今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

整理整頓がかなり行き届いてきた我が家 追記あり

2024-01-18 08:06:56 | 暮らし

昨年は、年末年始のための家事が、とても順調に捗ったと言えるのかもしれません。

スタートは割と遅かったので意外なことでした。

恐らく体調がすこぶる良好だったからでしょう。

 

何よりも嬉しかったのは、家じゅうの収納の徹底的な整理を、早く済ますことが出来た事。

我が家は、実に多くの収納スペースがあります。

納戸も、一階と二階に、更に屋根裏の小部屋まで。

 

段の下の収納室

 

年末には、断捨離の意気込みで作業に臨みましたが、45Lのごみ袋が三袋一杯になっただけ。

生ごみ用も入れてですから、多くはありません。

徹底したとは言うものの、二階の納戸と屋根裏の小部屋はまだ余り手を付けていません。

ですから、三袋で収まっただけなのですが。

 

天井からはしごを下ろすのですが、とても重たいので、
その作業が怖くて、私はもう出来そうにありません

 

私は、物を購入する時は、多少高くても、心から気に入った物だけを買う。

それを割と徹底してきた人生だったので、捨てるものはさほど多くありません。

お気に入りの好きな物だけに囲まれて暮らしてきた。

そう言っても過言ではないかもしれません。

 

とは言っても、限られた夫の収入で暮らす、サラリーマン生活。

贅沢な暮らしでは、決してありませんでした。

時々、多少いい物を買う。

その程度の事です。

 

 

後は書物類と、孫たちが遊んだ玩具。

それに食器類。これが一番の難題でしょうか。

昨年、徹底的に食器棚の整理整頓を心がけましたが、一枚一枚にどれも愛着があり、手にするとときめきます。

ですから、なかなか捨てられません。

 

自分の書物は、今回随分捨てましたが、問題は夫と娘と、孫たちの絵本。

私には勝手に処分できなくて。

娘と相談して決める事にしましょう。

 

一階の和室の隅には、この類の玩具がまだたくさんあります。

次女が大好きだった「赤毛のアン」

 

玩具は、私の好みで、木製の物がほとんどの我が家です

曾孫にも使用してもらえそう。

 

お誕生日などに、少しずつ買い求めていきました。

 

組み合わせは他にも色々あります。

 

衣類はもともと多くなくて、お出かけ着は。私がお気に入りのブランド品がほとんど。

材質が良いので、流行さえ気にしなければ、何十年でも着用出来ます。

 

昨日、お出かけの際に着た服のコーディネイト

 

但し、メンテナンスのためのクリニーング代が高い。

御用聞きのクリニーング屋さんは、私が出す衣類の事をよく褒めて下さるのですが・・・。

毎月のこの料金は、年金暮らしの身には少々負担になります。

 

この様に私は、何となく物を買う、といったことはめったにしませんでした。

強いこだわりのようなものがあって。

徹底的に選び抜く。

それが今の遺族年金の慎ましい暮らしでは、とても助けられています。

もうほしい物があまりないからです。

 

心惹かれる便利なものが色々溢れている世の中ですが、その宣伝に乗らないで・・・。

今あるものを大切にして、これからも好きなものだけに囲まれて、慎ましく暮らしていきたい。

良き時代だったアナログ生活に、私はこだわりたい。

その典型が、スマホをドコモにお願いし、ネット関連は見られないように設定してもらったことかもしれません。

目の健康のためにも良い、と思い・・・。

それで私は十分です。

 

AIがもっと進歩したら、世の中は一体どうなってしまうのでしょうか。

末恐ろしいです。

若ければ違ったかもしれませんが、私はアナログの暮らしが一番落ち着きます。

 

ブログも辞め時をいつにするか悩ましい限りですが、認知症予防に、これほど最適な所作はないと思い、

止めることが出来ないでいます。

もうしばらく頑張りましょう。

 

      

 

又、4~5日ブログ更新はお休みさせていただきます。

一昨日でしたか、浴槽を洗っている時、けたたましい声で地震速報がラジオから

放送されました。

一瞬、我が町の事かと、緊張しましたが、石川県だと、すぐわかりました。

毎日のように大地が揺れ、どんなに恐ろしい事でしょう。

相応しい励ましの言葉が私には思い付きませんが、被災者の皆様のご苦労を察し、日々胸を痛めてばかりいます。

どうかお体をくれぐれも大切にして、何とかこのご苦労を乗り切ってください。

陰ながら、いつか我が身もと思い、日々応援させていただいています。

 

