07:08:15 | 家族

一昨日は、本に掲載された長女宅の写真をご紹介させて頂きました。

その家で一昨日、我が家恒例のお誕生会が開かれました。

今回の主役は、3月17日生まれのさっちゃんと、4月3日生まれの私です。

さっちゃんは、お友達とのバースデーパーティ―はとっくに済ませています。

しかしその後、ママはアメリカに一週間出張でしたので、家族の会が延び延びになっていました。

やっと開くことに。

 

いつもですと、さくらちゃんのお誕生日にふさわしく、長女宅の最寄りの駅を降りて通り抜ける桜並木は、桜が満開なのですが、

今年は地に落ちた花弁以外、見る影もなく、葉桜に変わっていました。

 

                

鮮やかなピンクの八重の桜がちらほら見受けられ、つつじも花を付け始めています。

桜並木道に季節の移ろいを感じながら、デジカメのシャッターを幾度か押し、娘宅へと急ぎ足で。

 

                     

    

                                                                                  私の目には珍しい白い桜

                     

キャリーケースには、さっちゃんへのプレゼントと私への贈り物、そして前々日買い求めた長女宅が載った本が入っています。

何故、私の贈り物が?その説明は後に回しますね。(笑)

 

コンタクトを求めたり、その他の用事を済ませた後でしたので、到着したのは4時過ぎていました。

旦那さまは、友人との会食があり別行動。

全員が揃ったのは6時頃でしたでしょうか。

長女は、私が着いた時は、まだほとんど食事の準備ができていない状態のようでした。

私は「間に合うの?手伝うわよ」と言ったところ、

「大丈夫よ。でもご馳走なんて何もないからね。期待しないで」と言い、今から料理を作り始める、といった感じです。

それでも間に合ってしまう手際の良さは、私にはとても真似が出来ないこと。

二時間足らずで、あっという間にお料理ができ上がってしまいました。

簡単なオードブル数品に、手巻きずし、胡麻ドレッシングの冷ややっこ、根菜のラタティユ、青菜の炒め物、鶏のから揚げだったでしょうか。

 

 

 

 

先週は連日、仕事が過密スケジュールで超多忙だったようです。

それにもかかわらず、手料理で招いてもらって、なんだか申し訳ない気がしたけれど。

遠慮なく、とても美味しく頂きました。

 

食卓を囲んで、大人たちの話題は時が経つのも忘れ、尽きることがありませんでした。

アベノミクスから音楽や子供のお稽古ごとの話まで・・・・・

実にいろいろ。

公認会計士の資格も持ち大変な経済通の長女のお婿さん。

それでいて慎重派の彼が、今回の大胆な金融緩和には、とても肯定的です。

私が「奈落の底が見えるようで怖い」なんて言うと、

「お母さんは何も分かっていないよ」

と言って、幾分嘲笑うかのかのように(笑)、私の見解を否定してきました。

そうでしょうか。

私はやっぱり怖いです。

とは言え、私は過去に散々な目に遭っているので、今は投資には全く関心ががありません。

どんなに世間が浮かれようとも、私は堅実に暮らし、今の心の平安を大事にしていきたい、と強く願っています。

 

    

          R君は甘エビの殻をむくお手伝い

子供達のお稽古事では、さっちゃんのピアノの桐朋教室のことが話題になりました。

本格的な教室のようで、桐朋音大を目指すお子さんがおられるようでした。

先生のお人柄が素晴らしく、子供の能力を実に上手に引き出して下さるとのこと。

私もお会いして、人格形成においても良き指導者であられる事が、一目でわかりました。。

学校のみならずお稽古ごとでも、子供が成長できる恵まれた環境にいることは、祖母にとっても実に嬉しく頼もしいことです。

 

そういえば、R君が受験で中断していた絵画教室に中1の夏から通い始めたのは、私が強く勧めたのも一因でしょうか。。

その理由は、たまたま長女宅で留守番をしていた時のこと。

その先生からお電話を頂きました。

とても気さくなお方でしたので、15分程度会話を交わさせて頂き、その時の直感で、素晴らしい教育者だと感じ入りました。

 

子供たちが成長していくうえで、親や親族のみならず、人生経験豊富な麗しい人格の大人達に如何に多く巡り会えるかも、大切な事と思います。

その上で、お稽古事の先生は、大きな位置を占める事でしょう。

こんなことを綴っていると、祖母の私も孫達によい感化を与えられるように、もっと人格を磨かなければ、と急に思ったりしています。(笑)

親たちも、その心がけで暮らしてほしいものです。

又話しが脱線しそう。(笑)

 

 

おじちゃんに肩車をしてもらって嬉しそうなかれんちゃん      キッチンの窓越しに満開のハナミズキ

次女家のK君もバイオリンを習っていて、とても楽しんでいます。

でも、ママは幾分先生の指導に疑問を感じているようですが・・・・・

更に、地域のチームに入団し、野球少年にも、もうすぐなるK君。

今か今かと、その日を心待ちにしているようですが、ワーキングマザーの娘達にとっては、お稽古ごとのフォローも大変な事でしょう。

 

さて尽きないおしゃべりは、いつまで経っても終わりそうにありません。

途中で打ち切り、いよいよ今日のお誕生会のクライマックス。

バースデーケーキの登場、そしてプレゼントの贈呈です。

 

               

                             ローソクを立てる前のバースデーケーキ

両親、おばちゃん、おじいちゃん、私の順番で,さっちゃんに手渡していきました。

私からの贈り物のTシャツは、ナイキのロゴが気になり随分迷いましたが、さっちゃんに似合いそうと思い、思い切って購入しました。

いつもですと、衣類はラルフのものが多いのですが、アメリカでは価格が三分の一とかで、ママが今回も、たくさん買ってきています。

重複が心配でしたので、いつもと異なる商品にしましたが、バッグと共に、さっちゃんが大変気に入ってくれたようで一安心。

 

               

                                                   バッグはファミリアの製品です。

さて私へのプレゼントですが、今回は自分で選ばせてもらいました。

娘達は子育てと仕事で日々多忙を極めているようでしたので、探す労力を省いてあげましょうとの気持ちでした、なぁ~て。

これは身勝手、厚かましい弁解かしら。

でも、本心でもありました。(笑)

私にとっては買う楽しみもあり、大変嬉しい贈り物の頂き方です。

次女の予算は、5千円位。

長女はいくらでもいいわよ。

そんな気前の良いことを言われると、2年前のお誕生日にもらったグッチのお財布が、思わず頭に浮かんでしまったけれど・・・・・・(笑)

そんなに厚かましい母親ではありません。

一万円程度の予算で見つくろわせてもらいました。

 

次女からは、何故かすぐ失くしてしまうハンカチセットを。

 

                

長女からは、香のグッズを。

今年はお招きする来客予定がたくさんありますので、素敵な香りでお迎えしたい、との願いをかなえるためです。

 

                

 

時の経つのも忘れ、娘の手料理とケーキを頂き、楽しんだお誕生会。

いよいよお開きの時となりました。

主役はさっちゃんと私のはずでしたが、今日も一番の人気者は、かれんちゃん。

その愛くるしさが、お誕生会を一層盛り上げてくれました。

 

   

          皆さんこんにちは ♪ (笑)         さて、おばちゃんからのプレゼントは何でしょう。ワクワク♪

長女婿が言いました。

「このお誕生会、子供が何歳になるまで続けるのだろう?」と。

私は「私がこの世を去るまで続けて」と応えました。(笑)

 

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

 

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偶然の出合いに驚き、その感慨を徒然なるままに

2013-04-14 10:05:51 | 住まい インテリア

今日は、二日前の信じ難い出来事について綴りたいと思います。

偶然の出合いから、とても良いブログの題材が生まれました。

出合いの「あい」が会いではありません。

字の通り、合えたのは人ではなく、書物です。

とても嬉しい出合いだったのですが、ここに行きつくまでの私のその日の行動を、簡単に記述します。

 

実は以前から、我が家からは小1時間かかる日本橋の三越本店に出かけたい、と願っていました。

お目当ては、屋上のチェルシーガーデンです。

我が家から数十分で辿りつけるTデパートに比べると、三越ははるばると遠くまで足を運ぶ感が否めません。

そのため、久しくこのデパートには出かけることなく、近くのデパートで用を足していました。

そのデパートにも、別館に大型の園芸店があります。

十数年前、わが庭をリフォームしてもらった第一園芸から店主が他に移って以来、初めての来店でした。

何故なら、店主が変わったっだけですのに、私は長い間、店じまいしてしまったと勘違い。

しかし先日出かけたところ、第一園芸が植物を扱っていた頃とは、似て非なるものになっていて、本当にがっかりしました。

二度と訪ねたくない、と思ったほどです。

しかし情報不足の私には、他で思い当たる素敵なお店と言えば、チェルシ―ガーデンくらいしか思い付きません。

他では、近隣の小さな花屋さんとホームセンターの園芸売り場くらい。

 

              

 

そのため二日前、長い間電車に揺られ、三越まで出かけてきました

久方ぶりに屋上のチェルシーガーデンへと。

ところが、以前よりお店は縮小され、草花の品数も少なくなり、精彩を欠いた印象でした。

取り立てて欲しい物が見当たりません。

期待度が大変大きかっただけに、遠くから来た甲斐がなくがっかり。

 

今はネット販売が隆盛となり、植物を扱うお店は厳しい時代なのかもしれない、と勝手に想像を膨らませていました。

折角来たのだから、何か一つぐらい購入したいと思い物色していたところ、アンティークな鉄製の鳥かごが目に留まりました。

中には、可愛い小物、ドライフラワー、多肉ぽい植物が植えられた植木鉢等が飾られていて、なかなかいい雰囲気です。

意外にお安い!未だ園芸用の予算は、ほとんど使わないままでしたので、このお値段なら買いましょう、と飛び付いてしまいました。

今日、配送されてきますので、写真を撮ってその内、画像をお見せしますね。

 

              

 

草花をいろいろ買う予定だったのですが、結局お買い物は残念ながら、その一つで終わり。

今後のガーデニングが少々不安になってきました。

今は車のない生活。

当てにしていた二店が期待外れで、今後如何にして草花を求めようかしらと・・・・・・

意気消沈し、デパートの店内を帰途の心準備で歩いていると、小さな書店コーナーが目に留まりました。

 

一息付くために、そのお店に寄り、書棚の本を見ていました。

最初に手にしたのは、Grazia、「誰だって部屋のセンスを磨ける本」。

もっとまじめな文学書を手にすればいいのに、こういった本に目がない私。(笑)

マナーやインテリア関連等、暮らしの情報が満載の保存版の本です。

お洒落な雰囲気のこのシリーズ本が割と好きで、既に求めた物が数冊、我が家にあります。

 

                

 

パラパラとページをめくる内、すっかりマンネリ化した我が家のインテリアに知恵を授けてもらえそうと感じ、買うことに。

その隣に同じシリーズで、何とも大げさな題名の本が陳列されていました。

「世界でいちばん住みたい間取り」

こんな題名ですと、思わずどんな間取りかしら?と開いてみたくなりますよね。

出版社の営業戦略に載せられただけなのですが・・・・・・(笑)

無造作にその本を開きました。

ところがページを開くと同時に最初に目に飛び込んできた家の写真。

長女の家に、とても似ているではありませんか。

でもまさか、と思い、じっと見入りました。

そして確信しました。

これはまさしく長女家の住居である、と。

 

                

 

書店でその本を手にし、開いたと同時に娘の家が紹介されたページに出合った偶然。

何だか神がかったことの様に思えて、しばらく胸の動悸が治まりませんでした。

長女家の家は、すでに築7~8年経ちますが、この本が出版されたのは、つい最近の事のようです。

確かにとても素敵な家で、完成当時は、私の住居観が覆されるほどの衝撃と感動を覚えたものですが、世界一住みやすい間取りとは?

さすがに苦笑いの境地でした。

 

                

 

娘夫婦の大学の友人が設計を担当し、週末に限らず、仕事から帰宅後、夜遅くまで幾度も三人で打ち合わせをし、苦労を重ねた末に出来上がった家です。

インテリアへのこだわりや夢が、次女夫婦ほど感じられない長女とお婿さん。

かける経費がただ事ではなかった上に、設計が私の想像力を遥かに超えた斬新なものでしたから、、とてもとても心配し、いらざる意見も度々言ったものでした。

今となっては懐かしい思い出です。

でもそれからすでにかなりの年月が経ちますのに、このようにポピュラーな本で取り上げてもらえるなんて、住み人にとっても冥利に尽きることでしょう。

 

                

 

