大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

四国遍路より奈良探訪だな

2016年01月12日 | その他
昨日早速歩き遍路についてネット検索してみた。

最初のは若者の歩きの記録で結構面白かったが、
次のゲストハウスのサイトを見てガックリ。

その前に道が殆どがアスファルトなのと宿の問題で
ちと引いていたからこれが止めみたいなもんだった。

道の殆どがが車道だという事はちょっと考えたら直ぐ
分かるのに俺らしい阿呆ぶりだ。
車道歩きの恐ろしさは島歩きで経験済みで、カーブとトンネルの
恐怖はもう勘弁なんだからとてもじゃない。
歩道が無くて白いラインだけのトンネルなんて生きた心地ゼロ。

それと宿だが得意のビバーグも山とは違って、
平地かつ人がいる所では恐ろしくてやれないからなあ。
テント場もあまり無いし毎晩宿に泊まるとなると金が大変。
食事代も入れると最低8,000円近いから40日かかると
軽く30万を超えてしまう。

それに追い討ちをかけたのが上のサイト。
それによると至る所に「野宿禁止!」の張り紙があるらしく、
とんでもない遍路が多いらしい。

要するに本来の遍路でない俺みたいな奴が多くて、
それが地元民に迷惑を掛け捲ってるらしい。

極端なのは物乞いしながら(接待をあてにする)遍路してるのもいる始末で、
そんなこんなで四国では大問題になってるんだと。

まあ、野宿する方は気楽なんだが傍で不審者に野宿される
地元民には迷惑行為その物で、警察への通報は当たり前だもんなあ。

俺の場合は2回ほどやった駅ビバーグでも恐ろしくてなるべく車の
少ない所にしたが、町中でやったらこっちも怖いが地元民は
もっと恐ろしいわなあ。
せめてテントでも張ってれば良いがそのまま寝られたら嫌だろう。

大昔沖縄の離島で野宿の若い女性が殺されて、
キャンプ禁止にした所があったのを思い出した。

それと驚いたがこの遍路への接待は最近の風潮らしくて、
1990年代かららしい。
大昔からこんな風だと思っていたからちょっと意外だった。

高度成長期を経てゆとりが出てきてからの施しなんだから、
やる方もやって貰う方も慣れてない?し、理想的な関係が
できてない所にテレビでのお接待放映で当たり前だと思って
しまったのが一因だな。

野宿ならテントを人里離れた所に張り、痕跡を残さないのを
心掛ける事が最低限のマナー。

なるべく経費を節約したい俺にはハードル高過ぎだし、
歩き自体がそれ程楽しくは無いしであっさりと方向転換。

奈良探訪なら宿は安くて安全なゲストハウスや民宿があるし、
歩くのも結構楽しい道があるし、仏像を観て廻れるしで
そっちが面白いに決まってる。

植木仕事を1月末か2月初旬までで切り上げて、
島でのイカとアラカブ釣りを3月までやり、
桜の季節を奈良で過すのが理想だな。

しかし今年は祖母・傾があるし、軍資金も無いではちと
厳しいから来年だな。
桜の季節は奈良か京都で遊ぶというのが定番になるかも。



コメント (2)
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