今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

修学旅行のお土産と受験について

2022-06-27 06:59:10 | 

先日の事です。

次女が用事で我が家を訪れた時、かれんの修学旅行のお土産と言って、手渡してくれたものがありました。

旅行先は日光だったようです。

コロナ騒動で、予定の修学旅行も、思い通りに愉しめなかったが学年もあったことでしょう。

その点、今は、計画通りに、それが実現できるまでにコロナ禍が収まり、穏やかな日常を取り戻しつつあることを・・・。

孫からのお土産を手にして、改めて実感できた私です。

ですから、喜びもひとしお。

 

更に、涙ぐんでしまう程、私が嬉しかったのは、お菓子に添えられた小さなお守り、

思わず胸に抱きしめ、夫のお位牌の傍に置きました。

 

 

そのお守りのおばあさんは、昭和初期の頃のおばあさんと言った感じ。

私のイメージとは程遠かったけれど、そんなことはどうでもよくて。

只々嬉しくて、私は仕方ありませんでした。

下の葉書きは、孫に書いた、その時の礼状です。

 

友人や目上の人宛ての時は、もう少し丁寧に書きます。
ブログに公開するつもりでは全くなかったので、
走り書きで、恥ずかしいですが

 

母は達筆の人でしたが、私は字が下手糞。

これでも、30代の頃、ペン習字に自己流で励み、多少は見られる字になりました。

走り書きした物ですが、孫宛ててなので、公開しても差しさわりないのでは、と思い、ここに掲載します。

その時の私に気持ちが正直に綴られています。

 

絵葉書は、季節外れの柄ですが、これを使用しました・
切手は、買いためた十数枚の中から選びました。

 

かれんちゃんは、今、小学校6年生。

中学受験を控えていますが、性格なのでしょう。

いつもと変わらず、のんびり過ごしているようにしか、私には見えません。

塾には、5年生の秋から通い始めましたが、バレーとバイオリンのお稽古も続け、スイミングのレッスンも受けていました。

すべて本人が希望して始めたことなので、心から愉しんでいるのが分かります。

5月にバレーの発表会があり、一段と成長したかれんちゃんの美しい姿に目を見張った私でしたが・・・。

もうすぐ、塾の夏期講習も始まるでしょうから、お稽古はしばらくお休みするのでしょうか?

 

お土産のお菓子でお茶を一服

 

他の孫たちは、第一志望の中高一貫の学校に合格できましたが、私にとっては最後の孫に当たるかれんちゃんは、どうでしょう。

私は、かれんがまだ幼い頃から、この子は孫の中で頭がいちばん賢い、なんて冗談ぽく言っていましたが・・・。

それは本当だったようです。

国語がとても得意だったお兄ちゃんとは違い,、かれんは数学が優秀な成績のようです。

 

でも、受験は水物。

思い通りに行かない時もありますね。

私は、娘達が中学受験に臨んだ時、

「結果は気にしないで。

神様があなたに一番ふさわしい学校をを選んでくださるからね。

一番大切なことは頑張るプロセス。

ベストを尽くすことだけ、一生懸命心がけてね」

といつも口癖のように言っていました。

 

その言葉が功を奏したのか、私が期待した以上に、大学まで順調に進学できましたが。

私の甥っ子は学年で一番、先生から合格間違いなし、と太鼓判を押されていたのに、希望が叶いませんでした。

でもその失敗は、神様が与えて下さった試練であるに違いありません。

その失敗を糧にして、甥っ子は大きな飛躍の機会に恵まれたことでしょう。

色々な失敗を糧にして、孫達には逞しくっ成長してほしいと、私はいつも願っています。

 

修学旅行も終わり、かれんちゃんは、いよいよ本格的な受験勉強でしょうか。

我が家にはもう一人、資格試験に臨む孫がいます。

このことは、いつかまた、お話しさせていただきますね。

 

追記

 

昨日は炎天の下、妹と横浜球場でカープとDNAの試合を観戦してきましたが。

私は気分が悪くなって、しばらく途中退場。

高齢の身には、灼熱の太陽がさすがに応えてしまいました。

けれど、延長戦の上、勝利した瞬間はしっかり見届けました。

もう少し先になりますが、この話題にも触れたいと思います。

恐らく、今は旅行記を綴っている妹が先にその記事を載せるでしょうから、宜しければ訪問してください。

世界に一つだけの姥花日記 (goo.ne.jp)

交流戦は散々でしたが、今のカープは強い。

強いカープは、私を若返らせてくれる特効薬です。

 

 

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孫娘のバレエの発表会

2022-05-28 06:53:21 | 

5月15日の午後、久しぶりに次女家の孫娘、かれんちゃんのバレエの発表会に行ってきました。

コロナ禍になる前は、毎年観ていましたが、ここ二年間は、私は残念ながら出かけず。

ですからこの度は、久しぶりの発表会。

そして、見違えるほど大きくなり、まるで違う雰囲気の美しいかれんちゃんに出逢えた私です。。

 

娘は、「かれんにはバレーの才能があるようには見えない。

上手な子は、踊り方がまるで違うの」と言っていました。

確かにバレエには、持って生まれた才能があるように、私も思います。

運動神経の良し悪しにも似ている、と言えばいいでしょうか。

その上、その人のセンス。

 

 

私の妹は、幼児の時から始め、中学受験を控えた6年生になるまで、バレーのお稽古に励んでいました。

才能に恵まれていたのでしょう。

いつも発表会の時は主役を演じ、正に子役のプリマ。

そんな感じでしたから、発表会になると、私も得意な気分に浸り、何だか胸がワクワクしたものです。

有名なバレリーナ―、森下洋子さんも、郷里の広島に戻られた時は、妹と同じレッスン場で練習をしておられました。

まだあどけない雰囲気の小学生でしたが、踊り方がまるで違った。

そう感じた事を、今も鮮明に記憶しています。

 

余談ですが私は体が弱かったせいで、バレエではなく、お絵描きを習っていました。

母は子供の才能を見抜くのが上手な人だったのかもしれません。

朝日新聞の全国コンクールで入賞したり、夏休み用のドリルの裏表紙に私の絵画が掲載されたりしたものです。

 

バレエのお稽古を始めた頃の幼いかれんちゃん。
この時からかれんちゃんの髪型は、ずっとバレエ用のこのスタイルです。

 

かれんちゃんにバレーの才能があるかどうかは、確かに疑問ですが・・・。

でも私は、かれんちゃんが舞台に登場し、ソロで演じた時、その姿にとても魅了されてしまいました。

決して上手とは言えないのかもしれないけれど、先生の教えを忠実に守り、丁寧に素直に舞う姿は、清純そのもの。

気品さえ漂った、清潔感溢れる舞踊、と言えばいいでしょうか。

孫可愛さゆえの、高評価。

そう思って下さってかまいませんが。(笑)

後日、娘宅で夕食を共にした時に聞いた話では、

バレエの練習場でご一緒しているママ友さん達が、かれんの舞踊に同じ感想を抱かれたとのこと。

私の思いは、孫可愛さによるものだけではなかったようです。

 

 

コロナ禍前の発表会でも、同じような印象を受け、その感想を娘に語った私です。

その時に比べると、比較にならないほど美しいかれんちゃんが、舞台に登場。

持って生まれたバレエの才能には恵まれなかったとしても、顔が小さくて首、手足がなんと長くて細い事。

体形だけはバレリーナ―並みで。

それを見ているだけで、私はとても感動してしまいました。。

 

花束は私からのささやかな贈り物です。

 

