大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

今倉山から二十六夜山

2014年11月16日 | 近場の山
赤岩からの富士


山行日:2014.11.15  単独


山岳氏・SAKA氏と同行だったが、
ペース遅くトンネル上の御正体分岐から一人で歩いた。
先に下山した二人は15:54のバスで帰っていたが、
風呂には入らなかったのかも。
それにしても歩きの遅さが際立つなあ。
俺は予定通りの風呂に入り17:37のバスで赤坂駅に出たが、
市民バスで200円だったが、行きの富士急バスは650円もした。

出発が9:45で月待ちの湯が16:35なんだから酷過ぎだ。
心肺機能の調子が悪いみたいだが、去年もそんな感じだった。
冬場だと窓を開けるのが少ないからかも知れないなあ。


初めて道志の山を歩いたが予想以上の良さだった。

人が少なく稜線上は植林が無く、眺めが良いのだから素晴らしい。
今回は紅葉は終わっていたが、来年は10末に歩いてみよう。
その前に新緑の時に車でやってみよう。
トンネル傍の駐車場に置いて、赤岩からは沢コースで下山。
これなら新緑と赤岩からの眺望と良いとこ取りできるだろう。

コナラやブナ・ツツジなどの自然林ですこぶる綺麗な筈だし、
赤岩(松山)からの眺めが凄い。

ほぼ360度を見渡せるし、聖から赤石・悪沢や蝙蝠岳、
北岳や甲斐駒が見えるのが嬉しい。

八ヶ岳や奥秩父・奥多摩、西丹沢から三つ峠までの山や
中央線沿線の山が目の前だし、とにかく山だらけだ。

条件が良ければ遠く槍ヶ岳や日光白根山も見えるらしい。

二十六夜山からの下山では仙人水とその後出てきた巨岩が良かった。

月待ちの湯は710円で、露天1内風呂3+サウナでまあまあ。
36度のぬる湯(掛け流し)が良かった。



時間がかかったが写真をアップしたから時系列で載せる。



都留市駅・ここからバス


トンネル手前の登山口


まあまあの紅葉


御正体との分岐

 
雰囲気の良い道・「登山道」とは無意味な看板だろう


追い抜かれた72歳・登山暦59年の大先輩の無駄の無い歩き。
東京都在住の70歳以上は都営地下鉄と都バス・私鉄バスが無料で、
奥多摩も鴨沢手前で下車すればロハで遊べるらしい。
JRや私鉄の電車は幾らなんでも無理だろうが、東京に住まないと
馬鹿らしくなってくる。


今倉山は眺望無くさっさと通過


赤岩(松山)頂上


奥多摩方面と方位盤

それ程クリアではなかったからスカイツリーは確認できなかった。
今倉山が丹沢の檜洞辺りから隠している。
それと三つ峠が間ノ岳・農鳥岳を隠して、北岳も左半分が見えない。
その他はぐるり360度なんだから素晴らしい。

  
大木と雰囲気満点の縦走路・最初の木はブナで次はミズナラだと思う。
こんな感じの大木が多くて素晴らしい。

 
林道降り着いてと二十六夜山への道標


こんな看板が林道への下り直前にも出てきたが、さっさと撤去すべきだろう。
ハムメーカーにこんな会社があったような気がするが。


逆光でよく分らない山名板


リンドウがかたまって咲いていた

 
ここも眺めが良いが標高が赤岩より150mほど低い

  
二十六夜行事関連3枚

   
下山での紅葉3枚

 
途中出てくる「仙人水」の遠近2枚
岩の間から出ていたいかにもそれらしい。
まあまあの味で詰め替えて持ち帰った。


最後に出てきた巨岩の「かっちゃ石」
昔かっちゃ坊というのが住んでいた所の直ぐ上にある。



コメント (2)
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