大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

タワ尾根から酉谷避難小屋

2011年05月19日 | 奥多摩
明後日から一泊二日でやる事に決定。
奥多摩8:28着の電車、8:35東日原行きのバスと
昨秋と同じだ。

新緑の盛りに奥多摩を歩くのは初めてだ。
日曜日の天気がイマイチだが、次の土日はK氏宅訪問と
同行するあのM氏の蝶ケ岳行きがあるのでダメだから
今度にするしかない。

さてこの山行のポイントは「ウトウの頭」先のコルへの
降りらしい。
大岩を左から絡めて降るのがポイントらしいから、しっかり
頭に入れて歩こう。

久し振りの小屋泊まりの山だが、日も長くなったし、
18:00までに辿り着ければOKだから気楽だ。
それが泊りの最大の利点だが、朝の景色が期待持てない
天気予報がちと残念だなあ。

下山は小川谷沿いの道も検討したが、安全な稜線沿いを歩いて
一杯水の小屋から降りることにしよう。
上手く行けばシロヤシオに出会えるかもしれない。
すぐ後で「檜洞丸」のシロヤシオを見に行くから空振りでも
どうってこともないが。

水場も昨日の雨で充分出ているだろうし、補修した小屋が
どんなになってるかちと楽しみではある。
東京都はさすがに金満自治体だけあるなあ。
普通の自治体なら補修などせずに自然倒壊だろうに。

本格の山は昨年秋の「荒沢岳から兎岳」以来になる。
体が悲鳴をあげるかも知れないが、それこそ毎日が日曜日の
状態が明後日から始まるからどうって事も無い。
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好きな「名前」いろいろ

2011年05月19日 | 山その他
まず好きな山の名前。
勿論本当に好きな山は「北岳」なんだが
山名としては

「早池峰山」

だろう。
何といっても音の響きが素晴らしいし、
字そのものも何ともいえないではないか。
まあ山自体も結構良さそうではある。

それに対して「北岳」。
なんとも寂しい名前だなあ。
もっとマシな名前を付けられなかったのかよ。
あんまりな名前じゃあないか。

好きな小説のタイトル。
これは一目見たときから参ってしまったが、
小説そのものは読んでいないという不思議な
小説。
たしか高校の頃だったと思うがビリッときた
タイトルとは

「プールサイド小景」

なんとなくシャレたタイトルで日本の小説とは
思えなかった。
リタイアしたら読んでみる事にしよう。

実際に読んで面白かった小説のNo.1は

「アンナ・カレーニナ」

大学に合格した直後の休みに読んで余りの面白さに
2-3日で読了したと思う。
ロシア文学特有の三種類くらいの名前とか人物相関図などを
作って読んだのを思い出す。
今ではとても読む体力は無かろう。
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二病息災?

2011年05月17日 | 温泉/健康
「喘息」と「甲状腺機能低下」と死ぬまで付き合う「病」を
抱えてしまった。
どちらも薬さえきちんと吸ったり、飲んだりしていればいいから
まあ、気楽といえば気楽。

山遊びの時にちょっと余分な荷物にはなるが、心筋梗塞などの
致命的なトラブルの可能性が少ないから良しとすべきかな。
両方ともにオヤジの家系からの有難くないプレゼントみたいだが、
毛髪欠乏症やら体重増加症やらよりはましと諦めよう。

ご先祖様が生き延びてくれたお陰で今が在る訳だし、恨む筋合いでは
ないもんなあ。

しかしこの地球に生命が誕生して以来の、何十億年という
気の遠くなるような時を経て今俺達は活きているわけだが、
そんな命のリレーを簡単に、それも自分の手で断ち切るのは
止めにしたいよなあ。

来週の専門医の受診で対処法が決定して、今よりも体調が良くなれば
メチャクチャ嬉しいが、一体どうなる事やら。
今でもそれ程調子は悪くないというか、ちょっといい感じなんだから
それより良くなるんだったら大歓迎。

それにしてもこの「甲状腺機能低下症」の症状があまり出ていないのが
不思議なんだなあ。
一体どうなっているんだろうか。
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浅草岳は無理だが檜洞のツツジはバッチリ

2011年05月16日 | 山計画
6月の予定に入っていたんだが、どうにも無理なようだ。
理由はこの冬の豪雪だ。
とにかく何十年ぶりと言う凄まじい降り方だったんだから
積雪も半端でない。
6月中旬以降で無いとヒメサユリ、シラネアオイなどの
花は顔を出さないだろう。

ところが6月中旬からは「飯豊縦走」「早池峰から秋田駒」が
決まっているし、7月は「北海道の山旅」と「南アルプス縦走」が
控えているから入る余地が無い。

結局は翌年以降へ持ち越しとなるんだが、こんなとんでもない
放射線だらけの毎日では西に逃げ出すかも知れず、やる目処が
立たない。

その代わりといってはなんだが、あの超過密の「檜洞のシロヤシオ」や
ミツバツツジを誰も居ない時にノンビリ堪能できるぞ。
今週で勤務終了だから、丁度旬の時に好きな時に見に行ける。

今思えば今月で退職する決断をしたのは大正解だったみたいだ。

「檜洞のシロヤシオ」がとんでもない人を集めるのは有名だが
工夫一つで静かな山を楽しめるんだ。
まあこのブログでヒントらしいのは結構出てきてる筈だから皆さん
しっかり考えてください。
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津波襲来後16時間でメルトダウンかよ!!!

2011年05月16日 | 政治・経済・社会
最初から解っていて今頃発表かよ。
さすがに騙し屋の東電らしいよなあ。

あの「撤収」発言はこの事を言っていたわけだ。
それを知った菅がブチキレタわけなんだな。
じゃあ菅も同罪じゃないか。
今までの処理はメルトダウンした燃料棒を冷やす為だけだったんだ。

残る2-4号炉も同様の結末になるんだな。
もうとっくにメルトダウンしてしまってるんじゃないのか。

あの飛び級での「レベル7」発表がよーく解ったぜ。
俺の予想通りだったわけだ。
あの「チェルノブイリ」を遥かに凌駕しているだろうと予想したが
その通りだったんだ。

もう手を付けられない放射線が出続けるんだから、「循環冷却装置」など
作れるわけがない。
かといって海水で冷やさなければ核燃料の塊がとんでもない事になる。
結果放射能まみれの海水を垂れ流し続けるわけか。
よくもまあしらじらしい「工程表」などを発表できたもんだ。

おまけに全ての炉がメルトダウンすれば飛び交う放射線量は数倍に
なるだろうから、関東一円の野菜は食うことができなくなるし、太平洋岸の
魚や海藻なども食えなくなるんだ。
もっと深刻なのは目に見えない放射線を我々は何年間も浴び続けるという
悲惨な現実が待っているという事だ。

俺達中高年はまあいいとしてもだ、まだ若い連中は大変じゃないかよ。
そもそも微量の放射線を長期間浴び続けたらどんな悪影響があるのか
検証できていないというのがこわいだろう。

推進派の連中はそれが唯一の拠り所なんだろうが、我々としては自分の身は
自分で守る決意で対処せねばなるまい。
放射線などを浴び続けて身体にいいわけが無いんだから。
じっくり考えることにしよう。
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大鹿峠はやめて湯坂道を散歩

2011年05月15日 | 近場の山
やっぱりいまいち気分が乗らずに朝食が9時過ぎ。
これじゃあ箱根か丹沢で、いつもの湯坂道と上湯をチョイス。

湯本駅で「小鯵の炙り寿司」三個とにぎり一個を購入して、13:00に
登山口を歩き出した。
早川に架かる「旭橋」手前に桑の木があるのに初めて気がついた。
もうすぐあの甘酸っぱい実を味わえるわけだが、排気ガスまみれだから
ちょっと無理かな。
1月23日の「花咲山」以来だから三ヶ月以上も間を空けたことになる。
2001年に喘息の発症でほとんど歩けなかった以外では最長の空白。

しかし歩き出してみると案外と調子良く、檜の丸太のベンチ(?)のある
平地まで快調に歩き、一休みしようと思ったが老年3人組みに先を越され
仕方なく防火帯の稜線まで歩いた。
途中の雑木の新緑が目に眩しくて気持ちいい。
丁度一時間で着いたからまあまあのペースだろう。

