今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

六月に入るまで記事の更新はお休みします。

2018-05-11 07:36:43 | ブログ

最近は、気温の差が大きくて、体調を崩さないかと、ちょっと不安な日々です。

一日置いて二日お出かけしましたが、トレンチコートを羽織りました。

室内では、時々パネルヒーターを使用しています。

今のような気温の時に、光熱費が安くて済むパネルヒーターはとても重宝します。

 

この寒暖差のせいでは、と整骨院の先生に言われましたが、脚の調子が最近は今一つ。

数日前から右足が少し痛み、ひどいときは、階段が左足でしか、昇れませんでした。

最近、7~8カ月ぶりに,激しい痛みを伴うこむら返りにも、二度ほど見舞われました。

 

自宅のギャラリーで個展を開いた友に、ささやかなブーケを私は手渡しました。

 

 昨日は、そんな不安を抱えての一日外出で、目まぐるしい動きに明け暮れました。

脚は、不調ながらも頑張ってくれました。

でも、狭窄症の再発では、との懸念が拭い去れず、閉院間際の午後七時に、整骨院に滑り込みセーフ。

先生がおっしゃるには、

「かなり激しいこむら返りだったのではないですか?

筋肉が固くなっていますよ。

これでは痛くなるのが当然です」と。

「狭窄症の再発かこむら返りに因る筋肉痛か、まだ何とも言えないので、しばらく様子を見ましょう」

との事でした。

どうかこむら返りによるものでありますように、と祈るような気持ちで今はいます。

  向かって右の友、Nさんのご自宅に併設されたギャラリーにて
外交官大使夫人として活躍された方です。

 

今一つ、良好とはいえない、今の私の体ながら、5月、6月、7月の初旬にかけて、イベントが盛りだくさん。

昨日は、60数年ぶりの友との再会を果たしました。

小学校時代親しかった友人。

その友の、陶芸の個展に出かけてきました。

その前に、次女宅と長女宅にもより料理を届けたり、と、なんとも多忙な日でした。

 

これからも、ママ友達とのお食事会、次女家の孫娘かれんちゃんのバレエ発表会、中、高の同窓会、妹との野球観戦などの予定があります。

整骨院通いと長女宅通いも毎週行うつもり。

それぞれのイベントに間があるものの、私の体力で大丈夫かしら、とちょっぴり不安。

そうこうするうちに、お盆の墓参の帰省もすぐやってきそう。

思わぬ度重なる出費で、交際費の予算がオーバーしそうですが、旅行を半ばあきらめた今の私です。

お財布のひもがちょっぴり緩くなりました。

日々の暮らしを、もっと積極的に楽しもう、と。

 

ギャラリーのお隣の部屋は作業場。
彼女のお手製の美味しい料理までご馳走になりました。

 

そのためには、体調を整えて、元気でいなければ。

マイペースで、家事を軽やかに楽しくこなせる日々を送りたい、

 

前置きが大変長くなりましたが、これからが、今日の記事の本論かもしれません。。

こんな拙いブログでも、楽しみにして下さる方々には申し訳ないのですが、今後しばらくは、記事の更新はしないつもりでいます。

再開は、6月のはじめを予定しています。

 

以前、しばらく更新をお休みし、その期間に、記事を気ままにマイペースで愉しみ、綴っていたことがありました。

そして、一週間分くらい書き溜めると、連続投稿をするといったやり方です。

 

今、その更新の仕方が、とても懐かしくて・・・・・・。

気楽に更新できて、文章を書く作業を心から愉しむには、一番良い方法ではないか、と。

さらに、色々考え、6月の始めに、「5月の日記」とのタイトルで、副題も添えて、気ままに書き綴った五月の記事の更新を開始する。

既に出来上がった記事の更新を毎日している間に、六月の日記も、心から楽しみながら、気ままに綴っていく。

 

このような方針で今後はいこうかと。

日々の連続投稿のために、頑張って書いていると、すぐ息切れして、ブログライフを心から私は楽しめなくなってしまいそうですから。

 

Nさんの作品

 

これも人それぞれ。

気力も体力も充実し、文章が書くことが大好きな方にとって、日々の連続投稿も難なくこなせることでしょう。

そんな方々が、とても羨ましいですが。

私はここしばらく頑張ってみたものの、やはりもう無理。

 

申し訳ありませんが、こんな訳で、6月に入るまでしばらくお休みとさせていただきます。

昨日のお出かけの記事も、その時詳しく綴りたいと思います。

 

料理ブログは時たまに過ぎませんが、今後も更新予定でいます。

応援よろしくお願いします。

 