私もマイホームを建てる時、あらん限りの情熱を傾けました。

ですから今なお、我が家への愛着はひとしおですが・・・・・・

お婿さんのHさんに良く言われたものです。

「ぼくたちはお母さん宅のような家を建てるつもりはありません」と。

何て失礼な物言い、なんて内心では思いましたが(笑)、世代が変われば、住居観も変わって当然。

今はモダン住宅がはやる時代ですものね~

長女家の家を見て、その素晴らしさを十二分に認識できましたが、その後の暮らしは、と言えば・・・・・・

何だか宝の持ち腐れのようにも。

インテリアの工夫をするわけでもなく、新築当時と余り変わりない室内の様子です。

絵画を数枚買って壁にかけなさいよ、もっと素敵な小物を飾ったり、この家にふさわしい上等の食器を揃えたりすればいいのに、と、私はよく助言します。

 

その点は住居がマンションで、長女家に比べると慎ましい暮らしながら、その空間を精一杯素敵にしようと心がけているのは次女宅。

ですから、デジカメの被写体にはなりやすく、ブログでも度々紹介させて頂きました

但し、出版社のカメラアングルはさすが。

長女家の住居の良さを見事に捉え、写し出しています。

全国公開の本に載っていますので、その写真をすべて、ここでもご紹介致しましょう。

 

こんな素敵な家に住んでいますのに、お婿さんは老後はマンション暮らしと、心に決めているようです。

私は一軒家の暮らしが、ボケ防止には効用大、と思っていますが・・・・・・

彼は、年取ったならマンションの方がずっと快適、と固く信じて疑わない人です。

私にも、マンション暮らしを強く勧めてきます。

 

住居観も人それぞれですね~

住めば都。

ハードな器でなく、暮らしの内容次第で、その家の良さや輝きが滲み出てくるものでしょう。

我が家の前を通り過ぎる人達に、爽やかな風を一瞬でも送れる、そんな家の佇まいを目指して、この家で一生暮らしたいと、この記事を綴りながら、改めて思いました。

そのためにも、、草花の手入れを怠らないようにしましょう。

               

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亡き母を想う~凛と咲く可憐なハナミズキ

2013-04-12 06:45:27 | 想い出

私が一番好きな花木かしら。

桜以上に・・・・・・

清楚な凛とした花姿に、とても心惹かれます。

花言葉は、「私の思いを受けて下さい」「返礼」等々。

約100年前、平和の使者として当時の東京市長、尾崎行雄氏がワシントンに桜を送り、その返礼としてハナミズキは、日本にやってきたそうです。

日米親善の架け橋となった桜とハナミズキはいずれも春を彩り、私達の目を心行くまで楽しませてくれます。

アメリカのポトマック河畔の桜並木は、今頃が見頃でしょうか。

アメリカ人には、日本人のようにお花見を愉しむ習慣はないようですが。

私の思いを受けて下さい、返礼なんて、架け橋にふさわしい花言葉ですね。

 

            

 

この花水木、私には特別な思い入れがある樹木です。

母が亡くなった時、母を偲ぶ記念樹として、居間の窓から眺められる位置にこの木を植えました。

常日頃、凛とした姿勢を崩す事がなく、それでいて可憐な笑顔がとても美しかった母。

そのイメージが、花水木の白い花と重なったからです。

 

                                         

                                                                 50代の中頃の母です。

 

ところが植えた花水木は、4~5年花が付かず、とても心配させられました。

そして数年目に、やっと花にお目にかかれたわけですが、どうしたことでしょう。

私が植木屋さんに注文した純白ではなく、薄紅色の縁取りがある花弁でした。

白い花の花水木をお願いした訳には、特別の心情と思い入れがありましたから、とてもがっかりしたものです。

でも母が亡くなって数年が経過していましたから、すぐに気持ちを入れ替えることができました。

 

               

 

淡いピンクに縁取られた花弁に取って代わってしまったけれど、可憐ながら凛とした花姿は、やはり母に似ている、と。

けれど花付きは、アップした画像でご覧の通り、あまり良くありません。

枝全体を埋め尽くす程に咲き誇ってくれると、さぞ華やかで美しいのでしょうが。

でもこの慎ましい咲き方も、気に入っている私です。

何事も受け止め方一つで、心が満たされてしまうものですね~(笑)

 

               

 

花付きが悪いのには訳があります。

過酷な境遇に甘んじて、健気に咲いているからなんです。。

我が家の庭のその場所は、下がガレージになっています。

そのため花水木が根が張る土壌の底は、ガレージのコンクリートの屋根。

水の逃げ場がありません。

周りに植わっているアオキ、アジサイ、そこに位置する花壇の植物もすべて同じ環境です。

中でも花水木は、背丈が高い大きな木。

ゆえに一層不憫に感じられますが、それに耐え生き抜く姿に、母の姿を重ねています。

 

               

 

造り酒屋の8番目の末っ子として生まれ、母専用のおもりが付く裕福な家庭で育ちましたが、嫁ぐや一転、逆境に。

結婚後、まだ1歳の私を抱え広島で被爆し、それから数年も経過しない内に結核を患いました。

入院するに当たり、黒い車が母をお迎えに来たのを覚えています。

私はその後を追って泣き叫んだ記憶が、まだ幼かったにもかかわらず、私の頭に焼きついて、今なお離れません。

そのような苦労も乗り越え、弱い体質ながら、76歳まで逞しく気丈に生き抜いた母です。

 

            

 

このように色々な思いが溢れてくる我が家のシンボルツリーの花水木。

春の、可憐ながら凛とした花姿。

秋の、目にも鮮やかな美しい紅葉。

私が心から愛して止まない樹木です。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです。

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旬の食材を食卓に

2013-04-10 06:32:42 | 料理

今日は、私が日々楽しいながら、多少の苦労も重ね、膨大な時間を費やしているお料理の話題を取り上げます。

春は、旬の野菜が殊更美味しくて、主婦にとっては嬉しい季節です。

 

               

                              うどと木の芽は残り物です。(笑)

春野菜を挙げればたくさんありますね~

まずはこの季節にしか頂けないものに、菜の花、タケノコ、ふき、うど、たらの芽、その他いろいろ・・・・

年中出回っているけれど、ことさら柔らかくて美味しく感じる、新キャベツ、新玉ねぎ、新じゃがいも、

グリンピースなどの豆類、アスパラガス、セロリ、せり・・・・・・

その他いろいろ。

書いているだけで、鮮やかな色の瑞々しいお野菜が目に浮かび、春の香りで心がいっぱいになりそうです。

 

正直申して私は若い頃、いえいえ数年前まで、さほど旬は意識しないで料理に臨んでいた気がします。

今は旬に限らず、ほとんどの野菜が年中店頭に出回っている時代ですから、いつでも口にすることができますものね。

旬と言えば、ネット上でほろ苦い思い出話があります。

秋口か春頃のことではなかったでしょうか。

私はお魚料理では、ぶりの照り焼きが好物で年中よく食べていました。

 

