大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大鹿峠はやめて湯坂道を散歩

2011年05月15日 | 近場の山
やっぱりいまいち気分が乗らずに朝食が9時過ぎ。
これじゃあ箱根か丹沢で、いつもの湯坂道と上湯をチョイス。

湯本駅で「小鯵の炙り寿司」三個とにぎり一個を購入して、13:00に
登山口を歩き出した。
早川に架かる「旭橋」手前に桑の木があるのに初めて気がついた。
もうすぐあの甘酸っぱい実を味わえるわけだが、排気ガスまみれだから
ちょっと無理かな。
1月23日の「花咲山」以来だから三ヶ月以上も間を空けたことになる。
2001年に喘息の発症でほとんど歩けなかった以外では最長の空白。

しかし歩き出してみると案外と調子良く、檜の丸太のベンチ(?)のある
平地まで快調に歩き、一休みしようと思ったが老年3人組みに先を越され
仕方なく防火帯の稜線まで歩いた。
途中の雑木の新緑が目に眩しくて気持ちいい。
丁度一時間で着いたからまあまあのペースだろう。

さっきの昼飯を平らげていると、日本万歩クラブとかの30人P2組と
15人Pが降りて行った。
他に25人ほど行き会ったから100人以上とクロスしたわけだ。
山ガールと山ボーイのペアが一組いたが、さすがにここは老年山屋がメインだぜ。

このコースは植林帯が余り無いからいいんだ。
丹沢の弘法山から鶴巻温泉がリハビリの第一山だったが、あの混雑振りでは
二の足を踏む。
ここは今日みたいな団体がいなければ結構静かで気に入っている。
気持ち良い上湯も待っているし、時間が合えばあの洋食屋の「スコット」も
あるしなあ。

甲状腺機能低下といわれてもなんかピンとこないよなあ。
呼吸器は調子良いし、太腿の筋肉もいい張りをしている。
これなら何の問題もなさそうなんだがなあ。

調子を確認できたので昼を済ませてさっさと下山して上湯を目指した。
途中20人程を追い抜いて15:30に登山口に降りついた。

上湯はオジン2人が入っていただけだったし、温めのお湯で丁度良かった。
寒い時期以外は加温していないらしい。本当の源泉掛け流しで気持ち良い。
五百円なら安いもんだろう。

湯本は最盛期の賑わいにはほど遠く、特にあれ程目立った中国人と韓国人の
姿がほとんど見られなかったし、欧州系も皆無だった。
原発事故の影響がこんな観光地まで苦しめているが、あの東電の役員どもは
報酬を半分返上で済まそうとしているんだから話にならない。
こんなにあちこちに迷惑を掛けまくっているんだから全額返上しろよ。

来週は「タワ尾根から酉谷避難小屋」にトライしてみよう。
ノンビリ歩けば何とか小屋までは辿り着けるだろうから。

コメント
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