無事に発表会が終わり、記念写真を幾枚かとって帰宅したのは、日も暮れた8時すぎ。

行きも帰りもお婿さんのHさんと一緒。

バレエの発表会に出かける電車の車内では、スマホの操作の仕方を色々教えてもらった私。

さらに翌日出かけるクリニックのあるビルの入り口まで、バレエ会場に行く前に道案内までしてくれました。

 

長女のお婿さんもそうですが、全く遠慮が要らなくて、娘たちと変らない態度で接することが出来るお婿さん達。

翌日の少々心細いお出かけも、彼のお蔭で支障なくこなすことが出来ました。

その行き先は、CTとMRI検査専門のクリニック。

このお話は、次回とさせていただきます。

 

Mちゃんへ

昨日、Hito Hanaの定期便のお花が、また届きました。
あでやかで美しいシャクヤクの花から、元気をたくさん貰っています。

本当にありがとう♪

 

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続 感動の連続~孫息子の学園祭に出かけて

2022-05-06 07:06:30 | 

学園祭は、どこを見ても私の目には新鮮で、心を動かされることばかりでしたが・・・

やはり一番感動したのは、孫息子が出演した時。

物おじしない立派な挨拶と、その後の演技に、孫の意外な面を知り、驚いたり感動したり、と。

心が揺すられっぱなしでした。

 

最初に観たのは、バイオリンの独奏。

パパ譲りか、幼い時から、バイオリンのお稽古に通っていたK君。

私は、音楽の知識に疎いので、上手下手の判断はできませんが。

優しい美しい音色に、心が洗われるようでした。

 

K君の大人びたスラっとした容姿にも。

改めて、K君の驚くような成長を思わないではいられなくて・・・。

前回の記事の画像と比べると、それがとてもよく分かります。

 

 

K君は、小学生の頃から、積極性がとてもあり、何事にも進んで挑んでいくような子でした。

地域の少年野球チームのメンバーとしても活躍。

小学校では学校行事の実行委員長に。

運動会の開会式では、校長先生顔負けの立派な挨拶をして、お母様方の間で評判になったほどです。

 

家では、穏やかでとても物静かな子なのですけれどね。

私は3年くらい同居し、入園前からこの子の面倒を毎日みたことがありましたが、泣いたりぐずったりしたことが一度もなくて。

いつも機嫌のいい子でした。

その性格は今も変わらないようです。

周りからも信頼されているのでしょう。

高2の今は、野球部のキャプテンとして活躍しています。

 

そのせいか、ママの話で学校の成績は今一つ。

中ぐらいのようです。

毎年80人くらい東大に合格する、とてもレベルの高い学校なので・・・。

ママ曰く、「落ちこぼれないだけで、まだましよと」と。

笑いながら言っていました

 

四人の孫達には、常にトップクラスだった両親達のように優秀な子はいないみたい。

今6年生のかれんには、少し期待していますが・・・。

学校の成績より、もっと大切なことが、人生にはたくさんあると思うので・・・。

私はほどほどの成績で一向にに構いません。

自分にあった楽しい人生を、心豊かに過ごしてほしい。

願うのはそれだけ。

担任の先生は、運動部の子は退部後に、成績が急に伸びる、とおっしゃっているようですが・・・。

果たしてどうでしょうか。

話が横道にそれてしまいました。

元に戻します。

 

 

この度の学園祭で、私が本当に驚き、感動したのは、午後からのK君の活躍振りでした。

何と、歌のコンクールに出場したK君。

娘は、学園祭の前日になり、友人のお母様から聞き、初めて知ったようです。

K君は、親には知らせるのは恥ずかしかったのでしょうか。

 

私はK君が歌が上手だなんて、全く知りませんでした。

ところが、とんでもない。

舞台に登場すると、にこやかな笑顔で堂々と挨拶をし、歌い始めました。

 

 

曲は「鬼滅の刃」のテーマ曲。

校庭に響き渡るような澄んだ美しい声。

会場が一番盛り上がり、みんなが手拍子を始め・・・。

まるでジャニーズ並みの歌唱力と演技。(?)

私の背後では、野球部の人達らしい威勢のいい応援の掛け声も聞こえました。

 

私は腰が抜けそうにびっくりしてしまって・・・。

K君にこんんな才能があるなんて、つゆほども知りませんでしたから。

 

爽やかで明るくて。

私は文句なしに優勝すると思ったのですけれど・・・。

翌日、参加者40人から選ばれた8人で本選があったようです。

K君は野球の試合があったため本選は不参加だったようですが、それでも4位。

見事な活躍振り。

その後は、娘が送ってくれたK君の動画が、私の就寝前の子守歌。

そんな感じで、毎日聴いています。

 

私は今後、年老いていく一方ながら、孫たちの成長は本当に愉しみ。

四人四様、個性がまるで違います。

どの子も愛おしくて私の宝物。

ひたすら幸せを祈るのみです。

 

 

数日前,電灯をすべて消して使用してみました。
その効果は期待以上で、明るくその広がりも大きくて、とても心強い懐中電灯だと思いました。
私が二本購入した時よりも、今は随分割安になっているようです。

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感動の連続~孫息子の学園祭に出かけて

2022-05-04 07:11:45 | 

ゴールデンウィークが始まり、もう半ばを過ぎました。

私は特別予定もなく、いつも通りの日々を過ごすつもりでしたが・・・。

4月28日の夜、次女から電話があり、孫息子K君の学園祭に誘われました。

 

最近、益々出不精の傾向が強くなってしまった私です。

余程の用事がない限り、マイペースで家でのんびりを好むように。

次女からは、週末になるとよく声がかかりますが、断ることが、最近は多くて・・・。

出かけても、孫のかれんちゃんは塾通いで帰りが遅く、お兄ちゃんも野球部の試合や練習で、二人に会える時間はほんのわずかですから。

我が家で適当に夕食を作って、マイペースでのんびり過ごすのもいいかな、と思ってしまう自分がいます。

 

しかし今回のお誘いは、学園祭でしたから

少し心が動きましたが・・・。

余りに突然のことゆえ、一度は断りました。

 

こんなこと書くと自慢話に聞こえ、皆様の顰蹙を買うかもしれませんが・・・。

K君が中学二年生の時、一度、この学園祭に出かけたことがあります。

思いがけず、屈指の進学校に合格し、二年目の春の事。

どんな学校か興味もありました。

 

四月の日記~孫息子 K君の学園祭に出かけて  - 今日が一番素敵 (goo.ne.jp)

 

その時、ママのお友達の間では、意外にも私の印象が良かったようで、

素敵なお母さん、と言ってくださる方が多かったみたいです。

若い世代の方達に褒められるのは、とても嬉しくて・・・。

年を追うごとに自信を無くしていく身には、有難い言葉でしたが・・・。

 

でもその時から、もう3年も経過し、一層年老いた自分。

それを晒すのも何だか恥ずかしい。

そんな気持ちもチョットあったのかなあ~

自意識過剰ですよね。

多少恥ずかしい気持ちもあったのも事実ですが・・・。

何となく億劫だったからでしょう。

 

2019年の文化祭の時のK君です。
小学校のお友達と一緒に。
この写真を見ると、3年後のK君の成長ぶりに驚いてしまいます。
その写真は次回の記事で。

 

ところが翌朝になると急に出かけようかな、と気分が変わった私。

朝食を済ませた後の、気持ちの変化。

8時頃、娘にそのことを伝えると、喜んでくれましたが、K君が登場する催し物は11時55分頃とのこと。

場所は、電車を二度乗り換え、かなり遠い。

今から出かける準備を急いでしても、それまでに到着できるか、ぎりぎりの時間です。

 

ですから娘には、準備が間に合うようだったら行くからと返事。

さあ~それから大慌て。

gooの乗り換えサイトで時間を調べると、電車利用ではとても無理そうでした。

でも、何としても、K君の最初の演技がある時までに辿り着きたい、と強く願うようになり・・・。

交通経路の一部を二度ほどタクシー利用。

後は電車で、無事にK君の学校に到着した私でした。

 

娘はもちろん私より早く出かけていましたから、学校の門の前に着くと携帯で電話。

すぐMちゃんが迎えに来てくれました。

 

でも、無理をしてでも出かけて本当に良かった。

その後は感動の連続。

わが目を疑うほどの、孫息子のジャニーズ並みの素晴らしい演技を観る事に。

この続きは次回とさせていただきます。

 

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留学生活を送る孫娘を想う

2020-10-20 07:14:28 | 

長女家の孫娘、桜ちゃんは今頃どうしているかしら。

とても明るくてチャーミングなさっちゃん。

クラスでは人気者だったようですから、留学先のアメリカ暮らしにも溶け込んで、充実した日々を送ってくれているに違いありません。

 

そういえば、超人気番組だった半沢直樹に出演していた歌舞伎俳優の香川照之の息子さんとも大の仲良しだったさっちゃん。

とても気が合ったようで、他のクラスメートと一緒に成田空港までお見送りに来てくれたようです。

 

孫娘の桜ちゃんとかれんちゃん
私のハンドルネームかれん桜は孫二人の名前からです。

 

それにしても、このコロナ禍のご時世です。

本人は無論、送り出した両親の勇気も見上げたものと。

私にはとても真似ができそうもありません。

 

留学試験に合格後、留学先の家庭の斡旋等の面倒を見てくれる組織の規則で、渡航後しばらくは、両親との電話による会話はご法度でしたが。

それも解禁となり、今では桜ちゃんから時々電話がかかってくるようです。

もっぱら学習面で分からないことがあると、英語が得意なママに助け舟を求めてくるらしくて。

頼りになるママがいて、どんなに心強いことでしょう。

 

小学生の時の桜ちゃん
今でもママが大好き

 

私が心配になり、

「さっちゃん授業についていけるの」と尋ねると、

「大丈夫みたいよ」と明るい声で応える娘。

孫娘の逞しさと順応性に、私はただただ感心するばかりです。

 

きっと帰国の頃には一回りも二回りも心が成長し、見違えるほど素敵な桜ちゃんになっているといいなあ~。

桜ちゃんの現実の心配事は、身体がそうなることのようでした。(笑)

食生活が日本と違い、治安上、戸外の活動は控えざるを得ないでしょうから。

まして今はコロナ禍。

体重の増加は避けられないかもですね。

私も十キロ近く太りましたもの。

私の経験を語り、さっちゃんに食生活には気を付けるように、一言注意しておきました。

 

 

娘の話では、お世話になっている家族の身内のお葬式があり、隣の州に、さっちゃんも一緒に出掛けるとのこと。

色々なことを経験し、コロナ禍の逞しい留学生活を有意義に過ごしてほしいものです。

 

夫の赴任で米国暮らしの経験がある私は、想像することはやぶさかではありませんが・・・。

覗き見するのは到底無理。

その点、亡き主人や私の両親は、天上からさっちゃんの日々の生活を見られるのでは。

そんな気持ちがして、毎朝お位牌の前で手を合わせ、さっちゃんの日々の平穏無事を見守ってくれるようにお願いしている私です。

 

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孫息子来る(^^♪

2020-06-17 06:47:30 | 

15日、月曜日の午後の炎天下、次女家の孫息子K君が我が家を訪れてくれました。

去年の冬にもやってきて、二人で夕食を共にした楽しいひと時がありました。

ひとりで来るのは、それ以来でしょうか。

 

今回来てくれたのには、訳がありました。

前日の日曜日、いつも通り、一週間の食材の買い物をした後、次女宅で夕食の団欒を共にした私です。

そして帰宅時には、買い物袋を娘がすべて我が家の玄関まで運んでくれました。

 

画像はすべて次女家での団欒の夕食時のお料理です。

 

その後の就寝時。

とんでもない自分が犯したうっかりミスに気が付いたのです。

何と携帯を娘宅に忘れてしまったことを。

その携帯を、孫息子のK君が、翌日の午後届けてくれたのでした。

 

K君の話では、学校も始まったけれど、まだ午前と午後に分かれた分散授業とのこと。

オンライン授業もとても進んだ学校とかで、それも併用されているようです。

そのため午後は、平日ながら時間が空いていたK君。

 

決定版253レシピ ようこそ、私のキッチンへ

有元 葉子

集英社

すべてこの料理本のレシピのようです。
お気に入りの料理本で、以前に娘たちと次女の義妹さんに、私からプレゼントしました。
ようこその本題をクリックするとそのページになります。

 

K君が「今から行きます」と連絡があると、私は急に心がソワソワ、ウキウキ。

ブログ上で何度か言ってきたことですが、孫息子は、私の永遠の恋人ですから。

家の掃除と整理整頓は行き届いていたので慌てないで済みましたが・・・。

ポーチの階段の落ち葉と、その上にかぶさるように茂っている植栽が気になって仕方なかった私です。

永遠の恋人には、我が家のそんなむさ苦しさは見せたくありません。

慌てて外帚と塵取りを持ち、まず伸び放題の枝をバサバサと切り取り、階段と道路の清掃も頑張りました。

なんとかきれいになったと安心した所に、K君がやってきました。

 

 

昨日会ったばかりなのに、何だか別人のような印象。

背も伸び肩幅の広い体は一段と逞しくなったように感じられ・・・。

その印象をK君に伝えると、

休みの間、毎日ビデオを見たりして、腕立てなど筋力を鍛える体操をしているとのこと。

「ママもパパもしているよ」と言うK君。

仲良し家族の微笑ましい光景が目に浮かんでくるようでした。

 

幼い時から、穏やかな性格で、K君が怒ったり泣いたりする姿を見たことが、私は全くと言っていいほどありません。

私の心のオアシスのような存在。

そう思ってきたK君でしたが・・・。

今年あたりから次女宅に行くと、K君の印象が以前と変わって見えるようになりました。

とても無口になり、以前と比べると何だか無表情。

その感想を娘に伝えると、

「思春期だからしかたないわねね」

と次女は言いました。

 

 

ところがこの度我が家を訪れた時のK君は、以前と変わらないにこやかさと優しさ。

既にママから聞いて知っていたのだけれど、数日前、友人と連れ立って、初めて自分で買ったという上下の服を着ていたK君。

爽やかな色合いの服装でとてもとても似合っていたので、私は思い切り褒めました。

 

折角来てくれたのに、おやつになるようなお菓子も果物もなくて。

仕方なくカルピスと山崎のクリームパンを出しました。

何ともお粗末で、書くのが恥ずかしい。(笑)

でも育ち盛りのK君には何よりの物だったのでしょう。

とても喜んでくれました。

 

 

小一時間、我が家で過ごし、家路についたK君です。

その前に、ほんの気持ちだけに過ぎませんでしたが、お礼の印にお小遣いを手渡しました。

門を出て、幾度も振り返り、私に手を振るK君。

その姿に、胸がまたきゅんとしてしまった祖母の私です。

 

孫息子たちは、私の永遠の恋人との思いを一層強くした昼下がりのひと時でした。

 

