大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

丸尾教会

2011年10月29日 | 教会巡り/島歩き
質素で清々しい。


遠景


正面入口


側面


ロザリオの聖女



あの鉄川与助の出身地に立つ教会だが、彼の作品では無い。
1972年の完成だから随分新しい教会。
白の壁に黒茶の屋根。

他と同じように、江戸末期の迫害を逃れる為に、
大村藩領・西彼杵半島外海地方から移住してきた信者達の教会だ。

波静かな湾を望む小高い丘の中腹にある。









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野首教会を見たい!

2011年10月29日 | 教会巡り/島歩き
無人島になっている野崎島。

ここに鉄川与助が初めて造った煉瓦造りの野首教会があるんだ。

勿論定期船など無いから、古民家に泊まってガイドと一緒に見るしか無さそう。

この利点は内部も見る事ができるのと、ひょっとしたら写真も可能かもという点かな。

とにかく青砂ヶ浦教会に先立つ与助の煉瓦造りの教会なんだから何とか見てみたいものだ。

写真を見ると少し派手な感じだが、内部も青砂ヶ浦と同じだし、外観も同様。

たった17軒の信者達がそれこそ爪に火をともす苦労をして
造りあげた教会だ。

野崎島のトレッキングと合わせて是非ともやってみたい。
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冷水教会

2011年10月29日 | 教会巡り/島歩き


いい雰囲気の正面




遠景


側面


聖母


鐘楼



青方教会から一時間かからずに辿り着いた。

途中岸壁で釣りしてるお婆さんがいたが、サビキで小アジを釣っていた。
南蛮漬けにするのかと聞いたら蒲鉾を作るらしい。

右に奈摩湾が広がり対岸に青砂ヶ浦教会が見える筈だがよく分からない。

気持ち良い歩きで着いた「冷水教会」はさっきの青方教会と違ってなかなかの雰囲気だ。

あの鉄川与助の作品だが木造。
ここは規模が小さいので鐘楼が別にあった。

白い外壁に黒茶色の屋根と窓枠で落ち着いた佇まいだ。

与助27歳、独立して初めての自身で設計施工した作品で明治40年完成。

















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青方教会

2011年10月29日 | 教会巡り/島歩き
建物正面


遠景


側面


聖家族


教会らしからぬ後部


この教会は最も新しく造られた建物らしく、
何の歴史的雰囲気も無かった。

世界初の海上石油備蓄施設ができる前に、
建設場所の折島から移住して来た信者達の為に造った教会だ。

そういう経緯だから建築費には公金がある程度使われたのだろう、
上五島地区の信者の為の会館も併設された大きな建物だった。

1976年に移住終了して1988年に上五島国家石油備蓄基地という
たいそうな名称の施設ができた。


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