さっきの昼飯を平らげていると、日本万歩クラブとかの30人P2組と
15人Pが降りて行った。
他に25人ほど行き会ったから100人以上とクロスしたわけだ。
山ガールと山ボーイのペアが一組いたが、さすがにここは老年山屋がメインだぜ。

このコースは植林帯が余り無いからいいんだ。
丹沢の弘法山から鶴巻温泉がリハビリの第一山だったが、あの混雑振りでは
二の足を踏む。
ここは今日みたいな団体がいなければ結構静かで気に入っている。
気持ち良い上湯も待っているし、時間が合えばあの洋食屋の「スコット」も
あるしなあ。

甲状腺機能低下といわれてもなんかピンとこないよなあ。
呼吸器は調子良いし、太腿の筋肉もいい張りをしている。
これなら何の問題もなさそうなんだがなあ。

調子を確認できたので昼を済ませてさっさと下山して上湯を目指した。
途中20人程を追い抜いて15:30に登山口に降りついた。

上湯はオジン2人が入っていただけだったし、温めのお湯で丁度良かった。
寒い時期以外は加温していないらしい。本当の源泉掛け流しで気持ち良い。
五百円なら安いもんだろう。

湯本は最盛期の賑わいにはほど遠く、特にあれ程目立った中国人と韓国人の
姿がほとんど見られなかったし、欧州系も皆無だった。
原発事故の影響がこんな観光地まで苦しめているが、あの東電の役員どもは
報酬を半分返上で済まそうとしているんだから話にならない。
こんなにあちこちに迷惑を掛けまくっているんだから全額返上しろよ。

来週は「タワ尾根から酉谷避難小屋」にトライしてみよう。
ノンビリ歩けば何とか小屋までは辿り着けるだろうから。

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まいった!甲状腺機能低下とは

2011年05月14日 | 温泉/健康
二ヶ月前の血液検査の結果を聞きに行ったら衝撃の結末。
数値が異常で明らかに甲状腺異常。
甲状腺ホルモンの出が少ないらしく、症状としては疲れやすい
太る(?)記憶力の低下などがあるらしい。

疲れやすいとか記憶力の低下とかが該当しそうだが、普通なら
激務や加齢のせいかと思ってしまうだろうから、怪我の功名だった。
二ヶ月前に昔肺が大きくなりすぎだと言われたことがあると伝えたら
肺気腫の可能性があるとかでCTで調べることにした。
肺気腫の疑いは消えたが、甲状腺の機能が下がっているようだとの
所見があったので血液検査をしてみたんだ。
まさかと思ったが、数値が異常に酷すぎてガックリ。

専門医の診断を仰ぎに再度原宿まで出かけなくてはならない。
おそらく何年も前からそうだったのだろうから何とか山は
やれるんじゃないかと思っているがどうだろうか。

しかし本当にこの歳になると何が起るか分らない。
やれることはすぐにやっておくこと。
これだけは肝に銘じて暮らしていこう。

とりあえず明日は大鹿峠に上がってみよう。
調子が良ければお坊山まで足を延ばすが、不調だったらそのまま
笹子へ下山としよう。

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メルトダウンというのにこの静けさは???

2011年05月14日 | 政治・経済・社会
いやはやつくづく我ら日本人というのは不可思議な民族だ。
炉心溶融という大事態なのにこの冷静さというか諦観ぶりは見事なもんだ。
あれだけ騒いでいたマスコミももう殆どトップで扱わないんだぜ。
騒いでもどうしようもないというのが分っているからだろうが、しかし
こんな事態になったら可能な限り被害を少なくする術を施さなければ
ダメだろうに、そんな話は出てこない。

今一番解決すべき問題とは冷却水の処理と思うがなあ。
あのヘリからの散水で始まった海水での冷却だが、これで注ぎ込んだ
海水の処理こそが最優先課題だろう。
何万トンもの汚染水をどう処理するんだろうか?