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大きな犠牲を払わざるを得ない孫たちが不憫

2020-06-04 07:08:30 | 

六月を迎え、残りも半年足らず。

今年ほど、時の流れを早く感じたことが今までにあったでしょうか。

周りも自分の心もコロナ一色。

瞬く間に過ぎた半年でしたね。

 

次女家の孫娘、かれんちゃんはやっと今週から学校が始まったようです。

クラスは、住む地域で二分され、授業時間も違うとのこと。

次女夫婦からその話を聞き、感染対策のための先生方のご苦労を思わないではいられませんでした。

 

いつも通り今週も買い出しの日は娘宅に寄り団欒を共に。
帰宅の際、一杯食材の詰まった数袋を娘が私の家まで運んでくれます。

 

それにしても孫たちが払わないといけない犠牲のなんと大きい事。

その話を、娘達から折ある毎に聞かされ、胸痛む思いがしています。

 

次女家の中三になった孫息子は、春休みの京都への研修旅行が中止。

そのための下調べは準備万端だったようです。

夏休みには、学校の行事で、短期留学予定でしたがそれも中止。

進学校のため、中三のチャンスを逃すと、今後その予定が組めるか微妙な事のようでした。

 

料理名は忘れましたが、とても美味しかったです。

 

同じ憂き目に遭うのは長女家の高一の孫娘桜ちゃんも同じ。

桜ちゃんは、猛勉強して民間の留学試験に春に合格。

夏から一年足らず留学予定でした。

ところがこの度のコロナ禍。

実現は微妙なようです。

可哀そうだけれど、海外はまだ当分危険。

私は、留学は諦めるべきではと思うのだけれど、本人の気持ち次第でしょうか。

 

 

若い時代の経験はすべてが成長の糧となり、何にも替え難い貴重な思い出となるのに。

無残にその機会が奪われていく、孫たちの今の暮らしを見ると、その不運を不憫に思わずにはいられません。

 

 

私には思春期に差し掛かった中三のK君の様子が何だか気になります。

今一つ元気がないように見えて。

中二の一年間は野球部のキャプテンとして活躍し、お勉強も頑張っていたようでしたのに。

今は起きてくるのは11時とか。

親も呆れながらも、本人の自主性に任せているようです。

オンライン授業にも、今一つ馴染めていないのではないか。

そんな気がしてなりません。

 

 

その点かれんちゃんはいつもと変わらない様子に見えますが。

思春期に差し掛かったK君の気持ちは複雑なことでしょう。

 

 

長女のMちゃんとは以前以上に、連絡を取り合い近況を報告し合っていますが、家族みんな元気なようです。

お婿さんも6月の末には赴任先から戻ってきます。

大学二年生になったR君が、中一の子にオンラインで家庭教師の指導を続けていると聞き、びっくり。

 

次女のMちゃんがスマホでK君の学校のオンライン授業の画面を見せてくれました。

 

孫たちも今のご時世ならではの新しい経験を積みながら、今後、もうしばらくこの非日常の中で頑張らざるを得ないのでしょう。

そんな孫たちが不憫に思えて仕方ない私ですが・・・。

この禍をばねにして、きっと一段と成長してくれるに違いない。

そう願って、陰でいつもエールを送り続ける祖母の私です。

 

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かれんちゃんのバイオリンの発表会~4人の孫達への想い

2020-02-08 07:15:45 | 

2月2日の日曜日は、次女家の孫娘、かれんちゃんのバイオリンの発表会でした。

場所は、外国人も多い六本木。

年が明けて初めての都心への外出、

何だかちょっぴり不安に。

理由は、もちろん新型コロナウイルスの猛威。

外出時マスクを必ず着用するように、とテレビではしょっちゅう注意喚起しているからです。

 

そのマスクが、最近は品薄で高騰しているとか。

幸いにも我が家には、着用したことはほとんどないのに、過去に購入した予備のマスクが、何故か結構ありました。

 

都心でもマスクを着用している人はあまり見かけずちらほら。
私達も結局使用しませんでした。

娘たちへの伝言
マスクが足りなかったら送りますから、連絡してね。

 

私用と同伴してくれる次女家の長男K君の分もトートバッグに納めました。

それ以外に、カメラ、化粧ポーチ、相変わらずの新聞の切り抜き持参で家を出発。

発表会場は、いつも同じ所なのに、六本木の駅はとても苦手な私。

駅構内は迷路のように複雑。

ですから次女の計らいで、K君がお供してくれることになりました。

 

そのお礼も兼ね、最寄り駅前のレストランでお昼はご馳走してあげるつもりだったのだけれど、K君は、家でママが用意した昼食を適当に食べていくとのこと。

それで、駅の改札口で合流となりました。

 

清潔感溢れるお店で、店員さんも感じがいい。
大好きな空間ですが。
こんなつまらない画像では、お店の良さは伝えられないですね。残念。
サラダ付きのビーフシチューセットの画像を撮るのも忘れて、また残念。

とても美味しいランチでした。

 

そのため、私は一人でお気に入りのカフェ、神戸屋キッチンでビーフシチューセットを注文。

その前に、駅構内のお花屋さんで、かれんちゃんに贈るブーケを買い求めました。

 

 

素敵なダイニングブーケも売っていたので、我が家と、次女の義母様宅用にも。

 

 

そういえば、孫たちの発表会では、いつも同じコースを辿っている私です。

これだけで、結構な散財になるのだけれど、特別な嬉しイベント日なのだからと思い、自分を納得させています。

 

六本木の音楽ホールまでの道のりは、私は何の不安も抱くことなく、中2のK君に頼りっ放し。

K君はスマホの道案内を検索しながらでしたが、多少手間取ったよう。

反対側の間違った出口に出て、横断歩道を横切る羽目に。

五分近く歩いて、音楽ホールに到着しました。

 

いよいよ本題のバイオリン発表会の記事に入ります。

企業オーケストラの記事の時にも書いたけれど、音楽の話は苦手な私。

ですから、今回も簡単にまとめ、後は徒然なる思いを。

 

 

会場は、とても小さなホールで家族的な雰囲気。

バイオリンの先生の旦那様は有名なマジシャン。

この方の余興と、実に巧みで温かな会話ももう一つの愉しみでした。

いつも、ほのぼのとした雰囲気の発表会です。

 

 

かれんちゃんは午前中は、バレーのレッスンを済ませ、その足で、バイオリンの発表会場に来るといった忙しさ。

他にスイミングも習っています。

いずれも本人の希望とか。

ゆえに、とても頑張り屋さん。

才能があるかどうかは別にして、何事にも真面目に取り組む性格。

この日のバイオリン演奏も見事でした。

実に丁寧に弾いていて、澄んだきれいな音色が出ているように思いました。

 

発表会にしては、随分カジュアルな服装。
発表会を開いてくださった先生のためにも、もう少しドレスアップするのがマナーというものではないかしら?
と一言意見はしましたが、娘には娘のやり方があるのでしょう。
それ以上は何も言いませんでした。

 

お兄ちゃんも、中学入学前は、この先生のお世話になっていたのだけれど、野球の練習日と重なるため、今は違う先生の指導を受けています。

K君も、文武両道の頑張り屋さん。

バイオリン演奏がこよなく好きらしく、他の方の演奏を聴く眼差しと姿勢が真剣そのものでした。

 

プログラムも真剣に見つめるK君。

 

最後に演奏して下さった先生の曲は、「G線上のアリア」。

この曲は、若い時から私は大好きで、心が洗われるような感動にいつも打たれます。

昨年の発表会のあと、K君に、おばあちゃんが臨終間近になったら、この曲を枕元で弾いてね、とお願いしたのだけれど、覚えていてくれるかしら。

 

