今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

辛抱する心~我が家の夕食の献立 ちらし寿司・煮豚・わかめサラダ・かきたま汁

2014-11-30 06:59:25 | 料理

 

東山魁夷作 森装う(習作)

 

(最後に私の思いも綴っています。)

 

辛抱する心

 

どんな人がいい人で、どんな人がわるい人か、それは一概にはいえないけれども、

国の法を犯す人はもちろんのこと、おたがいによくない人だと思う人びとは、浜の真砂(まさご)のつきざる如く、

昔も今もいっこうになくなりはしない。

 

万物すべてかくの如し。

真善美を求めるのは、人みなの思いだが、どんなに求めても、美ならざる者、正ならざるものは、やはりなくなりはしない。

それはいつの世にも美なるものと相まじわって存在し、美醜とりまぜて、それでこの自然が成り立っているのである。

この世の中が動いているのである。

 

だからこそ、おたがいに辛抱ということが大事なのである。

寛容の精神が大事なのである。

いい人もいるけれども、よくないと思う人もなかなかなくならない。

それが世の中というものであるならば、辛抱と寛容の心がなかったら、いたずらに心が暗くなるばかりで、

この世の住みにくさを嘆くだけであろう。

 

人と人とが相寄って、毎日の暮らしを営み、毎日の働きをすすめているのである。

いい人ばかりではない。

いろんな人がいる。

だからおたがいにいますこし辛抱と寛容の心を養いたいものである。

 

松下幸之助著「道を開く」より」

 

我が家の夕食の献立

 

ちらし寿司・煮豚・わかめサラダ・かきたま汁

 

ちらし寿司

とても簡単!或いは雑と言った方がいいかもしれませんが。
以前は、具をすべて個別に調味をしていましたが、今回の料理法を覚えてからは、いつもこのレシピで作っています。
一部の具は、前のレシピ通りで、少々味を濃いめに付け、アクセントにしています。

私はいつも多目に作り、二回分くらいは冷凍します。
多忙時など、それを利用すると、すぐ具がたっぷりの栄養満点のお寿司が食べられ、大変重宝します。

更に、あなごなどを散らすと、もっと豪華になりますね。

お客様に供する時は、そうしたいです。

 

ちらし寿司

<材料>

米・・・・・・・・・・3合

 合わせ酢

  塩・・・・・・・・小匙1.5
  砂糖・・・・・・・大匙3
  酢・・・・・・・・大匙4.5

☆、この分量ですと、酢加減が非常にマイルドです。
  これで、十分美味しいですが、お好みで合わせ調味料の分量を加減して下さい。

 合わせ酢(お米5合の時)
    

    酢・・・・・・・1/2カップ
    砂糖・・・・・・50g
    塩・・・・・・・20グラム弱(私は15グラムくらいにします
    化学調味料・・・・小さじ1(普段は使用しません)

  家族4人の時は、土井勝氏の料理本に載っているこの合わせ酢で、長年作っていました。


具 (お米三合分の分量です)
   
   油揚げ・・・・・・2枚
   干し椎茸・・・・・3個
   ごぼう・・・・・・100グラム
   人参・・・・・・・3センチ
   ゆでたけのこ・・・適宜

だし・・・・・・・2カップ

   砂糖・・・・・・・大匙1.5
   みりん・・・・・・大匙2
   薄口しょう油・・・大匙1.5
   酒・・・・・・・・大匙2

  

その他の具   

   かんぴょう・・・・20g
    
    煮だし・・・・・・3カップ
    砂糖・・・・・・・大匙5
    みりん・・・・・・1/4カップ
    塩・・・・・・・・小匙1
    薄口しょうゆ・・・大匙3
  

   れんこん・・・・・1節
    
    甘酢
     酢・・・・・・・1/2カップ
     だし・・・・・・1/2カップ
     砂糖・・・・・・大匙31/2 

飾り
  絹さや・・・・・・10枚
  紅しょうが・・・・少々
  
錦糸卵
    卵・・・・・・・3個 
    塩・・・・・・・小匙1/4
           片栗粉・・・・・小匙1/3(倍量の水で溶く)

大正えび・・・・・6個

  合わせ酢

    酢・・・・・・・・大さじ2
    だし・・・・・・・大さじ3
    砂糖・・・・・・・小さじ1
    塩・・・・・・・・少々

<作り方>


① ご飯を炊きます。

  米は炊きはじめる1時間前に洗って、米の分量の1割増の水に5㎝の昆布、酒大匙2を加えて1時間浸し、炊きます。

② ごぼうは笹がきにして水につけ、あくを取ります。
  油揚げは、油抜きをして2㎝長さのせん切りにします。
  ゆでたけのこも、同様の細切りにします。
  干ししいたけも戻して、せん切りにします。

③ 鍋にだし、油揚げ、しいたけ、戻し汁、ごぼう、ゆでたけのこを入れて火にかけます。
  煮立ったら、あくを取り、調味料を入れて落とし蓋をして煮ます。
  煮汁が少なくなったら、人参の短冊切りを加えて、一煮します。

④ かんぴょうは洗って塩でよくもみ、ぬるま湯に付けます。30分位付けた後、4~5分煮、一度ゆで汁を捨てます。
  煮だし3カップを入れ、砂糖大匙5、みりん1/4カップを入れ、中火で7~8分煮、あくを取り、塩小匙1と薄口しょうゆ大匙3を
  入れて 5分間たきます。                      

⑤ 絹さや(或いはさやいんげん)は筋を取って、塩一つまみを入れた熱湯でさっとゆでせん切にします。

⑥ えびは背ワタをとりゆで、、ゆで殻をむいて合わせ酢に浸します。。身が厚ければ、半分にそぎ切りにします。

⑦ 卵は割りほぐし、調味して薄焼き卵を作ります。

⑧ 合わせ酢の材料を鍋に入れ、一煮立ちさせ、砂糖を溶かしておきます。

⑧ ご飯はむれたら酢布巾で拭いたすし桶に一気に入れ、温めた合わせ酢を木じゃくしを伝わらせて回しかけます。しゃくしを横にしてご飯   を切るようにさばきながら混ぜます。この時、うちわで手早くあおぎながら混ぜて冷ますと光沢のあるふっくらとしたすしご飯が出来上   がります。

④ ざるにとって汁気を切っておいた具をもう一度軽く絞り、まだすし飯が温かいうちに載せ、ざっくり混ぜます。

⑤ その他の具も彩りよくのせます。

 

 煮豚

調理が実に簡単で、とてもおいしいです。
是非お試しになって下さいね。


<材料>

豚もも肉(または肩ロース)・・・・・・・700gを2本
塩、こしょう・・・・・・・・・・・各適宜 

煮汁  
   水・・・・・・・・・・4カップ 
   酒・・・・・・・・・・1カップ 
   しょうゆ・・・・・・・1/2カップ 
   たまり醤油・・・・・・1/2カップ 
   ざらめ・・・・・・・・大匙2
  
   みりん・・・・・・・・1/2カップ

香味野菜 
   にんにく・・・・・・・1かけ 
   皮つきしょうが・・・・30g 
   長ねぎ 青い部分・・・1本分

ししとう・・・・・・・・・ 適宜

長ねぎ・・・・・・・・・・ 適宜

たこ糸

<作り方>

① かたまり肉に塩、こしょうをたっぷりふり、形を整えて、タコ糸で軽く巻きます。

② 鍋に煮汁の材料を入れて一煮たちさせ、香味野菜を加えて①を入れ、ふたをして中火弱で50分位煮ます。
  時々肉を回しながらまんべんなく火が通るようにし、50分ほどしたらみりんを加え、 さらに10分ほど煮て出来上がり。
  煮汁はこして、たれとして添える。

③ ししとうは縦に包丁の葉先で切れ目を入れ、長ねぎは3センチ長さに切り、たけ串にさし、グリルで焼いて②に添えます。

☆ 私は竹串を使用したことは一度もなく、そのまま載せています。それで十分見映えします。


 

わかめサラダ

<材料>2人分

カットわかめ・・・・・・・・・・3g
サニーレタス・・・・・・・・・・1枚
焼きのり・・・・・・・・・・・・1/2まい
きゅうり・・・・・・・・・・・・1/2本
ねぎ・・・・・・・・・・・・・・10センチ

ドレッシング

 しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ1/2
   酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
 砂糖・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
   ラー油・・・・・・・・・・・・小匙1/2(私はごま油を使用することが多いです)

<作り方>

① わかめは熱湯に5分つけてもどし、水気をよくきります。サニーレタス、焼きのりは一口大にちぎります。きゅうりは小口きりにします。

② ねぎは5センチ長さに切って、芯の青い部分は除き、ごく細いせん切りにします。

③ ボウルにドレッシングの材料を入れてよく混ぜ、わかめ、のり、きゅうりを加えてあえます。サニーレタスを敷いた器に盛り、②を散らします。

☆ 彩に、トマトもくわえました。

 

       

 

私は長い人生を振り返り、悪い人に出会ったことがあったかしら、と。

なかった、といってもいいほど、現実社会は穏やかな人生でした。

 

多少の意見の対立はあり、揉め事も無きにしも非ずですが、それは根に持ち続ける程の事ではありませんでした。

辛抱というほど大袈裟なことではありません。

お互いに寛容の精神が働き、認め合うまでに行かなくても、その人の人柄として、次第に受け入れているものです。

価値観の相違は、生きてきた環境により、違うのは止むを得ないことですもの。

 余りに生きる姿勢や雰囲気が違う人は、深入りしないお付き合いを心がければいいだけです。

 

 しかし、新聞などマスコミの報道を通して、信じられないような悪人を知ることになりますね。

刑事事件を目にすると、被害者はむろん、私はその犯罪者の不幸な人生背景や生い立ちにまで想像力が及んで、

複雑な思いになることが、過去にはよくありました。

 

けれど、最近は残虐な事件が多すぎますね~

辛抱や寛容が通用しないような人には出くわしたくないですが、

万一出遭ったなら、運命として諦めるか、必死で逃げるしかありません

 

そう言えば、私にもありました。

私は、投資顧問に騙されたのかも。

いくら辛抱しても、報われませんでした。

でも、投資は自己責任ですから、恨んでも仕方ありません。

そう思い、潔く運命として諦めました。。

いたずらに心を暗くしたのは、ほんの一時期だけ。

尾をいつまでも引くことはありませんでした。

それを償うために、五年間の貯蓄目標を立て頑張り通したことで、気持ちが一層整理され良かったです。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

  

 

 花のように泉のように

 

 





 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友を偲びながらのミニ同窓会 

2014-11-29 07:31:02 | 

11月16日、孫娘、さっちゃんちゃのピアノ発表会が終わった翌週のこと。

高校の同学年のミニ同窓会がありました。

この同窓会が開かれたきっかけは、私の高校時代の親友 Iさんが、昨年の今頃、突然亡くなられ事によるものです。

葬儀後、会場に隣接する懐石料理屋で、式に参列した友人達が、彼女を偲びながら昼食を共にしました。

 

Iさんは、先日、記事に綴った大学時代の親友同様、開業医の奥様でいらっしゃいました。

同窓会でお目にかかると、いつも変わらずの美しさ。

その場に花が咲いたようで、オーラが、とても感じられる人でした。

同窓会場では、私達は肩を並べて、離れられない間柄。

そして、一歩身を引いて、その盛り上がりを眺めているようなところがありました。

話し方の口調、おっとりした振る舞いは共に高校時代と変わらず、似た者同士。

 

60代前半のころの写真です。

 

ですから彼女の突然の訃報は、青天の霹靂といった出来事で、信じられず、茫然としてしまった私です。

その悲報から、一年が経過しました。

このたび開かれた同窓会に、彼女がいない寂しさは、私は、たとえようがないほどでした。

 

 

それにしては、会の盛り上がりは大層なもので、みんなの心が、社会のしがらみから解き放たれ、学生時代に戻ったかのよう。

世話役の方の挨拶が、彼女を偲ぶ言葉で始まったのはむろんですが。

同窓会には、ほかの集いにはない、独特の雰囲気がありますね。

皆様の会も、そうでいらっしゃいますか?

 

私の隣席の男性が、

「僕たちの学校は、優秀な人が多かった上に、何かでしっかりと守られた温室の世界だったな~」

と思い出を振り返り、語っていました。

私は小学校からのエスカレーター組でしたから、優秀ではありませんでしたけれどね。(笑)

先輩にあたる旦那さまに、「内部生は眼中になかった」などと大変失礼なことを言われた事があります。

その時は、彼の人格を疑いましたよ。(笑)

内部生にも、数は少ないものの、優秀な人はいましたのに。

確かに、我が母校は進学校ながら、生徒の自主性が重んじられた、実に伸び伸びした校風でした。

 

 

私がよくお訪ねするブロガーさんに、エスカレター組の私と違い、高校からの狭き門を突破して入学された後輩がいらっしゃいます。

愛読していた記事による偶然の出逢いでしたが、、人格麗しく敬愛して止まないブロガーさんでしたから、嬉しさがひとしおでした。

Bさんも、私たちの母校は温室だったと思われているのかしら?

 

さてその同窓会が盛り上がってきた頃、各自が立って、近況を報告することに。

男性陣は、社会で活躍後、第一線を引退した方がほとんどです。

中には、まだ現役で、バリバリ働いていらっしゃる人も。

 

そのお一人の方の元気溌剌とした言動に、私はびっくり。

夫と同様の病を患われ、人工肛門の暮らしをなさっているのです。

手のしびれや、人工肛門のパウチ取り換えのわずらわしさをジョークを交え、明るい口調で話されます。

しかしながら、まだ現役の設計士さん。

かの有名なリゾートホテル群の建築に携われているようでした。

次回の同窓会は、伊豆のそのホテルで格安の料金で、との案も出ましたが、さてどうなることでしょう。

 

 

私が一番苦手とする人前での近況報告の番が、自分に回ってきました。

ところが、自分でわが身の弁舌に驚くほど、上がらず手短に堂々と話ができ、これも年齢の貫録かしら、と思いました。

でも私は、他の女性に比べると、おとなしめの楚々とした奥さんに見えたのでは???

17名の出席者のうち、女性はたったの4名のみでしたが、他の方は、その場に慣れた雰囲気で、皆さん威風堂々としていらっしゃり、

ノリのいい男性の方々に負けていません。

話題も豊富、会話も巧みで、感心してしまいました。

みなさん、貫禄はあっても、実にチャーミングで心豊なお人柄です。

 

 

私は、今更そのノリについていこうと頑張るよりも、自分のカラーを大切に、と思うことにしました。

亡くなられたIさんがいらっしゃれば、似た者同士で私達は寄り添い、同窓会をもっともっと愉しめたかもしれませんけれど。

 

中高の学窓を巣立ち、大学で学んだ方々がほとんどでしょうが、その後の長い人生は、いずれの方々も、山あり谷ありで、いらしたことでしょう。

人生最終章に差し掛かった同窓会ともなると、もろもろの深い思いが交錯して、若い頃のお付き合いとは違い、深く理解しあえるものかもしれません。

いつか、同窓生ならのフランクさで、もっともっと来し方と行く末への思いをしみじみ語り合ってみたいものです。

 

 

しばらくお休みして更新したなら、一週間の連続投稿を心がけるつもりでした。

ところが、昨日は朝早くから植木屋さんが入り、午後からは来客予定で、ブログを落ち着いて綴る気分になれませんでした。

ブログ村も、データベースサーバーの新設作業を行うため、一部機能を停止されるとのことでしたので、私も倣って、お休みを取ってしまいました。

お庭はすっきり!ロス在住時代、大変お世話になった夫の同僚の方々が午後から見え、懐かしさがこみ上げ、本当に嬉しいひと時でした。

一番親しかったNさんが、私の事をロス時代と全く変わらない、と幾度も驚いたようにおっしゃり、喜ぶべきかどうか、戸惑いました。(笑)

30代の時と変わらない、のお言葉をどう解釈すればいいのでしょう。

その時から、まるで成長していないのかしら。

言葉通りに理解すると、とても若い、ということのようでした。

素直に、その言葉を受け取って、喜ぶことに致します。

そういえば、同窓会でも、同様のことを言われました。

やはり雰囲気が変わらない、という意味で、成長していないっていうことかも。

そうだとしても、嬉しい言葉でしたので、臆面もなく、ブログで披露してしまいます。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらちゃんのピアノ発表会♪

2014-11-27 07:10:34 | 

寒くなってまいりましたね~

紅葉の名残をまだ楽しめますが、外気の冷たさは、本格的な冬に突入といった感じです。

 

さて、晩秋の頃にお話を戻します。

芸術の秋にふさわしく、先々週の日曜日、長女家の孫娘、さくらちゃんのピアノ発表会が、都内の音楽ホールで催されました。

数か月前には、次女家のK君のバイオリン発表会にも出かけた私です。

 

 

その時に比べると、生徒さんの人数は比較にならないほど多く、本格的な演奏会に近い雰囲気でした。

外国人のお子様も数人いらっしゃり、国際色も豊か。

 

私からの贈り物のブーケ

 

後半に登場された数名の方達は、桐朋音大生、あるいは音大卒の愛弟子さんたちなのでしょう。

迫力ある魅力的な演奏に、私はしばし聞き惚れてしまいました。

お召しになったドレスも、その方のお人柄を表しているかのよう。

何故かふと、野いちごさんの素敵な舞台姿を想像してしまった私です。

 

 

 

さて、本題に入り、さくらちゃんの演奏の印象と感想について述べることに致します。

むろん、音大生の演奏とは、技術的に天と地ほどの差がありました。

けれど、祖母の身びいきとはいえ、小学校5年生にしては素晴らしい、感動的な演奏でした。

情感を込めた軽やかな優しい音色は、私の心に染み入り、胸が熱くなりました。

 

 

その姿に、ママの幼い頃の演奏姿を重ねてしまった私です。

私は、ピアノを習ったことはありません。

そのため、子供達に技術的なことを教えるのは無理でした。

練習を毎日怠らず積み重ねることの大切さのみ説いて、聞かせたものです。

素直な我が子達は、その教えを守って、割とよく練習に励んでくれました

長女は、先生から才能がとてもある、と大層ほめられ、親ばかの私は、ピアニストの将来を夢見たりしたことも。(笑)

 

一方、さくらちゃんはどうでしょう。

男勝りのところもある、さばさばした性格。

娘たちの幼い頃のイメージとは、かなり異なります。

ですから、ママの望み通りには、練習にも真面目に取り組んでくれないようです。

 

ママに甘えるさくらちゃん

 

ところが、さくらちゃんの演奏は、発表会を迎える度に、みるみる進歩。

私の驚きと感動は、相当なものでした。

祖母の身びいきといいましたが、婿方のおじいちゃまの褒めようも、かなりのもので、

休憩時に「さくらの演奏が、一番素晴らしかった!」とまともな声の大きさで、おっしゃいます。

しかし、いずれの親御さんも、そう思っていられるに違いありません。

ですから、その声が他の方に漏れては失礼では、と少々ハラハラドキドキしてしまった私です。(笑)

けれど、すでに習い始めて6年に及ぶ歳月。

この度の成果は、さくらちゃんの努力はむろん、ママの励ましと、何といっても素晴らしい先生のご指導によるところが大きいです。

 

先生に初めてお目にかかって、祖母としてご挨拶させていただいた時、直感で分かりました。

この先生は素晴らしいお方だ、と。

ピアノの指導のみならず、孫の人格形成にも良い影響を与えて下さるに違いない、と。

ですから、この巡り合いを心から嬉しく思い、若夫婦にも、私の喜びを素直に伝えたものでした。

 

 

 

ところで、先ほどのおじいちゃまの褒め言葉。

身びいきとばかりは、言えないものがあります。

実は、大変なクラシック愛好家でいらっしゃいます。

大病を患われる前までは、お仕事の傍らご趣味で、地域のオーケストラの楽団員の一員となり、バイオリンを弾かれていました。

音響機器には、お金を惜しまれず、最高のものを我が家に設置しておられます。

今は、60ではなく、80歳の手習いでピアノを習っていらっしゃるとのこと。

長女家の書斎には、お父様から譲り受けた、天井に届きそうな立派なスピーカが置いてあり、

むろん、お婿さんも、大変なクラシック通。

去年までは、発表会の度に娘と連弾を楽しませてもらったパパでしたが、今年は相手にしてもらえなかったようで、お気の毒。(笑)

そのお父様の褒め言葉ゆえ、まんざらお世辞ともいえないものがあります。

 

 

そのさくらちゃんも、来春は六年生。

頭の回転も速く、ジョークも得意なさっちゃんは、とても賢く、祖母の目には映っていましたが・・・・・・

意外にも、お勉強は苦手のようです。

勉強で苦労したことのない、ママ、パパにとっては頭が痛い事でしょうが、進学に高望みはしていないとのこと。

ピアノは、六年生になっても続けさせるようです。

かなり厳しい練習を要求なさる先生のようですから、習い事と受験勉強の両立は大変では?

と、つい心配になってしまう祖母ですが、練習は怠りがちでも、ピアノは大好きなさっちゃん。

どんな境遇でも、好きな事を貫き通すことは、大切なことですね~

 

優しいママと、ちょっぴり怖いパパに温かく見守られ、個性豊かに成長していってくれることでしょう、

元気いっぱいで天真爛漫なさくらちゃんは、可能性をいろいろ秘めているようにも見えます。

心配事がないでもないけれど、今後が、楽しみでならない祖母です。

 

  

夫の身に、一昨日の真夜中、あわや救急車というような出来事がありました。

大事にならずに本当に良かったです。

そのため、私の心は少々沈みがちに。

そんな自分の心映えを明るくしたくて、早々とテンプレートをクリスマスバージョンにしました。

 

         

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長所と短所~我が家の献立 肉団子の甘酢あんかけ・バンバンジー・小松菜の塩炒め・スープ

2014-11-19 11:02:11 | 料理

 

長所と短所

 

この世の中は持ちつ持たれつ、人と人との共同生活によって、仕事が成り立っている。

暮らしが成り立っている。

 

この共同生活を円滑に進めるためには、いろいろの心くばりが必要だけれども、なかでも大事なことは、

おたがいにまわりの人の長所と欠点とを、素直な心でよく理解しておくということである。

そしてその長所を、できるかぎり発揮させてあげるように、またその短所をできるかぎり補ってあげるように、

暖かい心で最善の心くばりをするということである。

 

神さまでないのだから、全知全能を人間に求めるのは愚の限りである。

人に求める方も愚なら、いささかのうぬぼれに自ら心おごる姿も、また愚である。

人を助けて己の仕事が成り立ち、また人に助けられて己の仕事が円滑に運んでいるのである。

この理解と心くばりがなければ、百万の人も単につのつき合わした烏合の衆にすぎないであろう。

 

長所と短所ーそれは人間のいわば一つの宿命である。

その宿命を繁栄に結び付けるのも貧困に結びつけるのも、つまりはおたがいの心くばりにかかっているのではなかろうか。

 

我が家の夕食の献立

 

肉団子の甘酢あんかけ・バンバンジー・小松菜の塩炒め・わかめと卵のスープ

 

 

肉団子の甘酢あんかけ


<材料>

豚ひき肉・・・・・・・・・・・・・・・・400g

  赤みそ・・・・・・・・・・・・大匙1
 ごま油・・・・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・・・・・・小匙1/2
 溶き卵・・・・・・・・・・・・1個分
 片栗粉・・・・・・・・・・・・大匙2

ねぎ(しらがネギにします)・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙3

合わせ調味料

 中国黒酢(なければ普通の酢)・・・・・・大匙11/2
 酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
    ☆普通の酢大匙21/2の使用で、十分の美味しいです
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙5
 しょう油・・・・・・・・・・・・・・・大匙1/2
スープ・・・・・・・・・・・・・・・・150cc
 水溶き片栗粉(片栗粉1:水2)・・・・・・大匙2


<作り方>

① 合わせ調味料を作ります。ボウルに中国黒酢、酢、砂糖を入れてよく混ぜます。砂糖が溶けたら、残りの材料を入れてよく混ぜておきます。

② 肉団子の生地を作ります。
  ボウルに豚ひき肉を入れ、赤みそ、ごま油、塩を加え、手を一定方向に回転させながら、よく練り混ぜます。

③ 粘りが出てきたら、溶き卵と片栗粉を加え、さらによく練り混ぜます。

④ 練り混ぜる間に、ときどき肉だねをまとめて掬い取り、ボウルの底にたたきつけるようにします。こうすると余分な空気が抜け、身がしまり、粘りが増します。表面がつるんとなり、指にねっとりとまとわりつく位に粘りが出たら、まとめやすくするために、冷蔵庫で30分程休ませます。冷蔵庫に入れておくと、少し硬くなりますから、使用する直前に、手で再び練って、柔らかくします。

⑤ 中華鍋に揚げ油を入れ、150度くらいの低温に熱します。肉だねを左手に適量とり、手のひらの中でならしてから、直径3センチほどに丸め、熱した揚げ油の中に静かに入れます。

⑥ 団子をすべて入れたら玉じゃくしを手前から向こうへゆっくり動かしながら、まんべんなく火を通します。最初は低温で徐々に温度を上げていきます。はじめから高温だと、最初入れた肉団子の揚げ色と差が付くから、徐々に温度を上げ揚げ色を均一にします。

⑦ しっかりと色づいた肉団子をかなざるに上げ、油を切ります。

⑧ 油ならしをした中華鍋に、新たにサラダ油を入れて熱し、①の合わせ調味料をもう一度よくかき混ぜてから入れ、焦げ付かないように玉じゃくしの底でかき混ぜながら煮ます。

⑨ 甘酢あんがぐつぐつ煮上がってとろみが付いてきたら揚げたての肉団子を一気に加え、手早くからめて仕上げます。器に盛り、しらがねぎをのせます。

 

バンバンジー

<材料>

鶏骨付きもも肉・・・・・・・・・・・・・・2本

☆ 私は骨なしのもも肉もよく使用します。

ねぎ(5㎝長さに切る)・・・・・・・・・・・1/2本分
しょうが(皮つき。厚さ5mmのスライス)・・・・20g
日本酒(又は老酒)・・・・・・・・・・・・大匙1
花椒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5粒
きゅうり・・・・・・・・・・・・・・・・・1本

バンバンジーのたれ


酢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙1
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙4
しょう油・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙81/2
芝麻醤油(ヂィマンジヤン)・・・・・・・・大匙6
ラー油・・・・・・・・・・・・・・・・・・大匙2~4(好みで加減)
ねぎ(みじん切り)・・・・・・・・・・・・・1/2本分(30g)
しょうが(みじん切り)・・・・・・・・・・・親指大1片(10g)
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・・・・小匙2


<作り方>

① 鍋にたっぷりの水を張り、鶏骨付きもも肉を入れ、ねぎ、しょうが、日本酒を加えて火にかけます。沸騰したら、弱火にし、花椒を入れて更にゆでます。あくを取り除きながら、20分位ことことゆでたら、花椒を取りだし、火を止めます。

② そのまま15分ほど置いて余熱でじんわり火を通します。鶏肉に箸を刺して、血汁が出なければゆで上がっています。冷水に取って冷ましてから、水気をよく拭き取ります。ゆで汁はスープとして他の料理に使用できます。

③ ②のゆで鶏を綿棒などで軽く叩いて、身を柔らかくほぐします。

④ 手でゆで鶏の骨をはずし、小指くらいの大きさに裂きます。

⑤ ボウルに酢と砂糖を入れ、砂糖が溶けて透き通るまで、よくかき混ぜます。ここに、しょう油、芝麻醤、ラー油、ねぎ、しょうがを加え、静かに混ぜます。絶対にかき混ぜないように。仕上げに、ごま油を加えますが、ここでもかき混ぜないこと。

⑥ きゅうりは細切りにします。器にきゅうりを盛り、その上に③のゆで鶏をこんもりのせ、棒棒鶏汁(バンバンジー汁)をたっぷり回しかけます。


 

 

小松菜の塩炒め


<材料>2~3人分

小松菜・・・・・・・・・・・・1把

塩・・・・・・・・・・・・・・小匙1
サラダ油・・・・・・・・・・・大匙1
日本酒・・・・・・・・・・・・大匙2
胡椒・・・・・・・・・・・・・少量
うま味調味料・・・・・・・・・好みで少量
熱湯・・・・・・・・・・・・・100cc


<作り方>


① 小松菜は根を切り落とし、軸の部分を5㎝の長さに切り、葉先はそのまま用います。

② ①を水洗いします。軸の根元には泥や汚れが入り込んでいますから、葉先と軸は別々に洗います。洗い終わった葉先と軸は別々のまま、たっぷりの冷水に10分以上付けてシャキッとさせます。

③ 葉先と軸をそれぞれざるに上げて水気をしっかり切り、軸の方に塩を振り、軽く混ぜておきます。

④ 油ならしをした中華鍋に、新たにサラダ油を熱し、軸を入れて炒めます。

⑤ ④の軸に7~8分通り火が通ったら、葉先を入れてざっと炒めます。日本酒、こしょう、うま味調味料を加えます。最後に熱湯を回し入れ、全体をざっと混ぜます。熱湯により、小松菜のあくを洗い流します。

⑥ ざるに上げて余分な汁気を切り、器に盛ります。

 

 わかめと卵のスープ

このスープは、バンバンジーの鶏のゆで汁を使用し、実に適当に作りました。

味付けは、およそスープカップ4に対し、酒大匙1、塩小匙2/3、こしょう少々です。

わかめを入れ、次に卵を溶いた物を流し入れ、最後にねぎのせん切りをのせ、火を止めました。

 

      

 

自分の長所と短所を私はあまり深く考えたことがありませんが、

短所は常に意識していて、改善しなければ、と思いながら人生を送ってきたようにも。

長所なんてあったかしら?

割と謙虚な私です。(笑)

 

社宅生活だった30代の頃のことです。

大変親しくお付き合いしていたクリスチャンのHさんに、~さんは自分を卑下し過ぎるから、と言われ、

とても恥ずかしくなり、反省したことがありました。

 

それは若い頃の話ですが、シニアー世代ともなると、よい意味で、自分に自信を持ち、

周りに左右されず、堂々と振舞える優雅な風格といったものを身に付けたいものですね~

あくまで理想で、私の雰囲気は可愛いおばあちゃんとして、若夫婦たちの目には映っていることでしょうけれど。(笑)

 

 誰でも自分は大切ですよね。

ですから見も知らない他人から、上から目線で、訳の分からない傲慢な中傷や非難を受けると、

多少は言い返して、自分を守ろうとするものなのでしょう。

そんな時も動ぜず、反論などしないで、堂々としていられないものか、と猛省したこともありました。

 

一方、家族や友人間では、私たちは当たり前のように長所も短所も素直に受け入れて、平和に過ごしているのではないでしょうか。

親しい友人たちは、短所など見付けられないほど、皆さん素敵な方々ばかりですが。

家族一人ひとりの短所と長所は、親の立場の私には、ある程度分かります。

けれど、子供たちはもう40代。

私が指摘するまでもなく、本人達も自覚しているでしょうし、取り立てて口にするほどの短所はないのでは、と思えるくらい、

成長してくれました。

 

今一番気になるのは、人格形成の途上にある孫たちの性格でしょうか。

ママやパパたちには、子供たちの長所はますます伸ばし、一方短所には温かい眼差しを向けて

優しく丁寧に諭し、焦らず修正をしていってもらいたいものです。

 

短所など見当たらない友人のことに触れましたが、そのお一人で尊敬してやまない友から、先ほど昼食のお誘いの電話がありました。

ご主人を突然亡くされ、介護施設に入られた重いパーキンソー病の友人と一緒です。

誘ってくださった友も、お孫さんやお姉さまのことで、大変なご苦労をなさっています。

けれど声は明るく、落ち込んでいらっしゃる風には全く見えません。

二人の友から、明日はまたたくさんのことを学ばせてもらえると思うと、急なお話とはいえ、今からお会いするのが楽しみでなりません。

 

最近とても多忙です。

孫のピアノ発表会、高校の同窓会もありました。

夫の入退院日に重ならなければ、高校のクラス同窓会で京都にもゆく予定でいます。

上に挙げたイベントについては、またしばらく休養を取り、投稿することに致します。

 

年末年始の準備に、そろそろ皆様も取り掛かられる頃でしょうか。

良いクリスマスと新年が迎えられるように、体調に気を付けて、お互いに頑張ってまいりましょう。

 

        

にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続編 体力がなくても私は健康

2014-11-18 07:22:56 | 健康

昨日と同じタイトルで、今日の記述をいたします。

お出かけの準備のため、推敲の時間が取れそうになく、雑に書き終えていた文章を途中で打ち切りました。

ですので、今日はその続きです。

 

まだ娘が大学時代のお正月のお話です。

左上半身が締め付けられるような感覚に見舞われ、手から血の気がなくなってしまいました。

両親を介護していて、大変な時期でした。

メニエルの症状が数か月、軽い帯状疱疹、頭皮にうろこのようなかさぶたができたり(病名忘れました)と。

すべてストレスからくる症状のようでしたが。

しかし、持ち前の呑気さで余り気に留めないでいると、半年も経たない内にすべてよくなりました。

 

ウインターコスモス・エルモフィア・ロータスプリムストン・イベリス等

 

 

娘達がとても心配しましたから、一度くらいは診察を受けた記憶がありますが。

自分の病気を構っていられないほど、当時の私は、寝たきりの両親の自宅看護・介護で忙しい日々でしたから。

介護保険制度が、まだない時代の頃のことです。

 

入退院を繰り返していた病院から、週に一回訪問看護士さんが来てくれていました。

和室の母のベッドの枕元は、病院の病室と変わらないほど医療用品が備え付けられていました。

妹も、週末以外日参して、半日手伝ってくれるようにもなりました。

心臓癌の術後、急激に体調が悪くなり、寝たきりになった父の介護も、途中から始まりました。

 

私は時々ひどい疲労に見舞われましたが、弱音を吐くと自分が一気にへなってしまいそうでしたから、

苦労とは思わないで、娘として当然の事を行っているといった気持で、頑張り通しました。

今思うと、いい加減なところもいっぱいあった私です。

後悔が、今なおくすぶり続けていますが・・・・・・

でも、その時(50代)の私の器では、それが精いっぱいの頑張りだった、と思うようにしています。

 

 

その時以来です。

左半身の不気味な症状に、時々見舞われるようになったのは。

そして、今日に至っています。

検査もいろいろ受けましたが、経過観察といった程度の診断のまま。

心臓に届くカテーテル挿入の検査も、度々勧められましたが、なんだか怖くて拒否しづづけてきました。

 

ところが最近、久しぶりに夫の病院で、その症状に見舞われ、看護師さんと若い医師から、手厚い看護を受けることに。

その数日後に自宅でもまた。

ニトロを舌下にのせてもおさまらず、二錠目で落ち着き、何だかとても不安に・・・・・・

 

さすがにまた心配になり、内科医院に足を運びました。

初めて伺った医院のドクターの実にわかりやすい説明で、私は心から納得。

納得するということが、私の場合、一番の良薬になりますから。(笑)

 

そこで受けた血液検査は、多少貧血気味意外、全く問題なし。

中性脂肪、善玉悪玉コレステロール値、血糖値、いずれ正常。

心電図も異常なしでした。

 

 

私の狭心症も、病名は「冠血管攣縮性狭心症」というものに多分あたり、命には別条はないようです。

疲れ、ストレスが原因で起きるもののようです。

但し、二錠目のニトロを服用して五分経過しても、症状がおさまらない時は、救急車を呼ぶように言われました。

 

むろん、この医師の説明で納得しきってしまうのは軽率でしょう。

いつかは、カテーテルの検査を受けなければいけないのかもしれません。

来年からは、人間ドッグも受ける予定にしていますから、その時また再考するつもりでいます。

 

私が尋ねたいことを、すべて先取りし応えて下さるような医師の態度と丁寧な説明と診察に、私は感動。

長い間悩み続けてきた、信頼できるかかりつけ医にやっと巡り会えた嬉しさを噛みしめながら、その医院を後にしました。

もっと自分の体に自信をもって生きよう、と思いながら・・・・・・

 

画像は、家事が一段落後、お庭の草花を撮って載せるつもりでいます。

今は寂しい画面で、失礼します。

 

        

にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体力がなくても私は健康

2014-11-17 08:11:35 | 健康

健康第一とはよく言われますが、無病息災でシニアー世代に至るまで年を重ねた方々は、そんなに多くないのでは。

一病息災で充実した人生を心豊かに過ごしてこられた方々も、大勢いらっしゃるはずです。

長年にわたって辛い病と闘いながらも、常に前向きの人生を明るく過ごしてこられた人達。

私は、そのような方々には、心からの敬意を表し、見習いたいことばかりです。

 

自分は、異常に疲れやすい体質を叱咤激励しながら送ってきた人生、と言えないでもないけれど・・・・・・

疲労何て、気持ちをしっかり持ってうまく対処すれば、簡単に乗り越えられるもの。

こんなことは愚痴を言うのも恥ずかしい程、些細なことに過ぎないかもしれません。

 

4~50代の頃から、あるいはもっと若い頃から、私は妹(ブログ名 世界に一つだけの姥花日記)によく言いました。

「這わないと動けないくらい、疲れてしまうの」

と。

すると、妹は、少々呆れた顔をしたものです。

私の疲労感が理解できないようでした。

その頃の妹は、「疲れるといった感覚に陥ったことがない」

とまで言っていましたから、理解できないのは当然です。

私は、豪語としか思えないその表現に驚き、心から羨ましく思ったものです。

60代になった頃から、妹もさすがに疲労を感じるようになってきたようですが。

 

 

気力のみで克服してきたような繊細な体を、今更ですが、自律神経失調症によるものだったのかもしれない、と思うこの頃。

医師から、そのような診断を受けたことは一度もない私ですが。

そういえば、中学生の頃だったかしら。

「無力体質」と医師から言われたことがありました。

 

但し、母も私に非常に似た弱い体質で、気力で人生を頑張り通したような人でした。

ですから、遺伝的要素も多分にあるのかもしれません。

 

よく母の弱い体を慮って、伯母達が口癖に言っていたことは、「被爆が原因ではないかしら?」と。

私も一歳の乳児の時に、爆心地から三キロの地点で被爆しています。

家屋のガラス戸はすべて砕け散ったとのこと。

その閃光を浴びたことは確かです。

でもそれが原因で、体が虚弱になったなどと思ったことは、一度もありません。

 

福島の原発事故で、放射線問題が大騒ぎされ、それ以来自分が被爆者であることを多少意識するようになりました。

しかし、過労で数度の入院は繰り返したものの、大病を患うことなく、70歳を迎えるまでつつがなく人生を送れた私です。

もしかして、私は被爆の影響は微々たるものであることを表す生き証人では?

 

福島市で普通に生活していても、原発事故後の追加被爆線量は、原発事故とは関係なく自然に被爆する年間線量の半分以下だそうです。

それにもかかわらず、風評被害の後遺症に苦しみ、抑うつ傾向が強い方がかなりいらっしゃると知りました。

私が生き証人として、多少でも励ましになれば、こんなに嬉しいことはないのですが。

 

 一度読んだことがある書物ですが、なんだかまた再読したくなって。
夫の書斎にもありますが、手軽に読める文庫本でまた。
名作中の名作ですものね。読み直す値打ちを感じています・
前回に載せた数冊の本の画像の一冊です。

 

最近は、私の疲労の原因は、「自律神経失調症」という有難い言葉(?)で、一括りにし、納得してしまっている私。

二年に及ぶ息苦しさや異常なのどの渇きに見舞われた時のこと。

お医者通いは、私は余程の事でないとしませんが、さすがに心配になり、やむなく検査のために度々通ったものでした。

しかし、一向に埒が明かず・・・・・・

自身で原因を究明しようと、ネットを再三検索。

そして自律神経失調症の症状に、自分が似ていることに気が付きました。

でも不思議なものです。

原因を自分なりに悟り、納得したときから、急速に、悩み続けた症状が改善していきました。

 

自律神経失調症何て、病とは言えない類のものかもしれません。

しかし、私にはもう一つ気になる症状があります。

 

すみません。

今日は連続三日目のお出かけで、忙しく、この続きがこれ以上書けません。

そのためもう一つの私の体の泣き所の説明は明日にさせていただきます。

 

昨日はポイントのことに触れたせいでしょう。

思いがけないたくさんの応援をいただき、恐縮してしまいました。

お気を使わせて、申し訳なく恥ずかしく思っています。

本当にありがとうございました。

こんな私ですが、今後とも宜しくお願い致します。

 

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささやかなショッピング 

2014-11-16 07:05:42 | 買い物

先日の記事で、最近購入した可愛い小物類を紹介させていただいたばかりの私ですが、

またささやかなお買い物を最近しました、

余りにありふれたもので、記事にするのも恥ずかしい程ですが。

下記の画像がその時、購入したものです。

夫を見舞った病院の帰りにデパートに寄りました。

 

ブラックとチャコールグレーの薄手のタイツ・シャネルの口紅とペンシル・資生堂のコンシーラー・本三冊その他

 

買い物をし終わった直後、何故かいつもしばらく、心がちょっと疼く私。

小物に過ぎなくても、数万の支払いにすぐなってしまいますもの。

化粧品が高過ぎ。

無駄な出費ではなかったかしら、と・・・・・・

以前はこんな事、全くありませんでしたのにね~

世知辛い節約感覚が、身に沁みついてしまったのかもしれません。

 

さて今日は、私のお買い物事情への思いを、綴らせていただきますね。

余りに個人的なことで、お聞き苦しいかもしれませんが・・・・・・

 

ショッピングは楽しい反面、あれこれ悩み選択する行程は、結構疲れるものです。

でも女性にとっては、夢が抱ける楽しいひと時ですよね。

如何に年を重ねても。

しかし、私はここ4年間、意識的に、その物欲は抑えに抑えてきました。

 

自然災害による、家の改修工事で多額の出費を余儀なくされましたが、それはやむを得ないことでした。

投資の大損失を多少でも埋めるべく、5年間の貯蓄計画をスタートしたとき、そのような臨時出費は覚悟していました。

ですから、予算として別途に組み込んでおきました。

医療保険や、火災損害保険にも、如何に助けられた事でしょう

 

でも主婦の私にとって、金銭を支払う一番楽しい対象は、生活を潤してくれる日用品です。

お洒落用品、インテリア用品、キッチン用品、ガーデニング用品、おいしい食材やお菓子類等々。

この方面の物欲は、かなり抑えてきたつもりです。

もうすぐ目標達成と思うと、ほんのちょっぴりお財布のひもが緩んでしまいそうなこの頃ですが・・・・・

 

無地のモダン系のお鍋ばかりで気に入らなくて、数か月検討中だった土鍋。
鍋物は、家族の団欒の象徴ですものね。
温もりのある色とデザインのものが欲しくて
やっと見つけたデパートのオリジナル商品です。
小鉢は既存のものです。色合いがあっていて良かった。

 

目標を達成しても、年金暮らしの身であることには、変わりありません。

異常気象が続き、自然災害が多発する世の中。

我が国の財政事情の厳しさも思うと、将来は前途多難そう。

ですからその備えも、十分したいものです。

 

けれど、五年間必死で心がけたことから、数年でもいいから、しばらくは解放されたい。

目標を達成した、自分へのご褒美、といったところかしら。

とはいっても、努力で取り返したのは、過去の損失の数分の一に過ぎません。

でも、その償い的行為はもう終わりにします。

 

もともとは金銭に割とおおらかな性格で、両親からもそのことを口にするのは品がない、といった教育を受けました。

旦那さまも、お金の話をとても嫌がります。

でも私には、ほっておけない悔恨でしたから、多少計算高い暮らしになっても、五年間はやむをえないことでした。

 

けれど、今後は締め過ぎず緩め過ぎず、自然体で暮らしをもう少しエンジョイしたい、と思う一方、この五年間の節約生活が、特別嫌でもなかった私です。

出不精で、ショッピングがとりわけ好きといったわけでもありません。

ですから、何も変わらないかも。

でも貯蓄高の目標に向かって努力する暮らしはもう終了と思うと、その解放感に浸れるだけで、私はとても幸せです。

 

その思いで、今はなんだかワクワクしています。

早ければ半年後から、と思いつつ・・・・・・

 

      

 

今朝見ると、昨日のポイントが、夕刻からほとんど増えていず、ここ数年経験したことがない少なさです。

数時間の外出後から日が暮れて帰った時も、ちょっと不安に。

友人の思い出を綴ったに過ぎない記事でしたが、いつも応援くださる方々が素直に受け入れられないことを、私は書いてしまったのかしら、と。

 

私は、ポイント数を、閲覧者の方々の自分の記事への共感のバロメーターにしています。

むろん、特別共感したわけではなく、お優しい気持ちから応援して下さる方々もいらっしゃいますでしょう。

そういう方々がほとんどなのかもしれませんね~

本当にありがとうございます。

 

ところが今朝見ると、昨日の70歳代が圏外に。

ブログ村への閲覧者が多くなったことによる、止むを得ない事故のようなものだったのでしょうか。

私の憶測に過ぎませんが、理由がわかった気持ちになり、ホッとしています。(笑)

 

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 

 

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学時代の親友との絆

2014-11-15 07:05:59 | 

昨年、久しくお互いにご無沙汰していた大学時代の親友から電話をもらった時のこと。

その感激は今なお、忘れられない私です。

彼女の声に接し、思わず目が潤んでしまったほどでした。

数週間前にお話したときも、同様です。

この感激は、言葉では言い尽くせない独特のもの。

長い間ご無沙汰し合っていても、時空をたちまち超えて、大学のキャンパスで共に過ごした信頼関係に一気に戻れてしまう。

その時代が蘇ったかのような気持ちになれます。

 

その後のふたりの人生の歩みはまるで異なり、性格も変わっているはずなのですが。

そう思っているだけで、本当は二人とも何も変わっていないのかもしれない、と。

やっこちゃん(親友のの愛称)と話すと、そう感じないではおられませんでした。

 

 

最近のおしゃべりは、彼女からの折り返しの電話でした。

私から名古屋にお住いの彼女に久しぶりに電話をかけた際、お留守でしたので。

彼女のご主人様は、がん専門の大病院で大変ご活躍の勤務医でいらっしゃいました。

もう十数年前になられるでしょうか。

開業されたのは。

 

彼女とおしゃべりするのが目的でしたが、ご主人様に夫の症状を話し、ご相談にも乗っていただきたい、との思いもありました。

ですから、受話器を取られたご主人様に、迷わず夫の病の相談をさせていただいた私です。

とても分かりやすい説明で、夫の今後の見通しも、よく理解できました。

お話を伺い、私は多少楽観的過ぎたかもしれない、との思いに。

でも自分の性分は、簡単には変えられそうにありません。

幾分は落ち込んだものの、今はまた、細く長く旦那さまが生を全うしてくれると信じて疑わない私です。

 

それに致しましても、ご主人様の口調の何と穏やかでいらしたことか。

包み込むような語り口に接し、私はお人柄の誠実さと温かさを思わないではおられませんでした。

そして、友人の幸せな暮らしぶりが、目に浮かぶようでした。

 

彼女から、折り返しの電話をいただいた時、1時間程おしゃべりをしたでしょうか。

彼女は医療事務を扱える資格を取得し、受付の窓口に立ち、ご主人様の開業医としてのお仕事に協力を惜しまない多忙な日日のようです。

 

大学時代、北海道旅行をした時の私達 妹も一緒でした。

 

大学時代、いつも共に行動し、失敗やボケ行動が多く、顔を見合わせては笑い転げているような二人でした。

50代で亡くなったあっちゃんという親友と、いつも三人一緒。

心から信頼しあう間柄でした。

一番しっかり者で、澄んだ大きな瞳が印象的だったあっちゃん。

大学のチャペルで祈る姿がとても美しい人でした。

ペギー葉山の「学生時代」を聴く度に、彼女の姿が浮かんできます。

三人揃って元気でいられたら、どんなに嬉しかった事でしょう。

 

http://www.youtube.com/watch?v=2t9c3YkKmr4

 

来年は伊豆あたりで会いましょう、と約束しあった私達。

彼女が、素敵なホテルに案内してくれそうです。

忙しい合間を縫って、毎年ハワイや沖縄等にリゾート目的でお出かけとか。

観光はあまりしないのだそうです。

ただぼんやり海を眺めて寛ぐ旅行が好きなのよ、と。

夫婦げんかをした時などに、時々市内のホテルも利用して、気持ちをリフレッシュするのよ、と。(笑)

 

ホテル暮らしが好きとの彼女の話を聞き、なんだかとても嬉しくなった私です。

私も、旅行に一番望むスタンスは同じだからです。

やっぱり私たちは、学生時代同様、感性も似た者同士かもしれません。

 

親友たちと

 

ですけれど、割と最近のこと。

チョッとがっかりするようなことが、旦那さまとの会話でありました。

「あなたは旅行に出かける気はもうないのでしょうね~

でも、時にホテルに滞在して、気持ちをリフレッシュするのはどうかしら?

今また、海外の有名ホテルの建設ラッシュみたいよ。

素敵なホテルで、おいしい料理を頂き、庭園を散策し一泊して帰るのはどう?

いい気分転換になると思うわ」

と言いました。

その声掛けへの旦那さまの返答は、「自分の布団でないと眠れない」と。

あまりに夢がない現実的な返事。

 

私以上に、我が家が好きな旦那さま。

これでは、私のささやかな願いすら、叶えてもらえそうにありません。

でも彼女のご主人さまも、旅行についていらっしゃることはめったにないようです。

「内科医が、医院を空けるのは無責任だ」とおっしゃるとか。

夫と違い、その理由が崇高で、感心してしまいました。

 

せめて私たちだけでも、時に旅行を楽しみましょうね、と笑いながら言い合った二人です。

 

       

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サービスする心~我が家の献立・秋のおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

2014-11-14 08:33:36 | 料理

いつもあまり人気のない記事を、今日はまた綴ります。

私には、かけがえのない内容なのですけれど。(笑)

お料理記事は、もっと簡単に閲覧できるように、といま整理中です。

最後に私の思いも書いていますので、宜しければ目を通して下さいませ。

 

東山魁夷作 光昏

 

 

 サービスする心

 

与え与えられるのが、この世の理法である。

すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。

これで世の中は成り立っている。

 

だから、多く受けたいと思えば多く与えればよいのであって、充分に与えもしないで、多くを受けたいと思うのが、

虫のいい考えというもので、こんな人ばかりだと、世の中は繁栄しない。

 

与えるというのは、わかりやすくいえば、サービスするということである。

自分の持っているもので、世の中の人びとに精いっぱいのサービスをすることである。

頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で・・・・・・。

 

どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。

その天分で、世の中にサービスをすればよいのである。

サービスのいい社会は、みんなが多くを与えあっている社会で、だからみんなが身も心もゆたかになる。

 

おたがいに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである。

 

我が家の夕食の献立

 

あきのおこわ・かつおのたたき・人参ともやしのサラダ・さつまいものレモン煮

 

秋のおこわ

栗は甘露煮を使用していますので、調理は実に簡単です。
娘宅にもサラダとともに、分けてあげましたところ、とても美味しかった!と言って大層喜んでくれました

 

秋のおこわ

<材料> 

もち米 ・・・・・・・・・・・・・・・3カップ
鶏もも肉・・・・・・・・・・・・・・・小1枚
しめじ・・・・・・・・・・・・・・・・1パック
生しいたけ・・・・・・・・・・・・・・1パック
人参・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2本
ぎんなん・・・・・・・・・・・・・・・約15粒
栗の甘露煮       
即席だしの素・・・・・・・・・・・・・小匙1
調味料・・・・・・・・・・・・・・・・塩、薄口しょうゆ、酒

<作り方>

① もち米は、炊く1時間以上前に洗い、水に付けておき、蒸す10分くらい前にざるに上げ、十分に水を切ります。
*私は、5~6時間水に付けました。

② 鶏肉は一口大に切ります。しめじは小房に分け、椎茸は石づきを切り落として2~4つ割りにし、混ぜ合わせて、薄口しょうゆ大さじ1をまぶします。人参は5㎜厚さのいちょう切り、ぎんなんは殻を取り、塩ゆでにして薄皮をむきます。栗はさっと洗って大きい場合は二つに切ります。(ぎんなんは、今回忘れましたが、いつも缶詰使用の私です。)

③ 鍋に薄口しょうゆ大匙3、酒大匙2を入れて煮たて、鶏肉を加えて、強火で煮ます。鶏肉の色が変わったら、にんじんを加え、水カップ11/2を加え、だし素小匙1を加えます。

④ ③が煮立ったところに、水気を十分切ったもち米を入れ、強火で時々しゃもじで混ぜながら汁気をほとんど吸わせます。

⑤ 蒸気のたった蒸し器に、オーブンシート(または、水でぬらした蒸し布)を敷き、④を入れて広げ、②のしめじ、しいたけ、ぎんなん、栗を散らし、ふたをして、強火で20~30分間蒸らします。

⑥ 蒸し上がったら、全体を軽く混ぜ、器に盛ります。

 

 かつおのたたき

かつおのたたき

 <材料>4人分

かつお(たたき用)・・・・・・・・・・1/4尾


 酢・・・・・・・・・大匙1
 塩・・・・・・・・・小匙1/2

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・1/4本
しょうが・・・・・・・・・・・・・・・1かけ(15g)


 薄口しょうゆ・・・・小匙2
 塩・・・・・・・・・小匙1/4

青じそ・・・・・・・・・・・・・・・・20枚
みょうが・・・・・・・・・・・・・・・3個
花穂じそ・・・・・・・・・・・・・・・8本

☆花穂じその変わりに、紅たでを彩りとしてかつおの上に、私は散らしました。


<作り方>

① かつおは皮目を下にして置き、やや皮目よりに金串を3~4本、末広に打ちます。
  強火の直火にかざして、皮目から焼き目をつけ、身はサッとあぶって、氷水につけます。

② ①のかつおが冷えたら、すぐに水気を拭く。端から8mm幅に切り、まな板に並べておきます。

③ Aの調味料を混ぜ、②のかつおにかけて手でたたき、下味をつけたら、冷蔵庫で冷やします。

④ 大根は皮をむいてすりおろし、水気をしぼります。しょうがはすりおろします。

⑤ ④にBの調味料を加えて混ぜ合わせます。

⑥ ③のかつおのひと切れずつに⑤を適量のせ、青じそで包む。

⑦ みょうがはせん切りにし、水に放してから水気をきる。

⑧ 器に⑥を盛り、⑦と花穂じそを添える。

 

もやしと人参のサラダ

糸かつおをのせるのを忘れてしまいました。

 

<材料> 二人分

モヤシ          1/2袋
人参           50g
ほうれん草        100g
ツナ(油漬け、缶詰)    小1缶 80g
糸がつお         適宜


<作り方>

① 人参はは細い線切りにします。

② 鍋に湯を沸かし、塩一つまみを入れてほうれん草を入れてさっとゆで、冷水に取って冷まし、ざるに上げて水気を切ります。
同じ湯に、ニンジンともやしを入れさっとゆで、冷水にとって冷まし、ざるに上げて水気を切ります。ほうれん草の水気を絞り、根元を落として7~8㎝長さに切り、もやし人参とともに、ボウルに入れます。

③ ツナは、油を小匙1ほど残して油を切り、耐熱性容器に入れます。しょう油小匙11/2、砂糖小匙11/2を加えてサッと混ぜ、ラップフィルムをフワッとかけて電子レンジ(500W)に約30秒かけます。

④ ③に②を加え、酢大匙1~11/2を回しかけ、こしょう少々を加えてよく和えます。器に盛り、糸がつおをのせます。

 

さつまいものレモン煮

 

さつまいものレモン煮

 

<材料> 4人分

さつまいも・・・・・・・・・・・・・・・大1本(300g)
レモン・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2~3

<作り方>

① さつまいもは1㎝厚さの輪切りにして、皮を厚めにむき、大きければ2~4つに切って水にさらします。

② レモンは薄い輪切りにします。

③ 鍋にさつまいもとかぶるくらいの水、砂糖、レモンを入れて火にかけ、弱火でさつまいもがやわらかくなるまで煮ます。

 

           

 

松下幸之助氏の今日載せた箴言も、心に染み入ります。

けれど、一方心が少々疼いた私です。

私に、尊い天分何てあるかしら?と。

具体的に述べられるような、目立った取柄も才能も、特別ない私です。

 

しいて言えば、優しさくらいかな~

しかしその優しさを、サービスとして他人に十分与えてきたかと問われると、首をうなだれてしまいそうです。

言い訳がましくなりますが、

友人はむろん、困っている方々に微力でも、手を差し伸べてあげたい、との気持ちは、若い頃から結構ありました。

でも実際は、日々自分の暮らしに追われ、それをこなすのが精いっぱい。

自分がやりたい日課を優先してしまう日々。

私の人生の大半は、そんな身勝手な毎日だったように思います。

 

思うだけではダメ!

実践しないと、その言葉は虚しく、偽善めいてしまいます。

時に願うばかりで、なかなか実行に移せない私は、偽善者ではないかしら、と思うことも。

 他人にサービスを提供するには、精神的にも物理的にも、ゆとりがないと、なかなかできませんね~

 

我が家は、お客様を迎えるには、とても良い間取りになっています。

ですから、私が手料理を振舞い、楽しいひと時を友人達に過ごしてもらいたいものです。

そのためにも、時間をいかに有効活用し、精神的にゆとりが十分持てる暮らしをするか。

のろまな私の、一生の課題になりそうです。

残り少ない余生。

課題で終わってしまうのかしら

曽野綾子さんのように気軽に招くが、大切ですよね。

 

お料理も、多少私の天分かしら。

今ふとそう思いましたが・・・・・・・

レシピ通りではね~(笑)

 

       

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

弱音を吐かない夫と弱音を吐く私

2014-11-13 07:31:34 | 病気

今朝の朝焼けです。あまりに美しくて、起き掛けに撮影。
今日の元気を頂いたような気分になりました。

 

高齢化社会に加速的に進んでいる我が国ゆえ、最近の病院事情も、患者にとっては厳しいところがあります。

予定日が来ても、満床でなかなか入院できない時も。

その際は、病院の事務員から連絡が入り、数日間待たされることになります。

退院日、娘が迎えに行くのが遅れた際、夫は、待つ間も与えてもらえず、病室から追い出されてしまった事もありました。

むろん丁重にではありましょうが。

それ以来、、10時退院の時は、8時前にゆとりを持って家を出るように心がけています。

 

さらに、今回の入院時のこと。

年末のみの転院を、主治医から打診されてしまったのです。

とても悲しい私。

大病院ゆえ、患者さんが非常に多く、止むを得ないことなのかもしれませんが。

 

 

 T大構内の美しい建造物

 

夫、若夫婦たち全員が母校の附属病院でしたから、往復4時間の遠距離がさほど苦になりませんでした。

家族の青春の思い出の地を踏みしめているかのような喜びが、常にありました。

そして緑豊かなキャンパスの光景に、不安なことがあっても、とても心が慰めら、癒された私です。

本当に年末のみであることを、ひたすら願っています。

 

日曜日に退院したばかりの夫ですが、抗がん剤治療をはじめ、その他の入院も数えると、すでに入退院が十五回目になります。

準備も手慣れた私は、当日にさっといつもの入院用品を詰めて出かける時も。

ストマーパウチとそれを取り付けるための医療用品一式、洗面用具、薬、タオル、ラジオ、携帯、書物、拡大鏡等々。

入院生活に慣れた旦那さまは、愚痴ひとつ言わず淡々と、この病院通いを繰り返しています。

 

T大病院

 

Yさんは、決して弱音を吐かない人。

結婚以来、それは徹底していて、その芯の強さは敬服の至りです。

ですから、看護や介護をする身の私は、精神的負担がその分少なくて済み、有難いことですが・・・・・・

けれど、一方妻として、ちょっと物足りない寂しさも味わってきました。

甘え上手で、時に弱音を吐く男の人も、私は素敵だな~、と思うから。(笑)

 

最近の夕食時に話したこと。

私は、旦那さまに言いました。

「あなたは、疲れた、と絶対言わない人ね~

結婚以来、この言葉を、あなたから聞いた事は一度もないのではないかしら?」と。

 

するとYさんが応えました。

「疲れた、は好きな言葉ではない。

会社では、禁句だよ」

 

私は、「そお~」と幾分溜息交じりに頷き・・・・・・

「私は疲れた、ってしょっちゅう言ってるわね~

家庭では、許される言葉ではな~い?

疲れた、って一言吐くと、それまで張っていた気持ちが緩んで、体から力が抜けていくのがわかるわ。

その言葉を吐いて、ストレスの解消をしているのかもしれないでしょ。

必ずしも、悪い表現とは思わないけれど。

でも、私も家ではよく使用しても、人前では言わないように気を付けているわよ」

 

T際病院のタクシー乗り場から撮影 去年の11月の撮影

 

そういえば、作家の藤本義一さんが、家族の間で、「疲れた」の言葉を使用するのを禁止している、と書かれた文章を、随分前に目にしたことがありました。

「疲れた」は家族に伝染するから、との理由でした。

それを読み、確かにと納得し、私は見習えるものなら見習いたいと思ったものです。

しかし、私には大変難しい課題でした。

 

娘時代は、その疲労感に負けてしまい、無為にだらだら時間を過ごす日々も多かったような気がしてなりません。

けれど、Yさんのもとに嫁ぎ、子供二人を授かると、疲れても、やり遂げないといけない家事と母親業が満載の日々に。

旦那さまは、すべて私任せの人でしたから、体調に甘えてなんかいられなくなりました。

 

三十代の前半に、夫の海外赴任で、異国生活を経験し、その逞しさに多少磨きがかかりました。

帰国後、しばらく経った頃、妹に、「よわよわしい若い頃のお姉さまとは、別人のよう」等と言われたものです。

良妻賢母の鏡のような素晴らしい友人達に恵まれ支えられ、過ごした海外生活。

遅まきながら、その感化を受けて次第に成長し、一皮むけたのかもしれません。

 

その後は、自分の体と上手に付き合えるようになり、気力も次第に充実していきました。

がむしゃらに頑張って、ダウン、入院を幾度か、経験しましたけれどね。

 

 

 この通い慣れたキャンパス構内のイチョウ並木とも、しばしお別れ。
鮮やかな紅葉を楽しみにしていたのですけれど。

去年の晩秋の光景です。

 

寡黙な夫は、ここ4~5年、人生で一番厳しい時代を迎えています。

顔にも、その苦労がにじみ出てきたようにも感じられるこの頃。

でも、相変わらず弱音は絶対吐きません。

心が疲れていなければいいのですが・・・・・・

 

身内以外、お見舞いも、一切お断りの夫です。

友人としゃべって気晴らしをすればよいのに、と、私は思うのですが・・・・・・

自分の惨めな姿をさらしたくないとの、矜持ゆえでしょうか。

 

今一番の息抜きは、娘たちとおしゃべりすることかもしれませんね~

実に穏やかな表情になりますから。

 

私もいろいろ気を遣って大変ですけれど、体はどんなに疲れても、心まで疲れてしまわないように気を付けようと思います。

最近、とても元気な私ですが、体調を整える自分に最適な方法を、もしかすると私は発見?

この詳述は、いつか必ず致しますね。

その威力に感動しているくらいですから。

皆様にも通用し、お役に立つといいのですが・・・・・・

 

       

  にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

  ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しています。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

 花のように泉のように

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私によく似た次女 

2014-11-12 06:06:51 | 家族

先日、次女からまた声がかかり、手料理の夕食をご馳走になりました。

寛いだ楽しいひと時の数時間。

共働きの上、週末はK君の少年野球に同伴で、休む暇もない忙しさのようです。

ですから長居は禁物と心得、9時前には必ずいとまするように心がけています。

いつもと変わらず、おしゃべりの内容は色々。

世代の違う若夫婦の話は新鮮で、私は実に興味深い事ばかりです。

 

但し、次女の話に納得する一方、聞き捨てならないこともありました。

「私ね、ママのブログ読んで、よく思うの。

私も、この書き出しで始めると、ママと同じ結論になるわ、って。

ママの子だから、思考回路が似ているのよね~」と。

「結局、私はママどまりの人間に過ぎないわ」とまで。

止まりとは?ちょっと失礼な物言いですよね~(笑)

 

でも、そんな嘆かわしいことは言わないでほしい、と私は思いました。

私とは比較にもならないほど学業優秀で、専業主婦の母親とは違い、卒業後も、キャリアを積んできた娘達。

既に私をとっくに超えて、先を歩んでいる、と思っています。

 

お料理は、すべて有本葉子さんのレシピからのようです。
私が娘達に贈った本をとても気に入り、活用してくれています。
レシピ通りに調理するところも、私に似たみたいですね~(笑)

 

でもむろん人生経験キャリアは、私のほうが長いから、あなた達より、いろんな面での鑑識眼は多少上手かもしれませんけれどね。

その自負は、認知症にでもならない限り、持ち続けていたいもの、と。

そして頼り甲斐のある母でいられたらいいのですが。

力関係は、すでに逆転しているようにも。

せめて、佇まいの美しい母として、少しでもあなた達が見習える点を、残しておきたいものです。

 

 

穏やかな時の流れる中、話はいろんな方向に、さらに展開していきました。

「秋だからかしら。最近、読書がとてもはかどって、二か月も経たない内に、数冊完読したわよ。

今も、常に5、6冊ジャンルの異なる書物が枕元に置いてあって、並行して読んでいるの。

ハウツー物や修養書が相変わらず好きな私なんだけれど・・・・・・

純文学は、古典と、今どきのトレンデイー作家の本を交互に読むようにしているの。

もう人生長くないから、読む本は限られるでしょ。

膨大な書物の中から、残り少ない余生の間に如何に良書を読むか、その点の難しさを感じているわ。

良書だけを読みたいけれど、その選択眼なんて、持ち合わせていないし

本の知識も浅いから、今のところ、新潮文庫百選を頼りに、読んでいこうかな~と思っているの」

 

 

「最近読んだトレンディー作家の名前が思い出せないわ。

誰だったかしら。

若い女流作家?

最近よく企業の広告に、彼女のエッセイが載っているじゃない。

直木賞はじめ、いろんな賞を受賞した人???」

 

すると、子供時代は本の虫といわれるほどの読書好きだったMちゃんが、今の流行作家の名前を立て続けに5~6人くらい挙げたでしょうか。

そして、私が度忘れした若手の女流作家の名前が出てきました。

「角田光代」

 

新潮百選に選ばれた彼女の本でしたから、大いに期待したのですが、その内容は、私にはとても軽く思え、少々ショックを受けたほどでした。

詳しく言えば、最初の短編の筋立てなのですが。

並行して、朝日新聞連載の「こころ」を読んでいる最中でしたから、文章、内容ともに、あまりの軽重の落差に、驚いてしまった私です。

 

 

こんな風に、私の思いと本の印象を、次女に語りました。

次女が言うには、

「今はやっている作家の本が、数十年後に、果たして読まれているどうか。

本当の良書は、先にならないと分からないものよ。

だから、新潮百選などの書物を読むのは悪いことではないと思うわ。

私も、すべて完読しようと意気込んだことが一時期あったわよ。

古典と今はやりの本を交互に読もうとするママの読書姿勢も、今の私にとてもよく似ているわね」

 

最近読み上げた書物。
若い時にも手にしたことがある本ですが、完読したかどうか・・・・・・
文章の格調が高くて、今の小説とは別物ですね。
心に今なお、余韻が残っています。

 

とにかく、いろいろな点で、私と次女は似た者同士のようです。

以前、こんなことも次女が話していました。

「私も、ママと同じで、家の中で十分暮らしをエンジョイできる人だと思っているのよ。

インテリアを思い巡らし、ああしたい、こうしたい、と夢見るだけで、十分幸せを感じられるタイプだから」

 

 

 

一方、長女には、私や次女ほどのこだわりはないようです。

私が羨むほどの素敵なマイホームが、「もう少しかまって欲しい~」と泣いているようにさえ、私には感じられてきますけれど。

次女家ほど、旦那様の協力が期待できない中、仕事も頑張っているので、止むを得ないことかもしれませんが。

一方、次女夫婦は、お姉ちゃんの頭脳明晰さへの評価と敬意も、いろいろ今回しゃべっていました。

恐らく長女は、ちょっぴりパパ似でしょうか。

 

それぞれの個性と長所を、今後ますます伸ばして、心豊かに充実した人生を、お互いに助け合って送ってもらいたい、と心から願う母親です。

子供が大きくなり手が離れたなら、三人でお出かけしましょうね。

ショッピングを楽しんだり、素敵なレストランでおいしいお料理に舌鼓を打ちながら、人生の夢を心行くまで語り合いたいものですが・・・・・・

果たして孫が揃って大きくなるまで、私は元気でいられるでしょうか?

 

 

一週間後の三連休の時、長女家から今度は声がかかり、その時は家族全員が揃いました。

行き付けのイタリアンレストランんで、夕食をご馳走になり、また至福の時が過ぎました。

私の旦那さまの穏やかな満足気な表情を見ると、子供たちの心遣いを、心から有難く思わないではいられない私です。

 

      

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

 ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しております。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 花のように泉のように

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

★心を込めて、精いっぱい夢を実現した我が家の改修工事

2014-11-02 08:11:23 | 住まい インテリア

一昨日、ガーデニングの記事で、我が家の改修工事の際、組み立てられた架設足場に苦労したお話を致しました。

お気に入りの草花が枯れてしまったり、元気がなくなったりで、しばらくガーデニングへの意欲までそがれてしまった私ですが・・・・・・

そういえば、雨樋が取り外れている時、集中豪雨に見舞われ、庭が床下浸水直前の事態になったことも。

その時は、ずぶ濡れとなりながら、流れを作り、枕木水栓の下にある排水口へ、雨水が落下するようしたり、と.

しかし、そんな苦労の末、終了した我が家の改修工事は、期待以上の成果で、今はとても満足しています。

 

この工事は、4月から7月にかけての事でした。

今更、この話題を持ち出すのも、なんだか変ですけれど。

その後、この件ついての感想などといった、総括的なお話は一度もしていない私です。

ですから、遅まきながら一度綴っておこう、と思いました。

 

<個人情報に関わる恐れがありますので、こちらの画像はやむおえず非表示いたします。>

改修後の我が家

 

外壁と屋根の塗装は、戸建てにお住いの方であれば、その工事が、いかに経済的負担を負う大きなイベントであるかは、十分ご承知でいらっしゃいますでしょう。

築三十年近くなる我が家は、今回が、4回目の外壁塗装に当たりました。

外壁、屋根ともまだ傷みはなく、差しあたって改修の必要性はありませんでした。

しかし、年初の二回に亘る大雪で、雨樋がしなり、部分的に機能不全状態に陥っていました。

その修理のための足場を組む経費だけで、数十万かかることがわかり、それなら経済的効率を考慮し、樋のみならず、外壁も屋根もついでに、ということに。

 

消費税が10パーセントになる前には行う予定でしたから、それが早まっただけ、と思い、自分を納得させました。

工事に着手したときは、消費税がすでに8パーセントに。

ところが、大手のリフォーム会社Tホームは、5パーセントのサービス期間中で、とても助かりました。

日常の買い物ですら、8パーセントの消費税の値上がりには、思った以上の負担感を感じています。

ですから改めて、多額の経費がかかる改修工事を5パーセントでできたことは、大変運のいいことでした。

このことが、経費面で、まず私が大満足した項目の一つに挙げられます。

 

<こちらの画像も非表示と致します>

前の屋根色は黒でした。
今回は、えんじ色に変更。青空に映え、私の目にはとても素敵に映り、大満足しています。

雨樋は緑に。クリスマスカラーの我が家です。

 

二点目は、こだわりの強い私にはもっと重要な案件だった、壁と屋根の塗装色です。

塗装を幾度か経験したにもかかわらず、今まで心から仕上がり色に満足したことが、私はあったでしょうか?

マイホーム新築中も、塗装が終わり工事現場を訪ねたとき、私がイメージする色と幾分異なり、がっかりしたものです。

緑が強すぎて、和風ぽっくなっていたのですね~

 

外壁塗装を経験したことのある親しい友人達は、口を揃えておっしゃいます。

「見本カラーと、実際に塗装した色は、まるで違う」と。

私は見本カラーをそのまま使用したことは一度もありません。

現場で屋根屋さんに色を調合してもらいながら、決めてきましたけれど。

 

我が家の真向いのお宅様も、前回は自分達のイメージと異なる仕上がりになり、がっかりされたようでした。

そのため、昨年の塗装に当たっては、非常に慎重に色を決められたようです。

その甲斐があり、実に感じの良い色の仕上がりに。

前に住む私まで、借景でその喜びを分かち合わさせて貰っています。

お蔭さまで、我が家の塗装の際、その色がとても参考になり、大変助かりました。

 

ファミリールームの窓越しに臨む、素敵な前のお宅

 

今は心から満足していますが、改修工事終了直後は、そうではありませんでした。

おそらく梅雨の名残がまだ完全には消えていない時期でしたから、外壁も湿気を含んで、色が沈んだ状態だったのでしょう。

私は、既存の色に黄色を混ぜ、多少色目を明るくしたつもりでしたが、実際に仕上がった色は余りに平凡。

暗めの色調に、わが目には映りました。

 

この頃、夫が高い熱を繰り返し、幾度も通院。

時には、電車で二時間もかかる距離をタクシーを飛ばして往復。

私の心は緊張と不安の連続でした。

ですから、仕上がった外壁の色を見たとき、まるで私の今の心を反映しているみたい、何て思い、完成直後は、がっかりしたものです。

 

夫の病のみならず、ほかにもネット上での辛い経験を乗り越えたばかりの時でした。

ですから、風向きが好転するような、大きな気分転換がしたくて仕方がなかった私です。

雨樋の修理が直接的な理由とはいえ、気持ちをリフレッシュする良い機会と大いに期待していた私でした。

 

ところが、仕上がった当初の色は、既に既述したように、少々期待外れ。

「これでは余り気分転換にはならないなぁ~」、と思ったものです。

それで、さらに我が家の一部の改修をもう一つ手がけることにしました。

 

 

贅沢と思いつつ、勢いに任せ、十数万の上乗せで、ファミリールームの窓の模様替えを。

業者さんの勘違いで格子枠の窓になりました。

いつでも取り外せるとのこと。

それで、別荘風に趣が変わったファミリールームの雰囲気を今はそれなりに楽しんでいます。

お蔭さまで、気分転換の効果は、大です。

 

 

他に、とても満足しているのが、緑の雨樋と庭の坪庭の塀の色。

緑で注文したとき、業者さんに、「はじめてこの色の雨樋を取り扱う」といわれ、自分の冒険的決定への不安が増幅したものでした。

 

しかし取り付け後の雰囲気は、庭の草花と樹木の緑にマッチして、素晴らしいの一言。

写真を撮る際も、雨樋が目ざわりに全くならなくなりました。

 

和室前の坪庭の塀も、外壁よりも黄色味をかなり強く帯びさせたところ、とても明るい風情になり、見た目が爽やかになりました。

 

 

門扉も、白だったのを外壁と同色にしました。

すると、我が家に統一感が生まれ、それ以前より落ち着いた邸宅に見えます。

 

<こちらの画像も残念ながら非表示と致します>

 

高い支払いをする改修工事です。

それを無駄にしないように、思いを込めて夢実現のために精一杯の努力をした私です。

一方では、夫の病気が心配で、工事中にもかかわらず、通院を頻繁に繰り返した時期でもありました。

こだわりが強いと、苦労も多いですけれど、それだけの成果があり、報われるものです。

 

業者任せで、マイホームを建築する人たちが我が国にはまだまだ多いのでは、と、とても残念に私は思っています。

改修工事をなさるときには、多少の苦労は覚悟で、皆様も夢実現のために精一杯頑張ってくださいね。

 

またしばらくお休みさせていただきます。

次女家での夕餉の楽しい語らい、大学時代の親友と一年ぶりに長話をしてとても感激したこと。

ニトロを一度飲んでも体の異変が収まらず、驚いた事。

そのお蔭でかかりつけ医に決定の良い医師に巡り会えたこと等・・・・・・・

話題はいろいろあります。

印象に残ったことだけは忘れないように、下書きとしてメモしています。

でもうまく、文章としてまとめられるかは別問題。

宿題を抱えたようなストレスから、時々解放されたい、と思う私。

それを叶えるために、またお休みを取ることにします。

1~2週間後には更新するつもりでいますので、その時は変わらないお付き合いの程、また宜しくお願い致します。

 

      

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

 ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しております。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 花のように泉のように

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あいさつをかわす~さんまの塩焼き・肉じゃが・オクラの酢の物・けんちん汁・大根飯

2014-11-01 07:35:39 | 料理

 

東山魁夷作 月宵

 

さわやかな朝の空気を胸いっぱいに、我が家の前の道を掃除する。

勤めの早い近所の人が向こうからやってくる。

‘‘おはようございます‘‘ ‘‘おはようございます‘‘。

 

何気なくとりかわすこの朝のあいさつは、毎日の習慣のように、何でもないことのように思えたりするのだが、

私たちは、もう少しあいさつの大切さを考えてみたい。

‘‘ゆうべは寒かったですね‘‘という、おたがいにいたわりあう気持ちから出たこのあいさつで、

あるいは、‘‘毎度お世話になっております‘‘というこの感謝の気持ちから出たあいさつで、おたがいの用件に入る。

仕事がスムーズに動き出す。

誰が考え出したのでもない。

私たちの遠い祖先から伝わってきたこのあいさつというものは、

いわばおたがいの毎日の潤滑油とでもいった尊い働きを果たしているのである。

‘‘お寒うございます‘‘と言ったところで暖かくなるわけではなし、というのは落語の中の話だけにしたいものである。

 

あいさつにもいろいろとあろうが、要は、私たちはもっと、あいさつというものを大切にしたい。

明るく朗らかに、あいさつを交わしあうことを心がけたいものである。

 

松下幸之助著 「道を開く」より

 

我が家の夕食の献立

 

 

 

肉じゃが


<材料>

じゃが芋・・・・・・・・・・・・4個
玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・1個
人参・・・・・・・・・・・・・・1/2本
しらたき・・・・・・・・・・・・1玉
牛薄切り肉・・・・・・・・・・・200g
サラダ油・・・・・・・・・・・・大匙2
だし・・・・・・・・・・・・・・2カップ強
酒 ・・・・・・・・・・・・・・大匙2
砂糖・・・・・・・・・・・・・・大匙4
塩・・・・・・・・・・・・・・・小匙1弱
しょう油 ・・・・・・・・・・・大匙3
絹さや ・・・・・・・・・・・・8枚

<作り方>

① じゃが芋は一口大に切り(大き目)、面取りし、水にさらしてざるにあげておきます。玉ねぎは八等分にくし形に切り、人参はは乱切りし面取り、しらたきはさっとゆでてから食べやすい長さに切ります。牛肉は、3~4センチの長さに切ります。


② サラダ油を熱し、強火で玉ねぎを炒め、次に牛肉を入れて炒め、色が変わったら、じゃがいも、人参、しらたきを加え、全体に油が回ったら、だしをひたひたに入れます。

③ ②を強火にかけ、煮立ったらアクを取り、酒を加え、蓋をして中火で4~5分煮ます。

④ 砂糖を加えて5分煮、塩を加えて5分、しょう油を加えてさらに10分煮ます。途中、鍋の中の上下を返すようによく混ぜます。

⑤ 火を止める直前に、さっとゆでた絹さやを半分斜めに切って加え、さっと煮、器に盛ります。
 
 

 

 

オクラの酢の物

 

<材料>4人前

オクラ・・・・・・・・・・・・・・・120g
削りがつお・・・・・・・・・・・・・少々
二杯酢・・・・・・・・・・・・・・・大匙3


<作り方>

① オクラは黒いがくをひとむきし、熱湯に塩(湯カップ5、塩大匙1)を入れた中で色よく茹で、冷水にとって冷まし、水分を切ります。

② ①を小口より3㎜位の幅に切り、分量の二杯酢で敢えて、小鉢に盛り、天盛りに削りがつおをのせてすすめます。

<二杯酢>

酢       カップ1/2
しょう油    大匙2
みりん     小匙2

材料全部をよく混ぜ合わせます。

 

 

大根飯

<材料>4人分


米・・・・・・・・・・・・・・3カップ
大根・・・・・・・・・・・・・250g
油揚げ・・・・・・・・・・・・2枚
サラダ油 酒・・・・・・・・・各大匙1
しょう油・・・・・・・・・・・大匙1 1/2
砂糖 ・・・・・・・・・・・・小匙2



 だしまたは水・・・・・・・・・・3カップ 
   ★180mlの炊飯付のカップです
 酒・・・・・・・・・・・・・・・大匙1 
 しょう油・・・・・・・・・・・・大匙2 
 砂糖・・・・・・・・・・・・・・小匙2

大根の葉 塩 各少々

<作り方>

①米は炊く30分前にといてザルに上げ、水気をきっておきます。

②大根はマッチ棒よりやや細めの棒状に切ります。大根の葉は塩ゆでにしてみずにもさらし、水気を絞ってみじん切りに。
(今回の写真は、細ネギを散らしています)

③油揚げは熱湯をかけて油抜きをし、縦半分に切って、さらに小口から5mm幅の短冊切にします。

④鍋を熱してサラダ油をなじませ、②の大根を入れて炒め、油揚げを加えます。

⑤④に酒、しょうゆ、砂糖を加えて水分がなくなるまで炒め合わせ、米を加えて全体の混ぜながら炒めます。

⑥⑤の米が熱くなったら炊飯器に移し、Aを加えて炊き込みます。10分ほど蒸らして混ぜ合わせ、大根の葉を彩りよく散らします。

 

三つ葉が大き過ぎ!(笑)

最近食欲がとてもある旦那さま。

「早くしてくれ!写真なんか撮らなくていいじゃないか」

と意地悪なことを言います。

そういわれると、確かにもっともで、大慌ての私。

ですからピンボケばかりの画像で、ごめんなさい。

 

けんちん汁(2~3人分)

<材料>

大根・・・・・・・・・・・・・・・・・100g
人参、ごぼう・・・・・・・・・・・・・各20g
こんにゃく・・・・・・・・・・・・・・1/4枚
豆腐(もめん)・・・・・・・・・・・・1/3丁
三つ葉・・・・・・・・・・・・・・・・1/4束
煮干しだし・・・・・・・・・・・・・・煮干し25g 水3 1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・適量
薄口しょうゆ・・・・・・・・・・・・・小匙1
ごま油 ・・・・・・・・・・・・・・・大匙1

<作り方>

① 大根は薄いいちょう切り、にんじんも薄いいちょう切り、または半月切りにします。
  ごぼうはたわしで皮をこすりながら洗い、縦半分に切ってから斜め薄切りにして水にさらします。
  こんにゃくは塩少々を振ってもみ、包丁の腹で軽く叩いてから水洗いし、水気を切り、短冊にします。

② 豆腐はふきんで包んで手で軽く押さえるようにしながら水を切ります。

③ 鍋に煮干しだしの材料を入れて中火にかけ、煮立ったら弱火で10分ほど煮ます。
  汁の色が、薄く色づいたら火を止め、網じゃくしで煮干しを取り出します。

④ 別の鍋を熱してごま油をなじませて、大根、ニンジン、ゴボウ、こんにゃくの順に入れて強火で手早く炒めます。

⑤ 豆腐を手でちぎりながら加えて、さっとひと混ぜします。

⑥ ⑤に煮干しだしを加えて、煮立ったら弱火にし、アクを取りながら5~6分煮ます。
  野菜が柔らかくなったら、塩小匙1/2と薄口しょうゆ小匙1で調味し、2センチ長さに切った三つ葉をちらして仕上げます。

三つ葉が大きくて、見た目が美しくないですね。

       

 

挨拶と言えば、私の夫は、ご近所の方に、自分から積極的にあいさつはしませんね~

常日頃、私は夫のそんな態度が不服なのですが、

それを特別大切とは、全く思っていないようです。

夫に限らず、日本の男性には、日常のあいさつがまともにできない人は多いのではないかしら。

近所のご主人様にも、似たタイプの方が何人もいらっしゃいます。

 

一方、私が気が付かず背を向けた姿でも、時に大きな声をかけて下さる方も。

「おはようございます」と。

前のお宅のご主人様がそうです。

本当にお優しそうな雰囲気で、奥様が羨ましい~

 

日本社会では、挨拶が当然の事として浸透しているとは、まだまだ言い難いですね~

私は、子供達にこの点は厳しくしつけたつもりですが・・・・・・

孫達はどうでしょう?

時々気になりますけれど。

あいさつがしっかりできる子は、健やかな心の成長が、半ば保証されている、と信じて疑わない私です。

 

      

 にほんブログ村 シニア日記ブログへ 
にほんブログ村

 ご覧下さいまして有難うございました。
ブログランキングに参加しております。
足跡変わりに、バナーにポチッ!を頂けると励みになり嬉しいです

 

花のように泉のように


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする