音楽の喜び フルートとともに

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プログラムの言語

2011-03-03 20:17:40 | Weblog

小さな鉢に満開のこの梅は、道知辺(みちしるべ)と言う名前だそうです。ちいさいけれど、枝の下の方までびっしりと咲いていて、密集して咲きすぎているせいか、気品があるというより、とても庶民的に見えます。道端に咲いていると、こっちだよと迎えてくれているような気がします。
今日は雪がちらついて、寒かったです。

夕べは、フルートのKさんが、電話してきて、6月に開くKさんのリサイタルのチラシを作成中。チラシに書くプログラムの曲名を、原語にした方がよいのか、統一した方が良いのか?統一するとしたら何語にしたらよいのか?わからなくなったから相談にのってというのです。

うーん???
と、私も、わからないので、他の人のチラシはなかったので、CDのタイトルを見てみました。

ゴールウェイとベネットは英語。マリオンはフランス語、演奏者の国の言語でいくのかな?
スウェーデンのグラーフは、英語。日本ではスウェーデン語で書かれてもわからない人多いものね。やっぱり公用語は英語か。

と思ったら、ランパルは、日本語・・・えっ!日本語
大体英語と日本語並列表記だけれど、これは日本語のみ。お客様のことかんがえてくれたのかな。
モイーズの復刻版CDも日本語でした。
パユとギオー、ミランはフランス語。これは、フレンチコンポーザーばかりの曲を集めたもの。
そうか、作曲者にもよるんだ。
良く見ると、同じ奏者でも、版によって言語を変えています。


プログラムはライネッケのコンチェルト、ヘンデルのソナタ、シャミナーデのコンチェルティーノ、ゴーベールのマドリガル。

こういう場合、やっぱり何語かに統一した方がいいのかも。
英語で統一されていて、標題音楽になると、原語。というのが私の持っているCDの中では、一番多いようです。

フランス語で統一したら、なんだか軽くおしゃれな感じがして、英語にすると、庶民的な感じがします。これは好みかな。春から初夏のコンサートなら、フランス語でもいいかも。

それにしてもドイツ語とかイタリア語のものは一枚も無い。
フルート界は、みんなの憧れフレンチスクールがあるためか、英語の次に、フランス語が強い。
ヴァイオリンとかだとちがうのかな?ブラームスとか崇拝されているみたいだし、オペラだとやっぱりイタリアかな?
また今度、お店で見てみよう。