一昨夕の献立です。
筍寿司・肉じゃが・ほうれん草のお浸し・筍の姫皮入りの香り湯豆腐

 

筍寿司

 

天候不順の折、皆さま、体調を崩されませんように、くれぐれもご自愛くださいませ。

では、またの更新まで、さようなら。

大勢の方々にご訪問いただき、本当に有難うございました。

 

https://blog.goo.ne.jp/karensakura0403

今日(5月20日)の料理ブログはトマトの「スイートマリネ」です。
宜しければ、ご参考になさってくださいね。

 

 

 

 

 


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大型連休それぞれの愉しみ方

2018-05-09 06:56:50 | 家族

大型連休も終わり、何時もの日常が戻ってきました。

この連休も、私にとっては特別な日ではなく、いつもと変わらない日々。

シニアの皆様には、そういう感想を抱く方が多いのかもしれませんね。

中には若夫婦家族やお孫さん達と、どこかにお出かけになられた方達もいらっしゃることでしょう。

 

今日は、本当にささやかな喜びながら、後半の連休の二日間の私の思い出と、若夫婦家族の様子などを綴ります。

ゴールデンウィーク前半のスタート日には、長女家の桜ちゃんのピアノ発表会がありました。

そのことは詳しくお伝えしたばかりです。

長女家は、塾通いの息子がいるため、その後はお出かけはしていないようです。

二度ほど、長女とは電話でおしゃべり。

 

連休中に、寄せ植えのガーデニングにも励みました。
カメラを忘れ、記事の写真がありませんので、その寄せ植えの画像を掲載します。

 

一方、次女家の様子は対照的。

K君の受験勉強が終わり、開放感で一杯。

でもいつもとは、ちょっと趣の異なる過ごし方をしたようです。

 

パパとK君は例年通り、ご両親の蓼科の別荘に出かけ、連休最後の日に帰宅。

いつも一緒のかれんちゃんは、今回は別行動。

お友達のご家族と、一泊二日のキャンプ生活を楽しみました。

そのため、ママは、別荘にも行かず、かれんちゃんの4日の帰宅を我が家で待つことに。

その間に、ママ友達とのお食事会を愉しんだようです。

 

 

そして迎えたこどもの日の5月5日。

この日も、K君たちはまだ蓼科にいて留守と聞き、私が前夜、急に思いついた事を提案。

かれんちゃんを本屋さんに連れて行き、本をプレゼントしてあげることにしました。

その後、カフェにでもより、お茶のひと時を過ごすのも一興。

孫と二人のデートを想像するだけで、気持ちが弾み、ちょっと心がワクワク。

多少おめかしをして、準備万端。

そして娘に電話をかけたところ、朝、急に思い立って、或る遊園地で、遊んだとのこと。

早めに帰るつもりだったのだけれど、電車が止まって動かないとか。

 

それを聞き、孫とのデートを諦めなくてはならなかった私。

ちょっぴりがっかりでしたが。

それなら、本屋さんのある駅前の店舗ビルの中のレストランで、夕食を一緒にしましょう、と別の提案を。

それには、次女のMちゃんも、大乗り気。

一時間半後くらいに駅で待ち合わせた私達でした。

その後、本屋さんにより、かれんちゃんに本をプレゼントしてから、和食処のレストランでお夕食。

 

 

そこで、娘と思い切りおしゃべりができ、とても楽しい充実したひと時を過ごすことができました。

孫が傍にいたものの、Mちゃんと向かい合って、一対一で語り合うのは本当に久しぶり。

Mちゃん宅には、毎週末のように出かけ、夕食を共にしている私だけれど、自宅だとMちゃんは何だかとても忙しそう。

落ち着いておしゃべりができないところがあります。

 

でもこの日は違いました。

実にいろいろなことを私に報告してくれたMちゃんです。

K君が入学した中学での様子、Mちゃんが働く職場の様子などが手に取るようによく分りました。

 

私が前々から願っていることが、この日は実現した感じです。

その願いとは、娘達や孫たちと、時々一対一でデートをする。

私がささやでも振る舞って上げる。

そして、楽しく過ごす。

のもいいなあ~、と。

 

家族全員だと、一人ひとりとじっくり向き合うといった雰囲気にはなれませんものね。

そういう時を持つことも、とても大切ではないでしょうか。

子供の日の次女との貴重な時間の過ごし方を思い返し、改めてそう思った私でした。

 

ガーデニングは愉しいけれど、重労働です。

 

この日は、私が奢るつもりでしたが、「受験勉強中、Kがお世話になったから、今日は私が驕ります」との次女の言葉。

その好意に、私は甘えてしまいました。

 

