黄昏の橿原神宮

初日に串本から法隆寺を観た後で橿原神宮駅まで
移動したが、夕方４時位だったので急いで行ってみた。

さすがに光が足りないがまあ載せてみよう。
明治天皇が造るように指示したとかで新しい神社だ。

それにしてもこの神社は周りの木も結構古くて
雰囲気が良かったし、境内にオガタマノキがあって
なかなかだった。

　　　　　

　　　　



オガタマノキ

　　

このオガタマノキは招霊の木というとおりに
神事に関係あり神社に良くある。
モクレン科の木で日本では唯一の常緑樹で２０ｍにもなるらしい。
天岩戸の前で舞ったアメノウズメノミコトが手にしていたとか。
なかなか由緒ある樹木だがまだ花を見た事がない。

石舞台古墳

あの有名な蘇我馬子の墓と言われている石舞台は
今回の旅の目的の一つだった。

飛鳥の民宿で寝た翌朝自転車で最初に訪れた。
名古屋から来ていた四人家族と一緒だったが、
その後に行った高松塚古墳でもすれ違った。

石舞台は予想よりもちょっと小さかったが
やっぱりそれなりの大きさだった。
堤に囲まれた結構広い敷地の中央にドーンと
あったらしい。
石だけになっているからどんな盛り土をしていたか
分からないらしい。
大化改新で殺された入鹿の親の墓なら
記録にも残されて無いだろうから手がかりも無い。
まあ石組みだけでも残ったのがラッキーと思うしかない。

　　　　

　　　　

　　　


復元の石棺