このブログを開設する前の事。

投資関連のネット上でぶりのお料理の献立をご紹介したことがありました。

ところがある方に、こんな季節にブリを食するなんて、我が家では寒ブリしか口にしません。

と批判を受けました。

お料理がお得意の方でしたから、当然の率直なご意見だったのでしょう。

それまでも、食材の旬を全く意識しなかったわけではありませんが、それ以来、以前に増して気にかけるようになりました。(笑)

 

               

                    桜漬けを使用した桜花サラダ  うど、アスパラ、セロリ、レタス等

                          美味しくて、心からお薦めです。

 

旬のお野菜は栄養価が高くて、一般にお安いですものね~

一挙両得を手にしないのはあまりにもったいない、と最近では思うように。

春の季節しか頂けない食材が食卓に上るだけで、春を実感でき、幸せな気分にも浸れますもの。

安いとはいえ、たけのこを一昨日、二本求めましたが、一本が850円程度し二本ですと結構なお値段になりました。

 

一本では昨日、タケノコご飯を作りました。

もう1本では今日若竹汁と若竹煮でも作りましょうかしら。

おかか煮、木の芽あえもいいですね~

 

ここに最近調理した春らしい献立を数品、ご紹介させていただきますね。

 

               

       筍ご飯・鯛の塩焼き・新じゃがいもと新玉ねぎの肉じゃが・ふきの青煮、もずくの酢の物・ウドのおすまし

 

その内、レシピを料理ブログにも載せるつもりでいます。

味には割と自信がある料理ばかりですから、宜しければ、ご参考になさってくださいませ。

但し、春の旬野菜のいくつかは、あっという間に店頭から消えてしまいますから、急いでレシピを記述しませんと、時期を逸して間の抜けたご紹介になってしまいそう。

ところが最近、日記と料理ブログの両立は、如何せん暮らしへの負担が大きすぎて、私は息切れ寸前。

記述が遅れがちで、季節を追いかけることができず、載せることを諦めたりすることがしばしばです。

歳をたくさん重ねた身には、料理ブログの記述は、そろそろ限界かな~、と思い始めています。

出来れば、もうしばらく頑張って、カテゴリーのレシピ付き献立の内容を充実できれば良いのですが。

 

               

       鶏の生姜焼きとグリーンアスパラガスのマスタード風味・桜花サラダ・小松菜とさつま揚げの煮びたし・桜ご飯

 

私が料理ブログを開設した動機は、日々の献立を立てる苦労を軽くしたかったからでした。

味のメリハリと彩りを割と気にするほうですから、その作業が結構大変でした。

一目見てすぐ決められると嬉しいと思い、始めた料理ブログです。

去年の夏あたりから、献立付きレシピを新しくカテゴリーに設けました。

それにより、私自身は一層見やすくなったので、この内容をもう少し充実させ、そろそろ料理ブログからは離れてもいいようにも感じているのですが。

果たしてどうなりますか?

 

               

                   旬のアスパラを使用した大変美味しい鶏料理です。作り方も簡単!

                                

私は主婦生活の大半を料理に注ぎ、なんだかちょっと虚しさを覚えないでもありません。

料理人がいて、日々の調理から逃れられたら、どんなに毎日が楽かしら、なんてよく思います。

せめて旦那さまが多少でも手伝ってくれれば、私の苦労が軽減されるのですが・・・・・・

でもそれは、絶対叶わない夢なので、自分で頑張るしかありません。

 

               

 

料理を辛いと思うと、主婦は悲しい職業になりますものね~(笑)

毎日のことですから。

それなら思い切り楽しまなくては損!そんな心境かしら。

そのためには使用するお皿、食材の彩り、味のメリハリも一工夫して臨みたい、といつも思っています。

そうは言ってもいい加減な食生活も良くしていて、ブログに載せる画像は、あくまでブログを意識した多少気取ったものですので、そのようにご理解下さいね。

木製のランチョマットなんて、いつもは余り利用しません。

 

そろそろ自分の体力を考慮し、もっと手抜き料理にしてもかまわない年齢の私。

一汁一菜の粗食が年寄りの健康には却ってよい何て言いますものね~

食卓の改革を一気に実行しようかしら。

そうすれば私の日々の暮らしは途端に楽になって、自由時間がいっぱい。

検討中、、ということに致します。

 

     

 

     

 

 

昨日のお買いものでは、新鮮なブロッコリーも求めました。

毎日、夫に食べさせなくては。(笑)

禅寺ばあさんのブログに、ブロッコリーががんの予防の効果大と書かれていて、その説得力ある文章にに心から納得できた私です。

日々ためになる情報や知恵をいろいろ授けて下さり、ありがとうございます。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです。

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネットで孫の作品の展覧会な~んて(笑)

2013-04-08 05:56:54 | 

祖母バカもほどほどにすれば、、と言われそうなタイトルですが・・・・・(笑)

今日は次女家の長男、K君の小1の時の絵画作品を、一挙に公開致させて頂きます。

就学後の一年間を皆勤で終え、新学期から、小2になります。

銘打って、子供画家K君の個展、とでも致しましょうか。(笑)

本人と両親の了解なく、無断の掲載となりますが、多分嫌がりはしないでしょう。

思い出の記念となり、喜んでくれるかもしれません

 

              

                  掲載した絵画は、すべて小1の時のK君の作品ばかりです

 

私の孫で、絵画が得意なのは、何と言っても長女家の中2になるR君です。

こればかりは手前みそのお話しではなく、実績がありますから本物(?)です。

とは言え、やはり孫の自慢話?(笑)

一番驚き感動させられたのは、数年前の事、R君の粘土作品が、小学校四年生の図工の教科書に載ったことでした。

むろん表彰も受け、立派な盾をご褒美に頂きました。

その他、消防車の絵が、消防庁から優秀作品として選ばれたり。

中学生になってからも、学校で描いた彼の作品が、都の私立中学校総合展覧会に展示されたりと。

祖母ながら、感心させられる出来事が度々ありました。

彼の才能の芽が摘まれることなく、今後も伸びてほしいものです。

 

              

 

実は私にも幼い頃、その芽生えが多少はあったのですが、見事に摘まれ、跡かたもなく消えてしまいました。

小学生低学年の頃の事。

私の絵画作品が朝日新聞の全国コンクールで入選し、表彰状とご褒美を頂きました。

その後数点の作品が、夏休みの練習帳の裏に載ったり、そんなこともありました。

今となっては懐かしい思い出でです。

 

              

 