一方長女家の孫娘桜ちゃんはピアノの名手。

何て、チョット表現がオーバーかな。

中高のクリスマス礼拝では、オーデイションで選ばれ、全校生徒と父兄の前で独走したほどです。

 

そのさっちゃんは、今留学試験を受けるため、猛勉強中とか。

ママは自費留学と言った甘い考えは許さない、と言っているようです。

 

 

孫たちは、私と違ってみんな頑張り屋さん。

唯一気がかりなのは、初孫で私が一番手をかけた長女家の長男のR君。

そういえば、K君も同居時期が数年間あったので、R君以上に目をかけたものでしたが。

 

R君も、就学前までは、ピアノのレッスンを受けていました。

転居と同時に、何故か辞めてしまったR君。

ピアノのお稽古をずっと続けていれば良かったのに、と、今はかえすがえす残念でなりません。

何か打ち込める、練習がそれなりに大変な趣味があると、それが頑張る精神を養ってくれますものね。

 

とは言っても、R君は昨年難関大学と言われる所に入学し、真面目に勉強に打ち込んでいます。

ただし、学生時代の私に性格が一番似ているように感じられるのがR君。

ですから、ほんの少し責任を感じてしまう祖母の私ですが。

 

私の心配など気にも留めず、孫達は四人四様、それぞれの道をきっと健やかに歩んでくれるに違いありません。

そう願って止まない私です。

 

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R君成人のお祝い会

2020-01-11 07:04:17 | 

1月13日の成人式を迎えるにあたって、R君の成人のお祝い会が、一足先に、ホテル椿山荘で両家の祖父母も招かれ、開かれました。

ホテル椿山荘は、長女夫婦が結婚式を挙げたところで、特別な想い出がある場所。

 

数十倍の倍率でしたのに抽選に当たり、ホテルの目の前にあるカトリック教会で式を挙げることができました。

 

その頃は、外資系のフォーシーズンが経営するホテルだったのですが。

今は経営主が、椿山荘に変わっています。

でも今も、ホテルの雰囲気はその当時と何一つ変わらず、品格ある瀟洒なインテリアと意匠は、目が覚めるように優雅。

私がこの世で一難好きなホテル、と言っても過言ではないかもしれません。

 

 

そのホテルの目の前の教会で式を挙げた長女夫婦。

そして授かったのが、R君です。

私にとっては初孫。

私はまだ元気いっぱいの50代。

それはそれは献身的に尽くし、可愛がったものでした。

 


長女の義父母様と久しぶりにお会いできました。
いつも温かく見守って下さり、感謝の気持ち一杯でいます。

 

ママの育児休暇が終わり、保育園に入園した日、私が迎えに行きました。

やっと物心がつき始めた頃のこと、

泣きはらした顔で、放心状態のようにふらふらと部屋から出てきたR君。

迎えに来た私のもとに辿り着き、抱きついて、ひたすら号泣。

2度とママとパパに会えないのではとの恐怖で怯え、さぞかし長い一日だったのでしょう。

そんなR君の切なく愛おしい姿を、今でも私は鮮明に想い出すことができます。

 


個室でお食事を共に


R君が誕生の時のワインが用意されていました。

 

専業主婦の私と娘たちのの間柄とは違い、日中はほとんど親子離れ離れで暮らしたR君。

幼い頃は、私がママに変わって、色々面倒を見たものでしたが・・・。

ママのいない寂しさはぬぐえず、いろいろ苦労もあったに違いありません。

もちろんそれ以上に楽しいことも一杯あったでしょうけれど。

料理好きの私は、その画像もぜひ載せたかったのですが、撮り忘れが多すぎたため、今回は省略します。

 

そのR君が、とうとう二十歳の成人式を迎えることに。

感慨無量の私です。

初孫で、一番手をかけた子ですから。

 

でも今、私が一番気がかりなのも、R君。

心がとても繊細で、逞しさに欠けるところがあるように見受けられるからなのですが。

どこの家庭でも、最初の子は、そのような傾向がありますよね。

 


お兄ちゃんと妹の微笑ましい光景

 

私たち姉妹もそう。

妹の方が私より遥かに逞しくて、手のかからない子供でした。

私の方が親に、いろいろ心配をかけました

 

R君の妹のさっちゃんもそう。

私は天真爛漫で逞しいさっちゃんとお兄ちゃんの性が逆だったら良かったのに、と何度思ったかしれません。

繊細ゆえに、これからも人一倍苦労が多いのでは、と心配にもなりますが。

 

でもR君はR君らしく、自分の人生を切り開いていってくれるに違いありません。

とても澄んだ賢そうな大きな眼は、力強い眼差し。

何かやり遂げてくれそうな予感がする祖母ですが。

パパとママが優秀過ぎたために、なかなか自分に自信が持てないところもあったのかもしれません。

 


R君を一とても可愛がった夫が居ないのはかえすがえす残念でしたが・・・。
とても和やかな良い会でした。
長女も、後で楽しかったわね~、と。
お婿さんが、毎年このような会を開こうかと提案。
大賛成の私でした。

 

成人になった今、R君が力強い自我に目覚め、飛翔する姿を私は見届けたいものです。

成人のお祝いの席では、大学院に通いたい、とも言っていました。

学問を究めるのも、素晴らしいことですね。

選択の道が色々あって羨ましい。

私は、どんな人生を歩むにしても、心優しいR君に、陰ながら、精一杯のエールを送り続けてまいります。

 

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今更ですが、運動会の想い出~最高に素晴らしい運動会でした

2019-11-30 07:14:09 | 

11月1日記述

 

今日もまた、孫と一緒に過ごしたイベントの想い出です。

それは、かれんちゃんの小学校の運動会。

九月の終わり頃のことですから、もう一月以上が経過してしまいました。

毎年、余り変わりない内容ながら、とても素晴らしい運動会でしたから、

今更ですが、備忘録として書き留めておこうと思います。

 

朝、三時頃起床し、私も運動会用のお弁当作りに精を出しました。

次女のMちゃんは、

「無理しなくていいから」

と言いましたけれど、お料理は大変ながら、私の趣味の領域。

つい頑張りたくなります。

とは言っても、いつもと同じ巻きずしとお煮しめで、変わり映えしません。

 

 

何とか間に合うように作り上げ、お重箱に詰めて重い荷物を提げて、小学校に向かいました。

ところが、ほんの少し遅れてしまった私です。

そのため、残念ながら、かれんちゃんも隊員になっている、楽隊の行進の演奏は見ることが叶いませんでした。

大好きなお兄ちゃんも小学生時代、この楽隊のメンバーの一人でしたから、かれんちゃんも同様のことをしたかったのでしょう。

 

 

お兄ちゃんは、さらに5年生の運動会では司会を、六年生の時は、イベントの実行委員長として、開会式の挨拶までして大活躍でした。

お兄ちゃんと少し性格が異なるかれんちゃんには、さすがにこの役は無理かもしれませんね。

お兄ちゃんの名挨拶は、結構評判になったのですよ。

私も、校長先生より上手だと思いましたもの。

 

プログラムは、毎年ほとんど変わらず、似たり寄ったりの内容でした。

けれど、今年の運動会の盛り上がりは凄くて、私が観たこれまでの運動会の中で、一番素晴らしかった、と言えるかもしれません。

こんなことを言っては、実行委員長として頑張ったK君に、申し訳ないかしら。

生徒の頑張りもさることながら、恐らく、企画の先頭に立たれた先生が、とてもセンスの良い方だったのではないでしょうか。

運動会場に溢れる色遣いが、実に爽やか。

センス抜群に思えました。

音楽の選択も素晴らしくて、演技の種目にはいつもより経費も掛かっている印象を受けました。

 