連休最終日の夕食も、蓼科から戻ったK君たちからお土産話を聞きながら、共に過ごした私。

ささやかな幸せをかみしめて終わった連休でした。

 

 

 


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日々心から愉しみたい料理

2018-05-08 07:01:26 | 料理

人は、食事なしで生きていくことはできません。

その質は、どうであれ、料理の作業を繰り返して暮らして行くのが主婦の常だと思います。

今は宅配弁当などといった便利なものもあります。

高齢者や病弱でキッチンに立てない人は、このサービスを利用している方達も多くいらっしゃることでしょう。

それはそれで、とても有難い事ですね

私も、いつかそのサービスを使用する時が来るのかもしれません。

 

心から愉しめた昨日の夕食の料理の過程を、画像でお伝えしていきます。
量が多いですが、半分は、次女宅用のつもりです。

 

私は夫を亡くし、一人暮らしになってからは、食事作りに張り合いがなくなってしまったのは事実です。

いい加減な料理で済ませてしまうこともしょっちゅう。

よく反省もします。

 

でも料理好きが幸いして、その反省がすぐ生かされもします。

そして料理を、心から愉しい!と思うことも再々。

愉しい、と思える自分で本当に良かった。

この気持ちが、一人ぼっちの私の暮らしの侘しさを、どんなに潤してくれていることでしょう。

私の健康を、どんなに支えてくれている事でしょう。

 

 

昨日、入浴前にタニタのヘルスメーターに乗ると、体年齢が嬉しい事に、まだ59歳を維持していました。

15歳も若いなんて、信じられなくて。

何時も我が目を疑ってしまうのですが。

運動もせず、体力もない私が、この数値を保てるのは、食事のお蔭以外、理由が思い付きません。

とは言っても、本当にいい加減な料理で済ませてしまうことも、よくあるのですよ。

 

カジキをオリーブ油、おろしにんにく、レモン汁、粗塩、黒粗びき胡椒、ローズマリーのマリネ液に付けています。

 

但し一つ言えることは、朝食は手を抜かない。

たっぷりのサラダ、卵料理、肉類も少々、ヨーグルト、牛乳などは、毎日食べます。

朝たくさんいただくので、お昼は実に適当。

抜かすこともあります。

 

夕食に関しては、週のうち、2~3回の重点主義。

その時は、心から愉しんで料理に没頭します。

味のメリハリ、彩、お皿すべてこだわって、献立を立てる時から、真剣に考えます。

この過程が、おそらく認知症の予防にガーデニングと共に、素晴らしい効果を発揮してくれているのかもしれません。

 

新キャベツとスナップえんどうのスープ煮
新キャベツでなく普通のキャベツを使用しましたが、とても美味しかったです

 

今日、載せている画像は、一昨日からの調理の過程を気ままに撮ったものです。

今回も、「料理は本当に愉しい!」っと心から思いました。

段取りも良く、時間的余裕が十分あったからでしょうか。

 

トマトのハニースイートマリネ

 

そしてしみじみ思いました。

これからは、もっともっと料理を愉しもう、と。

そうすれば、私の余生はもっと充実することでしょう。

 

けれど、悲しい事に、食費は、夫がいる時の2分の一以下です。

贅沢な食材は控えないわけにいきません。

けれど、脊柱管狭窄症を患ってからは、年に数回の旅行を諦めてしまったところがあります。

もともと旅行がそんなに好きというわけではなかった私。

今後は、その予算を、日々の家の中の暮らしの潤いとして使用しようかな、と今模索中です。

その様に切り替えれば、もう少し、料理も贅沢ができるかもしれません。

 

カジキと新じゃが芋のハーブ焼き・トマトのハニースイートマリネ・キャベツとスナップえんどうのスープ煮

今日の献立は、調理は実に簡単で、感動的な美味しさでした。
まだしばらく後になると思いますが、レシピを料理ブログに載せる予定でいますので、是非お試しくださいね

 

料理はむろん、家の中の暮らしをもっともっと充実させたい、と今の私は強く願っています。

一方、今月は、私の暮らしには珍しいほど、色々なイベントが控えています。

かなり忙しい月になりそう。

体力が持つか、少々心配ですが・・・・・・。

栄養満点の美味しい料理作りに励み、元気な体で、その各イベントに臨めるように心がけるつもりでいます。


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ピアノ発表会~チョッとしょんぼりのさくらちゃん

2018-05-07 07:19:52 | 

やっと演奏会のお話に辿りつきました。(笑)

