今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

至福のひと時にも、よぎる不安

2014-09-30 07:50:04 | 家族

今日こそ、次女宅での、敬老の日の団欒について綴りますね。

脱線もいいところで、三回目にして、やっと本文にたどり着いた、といったところでしょうか。

とはいえ、、特別変わったこともなく、いつものように和やかに過ぎた夕餉の時間。

私にとり、若夫婦家族と過ごすひと時は、いつも至福そのものです

わが身の幸せを、心からかみしめられる時間といっていいでしょう、

けれど、そんな楽しいはずの時の流れの内に、たまに不安がよぎることがあるのも、これ、また人生ですね~

その不安とは、旦那さまの様子でした。

 

訪れる度にポストカードの柄が変わっていて愉しんでいる私です。

 

 次女宅に出かける前に、しばらくかれんちゃんを我が家で預かることに。

次女のMちゃんは、その間、K君が練習に励む野球のグランドへと、赴きました。

かれんちゃんは、相変わらず大好きなおじいちゃまにべったり。

この日は、夕食の準備からは解放され、私も余裕の身です。

むろん一緒になって、かれんちゃんのお相手を愉しみました。

 

数時間のことに過ぎませんでしたが、その後、次女宅に行ってからの旦那さまの様子が、何だか変。

とても疲れた様子で、その内ソファーに体を横たえてしまいました。

数時間のことながら、かれんちゃんのお相手で疲れ切ってしまったようです。

その姿を見て、なんだか私はとても不安になりました。

もう我が家で、孫を預かることはできないのかもしれない、と。

 

 

 

 

 夫が病気になる前は、孫が数日間、我が家に寝泊まりし、面倒を見るのが当たり前な時もありました

一週間預かった事もあります。

さすがに、それは私がとても元気だった、50代の頃の事ですが。

前回の記事でも触れましたが、夏休みには、孫と夫婦三人で旅行もよく楽しんみました。

私の様に家事に縛られることのない旦那さまは、身をすべて孫たちに明け渡し、一日中よく相手をしてくれたものでしたが。

 

この度の次女宅での夫の様子を見て、現実の厳しさを改めて思い知る結果に。

 

 

 

 肝臓がんを患い、数度の手術後、しばらく経過した頃の事だったでしょうか。

「長時間、孫を預かるのはもう無理」と言った大層弱気な言葉を夫が口にし、私は傷ついたことがありました。

「私の楽しみを奪わないで」と反論し、しばらく塞ぎ込んだものです。

 

その時からある程度の覚悟はできていたつもりです。

夫に遠慮で、孫を積極的に我が家で預かることは控えるようになりました。

 

けれど、つい最近、次女のMちゃんに話したばかりです。

「パパはともかく、私は以前と比べると、体調も随分よくなってきたから、かれんちゃんの保育園のお迎えを、交代でして上げてももいいわよ。」

と。

私は、非現実的なことを語ってしまったのかもしれません。

 

いえいえ、そんなことはありません。

「おじいちゃまは病気だから」と言って、距離を置かせ、私が孫を独占できる良い機会かもしれませんものね~

今まで、孫に関しては、多少夫にジェラシーを抱いていた私ですから。(笑)

孫を預かる日は、手早く家事を終了し、心行くまで相手をしてあげたいものです。

 

 

さて次女宅に招かれた日の、印象的な思い出話をもう一つ語らせていただきますね。

それは、次女婿のHさんが、私に何気なくしゃべった一言についてです。

「お母さんは、今日は珍しくよく食べましたね~いつも、ほとんど食べないじゃないですか」

 

確かにそう言われれば、その通りの私。

ですから、私は応えました。

「胸がいっぱいで、食べられなくなってしまうのよ」と。

若夫婦の楽しい語らいや、会う度に一段と成長した孫たちの様子を見ていると、その幸福感でお腹が一杯になってしまう様です。

もっと現実的な訳もあります。

食欲旺盛な若夫婦や子供たちに、私の分も譲りたい、といった思いも。

私が手料理を供する時は、キッチンで立ち働いているときに、味見でつまみ食いもしているせいもあるでしょう。

 

 

 

でも、お婿さんのそんなさりげない言葉に、なんだか心温められた私です。

意外なことに気が付いて、気にかけてくれていたのですね~

でもご心配は無用。

上の幸せな理由のほかに、食べないことは、今の私にはプラスに働いても、マイナスにはなりません。

でもそのプラス効果は、一向に目に見えないのですけれどね。

食欲の秋となり、体重は増加気味の私。

気を付けたいところです。

 

この後、私の身には楽しいイベントが続々と訪れます。

K君のバイオリン発表会、K君とかれんちゃんの運動会、家族全員揃ってのかれんちゃんのお誕生会、ご近所の仲良しさん達とのお食事会など・・・・・・

元気で、すべての秋のイベントを迎え、心行くまで楽しみたいものです。

 

 

良い事、辛い事、いろいろな出来事が多彩な織り糸となって、人生は紡がれていくものですね~

割と平坦だった道が、年を重ねるにつれ、デコボコが多くなり、身に応えるのは確かです。

でも、それを実感しつつも、荒れてきた道をじっと見つめるのではなく、

いつも青空を仰いで日々を過ごせたらいいなぁ~、と思う日々。

禍を転じて福と為すの言葉通り、前向きの心構えで、頑張らなくては・・・・・・・

 

それにいたしましても、この度の御嶽山の噴火による被害者の方々に、なんとお見舞い申し上げればよいのか、言葉が詰まります。

山好きの妹夫婦のこともあり、他人事にはとても思えません。

その場に妹夫婦がいてもおかしくないような出来事でしたから。

 

今の日本列島の荒れ様に、私達は身をどのように処していけばよいのか、と言った慄然とした思いにもなりますが・・・・・・

先々のことを心配して暮らしては、身が持ちません。

備えは十分にして(私は十分ではありません)、やはり青空を仰ぎ、毎日を大切に送ること以外、私には選択の道がありません。

皆様も、おそらく同じ思いでいらっしゃることでしょう。

噴火に限らず、シニアーの登山ブームで、悪天候や、滑落による事故などの報道を、最近は新聞で度々目にします。

登山者の方々は、くれぐれもご注意下さいね。

 

 

        

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頼りなくなったわが身を嘆くも……

2014-09-29 07:31:27 | 人生

今日は、昨日の続編です。

招かれた敬老の日。

次女宅での、夕食の団欒のひと時のお話を致します。

しかし、今回の招かれ方には、記事にするにはちょっと恥ずかしい小話付です。

 

前日、次女から電話があった時の事、

「ママ、明後日は敬老の日よ」と。

「あらぁ!それじゃ~、またご馳走してくれるの?」と。

母親ともあろうものが、何という、厚かましい台詞。

娘を頼って、親の威厳は次第に薄れつつある私です。(笑)

 

 

60代になったばかりの年末に過労で倒れ入院するまでは、もっと逞しくて献身的な母親だったのですけれどね~

孫たちのお誕生日をはじめ、家族のイベントはすべて我が家で私の手料理、と決まっていました。

しかし、この時の病気を契機に、娘たちの態度が急に変わり、私を頼らなくなりました。

 

さて、先ほどの会話の続きです。

次女のMちゃん曰く。

 「そう言われると、困っちゃうわ。

最近は、週末の二日間とも、Kの野球の練習で、ほとんどつぶれてしまって・・・・・・」

「いいの、いいの、今のは冗談よ」

と笑いながら、私は言葉を返しました。

 

敬老の日のお祝いに、ささやかな贈り物を、送ってくれたとのこと。

前回、その画像をアップしましたが、またここでも、私らしいおっちょこちょいの勘違いを。

見た目で、和菓子の「最中」、と思いこんでしまった私。

お茶の時間にお菓子皿を用意し、封を切ったところ、なんだか様子が違います。

とっさに思ったことが、葛湯かしら?

甘党の私がいかにも考えそうなこと。

恥さらしもいいところですね~

だれの目にもさらされることなく、一人のみの空間の出来事で、本当に良かった!

すぐお礼のメールも打ったのだけれど、

「ママ、間違えないでね!お菓子ではないわよ」

と返事で、念を押されてしまいました。

 

 

お湯を注ぐと、お椀が花が咲いたような華やかさとなり、おすましやお味噌汁の出来上がり。

上品な味で、とても美味。

夫婦で、昼食、夕食時に、選んでくれたMちゃんの思いを大切に、感謝しながら頂いています。

 

そういえば、一昨日、長女からは、ボルビックのミネラルウォーターが届きました。

すでに三回目になります。

浄水器があるにもかかわらず、水道水を嫌がり、ペットボトルのお水を好むようになった夫。

「年金暮らしでは、少々贅沢な話だわ。

Y市の水道水は衛生的で質が良い、と聞いたことがあるのに。浄水器もついているのにね~」

と長女のMちゃんに愚痴って以来のことです。

どうも、定期的に届ける手配をしてくれているような感じ。

その旨、感想を述べて感謝の言葉を留守電に入れたのだけれど、忙しいのかその後、音沙汰なしのMちゃん。

 

 

そういえば、頼りなくなった私を証明するような出来事が最近ありました。

長女のMちゃんが、二週間の海外出張に出かけたときの事。

私は、その予定を聞き、

「パパのことがあるから、長い間は、家を空けられないけれど、日帰りか一泊程度ならそちらに滞在して、夕食の準備はしてあげられるわよ」

と言っておきました。

 

ところが、前回届いたボルビックのお礼を言おうと、電話を掛けたところ、すでに海外滞在中だったMちゃん。

慌てて電話を切ったものでした。

そして、「なぜ一言、連絡してくれないのかしら?」

と、少々複雑な気持ちに。

「これじゃぁ~、孫たちの面倒も見てあげられないじゃないの」と。

 

その後も、母親の留守宅で過ごすR君とさくらちゃんの事が気にかかり、お婿さんに電話を掛けました。

その返事は、

「母親が一週間ほど泊りがけで手伝いに来てくれるから大丈夫です」

と、なんだか素っ気ない返事。

 

義父母様は、とても優しいお方で、娘とも、結婚以来理想的な関係を築いていて、私も心から有難く思っています。

ゆえに、今回孫の世話を全面的にお任せしても、私は安心と感謝以外、何もありません。

でも、なんだかちょっと寂しい心境に。

 