 ボケの機能が今のパソコンにはなくて、困っていましたが 明瞭度をマイナスにすると、多少ボケの効果が出たようです。

 

私は、5、6年生のソーラン節と、3、4年生が踊る沖縄民謡の演技に、いつも心打たれて胸が熱くなるのだけれど。

今年は、例年より衣装も豪華。

演出された諸先生方の情熱が、私の身にも伝わってくるような素晴らしい運動会でした。

 

 

生徒たちも、その思いにこたえるかのように、どの競技も白熱。

一番運動会で盛り上がる、前半と後半の最後に催されるリレーも、凄い接戦。

そして最後に発表された赤白の点差は、数点。

こんな接戦の運動会は初めてです。

 

 

次女の義母様と、敬老席の最前列に並んで腰かけ、応援した私達。

多くの児童の中から、かれんちゃんの姿を目に入れるのは一苦労でしたが、二人で見つけては、頑張れ頑張れの声援と拍手。

 

向かって右から二番目が孫です。

 

後半は、校庭の隅の土手に上がって、お弁当をいただいたところのシートに、二人とも交代で横になり、しばらく目を閉じて休憩。

午前中より柔らかになった日差しを浴び、子供たちの歓声に耳を傾けながら、青空の下で休めるなんて。

至福のひと時でしたでした。

 

 

 

義母様に笑顔を向ける次女
何だか楽しそう

 

 私の日傘とエトロのトートバッグ
携帯用の保冷温ジャーは娘のものですが、軽くてとてもお洒落。

 

運動会終了後は、次女家でお茶を一服。

楽しいおしゃべり後、義母様より一足先に次女宅を後にした私です。

お兄ちゃんは、土曜日は授業があり。午後からは野球部の活動があるため、運動会場に姿を見せることは叶いませんでした。

さぞ残念でしたでしょうが、私と義母様とで、去年のK君の活躍を懐かしみながら、かれんちゃんに精一杯の声援を送った運動会でした。

 

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孫と私 ~追記あり

2019-08-12 06:51:35 | 

そういえば、長女宅へ泊りがけで出かけた時の思い出を、書くのを忘れていました。

我が家とは趣の全く違う、今風のモダンなたたずまいの娘宅。

私の好みとは少々異なるのかもしれないけれど、心惹かれてやまない素晴らしい邸宅です。

とても便利な都心の閑静な住宅地にあります。

そこで週末にかけて、二泊しました。

 

 

初孫で私が一番手をかけたR君の、折々での優しさには感激。

一方、妹のさっちゃんは、実にマイペースな明るい子です。

 

短い期間でしたけれど、のんびり気ままに過ごさせてもらいました。

とはいっても保冷袋に、お料理を詰め込んで出かけ、夕食は私が振る舞いました。

翌日は、娘は帰宅が遅いようでしたので、前日の残り物その他を、適当に食卓に並べました。

 

 翌日の夕食

 

両親を看取り、夫が退職するまでの十数年の期間は、実に頻繁に長女宅に通ったものです。

そのころは、都心のマンション住まいでしたが。

孫たちをしょっちゅう預かりもし、一週間面倒を見ることもざらにありました。

子供服を買うのが楽しくて、初孫のR君の着るものは、私がほとんど揃えていたようにも。

よく、孫を連れて旅行にも出かけました。

九州、北海道、会津、伊勢など。

 

 

夫が年金暮らしとなり、家に一日滞在するようになると、その生活は打って変わり・・・。

夫の三度の食事作りに追われ、ほど遠い長女宅に足を運ぶことはめったになくなりましたが。

今度は、次女のお婿さんが単身赴任となり、次女家族と、数年間同居することに。

孫息子のK君の世話は、娘が勤務中は、私が一手に引き受けました。

保育園のお迎えも、夫と交代でしたものです。

 

 

その頃、さぞかし私は元気だったのでしょう。

とはいえ、丈夫で体力がある、とは言えず。

無理をし過ぎると、過労で倒れ、緊急入院。

そんなことを、若い頃から数度繰り返しました。

今では、すべてが懐かしい良き想い出です。

 

それに引き換え、今の自分は、もう別人のよう。

外見は、極端には変わっていないと思うのだけれど(?)、体力はがた落ち。

気力もそう。

 

 長女宅の浴室です。

 

今の私は、孫を預かる自信が、もうなくて。

次女宅には、毎週末出かけていますが、隠居のような身で、ご馳走になるばかり。

でもそれではあまりに申し訳ないので、自信のある料理をこしらえた時は、娘宅にせっせと運んでいます。

 

年を取ったとはいえ、時にはハッスルして、元気なうちに、もっと孫との思い出作りに励まなければ、と思うこともありますが。

十分尽くしたので、もう気楽な隠居の身でいいかしら。

そんな風にも思うこの頃。

 

でも次女家の孫娘が、五年生の中頃になれば、塾通いを始めるでしょう。

お兄ちゃんのK君の時と同様に、一年半くらい、下校時に次女宅に行き、おやつの用意をし、お相手をする役を仰せつかるかもしれませんね。

孫可愛さで頑張れるかもしれないけれど、その時は私はもう78歳。

ちょっと自信がないなあ~。

元気でいられますように。

 

追記

 

昨夜遅く、墓参のために出かけた広島から戻ってきました。

少々疲れていますし、お盆は亡き愛しい人達を迎えたつもりで、のんびり過ごしたい心境になりました。

そのためしばらくお休みさせていただきます。

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五月の日記~念願叶った孫息子R君とのデート

2019-06-08 07:14:12 | 

私がまだ50代の頃だったでしょうか。

某デパート前の商業ビルの上階に素敵なレストランがありました。

今はそのビルは取り壊され、新しい高層ビルに生まれ変わってしまいましたが。

そのレストランは、ちょっと格式のあるおしゃれな雰囲気。

私のお気に入りのお店で、時々利用していました。

 

初孫のR君が生まれて間もない頃ではなかったかと思います。

お昼食時、そこを一人で訪れた時のことです。

 

デパートの入り口の窓際に立ち、R君を待ちました。
まるで恋人を待つような心境でした。(笑)

 

通路を挟んだ隣の窓際の席に、とても上品な年配の女性が腰かけておられました。

私には、その方が心待ち顔に見え、どんな方が見えるのかしら、と多少の関心を寄せていました。

すると、そこに現れたのは、いかにも体育系といった爽やかな若者。

初老の女性の前のテーブル席に就くと、サーブされるご馳走を黙々と食べていました。

それを目を細めて見入る、初老の奥様。

私はすぐ、状況が理解できました。

その若者は、お孫さんだ、と。

 

 

そのシチュエーションに、すっかろ魅せられてしまった私。

私も、R君が成長したら、同様のことをしよう。

素敵なレストランで、R君にご馳走をしてあげよう、とその日を夢見たのでした。

 

そして、ついにその長年の夢が、最近実現。

私はある日、ママを通してでしたが、電話でR君にお食事のお誘いの声を掛けました。

大学に入学して間もないR君です。

慣れるのに精いっぱいで、おばあちゃんの相手をする心の余裕なんて、ないのかもしれない。

自分の心が落胆しないように、と断られてもともと、と思うようにしていました。

 

 

ところが翌日の夜、次女宅にいるところに、R君から電話が入りました。

思いがけずのOK.