私は、音楽の専門的知識はゼロ、と前の記事でも書きました。

そのため、演奏の感想を述べるのはとても苦手。

皆さん、練習の成果がとても出ていて、お上手。

先生のきめ細やかなご指導がうかがえる、素晴らしい発表会でした。

その程度の思いしか記せません。

 

次女のMちゃんがさっちゃんに贈ったブーケ

 

先生に、初めてお会いしたとき、私は一目惚れ。

桜ちゃんは、まだ就学前でしたが。

直感で、心から信頼できる指導者だと、私は思いました。

若夫婦にも、絶賛したものです。

ピアノのレッスンだけでなく、人育てもお出来になる方だと。

 

その私の期待を、やはり裏切ることはない先生でいらっしゃるようです。

さっちゃんは、ピアノのみならず、色々な薫陶を受けてきたことでしょう。

ご指導を受け始めて、8年以上になると思いますが、若夫婦も心から信頼しているのがよく分ります。

 

パパは、大学に入学してからでもいい。

Rにもピアノを習わせようかと言っていましたが、私も大賛成。

本人が望めばの話でしょうが。

 

演奏を始める直前のさっちゃん

 

さっちゃんの演奏は「素晴らしかった!」の私はひと事のみ。

単純な感想しか、私は言えなくて。

但し二曲とも、全く耳慣れていない、初めて聴く曲でした。

去年さっちゃんが弾いたショパンの即興曲や、月光ほどの感動は覚えなかったかもしれませんが。

難しい曲を見事に弾きこなしている、と言った印象でした。

(プログラムが手元になくて、曲名が書けません)

 

前の席に移動して娘の演奏を見つめる両親

皆の演奏に聴き入る次女

 

けれど、どうしたことでしょう。

その後のさっちゃんの様子に、元気が感じられません。

ママの傍で、うなだれてしょんぼり。

さっちゃんは、自分の演奏に、心から納得できていないようです。

 

私は、見事に弾けていた、としか思えないのですが。

音楽に詳しいパパもママも、満足しているように見えましたが。

 

 

その元気のないさっちゃんを見て、パパが一言、言いました。

「もっと良い弾き方が、桜にはあったのだろう。

最良ではなかったという残念な気持ち。

その心の持ち様は、とても大切な事だよ」

と。

ママも、頷いて同感していました。

 

小学生の頃までは、元気いっぱいで、天真爛漫。

くよくよなど全くしない子に見えましたが。

そのさっちゃんが、今では、ピアノの弾き方一つにしても、理想と夢を追っている。

その心の内を垣間見て、想像以上の孫娘の成長を思い、なんだか胸が熱くなってしまった私です。

 

 

でもそのうち、さっちゃんも元気になり、記念撮影のため壇上へと。

先生に家族でお礼のご挨拶をして、車で自宅近くまで戻り、予約したレストランでお夕食。

次女は、家族が待っているため、夕食は共にしないで、帰途に就きました。

浪人生のR君は、この日は塾で8時まで模擬試験があるため、いませんでした。

発表会が終わり、スマホを愉しむさっちゃん。
お疲れさまでした。

 

夕食の席では、豊かな話題で盛り上がり、私も心から愉しめたひと時でしたが。

先生の下を巣立った音大生の演奏についての感想などが、あまりに専門的でびっくり。

若夫婦の音楽を聴く耳の確かさを、私は羨ましく思いました。

 

時間がないので料理の画像は一品だけ

 

印象的なお話がいくつかあり、記事で触れたいところですが、長くなるので、これで、今日は終わりにします。


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ピアノの発表会場に行くまでの、印象的な出来事三つ

2018-05-06 07:05:50 | 

さくらちゃんの発表会の当日は、印象的な出来事がいろいろありました。

記事を前編、後篇に分け、最初は、とてつもない失敗も含め、会場に到着するまでの出来事について、先に記すことに致します。

 

その日は、私は久しぶりにスーツを身に装い、出かけました。

玄関で迷ったのは、履く靴。

脊柱管狭窄症の診断を受けてからは、ヒールが怖くて履けなくなり、半年以上が経ちます。

履くのは、ローヒールの靴ばかり。

その症状を伝え、「ヨシノヤ」が勧めてくれたものです。

このお店の靴は、デザインは今一つだけれど、履き心地への期待を絶対裏切りません。

 

でもこの日は、装いは割とフォーマルなスーツ。

ヒールの靴の方が遥かにぴったりします。

でも脚への負担を考えると、とても不安。

迷いに迷いましたが、おしゃれを優先し、思い切ってヒールを履いてのお出かけでした。

 

変な写真で、失礼します。

 