私は帰国後に、その気持ちを素直に長女に語りました。

「手伝いに行って上げると話したのに、なぜ、一言出発前に連絡してくれないの?」

と。

娘は次のような応えました。

「ママは、パパのことで大変でしょう。それでご義母様をお頼りしたのよ」

と。

 

娘の言うことは、その通りです。

Mちゃんのそんな優しい気遣いを素直に受け、義父母様に心から感謝しないといけないことですのに。

なんだか取り残され、長女家が急に遠くなったような寂しさを味わうことに。

 

くたびれた寄せ植え 未完成のままで夏から日が経過。

ジニアが枯れてしまいました。

 

50代の頃は、夫も現役で外食の日も多く、孫が病気と聞けば、長女宅に馳せ参じ、2~3日泊りがけで世話をしたものでした。

そして毎年夏には、初孫のR君を連れて、九州や東北に三泊四日の旅行に出かけるのが恒例でした。

 

その頃の自分を思い返すと、まぶしいほどで、今の夫婦の変わり様が少々情けないです。

でもでも、まだ気力は充実していますし、お洒落にも人並みの気は遣っていて、外見はおばあさんではありません。

とはいっても、夫の世話もあり、物理的拘束と、体力の衰えは、どうすることもできない私です。

私は、同年齢の時の母を、自宅に呼び寄せ、既に全面的に介護をしていました。

 

その点、若夫婦の力にはもうほとんどなってやれないものの、面倒をかけるには至っていない今の自分の暮らしに、感謝しましょう。

そして現状維持を細く長く継続できるように頑張ることが、今、一番大切なことなのかもしれません

そう思うことに致します。

 

次女家に招かれた敬老の日の団欒のお話を綴る予定でしたのに、お話が思いがけないほうに発展してしまいました。

この話題は、次回に回させていただきますね。

 

今日も爽やかな秋晴れのようです。

お互いに、素敵な1日となるように、一刻一刻を大切に紡いでまいりましょうね。

 

 

        

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年を重ねても

2014-09-28 07:57:36 | 人生

今更、敬老の日の話題なんて、時期外れもいいところですが・・・・・・

しばらくお休みしている間も、私は思いついた事は、少しずつ綴っていました。

書く手を完全に止めてしまうのは、不安だったからです。

やっと書き慣れ、自然体で臨めるようになってきたブログへの思いと姿勢が、逆戻りしそうで。

 

と、言った訳から、随分前に書きかけた文章を一つ一つ仕上げ、投稿させていただきますね。

日頃書く話題に事欠き、不安になることがしょっちゅうの私。

たとえ時期外れになった話題でも、無駄にするのは、余りにもったいない事ですから。

 

朝日新聞騒動、3~4年の苦労話、緑の雨樋、次女宅での夕食の団らん、K君のバイオリン発表会、昨日の運動会など、ほかにも、綴りかけた文章が、幾つかあります。

話題にはしばらく恵まれそうですが、書く時間が十分持てない多忙な私の暮らし。

いつになったら、旬のお話が綴れるようになるかしら。

 

他人様に読んでもらうことが目的ではなく、自分自身の楽しみのために綴っている私のブログ日記です。

気ままな点は、何卒ご理解の程、宜しくお願い致します。

 

 

さて、前置きが長くなりましたが、ここからが本文です。

 

先日迎えた敬老の日。

シニアー世代の方々には、良くも悪くも、心に何がしかのインパクトを与えられる日かもしれません。

シニアーとは言え、50代の方には、まだ縁遠く感じられる言葉でしょうが・・・・・・

今年の四月に70代に突入した私は、敬老される側の人間であることを、認めざるを得ません。

 

私は古希を迎えてからは、ブログ記事にも、「老いた身」といった言葉を、割と素直に使用できるようになりました。

でも本心は、見かけだけは、まだまだお婆さんじゃなぁ~い、との自負があります。

私の強がりであっても、娘達も、多少は認めてくれるのでは・・・・・・

 

 

以前、当ブログに、私の好きな女優さんとして、三名の方を挙げました。

私と同年齢の吉永小百合さん、80代にはとてもとても見えない、岸恵子さんと野際陽子さん。

いずれの女優さんも、美しいだけでなく、教養も豊かで、瑞々しい感性を備えられた、素敵な女優さん達でいらっしゃいますよね。

無論、足元にも及ばない私ですが、精一杯背伸びしてでも、彼女達のように、いつまでも輝いた女性であり続けたい。

そして一歩でも近づきたい、との思いは、常にあります。

そんな夢と目標を与えてもらえるだけでも、私には有難い存在の方々です。

 

 

と、こんなことを綴ったものの、見かけは齢より若く見えても、肉体は年相応、あるいはもっと弱っているようにも。

つくづく情けない我が身、と思いますが、今まで、その弱い体を気力で支え、頑張ってきた私の人生です。

その気力は多少は衰えてはきたものの、まだまだ健在。

最近は、ブログが生活の励みにもなっているようだから、もうしばらく頑張れそうです。

 

しかし、私の大きな弱点は、一つの事に余りに集中し過ぎると、ぐったりしてしまうこと。

心も折れたような状態になり、すぐには立ち直れなくなります。

そういう時は、仕方ありませんから、数十分でも目を閉じて横になることにしているのですが。

この効果は絶大!

眠れなくても、気分は一新、元気が復活することが多いです。

 

でも、年を益々重ねるにつれ、気力も体力も次第に衰えていくのは、自然の摂理ですから。

むやみに抵抗すると、かえってストレスにもなりかねません。

やっぱり自然体で気楽に生きていくのが、この年になると、一番良いのかもしれませんが・・・・・・

 

私は、目先に目標を設定し、それを一つ一つやり遂げていく計画的な暮らしを好みます。

好むというより、そういう状況に自分の身を置かないと、疲れ易い体に負けてしまいそうだから。

その予防策といったところでしょうか。

 

今後は、ますます自分の体力と折り合いをつけながら、いかに素敵で快適な暮らしを送るか?

工夫と知恵を、一層働かさないといけなくなりますね~

 

 

 

時々あまりに忙しいと、家の中の整理整頓もままならなくなり、部屋は散らかし放題。

それを見て、気持ちが塞ぎそうになることもよくあります。

そんな際、旦那様に、これまで何回かぼやいた言葉が・・・・・・

 

娘たちが定期的に我が家に来て、お掃除をしてくれないかしら?

もう私はおばあさんなんだから、そのくらいの援助はしてほしいわ、と。

むろん、寡黙な旦那様は、黙って聞いているだけの人。

 

私も言うだけで、期待などしていませんし、娘たちの暮らしは、そんな期待を抱けるような状況ではありません。

次女家は小4と3歳児の子供達を抱えての共働き。

そして、週末は、土、日とも、K君の少年野球の付き添いで、娘は大学時代に経験したマネージャー同然のことをしています。

 

長女家は、都心に居を構え、我が家からは距離があります。

敬老の日の前々日、二週間の海外出張から戻ってきたばかり。

世界一周の出張といわれ、冗談でもびっくりした私でした。

太平洋と大西洋を横断して三か国周ったので、航路は世界一周なのだとか。(笑)

男性と変わらない、バリバリのキャリアウーマン女性のふたり。

あまりにその娘たちに似つかわしくない母親ですが、これが我が家の現実です。

 

 

ですから、敬老の身の私なんて甘えていると、寂しい思いになりかねません。

娘達をを頼ることなく、まだ当分は自立した暮らしを送って、頑張らなくては。

そんな心境で迎えた敬老の日でしたが、次女からは、贈り物が届きました。

そして翌日は、お食事にも招かれた私たちです。

この話題は、次回に回します。

 

        

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日に三転す~我が家の献立 れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・ほうれん草の胡麻和え・冷奴

2014-09-26 07:22:51 | 料理

東山魁夷 夕べの聖堂

 

日に三転す

 

この宇宙に存在するものは、すべて刻々に動いている。

万物流転、きのうの姿は、もはやそのままではきょう存在しないし、一瞬一瞬にその姿を変えつつある。

いいかえれば、これはすなわち日に新たということで、日に新たな生成発展ということが、この宇宙の大原理であるといえよう。

 

人間もまたこの大原理のなかに生かされている。

きのうの姿はきょうはない。

刻々に移り変わって、刻々に新たな姿が生み出されてくる。

そこにはまた人間社会の生成発展がある。

 

人の考えもまた同じ。

古人は「君子は日に三転す」と教えた。

一日に三度も考えが変わるということは、すなわちそれだけ新たなものを見いだし、生み出しているからこそで、

これこそ君子なりというわけである。

日に一転もしないようではいけないというのである。

 

お互いにともすれば、変わることにおそれを持ち、変えることに不安を持つ。

これも人間の一面であろうが、しかしそれはすでに何かにとらわれた姿ではあるまいか。

一転二転はは進歩の姿、さらに日に三転よし、四転よし、そこにこそ生成発展があると観ずるのも一つの見方ではなかろうか。

 

      

 

他愛ないお話ですが、私はいまだに生活のリズムが定まらず、暮らし方への思いが、日に二転三転し、情けなくなることがあります。

私の体力に合った理想的な暮らし方を、いまだに摸索中。

十分年を重ねたにもかかわらず、迷うことがいっぱい。

でも、今日の松下幸之助氏の言葉に、勇気づけられました。

自分は、今も生成発展中、と思いましょう。(笑)

迷いも、変化を恐れず、日々を紡いでいきたい、と思います。

 

 

我が家の夕食の献立

れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・里芋の含め煮・めのは豆腐・わかめとしめじの赤出し

 

 

レンコンの挟み揚げ

<材料>

れんこん・・・・・・・・・・・200g
芝えび・・・・・・・・・・・・300g
青とうがらし・・・・・・・・・適宜
生しいたけ・・・・・・・・・・適宜
卵・・・・・・・・・・・・・・1/3個
片栗粉・・・・・・・・・・・・小匙1
小麦粉・・・・・・・・・・・・適宜
揚げ油・・・・・・・・・・・・適宜
調味料・・・・・・・・・・・・塩 味醂

衣      

 小麦粉・・・・・・・・・・1カップ 
 水分(卵1個と冷水)・・・・・カップ3/4

もみじおろし・・・・・・・・・カップ3/4

天汁・・・・・・・・・・・・・カップ1

天汁の割合

みりん・・・・・・1
 しょうゆ・・・・・1
 水・・・・・・・・3
 けずりかつお・・・1



<作り方>

① れんこんは皮を厚めにむき、3㎜厚さに切り、水2~3回替えてアクを抜く。

② 芝えびは頭をちぎり、塩水で洗って水分を切り、からと背ワタを取り、包丁で細かく刻み、すり鉢でよくすり、片栗粉小匙1、溶き卵を加え、塩小匙1/4、みりん小匙1で味を付けます。