夫の墓参で、帰省旅行を誘った時以来の快諾です。

私は飛び上がらんばかりに喜びました。

それを見て、次女が笑っていましたけれどね。

 

 

前置きが長くなってしまいましたので、実際にデートした時のお話は手短に。

もちろん、とても楽しいひと時でした。

デパートの階上にある、割と高級感のあるレストランへ。

K君には、5000円のステーキコース。

私は3500円のコース料理を注文。

 

お料理の画像は、すべて私が頂いたものです。

 

期待以上に、一品、一品、とても美味しくて、思わずR君のステーキを一切れ、私も賞味。

まるで口の中で溶けるような柔らかさ。

このおいしさを味わってしまうと、もう固いステーキなんて、絶対食べられそうにありません。

R君も、美味しそうに味わっているように見え、私はまず一安心。

 

 

ランチを共にして、入学後の近況を、スマホの写真を見せてもらいながら聞きました。

とても楽しそう。

何だか、すっかり安心した私です。

 

 

大学生といえば、もう大人。

私は話すとき、子ども扱いにしないように、亮の人格を尊重する語りかけを心がけました

ただ一つ、「姿勢をもう少しよくするように努力した方がいいわよ」とだけは言わせてもらいましたけれどね。

 

最後に、心優しいR君が私に言った、ここ数年の語録で、とても嬉しかったことを書かせていただきますね。

信じてなど全くいないけれど、嘘でもうれしい温かな言葉でした。

 

 

もうずいぶん前のことです。

購入したばかりのタニタのヘルスメータで測定した時、体年齢の表示が実年齢より15歳ほど若く表示されました。

信じられなくて、驚きの表情で傍にいたR君に告げると、

「おばあちゃんは、とても若く見えるよ。その年齢を言っても、疑われないよ」、と。

 

 またある日の二人の会話

「長生きしすぎると、ママたちが先に亡くなることだってあるでしょ。

それは余りに辛いから、長生きするのも考えものね~」

「その様なことになれば、僕が世話をしてあげるよ」

 

「おじいちゃんとおばあちゃんとの思い出は、楽しい事ばっかりだなあ~」

 

春の墓参旅行の時の会話

「おばあちゃんはボケてなんかいないよ。とても元気でしっかりしているよ」

 

お世辞と分かっていても、温かい言葉は、年老いた身にはひとしを有難く嬉しいものですね

 

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五月の日記~孫娘ののバレエの発表会 

2019-06-04 07:25:25 | 

最近は、何かとイベントが多い私の暮らしです。

今日は、また孫の行事について。

十連休もいよいよ終わりといった週末のこと。

次女娘、かれんちゃんのバレエの発表会に、また出かけてきました。

 

私が提げてるバッグは、40代の頃購入した、骨とう品です。(笑)
またブランド好き、と批判を浴びそうで、何だかちょっとこわぁいなぁ~!。

 

どんなに楽しみな催し物でも、夕刻に開演と聞いただけで、少々、躊躇してしまう私。

年を重ねた今、夜の外出は辛い。

体力が持つかしら、と案じられましたが、どんな無理をしてでも、行きたい孫たちの行事です。

老後の、掛け替えのない楽しみの一つ、と言っていいでしょう。

 

その日、お婿さんにつぃて、会場に向かいました。

構内いたるところで工事中の渋谷駅。

若いころから馴染みのある駅のはずなのに、今はこの界隈は、私は大の苦手。

迷路のような駅を、迷うことなく通り抜け、バレエの公演があるビルに向かう彼に、ただただ感心するばかり、

居住地は横浜と言っても、東京に近く、急行に乗れば、数十分のところにある渋谷、

私はいつも横浜都民、といった感覚で暮らしてきました。

でも、お出かけ好きではないため、一向に東京の街に慣れません。

 

少し遠いけれど、一番好きなところは、今でも銀座かな。

鳩居堂や、子供が幼い時はファミリアの本店に、よく出かけたものです。

横浜市民なのに、横浜の繁華街に足を向けたことはほとんどない私です。

 

 愛用しているオペラグラス

 

余談の前置きが長くなりましたが、渋谷の一角にある高層ビルの上階の会場で、いよいよ孫が登場するバレエの発表会が始まりました。

とかく忘れがちな、小さなオペラグラスを手にしっかり握りしめ、孫が踊る姿を最後まで見届けた私です。

同じコスチュームを装った子供たちの中からかれんの姿を確認するのは、そう簡単なことではありません。

次女のMちゃんに教えてもらいながら、目を凝らして、孫の可愛い舞姿を追い続けました。

 

まじめで努力家のかれんちゃん。

先生の教えをしっかり守って、丁寧に舞う姿に、私はとても感心。

指先にまで神経を払っているのが、よく分かり、一つ一つのポーズが、美しく決まっていました。

 

 

 残念ながら、舞台の撮影は禁止でした。

 

ママは私に言いました。

「才能のある子は、踊り方が全然違うの。

そろそろかれんちゃんは限界かもしれない。

本人も、それが分かってきたらしく、以前ほどバレエのお稽古が楽しそうではなくて・・・云々。」

 

私は言い返しました。

「そんなことないわよ。

とても上手だと思ったわ」

 

子供の教育は、お勉強でもお稽古事でも、褒めつくし、やる気を起こさせることが一番肝心。

親の自信のなさは、言葉に出さなくても、子供は敏感に感じ取るものです。

私は、未熟なところがいっぱいある親だったけれど、子供のやる気に火をつける名人だったと、今でも自負しています。

やる気があれば、いかなる行事でも、子供たちは目を輝かし、心から愉しもうとします。

それが功を奏したのか、私は子供の勉強や進学で苦労したことは一度もありませんでした。

 

かれんちゃんも、折角習い始めたバレエですもの。

もうしばらくは、心から愉しんで、お稽古に励めるといいですね。

 

 設定を間違えたのか、ピントもあっていないうえに、色調も変。

 

私は子供たちの公演が主の前半だけ観て、お婿さんと一緒に八時前に、会場を後にしました。

大人たちの公演が始まる前に、会場前のホールで交流のひと時が設けられていました。

その場で、ささやかなお祝いのブーケを贈った私です。

「とても上手だったわ」と私は手放しで、心からほめちぎり、かれんちゃんの努力を称えました。

 

次回の発表会では、一回り大きくなり、一層美しく舞う姿を見られることでしょう。

お稽古ごとの発表会は、その都度、子供の一段の成長を見届けられる良い機会です、

かれんちゃんは、ほかにバイオリンもお兄ちゃんと一緒に習っています。

水泳教室も。

すべて本人の強い希望のようです。

 

 

興味が湧き、頑張ってみたいと思うことに、どんどんチャレンジするのは、良いことだと思うけれど・・・・・・。

親も大変でしょう。

レッスン料を払い続けるのは。

親子で頑張る姿に、心打たれます。

陰ながら、温かなエールを精いっぱい送り続けましょう。

 

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四月の日記~孫息子 K君の学園祭に出かけて 

2019-05-26 06:57:54 | 

十連休に入った、4月28日のこと。

孫息子K君が通う中学校で、学園祭がありました。

次女に誘われ、初めて出かけた私です。

中高一貫教育の超難関進学校。

まさか合格するとは、娘も私も思っていませんでした。

今でも一つ話として、よく話題に上るのですよ。

 

 

素晴らしい景観のモダンな建物、至れり尽くせりの設備、在校生の礼儀正しい態度。

私も学園祭に出かけた時、印象のあまりの素晴らしさに、感動しました。

娘は、受験前の説明会に出かけ、校内を案内された時。

「息子の合格が、どんどん遠のいていくような気持ちになった」と言っていました。

「余りに素晴らしくて、話を聞いていると、頭がくらくらしてきた」とも。(笑)

