今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

美しい教会の点在する軽井沢~清浄な空気

2012-07-31 09:07:50 | 旅行

          

                              ショ―ハウスの玄関前

 

前回は、旅行記にもかかわらず、ホテルの記述に終始してしまいました。

今日は、観光のお話しに入りたいところですが、また私独特の、気儘な思い出記になるやもしれません。

妹夢路と違って、いい加減なところもある私は、余り綿密な下調べをしないまま、いつも出かけます。

ですから、このようなことに。(笑)

悪しからずご了承下さいませ。

 

ホテルに到着し一休みした後、今後の計画を、大雑把に長女のMちゃんと二人で練りました。

到着したのは昼下がりで、まだ十分時間はありましたが、あいにくのお天気。

傘をさしての観光になりそうです。

さっちゃんと夫の体調を慮ると、無理はできそうにありません。

到着日は、のんびり過ごし、まずは体力を温存、あすの観光に備えることを優先することにしました。

 

でも何もしないで過ごすのは、もったいない、と。

旅慣れない私の欲求で、まずは近くに所在するショー記念礼拝堂と、その裏に移設されたショ―ハウス記念館(彼の別荘)を見学することになりました。

夫は、ホテルにそのまま滞在し、休養を取ることに。

 

地図を頼りに、その教会に向かうMちゃんを、ひたすら頼って付いて行くだけの私。

娘に頼っていれば、間違いなし。(笑)

安心していられます。

 

ホテルに到着するまでにも、大いに私は天然ボケぶりを発揮。

途中でカメラをもう少しで置き忘れるところでした。

Mちゃんは呆れかえり、娘のさっちゃんに、「油断も隙もないおばあちゃんだから、さっちゃん、しっかり監視していてね」と、言われる始末。(笑)

 

私は、気を抜いていい時、一人で頑張らないといけない時、その見極めは結構器用にしてしまう、ちゃっかり者です。(笑)

今回の旅は、全面的に長女を頼ってしまおうとの策略でした。(笑)

優しい娘は、そんな私の態度をすべて受け入れてくれるので、私は呑気に気楽な旅ができる幸せ者です。

話が、また脱線してしまいましたね。

 

私達は、清らかな渓流沿いの岸辺や林を抜け、およそ15分ほどで、目的地のショー記念礼拝堂に着きました。

辿りつくまでに散策した小道の風景は、どこも感動的な得も言われぬ美しさで、人影は、何故か全くありません。

 

 

 

清涼な空気の漂う森は、静寂そのもの。

雨降りのお天気にもかかわらず、雨脚の音も一切耳に入りませんでした。

森林浴に浸り、清々しい空気を、胸いっぱいに吸いながら、目的地に向かう私達。

 

目的地に辿りつき、林の中に佇む小さなショ―教会を目にした時は、思わず息を呑みました。

         

とても言葉では形容しがたいような清浄な空気が、そこには漂い、天国に導かれたよう。

限りなく神様の御下に近付けたようで敬虔な気持ちになり、身も心も洗われるようでした。

お祈りも、自然な行為としてできました。

 

裏にあるショーハウスは、慎ましやかな建物ながら、ショ―家の温かな団欒が思い浮かぶよう。

静謐な優しさに満ちていました。

格子の木枠の窓越しに映る鮮やかな緑の光景の余りの美しさには、しばし見惚れてしまった私です。

温もりのある木と相まって、何とも言えない風情を醸し出しています。

その雰囲気は、正に私の理想の住まいに近い、と言っても過言ではないでしょう。

 

 

 

 

ひなびた貧困の村に過ぎなかった軽井沢を、屋根のない病院と絶賛した英国聖公会教会の宣教師のアレキサンダー・クロフト・ショー。

避暑地としての適性を内外に紹介し、軽井沢に最初の別荘を建てた人です。

明治28年に最初に建てられた教会と共に、別荘は今の軽井沢の原点そのものですね~

 

これからも、出来ることなら、折りある毎に訪れ、私の心のよりどころにしたい、と、強く私は願いました。

今回の軽井沢観光トで、一番感動し魅了された場所です。

昨日ご紹介した万平ホテルの二代目、実質のホテルの創業者は、彼の弟子となり、キリスト教の布教にも努めたとのこと。

 

翌日も、観光巡りの散策中、教会を幾つか観ました。

堀辰雄の小説にも登場する名建築の聖パウロカトリック教会。

天皇、皇后両陛下の出会いの場となったテニスコートの目前に位置するユニオンチャーチ教会。

内村鑑三の石の教会等。

 

 

残念ながら、聖パウロカトリック教会の写真を撮り忘れてしまいました。

 

いずれも、自然の香りとぬくもりに満ちた、とても美しいチャペルばかり。

内村鑑三の資料や写真の展示室も兼ね備えた石の教会は、透明な荘厳さが漂い、、特に印象深い場所でした。

 

目と鼻の先に、由緒ある軽井沢高原教会もありましたが、うっかり見落としてしまった私達。

 

こんな美しい教会が近くにあれば、不信心な生活を送っている私ですら、きっとチャペルに足を運ぶに違いありません。

軽井沢に、殊の外、私が引かれた理由の一つが、この別荘地の発祥が、キリスト教に深く由来していることです。

林の小径を散策すると、至る所で美しい教会に巡り合える軽井沢。

いずれの教会の門も、いつもすべての人に開放され、出入りは自由のようでした。

 

心に深い悩みを抱いておられる方は、軽井沢に行かれては如何でしょうか。

滴る鮮やかな緑に心癒されながら、小径を散策し、まずはショー教会に・・・・・

それから聖パウロカトリック教会、内村鑑三の石の教会等に足を運び、チャペル内の十字架の前で、祈り瞑想にふけるだけで、きっと生きる勇気がわいてくるに違いありません。

私も、今後人生に行き詰まり、辛い精神に陥るような事があれば、必ず軽井沢を訪れたい、と心底、思いました。

 

今日は教会のお話しに絞って、また私の感性が発する言葉のみで綴ってしまいました。

観光スポットの詳しい説明は、ガイドブックを見れば分かることですので、省略です、なぁ~て。(笑)

横着な私の、単なる言い逃れに過ぎず、皆様のお役には立てず申し訳ありません。

旅行記の最後に、私達がどのようなルートで二泊三日の観光を楽しんだかは、その経路は書くつもりです。

 

次回は何に焦点を当てましょうか。

書物をを頼りに軽井沢における文豪の足跡でも、と今のところ考えていますが・・・・・・

私の知識では無理かもしれませんね~

 

ではまた次回まで、しばしのお休みです。

旅行後、案の定、体調は最悪でしたが、やっと元気が幾分戻ってきました。

酷暑の中、息苦しさに耐え、幾度も体を休めながらも、家事に専念しています。

私が日常の暮らしで大変重要視している生活のリズムは、意外にも快適に刻まれているのが、唯一の救い。

 

厳しい気候に負けないで、背筋を伸ばし元気に明るく、この夏を何とか乗り切りたいものです。

世界中のアスリートの活躍を楽しみに、今後も日本頑張れ!と精一杯の応援もするつもりです。

 

皆さまも、くれぐれもご自愛の上、お健やかに盛夏をお過ごしになられますように♪

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軽井沢への旅~ホテルの魅力

2012-07-28 06:10:58 | 旅行

              
                                       万平ホテル

                               ピントの合ってない写真ばかり・・・・・・

                   撮影の腕前が、もっと上達してくれないかしら・・・・・悩ましい私の課題です。(笑)

 

楽しかった旅行中、ブログへ載せる紀行文の事を考える度に、宿題を抱えているようなストレスが、幾分ありました。(笑)

まだまだ、書き慣れているとは言えない私。

文を書くことに、もっと自信が持て、楽しくなれば、こんなストレスとは無縁になれるのでしょうね~

早く、そのような日が訪れてほしいものです。

 

細かい説明は省略し、私の感性のみで、無責任に思い出を綴るつもりでいます。

そのため。、軽井沢へのお出かけをを検討しておられる方々の参考には余りなりませんので、ご承知置き下さいね。

 

とある私鉄の駅に9時に集合する約束だった私達ですが、年寄りの事。

慎重を期して早めに到着。

長女と、さっちゃんは、約束時間より15分ほど遅れてやってきました。

 

実は前日から、さっちゃんが38℃以上の発熱で、ママは退社後、医院に連れていく等、対応に追われ、大変な事に。

最悪の場合は、私と夫の二人旅になるところでしたが、何とか熱は下がり、無事に出発できた娘親子でした。

良かった!良かった!と胸を撫で下ろした次第です。

余程慌てたのでしょう。

着のみ、着のままで出てきたの、といって旅行必須の帽子を忘れてしまったようです。

 

さっちゃんは、いつもの元気がまるでない上、JRの電車内でコップ一杯分ぐらい戻し、先行きへの不安が益々大きくなりました。

ところが、それが却って、良かったようです。

悪い物が体内から出てしまった事により、気分の悪さが、みるみる解消されたようでした。

軽井沢の駅に到着の頃には、見違えるほど元気に。

 

東京駅から、1時間で到着。

私の住まいからでも、効率よく交通を利用すれば、二時間の行程で辿りつけます。

長野新幹線が開通以来、憧れの軽井沢別荘地が、こんなに身近になったとは、今回の旅行に至るまで知らなかった私。

実は私は、この地に足を下ろすのは、今回が初めての事。

何故、この年齢になるまで、一度も訪ねなかったのでしょうね~

自分でも不思議に感じるほど。

理由はよく分かりません。

その訳をあえて言うなら、一時期から、若者の行き交う俗化した軽井沢を、思い描くようになってしまったせいかもしれません。

しかし、その予想は見事に覆され、私は、奥の深い軽井沢の魅力の虜になってしまいました。

 

軽井沢駅に到着するなり、霧の摩周湖ならぬ、霧の軽井沢の洗礼を受けた私達。

霧か雨か見分けが付かないようなしとやかな雨が、途中から降り始め、旅行初日は、天候に恵まれませんでした。

荷物のキャリーバッグを引きながら、雨の中、私達はホテルへと。

            

 

旧銀座通りへと続く軽井沢本通りをしばらく歩き、右折すると、そこはまさに、私が心に描いた絵のような緑滴る閑静な別荘地。

一方通行の細い散策道は、霧で霞み、幽玄の世界に迷い込んだような情趣を醸し出していました。

細い小径の両サイドは、おしゃれな別荘が点在する林。

人影はまだらで、森閑とした雰囲気です。

私は、ただならぬ感動に心を揺さぶられ、軽井沢に足を踏み入れた実感に浸っていました。

         

 