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追記

妹に間違いを指摘され、今、気が付きました。

3月から更新開始と書きましたが、それは間違いで2月からです

月日を間違えるなんて、いよいよ私の頭がおかしくなってきたのでは。

何だか心配です。

 

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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。

 

 

 


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K君頑張れ~大学受験共通テスト

2024-01-16 07:09:16 | 

1月13日の記術

 

本格的な受験シーズンが訪れました。

今日は、大学受験共通テストの開始日。

学生さん達のそれに臨む気持ちを察すると、私の心まで何だか緊張してしまいそうです。

結婚後もしばらくは、試験の問題が思う様に解けなくて、ハラハラドキドキ。

そんな夢を時々見たものですが・・・。

今はその夢からはすっかり解放されました。

心を磨く勉強なら喜んでするけれど、学問の勉強はもうこりごりかな。

 

今日は、頑張れK君!と、心の中で言い続け、祈るような気持ちで一日を過ごしました。

結果を電話して聞いてみたいところですが、終わるまでそっとして、要らぬ心配をするのは止しましょう。

本番は、まだこれからですものね。

 

共通テストと言えば、絶対忘れる事の出来ない苦い想い出が、我が家にはあります。

このシーズンになるといつもその時の苦渋の体験が蘇ります。

この事に触れた記事は、これで何度目。

でも私には、忘れ得ぬ想い出ですから。

また書かせていただきますね。

読んだことがある方は、スルーして下さい。

 

かれんちゃんの年賀状から

愛猫のキョロちゃんとユキちゃんは、
きっとK君の受験勉強の気晴らしになってくれたことでしょう。

 

その日の朝、次女が少々緊張した面持ちで、家を出ていくのを明るく見送った私でした。

ところが、試験のお昼休みの時間帯に、突然次女から電話がありました。

その頃は、携帯なんてありませんでしたから、公衆電話ボックスからだったのでしょう、

 

それは、泣きじゃくりながらの、私へのとんでもない失敗報告でした。

国語のマークシートの解答欄が、回答し終えたつもりだつたのに、三ワク位残ってしまったとのこと。

恐らく解答欄のワクを途中で間違えてしまったのでしょう。

最初の方でのミスなら、その後の回答は、ほとんどがまともなものではなくなります。

 

その時の娘の絶望感は、想像するまでもありません。

泣きじゃくりながらの娘の報告を私は聞き、私も大変なショックを受けました。

でも、一緒に嘆くわけにはまいりません。

心の動揺を抑え隠し、私は平静を装って、ひたすら優しい口調で娘を励ましました。

 

前の失敗の事は忘れ、午後からの数学に全力を尽くして頑張るように、と。

何度もいい、娘の心を落ち着かせようと努めました。

その後、何とか気を取り直し、頑張ってくれたようです。

 

帰宅後も、取り乱したように泣きじゃくるMちゃん。

その絶望感を立て直すのに、しばらく日数がかかりましたが、何とか気を取り直してくれたようでした。

それからは、第一志望だったお姉ちゃんが通う国立のT大学は諦め・・・。

第二志望だった私立のWとK大学の過去問ばかり解くようになりました。

 

それから数週間後だったでしょうか。

何と国立大学も無事受験できる通知がきました。

二人で心から安堵。

そして受けた大学は、その後すべて合格。

心からホッとしたものです。

 

最近の私の寝室から望んだ、日が昇り始めた時の空です。

 

そして、今は、そのMちゃんの息子のK君が、大学の受験生。

とても感慨深い物があります。

できれば願いが叶ってほしいけれど、受験は水物ですから。

神様の御心にまかせましょう。

今は祈るような気持ちで、静かに結果が出る日を待つことにいたします。

 

一昨日、私の窓口からお買い求め下さった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。
我が家の初荷も、昨年注文したこの商品でした。
大粒のレーズンでとても美味しいです。
私はサラダとヨーグルトをいただく時は、必ずこのレーズンも利用しています。
このお陰で、朝の山盛りのサラダが一層美味しくなりました。

 

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80歳の壁

2024-01-14 07:01:07 | 人生

今年はどんな年になるのでしょう。

未知の世界に、足を一歩踏み入れる。

未知とは少々表現がオーバーですが・・・。

4月に80歳になる身には、そう思えてしまいます。

 

