<話し合いの結果>
猟師が大きな熊に向かって、まさに戦おうとしていました。
熊は、甘い言葉で猟師に話しかけました:
「戦いより話し合いの方が良いのではありませんか?
あなたの欲しい物は何ですか?」
猟師は、銃をかたわらに置いて言いました:
「私は熊の毛皮が欲しいのだ」
熊は言いました:
「それは難しい問題ではありません。腰を下ろして話し合いましょう」
しばらくの後、熊はふくらんだお腹を叩きながら、帰り道々、言いました:
「見て、我々は両者ともに満足しました。
私はお腹がいっぱいだし、彼は毛皮のコートを着られました」
<心優しく、愛くるしい妻>
昨晩、カニを煮ました。
鍋が沸騰した後、私は一匹ずつお湯に入れました。
カニは生きていたので、鍋の中で暴れます。
妻は私の後に隠れています。
私は妻に慰めの言葉をかけました。
「いいよ、いいよ。私達は残酷過ぎるかな?」
すると、妻は言いました。
「ええー! ちゃんと塩入れた?」
<ゴミ出し>
ある男が、夫の不在に乗じて、その女性の家に行き、ふしだらなことをしていました。
図らずも、予定より早く夫が帰って来ました。玄関の呼び鈴が押されて、男は慌てふためきましたが、女性は沈着冷静に、こう言いました。
「慌てる必要はないわ。早く着物を着て!」
そして、彼女は、台所に行き、ゴミの入った袋を持って玄関に行き、ドアを開いて、夫に言いました。
「ねえ、あなた、家に入る前に、このゴミ袋を捨ててきてよ。」
彼女の夫がゴミを捨てて帰ってくる間に、くだんの男は着物を着て、なんなく家の外に出られました。
この男は、家に帰る道々、“彼女は何て聡明なんだろう”と感心するばかりでした。
家に帰り着いて、男が玄関の呼び鈴を押すと、男の妻がゴミ袋を手に提げて、ドアを開けて言いました。
「ねえ、あなた、家に入る前に、このゴミ袋を捨ててきてくださらない?」