その道を抜ける手前、林の中に、、万平ホテルの重厚な山荘風の建物の姿を見えはじめました。

そこに、駅から、徒歩20分程度かかったでしょうか。

これが多くの文豪が宿泊、執筆し、小説の舞台にも度々なったところ。

ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫婦が愛して止まなかった、かの有名な万平ホテル、との思いで、しばらく老舗の建物に見入ってしまった私です。

 

ホテルの印象は、都内の瀟洒ななホテルのような豪華さはなく、西洋に和風も幾分加味したような、実に落ち着いた趣です。

しかし創設が明治に由来する伝統の重みが伝わってきました。

漂う品格と風雅さはさすが。

去年訪れた、蓼科のホテル同様、私は、すっかり魅了されてしまいました。

娘曰く。「上高地の帝国ホテルに雰囲気が似てるわよ。」と。

 

めったに旅行しない私には、非日常の空間に浸れるホテルの選択は、疎かにできません。

観光はほどほどにし、素敵なホテルで日頃の心身の疲れを癒し休めることも、旅の重要な目的の一つにしているからです。

今回の旅では長女夫婦が、以前に宿泊したことのある、このホテルを、迷わず選んでくれました。

 

そんな私のホテルへの思いを見事に表したポスターが、ホテル内の廊下の壁に貼られていました。

それを目にした時、言われもなく感動し、しばし見入ってしまった私です。

そのポスターとは・・・・・・

万平ホテルの客室でくつろぐ吉永小百合さんの姿が映った、JRの大人の休日倶楽部の広告です。

            

            

 

この写真の前を通る旅に、私の足が止まり、しばしの感慨。

ゆったりした時の流れの中で、気ままな観光。

その後、素敵なホテルで美味しい食事を堪能し、夜は読書にふけるひと時。

まさに私の理想の旅の姿です。

こんな一人旅に憧れ続けながら、実行に移す勇気が、いま一つ湧きませんでした。

背中を押され、励まされたような気分にも・・・・・・・

 

旅への私のこの思いをを叶えるには、軽井沢は、まさに最適の地だと、今回の旅でしみじみ思いました。

車を使用しなくても、奥深い情緒を味わいつくせる環境が、このホテルの周辺だけでも、豊かに存在するからです。

室生犀星、堀辰夫、芥川龍之介、川端康成、その他そうそうたる文人が心から愛し、憩いの場を求めたこの地の魅力を、もっともっと深く私も味わってみたいものと・・・・・・

 

そのためには、このホテルの雰囲気と、立地条件は、まさに申し分ないものと感じました。

時々心をリセットするために、通いたいな~と思いましたけれど・・・・・・

腰の重い私に、果たして実現できるかしら?(笑)

 

夕食はフランス料理のフルコース。

レストランは、新たまった雰囲気のする豪華なホールで、凝った意匠の天井やステンドグラスに、明治以来の歴史が匂い漂っています。

          

              

自然の素材を生かした薄味のお料理の数々。

美しい盛り合わせにもうっとりしながら、堪能しました。

この日は、さっちゃんは、お食事がまだあまり食べられないとかで、私達のプレートから少しずつ取り分けてあげました。

         

    

 

 

私達が宿泊したところは、新館の客室でしたが、このホテルの良さを満喫したければ、アルプス館が良いでしょうね~

先程載せたポスターの写真の客室がアルプス館の室内です。

但し部屋数が少ないため、余程早めの予約でないと、確保は難しいのかもしれません。

下の写真は、アルプス観の廊下です。

ジョン・レノン夫婦の写真も飾られていました。

 

 

あらぁ!今日はホテルのお話ばかりになってしまいました。

非日常空間のホテルへの関心がとても深い、いかにも私らしい記述です。

次回からは、観光の思い出を語りたい、と思います。

 

旅行後からは、PCに向かうスタンスを大きく変える決断がやっとできたようにも・・・・・・

家事大好き、しかし体力が余りない。

そんな私が、限られた貴重な時間内に、毎日投稿しながら日々の日課をすべてこなすのは、所詮無理な事。

PCに向かう時間を大幅に縮小、制限し、それ以上は取り組まないことにしました。

ですから、今後は週に1~2回の投稿になるかと思います。

誠に気ままな投稿で、お訪ね下さる方々には、申し訳ない気が致しますが、今後とも末長いお付き合いのほど宜しくお願い致します。

 

スカートの大嫌いなさっちゃんが、レストランでのお食事の前に、いやいやながらやっと身に付けてくれたワンピース。

めったに撮れない、貴重な写真です。(笑)

何と、下にショートパンツをはいちゃいました。

ババは、将来がチョット心配。(笑)

右の写真は、私達が宿泊した室内。

手前に、もう一つベッドがあります。

 

ロンドンオリンピック、いよいよ始まりましたね~

写真を日記に貼り付ける作業をしながら、テレビを観ています。

如何にもイギリスらしい、牧歌的な温かな雰囲気で始まった開会式。

美しいイギリスの風景を懐かしく想い出しながら、感激に浸っています。

日本頑張れ!世界中の選手達、頑張れ!

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旅立ち前後の出来事

2012-07-25 07:15:04 | 旅行

旅先の軽井沢から戻り、迎えた今朝の我が家。(24日の朝の記述です。)

心配した暑さは然程でもなく、早朝は涼しいほどの凌ぎやすい気候に、ホッとしています。

お陰さまで、今回の旅の楽しさは、言葉では言い尽くせないほど。

素敵な思い出を共に紡ぐことができ、長女家に感謝の気持ちでいっぱいです。

お招き、本当にありがとう♪

私が苦手の旅行記を綴るつもりですが、写真を整理後ぼつぼつ、と思っています。

         

 

一緒に出かけた長女は、旅の疲れを癒す間もなく、今日からまた通勤。

私はと言えば、帰宅し家事と道路の掃き掃除をするや、途端に息苦しさと首の痛みが再発。

旅行中は、すこぶる体調がよくて、頚椎の悩みも忘れてしまうほどでしたのに・・・・・・

これは一体どうしたことかと、自分でも不可解至極、残念至極・・・・・・・

素晴らしかった旅の思い出に浸る一方で、自分の体調に落胆しています。

 

実は旅行前、最寄り駅前のビル内に、ペインクリニックという、見慣れない医院の表示を目にしました。

帰宅後、早速ネットで調べたところ、

ドクターは、有名な総合病院の麻酔科の出身、保険も効くようです。

痛みを緩和し、取り除く治療をして下さるとのこと。

まやかしの怪しげな医療機関ではない、と分りました。

 

体調が良好とは言えず、コンディションがかなりひどい状態で、せっかくの旅行に出かけるのは、とても情けないことでした。

ですから、わらをもつかむ心境で、この医院の門を旅行前日にくぐりました。

 

待合室には人が多く、はやっている医院のようです。

治療が速攻で効き、軽い体で旅立つことができれば、どんなに嬉しい事でしょう。

次第に期待で、胸が膨らんでいきました。

 

しばらく待たされ、診察室で初めてお会いしたドクターは、風格があり、物腰、口調共に落ち着いた方。

初めて受ける印象は、悪くありません。

 

ところが、先生の口から、あまりに唐突な治療のための処置のお話しが、飛び出しました。

それは、私が既に耳に幾度かしていた、ブロック注射

恐ろしく痛い注射、との受け止め方をしていた私でしたから、尻込みせずにはおられませんでした。

去年、恩師の葬儀後の帰京の際のこと。

新幹線の席を共にした、慶応義塾の教授だった同窓生の話を、思わず思い出しました。

「ブロック注射は、本当に痛かったな~」

 

まるで子供のように怯える私を見て、優しく語りかける先生。

「大丈夫ですよ。89歳のおばあさんや小学校の4年生の女の子も打っているくらいですから。

女の子は、顔面神経痛の治療で通院しています。」

それを聞くに及んでは、さすがにいくら私が小心者とは言え、これ以上醜態をさらすような、みっともないことはできません。

覚悟を決めて、その処置を受けることにしました。

 

緊張の極みで、先生と看護士に身を任せ、なされるままでしたので、今では正確に処置の方法を記憶できていません。

うろ覚えですが、確か最初はベッドの上に腰かけたまま、注射を首の両付け根あたりに二本刺されたように思います。

懲りに因り溜まった、悪い血を取り除くためのようでした。

その後仰向けになり、左、右と順次に間をおいて、ブロック注射を二本打たれました。

血を抜く注射も、とても痛かったけれど、ブロック注射の痛みは、言葉では形容できないほど。

針を刺した瞬間、背に鋭い痛みが走りました。

 

一瞬ですから、終わると夢のような束の間の出来事に感じられますが、何度もこんな治療をするのは御免蒙りたいですね~

しかし実際は、週に2~3回通院し、7~8回打ち続けないといけないようです。

今後の苦労を思うと、憂鬱な気分になりますが、私にとっては最後の砦、頼みの綱の治療法。

痛いからといって諦めてしまうようでは、余りに大人げないですものね~

ここはひたすら、勇気と忍耐で乗り越えるしかありません。

 

自己治癒力で乗り切ろうと思った私だけれど、長女との旅行を前に、一気に新しい治療法にチャレンジしてしまった私です。

果たして効果は如何に?といったところですが、確か同窓生は、この治療法では治らなかった、と言っていたような・・・・・・

過信は禁物ですが、もう乗りかかった船。

今更、降りるわけにはまいりません。

 

次回の治療は、明日の予定でいました。

しかし、体調が最悪の状態ですので、今日、二回目のブロック注射にチャレンジしてきます。

前回の激痛を思い出し、いや!いや!、と、もう一人の私がすねていますけれど。(笑)

 

旅行で、無理をし過ぎたきらいがあり、自業自得による結果、といってもいいかもしれません。

時間的には、十分な余裕を持った旅のスケジュールでした。

ホテルの夕食は、6時。

観光への出発は、10時前といった具合です。

 

しかし、恐らく最終日に、私が娘の反対を押し切って、野鳥観察の二時間ハイキングに共に参加したのが災いしたようにも。

          

          

少々反省しています。

でも、童心に返り、数十年ぶりの山歩き。

茂る樹木の滴るような緑の芳香に包まれ、鳥のさえずりとせせらぎの音を耳にしながら、山道を踏みしめた、あの心弾む体験。

まさに今回の旅行のクライマックスでした。

          

下に載せた写真からは、その後の体調の落ち込みなど、想像すらできませんが・・・・・・・

現実は厳しい、と言わざるを得ません。

しかし、今の体調不良は、旅の疲れと、割り切り、くよくよするのはよしましょう。

素敵な思い出に浸る内に、次第に体も癒され、一層の元気が湧いてくるに違いありません。

旅でリセットした心の糧をエネルギーにして、今が一番素敵な暮らしを再スタートです。

          

 

いよいよ次回は、旅行の思い出記を綴りたいと思います。

とんでもないハプニングから、始まりましたけれど・・・・・・

楽しかった!の一言に尽きます。

宜しければ、またお立ち寄りくださいませ。

 

