大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

石垣山一夜城跡から入生田へ

2011年10月17日 | 近場の山
T氏宅からの帰りに歩いてみた。

いつもの弘法山や渋沢丘陵も考えたが
何しろ初めてなんだからこっちの方が面白いに決まってる。

しかし伊豆急ではそんなでもなかったが、熱海に着いて仰天。
何と人だらけでホームが溢れ返っているぜ。
今日は月曜日なんだが、まるで日曜日みたいな人の数だ。
殆どが中高年、老年の連中でこりゃあ、この年齢層をターゲットに
しないとこの先生き残れないだろうなあ。

さて早川で降りて歩き出したが、先ず左に進み魚屋の先の
でかい道路標識のちょっと先を左に折れ、下の標識に沿って歩けばいい。

  

高度が上がるに連れて相模湾や小田原の街が広がってくるが、
なかなかいい風景だぞ。
その内ミカン畑が左右に広がりだしたが、立派な石垣が積まれた畑に
小振りなのや大振りなのがたわわに実っている。
しかしなかなか経営的には難しそうで、下のような張り紙があった。
その張り紙のすぐ先にミカン栽培を止めて雑木林になった所があった。

   

道なりに登って大きな車道とクロスするがそのまま上に登る。
石垣に張ってある標識だと車道を左に歩くようになっているが、
かまわず直進すること。
そのまま登って行くと又車道にぶつかるが、今度は車道を左に
歩けば少しで一夜城跡に着く。
この城跡は小振りだが、天守台跡、本丸跡、二の丸跡、曲輪跡などが
あって本格の城だったことが分る。
「一夜城」とは秀吉の力を大きく見せるための作り話なんだろう。
下は本丸跡からの天守台跡、二の丸跡から本丸の石垣、奥に大山。

  

入生田への道は立派な車道の脇を歩くようになっていたが、
降りる途中で出合った車はたったの3台だった。
大きな道路を陸橋で越えて駅に着き、汗を流しにいつもの
塔の沢の「上湯」へ向かった。
しかし月曜というのに湯本の駅も熱海駅と同じで中高年で
溢れていた。

「上湯」は俺一人で洗い場に寝て寛ぐ。
しかしこんな客の入りでは経営的に苦しいとの事で金曜日が
休日になっていた。
500円で加熱はしているが、掛け流しのいい湯なのに
何で客が増えないのか不思議だなあ。
湯坂道などのハイキングの後で一度入ってみて下され。
きっと気に入って病み付きになるから。

場所は湯本から10分程度歩くか、塔ノ沢駅で降りて下る。
一の湯前の環翠楼の先にあるのでわかるだろう。
車道の上を歩くので車に充分注意する事。


コメント
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