幼い頃から体が弱かったため、母が絵画のお稽古に私を通わせてくれたのだと思います。

母に連れられ、電車ではるばるお稽古場まで通いました。

先生の優し面影とお名前は、今でも記憶しています。

下村先生でした。

妹がバレーのレッスンに励み、子供のプリバレリーナ―として活躍していた頃のこと。

もしかすると私の母親は、子供の素質を見出すのが上手な人だったのかもしれません。

けれど二人とも、その才能は伸ばせないまま、平凡な主婦になり果てました。(笑)

 

          

 

               

又とんでもない方向へと、横道にお話しがそれてしまいました。

孫と競って、こんな話題に触れたわけではありませんよ。

誤解しないでくださいね。(笑)

 

ネット上でK君の作品だけ公開するのは、他の孫達に不公平な気がしないでもありませんが・・・・・・

たまたま春休みに入る直前、K君が9時には下校する日があり、学童保育が始まるまで面倒を見てほしいと、次女から頼まれました。

その時、目に留まったのが大きな袋。

その中には、小1のK君が学校で描いたり作った1年間の作品が、ひとまとめになって入っていました。

子供らしい十数枚の作品を、心弾ませ、一枚、一枚、丁寧に見させてもらいました。

 

                 

 

上手~素直に感動!

祖母ばか、大いに発揮です。

一杯褒めて上げました。

どの作品も線が太く、伸び伸びと描かれていて、小1らしい子供の良さが溢れた作品ばかり。

長女家のR君の幼い頃の絵画と比較しても、さほど引けを取りません。

R君もK君も、祖母譲りかしらな~んて。

勝手にそう思うことにしましょう。(笑)

 

今の私には幼い頃の才能の芽は跡かたも残っていませんが。

但し、もし右脳人間、左脳人間、あなたはどちら?と尋ねられたなら、確信を持って右脳人間と答えます。

恐らく妹の夢路は、左脳の方が強いのではないかしら。

そこに幾分の片鱗が見られるでしょうか。(笑)

 

              

 

それではK君の作品を一挙に掲載します。

幾枚かは、記事の間に載せる事に致しましょう。

どうぞご笑覧下さいませ。

子供の絵は、心が癒されると思うのですが如何でしょう?

そのようであれば、幸いに存じます。

 

                                         

 

                           

                                               運動会のかけっ子が四等賞だったK君♪

 

        

                            

                           

                                                       お友達を描いた作品です。

この際ですので、ついでにもう一つご紹介。

孫の自慢話で恐縮ですが、祖母バカと思ってお見過ごし下さいませ。

数ヶ月前、市から表彰されたK君の作品です。

 

               

               

新学年を迎える孫達。

楽しい事、時に辛い事、いろいろあると思うけれど、明るく元気に乗り切って、さらに一段と心身共に成長することを、バァバは祈って止みません。

かれんちゃんも、お兄ちゃん、お姉ちゃん達に負けないように、お手をいっぱい広げて頑張ってね♪

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを♪
励みになり、嬉しいです。

 

                               

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が庭への私の想い

2013-04-06 05:58:53 | ガーデニング

雨がしとしと降る花冷えの日が連日続きましたが、一昨日から当地は、春らしいのどかな光り輝くお天気になりました。

予報によると今日は、春の嵐で大荒れの空模様のようです。

けれど、恵みの雨で木々の芽吹きが進み、我が庭でも、可愛い柔らかな新葉が至る所で葉を広げ始めています。

もう寒の戻りはなく、一気に春めいてくれると良いのですが・・・・・・

不安定なお天気とはいえ、嬉しいこの季節。

年重ねた身でも、生きる力が新たに湧いてくる、そんな心持にさせてくれます。

新しい命が生まれいずるこの時期。

ご病人の方々も自然の生命力の感化を受け、ご回復が早まられることを祈って止みません。

 

               

                                     ナツツバキ

 

私の体もやっと蘇り(笑)、数年前の体調に戻ってきました。

ゆえに春を迎えた喜びはひとしおです。

いっときはうつ病になってもおかしくない、と思えるほど、息苦しさが辛い時期がありました。

体がどんな経過をたどって元気になっていったか、それを一度詳しく綴りたいといった気持ちもありますが、そんな辛気臭いお話は後回しにしましょう。

今日はしばらくご無沙汰していた我が家の庭のご報告を致します。

 

               

 

去年の冬の植え付けを最後に、ガーデナーさんによるお手入れは中止し、自立することを決めた私でした。

私の体力が、自分で手入れが何とかできる程に回復してきたことが、ひとり立ちの一番の理由です。

とは言え、相変わらずガーデニングの作業が、体に堪える事には変わりはないのですが。

ガーデナーさんに任せ、美しいお庭を日々眺めて暮らす優雅さが維持できれば、それに越したことはありません。

でも一回の手数料が二万五千円でしたから、年金暮らしの身には、少々もったいな過ぎて・・・・・・

贅沢な支出では、と次第に思うようになりました。

自分で行えば無料ですものね~

それを、もっと多種多様なお花代に回したり、旅行費、あるいは貯蓄に回した方がお得な気がしてしまったのです。

 

三越のチェルシーガーデンから派遣されたHさんは、まるで我が家に舞い降りた花の妖精のように素敵な方で、お断りするのは断腸の思いだったのですが。

 

               

                                    ツルニチニチソウ 

 

そんな少々けち臭い考えから、まず手数料の高さを解消すべく、同地域のセンスがとても良いお花屋さんに、お世話役を替わってもらいました。

手数料が前に比べ随分お安くなり助かったのですが、選ぶお花、アレンジ、カラースキームのセンスが明らかに私とは違うことに次第に気が付きはじめました。

経済的な事以外に、こんな理由もあり、迷った末に、その方もお断りすることに。

植物を扱う方は、心が自然と浄化されていくものなのでしょか。

この方も物腰、言動共に柔らかさと優しさに満ちた、とても清らかな雰囲気の方でした。

お断りした際も、快く納得して下さり安心したものです。

 

               

           新しいガーデナーさんの手による寄せ植え。色合いが私好みではありませんが、大切にしてきました。

                      

 

さてこんな経過をたどってひとり立ちしたものの、私の頭に、具体的なイメージが確立しているわけでは、全くありません。

ガーデナーさんにお願いして二年足らずですから、我が庭は作庭途上。

完成にはまだほど遠く、多少ノウハウが身に付いた、といったところでしょうか。

ゆえに、相変わらず、私のドリームガーデンは漠然としたイメージのまま。

これを整理し、イメージを具体化していくには、大変な苦労が伴いそうです。

苦労と言えるほどのものではありませんでしたが、これまで夢の実現化目指し頑張って、幾度挫折してきたことでしょう。

 