追記

二度目のブロック注射も、昨夕、打ってきました。

先生のお話しでは、体調不良は、天候のせいでしょう、とのことでした。

湿度の高い雲天は、よくないようです。

爽やかな高原の気候からの、天候の急変が、体調に影響したのかもしれません。

又軽井沢に戻りたくなってしまったな~

長女婿のHさんに、お礼の電話をしたところ、

「軽井沢に別荘を買いましょうか」

と言っていました。

実現してほしいですね~

そのためにも、軽井沢の魅力を生き生きと綴りたいところですが、私の文章力では月並みなことしか書けなくて、

本当に残念至極です。(笑)

 

ブロック注射の詳しいことをお知りになりたい方は、下をクリックしてください。

http://allabout.co.jp/gm/gc/325159/

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私もしばしの夏休み

2012-07-19 06:33:14 | ブログ

 

       

 

我が家の庭に、バラの花が咲きはじめました。

なんだか時季外れに思えますけれど・・・・・

その意外感で、この暑さの中、健気に咲く可憐な姿に、愛しさが、いっそう募ります。

       

春にも、花を付けてくれましたが、あっという間に姿を消した経緯があります。

ガーデナーさんの話では、株が大きくなる来年の春までは、花は余り期待できませんとのお話だったのですが。

酷暑のこの時期に、私の願いをかなえてくれたかのような、優しい花の姿に、嬉しさひとしお。

感謝の気持ちさえ湧いてきます。

       

                               ラベンダードリーム

 

もう一つ、私の祈りにも近い願いが、叶いつつある草花は、カラミンサ。

五月ごろから、ひたすら待ち望んだ清楚な白い小花が、ちらほらですが姿を見せ始めています。

白いベールに包まれたような去年の風情には、まだほど遠い感じですが、その日を心待ちにしましょう

       

 

嬉しい変化の庭と、旅への期待で、心弾むかれん桜でしたが、昨日はちょっと情けない思いに二つ、浸る羽目に。

一つ目は、医院での診察とお薬の処方の目的を、全く果たせなかったこと。

私は、がっかりを通り越し、意気消沈。

 

掛かり付け医院は、お盆休みのようで、今週いっぱい休診でした。

ゆえに、新し医院を訪ねたのですが・・・・・・

主治医の紹介状がないと、病歴も分からないので、ニトロの処方箋は出せませんとの、つれない返事。

手元にないと、緊急の場合に困ります、といってお願いしても断られ、渋々我が家へ帰宅でした。

旅行中は、1錠を頼みの綱にするしかありません。

年に数度しか起きない症状ですから、間違いなく大丈夫でしょうけれど。

そう思うことにします。

       

もう一つの情けない話しとは、自分のブログについて。

お薬の処方を拒まれ、落ち込んだ気持ちを立て直したくて、気分転換に喫茶店に入りました。

そして、何気に私のブログを携帯で覗いてしまった私です。

私は、携帯でネットを見ることはほとんどありません。

ブログを覗くのも、ひと月に数回程度ですが。

 

読んでまた、恥ずかしさでいっぱいに。

出かける前に投稿した記述に、私の文章の欠点が、いたるところ丸出し。

家に戻り、慌てて推敲しまくりでした。

     

 

集中することなく、気ままに綴ると、この程度の文章しか書けなくなってしまうのだと、私の苦手意識が、またまた頭をもたげてきました。

意味不明の形容詞や接続詞、冗長な文節のなんと多かったこと。

多少は書き慣れて上手になってきたと自負していたのですが、相変わらずだな~、と思いました。

 

ブログの文章の上手下手なんて関係ない。

素直に綴ることが一番大切、とはよく承知しているつもりです。

しかし、長年の間に身に付いた自分の悪い癖は、やはり自意識も手伝って、見過ごせませんね~

 

文章は人なりでもありますから、洞察力の鋭い方は、私の性格の本質もすべて見抜いておられるでしょう。

それも覚悟で、臆面もなく、毎日綴ってきたわけですが・・・・・・

そんなこと気にしすぎると、公開で書く勇気なんて、なくなってしまいますものね~

 

文章の苦手意識がなくなれば、もっともっとブログ生活を楽しめるのにとは、いつも思うことですが・・・・・・・

そんな日がいつか、本当に訪れてくれるのでしょうか。

相変わらず文章力に自信が持てない、悩み多きかれん桜です。

これからも努力は怠らず、自分のブログが進化することを願うしかありません。

 

明後日に、旅行を控えた我が身。

ここは良い機会ですから、ブログをしばらくお休みさせていただきますね。

その間、自分磨きに努めながら、今後のことをいろいろ考えることにしましょう。

旅から戻り、しばらく休養したなら、また新たな気持ちでスタートしたいと思っています。

その時はまた、変わらないお付き合いのほど、宜しくお願い致します。

 

連日厳しい暑さですが、梅雨が明ければ、さんさんと輝く太陽が、慈愛に満ちたものとなることを願いつつ・・・・・・

幸多き真夏の日々を、皆様、お健やかにお過ごしになられますよう、心よりお祈り申し上げます。

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体調を整えなくては・・・・・・

2012-07-18 15:21:48 | 病気

昨日の暑さは、呼吸さえままならないように感じられるほど、堪えました。

皆さまは、余りにオーバーな表現では、と苦笑されていることでしょうね~

ごもっともです。

厳しい暑さとは言え、私が1日のほとんどを過ごす室内の気温は、昨日の日中は32℃。

猛暑になると、こんなものではありませんものね~

でも前日の疲労がまだ回復しきっていない身には、それ以上に感じられ、息切れ仕切り。

青色吐息の哀れなかれん桜でした。

ここまで堪えると、私の疲労回復法、10分休憩も、あまり効果を発揮してくれません。

 

昨日、そこまで喘いだのには、他にも理由があります。

少し前にも、すでにお伝えしたことですが、厳しい暑さになった頃から、首の調子がよくありません。

その上、私にとり、首の気だるさ以上に辛い息苦しさが、また現われ、私を苛みます。

そのせいで、呼吸が正常につかさどれていないのか、昨日は声も出にくくなる始末。

 

先日の事。

近所の方と、外で立ち話をしている時、「~さん、息切れがしていない?大丈夫?」と、怪訝そうに尋ねられてしまいました。

私は、普通の口調で話しているつもりだったのですが、体調がよくないときは、見破られてしまうようです。

 

その息苦しさの上に、さらにお腹の調子も良くないかれん桜です。

子供みたいですけれど、多分アイスクリームの食べ過ぎではないかしら。(笑)

余談ですが、私はアイスクリームが大好き。

ハーゲンダッツに越したことはないけれど、一杯食べるので、安物でも一向に構わない。

アイスクリームを食べる時は、至福の時、といってもよいほどの好物なんです。

そのせいか、ここ1週間ほど、お腹がゆるい。

それが、気だるさに一層、拍車を駆けているようです。

 

昨夜は、夕食後、酷い脱力感に襲われ、家事に取り掛かる気力は全くない状態でした。

でも、一片付けし、入浴しなければ、床に就けないと思い、10分休憩を、いつものように実行しましたが、全く効果なし。

起き上がるのがやっとで、今日はこれ以上の行動は無理と断念。

着のみ着のまま、お化粧も落とさないでベッドに直行してしまいました。

 

そのため、今朝は4時前に目が覚めてしまった私です。

昨日に比べると、かなり涼しく、凌ぎやすい朝でした。

いつもの私ですと、身支度を済ますと、まずすぐにブログ綴りに取り掛かるところです。

しかし、今日は最近、決心したことを、さっそく実行に移しました。

日課になっていた、ブログ綴りの優先順位を、もっと下げることです。

家事優先で、三~四番ぐらいの位置へと。

そのせいで、6時半頃までに、主婦業が随分はかどりました。。

 

陽が昇る前の、爽やかな清々しい空気に包まれてのガーデニングは、本当に気持ち好いですね~

草花から、その日の元気を一杯もらえた気分になります。

そして、新しい1日の暮らしへの意欲が湧いてきます

こんな素敵な始まりの時間を、ブログ綴りに没頭していたかと思うと、何だかこれまでの生活が、少々悔やまれます。

 

一汗かいた後、朝の入浴。

その後、お化粧をしたまま休み、新陳代謝ができなかった疲れ切った肌の手入れを念入りにしました。

いつも使用する化粧水、美容液などを日頃の三倍くらいの量、たっぷりつけて、肌をいたわった私です。

果たして元気を取り戻してくれるでしょうか。

ここで、私が長年使用している下地の化粧品を、ちょっとご紹介。

      

実は長女に知らせたいので、この場を借りる事にします。

Mちゃんも、40代に突入したのだから、私と同じものを使用してもいいのではないかしら。

私は50代に入ってから、このシリーズを長年使っているけれど、肌のトラブルが起きたことがなく、見た通りの肌です。

特別自慢できるほどの肌ではないけれど・・・・・・(笑)

認めてくれるなら、ぜひぜひ使ってみてね。

 

何だか取り留めもなく、書いてきました。

こんなわけで、今日は夕刻に、内科医院に出かけてきます。

胃薬と、ニトログリセリン入手が目的です。

ニトログリセリンは、あと1錠しか手元にありません。

このままで旅行に出かけるのは、何だか心もとなく、心配。

日頃、左半身を締め付けられるような発作が、たまに起きた時は、早めに服用してきた私です。

自分にとっては命綱、との思いが抜けません。。

恐らく、飲まなくても治まる程度の、軽い発作なのでしょう。

しかし、万一を懸念し、最悪を避けるために、症状が出た時は、必ずといってよいほど服用しています。

 

いよいよ土曜日に二泊三日でリゾート地へと、出発です。

結局、長女婿のHさんとR君は、他に用事ができ、一緒に行くのは、長女のMちゃんと娘のさっちゃん、それに私と夫です。

こんな組み合わせははじめて。

長女とはゆっくりお話ができそうで、今までとは一味も二味も違った旅気分を味わえるかもしれません。

 

夫の体調だけでなく、自分の体も、今ひとつ、良好からは程遠い状態。

レジャーのために、なんとしても丈夫な体を用意したい旨、ドクターにお話しし、体力増強のためのあらゆる手を打ってもらいましょう。(笑)

去年のように、行きはよいよい、帰りはこわいいになりませんように。

元気いっぱい、久しぶりのレジャーを楽し見たい、と強く願っています。

では、これから医院に出かけてきます。

 