③ れんこんの水気を拭き取り、小麦粉をまぶし、②のえびのすり身を塗って、もう一枚のれんこんで挟み、軽く押さえておきます。

④ 青唐辛子を縦に切り目を入れ種をのぞき、生しいたけはさっと洗って石づきを切ります。

⑤ 卵を溶いて、冷水を加えてカップ4/5にし、ボールに入れてよく混ぜ、ふるった小麦粉を入れて軽く混ぜて衣を作る。

⑥ 揚げ油を165~170℃に熱し、③のれんこんに衣をたっぷりつけて入れ、返しながら気長に揚げます。生しいたけ、青とうがらしは、160~165℃の油で素揚げにします。

⑦ 器に和紙を敷き、揚げたての材料を形良く盛り付け、もみじおろしを添え、天汁と共にすすめます。

 

故土井勝氏のお料理本のレシピからです。
嫁いだ当初、贈られたり、自分で購入した三冊のテキストを、今も絶対的に信頼し、同様の味付けにしています。

 

 

 きのこの卵とじ


<材料> 2人分

きのこ(しいたけ・えのきだけ・しめじなど)・・・合計100g
三つ葉・・・・・・・・・20g
卵・・・・・・・・・・・2個


 だし・・・・・・・・・・・・・カップ1/2
 砂糖・酒・しょうゆ・・・・・・各大匙1/2


<作り方>

① しいたけは薄切りし、えのきだけは長さを半分に、しめじは小分けします。

② 三つ葉は三㎝長さに切ります。

③ 鍋にAを煮立て、きのこを1分程煮ます。卵をほぐして回しかけ、三つ葉を散らし、半熟で火を止めます。

 

ノートに書き留めたレシピから。
元の本は、記憶にありません。
ベターホームだったかしら。
私が持っている、二十年以上前に手にしたベターホームの料理本は、ほとんど今廃版になっているようでした。

 

 

 里芋の含め煮


<材料>


里芋・・・・・・・・・・・・・・・8個(400g)
だし・・・・・・・・・・・・・・・カップ2(私は、昆布とかつおで取った冷凍保存の一番だしを、いつも使用します。)
みりん・・・・・・・・・・・・・・大匙1
砂糖 ・・・・・・・・・・・・・・大匙11/2
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・大匙2



<作り方>

① 里芋は皮をむき、大きい場合は半分に切り面取りをし、熱湯で1~2分茹でる。ゆでる前に塩もみも。
 
② 鍋に①、だし、みりん、砂糖、半量の薄口しょう油を入れ、火にかけます。
 
③ 沸騰したら弱火にして落とし蓋をし、約20分煮て残りのしょう油を加え、さらに10分ほど煮ます。そのまま味を含ませる。

 

これも、すでに廃版になっているベターホームの料理本のレシピからです。

 

めのは豆腐

 

めの葉豆腐

<材料>2人分

木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・・・1丁
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・・1個
オクラ ・・・・・・・・・・・・・・・・2本
ピーマン・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
わかめ(戻したもの)・・・・・・・・・・・適宜
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・少々

二杯酢(私は、いつもポン酢を使用します)         

昆布と削り節のだし・・・・・・・・・・・大匙1
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・カップ1/4
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
薄口しょう油 ・・・・・・・・・・・・・大匙1


<作り方>

① 豆腐は二等分し、氷水に付ける。(芯まで冷たくするのが美味しさの秘訣)

② わかめは2~3センチの長さに切る。

③ ピーマンは薄い輪切りにしてた種を除き、縦薄切りにしたみょうがとともに、冷水につける。

④ オクラは塩少々を振ってもみ、熱湯で色よく茹でて、がくを落とし、端から小口切りにして更に包丁で細かくたたく。

⑤ かっこ内の調味料を合わせて2杯酢を作る。

⑥ 器に①の豆腐を入れ、わかめ、水をきったピーマン、ミョウガ、おろしたしょうがをのせ、⑤の二杯酢を張る。

数十年前に書き留めたノートのレシピから

 

      

 

今回は、各料理のレシピ毎に、それを引用した料理本その他の紹介も、参考までにさせていただきました。

以前にもお伝えしましたが、個人ブログなら、出版社が刊行した料理本のレシピを掲載しても、著作権の侵害には当たらないそうです。

大手の出版社に問い合わせ、確認したことですが・・・・・・・

その時、その書籍名を紹介して貰えるとと嬉しいです、と言われました。

ですから、感謝を込めて大いに宣伝させていただきますね、と言葉を返し、笑い合いました。

 

でも私が使用する本は、十数年前に購入したものがほとんど。

廃版におそらくなっているでしょう。

その他新聞の切り抜き、雑誌の切り抜きなども多いです。

 

今日は参考までに、各料理に、その件の説明書きを添えました。

今後は、いちいちそれをするのは面倒ですから、最近刊行された料理本のレシピのみ、本の紹介も兼ねるようにしたいと思います。

 

        

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いよいよ、新しいパソコンの初期設定

2014-09-25 08:30:51 | ブログ

今日は、前回の続編です。

パソコンを購入したものの、自分で初期設定をする気力も意欲も、全く湧いて来なくて・・・・・・

最初から他力本願を決め込んでいました。

 

近くに住む、次女のお婿さんに頼んでもよかったのですが、多忙を極める若夫婦の日々の暮らし。

それを垣間見ている私は、そんな負担をかける気には、とてもなれません。

 

K君が、少年野球クラブに入部してからは、週末は、土、日ともにグランドに出て、マネージャーのような世話役に、夫婦揃って励んでいます。

先日の三連休も、すべて試合で埋まっていた程でした。

 

こんな訳から、私が頼ったのは、富士通のパソコン家庭教師派遣先です。

購入後も、しばらく何かと多忙で、新しいPCは、床の間に飾ったまま。

傍目に眺めては、ワクワクしながら、目先の用事をこなす日々でした。

そして、先週の木曜日、その家庭教師を、やっとお迎えすることに。

夫が退院する前々日のことです。

 

その家庭教師さんは、実にひょうきんで、茶目っ気たっぷりのお人柄の方。

私は彼の口から出る言葉が愉快で、声を立てて笑ったり、微笑んだり、と。

初対面の方とは思えない親しみを次第に覚えながら、傍で彼の作業を見守ることに。

 

すべての行程作業が終了するまでに、どのくらいの時間がかかると、皆さんはは思われますか?

「2~3時間?」

いえいえ、午後の4時に見えて、終了したのは、真夜中が迫る10時半過ぎ。

6時間以上要しました。

写真などのデータ移行に、私がまるで予想だにしなかった多時間が必要だったのです。

 

古いパソコンと新しいパソコンを並べて、おそくまでデータ移行の作業

次女家の孫娘が、こんなに大きくなりました♪

 

日がとっぷり暮れた9時過ぎのことでしたかしら。

「あとどのくらいかかりますか?」

と伺ったところ、

「よく分かりません。1時間以上は・・・・・・」

と返答され、目を丸くして、私は仰天!

夜も更けてきたというのに、その間、私はどうすればいいのでしょう、と戸惑うばかり。

疲労も濃くなりつつありました。

 

お茶を数度だし、雑談をしたり、パソコンの扱い方の指導を受けたり、何とか有意義に過ごせましたが。

実はパソコンと一緒に、キャノンのプリンターも購入しましたから、その操作方法の指導も、時間の合間に受けました。

 

 

キャノンのプリンター

 

その方、ガムテープで補強したり、キイボードが1~2枚ない私の痛々しい姿のパソコンを目にし、びっくりなさったのは言うまでもありません。

少々あきれ顔の様子でいらっしゃり、とても恥ずかしい思いを致しましたけれど。

 

パソコンの購入に際し、まず会社のサポートセンターに問い合わせた私です。

相談役の方が、私が前回買い求めた機種の記録を見ながら、それに似た製品で、私が扱いやすそうなものを奨めて下さいました。

私は、その窓口に電話をかけたのは、相談のみのつもりで、製品は量販店で買う予定でした。

けれど直販で、一般の店頭価格より安い物が販売できる、と言われ、その後、詳しい説明を受けました。

それに納得し、あっという間に購入してしまった私です

 

いつもはこんな安易な買い物は、まずしない私ですが、

しかし今回は、会社直販ならよもや間違いはないだろうと感じ、実物を見ることなく注文してしまいました。

価格は、十二万円台で、量販店より二万円少々安く求められたのです。

家庭教師代も含めると、十四万数千円でした。

しかし、直販の場合、1年保証のみで、5年保証がついていなくて、それは有料です。

ですから、値段にそんなに変わりはないかもです。

但し、購入前に、長い時間をかけて丁寧な説明が聞ける、といった利点は、機器に詳しくない私には、とても有難い事でした。

 

ところが、このパソコン、なかなか性能がいいものようです。

茶目っ気たっぷりの家庭教師さんが、オーバーな感動表現で、絶賛を。

「これは、上等だ。見た瞬間嬉しくなった!

作業するのが楽しいなぁ~!

これなら実に快適ですよ~!」と。

それを聞き、私は改めて自分が求めたパソコンが、素晴らしい性能のものだと、気付かされたのです。

半分はお世辞かもしれないけれど、褒められて気分が悪くなる人なんていませんものね~

素直に、私はその言葉を受け取り、今後の快適で軽やかなブロガーライフに夢を膨らませました。

 

 

 パソコン家庭教師の指導で、プリンターから生まれた写真。

 初めての経験でした.

 そのスピードの速さに驚き、感動 !

 

しかし、その方、折ある毎に、いろいろな事をべたほめなんです。

「お客さん、すごい!パソコンの管理がしっかりしている」

私「何の管理ですか? 私、特別な管理などした覚えないのですけれど?」

 

ヤフーメールの記録を何やらご覧になって

「ばっちり、素晴らしい」

何が素晴らしいのかしら???