               

 

熱しやすく冷めやすい性格の私の事。

その上、体力もめっぽう落ちてきた今となっては、イングリッシュガーデンを実現化するための作業を長い年月、持続する自信などまるでありません。

 

但し一つ言えることは、草花への愛情が以前より増し、日々お手入れする事が、欠かせない楽しい日課になってきたことです。

雨の日でさえ傘をさし庭に出て、花柄を摘みながら、可憐なお花や蕾に声をかけている私。

それに応えてくれるかのように、どの草花も割と生き生きした姿で成長しています。

最近は庭の草木いずれもも、愛しい我が子のように思えてきました。

でも相変わらずお手入れ法の知識は浅く、花がら摘みと水やりくらいしかできない私ですが・・・・・

 

                   

                                                        アジュガ 花期が短いのがとても残念です。

今の花壇の現状は、春を迎え、最初のガーデナーさんが植え付けて下さった宿根草が芽吹き、或いはすでに花を咲かせています。

そこに、二番目のガーデナーさんが、昨年の冬に植え付けて下さった草花が今なお元気に咲き誇っている、といった感じです。

お二方の趣向にはかなり違いがあるようでしたので、なんだか調和が取れてない気がしないではありません。

でも、いずれも可愛くて、愛しい草花ばかり。

見映えが悪くなってきたパンジーなど、そろそろ抜いて新しい花に植えかえたい気分にもなりますが、

健気に咲いている姿を見ると可哀そうで、それができません。

最後の一輪まで咲かせてやりたい、といった心情でいます。

 

            

 

この点が、ガーデナーさんと草花への対応が異なるところでしょうか。

お手入れは年に4回でしたから、止むを得ないことでしたが。

結構見栄えもしてきれいな草花でも、容赦なく取り払い、新しいものに替えておられました。

それを見てとても残念に思ったものです。

 

ひとり立ちできると、そういったことは避けられ、とことん可愛がりますから植え替えの頻度もずっと少なくなり、とても経済的。

今年になりお花代は、まだ数千円。(笑)

そう思うとやはり賢い決断だったかもしれません。

 

今後、私が目指すガーデニングは、最小の労力、最小の支出、そして最大の見栄えです。(笑)

こんなこと無理に決まっていますね~

 

               

 

とは言っても、私がガーデニングを楽しめるのは如何に頑張っても80歳まででしょう。

腰を痛めてまで精を出すのは本末転倒でしょうから、体力が衰えるまでに手間のかからない美しい庭を完成してしまいたいとの思いが強いのですが。

もともとカラフルなお花畑は私の好みではありませんので、しっとりした落ち着いた庭を目指すつもりです。

理想は年中常緑のカラーリーフを多くし、その色や形のバリエーションを楽しみたいものです。

お花は、宿根草を主にしたいですね~

清楚な花が好みでホワイトガーデンに憧れるほどですが、白い被写体をデジカメで写すのは苦手な私。

ブログへのアップを意識するのであれば、ホワイトガーデンは避けた方がいいのかもしれません。

 

               

                                                   モッコウバラの蕾

                                         

あまり難しく考え過ぎないで、ひとり立ちしたガーデニングを気楽に楽しみ、老後の潤いと生きがいにしたいものです。

草花を我が子のように愛しむことのできる、心優しい働き者のガーデナーで何時までもいられますように。

夢のイングリッシュガーデン目指して・・・・・・

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素敵な友人達

2013-04-04 06:55:23 | 

一昨日のお昼時、親しい友人達6名によるお食事会がありました。

連日、花冷えで冬のような寒さでしたが、この日は冷たい空気が幾分和らぎ、、一層嬉しい日となりました。

孫達が帰った翌々日で、鏡に映る自分の顔は、まだ明らかに疲れた表情。

でも、数十年のお付き合いになる方々ばかり。

同じような価値観を共有する気の置けない、心から信頼できる友人達です。

疲れたなどと言っておられません。

去年は風邪で熱を出したり、急用でお誘いを間際になって止むを得ず、二度もお断りしてしまった私。

そのお詫びも兼ねて、今年はぜひ我が家にもお招きしたい、と願っています。

 

               

 

その日までにやり遂げておきたい家の補修があるのですが、去年から予定しながらまだ手を付けていません。

それが終了すれば、の心づもりでいます。

数日前、いつもお願いするリフォーム会社に電話をかけたばかり。

玄関ドア脇の灯りも、コードがむき出しになり壁にぶら下がったまま。

生活が落ち着きを取り戻してきましたので、一気に修理、補修などするつもりでいます。

この調子ですと、まだ当分忙しそう。

頑張らなければ・・・・・

この詳しいご報告は、いずれまた。

 

お話しを友人とのお食事会に、また戻します。

わき道にそれて、すみません。

場所は、最寄り駅の近くにある「梅の花」。

お豆腐専門のお食事処です。

 

お仲間のお一人がパーキンソン病を患っておられ、お体が不自由な身でいらっしゃいます。

そのため、その方のご近所ということで、ここに決まりました。

私の住まいも同地域です。

私の体が数年前の体調にほぼ戻った今、この集いの一度は、毎年我が家でどうぞ、とすら今は思っています。

 

Uさんは、その病を患われて既に十数年が経過され、進行は遅いものの徐々に筋力が衰え、体の傾斜が強くなってこられました。

杖を突かれた痛々しい姿は見るに忍びないものがありますが、とても明るく弱音は一切吐かれません。

周りの方々への優しい気配りも欠かさない方です

自分の運命を素直に受け入れ、その中で精一杯明るく生き、充実した日々を紡ごうとなさっています。

私の目には、そのお姿が神々しくさえ映り、生きる勇気を頂いてばかり。

「私は重い病に見舞われたなら、Uさんのように強くいられるかしら?」などと申しますと、

「私はそんなに強い人間ではないの。裏では色々あるの。でも人間いざとなれば逞しくなれるものだから、心配しなくても大丈夫よ」

と、おっしゃってっ下さいます。

お元気な頃はブテイックでお手伝いをなさっておられたこともあり、お洋服のセンスも抜群。

病弱のお体ながら、お洒落にも余念がありません。

 

誰しも、いつまでも健康でいられるものではありません。

そのような事態に近い将来なる事を覚悟して暮らしている身には、Uさんの明るく生きる気丈な姿勢は、まさにお手本そのものです。

今も今後も、私の心の支えと励みにになってくださる方ですから、感謝の気持ちなくして見つめる事はできません。

 

               

 