「80歳の壁」と言う書物がよく売れたのは、去年の事でしたかしら。

この年齢に近づくと、否が応でも、自分が高齢者であることを意識しないわけには参りませんが。

私はその意識が割と薄い方かもしれません

ブログにも、あと数か月で80歳になりますと、最近はよく書きましたが。

私自身はその年齢を強く意識して、日々を送っているわけではありません。

 

最近はさすがに寒い。早朝のブログ綴りの手がかじかんでいます。
菜の花が咲く季節がとても待ち遠しいです。
数年前に撮影した画像です。

 

肉体的には、年相応の衰えを感じてはいます。

けれど、私は若い時から、体力不足の悩みに向き合ってきた人生でした。

ですから、その頃との落差があまり強く感られなくて。

却って今の方が、自分の体と上手に付き合えている。

そう思う程です。

 

今一番悔やまれるのは、両親と旦那様の介護の事かな。

今の私だったら、賢く合理的に時間を使い、もっともっと良い介護ができたかもしれない、と。

その時は、それが精一杯だったのでしょうが。

 

菜の花って、私には80代のイメージに近いものがあります

 

両親を介護している頃は、軽いメニエル(いえいえ、天井が急速回転する結構重い症状でした)、

軽い帯状疱疹、頭皮の皮膚病等々、色々患いました。

いずれもストレスから発症することがある、と後で知りましたが。

その症状でくよくよしたり寝込むことはなく、最後まで介護をやり遂げました。

 

だんな様を介護している時は、駅前の賑やかなスクランブル交差点のど真中で、強度の目眩に襲われ

倒れ込んでしまったことも。

直ぐ近くに交番があり、お巡りさんが救急車を呼び、病院に搬送されました。

こんな具合でしたから、その頃は私の体力の限界まで頑張ていたのでしょう。

 

ですのに、もうすぐ80歳になる身の私が、今なら、もっともっと尽くしてあげられるのに、と思っています。

身の程知らずの甘い考え。

その通りかもしれませんが・・・。

体力は、その頃より明らかに衰えていても、心は成長している。

ですから、介護も、その頃より今は上手にできるはず。

そう思ってしまうのです。

 

 

前よりは多少成長した、今の自分が一番好き、

と言っても過言ではないかもしれません。

そのせいか、数か月後に80歳になる身ながら、気持ちの上では、以前より充実感があります。

 

多少無理がありますが、今が一番幸せ、と言っておきましょう。

ですから今後も、、今まで通りの暮らしを、気負うことなく、淡々と送るつもりです。

一生、勉強と思い、自分磨きにも努め、80代も良き日々にしたいです。

 

何年か先に、体力の限界を、なにがなんでも思い知らされる時が必ず来ます。

それまでの、数年、あるいは十数年の日々をできるだけ愛おしんで、丁寧な暮らしを心がけたい。

その後はなるようにしかならない。

運命に身を任せ、抗うのは止して自然体で。

今は、そう思っています。

 

最近は四冊の書物を並行して読んでいます。

まず、その一冊をご紹介しますね。

 

昨年、夫の菩提寺のご住職様から贈られた歎異抄より、文章が平易でとても分かりやすいです。
これなら、私でも理解できそう。

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お立ち寄りくださいまして、ありがとうございました。

 

 


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成人式を迎えて~追記あり

2024-01-12 08:03:22 | 

長女家の孫娘、桜ちゃんが、成人式を迎えました。

とても活発で少々気も強く、小さい時は預かると、孫の中では一番手を焼いたさっちゃんでしたが、

もう成人に。

光陰矢の如しの実感に浸ています。

 

そのさっちゃが、年頃になるとすっかり変わり、今では、料理も得意。

ママが言うには、手際良く、美味しい料理を作ってくれるとのこと。

 

さっちゃんの魅力は、何と言っても明るい輝くような個性。

そしてお洒落のセンス。

ユニクロの洋服でも素敵に着こなし、いつも私を感心させてくれます。

頭の回転も速く、会話もウイットに富んでいて、とても逞しいさっちゃんです。

 

何度お兄ちゃんと性が逆だったらいいのに、と思ったかしれません。

幼い時からパパが理不尽な叱り方をすると、パパに堂々と向かい反発したさっちゃん。

それに対しお兄ちゃんは,いつもシュンとなってしまいましたから。

 

成人式を迎えた今、今後が益々楽しみです。

一年間、米国留学の経験もあるので、英語も生かし、社会に羽ばたいてほしいですが。

まだ二年間の大学生活が残っています。

良き友達との交流を愉しんで、益々成長してくださいね。

 

帯は私の帯です。
さっちゃんのセンスで選んだ総柄のお着物は、とても豪華で素敵!