東電は5万トンの汚染水の行方が皆目分らない無いなどとほざいている
らしいが、恐らく海へ流れ込んでいるに違いない。
太平洋は放射性物質だらけにされているのだ。
考えてもみろよ、あと何年間も冷却が必要ということは循環冷却装置が
稼動できないなら汚染水が溜まる一方なんだぜ。

無尽蔵に増え続ける汚染水の捨て場は無いのだから当然太平洋へ遺棄する
わけだろう。
最悪の事後処理ではないか。

とにかく循環冷却装置をどんなことがあっても完成させよ。
今それがこんな事故を引き起こした我々のやるべきことだ。
そのために死なねばならないのならば、「原発は絶対安全」と唱えてきた
連中にやってもらおう。
まあ第一候補は斑目さん、あんただなあ。
次は東電の会長さんかな。
候補者の人選には困らないだろうから、皆でしっかり完成させてくれ。
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『うまかっちゃんー博多・からし高菜風味』は◎

2011年05月13日 | 山計画
ハウス食品のインスタントラーメンだが絶品!
惜しいことに九州限定みたいで、こちらでは見かけたことがない。
下界で食べて旨いと思うくらいなんだから、山の上でなら絶品に
感じるに違いない。

これに「さとうの切り餅」でも入れればアルファ米の代用品に
なりそうなんだがなあ。
油も適当にあるし、山食としては案外いい線行くんじゃないか。
なんで全国発売しないんだろうか。
まあ「さっぽろ一番味噌ラーメン」という定番があるが。

しかしやっと雨があがって青空が戻った。
なんだか梅雨の走りみたいな天気だったが、明日か明後日の
どちらかではどこかに歩きに行かなくちゃあなあ。
いくらなんでもサボりすぎた。
呼吸器の調子もイマイチだったし、風邪の影響もあったが、
やっと本調子に戻った感じなんで出かけねば。

M氏と行く予定の「タワ尾根から酉谷避難小屋」を来週には
やりたいんだが、鍾乳洞先が通行不能らしい。
一石山神社から登りださねばならないということだが、急で
ちょっと厭なんだがなあ。
鍾乳洞先のジグザグの道から登りたかったんだが仕様が無いか。

林道の情報はよく見ておかないとまずいなあ。
あの三頭山へのドラム缶橋も水位の低下で通行不可らしい。
あの3・11地震であちこちの林道が落石で使えなくなってる
可能性があるぞ。
大菩薩周辺の山をやる時などはよくチェックしないと予定が狂う。

久し振りに丹沢という手もあるが、あの混みようでは二の足を
踏むよなあ。
やっぱり甲斐大和から大鹿峠経由のお坊山あたりかな。
あまり花は期待できないが新緑が素晴らしいだろう。
この時期何処の山でも楽しむことができるが。
文字通り「緑に染め上げられる」ような今の時期の歩きを
楽しまなくちゃあモグリと笑われる。
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早池峰と鉛温泉、おまけの秋田駒

2011年05月10日 | 東北
6月の予定に入れた「早池峰山」は鉛温泉の「藤三旅館」とセットで
やることにした。
もう随分前から温めていた企画なんだが、やっと陽の目を見るわけだ。

この「藤三旅館」の「白猿の湯」に入りたくて仕様が無かったんだ。
これだけでもと企画したことがあったが余りにCPが低いんでボツになった。
本当は「和賀岳」辺りとセットが渋くて俺には合ってそうだが、何せやり辛い。

6月末なら花も結構咲いてそうだし、避難小屋もまだ空いてそうだから
静かな山が楽しめるかも。
しかし小屋泊まりするほどの山でもないか。
小田越山荘に寝て対面の「薬師岳」に登る手もあるが、余り触手が伸びないなあ。

日帰りして鉛温泉でのんびりするのが一番だなあ。
しかし一山じゃあ勿体無いぞ。
「秋田駒ケ岳」が近くていいじゃないか。
6月末の花がどうかって話だなあ。
ちと早そうな気がするがチングルマあたりはいいかも。
あまり欲張らずにこれぐらいにしておいたがいいだろう。