Uさんだけでなく、他の友人も、心から敬愛する素敵な方々ばかりですが、今日は、さらに三名の方を多少詳しくご紹介しましょう。

或る方は私より数歳年上で、70代になられます。

そんなお歳にもかかわらず、ラジオのアメリカンカントリーが主の音楽番組で毎週一度、レギュラー出演なさっています。

流れる曲にまつわる、思い出話や感想を語られのです。

英語は苦手で、歌詞が理解できない曲もたくさんおありとか。

でも、その方の感性で受け止めた思いをしゃべってしまうのですから驚きです。

当たり前のことを話すのではなく、Iさんならでしか語れない個性的な内容が、きっと好評を博すのでしょう。

一応シナリオは出来上がっているそうですが、その通りに番組は進行しないものらしく、生放送の緊張感たるや大変な事のよう。

取材旅行で、いろいろなところを飛び回り、最近もラスベガスに赴かれたようでした。

手芸もお得意で、教室も持たれ、NHKの番組にも出演されたこともあるほどの腕前でいらっしゃいます。

 

久しぶりにお会いすると、手を握り締めて喜んで下さるような、とても気さくな奥様。

大手商社にお勤めだった旦那さまを十年前に亡くされ、今はお一人身。

70代にもなられますのに、そんなエネルギーがどこから湧いてくるのでしょう?

私はただただ感心するばかりです。

 

もうひと方のエネルギッシュなお暮らしにも、私は驚き敬服しています。

旦那様は実業家で、奥様もその右腕となり、素敵なスーツを身にまとい東奔西走のお出かけで、ご活躍の様子。

それでいて、お料理もお得意。

主婦業も見事にこなされています。

今回の集いも、多忙なお暮らしにもかかわらずお時間を割いて、おいで下さいました。

途中で、また約束のお仕事があるから、と抜けてお帰りになられました。

その颯爽としたお姿と自信にあふれた語り口には、私はうっとり聞き惚れるばかり。

話題も社会的な事が多く、井の中の蛙的暮らしをしている私の視野が広がります。

 

               

                                                   素敵な友人達

 

素敵な友人ばかりで、お会いする度に皆さんのお暮らしぶりに触発され、励まされる思いがしています。

毎日、我が家で平々凡々と暮らしている自分の所在のなさを痛感させられますが・・・・・・

この集いのメンバーの方から(今回はご都合が悪くて参加されませんでしたが)頂いた年賀状に、次のように書かれていました。

「主婦の鑑として、とても尊敬しています」

こんなこと、ここにご紹介するのは、大変おこがましく恥ずかしい事と十分承知しているのですが・・・・・・

大人気なくて、すみません。

日頃が、余りに行動半径の狭い変哲のない暮らしをしているために、自分に自信などまるで持てなくて・・・・・・

社交辞令のお世辞とは分かっていても、本当に嬉しい言葉でした。

私は、主婦業くらいしか取り柄がありませんものね~(笑)

 

今回お会いしたメンバーの方ではありませんが、もうひと方、素敵な友人をご紹介します。

ご主人は大企業の副社長まで勤めあげられ5~6年前にご退職なさったのですが、友人の奥様は、今もなお、国際機関で働いておられます。

私は身内のように心を許せる親友ですが、今はお仕事と両家の母上様のご介護で多忙を極めたご生活。

ご主人様は主夫を引き受け、介護施設に入所しておられる母上さまを毎日、見舞っておられます。

このご家族に私達親子はアメリカ在住時、大変お世話になり、ご恩は一生忘れることはないでしょう。

 

私は誠に平凡な暮らしながら、良き友人に恵まれ人生を過ごせる幸せを思わないではいられません。

昨日で69歳となり、60代最後の年を迎えました。

娘達からも「おめでとう!」と元気な声をかけてもらいました。

来週の土曜日に、お誕生会を開いて祝ってくれるそうです。

家族、素敵な友人達、ブログも励みにし、60代最後の真っ白なカンバスに、どんな絵を描きましょうか?

健康に留意し、充実した自分らしい暮らしを紡ぎたいもの、と強く願っています

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫達への思い徒然なるままに

2013-04-02 08:02:29 | 

今日も前回の続きで、数日間、我が家に滞在した孫の様子について、もう少し綴ります。

(もう少しどころではなくなってしまいました。かなりの長文です。お時間をもてあましておられる方だけでもご覧いただければ幸いです。)

次女家のK君は、残念ながら来た翌日の午後には、お家に戻りました。

バイオリンのお稽古、その翌日には家族旅行があるためです。

 

               

                    おじいちゃんとK君をお見送りがてらお散歩。本屋さんへ。

さっちゃんとK君は大の仲良し。

物心ついてから喧嘩をしたことが一度もないほど、気がよく合います。

二歳年上で男勝りのさっちゃんが、何事もリード。

その言動を、オウム返しのように繰り返してきたK君。

さすがに最近は、オウム返しはなくなってきましたが、いつも本当に楽しそうな二人です。

その仲良しK君がいなくなると、さっちゃんは退屈で仕方がない様子。

 

               

 

お兄ちゃんは春休みだと言うのに、私が驚くほど、勉強に専念。

まるで受験生のように、R君専用のお部屋で頑張っています。

一体どうしたことでしょう???

このことについての詳しい記述は、後に回します。

 

私は退屈なさっちゃんの我が家での暮らしを、如何に楽しませてあげるか、頭を悩ませました。

幼い頃は、いつも遊び相手は、私より夫の役目。

とことん子供に全身全霊で当たる態度が、孫達に、とても気に入れらたようでした。

しかし不器用な人なので、孫達が成長するにつれ、上手に相手が出来なくなってしまいます。

その分かれ目は、小学校2~3年でしょうか。

次女家のK君は、まだおじいちゃん子ですが、幼い頃、慕って止まなかったさっちゃんとR君は、既に離れてしまったよう。

 

同じ事が、わが娘達にも当てはまります。

パパが相手をしたのは、幼稚園児を卒業するまでだったでしょうか。

その後は、無関心といってもいいほどの暮らしで、育児は、すべて私任せ。

子供を叱ったことも、注意すらしたことも一度もありません。

ゆえに子育ての苦労は、すべて私の肩にかかり、夫に不満を抱いた事も度々ありました。

けれど、今になり、その泰然自若とした態度が、娘達への教育そのものだったのかも知れないと、多少思えるようになってきました。

 

            

 