 

さっちゃんの成人式の正式の写真が、まだ手元にありません。

ママからラインで送られてきたものを載せました。

ついでに、娘達の成人式の想い出写真も。

 

 

左は長女、右は次女の写真です。

 

但し、さっちゃんのお着物はレンタルなんですよ。

娘達が着用したお着物は、さっちゃんの好みとは違ったようです。

 

私は三越が催した呉服販売会で購入しましたが・・・。

資産家と言っていい長女家がレンタルとは、とても意外でした。

今後、卒業式で袴をはく時や、友達の結婚式、婚約式など、色々着る機会はあると思うのですけれど。

とんでもなく高いレンタル料。

私なら買います。

いつか、若い時の記念の想い出に、一枚買ってあげてはどうでしょう。

私の思いです。

 

三月の終わりに、ホテルで、桜ちゃんの成人のお祝いと私の傘寿のお祝い会を催してしてくれるようです。

三月は、桜ちゃんのお誕生月。

その一週間後に、私は八十歳になります。

その時、お振袖をまた着るそうですから、今からその日を楽しみにしています。

 

追記

長女に申し訳ない事を私は書いてしまいました。

孫のお着物は、レンタルではなくて、買い求めた物でした。

娘からのラインに今朝気が付き知りました。

次女が七五三のお着物を数十万支払ってレンタルした時の印象が未だに胸に焼き付いているので、

そう勘違いしてしまったのかもしれません。

確か百万近い金額だったと思いますが、そんな高額で、レンタル何て普通しませんよね。

Mちゃんごめんなさい。

これからも私のブログを読んで、間違った所に気が付いたら教えてね。

 

お正月用の生け花が今もとても元気です。

 

長くなりますが、最後に、先日亡くなられた伊集院静氏が、成人式を迎えるわ若者たちに贈った言葉を載せて、

終わりにします。

数年前にに読み、新聞から切りぬき保存してあったものです。

少々長いので、興味のない方は、スルーして下さい。

 

新成人おめでとう

今日から大人?そんなはずはない。大人って何だろう。

大人になる方法?そんなものはない。

どんな大人になりたい?カッコイイ大人、やさしそうな

大人……、そりゃ外見だ。大人は中身が作る。

今、君の身体の中にある真っ白なものが、君の意志で

カタチを作って行くんだ。

どんな人にも、どんなこともできる。それが君たちの

可能性だ。それしかないが,それはスゴイことなんだ。

いつか空だって飛ぶかもしれないぜ。

飛べない?なぜだよ。やってみなければわからない。

まず古い考えを取り払え。あるように見えるワクから

ハミだせ。それが二十歳の可能性だ。

君にしか発想の出来ない、君だけの新しい世界を。

実は大人は皆待っているんだ。

但し、品性を忘れるな。自分だけのために生きるんじゃない。

お金が全てと思うな。金で手に入るものなどタカが知れている。

そして元気に歩くんだ。

怒れ、泣け,くやしがれ。その後で、笑って歌って

君が空を飛ぶ星空を仰いで、二十歳の乾杯をしよう。

 

君の個性に乾杯

     伊集院静

 

次の文章は、昨年の十月に執筆されたものです。

 

新成人おめでとう

今日から君は新しい道を歩んでいくことになる。

この道には懸命に生きる人の誇りがある。

誇りをもって生きる事、それは私たちの務めである。

誇りとは何か?

それは信念を持って歩いていくことだ。

今まで同様、誇り高い道をまっとうしてくれ。

大勢の人がそれを望んだように。

あなたもまた、自信をもってその道を歩んで欲しい。

そこには必ず生きる喜びがある。

君の人生の肝心がある。

さあ、頑張って私たちの明日に向かおう。

 

 大切なものを抱いて、進むんだ。

                   伊集院静

 

成人式を迎える若者たちと社会人になる若者たちに、励ましの言葉を贈り続けられた伊集院静氏でした

改めて、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

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続 我が家のお正月のトピックス

2024-01-10 07:50:21 | 家族

一昨日、妹に言いました。

被災地は、まだ復旧のめども立たず、とても大変そう。

痛ましい報道を目にするたびに、気持ちが落ち込んで、体調まで悪くなりそう。

でも、私はいつもと変わらない穏やかな日常をブログに綴っている。

これって、皆の顰蹙を買わないかしら、と言いました。

 