「お客さんは、呑み込みが良さそぉ~

メモする必要性を感じないけど、操作方法をメモするに越したことはないですからね~」

「すごく速い!快適!」はその後も多発。

 

私は呑み込みが早いわけがありません。

パソコンに関しては、そのメカニズム、システムなど、いろはさえ分かっていませんから。

すぐ頭が混乱し、理解できなくなることがしょっちゅうです。

 

その内に、分かりました。

この家庭教師さんは、心にもない褒め言葉を言って、それを楽しんでいるだけの人と。(笑)

ですから、私もそれを、心から楽しむことにしました。

 

データ移行といっても、私は日頃、パソコンはブログ綴りとお料理の際のレシピを見るくらい。

実に単純な使用の仕方です。

移行したのは、写真、メール、お気に入りの項目ぐらいでした。

それでも、6時間以上を要して、やっと終了。

 

これで、いよいよ新しいパソコンでのブログライフが再スタートすると思うと、嬉しさがが込み上げてきました

しかし、この期待は見事に裏切られ、数日間、明けても暮れても、パソコンのことで頭がいっぱいの日々に。

そして、頭痛、胃痛、息苦しさ、あらゆる症状に見舞われる事態へと。

ストレスには割と強いと自負している私なのですけれどね~

 

新しいパソコン操作に慣れるために、思わぬ苦労を味わう羽目になりましたが、

昨日の夕刻をもって、やっと一段落。

パソコンストレスから解き離れつつあります。

 

新しいパソコンで、のんびりマイペースのブログライフを楽しむこと。

これをモットーに、素敵な余生を過ごせるように、今後も心がけていきたいと思っています。

 

追記

ブログを綴る時間は、朝の8時(理想は7時です)までと、最近決めた私です。

その時間が、超過してしまいました。

推敲をする間もなくて・・・・・・

画像のアップ作業は、家事が一段落ついてから取り掛かりたいと思います。

 

       

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嬉しくて嬉しくて・・・・・・ 

2014-09-24 07:43:22 | ブログ

今日の記事のタイトル通りの心境だった、およそ10日前。

その時の感激は、今も忘れられません。

今後の軽やかな暮らしが目に浮かぶようで、その期待は膨らむ一方でした。

反応が重たいパソコンに辛抱して、長い間付き合ったことがあるブロガーさんなら、どなたでも同様の喜びを、経験したことがおありでしょう。

 

反応を待つ間の時間の浪費に、やりきれない思いがしたものです。

でも、高価な機器ですから、なかなか買い替える決断が付きませんね~

我慢に我慢を重ね、使用してきたのが、ここ1~2年の私のパソコンへの向き合い方でした。

 

「時は金なり」、という諺がありますけれど・・・・・・

悲しいことに、重たいパソコンに払った無駄な時の対価は、相当なものだった、と思います。

 

それだけに、新しいPCを手にした時の私の感激は、自分の想像を遥かに超えていました。

抱きしめてしまいたいほど・・・・・・

いえいえ、本当に思い切り、ハグしましたよ。(笑)

 

 

今まで使用していた富士通のパソコンが大のお気に入りでしたから、当然同じメーカーの製品を。

今回購入したものは、わが家では4台目になります。

期間は十数年。

最後に求めた富士通パソコンは、その半分の期間(5年間)、一度の故障もなく良く働いてくれました。

耐えられないほど、反応が鈍くなったうえに、その姿は、なんとも哀れ・・・・・・

皆さんが目にすると、おそらく嘲笑なさるのではないかしら?

恥を忍んで、画像をアップ。(笑)

ご覧になった方々は、私の倹約精神に拍手を送って下さるでしょうか?

 

 

買い替えた新しいPCは、今年度の新製品、ウィンドウズ8.1の高性能パソコンなんですが・・・・・・

実は「わけあり商品」(笑)

メーカーから直接購入し、この訳が理由で、量販店より二万円程安く、買い求められました。

「わけあり」なんて、ちょっと気持ちが悪いですね~

ですから我が家に商品が届いた後も、再度その訳をメーカーに電話し、問い直した私です。

 

返事は、「量販店の在庫調整で戻ってきただけで、全くの未使用商品です」とのこと。

ひとまず、私は安心しましたが・・・・・・・

この「わけあり」が、大変なストレスを私にもたらす事態になろうとは、購入当初は思いもよらない事でした。

この件については、またいつかお話しさせていただきますね。

 

十数万円の支払いでしたが、これまでの貴重な時の浪費を思うと、もっと何故早く、買い替えの決断ができなかったのか、と不思議に思えてくるほどです。

節約を心がける主婦精神は、殊勝なものですけれどね。

一方では、膨大な時を失ってしまったわけですから。

 

ここ5年間は、投資の失敗を償わなければ、と切り詰めた日常生活を心がけ、貯蓄に必死で励んできた私です

ですから、止むを得ないところもあったのですが、その目標も来年は、なんとか達成できそう。

その暁後は、こんな矛盾だらけの節約は止めたいもの、と。

パソコンの反応が、私の暮らしのリズムに支障をきたす程、鈍くなったら、さっさと取り替えましょう。

何ぁ~んて、気前のいいことを言っては見たものの・・・・・・

その局面になると、やっぱり「もったいない精神」が、頭ををもたげるのでしょうね~(笑)

 

 

でも今の私には、お金より、時間の無駄の方が遥かにもったいない。

そんな気もしています。

残り少ない余生の暮らしで、PCの反応を待つ時間の無駄は、何としても避けたいところです。

 

そのためには、PC動作が、常に最高速を維持するようにしなければ。

どんなことに注意を払えばいいのかしら?

人間も、重い荷物を背負うと、早く走ることはできませんものね~

同様に、パソコンも、保存のデ―タ量が増えれば、動作のスピードが遅くなる。

いくら機械音痴の私でも、この程度の事であれば、理解できます。

 

そのため、新しいパソコンに保存データ―を入れ替える前に、極力その量を減らしたい、と思い、

無我夢中で、その作業に取り組んだ私は、へとへとになりました。

純白にシルバーの素敵なロゴが入った、まるで貴婦人のような雰囲気のPC。

最初から重い荷物を背負わすような苦労はさせたくありませんでしたもの。

 

年を重ねた我が身を元気づけるため、赤系のパソコンにも惹かれたのですけれどね~

やはり白が、私には合っていたようです。

とてもとても愛着を感じてます。

今までは、PCに慣れることが精一杯だったけれど、これからは常にデータの整理整頓をしながら、几帳面な付き合い方をしたい、と願っています。

 

さて、いよいよ、新しいパソコンの初期設定をしなければなりません。

始めてパソコンを購入した十年前は、次女のお婿さんがあっという間に設定してくれたものです。

その時の喜びは、今も覚えていますが、今回ほどではありませんでしたね~

 

まさか、そのパソコンに自分の自由時間が拘束されてしまう程、夢中になろうとは、その時は夢にも思いませんでしたもの。

でも、虚しい行為(投資)で拘束されていたころと違い、今は自己啓発の素晴らしいツールとして、私の暮らしに大変役立っています。

 

ですから、今回のワクワク感は、比較にならないほど大きいもの。

そのワクワク感に乗って、新しいパソコンの初期設定も、始めから終りまで、自力でやり遂げたいところでしたが。

前回は、1日がかりで、それを成し遂げた私です。

けれど、今の私には、哀しいかな、もうそんな気力はありません。

さてそのために、私はいかなる対応で臨んだか。

この続きは、次回に回します。

 

お休みをしている間に、季節は巡り、日に日に深まる秋の趣となりました。

昨日は、八回目の抗がん剤治療を終え、夫が退院しました。

爽やかなお天気が心地よく、病院に向かう足取りも軽やかで、心も弾みましたが、旦那様は、いつになく、気分が悪そう。

血液検査の結果は良好とのことですから、きっと自宅で過ごすうちに、また元気を取り戻してくれるに違いありません。

今が一番素敵な思いを抱き、穏やかな日々を、今後も大切に紡いでいけますように♪

 

       

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残念ですが、しばらくお休みさせていただきます。

2014-09-11 18:27:47 | ブログ2(1)

少々、疲れた心で綴りますので、まとまりのない文章になるやもしれませんが、お読み苦しい点は、ご看過くださいませ。

お断りするほどの事ではありませんが、1~2週間、ブログはお休みさせていただきます。

最後に追記をしていますので、宜しければご覧下さい

 

一週間ほど前でしたでしょうか。

ブログでも、ご報告させていただきましたが、理解に苦しむ異変が、私のブログ記事上に起きました

私の記事が突然消えてなくなるといった。

その記事は、二度と、元の状態には再現できませんでした。

 

ところが、今日また、状況は多少異なりますが、お昼前でしたか似たような事が起きました。

前回と異なり、記事は元の状態に戻りホッとしましたが、数時間、消えたままでした。

 

原因をブログ管理会社のgooが調査して下さっていますが、まだ不明のままです。

不可解な事が二度も置きますと、今後も、心配せざるを得ません。

 

正直に申しますと、私のPCは息切れ状態といってもいいほど調子が悪く、昨年あたりから買い替えの時期を検討していました。

けれども、私は生活設計上、ある目標があり、それを達成するまでは、今のパソコンで凌ごうと思っていたのですが・・・・・・・・

やはりもうそろそろ買い換えた方がよさそうです。

そのために、過去のデータの整理も徹底的にしなければなりません。

それを行うためには、十分な時間が必要です。

 

もう一つ、最近心が疲れることがあります。

相変わらず、執拗に私のブログに絡んでくる方の存在です。

 

私より、その方(Nさん)の方が遥かにお料理は得意となさっておられます事でしょう。

私は不器用なところもあり、何事も、いつも初心者の心境で取り組んでいます。

オリジナルで作ることはめったになく、参考にするのは、整理して書きとめた料理ノート、料理カード、結婚当初に贈られた土井勝の料理本数冊、十数年前に集英社から刊行された料理本、切り抜き、その他です。

美味しさだけでなく、彩り、味のメリハリ、盛りつけ、器の選択など、いろいろ気配りをしています。

旬のお野菜も、できるだけ利用する等・・・・・・・

自信はこの年齢になってもありませんが(多少はあるかな~笑)、出来る限り楽しむように心がけています。

だって1日の大半は、料理でつぶれてしまう私ですから。

愉しまないと、その時間があまりにもったいな過ぎです。

 

ひと月ほど前の事。

うっかりミスで私は、個人情報を自分のブログに載せてしまった事があります。

紹介した友人の手紙の文章の中に・・・・・・

その方は目ざとくそれに気が付き、自分のブログで取り上げられました。

私は、メールでやり取りをなさるか伏字にしてほしい、とお願いしましたが、勝手な言いがかりと言われ、聞き入れて頂けませんでした。

 

二度同様の事をされ、さすがに耐えられず、その方のブログの管理会社に相談しました。

「期限付きで、相手側にあなたの要望を伝えました。その間の相手側の対応を見て適切に対処します」

とのお返事をいただきました。

その後も、私の個人情報は載ったままでしたので、ハラハラしながら気にかけていましたが、期限日に二つの記事は削除されていました。

管理会社がされたことか、ご本人が自主的に対処されたことか、私にはわかりませんが・・・・・・・

 

お願いですから、私に絡むのはもう止して下さい。

宜しくお願い致します。

 

ブログ上の異変の件は、今もgooの方が、個人名まで名乗って、原因究明に取り組んで下さっています。

個人情報の件の速やかな解決からも、ブログ上で困ったことが起きた時は、自分のブログの管理会社に問い合わせるのが1番賢明な対処法ではないでしょうか。

ネットのスペシャリストでいらっしゃる方々ですから。

良い知恵を授けて頂けるのかもしれません。

私の経験から、参考までに申し上げさせていただきました。

 

個人情報漏えいの件は、ブログ村の村長様に最初、困った事情を詳しくお伝えしたところ、相手のブログの管理会社に相談するように、との適切なご助言をいただき、大変感謝しています。

 

お休みするのは、あくまで今まで使用したパソコンの整理をして、新しい機器を迎えるための心の準備をしたいがためです。

今日の午後、大変詳しい説明を受け、納得後、メーカーに直接注文しました。

今までより、かなり機能は優れていて、その上、量販店より安価で求められ喜んでいます。

何だかワクワク、といった心境で、待ち遠しいです。

 

パソコンを新しく取り替えたからといって、煩わしい出来事から、解放されるとは限りませんが、切にそう願っています。

また、復帰しました時には、今までと変わらないお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

では皆様、ごきげんよう ♪

 

追記

お料理レシピの著作権侵害について、同じ方が度々注意されるので、松下幸之助氏の著書の時と同様に、出版社に電話し、尋ねてみました。

問い合わせたのは、私が一番良く使用する幾多の料理本を刊行している、大手出版社です。

私の綴り方の内容も、詳しく報告しました。

そのお返事は、

「個人の方であれば、ブログに載せることは何ら問題はありません」

との事でした。

この件については、また日を改めて、詳しくお伝えします。

ハーブマリネした秋鮭のグリル・たことパプリカのサラダ・ゴーヤのお浸し・チーズ入り卵スープ

一昨日の夕食の献立です。

鮭が焦げちゃった~悲しい、でした。(笑)

 


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雨が降れば ~なすの四川風炒め・牛肉とレタスのにんにく炒め・たたききゅうりのあえもの

2014-09-11 07:48:29 | 料理

 

林泉

 

雨が降れば傘をさす。

傘がなければ風呂敷でもかぶる。

それもなければぬれるしか仕方がない。

 

雨の日に傘がないのは、天気のときに油断して、その用意をしなかったからだ。

雨にぬれて、はじめて傘の必要を知る。

そして次の雨にはぬれないように考える。

雨があがれば、何をおいても傘の用意をしようと決意する。

これもやはり、人生の一つの教えである。

 

わかりきったことながら、世の中にはそして人生には、晴れの日もあれば、雨の日もある。

好調の時もあれば、不調の時もある。

にもかかわらず、晴れの日が少しつづくと、つい雨の日を忘れがちになる。

好調の波ががつづくと、ついゆきすぎる。

油断する。

これも、人間のひとつの姿であろうか。

 

このことをいましめて昔の人は「治にいて乱を忘れず」と教えた。

仕事にしても何にしても、この道理はやはり一つである。

 

雨が降れば傘をさそう。

傘がなければ、一度はぬれるのもしかたがない。

ただ、雨が上がるのを待って、二度と再び雨にぬれない用意だけは心がけたい。

雨の傘、仕事の傘、人生の傘、いずれにしても傘は、大事なものである。

 

 

 なすの四川風炒め・牛肉とレタスのにんにく炒め・たたききゅうりのあえもの・卵入りコーンスープ

 

 

 

なすの四川風炒め

 

<材料>4人分

なす・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g
にんにく (みじん切り) ・・・・・・・・・・・・大匙1/2
しょうが (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
長ねぎ (みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・10㎝分

サラダ油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙3
豆板醤、甜麺醤・・・・・・・・・・・・・・・・・ 各小匙2
鶏ガラスープ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2カップ
しょう油 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
こしょう・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1
揚げ油

<作り方>

① なすはへたの部分をそぎ、かたい部分を切り落とし、斜めに一口大の乱切にする。

② 中華鍋に油をたっぷり入れ160~170度に熱し、なすを入れ、均一に火が通るように、静かにかきまわしながら揚げる。軽く色づいたらジャーレン等に上げる。

③ 中華鍋の油をあけ、新たに油大匙1を熱して豚ひき肉を炒める。玉杓子の底でひき肉を軽く叩くようにしながらほぐす。

④ 肉の色が変わってボロボロにほぐれ、肉からにじみ出てきた水分が蒸発して汁けがなくなるまで炒めたら、にんにく、しょうがのみじん切リと豆板醤を加えて、香ばしく炒めます。

⑤ ④に①のなすと甜麺醤を加えてさらに炒め合わせ、鶏ガラスープを加えます。

⑥ ⑤が煮立ったら、しょう油、砂糖、こしょうで調味し、1分程煮て、長ねぎのみじん切りを加えてひと混ぜし、煮たっている状態で、倍量で溶いた水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、最後に酢を回しかけて、味をととのえて火を止めます。

 

 

牛肉とレタスのにんにく炒め。

 

材料(4人分)

 

牛肩ロースうす切り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・250グラム

 A  酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
    しょうが汁・・・・・・・・・・・・・・・少々
    しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
       かたくり粉・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

レタス・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個
ピーマン(赤)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
長ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5㎝分
ニンニク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1片
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2片


 B  酒・しょう油・オイスターソース・・・・・・・・・・・各大匙1
    砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙1

サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

 

作り方

① 牛肉は一口大に切ってAの調味料を加え、手でもみ込んでおきます。

② レタスは大き目に手でちぎり、ピーマンは1センチ幅のせん切りにし、ニンニクとショウガもせん切りにします。

③ 中華鍋を熱してサラダ油をなじませ、長ねぎ、にんにく、しょうがを香りよく炒め、①の牛肉も加えて強火で炒めます。

④ 肉の色が変わったらピーマンとレタスを加えてサッと手早く炒め、よく混ぜたBの調味料を加えて、ひと炒めしてごま油をたらします。

 

 

たたききゅうりのあえ物

 

きゅうり・・・・・・・・・・・4本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・1/2本
しょうが・・・・・・・・・・・ひとかけ
白いりごま(半ずり)・・・・・・大匙3


塩、ごま油、酢


<作り方>


① きゅうりは全体に塩少々をまぶしつけて洗い、すりこ木などで叩いてひび割れを入れ、食べやすい大きさに割ります。


② ねぎ、しょうがはみじん切りにします。

③ ボウルに②を入れ、ごま、塩少々、ごま油大匙2、酢大匙1を加えて混ぜます。①のきゅうりを加えてさっと和えます。

 

卵入りコーンスープ

写真を撮るのを忘れてしまいました。

レシピは、時間のある時に、綴る予定でいます。



           

 

上に掲載した料理を作る前の冷蔵庫の野菜室です。

 

 

僅か数点の野菜が残っていただけの冷蔵庫。

量がまともにあったのは、おなす、キュウリ、レタス、しょうが、トマトだけでした

買い足したのは牛肉少々(冷凍肉がありました)と赤のパプリカ、おねぎのみです。

それにしては、大満足の美味しい献立になりました。

機転と知恵を働かせれば、節約料理でも、こんな献立になる、と自らへの見本として、記憶にとどめたいところですが・・・・・・

私にしては、チョッと出来過ぎです。

 

 それにしても、お野菜の高騰に驚いています。

スーパーに出かけたのは数日前の事ですから、多少は落ち着いてきたのかしら。

 

最近の新聞記事に、お給料の上昇が物価高に追い付かず、景気の浮揚がままならない、と書かれていましたが。

当然ですね~

高齢化社会で、年金者は、収入は増えるどころか減額され、物価のみ上昇。

保険料、電気代なども、更に上がるのでしょうね~

若い人たちも、先々の不安は拭えないことでしょう。

子供たちや孫達の将来を思いやると、行政の高齢者への少々冷たい風当たりは、忍耐せざるを得ないのかもしれません。

 

今後、私達が社会に貢献できる事と言えば、医療費の恩恵に甘んじた暮らしをしないで済むように、

精一杯健康に留意して、元気に過ごす事では・・・・・・・

国の社会保障費の負担を多少でも減らす事にならないでしょうか。

お医者嫌いの私は、結構貢献しているかも?(笑)

 

ご閲覧下さる皆様も、くれぐれもお体ご大切になさって下さいね。

 

       

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身内的な記事ですが、それを綴る理由

2014-09-10 10:02:55 | ブログ

今日は、久しぶりに東山魁夷の作品の画像、松下幸之助氏の言葉、そして我が家の献立のお料理のレシピを載せたいと思います。

この記事は、閲覧者の皆様に、あまり評判が良くないのでは、との印象を、ポイント数から感じています。

でも私には、とても値打のある内容と思っています

心の修養となり、絵画を味わう心を育ててくれるかのようです。

 

絵画の画像は、載せる作品の色彩にできるだけ近づけたい、と、撮影技術がまだ未熟そのものの私ながら、精一杯努力してきました。

ホワイトバランスを変えたり、露出補正を調整したり、ピクチャースタイルもいじったり、といった具合です。

その苦労の甲斐があってか、チョッピリでも魁夷氏の画風が理解できたような気がして、喜んでいます。

 

 

松下幸之助氏の著書「道を開く」は、過去に読了後も、折々で無作為に目を通していました。

でも読んだ一瞬は、心から納得し感銘を受けるのですが、この手の文章は、心になかなか沁み付いてくれません。

すぐに忘れてしまいます。

ですから綴るという行為で、いっそう印象付けられ、心に留まってほしい、と。

そして、私の成長の糧、生きる支えと励みになる事を願いました

娘達にも、ぜひ読んでもらいたいとの親心もあります。

価値観が多様化し、世の中が混沌としてきた今の時代。

松下幸之助氏のブレのない倫理観は、心の救いになるのでは、と感じています。

 

 

料理のレシピは、料理ブログにまで、とても手が回らない暮らしとなり、窮余策のつもりでした。

でもいまは、違う目的が出来、私の新しい料理ノートの一面がある、と感じています。

手元にある料理カードも、日記に記述の献立として、新しいジャンルを形成しつつあります。

娘達は、私の日記ブログは読んでも、料理ブログまではなかなか目を通してくれないらしく、それが私は、残念でなりませんでした。

日記に綴れば、通勤電車やバスの中で読み、夜の献立に生かしてもらえるかもしれません。

 

こんな具合で、この記事は、自分のため、娘達のために、との思いが強い内容です。

 

身内意識の強い記事で、少々気恥ずかしいのですが、ご理解頂けますと幸いです。

前置きのつもりでしたが、綴る内に、文章が長くなってしまいました。

そのため、今日はこれで一旦、打ち切らせていただきますね。

 

れんこんのはさみ揚げ・きのこの卵とじ・里芋の含め煮・めのは豆腐・しめじとわかめのお味噌汁

この画像は、昨夕の献立で、節約料理ではありません。

 

次回は、冷蔵庫に残った僅かな野菜を使用し、理想的な美味しい献立にした、チョッピリ、得意な内容のお話しです。

残り物を上手に活用して、気の利いた料理を作るのをやや苦手としている私ですから。

乞うご期待なぁ~んて。(笑)

 

        

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不安な世の中だけれど・・・・・・ 

2014-09-09 12:47:48 | 備え

当地は、秋の長雨でしょうか。

雨が多く、さわやかなお天気になかなか恵まれませんでしたが、今日は今のところ、快い風の吹きぬける良いお天気です。

 

今朝は、全米オープンテニスの決勝戦で、錦織圭選手が、残念ながら準優勝に終わりました。

でも彼の治ったばかりの怪我を押しての爽やかなプレーと、粘り強い勝負魂が、世界中のテニスファンの心を魅了したようですね~

準優勝に終わったとはいえ、彼の善戦に心から拍手を送りたい気持ちでいっぱいです。

 

 

次女婿のSさんは、錦織選手の大ファンらしく、随分前から、彼の実力と努力を称える話をよくしていました。

大学では4年間、半体育会系のようなテニスクラブに所属し、活躍していました。

そのクラブで、長女とは先輩後輩の間柄でした。

 

スポーツマンだった私の父も、テニスはなかなかの腕前だったらしく、大学時代は主将を経験しています。

その影響か、私も中学時代に最初に入ったクラブがテニス部。

でも体力が続かず、数カ月で辞めてしまいました。

長女夫婦は揃って、週末の土曜日はテニスクラブに。

次女のお婿さんも無論、テニスは、今も楽しんでいます。

 

愉しもうと思えば、近くの公園や行楽先で、気軽にできるスポーツ。

錦織選手の影響で、テニスファンが、今後益々増えることでしょう。

 

 

さて今からが、今日の本題です。

数日お休みしている間も、筆慣らしのようなつもりで、ぼつぼつ綴っていた記事があります。

それを手直し後に、投稿させていただきますね。

今日のような、雨上がりの清々しいお天気日には、相応しくない内容の記事ですけれども・・・・・・

 

違う絵柄のキッチンタイルの画像を三枚、前回の記事に引き継いで、またご紹介します。

 

昨今は、局地的に集中豪雨が多発し、豪雨による土砂災害などで悲惨な目に遭い、大変な苦労をされている方が大勢いらっしゃいます。

わたしの郷里は特に大変な事になりました。

今は、悲しみを乗り越えて、被災者の皆様は、復旧作業に取り組んでおられる事でしょう。

 

夫の親戚は、息子さん宅に避難されたと聞いていますが、その後の事は分かりません。

私は「再度、電話をかけて様子を伺えば」と幾度も旦那さまに言っているのですが、それには応えてくれません。

夫には、夫の向き合い方があるようです。

被災者の皆さまのご苦労を心よりお察しし、改めてお見舞い申し上げます。

せめてカープが優勝して、多少でも元気づけと励みになるといいですね~

 

今はまだ台風シーズンです。

今後も、不安定なお天気が、しばらく続くことでしょう。

皆さま、くれぐれも、お気を付け下さいませ。

 

一方真冬の頃は、豪雪で、被害を受けたお宅が多かったですね~

わが家も、台風、強風、雪の被害を、散々この数年被りましたが、このお話は、また別の機会にでも。

台風シーズンと雪の季節は、日本列島は特に要注意といったところなのでしょうが、その時ばかりではありません。

地震は、いつ襲ってくるか分かりませんし・・・・・・

災害の多い我が国の宿命を私達はしっかり認識して、年中、その備えをしないといけないようです。

そういえば、9月1日は防災の日でしたね。

 

 

けれど、私は楽観的な性格で、その上呑気。

ずっと長い間、我が身だけは大丈夫、なんて思うところがありましたし、最近は、死んだ時はそれもまた運命なんて。

母親業を卒業したからこその度胸かしら。

先々の事をくよくよ心配しても仕方ない。

今日という日を、精一杯悔いなく生きることが大切、と思ってきたのですが・・・・・・

一方では、若夫婦家族の事となると、とても心配になったりもします。

 

しかし、最近は、楽観的なことは言ってられない世の中の様相ですね~

阪神と東日本大震災に始まり、集中豪雨の被害は当たり前の様な我が国の現状。

自然の怒りが、何に向けられているのだろう、なんて思うことがありますが、我が国に限った現象ではありませんもの。

世界的に、自然災害が多いようですから。

 

人類が、経済拡張主義に偏って、地球そのものを大切にしようと言う精神に欠けていた報いでしょうか。

その結果、引き起こされた温暖化が、その原因の主たるものなのかもしれません。

今、その温暖化を人工的に防止する方法が、実際に試み始められているとの記事を、いつか興味深く、新聞で読んだことがありました。

うろ覚えですが、成層圏に、何か(?)を放出して、太陽光の一部を反射させるといったものだった、と思います。

確実な成果が上がり、副作用が皆無なら、それが人類に新たな希望を与え、気候も落ち着いてくれるのかもしれないけれど・・・・・・

そんなことをすると、ますます自然の怒りを買って、もっとひどい状況になりかねませんもの。

 

 

自然エネルギーをもっとうまく活用する等、善処策が、ほかに色々ありそうですが、その限界も感じられてきます。

元慶応大学の工学部教授だった高中の同窓生の言葉が忘れられません。

「地下資源は、もう百年も持たないことは確か。

原子力を利用しないと、人類は衰退の一途を辿り、滅亡しますよ。

われわれは、目先のことを考えるのでなく、子々孫々が生きられる数百年先のことを考えて行動しないといけないよ。

人類が滅亡すれば、元も子もないでしょう」と。

教授の科学者の言うことは、もっともらしく聞こえますが・・・・・・

私には、判りません。

原子力の是非を論じるには知識が未熟過ぎます。

でもやっぱり反対かなぁ~

 

 自然現象のみならず、人の心も荒廃してきたように感じられる昨今。

新聞で、地域紛争や、戦争による痛ましい惨状の報道を目にするたびに、悲しい気持ちになります。

外交関係もピリピリしていて、ナショナリズムの勃興で、穏やかさに欠けた緊張感ばかりが目につきます。

集団的自衛権の容認も、世の中の不安な情勢を反映した出来事のようにも思え、何とも複雑な気持ちです。

 

小市民の私が、こんなことくよくよ心配しても始まりませんが・・・・・・

でもやっぱり、孫達に明るい未来がありますように、と祈りながら、今の状況と進展を見守っていくしかないようです。

 

       

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現実の暮らしと理想のギャップ

2014-09-05 10:08:45 | ブログ

昨日の記事で、連続投稿して一週間になるので、そろそろ元の私のペースに戻します、って書きました。

けれど、それは私の勘違い。

今日が、その一週間に当たる日でした。

折角だから、もう1日、頑張りましょう。

 

とは言いながら、明日もまた,綴るかもしれません。

或いは突然、一週間くらい、お休みをいただくかもしれません。

風の向くまま、気の向くまま、自由人のブロガーとして、気楽に対応していきたいものです。

 

 キッチンのタイルにはめ込まれた絵柄のタイルです。可愛いでしょ?

私はとても気に入っています。

 

最近、大勢の方から応援をいただき、とても嬉しく思っています。

でもちょっと、プレッシャーにも・・・・・・(笑)

折角お訪ね下さるのだから、読みごたえの多少でもある良い記事を書かなくては、と思ったりして。

 

でも昨夜、日頃のストレスが発散したくなり、妹に電話をかけました。

そして、ブログへの直近の思いを伝えた私です。

「私、いよいよ書く題材がなくなってきた気がするの。ブロガーにとって、これは結構なストレスになるわね~

そのせいか、ブログに向かう意欲が急速に薄れてきた感じがして・・・・・・」等と。

もしかすると、逃避かもしれませんね。(笑)

すると妹が応えました。

「私は最近、実に適当な付き合い方をしているから、ストレスを感じたことはないわ」

 

本当に妹の言う通り。

ブログは、暮らしの息抜きができる楽しみのツールのはず。

適当に気ままにお付き合いをしてこそ、心から楽しめるものですよね~

毎日綴る、あるいは以前の私のように1日置きに綴る、といった決め事を何となくでも設けてしまうから、宿題の様な負担感を感じてしまうのでしょう。

ブログが、日々の暮らしのストレスになるようでは、本末転倒ですもの。

徹底して自由人ブロガーでいられるように、心がけなくては。

 

 

最近、つくづく思うことは、自分の暮らしは急がし過ぎる、って。

いつか、長女のお婿さんにその話をした事がありました。

すると、苦笑いしながら、呆れた様な口調で、言われてしまいました。

「1日家にいるのに、なぜ忙しいのかな~たっぷり時間があるじゃぁ~ないですか」と。

 

夫婦共に、フルタイムで働き、子育てにも追われている身には、専業主婦の私の暮らしは、暇を持て余した生活に映るのは、当然でしょうね~

そういえば、一週間程前に、長女に用事があり電話をしたところ、呼び出しの通信音が、いつもと違った雰囲気で、「あれぇ?」と思いました。

何と、私が出発日を勘違いしていたらしく、、既に出張中で、Mちゃんは海外にいました。

「今、シドニーなの」と言われ、ビックリ!

何も話さないで慌てて電話を切りました。

他に、イギリスなど二カ国周るようです。

今は衛星で送受信しているから、地下ケーブルの時代のように電話代は高くない、と後で旦那様に教えてもらい、ほっとしましたが。

 

両家のお婿さんはむろん、娘達も海外に時々出張に出かけます。

子育ても主婦業もつつがなくこなし、よく頑張っていると、本当に感心していますが・・・・・・

だから私は暇人と思われては、少々心外な母親なんですよね~(笑)

私は私で、毎日がもう5~6時間長ければ、日々の日課が、滞りなくこなせるのに。

そして、心にもっとゆとりを持って、優雅な暮らしができるのに、と常々思っているのです。

 

 

いつかか長女のMちゃんに、言われたことがありました。

「ママは欲張り過ぎではないの。

もっと毎日の日課を少なくして、達成感を味わえる暮らしをした方が、楽しいんじゃない」

確かに娘の言う通りなんですよね~

私は日課を家事とデスクワークの二通りに分け、それぞれ7~8項目設け、それを1日にすべてこなそうとしています。

それ以外に、夫の介助もあります。

ブログも綴っています。

日課の項目をすべてこなせた日は、とても充実感が味わえるのですが・・・・・・

実際は、三度の食事の準備と後片付けが1日の時間の大半を占め、満足に消化できた日などほとんどありません。

家事のみで明け暮れては、疲労感のみで終わってしまい、あまりに虚し過ぎます。

 

 

でもすべての項目を済ますなんて、我が家の今の状況と私の年齢からしてもう無理。

何時も如何にすれば、私の暮らしがもっと優雅になり、充実感が十分持てる暮らしになるか?

毎日毎日、タイマー片手に、工夫を続けています。

一点集中主義にしてみようかしら、と思ったりもしているこの頃。。

 

やりたいことが山ほどあり、一方ではのんびりした優雅な暮らしにも憧れている私ですが・・・・・

惰性で暮らす事を好まない私は、まだまだ心は若い。

そう思うことにして、これからも試行錯誤しながら、生き生きと日々を過ごせるように頑張りましょう。

 

       

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人生の無常を思いつつ・・・・・・

2014-09-04 08:59:31 | 

最近は、、多少蒸し暑いですけれど、随分凌ぎやすくなりましたね~

暑くくなったり寒くなったり、その合間の理想的な気候を享受できたり、とつくづく日本の四季の移り変わりのダイナミズムは素晴らしい!と思うこの頃です。

そしてこの国に生れて良かった!と改めて思ったりして・・・・・・

豊かな文化も、日本人の賢さ、優しさも、この風土が寄与するところが大きいのでしょう。

我が国の宿命とも思える自然災害だけは、何とかならないものか、と事ある毎にに、哀しく思いますが・・・・・・

こんな感慨に浸るのも、歳のせいかもしれません。

 

 

暮らしやすい時候となり、最近整形外科で処方してもらったお薬が効き、体が多少軽くなったせいでしょうか。

久しぶりに、ブログを一週間連続投稿して今日に至りました。

さすがに、少々息切れ気味のかれん桜です。

孫の名前を取って名付けた私のHNのかれん桜。

そのため、ブログ綴りの時、孫娘の桜ちゃんとかれんちゃんの顔が瞼によく浮かびます。

そして、

「ばぁ~ば、無理してはだめよ!」

と言われているような気持ちに。(笑)

然程、無理してるわけではないし、綴るのはそれなりに楽しいことですが。

 

 

毎日それなりの時間もかけて、書き続けるという頑張り方をしていると・・・・・・

一方で、何か大切な事を犠牲にしているような気持ちにも見舞われ、次第にブログがストレスになって、心から楽しめなくなってしまうかもしれません。

細く、長くをモットーに。

そろそろ、元のペースに戻したい、と思います。

元のペースどころか、もっとのんびり綴るのもいいかしら、とも考えています。

 

でも、ブログにどう向き合いたいのか、自分で自分の本心がよくわからないのも事実。

常に迷いがあり、複雑な心境でいるからです。

軽率な決め事は控え、自分の心に素直になりましょう。

無理をしない程度に、自然体でブログ綴りを楽しみたいもの、と。

 

 

この文章を昨日綴っている最中に、私と同世代の友人の訃報が入り、大きな衝撃を受けました。

このブログでも何度か綴ってきた、年に一回定期的に開かれる友人達のお食事会のメンバーのお一人です。

この会は、次女が中学入学当初から生まれ、二十数年に至る今日まで、続いています。

 

亡くなられたUさんは、実に気品に満ち、ご婦人ながら凛々しい清々しさが匂い漂うような、とても素敵な方でした。

テニスで鍛えられた身体はスマートでいらっしゃり、グループの中で、一番若々しく見えました。

急死でいらしたようです。

ご家族さまの驚きと悲嘆は如何ばかりでいらした事でしょう。

  

年を重ね、最近は、友人との集いは、一期一会のつもりで、今まで以上に大切にしなければ、と思っていました。。

まさか6月に開かれた会の席が、その方とお会いできる最後の場所になろうとは。

Uさんは久しぶりに出席され、再会を皆で喜び合ったものです。

お母様の介護でご多忙でいらしたようですから、そのお疲れが出られたのかもしれませんね。

あまりに急な事だったので、身内のみでご葬儀を済まされたとのことでした。

 

 

ここ数年、私は若い方、年配の方々双方が、突然亡くなられるといった不幸に遭遇してきました。

その度に、人生の無常と人の命のはかなさを痛切に思う事となり、何とも悲しくつらい経験でした。

 

あんなに素敵で、お元気そうだった方が何故?

一昨年、私の高校時代の親友が突然亡くなった時も、同様の思いに駆られました。。

数ヶ月前に、笑顔あふれるお二方にお会いしたばかりでしたのに。

見かけでは、その人の寿命は計り知れないものなのですね~

 

美しく輝いて、私が敬愛してやまなかった、あの方達が何故?、

今私の頭の中を、この思いが渦巻いています。

 昨夜は、友人と1時間近く、その方の事を電話で語り合い、良きお人柄を偲び合いました。

 

今後は、明日の我が身は分からないとの思いを、一層強くしましょう。

その準備もそろそろ整え始め、掛け替えのない日々を、もっともっと大切に暮らす心がけに努めたいものです。

ネットへの臨み方も、再考しなければ、との思いでもいます。

人生の無常を噛みしめつつ・・・・・・

U様のご逝去を悼み、心からご冥福をお祈り致します。

 

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優しさの押し付け

2014-09-03 11:22:34 | 家族

今朝、新しい記事を書こうと思い、自分のブログの記事一欄を開けました。

すると、昨日投稿した記事が下書きになっていて、一瞬ギョ!っとしまった私です。

「また私は迷路をさまようのかしら? 公開で投稿したはずなのに、何故?」と。

まことに情けない混乱状態に、一瞬頭脳が陥りました

でも、すぐ気が付いた私。、

「そうだ、その記事を投稿する前にコピーしたのだったわ」と。

また、記事が消えては、立ち直れないほどのショックを受けると思い、その対策を講じておいたのです。

 

「二度あることは、三度ある」なんて言いますものね~

1度目は、私のうっかりミスで起きた事ですけれど。

いまgooが調査して下さっているところで、大変丁寧に対応して頂いています。

 

 

私は次女婿が、理論物理学者ですから、ふと浮かんだことがありました。

たかが他愛ない自分のブログ記事が突然消えた程度で、こんなに狼狽するなんて、何だか恥ずかしい事ではなかったかしら、と少々反省。

もし、学者さんが記述中の論文が、原因不明でネット上から突然消えてしまったなら、それこそ大変では、と。

婿のPCの価格を聞いて、いつか驚いた事がありましたけれど、性能の非常に優れたパソコンでは、あり得ないことなのでしょうか。

恐らくその防止のために、あらゆる手は打っているのでしょうね~

とは言っても、いつか彼が、

「ネット上では時々理解に苦しむ様な変な事が起きるものですよ」

なんて言っていたような・・・・・・

記憶違いかもしれませんが。

私程度のブログ記事が消えたからといって、何も原因究明のために、他人のお手を煩わす程の事ではなかったかも知れません。

一方では、珍しい現象で、今後の参考にして頂けるのかもしれない、と思ったりもしています。

 

さて今日は、前々日消えた、タイトル「優しさの押し付け」を、書き直そうと思います。

「優しさの押し付け」という意味ありげなタイトルに関心を抱いて、私のブログをお訪ね下さった方々が、いらっしゃるかもしれません。

でも内容は、夫婦の他愛ないエピソードに過ぎません。

 

 

夫が入院した翌々日、私が病院に赴く予定でいた時の事。

旦那さまから電話がありました。

「今日は、病院に来なくていい。短期間の事だし、特別変わったこともないから」と。

それで私は応えました。

「じゃあ、明日行くわね」と。

すると、

「退院の日に迎えに来てくれればいい。それまで来なくて構わない」と。

 

こんなことを旦那さまが言うのは、初めてです。

体調が芳しくない私に気を遣ってくれたのかしら?

いえいえ、そんな気が回る人ではありません。

この程度の入院期間なら、一人でも十分やり過ごせるとの強気発言と思いましょう。

 

以前の私でしたら、このように言われても、旦那さまの事が気になって、出かけたりしたでしょう。

でも或る日の夫の態度で、この人は優しくし過ぎると、かえってそれを押し付けのように感じて、ストレスになる人なのだ、と実感した事がありました。

最近分かったことでもありませんけれどね。

若い頃から気が付いていたことですが。

 

今回と似たような会話のやり取りがあった時のこと.

「明日は病院に来なくていい」と言われたのに、私は気になって翌日また病院に行きました。

すると旦那さまが、なんだかとても不機嫌なんです。

あまりに冷淡な態度に私は傷ついて、思い切って愚痴を吐きました。

「暑い中、せっかく病院にきたのに、あなたのその態度は一体どういうこと?」

すると、Yさんが言い返しました。

「明日は、来なくていいと言ったじゃないか」と。

そう言われ、私は短時間で、さっさと背を向けて病室を去りました。

往復4時間の道程が、虚しい後味の悪い結末に。

 

けれど、精一杯良い方に解釈すると、これが旦那さまの優しさの表現なのかもしれません。

沽券意識が強く、照れ屋の人は、女性に優しい言葉をまともには掛けられないものなのかも

そう思って、私は自分をいつも慰めるようにしています。

私が入院した時も、優しい言葉など一切かけてくれないけれど、毎日病室には来てくれ、一言もしゃべらないで去る人でした。

 

昨夜の我が家の夕食です。

赤身で漬けとろ風ちらし・なす煮・揚げだし豆腐・ほうれん草としめじの煮びたし・イチジクのごまだれ

おすましを付けたいところでしたが夕食時に間に合わず省略です。

 

優しさの押し付けと言えば、我が家にはもう一つ話題がありました。

夕食の時のことです。

旦那さまは、食卓に並んだ料理を見るなり、次のような文句を、時々言います。

「皿数をもっと少なくしてくれ。こんなに皿数が多いと、プレッシャーになる」と。

何がプレッシャーなのでしょうね~

私は残してくれても、一向に構いませんのに。

その気持ちを伝えると、黙って食べ始めてくれますけれど。

 

夫が、そのような文句を言うのは、和食に限りますので、和食について一講釈、夫にしたことがあります

「和食はね、お皿数が多くても、器に盛っている量は一つ一つ僅かなの。

小鉢が多くなるものなのよ。

その点、洋食は、肉料理に付け合わせ、サラダ、スープの三点でも、形が整うから」

と。

 

けれど、余り納得していないらしく、その後も同様の文句を何度か言いました。

それで一時は、懐石弁当用の器を買い求め、それに作った料理を盛ることも考えましたけれど・・・・・・

その心配は、取り越し苦労であることが間もなく分かりました。

そんな文句を言うのは、食欲がない時だけです。

抗がん剤治療中にもかかわらず、食欲旺盛な時の方が多い旦那さまです。

そんな時は、一切、文句は言いません。

 

昨日も、食卓に夫がついた時、私はその言葉が出るかしら、と一瞬緊張して様子を窺いました。

でも文句を言うことなく、七割方、食べてくれました。

良かったぁ~

旦那さまのために食事を頑張ってつくっている様なものですから、

それが優しさの押し付けに少々思えても、喜んで今後も食べてほしいものです。

血液検査の結果は、大変良好とのこと。

治療を続けながら、この調子で、何時までも穏やかな余生を、夫婦で暮らし続けたいと、祈るような気持ちでいます。

 

       

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心身ともに疲れ果てた昨日

2014-09-02 12:13:10 | 暮らし

昨日は何だか心身共に多忙で、色々な事に振り回された1日でした。

夏に入れ替えた白のサッシの格子窓から、初秋らしい柔らかな明るい日差しが差し込み、空は雲影一つない青空です。

それをぼぉ~と眺めていると、未だ少々疲れが残った体が、癒されていくようでした。

心が忙しい、っていう表現は、今まで使用したことがない私だけれど、きっと昨日のような私の心を指すのでしょうね~

 

今日は、悲しくも消えてなくなってしまった、二度にわたるブログ記事の書き直しの予定でしたが、新鮮味を失ってしまった文です。

改めて、またすぐ書く気にもなれなくて・・・・・・

必ず再度、綴る予定にはしています。

けれど、今日は後回しにし、昨日、私の心を疲れさせた出来事、数件について、触れさせていただきますね。

 

 

消えた記事でも綴った事でしたが、昨日は、夫が七回目の抗がん剤治療を終え、退院する日でした。

私はとてつもなく早く起床し、いそいそと出かける準備。

七時半過ぎに、ブログ記事も投稿して、我が家を出ました。

ラッシュ時でしたので、むろん、急行への乗車は最初から諦め、普通電車に乗車しました。

運よくシルバーシートが一席空いていたのを見付けた時は、「やったぁ~!」と言いたいほど嬉しい心境に。

病院に到着したのは、夫との約束時間の10時ギリギリでした。

こんな長い道程を、立ち通しでは、私の身には、かなり応えますからね~

 

そして、私が到着後、いつも通りの手続きを済ませ、病院を後にした私達夫婦です。

その前にタリーズで一服しましたけれど。

最寄駅に戻り、いつもでしたら、タクシーで我が家へ直行ですが、今回は食材を買い揃えていませんでした。

体調がすぐれず、お薬も服用している状態でしたから、家事も滞りがち。

旦那さまを迎えるにあたって、準備万端とはいかなかったのです。

 

 

ちょうど駅に着いたのがお昼時でしたから、スーパーのあるビル内で、夫に昼食を取ってもらい、その間に足りない食材を私は買うことに。

それも多少でも効率よくと思い、食事前と後の二度に分け、猛スピードで買い物。

高くなっている葉物に、目を丸くしながら、まずおよそ三日分の野菜類を買い揃えました。

ところが、すでに五千円。

本当に、びっくり!

 

一旦その支払いを済ませて、和食処に戻ると、旦那さまはすでに、和菓子付きのきつねうどんを、ほとんど食べ終わっていました。

私は、仕方なくデザート、あんみつ付きのおソーメンをお腹に掻き込んで、二度目のお買い物。

味わう心のゆとり等なくて、全く食べた気がしませんでした。

「早く済ませてくれ」と言った時の夫の渋い顔を思い浮かべると、ただ事のスピードではありません。

早く早くと、自分をせき立て、生ものもを数点、何とか買い求めましたが、残りはネットで。

 

あぁ~疲れた。体だけでなく、心も。

「何故、こんなに旦那さまに気を遣わないといけないのかしら。

昼食とお買い物くらい、ゆっくりさせてくれたっていいじゃないの?」と、少々複雑な心境に。

元気な頃は、一緒の際、買い物も手伝ってくれたことがある旦那さまですのに・・・・・・

夫の変わり様を、改めて思い知らされ・・・・・・

病人だから止むを得ない事と、自分自身に言い聞かせました。

 

 

けれど帰宅後、この寄り道が災いしたのか、旦那さま、いつになく元気がありません。

ぐったりした様子です。

私はただ事ではないのでは、と心配になり、検温をしてもらいました。

平熱で、まずは一安心。

先日長女が送ってくれたミネラルウォータの箱を開け、書斎やベッドの枕元に置いたり、気持ちが落ち着かないまま、世話を尽くしました。

 

更に私が入浴中の事、夫はすでに食事を済ませ、二階の部屋に上がっていました。

人間は心配し過ぎると、空耳現象が起きるものなのでしょうか。

湯船に、忙しかった1日の疲れを癒しながら、私がのんびり浸かっている時、階上から、奇妙な音がした気配が・・・・

耳を澄ますと、二度も、三度も・・・・・

私は裸体に(笑)白いガウンを羽織、二階に駆け上がりました。

ところが、書斎にいる旦那さまは、いつもと変わらない様子。

ホッと、胸をなでおろした私です。

その音は、浴室の外に設置された給湯機がうなる音だったのですよ。

心配し過ぎの私の空耳には、呆れたものですね~(笑)

今朝は、すっかり元気を取り戻し、午後からお散歩にも行く予定のようです。

 

 

早朝からの病院へのお出かけに始まり、多忙な1日でしたのに、慌ただしいお買い物、私のブログの異変、夫の様子までいつもと違い、心身ともに疲れ果てた昨日。

今朝は珍しく二度寝をしてしまい、早朝のブログ綴りの時間がつぶれてしまいました。

でも度重なる出来事があった翌日にしては、割と元気。

恐らく、久しぶりに良いお天気に恵まれ、朝から窓越しに、きらきらした清々しい光景を目にすることができたからでしょうか。

 

最近は、実にスローテンポの私のガーデニング作業.

いまだにハンギングバスケットの寄せ植えをしないままです。

他の鉢の寄せ植えも、すべて未完成のまま、花壇も空白が多くて・・・・・・

少々焦りますが、もう若くないのだから、のんびりマイペースで楽しめれば良いと。

寂しい花壇ながら、草花からは、日々元気を授けてもらい、私の暮らしの潤いにもなっています。

そろそろお庭に出て、ひと仕事致しましょう。

 

       

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お詫び~「優ししさの押し付け」の記事について

2014-09-01 14:29:25 | ブログ

退院する夫を迎えに行き、先程病院から戻りました。

そして、自分のブログを開いて、本当にびっくり。

朝、割と早く投稿した記事が、消えてなくなり、タイトルのみで内容は跡形もありません。

一体どういう事でしょう。。

何故こんなことが起きるのでしょうか。

落ち着いて推敲する時間がなくて、帰宅後手直しします、と追記まで後で書きくわえ、1~2度は読み直しました。

その時点では、確かに記事は載っていました。

これから、gooに問い合わせてみようと思います。

 

実は最初、ブログ村のマイページを見ました。

すると、インポイント数がいつもに比べ、余りに少なくて、少々驚き、不安になりました。

私の記事の内容が、よほど読む方の心証を悪くしたのでは、と。

私のインポイント数は、記事を書いた時、書かない時では、極端に変わりますし、記事の内容でも、大きく動くことが良くあります。

ほとんどが浮動票で(笑)、記事の内容で評価されていることを、実感しています。

ですから、今日のように、ポイント数が極端に少ないと、何がいけなかったかしら、と不安になってしまって。

 

でも今日は理由が分かって、安心しました。(笑)

 

私は同じことを繰り返し、二度綴るのは、とても苦手です。

それなのに、自分のミスで消却してしまった前々回の記事の続編と、今日の記事の書き直しと、二つも宿題を抱えてしまいました。

どうしましょう。

もう新鮮な気持ちでは綴れそうにありませんが・・・・・・

今日は、夫が退院し、忙しいので、明日また書きなおす予定でいます。

お訪ね下さった方々には、大変失礼いたしました。

心より、お詫び申し上げます。

 

追記

今(15時9分)見ると、「タイトルのみの記事」も消えています。

何故??

帰宅後、見た時は、「内容が消えたタイトルだけの記事」が載っていましたのに・・・・・・

こんなことで動揺している自分が笑えるけれど、やっぱり不安です。

 

今また見ると、ブログ村でping送信した記事も消えてなくなっていました。

朝、画像とともに、確かに確認しました。

ところが、アップした画像だけは、マイページにも、ブログ村の新着順記事画像に今も載っています。

gooブログでは、14時29分にお詫びの記事を投稿しています。

その通りに時刻が載っています。

けれど、日本ブログ村には、お詫びの記事が、最初に載せた記事の時刻になっています。

何とも不思議な出来事ばかりで、頭は迷路をさまよい中です。

 

 

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