朝からボツボツ取り留めもなく綴ったものです。

時間差があり、お読みぐるしい点は、ご容赦くださいませ。

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家族揃ってお誕生会

2012-07-17 16:12:39 | 家族

厳しい暑さと共に、、梅雨特有の湿度の高さで、ここ数日、当地は、不快指数の非常に高iい日々が続いています。

まとわりつくような重たい空気の、嫌な肌ざわり。

暑い!と愚痴を述べると、いっそう不快に感じてしまうので、できるだけ弱音を吐かないように心掛けていますが。

体が、付いていかな~い。

 

そんな時は、私の健康法、10分間、目を閉じて横になるを、相変わらずせっせと実行。

但し昼食後のお昼寝だけは、20分と決めています。

ここしばらくは、日に3回~4回ほど、10分休憩を繰り返している私です。

その効果絶大で、本当に心も体もリセット。

気分が入れ替わり、心身ともに、軽くなります。

 

昨日は、長女宅に出かけ、孫3人を連れ立って、近所の公園までお散歩に出かけましたが、戻った後も、娘のベッドで、それを実行しました。

前日に引き続き、デパートでもうひと用事済ませてから娘宅へ到着でしたから、公園から戻ると、疲労困憊。

でも、その時も束の間の仮眠で、見違えるほど元気に。

 

公園では、孫達がじゃれて元気に遊ぶ可愛い姿に見惚れ、顔はほころびっぱなしの私でした。

カメラの格好の被写体は、今は、何といっても一番幼いかれんちゃんです。

お出かけが大好きなかれんちゃんは、終始上機嫌。

まだ、たどたどしい歩みながら、小さなあんよは逞しく大地を踏みしめ、一歩一歩と前へと進んでいきます。

見慣れないところで、多少は心細いのか、私やお兄ちゃんの手をしっかり握っているかれんちゃん。

その手から、弾む小さな胸の鼓動がが、伝わってくるようでした。

    

公園の滑り台が、すっかりお気に入りで、K君とさっちゃんの手を借りながら、幾度も挑戦。

益々ご機嫌よくなりました。

      

      

   

 

帰宅すると、夕食の準備が整い始めていて、今日は餃子パーテイーとか。

「どんなに期待してもらっても、今日は餃子しかありません」とけらけら明るく笑って、皆のご馳走期待を巧みにはぐらかす長女のMちゃん。

でも実際は、そんなことありませんでしたよ。

他にも、枝豆、ポテトサラダ、野菜のピクルス、中華スープのソワンラァタン等振舞ってくれました。

 

確かに具の種類が様々入れ替わる餃子のおもてなしには、力が入っていました。

普通のお肉のミンチに始まり、チーズ入り、キムチ入り、エビ入り、その他いろいろ。

皮がぱっりと焼け、大変美味しいぎょうざでした。

                       

 

今日の主役のはずの13歳になったばかりの中1のR君は、今ひとつ影が薄い存在。

無口で、何事もマイペースと思いきや、意外とデリケート。

扱いが難しい年齢です。

R君の通う学校では、既に数人の生徒が、登校を拒んでいるとのこと。

父母会の折、先生が話されたようです。

 

難関の中学に合格し、大喜びしたのも束の間、通学を拒まれた子供達の親御さんの嘆きと心配は、如何ばかりでしょう。

我が孫は、元気に通ってくれているので安心ですが、改めて、今の中学生の心の繊細さを思い、今回の大津事件のことが、また心をよぎりました。

 

夕食を済ませ、10分程、また横にならせてもらっていた私を、「お茶の時間だよ、と起こしに来てくれたR君。

その部屋で二人きりで、しばらくおしゃべり。

「R君は、まだ13歳になったばかりで、その若さが、本当に羨ましい。

R君の努力次第で、いかようにも人生を豊かに充実させられるもんね。

夢も一杯持てるからいいな~

その点、おばあちゃんは、あと何年生きられるかしら、と指折り数えて暮らしているようなもの。

だから、毎日がとてつもなくかけがえのないものにも感じられるのだけれどね。」

と話しました。

 

私は、孫を励ますつもりで語ったことですが、そこはまだ中学生とは言え、幼いところもあるR君。

私の真意を理解する前に、悲しくなってしまったようでした。

「おばあちゃん、そんな悲しいことは言わないでよ~」と言って、寝室を出て行ってしまいました。

 

R君の態度を甘えているだけ、との一言で片づけてしまうのではなく、大いに夢を語って、生き生きと暮らせるよう、気を遣ってやってほしいと願う私だけれど・・・・・・

毎日、仕事と時間に追われていては、それも思うように叶わないのかもしれません。

長女は、8月の終わりにまた海外出張とのこと。

ママ同様、パパも海外への出張が、今後も頻繁にあるようです。

何だか最近、気がかりで仕方がない長女家。

ブログを書いている暇があるのなら、もっと孫達の面倒をみてやるべきかもしれませんね~

もう少し近ければ、と残念でなりません。

 

起きて居間に行くと、お茶の用意がすっかりでき、テーブルの上に、バースデーケーキが鎮座していました。

その後はいつも通りのコースで、R君と夫のお誕生日のお祝い。

                 

R君への、私と次女家族からのお祝いは、あまりに平凡だけれど、図書券。

私は、それに朝日新聞の中学生ウィークリーの年間購読を付けました。

R君が、今一番嬉しいのは、図書券、と応えてくれ、内心ほっとした祖母です。

 

娘達からの夫へのプレゼントは、帽子と雨傘。

いつもは気難しそうな顔ばかりしている夫が、とても嬉しそう。

その柔らかな表情が、印象的でした。

      

               

私からは、ささやかもささやか、ハンカチの詰め合わせ。

出かける前に、散歩用の靴が古びてきたから、デパートまで付き合ってくれれば、見立てるけれど、と話した私でしたが。

「買い物に付き合うのは嫌だ。今のでまだ間に合う」の一言で終わり。

誠に欲のない人です。

そのため、靴が味気ないハンカチへと様変わり。

 

何故か、夫のハンカチはすぐ行方不明になる我が家。

数十年の間に、無くなったハンカチは、恐らく数百枚に上るでしょう。

夫は「捨てたりしない。俺は知らん」の一点張り。

我が家の七不思議のひとつなんです。

恐らく今回のハンカチも、なくなるのは時間の問題でしょうね~

                      

                       さっちゃんのピアノ演奏が上手になってビックリでした。

 

いつもながら、時折娘達が、和やかに話しこんでいる姿が、私の目を引き、しみじみした気持ちになりました。

キャリアウーマンとして、私とは全く異なる人生を歩む二人。

母、妻、会社人間としての苦労話や、夢でも語っているのでしょうか。

めったに会えないようですが、何時までも仲良く支え励まし合い、、共に変わりなく元気に、これからも過ごしてほしい、と心から願っています。

更に、R君の健やかな成長と、夫の健康を祈って、今日の日記を終わりとします。

又とてつもなく長い記事に・・・・・・・

最後までお読み下さった皆様には、貴重なお時間を割いて頂き、恐縮至極です。

心よりお礼を申し上げます。

酷暑の連日です。

くれぐれもご自愛下さいませ。

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今日は長女宅でお誕生会ですが・・・・・・

2012-07-16 08:30:42 | 暮らし

豪雨の痛ましい報道を目にする日が、今もなお続いています。

が、当地は風が、時折吹き荒れるのみで、相変わらず暑いながら、穏やかな日々です。

昨日は、午後から外出で、疲れ切った体で床に付きましたが、風の音に、何度も目が覚め、熟睡できたとは言えないな~

今日は長女家に、家族が全員集まる予定で、楽しみにしています。

 

娘は、相変わらず、お仕事がなんだかとても忙しそう。

こんなことなら、今回のお誕生日会は、我が家で行っても良かったのだすけれど。

私は、その心づもりでした。

しかし、R君が、自分のお家で開きたいとの希望でしたので、そのように変更となりました。

私は準備の必要がなくなったため、、昨日は午後から、デパートへ久しぶりにお出かけ。

 

今更、又我が家で今日、お誕生会では、スローな私は準備が間に合いません。

ゆえに、大変そうな長女の暮らしを察し、、日を改めて私の家で開きましょうよ、と昨夜、提案してみたのですが。

長女家は、これから予定がびっしり詰まっているようでした。

今週の週末は、私達を誘ってくれた小旅行。

引き続き、その後の週末は、学童のキャンプ、一週間の九州への家族旅行。

と、相も変わらず多忙な日々だそうで、今後はお誕生会をする機会が持てないとのことでした。

 

学童の初の女性会長までこなした娘のことゆえ、夏季の学童キャンプは、必ず毎年協力しているようです。

次女も、フルタイムの仕事をこなしながらも、長女同様、積極的にいろいろな役員を引き受け、活躍する様子を見ていると、なんだか我が子でないみたい。

おっとり型専業主婦の私とは大違いです。

鳶が鷹を産んだ、とはまさに我が親子のような人達のことを言うのでしょうね~

 

今の時代、女性も自己実現のために働く時代ですから、娘達の暮らしは当たり前のことなのかもしれないけれど。

でも、その陰で子供達が時に、さびしい思いをしているのではないかと、心配になり、祖母としては複雑な心境でいます

できれば、時々出かけ、面倒を見てやりたい、とも思いますが、私は、家事一切不能な大きな子供を抱えている身。(笑)

それもままなりません。

 

夫が、まだ現役で働いてくれている頃は、週の半分は外食で、私も自由時間がたっぷり。

娘宅にも、頻繁に通っていました。

あのころが、懐かしい~

余裕の時間と体力が共に減退した今の現状では、娘宅に出かけるのも、そう簡単ではなくなりました。

 

時間に追われるような、日々の娘達の暮らしです。

孫会いたさで目的もなく、突然出かけては、かえって私は邪魔になるだけですものね。

ですから訪ねるのも遠慮しがちです。

 

頑張って暮らしている若夫婦家族達の足をすくったり、引っ張たりすることがないように、しなければ。

いくつ歳を重ねても、周りに心配をかけることなく、老夫婦揃って健康で、心豊かな充実した自立生活を送ることが私の理想です。

 

さてさて、今日のお誕生会は、一体どんなことになるでしょうね~

今までは、たまの例外を除き、家族のいずれかの家で、手料理を振る舞っての会でしたが・・・・・・

お料理は、簡単、ご馳走でなくても、全く構いませんよ~

家族が一堂に会しておしゃべりができるひと時が、何よりの心のご馳走ですものね。

 

昨日、すべての用事をこなせませんでしたから、今日も長女宅へ行く前に又、デパートに寄る予定にしています。

今、サマーバーゲンの時期らしく、デパートは大変な混雑ぶりで、買い物客の熱気さえ漂っている感じがしました。

私は、デパートにショッピングに出かけるのは、年に数える程で、めったにないことです。

ましてや、セール目指して、買い物に出ることは、皆無といっていいでしょう。

ですから昨日は偶然、そのシーズンに当たってしまい、買い物の時期を逸してしまったのでは、と最初がっかりしたほど。

バーゲンから受ける印象は、私には売れ残り品が積み上がった棚、といったイメージなんですね~

ところが実際に見てみると、商品もなかなか豊富で、そんなこともないようでした。

 

そんな商品の数々を見て、ついつい手が出てしまったのが、下の写真の衣類。。

涼しそうでとても肌触りのよい、今流行りのチェ二っクとカジュアルな白の帽子。

ガーデニングの際や、旅行でも荷物にならず重宝するのでは、と心惹かれ・・・・・・

初めてチェ二っくなるものを買いました。

チェ二ックにはスパッツとお決まりですが、スパッツは、あまりに自分らしくなくて好きになれません。

スパッツに心が向かないので、チェ二ックを迷っていたところ、先に求めた細身の白のパンツを合わせれば、十分素敵と、強く勧められ買う羽目に。

白の帽子もかぶると、なんだか一気に若返り、大変気に入ってしまいましたが、少々若づくり過ぎかしら・・・・・・・(笑)

ホームウエヤーとしては最適、と思っています。

           

 

この買いもので、毎月、コツコツ埋め合わせ、かなり縮小していた衣服の予算の赤字幅が、また大きくなりました。

ちょっぴり後悔の念で反省気分。

高価なものでは全くありませんから、許容範囲ということに致しましょう。

この衝動買いの埋め合わせで、今週行く予定だった美容院は、来月まで我慢しようかな~(笑)

 

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次女家族と共に昼食 徒然なるままに

2012-07-15 06:02:02 | 

昨日は、、次女家族が久しぶりに、我が家にやってきて、昼食を共にしました。

私の、いつもと変わらない手料理。

特別、ご馳走というわけでもありません。

数日前、夕食でこしらえた、とうがんの煮物となすのみそ炒めが、とても美味しかったので、簡単なお寿司に添えて、振舞いました。

とうがんのお料理とランチョマットが、夏らしい食卓の演出に一役買ってくれたようです。

             

 

かれんちゃんの食欲がとても旺盛で、食べっぷりが何だか動物的。

ママの差し出すスプーンにかぶりついてきます。

その仕草が、何とも愛らしいのですが、お顔も手もプクプクして、肥満一歩手前かしら。

お兄ちゃんのKちゃんも、小さい時から、食事はいつもスムーズに運び苦労しなかったけれど、妹のかれんも同様のようです。

長女の子供達、私の娘達は、小食で、食べさせるのに大変苦労したものでした

     

 

次女家族が4時過ぎに帰宅後、私はひどいぐったり感に見舞われ、息絶え絶え。

横になり、目が覚めても、しばらく起き上がれない始末。

朝から、久しぶりにチョット、ハッスルし過ぎたせいかしら・・・・・・

或いは、今年一番、不快指数が高そうな暑さのせいだったのかしら。

 

最近また、嫌な息苦しさの責め苦に、苛まれる事が頻繁な私です。

そういえば、去年も今頃が、一番ひどかったような。

暑くなると、酸素が薄くなる?

まさか、そんな事、あり得ませんよね~(笑)

 

余りの体調不全で、去年、医者巡りを始めたのも、七月ごろだったような気がします。

医者嫌いのの私が通うのは、余程のことなのですが。

その結果は、血液検査は、幾分貧血気味で、あとは全く異常なし。

以前狭心症気味との診断を下されたこともあった心電図も、この時は、さして問題なし。

様子見で良いとの事でした。

 

ところが夏も終わりかけた九月。

夫が手術をうけた総合病院の整形外科で診察を受けたところ、突然、頚椎脊髄症なる病名を頂くことに。

それまで、酷い体調不良にもかかわらず、どこも悪くありません、と異口同音におっしゃる先生方の言葉が、何とも腑に落ちなかった私でした。

ですから、まるで一刀両断されたかのような診断の明快さが、最初は嬉しかったものです。

 

しかし、その後のドクターの態度は、如何にしても素直に受け入れ難いものでした。、

前向きなお話は全くされず、治らなければ手術しかありませんの一点張り。

いつも無愛想で投げやりな口調にも付いていけず、10月の末で通院を止めてしまいました。

 

その後は、自己治癒力で何としても治してみせるとの意気込みで、今日に至ります。

何だかチョット、オーバーですね~

それほどの心構えがあったわけでもありません。(笑)

 

首の痛みは一進一退ながら、もう半年ほど前あたりから、一番辛い息苦しさの症状からは、ほとんど解放されていました。

牛の歩みながら、私の体は、次第に快方に向かっていると、信じていたのですけれど。

 

最近、私をまた襲い始めた、酸欠のような息苦しさは、一体どうしたことでしょうか?

夏の暑さのストレスによるものなら、こんなに情けない恥ずかしい症状はありません。

唯のわがまま病?甘え病?(笑)。

そんな気も多少している、心許ないかれん桜です。

 

しかし、重大な病でなく、単なる我儘病なら、幸いなこと、と却って喜んでもいいようなことかしら。(笑)

とは言え、辛いことには変わりなく、この症状に襲われた時は、忍の一字の、ちょっと情けない暮らしです。

 

一週間後に、長女家との旅行を控えています。

近郊のリゾート地ゆえ、夫も何とか付いていけそうです。

但し去年は、次女家との旅行後から一気に体調を崩ずし、その不良を、未だに引きずっています。

その二の舞にでもなれば、私は、もう寝込むしかないような。(苦笑い)

何だか、行きはよいよい、帰りはこわいの旅行になりそうですが、それまでに、多少でも体調を整えましょう。

 

とは言っても、今週は、とても忙しい私です。

美容院、デパートでのショッピング、さらに明日は、長女宅で、中1のR君、次女のMちゃん、夫のお誕生会が控えています。

他にも予定があり、遠出のお出かけのための体力温存どころではなくなりそう。

主婦にとっては、嬉しい心弾むことばかりですから、何とか軽やかにこなし、元気に旅行に出かけたいもの、と願っています。。

 

心配なのは、梅雨前線。

九州の痛ましい状況を報道で目にする度に、梅雨明けは、まだしばらく先のように感じられ、お天気が、何とも心配。

今日の日記は、経験したことがない大雨の表現で、私が受けた衝撃に付いて綴る予定でしたが、話がまたそれてしまいました。

又いつかの機会に、お話しするつもりでいます。

豪雨の地域にお住まいの方々は、くれぐれもお気を付けてお暮らしになられますように。

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驚いた二つの報道記事の見出し

2012-07-14 07:05:12 | 教育

 

経験のないような大雨・・・・・・

死んでくれて嬉しい・・・・・・・・

どちらのフレーズも、恐らく、かって耳にしたことがない言葉です。

何だか、身震いしそうな、怖さを感じる表現ですね~

 

まず、「死んでくれて嬉しい」の言葉への、私の率直な感想を書きます.

大津の中学生の事件での、いじめた生徒の発言のようです。

もちろん報道ゆえ、真偽のほどは明らかではありませんが。

この発言が真実なら、恐らく、世間やメデイアの受け止め方は、一層厳しくなるでしょう。

 

しかし昨日、私がこの日記で触れた臨床心理士の方でしたら、どんな感想を抱くのでしょうか。

あくまで私の推測に過ぎませんが・・・・・・

          

 

いじめた子の本心ではない。

怯えが、自虐的行為となって、このような投げやりな発言をさせる、といった具合にならないかしら。

もっと専門的な用語で分析されるのでしょうが。

 

私が学校にこのような方を常設し、積極的に、子供の問題にかかわってほしいと希望するのは、上に挙げたたように、一般の人とは、人の行為をとらえる視点が、多少異なると思うからです。

世間は、興味本位なところがあり、勝手に何でも言います。

警察は白か黒かで、裁くだけでしょう。

 

信じられないような行為に走り、どんなにひどい言葉を吐いても、まだ中学生のこと。

背景の荒んだ家庭の状況は(裕福であろうとも)、推して図られ、救いようのない気持ちになりますが、私は対応次第で更生の余地は、まだ十分残されていると思います。

 

加害者のご両親は、事件後、どのような態度を示し、子供にいかに接したのでしょうか?

私が今、一番関心を抱いていること。

報道で知る限りでは、知的水準の非常に高い家庭のようです。

恐らく、このような事件を引き起こすにいたった子供の心理を分析する能力のある方達でしょう。

その辺りの事情を、正直に公表し、今後のいじめ問題に役立てるべきではないでしょうか。

 

土下座してでも、親子で、被害者の家庭に謝罪をなさいましたか?

謝罪の言葉一つないのであれば、末恐ろしい事です。

 

学校と教育委員会の、この度の事件への対応と解決の仕方は、いくら非難されても仕方のないことでしょう。

誠実な取り組みができていれば、尊い命の灯が消えることはなかったでしょうに。

そう思うと、本当に残念で、私も怒り心頭です。

 

学校への、 警察の立ち入りが、今後は起きてほしくないけれど、今回は、良い結果を生むかもしれませんね~

学校は、聖域という言葉に、甘え過ぎていたように思うからです。

大津の学校に限らず、いじめの行為を繰り返してきた子供達には、この鞭は堪えるでしょう。

この事件を契機に、学校のいじめへの姿勢が厳しくなり、いじめ問題が激減。

二度と痛ましい犠牲者が出ないことを、ひたすら祈るばかりです。

 

この度のいじめは、確かにかってないほど、陰湿でひどいものでした。

しかし、如何に非情な行為を犯したにせよ、加害者の中2の子供達の人権は、守られるべき、と私は思います。

本名や写真が暴露されるなど、この子たちへの世間の風当たりの厳しさに、驚いています。

 

次に、もう一つのフレーズ。

経験のないような大雨。

このことについては、次回で述べさせていただきますね。

 

九州各地では、豪雨による犠牲者も出て、大変な事態になっているようですね~

心よりお見舞い申し上げます。

自然の猛威の牙は、今持ってむき出しのまま。

何故自然は、こんなに日本を傷めつけるのか?

地球の温暖化現象に起因するのでしょうが、

私は政治が生まれ変わってまともになれば、この荒れ狂う自然の魔物も影を潜めてくれるのでは。

そんな気がしてなりません。

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続編 いじめの問題について

2012-07-13 08:12:57 | 教育

続編を明日また、などと書いてしまいますと、途端に綴ることが義務化されたお仕事のようになってしまいました。

いつものように気楽にブログに臨めない。

何だかちょっと緊張しています。

              

                           ペチュニア 花言葉 心がなごむ 心が安らぐ

 

いじめ防止の提案なんて、大それたことを書きましたね。昨日は・・・・・・・

提案と言える程の内容のものか???

まして、私の見解が、きちんと整理されているわけでもなく、実に漠然としていますから、なんだかちょっと恥ずかしいです。

適当に読み流してくださいね。

弁解や言い訳は、みっともないのでこの位にし、本題に入ります。

 

私は、いじめの問題は、昨日もお伝えしたように、育児や教育の理想論をいくら謳っても、解決はしないと、思っています。

良識ある親なら、そのような事が綴られた書物には度々目を通し、当たり前のように愛情をかけた子育てをしているでしょうから。

 

問題は、厳しい家庭の事情から、夢を持てない両親の下で育てられた子供達の心の病と、その子たちのストレスの発散の的にされた子供の心の苦しみです。

そこまで的を絞って、この対処策を具体的に検討すべきことではないか、と思いました。

 

私は、はっきり申して、学校の先生には、過度の期待はしていません。

私は、学生時代、先生には大変恵まれた方だと思っています。

しかし担任の先生方と密接なつながりや十分なコミュニケーションがあったかと言えば、そんなことはありませんでした。

親が間に入り、尽力してくれたお陰で、先生から言い知れるぬ恩恵を授かったことはあります。

そのことを思い起こしますと、親の役割も非常に大切に思えてきます。

今回の事件では、ご両親が幾度も、警察や学校に訴えても、相手にして貰えなかった、と聞き、愕然。

信じられないことでした。

 

もし、学校も、教育委員会も余り頼れないとなると、一体どうすれば良いのでしょうか?

ここで私の提案です。

              

                                                         オレガノ   花言葉 輝き

第三者的な立場の人を雇い、学校に常設しては如何でしょうか。

その人の協力も得て、もっとクラスの実態を把握する努力を怠らないことです。

それを知る、一番手っ取り早い手段は、定期的にアンケートを取ることでしょう。

或いは、学級委員、その他の生徒から、定期的に、クラスの様子を聞くのも一法かも知れません。

 

そして問題があると分かれば、アンケート等の調査から浮き上がった生徒(特にいじめのリーダーやいじめられっ子)には、個人的に接触し、心のケア―におけるフォロー体制をしき、卒業まで見守り続けます。

多忙な親や教師がなかなかできない心理面での支援の手を第三者の協力の下に差し伸べ、その子の成長の手助けをしていくのです。

問題が生じた時、一番効果があるのは、やはりワンツーマンの指導体制でしょうから。

今回のような痛ましい事件が起きないために、細やかな教育を、学校が、心理面でも積極的に取り入れていくべき、と私は思うのです。

 

そのような働きをしてくれる第三者的立場の人には、どのような方が向いているでしょうか?

臨床心理士のようなカウンセラーのお仕事とをしている方は、適役でしょうね~

或いは、大変な子供好きで、青少年の育成に関心が深く、能力にたけた社会人や退職者を雇うのもいいかもしれませんね~

 

確か娘達が卒業した中高一貫教育の私立学校にも、カウンセラーは常設されていたように思います。

しかし、その様な方々が、学校でどの程度の役割と働きを担い、果たしているのか知る由もありません。

もし悩みを持つ子が訪れた時の対応のみに過ぎないのであれば、その能力が生かされず、余りにもったいなさすぎます。

 

もっともっと学校に積極的に関わり、クラスの実態を調査もし、心理面で問題のある子を支援すべきではないでしょうか。

そして先生とも、常に情報交換をし、共に手を組んで、子供の成長を気長に見守り育てていく。

その結果、すさんだ心が潤い、健やかな精神で卒業できたなら、教育の素晴らしい成果だと思うのですけれど。

そんなお仕事こそ、まさに聖職。

カウンセラーと教師の共同作業の下に、情熱を持って取り組んでほしい、と心から願います。

 

学校の財政は非常に厳しい、と、PTA問題を取り上げた新聞報道で読んだことがあります。

しかし、国の宝である子供達の成長の助けとなるのであれば、こういった方面での助成金は、惜しげもなく政府は学校へ提供すべきではないかと。

教育は、まさに国造りの礎。

青少年の心身の健やかな成長が、一番の国の重要課題であることを、言うまでもないでしょう。

 

この度、事件が起きた学校では、生徒たちが自主的にこの問題の解決策に取り組んでいるようです、

悩みを書いたカードを校内に掲示。

それを見た生徒が、自由に書き込むという「アドバイスカード」を取り入れたとのこと。

 

我が校の問題で、騒然となった社会現象に、生徒達の心は、どんなに動揺したことでしょう。

そんな中、子供達が必死で考えた提案に、心からの拍手を送りたい気持ちで一杯です。

子供達の努力で、現状が多少でも改善できれば、それが一番理想的ですもの。

心が熱くなるような、さわやかな嬉しい報道でした。

 

学校教育の問題を、警察沙汰にまでする必要が果たしてあったのか?

今回は、止もを得ないのでしょうが、当校の生徒の気持ちを察すると、複雑な思いがしています

 

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いじめの問題について

2012-07-12 07:57:09 | 教育

最近、新聞の紙面で一番痛ましい報道と言えば、大津の中学生二年生のいじめによる自殺でしょう。

この事に触れてみたい、と、数日前から思っていました。

しかし、近い年頃の孫がいる身では、あまりに切なく可哀そうで、言葉にならない気がして、書くことができませんでした。

でも、やはり、私なりの感想を、今日は述べたいと思います。

          

 

まずはじめ、涙なくして想像できなかった事は、

その子が追い詰められ、自宅マンションの屋上から飛び降りる寸前の、心の悲痛な叫びです。

きっと、もっと生きたかったでしょうに。

父母とも別れたくなかったでしょうに。

それを振りきってまでも、死を選ばざるを得なかった、彼の地獄の苦しみと孤独を思うと、私は堪りません。

 

新聞の報道によると、その子は涙ながらに、電話で、担任の先生に訴えたというではありませんか。

市教委はアンケートの回答から、いじめの実態をある程度把握しながら、事実関係の確認ができないということで、調査を打ち切った、と言うではありませんか。

いじめの現場を目にしながらも、いい加減にしろよ、の一言で見過ごした先生のこと。

電話での、生徒への応対も、推して図られます。

 

何という大人の非情さでしょう。

私はいじめた子供以上に、大人の責任を痛切に思います。

教育とは、子供達に知識を与える前に、いかに誠実に子供達と向き合えるか、先生の心が問われてしかるべきです。

 

しかしそれをいくら願っても、理想に過ぎず、すべての学校の先生方に通じるとは、到底思えません。

聖職とは言え、先生も人間ですから、人柄は様々。

とても投げやりな物言いですが・・・・・・

 

しかし学校を監督すべき、教育委員会の無様は、なんということでしょうか。

お役所仕事の域でしか対応できない、冷淡さは驚くばかりです。

教育の要であるはずの教育委員会が、この有様ですから、どうしようもありません。

学校と教育委員会の責任逃れの態度を知って、私は慄然とします。

こんなことでは、私達は、学校の教育に何をを期待すればよいのでしょう。

途方に暮れるばかりです。

せめて、今回のことは、特殊なケースと、思いたいものです。

 

子供の心はガラス細工のように繊細で、もろいものです。

中学生になると、思春期を迎え、一層その傾向は強くなるものかもしれません。

いじめる子も、いじめられる子も、心の叫びには似たところがあるような気がしてなりません。

もちろん、いじめられる子のフォローの方が、遥かに大切であることは言うまでもありませんが。

          

             ポーチ側に咲き乱れている、清楚で可憐な花ですが、花の名称が思い出せなくなってしまいました
       クラスの生徒は一人ひとりが、この花のように、輝きをそれぞれが、持っているはずなのですけれど。

 

いじめの理由は、単純ではないでしょう。

人は誰しも、心に原罪のようなものを持ち合わせています。

ごくごく普通の子が、単なるゲーム感覚で、他人を傷つけ、日ごろのストレスを発散することだってありえるでしょう。

 

しかし私が思い当たる一番大きな原因は、家庭教育の不毛だと思います。

両親や周りの大人たちから十分な愛情を注いでもらえない寂しさのはけ口が、他人へのいじめとなるのではないでしょうか。

そう考えますと、すべて責任は大人にあり。

そんな思いに駆られます。

 

しかしこの問題は、途方もなく暗く、深く、簡単に解決が付くようなことでは、毛頭ありません。

極論するなら、解決不能といってもいいようなこと。

親の心を改めること等、教育者でも、不可能だからです。

逆に、親も、教育者の心を改められない、とも言えます。

 

厳しい今の社会では、貧困にあえぎ、その日暮らしの家庭が、一層多くなってきているに違いありません。

やっとの思いで、子育てをしていることでしょう。

そいった状況下にいる両親は、心の余裕を失い、子供に冷たくあたったり、まれに虐待の行為へと走ることもあるやもしれません。

しかし第三者には、そいった家庭状況を見抜くことはできません。

知ることも、まず不可能です。

 

学校の先生も、授業以外に雑多な務に忙殺されているのが、現状のようです。

一人ひとりの生徒に、きめ細やか配慮が行き届かないのも、無理からぬところがあるかもしれません。

 

ですから、いじめによる痛ましい報道が出るたびに、育児や教育の理想論がいくら謳われても、それは、ほとんど効果を発揮しないのでは。

聞く耳を持たない人たちに、いくら訴えてものれんに腕押しだからです。

 

理想論ではなく、いじめ防止の具体策が、なぜもっと真剣に検討されないのか、不思議でなりません。

子供の命に関わるような重大な問題ですのに。

それを守ることすらできないなんて・・・・・・・

家庭の不毛と同時に、教育の不毛にも思いが至り、悲しくなります。

 

明日は、生意気にも、私が思い付いた具体策を綴りたいと思っていますので、宜しければ、またお訪ねください。

それほど新しい提案でもなく、すでに実行している学校は多いかもしれません。

期待など、なさらないでくださいね。

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保険のお話し

2012-07-11 15:45:32 | 備え

前日は、梅雨にもかかわらず、日々の爽やかなお天気を、嬉しく思う記事を書きました。

けれど、さすがに当地も、昨日、今日と、夏日を思わせる気候です。

でも吹く風は、柔らかく、肌にとても心地いいです。

湿度は高くありません。。

窓辺に映るピンクのむくげの花が、風にそよぎながら、優しく何かを、語りかけてくれているように見えます。

         

梅雨のシーズンに暑さでくたばってしまうことがなかったせいか、この程度の暑さなら、平気平気な~んて。

こんな強がりを言って、凌いでいます。

 

さて、今日は前にも触れた事のある保険のお話しを、もう少し詳しくさせて頂きますね。

この年齢になり、保険の有難さをしみじみ感じているものですから。

我が家は、保険貧乏のところがありましたから(笑)、支払ってもらって、当然と言えないでもありませんが、やはり感謝ひとしおです

 

有難い等と申しても、保険のお世話になる状況を喜ぶべき事とは、とても思えませんけれど・・・・

いくら入院や医療保険を払ってもらえるからといって、病気になるのは御免ですものね~

しかし、台風や強風による被害の保険補償は、思いの外、お得感が大きくて、ちょっと感動ものでした。


正直言って、修復費のの全額が下りるとは、期待していませんでした。

病気の保険の際は、あまりに速やかに契約通りの保険金を支払って頂き、さすが世界一の大手金融機関と、感心しましたが。

今回、大手とは言え、火災保険に付随したものでしたから。

ましてや、そんな補償があるなんて、私は知らなかったほどですから。

          

 

ところが、全額補償に更なる上乗せがあると告げられ、わが耳を疑い信じられないほどでした。

またまた我が家の恥をさらしているだけですね~

私のいい加減さは、呆れかえるばかりです。

緻密さが欠け、間の抜けたところがある私。

それにもかかわらず、我が家の旦那様は、家事全般のみならず、家計管理もすべて私任せの人なんです。

頼りない私がすることゆえ、契約する会社は、絶対的信用のおける大手と、私はいつも決めています。

 

その選択は、間違っていなかったようです。

当方が気が付かなくても、会社側が良心的に対応してくれますものね。

夫の入院と今回の保険で、改めてしみじみそれを感じ、嬉しく安堵しきりでいます。

以前、知り合いの方から、保険はなかなか期待通りに払ってもらえませんよ、と伺った事がありましたから。

 

そのお得感を、詳しく述べますと、補償手当金額以外に、その金額の30%分を上乗せしてもらえるのだそうです・

それは臨時費用保険金と云うものだとか。

修理するにあたっていろいろ他にも費用がかかることを想定しての支払いのようです。

自分で選んだ補償項目のはずなのに、この他人事の物言いは、なんということでしょう。(笑)

 

差し引かれるものは、バーゴラでは自賠責の保険金5万円と、残存処理費1万数千円だけ。

庇では、賠責も免除の保険になっていたようでした。

ですから残存処理費のみ差し引かれ、30%の上乗せですから、夢のようなお知らせでした。

最初はすぐ呑みこめなかったほどですが、内訳の明細の説明で納得できました。

          

 

保険は、過去に支払った金額を思うと、果たして合理的な契約なのかしら、と疑問にも感じますが。

それは今まで無事に過ごしてこられたから言える事。

契約したと同時に、補償の対象に該当する災害に遭うことだってあり得るわけですから。

そんな時は、保険に入っていて本当によかった、と思うに違いありません。

 

今回、私が契約内容で見落としたことがあったように、保険の選択と内容の理解は、大変難しい作業の一つですね~。

先日も最寄りの駅ビルの中で、保険総合相談センターといったお店が目に留まりました。

そういえば次女も、昨年マンションを購入した際、ローンを組むにあたって、相談に乗って頂いたある金融機関のフィナンシャルプランナーと保険の相談もしたようでした。

その時、フィナンシャルプランナーに、次女のローン返済のシミュレーションと保険への取り組みが、実にしっかりできていると感心されたようです。

親子でも、対応が全然違いますね~

今の若い人達は、しっかりしていると、感心させらることばかりです。

 

最近は、竜巻や突風が起き易い異常気象に見舞われがちな私達。

地震のみならず、他の自然災害による大きな被害も想定し、覚悟と備えが必要な世の中になってきたような気がします。

いざっという時に、保険は意外と身を助けてくれると、、私は今回の二度にわたる災難で、実感できました。

私達は、自然の猛威には抗しがたいですね~

その不安と恐怖を、幾分なりとも和らげてくれる保険の恩恵は、捨てがたいもののように思います。

 

かれん桜は、決して保険会社の回しものではありません。(笑)

 

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またブログの悩み事

2012-07-10 09:00:06 | ブログ

         

 

昨日、仮眠を取っていた昼下がりのこと。

爽やかな風がお部屋を吹き抜け、日差しも柔らかで、まるで高原にいるような心地よさ。

言いしれぬ幸福感で、しみじみした思いになりました。

とても梅雨のシーズンとは思えない、ここ数週間の当地の気候です。

 

このまま梅雨明けとなるのでしょうか?

そうだと、通常は雨続きで蒸し暑い梅雨を、かって経験したことがない程の快適さで、過ごせたことになるでしょう。

庭の草花も、程よい雨量の雨に当たり、緑鮮やかで、生き生きしています。

毎日、庭に出て、可愛い草花を愛しみながら、花壇の手入れをするのが、日課で一番心潤う楽しいひと時になっています。

         

 

さて、こんな穏やかな日々の暮らしながら、心には、またいつもの悩み事を抱えて、私は、解決策を模索中です。

相も変わらず、ブログの悩み事。

夫婦そろって、多少健康に問題ありですが、他の悩み事と言えば、ブログのことぐらい。

ブログの悩みなんて、本当に他愛なく、幸せな悩み事の部類に入るのでしょうね~

しかし毎日の暮らしには、結構、影響大のブログ。

賢く対応しなければ、楽しくある半面、ストレスを抱える対象でもあります。

 

ブログの意義は、とても感じている私です。

書き慣れてはきましたが、文章を綴る自信は相変わらず全くありません。

でも下手なりに、書くことは楽しいですし、自分の心の整理整頓もできます。

ブログのお陰で、老化まっしぐらだった頭脳も、多少は若返ったような。(笑)

好奇心も旺盛になり、錆びかけた感性のアンテナも、幾分磨かれてきました。

生きる姿勢も、前以上に、前向きになってきた気もしています。

悪いことは、ほとんどありませんね~

 

とは言え、多少はあり、それがストレスにもなっているかれん桜です。

ストレスの原因、悩み事など、ブログの負の面を、私なりに幾つか挙げましょう。

あくまで私の問題に過ぎませんから、その点はご承知置き下さいますように。

 

ブログは、基本的には自分の日記ですから、他人に迷惑をかけない限り、何を書いても構わない。

ブログを始めた頃、物理学者のHさんにも、そのようによく言われ、文章の上手下手なんて関係ないとも。

自分の心情を、てらいなく素直に発露することが一番大切。

私も、そう思ってきました。

でもやっぱり、公開ですから、他人の受け止め方が、多少は気になり、怖くもあります。

 

私は、お出かけがあまり好きではなく、活動の場が、ほとんど家庭です。

ゆえに大概、私のブログは、私的なお話しばかりになってしまいます。

幾分でも普遍性を帯びた内容になるよう、時に努力もしていますが・・・・・・

嬉しい事、心配なこと、不安な事など、できる限り包み隠さず、綴ってもきました。

私の暮らしの証のようなものにしたい、と。

そして、将来はそれを読み返し、楽しみたいとも思っています。

ゆえに写真では、個人情報漏洩の一歩手前まで、露出さえしています。

 

それが時に自慢話に見えたり、自己顕示欲の表現と勘違いされるのでは、と、不安にならないでもありません。

そんな私の不安を振り払って下さるかのように、今のところ、身に余る応援を頂いています。

私の日記を、偏見を抱かず楽しんで下さる方がいらして下さること。

こんなに嬉しく心強いことはありません。

私の書く心の支えであり、励みにもなっています。

毎日お時間を割いて、私の拙いブログにお訪ね下さる皆様には、感謝の気持ちでいっぱいでおります。

 

このような心理的な悩み以外に、物理的な悩みごとも抱えています。

ブログによる、時間の制約、あるいは拘束といった方がいいかしら。

同じようなことを幾度も書いてきたような・・・・・・・

ブログのストレスの単なる発散に過ぎません。

綴っております前後の内容はいつもと同様ですから、もういいと思われる方は、どうかスル―して下さいね。

 

まず毎日のように自問自答することは、楽しいながら結構疲れる作業なのに、何故毎日投稿する必要があるの???

最近は書きあげると、心身ともに疲れて、必ず10分横になって家事をスタートする始末。

きっと大仕事(?)を終え、気が抜けた虚脱感のようなものに過ぎないのでしょう。

 

主婦にとり、かけがえのない朝のさわやかな気分のゴールデンタイム。

その時間を割いてまで、疲れるほどに集中して取り組む必要が、なぜあるのかしら???

 

更に、最近は日中も気が向くと、一行ずつでも日記を書いています。

起床後に綴ると決めると、義務的になり、変なストレスを感じてしまうため、このような気ままな臨み方にしたのですが。

これも、結構問題があります。

時間の使い方がルーズになって、今ひとつ快適なリズムで家事がはかどりません。

 

以前のように、朝の決められた時間のみ、PCに向かい、時間制限を設けて集中べきなのかもしれません。

でもそのように集中すると、体を痛めることに。

PCの作業時間も少なくなり、私の思いをすべて叶えられなくなります。

料理ブログも書いているため、他の方のブログを熟読したり、コメントを書く時間は、余り持てなくなってしまいます。

 

今はひどい時間欠乏症に陥っていると言うべきでしょう。

これを解消するには、日記を綴る回数をもっと減らす以外、解決の道がなさそうです。

 

これまで、私は毎日ブログを書くことを、自分に課したつもりは全くありません。

題材がなくなれば、無理をしてまで毎日綴る必要なない、自然の成り行きに任せればよいと。

ネタがもう尽きそう。尽きれば、お休みしましょう、と。

ところが、今までのところ、PCに向かうと、不思議と書きたい事が心に浮かび、手が動きました。

そして書きはじめると、セーブが利かなくなり、集中し、家事の手が止まってしまうのです。

 

これが、私の一番大きな問題なのでしょう。

何故、そんなに集中する必要があるの?

大好きな家事を疎かににしてまで。

たかがブログのために・・・・・・

 

つくづく今思うことは、今後は如何なる時も、家事を優先で過ごそう。

朝のさわやかの時間のブログ綴りも、家事が一段落付くごとの気晴らし程度にとどめよう。

金輪際、ブログで家事を犠牲にすることは、一切よそう。

気楽に気楽に、時間休めに書き進め、書き終わるのに2~3日かかれば、それで良し。

疲労感や負担感を一切抱かずに済むような状況下で、綴れるような楽しみ方をしたい、と。

 

ですから、今後は細く長くをモットーに致しますね。

今までは太く臨んで、首を痛めたり、家事を犠牲にしたりで散々でしたから。

 

とは言ってもブログの意義は十分認識出来ている私です。

こんな素晴らしい老後の愉しみを、取り組み方を間違えて、ストレスにしてしまうのは、余りにもったいない事ですものね~、

賢く、適度に付き合って、今後の人生の励みと潤いにしなければ、と。

今朝は、こんな思いでいます。

その通りに、今日の朝は、ブログに取り組みましたよ。

お掃除も、整理整頓も、夕食の下ごしらえも、ガーデニングも、少しずつ手を付けています。

ブログに集中し過ぎない!!!

このことを肝に銘じて、これからも頑張りますので、今までと変わらないお付き合いの程、今後とも宜しくお願い致します。

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物理学者とは・・・・・・

2012-07-09 06:37:09 | 家族

今日は、私には余りに似つかわしくない、題材を扱うことに。

書く前から、気持ちが心なしか緊張し、身構えています。(笑)

最近マスコミを賑わしている話題の一つ、ヒッグス粒子に関連したことに付いて、私の思いを・・・・・・・

何んて書きましたが、科学的なお話しでは、全くありません。

でもその事に付いても、多少は綴りませんと、形がとれませんね~

 

ヒッグス粒子とは、万物に重量を与えるものなのだそうです。

137億年前に宇宙でビッグバンが起き、素粒子が飛び回っているところに、瞬時にヒッグス粒子が生まれ、水あめのように作用して、素粒子を動きにくくしたとのこと。

この動きにくさが、質量を持ったことを意味するとか。

難しい~?????

 

宇宙はその後、少しずつ温度を下げ、動きにくくなった素粒子は、やがて相互に結び付き、陽子や中性子を形成。

それらは原子や分子を形作り、物質やわれわれ人間、それらすべてを含む今の宇宙になったようです。

物理学の基礎となる標準理論の中で唯一見つかっていなかった素粒子は、ヒッグス粒子。

それが、半世紀の研究の末、この度発見されたのでした。

 

しかし、この偉大な発見も、これから宇宙を解明する上で、まだまだ始まりに過ぎないとのこと。

科学者の目標には、有限なんてあり得ないのでしょうね~

科学者とは、夢を追う職業、といってもいいのかもしれません。


ここまで書いた突端、ため息が。

こんな難しい文章を書いたのは、生まれて初めてではないかしら。(笑)

でも書くっていう行為は、多少でも理解を得る意味で、素晴らしい事ですね。

なんだかちょっぴり物理の理論に触れて、賢くなったような気分です。(笑)

 

実は今日、この事をわざわざ題材にしたのは、訳があります。

身内に、物理学者がいるからです。

もっと詳しくお伝えすると、次女の婿が理論物理学者なんです。

 

物理学といえば数年前、三人の日本人が、ノーベル物理学賞を授与されましたね。

私達にとって、とても嬉しく誇り高い報道でした。

随分、マスコミを賑わしたものです。

 

ノーベル賞の報道では、私には一番印象的な出来事で、その時の映像が、今も頭に焼き付いて離れません。

物理学者の義息子がいるせいもありましたが、他にも訳がありました。

三名の学者さんの個性が余りに異なり、観ていて飽きない報道だったからです。

 

南部陽一郎氏は、実にスマートな洗練された雰囲気の学者さんでした。

今回の発見の基礎の理論は、南部氏の研究によるものだそうですから、本当に偉大な学者さんですね~

益川敏英氏は、小柄な方で、学者さんには見えないほど、饒舌で明るく、どこか茶目っ気のある人でした。

小林誠氏は、一番学者らしい方だったのでは。

常に寡黙で、いつも少し俯き加減、何か考え事をしておられるような雰囲気でした。

相手の言うことに、じっと耳を澄ましている姿が、とても印象的だったように思います。

強いて当てはめるなら、息子は、南部さんに一番近いタイプかもしれません。

 

私の身内には、学者も数名いて、全員科学者でしたから、特別縁遠い方々のようにも思えません。

しかし物理学者となると、学者の中の学者といったイメージで、アカデミックな印象を一番強く感じますね~。

ましてや、次女の婿のHさんは、理論物理学者なんです。

極端に表現すれば、ペンと紙だけで極める学問、と言っていいでしょう。

今はもちろん、ペンがパソコンに替わっているようですが。

実験もありません。

ゆえに、素粒子とは多少異なるようですが、似たことが研究の対象であることには変わりないでしょう。

 

このような研究をする人達の頭脳は、どんな仕組みになっているのでしょう?

凡人には、神がかった頭のようにさえ思えますが・・・・・・・・

つい、アインシュタインのイメージから、変人を想像される方が多いのでは。

物理学者には、変人が多い・・・・・・

そのような通説があったようにも。(笑)

 

しかし、Hさんに限るなら、そんなこと、全くありませんよ。

ごく普通の穏やかな優しい人で、良きパパ、良き旦那さんです。

長女とは、大学時代のテニスサークルで後輩、先輩の仲。

今も時々、その仲間達とテニスを楽しみ、近所のスポーツジムにはしょっちゅう通い、体を鍛えています。

料理の腕前も本格的。

彼の手料理を何度もご馳走になりました。

私の如何なるくだらない話にも、相手になってくれます。

長女の婿同様、相談相手にも。

会うたびに、PCの知恵を授けてくれたのは彼です。

その度に、そんなこともできるの!と感嘆の声を上げたものでした。

パソコンのトラブルは、ほとんど彼に解決してもらっています。

 

と言った訳で、多少物理学者のイメージへの皆さんの偏見が、なくなりましたでしょうか。

明後日から、海外の学会に出かけるようですが、今度会った時には、ヒッグス粒子発見の感想を聞いてみたいものです。

 

最近、長女のお婿さんの話題の方が多かったように思いますから、今日は次女の旦那さんのお話しをさせて頂きました。

そうそう、一昨日、夫が手渡してくれた三冊の村上春樹の書物。

夫に後で尋ねたところ、すべて、長女婿のHさんからの借りものでした。

彼は、夫に引けを取らないほどの大変な読書家です。

それにしても、拝借したままでいるなんて、ちょっと図々しいですよね。

Hさん、ごめんなさい。

ブログをとことん馬鹿にしている彼は、見ていないでしょうけれど。(笑)

 

娘の婿達は、全く違う個性の持ち主ですが、私には過ぎた愛しき息子達です。

家族全員集まると、声が大きく元気いっぱいな婿達のお陰で、それはそれは、明るくにぎやかな団欒となります。

これからも、共稼ぎ夫婦の暮らしは、大変な毎日でしょう。

くれぐれも健康には留意して、子供達と共に、ますます幸せな日々を紡いで下さいね。

 

夕食の献立 肉団子の甘酢あんかけ・バンバンジー・小松菜の塩炒め

            

  

                     

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感謝の一日

2012-07-08 07:35:47 | 住まい インテリア

昨日は、アンダーセンのメンテナンスの業者さんが、約束通り、十時半ごろ、女性の方を伴って、二名で見えました。

私が電話でお話しした際、大変感激した旨、一昨日の日記に綴りました。

初めてお会いした印象も、私が電話で抱いたイメージ通り。

いえ、それ以上に感じのよい方でした。

          

                    遠くから遠慮がちに、そっとシャッターを押しました。


私には、営業マンには、好みのタイプがあります。

とは言っても、これから書くことがすべてではありません。

他人を理解するのは、そんなに簡単な事ではありませんもの。

明るくて流暢におしゃべりできる人にも、大変魅力を感じますし、好きです。。

但し営業マンに限って言えば、朴訥なタイプの人の方が、私は何故か信頼感を抱きやすいですね~

よく電話勧誘で、あまりに流暢な営業口調で話されますと、それだけで身が引け、いやな気分になってしまいます。

そういう方、電話営業の人に、多いですよね。

お断りした時、ガチャッ、と乱暴に電話を切るのも、大体そのような方。

私は、電話勧誘は断る方針を貫いてきましたから、受け付けることはまずありません。

でも、たまに朴訥な雰囲気で心が伝わってくる人に当たると、断り方も、ついつい、とても丁寧になります。(笑)

 

さて、昨日見えた方も、電話の際の応答で、誠実なお人柄が分かり、好印象でしたが。

実際にお会いした感じもよく、実に丁寧なお仕事振りでした。。

結構な時間を修理のために要しましたが、その途中で、アンダーセンの窓の開閉のコツや、扱いの注意点を詳しく教えて頂き、とても助かりました。

 

私は、労をねぎらう感謝の気持ちを心ばかりでも表したく、いつも仕事が一段落付いた時、あるいはその途中で、お茶菓子で一服して頂きます。

娘には、「代金を払っているのだから、そんな気を遣う必要はないのよ」って言われますけれど。

私はそうは思いませんね~

わざわざ我が家まで足を運んで、仕事をして下さるわけですから。

お金ですべてを片付ける態度には、味気なさを感じて、自分の心が虚しくなります。

ですから私は、いつもそのように致します。

 

そしてお茶のひと時。

共に時間を過ごし、私は結構な勉強を、いつもさせていただきます。

むろん作業の途中で出す時には、お一人で気ままに、と思い、ご一緒はしません。

 

今日も、住宅関連の実によいお話しがたくさん伺え、随分ためになりました。

会社が、人件費、物の材質を落とさないと、利潤が少なく、儲けが出ない世の中になってきている。

利益優先の経営をせざるを得ない。

そのため、内装のみに力を入れ一見豪華に見せ、客の目を引く箱物住宅を売りに出している。。

組立てればよいだけなので、大工さんに腕のよい人がいなくなってきている。

流れ作業で分担作業をになう人達も、以前なら自分の分担でなくても、欠陥に気が付けば商品を元に戻したもの。

ところが、今は自分の仕事さえすればよいといった意識に変わり、そのような対応はしなくなった。

会社は合併する度にに、コスト削減に走るため、製品の質が落ちていくこと等々・・・・・・

他にも、ここにとても書き切れないほどの豊かな情報と知識を耳にすることができました。

 

お話しを伺っているうちに、なんだかとても寂しい気持ちに。

厳しい時代ゆえ、仕方ないことなのかもしれませんが、ものづくりの精神に、寒風が吹きすさんでいるような印象を、お話から受けました。

 

アンダーセンの窓も、取り付けに手間暇がかかり、その割に利益が上がらないため、工務店さんが嫌がるそうです。

しかし、長い伝統で築かれたブランド力のある会社は、流行や景気に左右されず、変わらぬ良質な商品を、いつまでも作り続けることができるのでしょうね~

 

日本人の国民性ゆえ、仕方ないことかもしれませんが、日本の企業は、流行に敏感に反応し過ぎて、ものづくりの変化が激し過ぎませんか。

伝統の重みを感じさせる質の高い商品を大切にする姿勢を貫き、本当のブランド力を身につけられないものか、と思いました。

卓越した日本の技術は、世界的に認められているわけですから、そういう会社が、我が国でも、もっともっと増えてほしいものです。

しかし、お話しを伺う限りでは、逆の方向に流れているようで、なんだかとても寂しく残念に思いました。

 

お茶のひと時は、私はいつも学びの場。

私は、割と聞き上手なのかしら???

いつも、皆さん寛いで屈託なく、豊かなお話しをして下さいます。

窓の修理をして頂いた上、とても有意義な時間を共に過ごさせていただき、感謝の一日でした。

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