大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

白神岳と不老不死温泉 2000年6月

2010年06月02日 | 東北
山と温泉を楽しもうと計画した。
予想と違って両方ともイマイチだった。
夜行バスと飛行機を使った。

2000年6月3日-4日(1泊2日、避難小屋)(単独)

1.初日:小屋まで 
9:20-11:00二股分岐-15:50

2.下山日:十二湖の挑戦館まで
6:40-9:30大峰岳-14:00

I氏との同行だったのだが、途中でリタイアしたため単独行となった。
当時は携帯も普及してなかったのでどっかの駅で落ち合ったのだが憶えていない。
前の晩に新宿の小田急ハルク前から乗り秋田まで、それから五能線に乗り継いで今の
白神岳登山口駅(当時は陸奥黒崎駅)で降りて歩き出した。
昔の駅名の方がいいと思うがなあ。即物的な名前にするのが何かいじましい。
二股分岐まで一緒に歩いたが、ここでI氏がリタイア。何か良く分からんが体調不良らしい。
明日の夜は不老不死温泉に泊るのは決まっているのでその下車駅の艫駅で待ち合わせしたのだろう。
さて一人で歩くことになったが慣れているから何でもない。道は特別変わりがあるわけは無く、
標高も低いし花も少ない。
ブナも道の両サイド程度しか見えず、稜線から眺めないとそのボリュームは分からない。
結局ブナを楽しむなら滝巡りなどのツアーが一番良いのではないか。
マタギと一緒に歩くか、沢の遡行で稜線を目指すとかするのが最高だが。
小屋には女性4人組と男2人組みだけだった。新築のトイレの方が立派なのには笑った。
山頂からの眺めではあの岩木山が格好良かった。標高は低いがなかなか姿が良い。

下山は十二湖を目指したが長くてまいった。途中の沢でラーメンを食べたが降りてきた女性達に
コシアブラをもらって中に入れた。
青池は本当にちょっと変わったブルーで、神秘的な色だった。
挑戦館とかいう変な名称の観光施設で一休みしてからバスに乗った。

不老不死温泉はあの有名な露天風呂に囲いが出来ており、ワイルドさが無くなっていた。
結局この風呂には入らずに内風呂で済ませた。
食事は部屋食だったのに?。普通に食堂やら大広間でよかろうに。
料理は品数は多かったがそんなに旨い物ではなかった。

五能線の車両から見たハマナスがきれかったし、海岸線もよかった。
内陸に入ったらリンゴ畑が印象的で、その上に岩木山が聳えているのがなかなかだ。
この五能線が一番良かったかもしれないなあ。

花の記録

マイヅルソウ ミツバオーレン ツバメオモト ハクサンチドリ チゴユリ ユキザサ ミヤマカタバミ
ミヤマキンバイ オオバキスミレ シラネアオイ エンレイソウ ツクバネソウ サンカヨウ
ミネザクラ アマドコロ オオカメノキ ホウチャクソウ ミツバツツジ ズダヤクシュ ミヤマカラマツ 
タニウツギ オドリコソウ






コメント
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