一層の事、しばらくお休みした方がいいのかもしれませんが。

都心に数十分で行ける所に住居を構えている私には、とても他人ごとととは思えません。

いつか我が身と、覚悟しています。

ですから、今はこの穏やかな生活に感謝し、淡々とそれを綴る以外、どうすることもできません。

被災地の皆様には申し訳なく思います。

本当にごめんなさい。

 

前回の続きに入ります。

もう一つの大きな我が家のお正月のトピックス。

それは、次女家が、新車で我が家を訪れたことです。

実は見たのは、お正月が初めてではありません。

お買い物がてら、スーパーに隣接するマンションの駐車場に年末、見に出かけたことがありました。

 

電気自動車にも移行しやすいようになっているようです

 

ですから、今回が二度目。

見れば見る程、とても素敵。

色合いも形もスタイリッシュで、見惚れてしまう程。

格好いいK君が、無事大学生になり、この車を運転するところをイメージし、私は悦の心境になりました。

妹の話では、マツダの車がスマートな事は、前から評判になってるのよ、とのこと。

それを聞き、とても私は納得できました。

 

我が家と同じく、次女家は全員カープファン。

そのせいもあったのでしょうか。

前の車は輸入車のフォルクスワーゲンでしたが、結婚当初に購入し、かなり年季が経っているものでした。

新車になって、私が何よりも嬉しかったのは、これからは、突然の故障を気にすることなく安全に運転できることです。

 

 

夏休みには、必ず義父母様の蓼科の別荘でバカンスを楽しんでいる次女家ですが。

そこに辿り着くまでの道が、横は断崖絶壁の細い山道。

それゆえ、途中でエンストでも起こしたら大変!と思い、私は心配でたまりませんでした。

ですから、これでわたしも一安心。

本当に良かったです。

 

 

ついでに長女家の車もご紹介しますね。

今となっては、信じられないようなことですが、私も60代の前半まで車を運転していました。
車種は、トヨタのプログレでした。
黄味を帯びたクリーム色でした。
運転は下手糞で、娘達に乱暴な運転と言われていました。

 

 

ですが、一方では、この一年間の次女家の大出費を思わずにはいられなくて・・・。

かれんちゃんが春に第一志望の私立中学に無事入学。

もしK君も順調に大学入学となると、二人の入学金を納めるだけでも家計の負担は大きい事でしょう。

それなのに、この度新車まで購入。

 

更にもう一つ、去年の夏、大きな出費が次女家にはありました。

何と、子供部屋とつながり、十六畳くらいの空間があった居間を、壁で仕切るリフォームをしたのです。

私は反対したのですが、かれんに個室を与えたいとの親心は変わりませんでした。

その費用もかなりの物だったはずです。

 

家計は大丈夫、と少々心配になりますが、私と同じようにデジタル家計簿をしっかり記帳し、家計のやりくりは見事な娘。

30代の中頃に、今のマンションを購入しましたが、コツコツ貯めたのでしょう。

マンションの額の半分くらいの頭金を既に用意していて、腰が抜ける程、私は驚いたものでした。

 

 

次女が我が家のお節を小さなお重箱に詰めたところです。
新年の二日目、義父後様宅に伺う時、持参するためです。
お菓子折りは、私からの義父母様宛のお年賀です。
長女にも同様に手渡しました。

 

私が三十代の頃、貯金なんてあったかしら。

そんな感じでしたから、驚くのは当然。

マンション購入に当たって、娘に言われたことがあります。

ママの株式の失敗が、反面教師に私はなっているわよ。

私は投資には絶対手を付けないでコツコツ貯めただけよ。

それを聞き、私の取り返しのつかない、いくら悔やんでも悔やみきれない失敗が、

娘にとってはいい学習になっている。

そう思い、多少私の気持ちは慰められもしました。

 

長女が新婚時、マンションを購入した際は、上限まで援助できましたが・・・。

次女の時は、株式で大きな痛手を負い間もなかったので、そうする心の余裕など私は持ち合わせていませんでした。

でもその後、公平にと思い、夫の相続という形で同等の金額を次女にも渡しました。

これ以上の手助けをするつもりは、もう私にはありません。

一応私の希望は伝えてありますので、

私の死後は、その通りにしてもらえれば嬉しいです。

 