次に駅前で起きた、思いがけない出来事について。

花屋さんで、さくらちゃんに贈るブーケを、私の希望も伝え、お願いしました。

4~50分後にとりに来ますと伝え、軽い昼食をとるために駅の構内のレストランに向かっていました。

その途上で、思いがけず出会ったのが、親友のKさんのご主人さま。

肺の手術を受けて、数か月になられます。

幾たびかのメールで、その後の順調な回復の様子は、Kさんから伺っていました。

 

でもお会いして、桜色に染まった健康そうなお顔を拝見して、思わず、

「お元気そうでいらっしゃいますね~」

と感嘆の声を上げてしまいました。

満面の笑みをたたえて、それに応えてくださるご主人様。

小柄で、雰囲気はとても庶民的。

気さくなお方です。

 

かっては大企業の副社長としてご活躍された方ですが・・・・・。

そのような経歴がある方には、とても見えません。

親しみをいっぱい込めて、にこやかに接してくださるからでしょう。

本当に素敵な方です。

 

元気になったものの、まだ坂道を上るのはつらく息切れがします。

これも体が慣れてくると、次第に収まるようです、とおっしゃいました。

 

私は応えました。

私も同様です。

坂道だと、電信柱ごとに休憩。

腹式呼吸をしながら歩きます、と言いました。

同類相憐れむの心境に、チョッピリなりました。

 

Kさんのご主人様とお別れ後、お花屋さんで受け取ったブーケ。
ちょっと地味過ぎですね~
お花屋さんのセンスが今一つ。

 

思いがけない方に逢い、お元気そう姿を拝見できた喜びをかみしめながら、お昼の軽食をとりました。

発表会の時間には、まだ十分余裕があります。

gooの交通情報の検索で、乗車する電車も決めていました。

二度乗り換えがありますから、自分ののろい動作を考慮し、十分、間の時間を私はとったつもりでした。

 

ところが、乗り換えの駅のホームで、時計を見て、私の頭が突然混乱。

針が1時過ぎを指していたからです。

12時過ぎのはずなのに・・・・・・???

ピアノ発表会の開場は12時半。

開演は1時からでした。

 

 

余りにびっくりし、今自分が置かれた状況を、咄嗟には理解できませんでした。

気を取り直し、冷静に考え、自分の間の抜けた行為をやっと悟ることができました。

gooの乗り換え検索で電車の乗車時刻をメモするとき、時間を一時間間違えたようです。

何故間違えるのでしょう?

12時半開場は、既成事実として、頭にすりこまれていたのに、メモする手は全く違うことを書いてしまう。

そして、そのメモ通りに行動してしまうなんて。

いよいよ私の頭はおかしくなってきた。

本当にそう思いました。

 

電車の最初の乗り換え時点で娘に連絡したときは、まだ自分の呆れるような頓馬な行為が認識できていませんでした。

二度目の乗り換えの時、初めて気が付きました。

娘に携帯で事情を説明し、遅刻する旨、断りを入れました。

 

さっちゃんが出演するのは、三部の最後と、四部の終わりから三番目。

十分時間があるので、遅刻そのものは、さほどのショックではありませんでしたが・・・・・・。

時間を一時間も間違えてメモした行為が、たまらなく情けなくなりました。

 

年を重ねる毎に,自信を一つ一つ失っていく心境でいるのに、一気にまた自分が信じられなくなりました。

もっともっと、慎重に行動しなければ、他人に迷惑をかけかねない、と痛感した日でした。

 

会場に遅刻して、やっと到着。

この続きは、次回に。

 

 


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音楽を愛する若夫婦家

2018-05-05 07:00:11 | 

先週の週末の事。

長女家の孫娘さくらちゃんががお世話になっている先生の、ピアノ発表会がありました。

就学前から習い始めたピアノでしたが、今ではすっかり趣味の領域に。

いえいえ、さっちゃんの腕前は、それ以上。

相当なものです。

 

心からピアノ演奏を愉しむさっちゃんに、健やかな成長を思わないではいられません。

学校の吹奏楽部にも所属し、サクソホーンを演奏し、音楽をこよなく愛して止まないさっちゃんです。

 

 

わが家は、私も夫も音楽音痴。

私はクラシックも歌唱曲も聴くのは大好きですが、専門的知識はまるでありません。

娘達には幼い時からピアノを習わせていましたが。

 

一方、娘達の嫁ぎ先は両家とも、お父さまが大変なクラシック通でいらっしゃいます。

長女の義父さまは、お仕事の傍ら、地域のオーケストラの楽団員としてバイオリンを弾いておられたほど。

それゆえ、お婿さんたちも同様に、クラシック音楽の愛好家。

長女のお婿さんはピアノ、次女のお婿さんはバイオリンが弾けます。

 