七月に入ったらすぐに北海道へ飛ばなくちゃあいけないからなあ。
なるだけ体力を温存する必要があるぜ。
昔と違ってガツガツする馬力は無いんだから。

早池峰+鉛温泉で一泊二日、秋田駒で一泊二日合計二泊三日の旅か。
夜行バス(池袋-盛岡往復14,000円)宿代6,000円
これに盛岡-田沢湖の新幹線代とかも入れると3万はかかるなあ。
予算が厳しいが折角だからこいつはやってみよう。
予算切れになったらその後の山は諦めるしかなかろう。

何だか7月末の南アルプス辺りでジ・エンドになるかもなあ。
北アルプスも捨てがたいんだが何とかならないもんかなあ。
それかもっと安く行く手立てがないか調べてみるか。

(結局セットは中止で早池峰と秋田駒の代わりに鳥海山にした)
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飯豊はやっぱり厳しいなあ

2011年05月09日 | 東北
いろいろ調べてみると予想通りの厳しさだなあ。

まず大熊小屋までのトラバース道が切れ落ちていて気が抜けず、
5時間強もの長い道だし、それからの登りがまた半端でない。
この登りはコースタイム4時間10分だが、多分7時間以上はかかるだろう。
7年前に梶川尾根を登った時にはCTの1.5倍かかって門内小屋に
辿り着いているから今回はもっとかかる筈だ。
稜線歩きはそれ程でもないが、川入への下山がまた長い。
これも前回に体験済みだから充分分っている。
剣ヶ峰先の樹林帯に入ってからが結構長くてまいったんだった。

山中四泊、降りて一泊の五泊の日程になるなあ。
幸い避難小屋が開放されているからテントを持たなくていいし、
水場もしっかりしているから荷物が軽くなる。
食料は極力フリーズドライに徹すれば10KGまでで収められる
可能性が高い。
還暦過ぎのオジンには6時間ほどの歩きがピッタリだろう。
休みをこまめにとって、行動時間は8時間以内にしよう。
そうすれば暑い最中に小屋のなかで昼寝ができる。

この飯豊や朝日は稜線が2,000M程だからメチャ暑いんだ。
10時から15時の強烈な暑さの中を歩くのは相当に疲れる。
この時間帯を小屋の中で涼みがてら昼寝して夕方歩けば体力を
温存できる。
そんなに上手くはいかないが大日岳をピストンする時には
やれるだろう。
それと朳差岳避難小屋で一休みの後に頼母木小屋まで歩く時に
使える。

民宿泊まりの時

一日目:大熊小屋まで CT4.50
二日目:朳差岳避難小屋まで CT4.10
三日目:梅花皮小屋まで CT5.15
四日目:本山小屋までCT7.25(大日岳往復含む)
五日目:川入まで CT6.55

民宿に泊まらぬ時

一日目:大熊小屋まで CT4.50
二日目:頼母木小屋まで CT6.10
三日目:御西小屋まで CT6.30
四日目:三国小屋まで CT7.20(大日岳往復含む)
五日目:川入まで CT3.45

以上2つの案が出来上がった。

上のは朳差岳への登りで完全消耗した場合。
下のはそれ程でもなく余力があった場合

どうも下の案になりそうだ。
4時に登り出したとして、朳差の小屋で15時近くまで
のんびり休めば3時間程度は行動できそうだから。
バスがないから温泉まで歩いて風呂に入ってからバスに乗り込もう。
上手くいけばヒッチハイクできるかもしれないから。
登山者は無理だが通りかかった車に手を挙げてみよう。
放射線騒ぎの最中だから案外親切に乗せてくれるかもしれないぞ。
民宿泊まりの時は稜線から予約の電話をすればよかろう。
ネットで調べたらAUでも稜線上はOKらしいから。

今年は雪が多そうだから6月中旬くらいがいいかもしれない。
7月3日から北海道だから6月13日辺りの入山になるかな。

しかし昨日は折角の晴天だったのに一昨日から本格の風邪で動けなかった。
三年ぶりくらいの風邪だが久し振りでまいったなあ。
今月で退職が決まって気が抜けたらしい。
早く遊びモードに切り替えてせっせと山歩きしないと危ない。

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やっぱりスカイバーゲンは駄目だった

2011年05月05日 | 北海道
もう殆ど望みは無いなあ、入ってすぐに入力しても満席で
ゲット不可能!
このキップは未来永劫入手不可としておこう。

まあそれでも昨日、7月3日(日曜)の11:00の便を
10,000円で予約したから良しとしておこう。
結局行きはこのフライトに決定だから明後日までに支払い
しなければ。

夏の北海道行きの航空運賃は高過ぎだろう、というか
国内運賃全般が高すぎるんだ。
そういう点ではスカイマークの存在は有難いなあ。
札幌経由の旭川行きとはいえ、普通運賃が一万円とは
素晴らしい(日によって設定価格が違うが)。

11時と14時10分の二便しかなく、かつ札幌経由なんで
3時間近くかかるが俺にとってはまったく問題なし。
1時間半我慢して大手のバーゲン価格より8千円ほど安いんだから
時給に換算すれば5,300円だ。

この7月3日のキップはまだ充分余裕があるから今からでも
ゲットできるぜ。
時間に縛られないリタイア組なら利用しない手はないだろう。

往復で2万以内でOKになったから宿代やら電車・バス代を
含めた総予算は5万で充分だろう。
しかし富山への夜行バスが往復で13,210円もするし、
折立までは何と往復だと6,800円!
南アルプスの食事代が最大10,000円、バス5,000円
その他もろもろでやっぱり15万は行きそうだぞ。
金の掛からない山で鍛えなけりゃあなあ。
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8月までの山予定

2011年05月04日 | 山計画
田舎の両親はまあまあだった。
オヤジがデイサービスのお陰でシャキッとなっていたのに驚いた。
女性と違って男には他人と接するのが一番いいみたいだ。
オフクロが施設でボヤーっとした頭になっていたのが辛かったが
歳だし仕方が無いか。
毎日でも面会して昔話でもすれば違ってくるかもしれないが。
オヤジと一緒に暮らす弟には面倒かけているが9月以降は少しは
手伝えるかも。

さて6月からの山は体力と相談しながら目一杯頑張ってみよう。
しかし案外と体力勝負の山もあるからそうはやれない。

6月 飯豊縦走 浅草岳 早池峰
7月 北海道 南アルプス縦走
8月 雲ノ平 朝日岳(北ア)

6-7月は梅雨の合間にやらなくてはならないから、ちと難しいと
いっても北海道以外は天気予報を見て決めればいい。
幸い何時でもOKの身分だから2-3日前に決められる。
このいつでも出かけられるというのが最高だよなあ。
リタイア組の大特権です。
現役世代にはなかなかやれないスタイルの山ができる。

北海道は10日くらい遊ぶつもりだが、7月3日のキップは
スカイマークの10,000円のを一応予約したが、だめもとで
明日の予約にチャレンジしてみよう。
5,800円は無理だろうが、9,800円は可能性有りだから。

8月の北アルプスは連続ではやらずに1週間程度休みを入れてから
やることにした。
雲ノ平を富山往復の夜行バスを使って、薬師と黒部五郎をやっての
雲ノ平でノンビリの周遊。
朝日岳は蓮華温泉から入山して黒岩平ピストン、白馬を越えて
鑓温泉を楽しんでの下山にする。
こっちは18キップででもやっつけよう。

5月中にはあのタワ尾根を登って、酉谷避難小屋に寝るのもあるし、
案外と忙しくなるなあ。
見舞いかたがたのK氏宅への訪問もある。

今日の帰りの飛行機から残雪の南アルプスを見たくて窓際の席に
座ったが、黄砂が凄すぎてボンヤリとしか見えなかった。
その代わりに黄砂の海を切り裂く飛行機と黒い飛行機雲(?)が
見られてラッキー。
九州と違って関東では大分薄らいでいるのがよく分った。
西の方はとんでもないが、こっちは放射線が飛び交っているんだった。
なんだかなあーの日本になっちまっている。

しかしあのJALがいくら客が少ないとはいえ飲み物を何杯も「御代わり
どうぞ」と勧めるのにはまいった。
一杯で充分だろうが、首を切られた社員の事を思えばケチに徹しろよ。
また元の木阿弥になってしまうぞ。

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