このような理由から、旦那さまにさっちゃんを預け、私は食事作りに専念するというわけにはいかなくなりました。

色々考えた末、ゲームの二日間にわたる長期戦を思い付いた私。

最後にその点を集計し、優勝者を決めることに。

私のこの提案に、すっかり乗り気になったさっちゃん。

早速集計できる表を作ってくれました。

ゲームの種類は多種多様。

じゃんけん、百人一首による坊主めくり、カルタ取り、七並べ、神経衰弱など・・・・・・・

お兄ちゃんのお勉強の息抜きになるように、R君の気分転換のタイミングをはかって、さっちゃんが何度も呼びに行きます。

そしてゲームの開始。

時間は2~30分。

凄い盛り上がりでした♪

 

    

       順位表に点数を記入するさっちゃん             

 

小学生の頃は負けん気がなく、余りにおっとり型のR君の性格に物足りなさを感じていたばぁばでしたが、さすが中学生にもなると違います。

妹に負けた時の悔しさは、地団太を踏むばかり。

気の毒だったけれど、R君に勝運はついていなかったようです。

結局、二日がかりの連戦で優勝したのは、さっちゃん。

私が二位でした。

 

色々なゲームをやりましたが、三人が一番興奮したのは、百人一首の坊主めくり。

運任せのこの痛快感と醍醐味には特別なものがあり、私も童心に帰り、心から楽しめました。

 

勝利で意外だったのは、神経衰弱。

二度行いましたが、最初は私が二位。

二度目は私の圧倒的勝利でした。

本当にびっくり!!!

まだまだ私の頭は老化していない、と思いたいたいところですが、単純な作戦勝と運が良かっただけ。(笑)

この説明は長くなるので省きます。

 

K君も居たら、さぞ喜んだでしょうに。

私のこの思いつきで、さっちゃんの退屈しのぎが十分にできました。

他に、お庭に出て花壇を見てもらったり、お手伝いもしてもらいました。

お洗濯物干しとポーチ周りと道路の掃き掃除です。

 

    

 

一月のお小遣いが500円との事でしたので、お洗濯物干しは200円、掃き掃除は300円のお駄賃を上げました。

ちなみに、お兄ちゃんのR君のお小遣いは三千円だそうです。

 

このお駄賃の件で、面白いエピソードがあります。

家事が一段落着き、さっちゃんにお手伝い賃を渡そうと思いましたが、小銭がありませんでした。

それで千円札を崩してもらうために、夫がいる二階の書斎へと。

するとお兄ちゃんとさっちゃんが,なにやら話し込んでいる様子。

「さっちゃん、お手伝い賃、渡そうと思ったのだけれど小銭がなかったから、おじいちゃんに今崩してもらうから、待っててね」

と言いました。

するとお兄ちゃんが妹に向かって

「ほら!おばあちゃん、忘れてなんかいないだろ」

と。

さっちゃんは、私がすぐ渡さなかったために、もう約束を忘れてしまっている、と幾分憤慨し、お兄ちゃんに文句を言っていたようでした。

そう思ったのなら、遠慮しないで、お小遣いは?ってすぐねだればよいのですのにね~(笑)

おばあちゃんには、多少遠慮があるのでしょうか。

約束はすぐ実行しないと、子供を傷つけてしまうといった反省が、私もできました。

 

さて、すでにかなりの長文になってしまいましたが、最後にR君について。

お時間を割いてまでご通読下さっている皆さまには、少々心苦しいですが、宜しければお付き合いくださいませ。

面白い話題もあります。

 

私が、R君に専用のお部屋を用意したのは、むろん勉強用との思いも多少はありましたが、まさかR君が、こんなに勉学に励むとは予想だにしていませんでした。

両親の話しでは、難関の中学に入学はできたものの、ついていくのにかなり苦労している、と聞かされています。

勉強は余裕でトップクラスだった親との違いは、歴然としているようです。

両親とは、全く違う能力と性格の持ち主。

止むを得ないことでしょう。

期待通りにはいかないものです。

 

               

                               帰る準備をするR君

 

それは、K君にもチョット当てはまるかしら。

春休み前に頂いた成績表で、数学のみ、一段階低い成績だったとか。

娘はむろん、私もちょっと意外感が。(笑)

だってパパは理論物理学者で、その息子ですものね~

次女が、「私にきっと似ちゃったのね。でも算数は得意ではなかったけれど、、一番上の段階以下になったことはなかったわよ。」

といって笑っていました。

でも何事にも積極的に取り組み、自分に与えられた役を責任を持って果たす、の先生の言葉が何よりも嬉しかったようです。

私も娘に言いました。

「成績より、その方がずっと大切な事よ。良かったわね~」と。

 

数学的センスは、生まれつきのものが多分にあるようですね~

半年くらい前に、物理学者のパパが、

「K君には特別キラッと光るような数学的センスは感じられない」

と言ったそうです。

その言葉を聞き、小1にして、それが分かるものなのだと、少々びっくりしましたが。

 

もしかすると、長女には、そのセンスがあったのかもしれません。

東大の教授だった叔父に、三~四歳の頃、感心されたことがありました。

私はそんなものひとかけらもなく、いまだに数字は苦手です。(笑)

でもそのようなセンスは、多少勉強で楽が出来るといっ程度で、人生の得には、然程なりませんものね~

 

R君を見る限りでは、その自分の弱点を十分自覚し、一生懸命頑張らないと学校の授業に付いていけない、と感じているのかもしれません。

その素直さと真面目さに、私は心から感心しています。

小学校時代は都会っ子らしい冷めたところがあり、気になっていましたから。

中学に入り、R君の意外な性格の一面に気が付き、驚ろき喜んでいます。

ママに言わせると、

「机に向かっている割に、勉強には身が入っていないのよ」

とのことでしたが。(笑)

 

ママは短期集中型で要領が良く、、いつ勉強しているのかしら、と心配になる程でした。

でも息子のR君は、Mちゃんとは異なるタイプのようです。

ゆっくりと見守り、性格と能力に合った導き方をしてやってほしいものです。

R君の日々の努力が実り、報われる時が、将来必ず訪れるに違いありません。。

 

さっちゃんも、5年生になったら、塾に行くのかしら。

近くに6年間一貫教育の良い都立中学校があるらしく、

「私は絶対そこに行きたい」

と、今から強く願っているようです。

頑固なところもあるさっちゃんのこと。

その気持ちを貫き通してしまうのかもしれません。

 

                 

                       仲良くキャッチボールをする兄、妹

 

孫達はそれぞれに輝くものがあり、四人四様。

各自の個性を発揮して、充実した我が道を、健やかに歩んでくれますように。。

 

にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ にほんブログ村  ランキングに参加中

ご訪問有難うございました。
宜しければ、応援のポチッを、緑のバーナーにお願い致します。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする