今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

神戸観光で抱いた地震への思い 

2016-10-17 07:28:15 | 旅行

老いた頭を何とか働かせ、天候に合わせた私の理想的な旅行のイメージを描き切った私。

ホテルに荷物を預け、いよいよ観光のスタートでした。

台風が、関西方面に次第に接近しているようだけれど、幸いにも、まだお天気は崩れていません。

小雨が、時々パラ付く程度。

これなら大丈夫、と心弾ませ、タクシーに乗り込み、六甲山のケーブル駅前に行きました。

 

三ノ宮駅の高架を通り過ぎる前の画像です。

 

私はタクシーに乗車したときは、必ずと言っていいほど、震災時の神戸の様子を尋ねるようにしました。

ですから、六甲の感動的な思い出話をする前に、地震の事に、少し触れておきたいと思います。

三宮駅辺りに来た時、タクシーの運転手さんが、駅の先の通りを指して私に言われました。

「阪神大震災時、あの辺りのビルはほとんどすべて倒壊したのですよ」と。

私は、改めて、そのころの悲惨な報道を思い出しました。

ビル倒壊のこの通りの映像も、私は、今なお、鮮明に覚えています。

その道をタクシーで通り抜ける時、ビルは、確かにいずれも新しいきれいな建物に変わっていました。

 

 高架を通り抜けたところの大通りに林立するビル。
この辺りの建物は、地震ですべて倒壊したそうです。

 

いろいろ話を聞けば聞くほど、地盤の状態で被害に大きな差が生じたことがよく分ります。

私が宿泊した、ホテルオークラや旧居留地のあたりはあまり被害がなかったようです。

その一方では、家屋の倒壊と火災で多くの方達が亡くなられた地域もありましたものね。

 

私が見る限り、今の神戸の街には、その当時の暗い影は全く感じられませんでした。

人の復興と再生へのエネルギーは、計り知れない大きなものがあるのでしょう。

それは感嘆に値することですが、しかしその陰で、家族を失い、今なお苦労している人たちがいることも忘れないようにしなければ、と思いました。

 

報道は、悲惨な現場の状況のみ、ニュースで流し続けますから、当時、私は、神戸市内全体が地震で崩壊したような恐ろしい印象を受けたものです。

実際は、そうではなかったようです。

 

割と最近の新聞記事で、関東大震災並みの地震が襲っても、首都の被害はさほど大きくないであろうといった内容のコラムを目にしました。

半信半疑でしたが、そうだと本当に助かります。

極端な報道に怯え過ぎて、冷静さを失わないように注意することも必要なことかもしれません。

このたびの神戸旅行で考えさせられた事でした。

 

でも、何が起きるかわからないのが、自然災害。

想定外といった言葉が、よく使用されるのも、この災害の時です。

大都会の神戸の被害、東日本大震災による津波の恐怖、原子力発電所の壊滅的な影響。

最近の熊本地震で襲った二度の強震など。

楽観は禁物。

そのための備えをすることは大切ですよね。

皆さんは、そのようになさっていますか。

私は日頃、もっと万全の備えをしなければ、と思いつつ、まだ実にいい加減です。

 

 

これから、神戸旅行の愉しい話題に入るところですが、七日分の記事を書き上げると、なんだかホッとしてしまって。

また節目の休憩を取りたくなってしまいました

以前よりは短文になりましたでしょうか。

そのために今回の更新は、多少早められたようにも。

今後も、暮らしに負担がかかりすぎないように、このスタンスでブログライフを愉しみたいと願っています。

 

ライフスタイルのカテゴリーに多少は添ったつもりの「私の暮らしのこだわり」の記事では、驚くほどたくさんの応援をいただきました。

本当に有難うございます。

このカテゴリーのブロガーさんの興味の対象が、シニアー世代のブロガーさんとは、明らかに違うように感じています。

 

昨日、次女宅で夕食を共にした時、次女に言われました。

「私が愛読している記事のブロガーさんのランキングに、ママが参加していてビックリした」と。

恐らく、閲覧する方も、娘世代の方達が多いのでしょう。

 

何だか場違いな所に、私は居させていただいているような居心地の悪さが、まだ正直のところあります。

でも一方、心に清々しい爽やかな風が吹き抜けるような心地よさもあり、前向きの気持ちが一層湧いてきました。

若い方達から刺激を受けて、今後の暮らしをもっと素敵に紡げるように努力していこうと、今、心を新たにして思っています。

記事の内容は相も変わらず、日常の出来事が中心の、備忘録を兼ねた日記形態に終始しそうですが、今後とも宜しくお願い致します。

 

今年は秋になっても、秋晴れのさわやかなお天気になかなか恵まれず、不順な気候が続いていますが、

どうぞ皆さま、お体を大切に、実りの秋を愉しみ、良き日々をお過ごしくださいませ。

 

  
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一人旅は頭脳の老化予防に最適 

2016-10-16 07:22:44 | 旅行

今日はまた、旅行のお話をさせていただきます。

秋のお彼岸のお墓参りのために帰郷した際、神戸で途中下車し、市内と六甲山の観光を愉しみました。

後で聞いた話によると、次女家族は、「おばあちゃんは、台風の中へ突っ込んでいったよ」と言っていたとか。

冗談はともかく、多少は心配してくれたのかしら?(笑)

事実、その通りだったのです。

 

出かける前から、台風情報の報道が、いやでも目につき、不安は募る一方でした。

パソコンの天気予報は神戸に設定し、出かける数日前から、様子をうかがっていました。

観ている限り、最悪。

出発当日も、翌日も神戸は雨。

その上、台風が、関西方面に接近しそうな感じでした。

 

しかし私は、心配症で臆病なようでいて、意外にも、見かけに寄らず、呑気で大胆な所があります。

ですから、「何とかなるわ」といった開き直った気持ちに。

それに、夫のお墓参りの日は、お天気は回復するようでした。

それが何より、とホッとするところもありました。

台風の進路も、あまり綿密に調べようともしないで、家を後にした私です。

その後の武勇伝は(笑)、追ってお話させていただきますね。

 

台風が一番ひどい時に、人工島、ポートアイランドに立った私です。
タクシーの運転手さんのビニール傘の骨は、すべて折れてしまうほどの強風でした。
こんな呆れた危険な行動をするなんて!本当に恥ずかしいです。
草むらの動きで、強風を感じていただけることでしょう。

 

お世話になった二日目の観光と、帰る日、駅まで乗ったタクシーの運転さんとは、台風の話で盛り上がりました。

お二方から、「今日の事は一生忘れません」、と同じことを言われた私です。

帰る日は、台風も去り穏やかな天候だったのですが、よほど台風の話題で盛りあがった私とのおしゃべりが楽しかったようです。

「奥さんの顔、一生忘れないようによく見ておこう」とおっしゃって、振り向いて、見つめられてしまいました。

 

話が、いつもと同様、最初から脱線してしまいましたね。

軌道修正し、新幹線に乗り込んだところから始めます。

泊りがけの旅行は、準備もそれなりに大変です。

ですから、新幹線の席に着いた時の寛ぎは、特別なもの。

日常から非日常の空間へといざわなわれた嬉しさが込み上げ、心からの安らぎと旅情を覚えます。

 

若夫婦たちは、広島行きの時は飛行機利用が多いですが、私は一人でも新幹線を選びたくて。

お茶をすすりながら、流れ去る車窓の景色を眺めたり、読書をしたり、駅弁を頂いたり、と。

のんびりと過ごせるこの時間が、私は大好き。

いつか、新幹線ファンの孫息子、K君と一緒に新幹線を乗り継いで、日本巡りができたらいいのに。

そんなことさえ、夢見てしまう私です。

 

 

このたびの乗車では、のんびりするだけでなくむろん、お天気の行方が大変気になりました。

ところが嬉しい事に、進行方向のお天気は、心配したほどには、まだ崩れていませんでした。

名古屋あたりまでは薄日さえ差していました。

そのあたりから次第に雲が厚くなっていきましたが

京都を過ぎても、意外にもお天気は持っています。

この調子ですと、恐らく神戸の今日の観光は無事に終えられそうな感じ。

ラッキー、と言って、小躍りしたいほどの気分になりました。

 

但し一方、私の年老いて回転があまり効かなくななった頭が、目まぐるしく動き始めました。

天候に合わせて予定変更をしなければ、と思ったからです。

 

 

私の本来の計画では、到着の午後からは、神戸の観光専用の巡回バスを利用して、市内観光をする予定でした。

三ノ宮界隈の旧居留地区、異人館、元町通り、最後にホテルにも近い海岸通りを散策して、その日の観光は終了。

翌日は、六甲山行きのケーブルのできれば始発に乗り、六甲山の山上駅へ。

そこからほど近い所に、有馬温泉行きのロープウェイが出ています。

それに載って、有馬温泉を数時間散策。

その後、またロープウェイで六甲の山上に戻り、いろんな観光スポットを観て回る。

今回の旅で一番楽しみにしていたのが六甲牧場と展望台からの夜景でした。

牧場が、若い時から大好きな私です。

これを外すこはできません。

 

 

けれど、予定の明日では、恐らく六甲山に上がるのは無理。

悪天候でケーブルも動かないことでしょう。

そのため、急きょ、予定を入れ替えた私です。

先に、六甲山を観光することにしました。

神戸に到着する一時間前あたりから、私の老いた頭が、目まぐるしく動き、機転を利かせたのでした。

 

一人旅は、認知症予防になると、この時ほど思ったことはありません。

如何なる問題が起きても、頼る人はいません。

一人で解決しなければならないからです。

さてさて、私のひらめきで、旅行の計画を変えましたが、その後、うまくいったでしょうか?

この続きは明日に回します。

 

 
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続 私の暮らしへのこだわり 

2016-10-15 07:20:02 | 日記

今日は、私のこだわりについて、もう少し触れたいと思います。

前回、衣類のことを書きましたが、もっと大きな課題に取り組む時も同様です。

大きいだけに、支払額は相当なものになります。

人任せになど、私はとてもできませんでした。

家を建てる時、庭をリフォームするときなど。

私は図面は、すべて自分で引きました。

いわゆる見取り図です。

 

もちろん本格的な設計図など描けるわけがありませんから。

とてもとても大変だったけれど、夢を実現すると思うと、楽しい作業でした。

そのおかげで、マイフォームも庭も、私のこだわりが隅々まで行き届いたものになり、夢が叶えることができたと思っています。

 

ファミリールームと居間の仕切りの窓です。

わが家は今流行りのオープンキッチンではありませんが、
この窓を開けると、それに似た効果があります。

 

我が家担当の設計士さんは、某大手住宅会社で一番評判の高い優秀な方でした。

その当時、渋谷の住宅展示場のモデルルームを設計された人です。

その方とは、その後、今に至るまで、年賀状のやりとりが続いています。

必ず私信を添えて下さいます。

 

後からファミリールームもアップしました。
居間の内窓との連続性と紹介した絵柄のタイルをよくイメージして頂けると思いましたから。

 

センスもお人柄も良くて、格好いい爽やか青年でいらしたYさん。

全面的に信頼していましたが、それでもその人任せにはできなかった私です。

任せられなかった訳ではなく、初めてお会いしたとき、私が描いた見取り図がほぼ完成していたというべきでしょう。

 

マイホームを建てる前に、優先しなければならない出来事がいろいろある時期でしたから、建築を急いではいませんでした。

建てたのは、土地を購入して、数年経過してからです。

その期間、自分の夢をかなえるために、見取り図を描き、家具のレイアウトなど、あらゆることをじっくり練ることができました。

 

キッチンのタイルに三か所はめ込まれた、絵柄の輸入タイルです。
こんなところにも、とてもこだわりました。

一拭きして写真を写せばいいのに。
タイルが汚れていて恥ずかしいです。

 

幼い時から、紙におうちの見取り図を描いて遊ぶのが大好きな子でしたから。

その小さな才能(?)が、40代半ばになってちょっぴり花開いた。

そんな感じだったしょうか。

住宅雑誌は、百冊以上読み込んだと思います。

営業の方が、私が描いた見取り図を見て、感心して下さいました。

設計士さんには、

「僕がやったことは、屋根のかけ方と、窓の大きさ位です」と言われたものです。

 

厳しい暑さでかなり荒れた庭に数日前、お花を植えこみました。
野原に野の花が咲くイメージが、私が抱く理想なのだけれど・・・・・・。
なんだかまとまりのないアレンジで、今一つ気に入っていない私です。

 

でもこれも若かったからできたこと。

もともと体力がありませんから、完成後は、燃え尽きてしまい、それほど家にも庭にも、情熱は欠けていません。

でもささやかなこだわりは健在。

自分の気に入ったものだけ、こだわって買う暮らしは、今も継続中です。

 

 

夫が亡くなった寂しさを、私の大好きな家と庭が、どんなに慰め支えてくれていることでしょう。

計り知れないものがあります。

この夢の実現も、夫がおおらかな気持ちで私に任せ、見守ってくれていたからこそ、できたことです。

感謝の気持ちで夫を思い出す度に、涙ぐんでしまう生活は、相変わらずの私ですが・・・・・・。

 

私が心から愛するこのマイホームで、前を向いて元気に過ごす心がけを忘れないこと。

それが、何よりの夫への供養になる、と思っています。

 

  
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私の暮らしへのこだわり

2016-10-14 07:40:38 | 暮らし

丁寧に暮らすのカテゴリーに参加するようになり、数週間が過ぎました。

その間、「ライフスタイル」と「丁寧に暮らす」のランキングに載っている方達のブログを拝読し、感じたことは、

創意工夫のすばらしさ、暮らし振りの質実さ、センスの良さなど、色々でした。

センスの点では、数周りも世代が違うでしょう高齢者の私は、とても若い方々のようにはまいりません。

創意工夫の点でも、皆様に披露できるような事はあまりなくて。

ただ悔いのない充実した余生を、心豊かに過ごすことだけに専念しています。

 

けれど、暮らしへのこだわりは、私は強い方かもしれません。

長年、自分の気に入ったものしか身近に置かない暮らしを常にしてきました。

ですから、年を重ねた今の私は、こだわりの買い物の集積で、自分のお気に入りのものだけに囲まれた生活を送っていると言えるかもしれません。

 

 

けれど、好みは年齢で、次第に変わっていくものですよね。

例えば、絵画はその最たるものの一つかもしれません。

安い買い物ではありませんから、このあたりは妥協して暮らしています。

それにお出かけ嫌いの私。

インテリアがそれなりに整うと、現状維持で満足してしまって、家の中はその後、あまり変わり映えしないまま歳月が流れてしまいました。

 

この絵画は、私が好きな作品です。
ベトナム旅行をした時、フランス人画家の展覧会場で購入しました。

 

但し、買い物に関しては、少々高くても質の良いものを揃え、それを長年使用するをモットーにしてきました。

そのため、手入れを怠らなければ、長期間使用できるものがほとんどのわが家です。

例えば、居間に置かれた応接セット。

ダイニングテーブルとソファーは、三十年前、マイホーム建築時に購入したものをいまだに使用しています。

十数年ほど前に、一度塗り替え等の補修、ソファーの布の張替えをしました。

新品同然になりました。

 

 

衣類に関しても同様です。

多少高くても、材質、デザイン、縫製がすぐれた、一流のブランドのものを数少なく買うようにしてきました。

ですから、流行には無頓着なところが、私にはあります。

肩パットを薄くしてもらったりして、多少は気にしますがその程度です。

材質がよく、縫製がしっかりしていると、古いものでも型崩れや色落ちはほとんどありません。

ですから、数十年前に購入した衣服を、今でも私は平気で着ています。

 

実は数日前の事。

買う気など全くなく、目の保養に立ち寄っただけなのですが、或る一流ブランドのお店の店員さんに、着ている洋服をほめられました。

15年以上前、購入したものを着ていた私です。

「スカートのスリットが横に入っていて、今どきはやらない型ですから、恥ずかしいです」

と言いましたら、

「そんなことありません。とても素敵ですよ、いいものは一目で分ります」と。

 

時々、デパートの店員さんに、コーディネートを褒められることがあるのですが。

お世辞と分かっていても、年を重ね自信を失いかけている私を元気づけてくれる、とても嬉しい言葉です。

 

モノトーンの色合いの服がほとんどなのですけれどね。

黒がいつまでも似合う、輝いた表情の年寄りになることが、私の目標の一つです。

黒が似合う似合わないの基準は、年齢ではないと思って、私はいますが・・・・・・。

自信は全くありません。

 

更に、私の買い物の特徴は、同じブランドで、外出着はほとんど揃えてきたことです。

この良い所は、どんな衣類の組み合わせをしても、不思議と合うこと。

デザイナーが同じ方だからでしょうか。

ですからいろいろコーデイネートを変えて楽しんでいます。

但し枚数は、多くありません。

めったに買いませんから。

 

今の私の衣類の悩みは、カジュアルなよそ行きが少ない事。

 旅行になると、いつも何を着ていこうかと、とても悩んでしまいます。

ですからそのような時も、割とシックな装いで出かけることが多いです。

無理して私らしくない、今風のデザインの洋服を着て出かけると、気持ちが落ち着かなくなってしまいますから。

とは言え、今後は、街着、旅行用にも便利な、軽やかでセンスの良い上質なお洒落服をもっと揃えたいものです。

 

 

夫が亡くなり年が明けて間もない時のことです。

まだ悲しくて仕方なく、私は情緒不安定でした。

その頃、お気に入りのブランド店で、高価な服二枚と、ネックレス、スカーフを同時に買ってしまいました。

お洒落でもして、気分を一新しなければ、と思ったのでしょう。

ところがそのために、衣類費の予算が大赤字。

今なお、その赤字を埋めていて、新しい服がなかなか買えません。

来年の秋までかかりそう。

 

徹底した予算生活を送ることも、私のライフスタイルの特徴です。

この話題は、すでに幾度か私のブログで触れてきたことですが、またいつか記事にしたいと思います。

私のこだわりについてのお話が明日も続きます。

宜しければ、またお訪ね下さいね。

 

  
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世界平和への希望が持てた良き日

2016-10-13 07:11:53 | 社会 政治

今回のオリンピックの祭典は、主催国のブラジルが深刻な政治的問題を抱え、厳しい財政事情であるにもかかわらず、成功裏に終わり、私も心から嬉しく思いました。

最後のブラジル対ドイツのサッカー決勝戦。

ブラジルが優勝したときの、スタンドに沸き起こった歓喜の渦。

その光景の凄さが、今も私の脳裏に焼き付いています。

ここまですべてが順調にいくとは、ブラジルの国民も政府も、想像だにしなかったことでしょう。

多様性を認めるお国柄のブラジルに敬意を表し、心からおめでとう!、と言いたい気持ちで一杯です。

 

 

木の幹のモチーフや一輪の花をシンボルにして環境保全を謳いあげた開会式。

とても温かな演出で素晴らしかった、と思いました。

 

実は、私はその開会式の中継を途中から見始めました。

広島の原爆平和記念式典を観終わってから、オリンピック放送にチャンネルを切り替えた私です。

 

 

オバマ大統領が参列した式典。

その象徴的な出来事とオリンピックの開催日が同時だったことに、私はとても深い感銘を受けました。

今、世界はかってないほど不安な状況にありますが、今日この日の出来事は、世界平和の象徴のように思えました。

いろんな困難や障害を乗り越えて、いつか核兵器も廃絶され、オリンピックで示されるような世界平和が必ず実現する。

祈りを込めた確信が、私の胸にこみ上げた日です。

被爆者の身である私には、忘れられない八月六日となりました。

 

 

難民選手団の参加も、このたびのオリンピックの大きな特徴でしたね。

どこか痛々しくて切ないものがありましたが、私も心からの声援を送りました。

難民問題は、決して他人事ではありませんもの。

市井の普通の人達が国を追われてさまよう姿は、とても悲しく辛いことです。

 

ドーピング問題の発覚で、ほとんどの選手が参加資格を失ったロシア。

国威高揚のためには手段を選ばない強化策の愚かさが厳しく糾弾されました。

選手たちは政府の方針に従わざるを得なかった或る意味、犠牲者では?

そう思えないでもありません。

これもまた痛ましく悲しい事でした。

 

いろんなことを考えさせられた、感動的なオリンピックでしたが・・・・・・。

日本選手の活躍は素晴らしかったですね~

私が試合を観ていて一番感動したのは、リレーにおける四人のアスリートたちによる銀メダル獲得のレースだったかもしれません。

日の丸が、あんなに美しく誇らしく感じられた事がかってあったでしょうか。

そう思えるほどの感動でした。

 

 

次はいよいよ四年後に、我が国が主催国のオリンピックが催されます。

小池氏が都知事になってから見直しの案件がいろいろ出てきたりして、今一つ盛り上がりを欠いているようですが・・・・・・。

もしかすると、何兆円もの資金が必要になるかもしれないオリンピック。

決めた以上は,その反動で、後々困らないようにしてほしい。

その資金を有効に使い、日本と世界の将来の平和と発展につながるような価値ある素晴らしいオリンピックの実現を目指してほしいものです。

 

  
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オリンピックの私のユニークな観戦の仕方 

2016-10-12 07:10:39 | スポーツ

時機を逸してしまい、、オリンピックの話題にまだ一度も触れていない私のブログ。

今更ですが、自分の感想を全く綴らないのも、なんだか不自然では、と思いました。

四年に一回しか開かれない、世界的な大イベントですもの

 

 

私は、なぜかテレビ嫌いのところがあります。

その理由は、つい長く集中して観たりすると、嫌な疲労感に見舞われ、のちの家事に響くからかもしれません。

無駄な時間に思えてしまうのですよね。

 

ですから私の情報源は、ほとんど新聞ですが。

さすがにオリンピックは、テレビを無視できませんでした。

ライブで見てこそ、愉しいものですから。

 

 

とはいえ、私は思い入れが特に強い選手達の競技は、凝視は怖くて、とてもできません.

私がファンの錦織選手のテニスの試合中継もそうです。

いつもボリュームは消音にして観ていました。

音を消すと、不思議と緊張せず、自然体のまま観戦できます。

音声が、いかに人の心にストレスを与えるかに、気が付いている私です。

オリンピックに限らず緊張の連続が続く競技をこのような見方で臨むようになったのは、数十年前からでしょうか。

 

私って、臆病な人間なのですよね。

国民の期待が特に大きい選手たちのプレーは、勝って当然のところがありますから。

負けたときの選手たちの落胆ぶりを思うと忍びなくて、私まで異常に緊張してしまいます。

 

 

 世界の祭典のオリンピックですから、心から愉しんで観ればいいだけですのにね~

愉しんでばかりはいられず、ハラハラドキドキしてしまう私です。

 

今日は、オリンピックの試合の観戦の仕方の私の特徴について書きました。

私の性格の一端がお分かり頂けましたか。

 

明日は、オリンピックの総括を私なりにしてみたいものです。

なぁ~んて、大それた物言い。(笑)

私の心に深く刻まれた印象的な出来事を書きたい、と思っているだけです。

 

  
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ブログは、愉しく軽やかにをモットーに 

2016-10-11 07:18:43 | ブログ

最近にしては珍しく、短いお休みでの更新の再開です。

ここしばらく、私にしてはお出かけの多い日が続き、体力がそろそろ限界では。

そんな心配がよぎるような日々でした。

孫の運動会、デパートへ買い物、妹との日帰り旅行、孫のお稽古事のバイオリン発表会など。

これから週末まで予定がないので、ほっとしているところです。

体調は今一つ。

旅行先から帰宅した翌日、激しく転倒し、腰と後頭部をポーチの階段のタイルに打ち付けました。

それ以来腰が痛くて・・・・・・。

 

それにしては、早い更新です。

以前に比べると、ブログに当てる時間が、ずいぶん短くなったにもかかわらず。

恐らくブログへの臨み方に多少の変化が生じたからでしょう。

 

お休みの期間、いろいろ思いを巡らしました。

既に、前回の更新の時に触れたことですが、今後は短文を目指したい、と。

 

文章が長すぎるため、ブログのために、結構長い時間を充てなければならなかった私です。

長時間、パソコンに向かっていると、目も疲れ体力も消耗します。

それでは、ブログを心から愉しんでいることにはなりませんよね。

自分の年齢も考えて、今後は、無理はしないように心がけようと思いました。

 

私の一番好きなこの部屋(ファミリールーム)で、毎日ブログを綴っています。
姿勢が悪くならないように、台の上にPCを載せています。

 

私は、一つの事に長い間集中しすぎると、ぐったりしてしまうところがあります。

その疲労感はすぐに立ち直れないほど、結構ひどくて。

そのような時は、仮眠をとって気分転換を図るしかありません。

疲れすぎないように、時間の分散を心がけてはいるのですが。

つい夢中になってしまうと、一時間、ずっと座りっぱなしでパソコンに向かってた、なんてことも相変わらずよくあります。

 

数週間前から、また久し振りに再開した料理ブログは、すぐに中断してしまいました。

肩が異常に凝り、目もしょぼしょぼ。

「これはダメだわ~と」思った私。

負荷が強すぎると、たちまち体に洗われます。

今では、気力と体力が十分で、時間的にゆとりがある時のみ、記述するようにしています。

 

 

 最近の夕食の献立

とんかつ・かぶと厚揚げの煮物・もずくの酢の物・柴漬け・わかめのお味噌汁

この献立の記事は、料理ブログに今日載せる予定にしています。

 

 

たかがブログ、されどブログですよね~

付き合い方は、結構難しい。

 私は、愉しく軽やかにを、今後はモットーにしたいものです。

 

「素敵に暮らす」ためには、程よく何事もする。

そんな要領の良さが、年齢の高い私には必要と思いました。

実際は、年を重ねると共に、要領が悪くなる一方なのですが。

のめり込み過ぎない事。

無理は禁物。

もちろん丁寧に誠実には、常に心がけたいことですが。

 

短文でブログに臨むのお話に戻りますが、旅行記をたとえに挙げましょう。

旅の話題は盛りだくさん過ぎて、短文では、とても書き切れません。

一日の内容を、数回に分ければ、短い文章で終えられます。

けれどそれでは、旅行記がいつまでも続いてしまい、読む方は飽きてしまわれるかもしれませんね~

 

或は、旅行記は画像のみにして、短い説明文をその下に添え書きするのもいいかもしれません。

けれど、この場合は、画像がそれなりに見ごたえがあってほしいものですが。

撮影の自信は、全くない私。

指導を受けたことは一度もなく、ただの素人写真にすぎません。

メカには滅法弱い私ですから、単純な操作しかできなくて。

ブログ名「いちごみるく」、さくらさんの写真に憧れて止まない私です。

 

六甲牧場

お天気は良くありませんでしたが、感動の連続でした。
私にしてはよく撮れた、お気に入りの一枚です。

 

今後の旅行については、実は今悩みが多くて。

今回も前回同様、旅行後、体調が芳しくなくて、顔つきも、しばらく冴えませんでした。

やっぱり、私の体力では無理なのかしら

 

今後はお墓参りの往復だけにして、旅行に支払う代金を暮らしを愉しむためのもっと違う使い道があるのかもしれない。

例えば日々の暮らしの潤いになるようなものをもっと揃えて、家の充実を図るとか。

今のところ、二泊三日のの旅行費に、それなりの金額をかけてきました。

旅行がその金額に見合う値打ちがあるのか。

体調を崩すようでは、その価値が感じられなくなってしまいそうです。

体の調子が悪いと、ブログを綴る意欲も減退してしまいます。

 

自分が生き生きと余生を暮らすためのライフスタイルはどうあるべきか?

自分の年齢と体力を考慮して、お金の使い道など再考の余地がありそうですが。

旅行の魅力も捨てがたくて・・・・・。

後期高齢者の年齢になるまで、頑張ろうかしら。

迷うところです.

(字の色は一部薄くて。いくら修正に努めても、直せません)

 

元気な体で溌剌と暮らせるように最善の努力をし、日々の暮らしをもっともっと充実させたいわたし。

実はお稽古事も、7月から始めています。

三日坊主に終わるといけないので、まだブログではお知らせしていませんが、これも迷っているのが事実。

またいつかお話したいと思っています。

 

今後は「ライフスタイル」のカテゴリーにふさわしい内容の記事が綴れるようになるとよいのですが。

創意工夫などあまりない平凡な日々ですから、その点がとても気がかりです。

恐らく他愛ない日常を綴る日記になりそう。

記事が、カテゴリーにふさわしくなくて、ごめんなさい。

 

但し、だらだらして、無為に時が流れる暮らしは、一番苦手な私です。

そうだと、却って心身ともに疲れてしまうので、その点は注意しています。

夫への感謝の気持ちを忘れず、「今日が一番素敵」との思いで、毎日を愛おしむように、大切に過ごしたいものです。

 

 
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花のように泉のように


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