 

長女家の居間に置かれたピアノは、お婿さんが幼い時から慣れ親しんできたもの。

今はこのピアノの処分が悩みの種のようです。

発表会後の夕食の席でも、話題になりました。

 

さくらちゃんのためにグランドピアノを買ってやりたいのは山々のパパのようですが・・・・・・。

数年前から、そのように言っています。

でも、小学校の低学年の時から慣れ親しんだ想い出多き、アップライトのピアノ。

それをを処分するのが忍びなくて、どうしようもないHさんです。

 

玄関ホールに古いピアノを置こうか、とまで。

家の中に、ピアノが二台もあるのも、どうなのでしょう。

私は賛成しかねますが。

 

発表会の日に、私が贈ったお花のブーケ。
何時もピンク系なので、この日は、新緑の季節にふさわしい爽やかな色で。

 

音楽を愛する両家の血が、二人の孫にも受け継がれたのでしょう。

今年、中学に入学した次女家の孫息子、K君も、受験勉強中はお休みしていたバイオリンのお稽古を、本人の希望でまた再開しました。

一方クラブは、野球部。

小学校の二年生から、地域の少年野球クラブの一員として、活躍してきたK君でしたから。

希望の中学にも合格でき、まさに文武両道、と言ったところでしょうか。

 

今日は音楽にまつわる両家のの思い出話と、雑談をさせていただきました。

次回は、発表会の様子を記します。

 

 


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R君の頑張りに期待~祈るような気持ち

2018-05-04 07:01:45 | 

ここ二日間、風が強くて、気持ちがなんだか落ち着きません。

外がヒューヒューザワザワ、と騒々しくて。

気のせいか、このような天候の日は、体調も今一つ。

 強くて荒っぽい風に、体のエネルギーを奪い取られるような気持ちに、私はなります。

今日も体の調子は今一つかしら。

家事が一段落すると、またぐったり。

 

昼食後、20分の仮眠のつもりが、1時間以上も熟睡。

起きがけまで夢を見ていました。

お昼寝で、夢を見るなんてこと、今までにあったかなぁ~。

私の記憶には、ありません。

 

 

寝過ごした分を取り戻そうと、デスクワークに集中するつもりでしたが、浪人生の孫息子R君の事が気になり、長女に何となく電話。

一時間くらい、話したでしょうか。

R君は塾に通ってはいるものの、やる気に火が付いているようにまだ見えないらしく・・・・・・。

その他、色々聞き、私はまた心配に。

祖母が不安に思っても、仕方ない事ですのにね~。

多少は娘に助言をしましたが、あまり干渉すると嫌がるので、ほどほどにしないといけません。

心配の余り、ついつい言いすぎて、いつも反省ばかり。

 

お土産に戴いた大阪の銘菓で、一服
一人暮らしながら、時には優雅なお茶のひと時を、と思い、、今右衛門の茶器を使用して。

 

連休に入る前、ご近所でとても親しくしているFさんが、所用で大阪に旅行され、お土産を届けて下さいました。

しばらくお玄関でお話を伺っていましたが、途中から居間へとお招きしました。

前日、長女宅から遅く戻り、雑然とした部屋の中。

片付ける間もなく、ちょっと恥ずかしかったですけれど、気心の知れた心から信頼しているFさんです。

お部屋はそのままで、その後三時間くらい、おしゃべりに花を咲かせた私達。

話題は、もっぱら男の子の育て方について。

 

Fさんはまだ60代になられたばかりで、私より遥かにお若いですが。

とても落ち着いた振る舞いで、お話の内容が充実していて、いつもためになることばかり。

いろいろ学ばせてもらっています。

一男二女の三人のお子様をりっぱに育て上げられました。

男の子は、W大を卒業後、公認会計士として活躍なさっています。

 

そのお子様は、勉強のやる気に火が付いたのは、高3の秋からだったとのこと、

Kさんも、母親として随分気をもまれたようですが、孫息子のR君との大きな違いは、勉強以外に情熱を傾けられるスポーツがあった事。

それはサッカー。

そのクラブを退部してから、本格的な受験勉強に取り掛かられたようでした。

お父さまの、「君を信じている」の一言が、とても息子さんの力になったこと等、素晴らしいお話を伺いました。

 

アイスバーク
最初の一輪です。
清楚な美しさと可憐さに、見惚れてしまいました。
居間の窓からガラス越しに撮影

 

 とても印象的なFさんの言葉に、

「可愛いお母さんだと、男の子の子育てはうまくいくそうよ」

の一言。

 

その話を、先日の孫娘の発表会後の夕食の席で、長女に伝えました。

そして私は言いました。

「貴女は賢過ぎて、しっかりしすぎているのかもしれないわね」」と。

すると、お婿さんが言いました。

「そんなことないですよ。Mはとても可愛い奥さんですよ」

お婿さんのおのろけの言葉に、心がほっこり。

 

でもやっぱり、孫息子のことが、とても心配でならない私です。

祈るような気持ちで、R君の頑張りに期待しています。

 

 


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最悪の体調が、何とか復活の午後

2018-05-03 07:01:43 | 健康

昨日は朝から体調があまり良くなくて、一日情けない思いで過ごしました。

何が理由か、よく分らないけれど・・・・・。

恐らく、ここしばらく何となく忙しい日々でしたから、その疲れが出たのかもしれません。

風が強くて、お天気が良くないのも影響しているのかしら

朝から目がしょぼしょぼ。

歯茎がムズムズ。

 

でも午前中は気力で家事に没頭。

雨が降る前にと、外の掃き掃除もできました。

 

最近は、暮らしのリズムが、以前とすっかり変わりました。

私の家事への対応は、くるくる変わり、定まることがありません。

自分の体力に合った一番楽しく楽に働ける方法を、常に追求

試行錯誤をずっと続けてきました。

それを愉しんでいるところもあるので、深刻な問題では全くないのですけれどね。

 

最悪の体調の割には、とても充実した夕食だったかしら。
最近、手抜きが多くて。
そのせいで、体の調子が良くないのでは、と反省し、頑張りました。
ミートローフは、最近記事にも載せたミートローフを冷凍したものを使用しています。

この日の朝食も。
私は、ヨーグルトを朝夕、必ずいただくのですが、切らしていたためなし

 

最近は、主要な家事を、午前中の11時くらいまでに済ませてしまうのを、理想としています

私にとって主要な家事と言えば、部屋の掃除、水回りの掃除、収納の整理整頓、庭の花壇の手入れ、時々のお洗濯です。

料理は一番時間がかかるので、午前中からぼつぼつ下準備を始め、午後からは仮眠後、デスクワークと料理に没頭します。

でもこれはあくまで理想。

この通りにはなかなか行きません。

昨日のように、体調がすぐれないと、そのリズムは狂いっ放し。

 

でも午前中、そんな体調にもかかわらず、料理以外の家事がすべてこなせたのは、一つの家事に割り当てる時間を多くとらないからです。

30分以下、と決めています。

20分弱の時もあります。

少しずつやり、その代わり、計画的に継続して行う。

そうすれば、必ず家の中はきれいになっていきます。

 

そら豆のポテトサラダ

 

家事終了後、仮眠をとり、その後はデスクワークとお料理に集中。

でも昨日は、この時間に臨んだとき、体調が最悪になりました、

私は、とても楽しみにしている時間でしたのに。

料理をぼつぼつ手掛けながら、家計簿の記帳、読書、メールや手紙を書く。

なんでもありの自由時間。

精一杯楽しみたかったのですが、

目の調子が悪くて、しょぼしょぼ。

視界も曇って何だか見えずらい。

歯茎がムズムズして、とても不快。

一昨日は、整骨院で施術をしてもらったのに、異常な肩凝り。

私の体はどうなってしまったのでしょう。

 

料理以外の日課の家事が済んだのが、11時ころ。

仮眠は、いつも昼食後にとる私ですから、まだ早過ぎます。

 

それまでは頑張ろうと、無理して働き続けましたが、軽快に楽しく働く気分とは真逆の精神状態。

そしてもうこれ以上は無理と悟った私は、昼食前でしたが、ベッドでしばらく体を休めることにしました。

でも、まだ午前中だからでしょうか。

眠りに就くことはできませんでした。

目を閉じたまま、横になっていただけ。

 

 野菜スープ

 

「眠りたかったのに、眠れなかったなぁ~」と気落ちして、とりあえず起きてみることにしました。

ところがどうでしょう。

体調は万全ではありませんでしたが、寝る前より、はるかに気分が良くなっていました。

目の霞も回復し、歯のうずうず感は、まだ残っていましたが、多少は増しに。

何よりも働く気力が回復していたことが、嬉しくて。

その後は,昼食を済ませ、デスクワークと料理に、計画通りに交互に臨み、充実したときを、何とか過ごすことができました。

 

昨日の一日を振り返り、改めて思ったことは。

無理をして、つらい思いで過ごす必要はない。

年を重ねた身なので、体力が益々落ちていくのは当たり前のこと。

そういう時は、迷わず、数十分横になればいい。

誰にも迷惑はかけないのだから

その効果は絶大です。

 

今後は、益々マイペースになっていくことでしょうが。

気楽に、楽しく、有意義にを念頭に、体を休め安め、日々を愛おしんで過ごしたいものです。

 


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一昨日の私の過ごし方~今の私にとって一番有難いお店

2018-05-02 07:00:59 | おしゃれ

今日も、一昨日の私の過ごし方の続編です。

長女宅から帰宅途中、デパートが閉店する少し前に、寄ったお店について。

そのお店とは、しばらく前の記事でもご紹介した、洋服のお直し専門店「ピックママ」です。

前回頼んだ洋服二枚の受け取りと、さらにもう一枚、この日にもお願いしました。

お直しが完成した一着は、下の画像の服です。

 

 

 

きつくなり、身幅を少し広げてもらいました。

とても満足のいく仕上がりで、なんだか得をした気分です。

 

 

無地のワンピースは着回しが色々でき、とても重宝します。
全部同じお店で購入していますから、違和感がありません。
カーデガンを羽織るとカジュアルなイメージにも。

 

お願いした洋服を二枚、受け取るとき、私は言いました。

「もう二十年近く着用している洋服なんですよ」と。

少々恥ずかしく思いながら・・・・・・。

 

すると、お店の方が、答えられました。

「そんな風には、全然見えませんよ。とてもきれいで、生地も傷んでいません」

 

この言葉を、私はとても嬉しく思いました

一流のブランドの物を、多少無理をしてでも購入し、長い間、着続けるが、私のお洒落のモットーの一つだからです。

良い生地を使用し丁寧に縫製された洋服は、その期待に十分応えてくれます。

 

 

スーツでスカートもありますが、丈が短くて、今ははく勇気がありません。

 

上の画像の洋服は、イタリア直輸入のあるブランド店で購入しましたが、残念ながら日本から撤退してしまいました。

大好きなお店でしたが、私の予算では、求めるのはかなり厳しい。

買うときは、いつもセールを狙いました。

この二枚もお直ししてもらっています。

チヤコールグレーの上着は、今回お願いしたものです。

最初に載せたワンピースのお店は、セールはしてくれません。

 

このジャケットも。

 

ピックママで直してもらった服は、まだまだあります。

ほとんどが肩幅の詰め、着丈を短くしてもらっただけですが・・・・・・。

そういえば虫の被害に遭い、穴が開いてしまったものも。

寝込みたくなるほどショックだったのが、下のジャケット。

 

 

私はクリニング屋さんのミスでは、と当時疑って仕方ありませんでしたが・・・・・・。

スカートでも、似たような事があり、その時は色まで変色。

十数年前に購入したものでしたが、クリニング屋さんが、私が求めたお店に元の価格を問い合わせ、なんと数万円賠償金を払って下さいました。

 

 

虫食いのジャケットも、お直しで目立たなくしてもらいましたが・・・・・・。

ウールではないため、かけはぎは不可能で、ミシンステッチによる補修です。

チョッと目立つ。

外出着として、今後も通用するか、微妙な所なんです。

娘に相談してみようと思っています。

OKが出れば、堂々と着てしまいます。

 

まだ2~3枚、気になっている服があります。

下のワンピースは、ブランド店で購入したものではありませんが、大好きな普段着です。

とても涼しくて、体に楽。

背のファスナーが壊れてしまいました。

スカートの下の部分が、少し切れています。

とても迷いますが、おそらくお直しをしてもらうでしょう。

色も褪せてきているのですが、手放したくなくて。

 

 

流行には無頓着な私ですが、多少は気にします。

一万円前後のお直し代で、数十年前の服を気後れせず、堂々と着てしまう、お得な性格の私です。

 

遺族年金の身となり、収入が半減以下になってしまった今の暮らしでは、良いものを長くが私の信条でも、買い物は、そう気楽にはできません。

こだわりの強い私ですから、もともと気楽に物を買う私ではありませんでしたが。

今は一層その傾向が強くなってきました。

 

でもそのお陰で、好きなもの身に付け、好きな物だけに囲まれて暮らせる幸福感を、今改めて、しみじみ味わっています。

衣類はむろん、家具、小物類、すべてにおいて、私のこの気持ちを今後も大切にして、素敵な暮らしを目指したいと願います。

 

今の季節に着用できる、私が一番好きなワンピースです。

12月に夫が亡くなった翌年の2月。
まだ悲しみのどん底に私はいました。
お洒落をして心機一転、元気になろうと思い、予算を無視して、衝動買いをした一枚です。

 


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