こんな訳で、若夫婦達は、とてもやりくり上手なので、私は心から安心しています。

でも一番大切なのは健康。

食生活に気を配り、家族がみんな健やかな日々を送れるように、精いっぱい努力してほしいです

更にもう一つ言うなら、心を磨くこと。

私は最近、又、稲盛氏の著書「生き方」を読み始めました。

新年にはふさわしい書物ですから。

私は二度目ですが、読み始めたと同時に、心が震えるほどの感動に浸っています。

 

Kindle版で紹介してしまいましたが、クリックしたサイトに単行本でも紹介されています。

 

努力を重ね、実り豊かな良い年となるように、家族で共に力を合わせ、今年も頑張りましょう。

 

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我が家のお正月のトピックス

2024-01-08 07:43:10 | 家族

トピックスの表現は少々オーバー。

二回の新年の記事で書き忘れただけの事。

いえいえそうではないかもしれません。

私には感動的な出来事でしたから。

 

その一つは、長女家の愛犬ラッフィーの事。

もう一つは、長い間使用しなかった我が家の暖炉についてです。

 

 

今年も、長女家は、家族の一員の愛犬ラッフィーも連れて我が家に来ました。

種類はミニチュアシュナウザーと言い、ドイツ犬のようです。

そのワンちゃんの愛くるしさは、とても言葉では表現できない程。

何て可愛いんでしょう。

その言葉を連発して止まなかった私です。

ワンちゃんのコンクールに出れば、きっと入賞するわよ、とさえ私は言いました。

身びいきにも程がありますね。(笑)

 

 

最初の日は、すぐ私にも慣れ、怖がることなくお付き合いしてくれました。

ですから、益々可愛くて、こんなワンちゃんなら私も飼いたい、とさえ思いましたが・・・。

自分のお守りをするだけでも大変な私。

とても無理な事のように思いました。

 

 

素敵な写真を撮りたかったのですが、相変わらずカメラの調子が・・・。

いえいえ、私の撮影の腕が悪いだけかも。

甘えるような人懐っこい仕草と、大きな優しい瞳に私は惹かれっ放しだったのですが・・・。

カメラの画像には、それが上手く出ていない。

とても残念です。

 

人柄がとても温かく優しい事がワンちゃんにも分かるのでしょうか。
K君になつき、抱かれたままで長い間、動こうとしませんでした。

 

もう一つのトピックスは、我が家の暖炉です。

実は居間に据え付けられた暖炉は、もう十年位、私は全く使用していませんでした。

それには訳があります。

ある年、大型台風が来て、屋根の上の煙突の部品が吹っ飛んで行方不明になったことがあります。

屋根に上ることが出来ない私に、それがどうして分かったのか、今もって不明なのですが・・・。

たしかその後、屋根の洗浄をした際、その水が暖炉の中まで流れ落ちて来て、気が付いたのではなかったでしょうか。

 

早速修理してもらったのですが・・・。

その依頼先を暖炉専門の業者にすればよかったのに、私は町の工務店にお願いしてしまったのです。

この出来事があって以来、私は暖炉への信用をすっかり失ってしまいました。

 

火を扱いますので、暖炉の不備で家が火事になったら大変。

そのような心配から、二度と暖炉が使用できなくなってしまいました。

ところが、この度のお正月では、長女婿のHさんが庭木の廃材を持ってきて、暖炉を燃やすと、突然言い出したのです。

私は言いました。

「この暖炉、信用できないの。理由は然々」と。

 

すると彼はスマホで煙突の中の写真を撮影。

そして言いました。

大丈夫だよ。空が見えてるから、と。

 

私の不安をよそに、彼は手持ちの廃材で見事に点火。

真っ赤な炎が勢いよく燃え上がり、私には思いがけない事で、大感激。

 

 

嘘のような、我が家の暖炉復活でした。

嬉しくて、夢のよう。

炎の温かさは、エアコンとは違い格別のものがあります。

炎の温もりを感じながら、傍でお洗濯ものをたたむことが出来ました。

来年の冬は薪を注文し、もっと暖炉の暮らしを愉しみましょう。

 

今日の記事はこれで終了といたしますが、もう一つトピックスがありました。

この度のお正月における、一番大きな出来事かもしれません。

この事は次回の記事でお話しさせていただきます。

 

昨年、夫の菩提寺のご住職様から、お寺出版の歎異抄を戴いたのですが、結構難しくて、
私の頭では十分理解できそうにそうにありませんでした。
それで最近、上の歎異抄を買い求めました・
五木寛之が、孤島に行かなければならなくなり、持ち物は一つだけと言われたなら、それは歎異抄、と言った書物です。

 

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喧騒と不安で始まった新年

2024-01-06 07:30:16 | 家族

おめでとう何て言っては、何だか申し訳ない。

そんな心境になるほどに、今年の新年の世相は喧騒と不安に満ちたものでした。

ウクライナとロシア、イスラエルとアラブの戦争。

その報道を連日目にするだけでも辛いのに、何と元旦の午後に能登半島方面で大きな地震。

更に二日の午後の羽田空港における、信じられないような航空機事故。

その衝撃的な映像がリアルタイムでわが目に飛び込んできて・・・。

 

もう私は限界。

次女は、その少し前に帰宅し、私一人の時の事でした。

体が今にも震えそうで堪らず、長女にラインを打ちました

「大地震の上に恐ろしい航空機事故。ママ震えている」と。

 

地震と航空機事故で亡くなられた方々へのお悔やみと共に、

被災した方々にも、心よりお見舞いを申し上げます

寒空で、恐怖と闘いながらの、停電、断水によるご苦労は、私の想像をはるかに超えるものでしょう。

お見舞いのために掛ける言葉もみつからないほどに、私も辛い心境でいます。

 

でも、私にはどうすることもできません。

自分の置かれた穏やかな今の境遇を、何だか申し訳なく思いつつ・・・。

気持ちを入れ替え、話題を、我が家のお正月に戻します。

例年と全く同様のお節が、今年も娘達のお蔭で、無事に出来上がりました

娘が二人ですべて盛り付けてくれました。

 

 

今年のいつもと違う所は、伊達巻が次女の手作りだったこと。

長女が金柑を煮て持ってきてくれたこと。

えびも生きたクルマエビを調理した模様。

二十品以上のお節料理を準備するだけでも大変な事ですのに、さらに新しい物にチャレンジする娘達の元気と意欲、

私は、只々感心するばかりでした。

 

 

28日に仕事納め。

お節の準備は、その翌日からスタートしたとのこと。

余程手順が良いのでしょう。

その様に私が言うと、手順と能率は徹底的に考えて準備する、と娘達が言いました。

 

 

そして、いつもと全く変わらないお節が完成。

このマンネリが、我が家の幸せの原点の一つ、と言えるのかもしれません。

 

 

家族全員、我が家のお節が大好き。

孫達と大人たちでは囲むテーブルが違いましたが、

お箸でそのお節をつまみ、取り皿に載せる時のとても嬉しそうな表情(^^♪

それを見つめながら、それぞれの孫の成長を思い、私の心は新年のおめでたさで一杯になりました。

 

 

その上に、更に嬉しい事が。

昨年、社会人になったR君が、年下の三人の子達にお年玉を手渡してくれたのです。

私は感激して、涙ぐんでしまいました。

 

お正月のめでたさに浸りながら、祝膳の朝食を無事に終え、娘達と一緒に後片付け。

その後、私が日々習慣にしているお昼寝もして階下に降り、お正月用のお菓子で一服。

今度は夕食の準備です。

 

たまたま長女のMちゃんと、その準備に取り掛かかりはじめた時の事

長女が突然言いました。

「ママ、地震よ」と。

娘に言われないと気付かない程、微小な揺れでしたが、言われれば確かにそう。

頭上のドライフラワーが揺れていました。

 

ところが、それは冒頭でも触れたように、想像を超えた大きな地震でした。

日本海側の各県を襲った地震の衝撃的な報道をテレビですぐ知ることに。

 

夕食のお節

 

私は体調もすこぶる良好でしたので、今年もきっと良い年になると確信したつもりでしたが・・・。

そんなおめでたさは、どこかに吹っ飛んでしまったかのよう。

娘に、お正月早々、こんな目に遭うなんて、被災した人たちが余りに可哀そう。

と言い続け、悲壮な気持ちになりました。

でもその地震が早かれ遅かれ来るのなら、私はお正月の元旦がいい。

家族が全員揃っているので、運命共同体。

一緒に、その不幸に臨み、挑めるからです。

一人暮らしの私だからこその身勝手な思いでしょう。

恥ずかしいです。

 

不安な世相で始まった今年のお正月ですが、八十歳の壁が目前の私は、気を取り直して頑張るしかありません。

 

 

次回の記事ではお正月のエピソードとして、まだ特記すべき二つの話題がありますので、

そのお話をさせていただきます。

今年は、更新の回数をもっと減らし、ブログに気ままに臨むつもりでいます。

不定期更新ながら、本年もこんな拙ブログに、お付き合いいただければ大変嬉しいです。

 

皆様にとられましても、実り多いい充実した良い年となりますように。

お互いに、頑張りましょう。

 

売れ切れでない時以外は、ここ数年間、私はこのカレンダーを使用しています。
写真がとても温かくて、心がほのぼのします。

 

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迎春 新しい年を迎えて

2024-01-04 07:16:13 | 家族

新年らしくない書き出しですが、せっかく書いたので、このまま投稿します。

新しい年になりました。

まだ床の中です。

集まった家族は、すやすやと眠りの中。

みんな健康で、とても生き生きしていて、それぞれの日々を楽しんでいる様子。

孫のK君は、大学受験が目前で大変だと思うけれど。

 

親にとって、こんなに嬉しい事はありません。

いつお迎えが来ても言い、そんな覚悟で・・・。

今の幸せを抱きしめて、今年も、一日一日を新たな気持ちで大切に過ごしたい、と思っています

 

 

昨年は、インフルエンザの後遺症、酷い倦怠感で、ひと月位辛い思いをしました。

その前も色々あり、体調不良に悩まされた一年でしたが、11月の初め頃から突然元気になりました、

その元気が今も続いています。

体に、どんな変化が起きたのか、知りたいくらいですが。

その理由は未だに分かりません。

そのため、年末の家事も捗り、庭仕事にも時間をかけて精を出すことが出来ました。

買い物に、都心まで数度出かけもしました

 

 

この元気が今年はずっと続いてほしい、とひたすら願っていますが・・・。

そう人生は甘くはないでしょう。

4月には80歳になる身。

その日を迎えるにあたって、神様が与えて下さった最後のご褒美。

何のご褒美???

不器用ながら、毎日を悔いのないように大切に過ごしたい、との気持ちは人一倍あったと思うので。

その努力への贈り物。

余りに身勝手な厚かましい表現かもしれませんね。

ごめんなさい。

 

今年はこの元気が何時まで続くか分からないし、続くはずがない。

そう思っているけれど、一日でも長く今のすこぶる良好な体調を維持したい。

そう願っています。

 

元気なので、孫達へのお年玉もつい奮発。

 

但し年末の過ごし方には、少々反省もあります。

準備の段取りが今一つだったようにも。

お節の準備に当たり、娘達が言いました。

今年はママの担当はお煮しめだけでいい。

後は私たちがすべて作るから、と。

 

この発言には少々驚いた私です。

いつもは、お煮しめ以外に数品私も作っていましたから。

七色なます、鶏の野菜巻きなど。

どれも手がかかるものばかりで、この三品でも、結構大変でした。

量も多いですから。

 

ですから娘の言葉は渡りに船。

感謝しかない、嬉しい言葉。

楽ができる。

そう思い、ついのんびりし過ぎてしまいました。

一品だけなら、大晦日の午後から作り始めても十分間に合う、と思い。

年末の大掃除と庭の手入れを例年以上に念入りにしました。

 

この量の数倍作りました。

 

ところがとんでもない。

刻むお野菜の量が多いですから。

梅型に切る人参の下ごしらえだけでも大変。

里芋をむいて、おめでたい八角に切るのも一苦労。

娘家族が来るまでになんとか煮終えるまでにこぎつけましたが・・・。

毎日、習慣になっているお昼寝もできないまま。

 

そのため、夕食の頃になると、体調良好な私もさすがにぐったり。

途中で先に入浴させて貰った時は、もう体を洗う元気もなくて、浴槽でうつらうつら。

年末の段取りは、今一つだったと、猛省。

 

60代になるまでは、すべて一人で作り、お節を準備したことが嘘のようです。

自分が何時になく元気だったことに甘えすぎた、昨年の最後の失敗でした。

 

今年はお屠蘇が振る舞われる時は、
いつも以上に、

今の元気が今年も続きますようにとの願いを込めて
戴くつもりです。

 

今から階下に降ります。

まだみんな眠りの中でしょう。

一足先に、私の新しい年への第一歩を踏み出します。

 

4月にはいよいよ80歳。

まるで未知の世界に突入するかのようですが。

年齢の事は忘れて、少しでも瑞々しい心持で日々を過ごせるように努めたいです。

 

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