私は、応えました。

「天国にいるパパに、365日、毎朝お祈りし続けたから、その願いをきっと叶えてくれたのよ」と。

 

K君の心が、十字架をまぶしく受け止めてくれますように。

 

 

塾に通い始めたのも小学校の五年生の秋から。

受験勉強もひたむきとは、とても言えないところがありました。

地域の少年野球クラブに週末は通ってもいましたから。

でも、その余裕が、却ってよかったのかもしれません。

使い切っていない伸びしろが、一気に最後になって伸び、その勢いが合格につながったのでしょう。

余り早くから頑張り過ぎると、息切れがしてしまって、受験勉強には逆効果、とよく言われますものね。

 

K君は、良き友人にも恵まれ、とても充実した中学生活を送っているようです。

クラブは、少年野球の延長で、野球部に所属。

ところがこの度の学園祭で、私が楽しみにしていたイベントは、K君のバイオリン演奏でした。

友人とのアンサンブル。

 

 学校の設備とは思えない、大講堂。
音響効果は、市内屈指のホールのようです。
小田正和のコンサートが催されたこともあるとか。

演奏が行われているクラブにも入部したかったK君のようですが、
野球部との両立は無理で諦めたとのこと。

 

友人は、弦楽器のクラブにも入部していますが、K君は、個人レッスンを受けているだけ。

この度の曲は独習で仕上げたようです。

そんな組み合わせの演奏でした。

結果はどうだったでしょう。

 

 この写真だと、友人が背がとても高いため、K君がおちびさんに見えますけど。
背はクラスで中位のようです。

 

私は全く気が付きませんんでしたが。

「練習の成果が思い通りに出せなくて、いつもはしない表情をKが仕切りにしていた」と。

「途中で演奏を辞めてしまうのでは、とハラハラした」と。

ママの感想です。

私には、いつになく緊張しているのは分かりましたけれどね。

当然です。

小ホールながら、発表会の時とは比較にならないほどの聴衆でしたから。

でも私は、ママのような不安を抱くこともなく、演奏が終わると、惜しみない拍手を送りました、

 

 

何と小学生時代のガールフレンドが大勢聴きに来てくれました。

Mちゃんの会社の同僚のご家族も。

 

 

そのご夫婦は、お仕事の傍ら、管弦楽奏者のプロとして活躍しておられます。

k君の演奏が終わり、次女のMちゃんが少々気ににかけていると、同僚がその演奏の感想を述べながら慰めていました。

 

私たちが一番注目していた文化祭のメイン行事が終わり、その後は娘に従い、広い校内を色々見て回りました。

30分ほど学校紹介のツアーにも参加。

生徒会の生徒さんの説明に、耳を傾けました。

K君が活躍している野球のグラウンドにも、もちろん行きました。

 

 

可愛い赤い屋根の洋館が遠景にあり、青空の下、人工芝の緑がひときわまぶしい、とてもひろぉ~いグランド。

こんなのどかな環境に恵まれて、野球の練習に日々励む孫の幸せを思わないではいられませんでした。

他にも、色々見て回りましたが長くなるので省略します。

 

 

学園祭を見て回り、一番心に残ったのは、5~6年前に建て直されたたコンクリート打ちっ放しの校舎と設備の素晴らしさ。

校則が「紳士たれ」の言葉ゆえでしょうか。

学生たちの礼儀正しさと輝いた表情でした。

 

 

 

こんな恵まれた環境の下、文武両道の充実した中学生活を送ることができるK君。

今後の成長が益々愉しみになりました。

心からのエールを、私も陰ながら送り続けたいと思います。

 

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続  R君と二人だけの旅行

2019-04-13 06:36:32 | 

流れる車窓の景色に目を向けたり、R君とおしゃべりしたり、読書をしたり、と気ままに過ごす内に、いよいよ広島駅到着の時間に。

降車の準備を始めると、R君が

「まだ時間は十分あるよ」

と。

またまたの私です。

 

娘時代は、家族の中でも一番暢気で、悠然と構えているほうでした。

今のR君のように。

でも年を重ねた今、自分に自信が持てなくなり、このようなせっかちに。

早めに行えば、失敗が少なくなるといった思いからです。

 

駅について最初に向かったのは、ホテルの和食処。

数日前に、シェラトンホテルの「雅庭」のお昼会席を予約しておきました。

前もってR君に好みを訊いたところ、和食がいいとのこと。

若いのに、意外な返事でしたが、私は嬉しい限りです。

 

 

 

混んでいて、カウンター席しか取れませんでしたが、前面は総ガラスになっていて、とても見晴らしがよく、心地よい空間でした。

この時に、私はお祝儀袋に収めた大学進学のお祝い金を手渡しました。

未亡人の私にしては、精一杯の奮発。

R君は、ちょっと驚きの表情。

でも、とても嬉しそうでした。

「有意義に使用してね」と言うと、大きく頷いたR君です。

 

   

 

新幹線を降りてからのR君のエスコートの、なんと行き届いたこと。

本当に心優しいR君。

ママのことをとても尊敬しているのが、言葉の端々から伺えます。

「優しい人」と言いますが、R君の優しさはママ以上。

荷物はすべて持ってくれる気配り。

遠慮したのだけれど、「いいよ、いいよ」と言って。

お陰で、私は実に身軽な状態で、終始行動させてもらいました。

 

お寺につき、夫のお墓の前に二人で佇みました。

夫が、どんなに喜んでいるだろうと思うと、感極まってしまった私です。

その後、R君が率先して、お墓を隅々まで磨いてくれました。

そんな姿に、いよいよ大学生になるR君の成長を思わないではいられなかった私です。

 

 

日帰りのため、お彼岸法要に参列する時間的余裕はありません。

お玄関先でご挨拶のみして、お寺を去る予定にしていましたが、チャイムを押してもどなたも出ていらっしゃらなくて。

やむを得ず、すぐ退席するつもりで、法要が営まれている本堂に二人で入りました。

 

横浜から来た、というとたいそう驚かれ、名前を名乗ると、受付のおじいさんが、またびっくりされた表情に。

「~さんのご身内ですか」

と。

三十数年前に亡くなった義父は、このお寺さんのかかりつけ医をしていました。

恐らくそのために、割とご存知の方が多いのかもしれません。

お布施を私は手渡し、ご住職様にもご挨拶をして、30分位で本堂を後にしました。

 

R君が手を合わせて佇む時間の長いこと。
おじいちゃまにどんな言葉をかけたのでしょう。

 

新幹線の乗車時間は、五時過ぎです。

まだしばらく時間があります。

お土産を数点と駅弁も買い、カフェで一服。

新幹線に乗車しました。

 

R君のお陰でいつもと違い、安心して事をスムーズに運ぶことができました。

とても頼もしく感じたR君。

 

年を重ね、次第に自信がなくなりつつある私ですが、R君が私に感じた思いは、

「おばあちゃんは、元気だよ。頭もしっかりしている」

でした。

お世辞でも嬉しくて、認知症はまだ恐れる必要はないのかもしれない、と自分の元気を再認識させてもらえました。

R君の温かな励ましの言葉にも感謝です。

 

新幹線を降りると、ホームは同じながら逆方向の電車。

電車を待っている間も、R君が、幾度も幾度も手を振ってくれ、その優しさが切なくなってしまうほどでした。

 

R君、素敵な思い出を本当にありがとう。

 

 

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ありがとうございました。

 

  

花のように泉のように 

 

 

 

 

 

 


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