大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

大弛小屋から金峰山に登りたい

2019年10月05日 | 関東周辺

大昔、5月の連休にI氏と甲武信小屋でテント泊して国師ヶ岳迄縦走した。

まだ残雪が多くて結構難儀したのと、眺望が甲武信ヶ岳過ぎたら一箇所しか無かったのを覚えてる。

その時は大弛小屋に寝て林道をテクテク歩いて降りたが、確か途中の柳平と思うがタクシーに相乗りした記憶がある。

古い手帳を調べたら96年の黄金週間3日から5日だった。
林道歩きが何と4時間近いとは凄いもんだ。
前鬼からの2時間半の林道歩きにうんざりだったのに不思議だ。
2人だったから退屈しなかったんだろうな。

その大弛峠まで土日祝に塩山駅から登山バスがあるし、なかなか評判の良い大弛小屋に泊まってみたいと思う。

幸いと言っても小屋には不幸なんだが、滅多に満杯にはならないらしい。

車で行けるからテント泊が多いし、バスでも金峰山を越えて瑞牆山荘まで歩けるからなあ。

さてその大弛小屋に寝るとして、この歳で歩くルートはどうする?

10歳若かったら北奥千丈から乾徳山を選ぶだろうが、さすがにこの歳ではそんな馬鹿はできない。

しかし金峰の日帰りピストンも芸が無さ過ぎ。

それで昔から気になっていた金峰山・五丈岩から南下するルートを調べてみた。 


もともと山頂にある金桜神社の奥宮への参道だったんだから道はある。

その五丈岩が金桜神社の御神体なんだと。
登ってるのが結構いるが大丈夫か?

途中に御室小屋(今は撤去)があったんだから結構歩いてたんだ。

気にはなってたがその小屋跡からの金桜神社までがとんでもないから歩く気にもならなかった。

ところがYAMAPでその小屋跡から登山バスルート上にあるアコウ平登山口への道があるじゃないか!

おまけにその登山バスで塩山駅まで戻る事もできそうだし、いざとなればあのヒッチと言う手もある。

それで小屋から金峰山から尾根を降りるこのルートで遊ぶ事にする。

と言っても今の脚の状態では無理で、脚力を強化した上で誰か同行者を見つけたら決行だな。
さすがに一人では拙かろうから。

バスを動かしてる栄和交通に電話したら途中乗車は駄目だと。
申請してアコウ平に停まるようにすれば俺みたいな奴は結構いるから客は増えると思うんだが。

まあヒッチも高い確率で止まってくれる筈だし、最悪柳平まで歩けば良いだけだ。
調べたら約10キロだから2時間半程度だろう。

一般道でのヒッチは難しいが、こんな山屋しか通らない林道なら止まらない車の方が少ないだろう。

来年のシャクナゲの頃に歩ければ最高だな。


コメント
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