酒は百薬の長と申しますが、たばこだって百薬の長じゃぁありませんか。
世間では「酒は百薬の長、たばこは百害あって一利なし」と申しておりますが、これは冷静に考えると、いかがなものでしょうか。
小生はヘビースモーカーでして、当店薬屋は、たばこ屋でもありますから、たばこ販売組合にも加入しています。よって、毎月「全国たばこ新聞」が届きます。その新聞には「一服啓上」というコラム欄がありまして、ここには、ひっそりとですが、真のことが書かれております。
日本国には言論の自由があり、公序良俗に反するものでなければ、どんなことでも自由に発言でき、それがマスメディアでも公平に取り上げられる、と思いたいのですが、あにはからんや政府やマスメディア自身に都合の悪いことは報道管制されているのが現実でありましょう。加えて、ネットにおいてもユーチューブなどは露骨に報道管制を敷いております。そればかりでなく、ブログで「喫煙のすすめ」なんぞ書こうものなら、激しいバッシングが来ます。小生のこのブログでもバッシングがありました。
それにもめげず、「喫煙のすすめ」を久しぶりに今回書くことにします。先に紹介しました「全国たばこ新聞」4月号の「一服啓上」欄(執筆者:医学博士橋本彰氏)からの引用です。
たばこは脳に対して自動車のエンジンオイルのような役割を果たします。エンジンオイルをグレードアップするとエンジンの回転がスムーズになり高速回転で伸びが良くなるのを実感することがありますが、良いエンジンオイルはエンジンの寿命も伸ばします。ニコチンは脳に対してそんな効果があって、長年たばこを吸っている人は高齢でのアルツハイマー病(認知症、老人ボケ)の発症率が半分から1/3と少ないのが疫学調査でわかっています。そして、ニコチンにアルツハイマー病の予防・治療効果があることが動物実験で確認されました。つまり、ニコチンは頭の回転を良くするだけではなく、脳細胞の寿命を伸ばします。
喫煙の有益性は、最近流行りのサプリメントや健康食品などよりも、遥かに長い時間と多くの研究結果に裏付けされています。
もし、たばこが本当に悪いだけのものなら、嫌煙家もこれまで熱心にたばこを非難しなかったでしょう。喫煙が隣人にかける迷惑は酒と比べると些細なものです。嫌煙家の執拗なバッシングこそが、正にニコチンの実効性の証です。
(引用は一先ずここまで。続いてこの引用文の前に書かれていた部分を引用)
・・・彼ら(嫌煙家)は喫煙する隣人の健康を心配しているのではありません。嫌煙家の真意は、ニコチンの知的能力向上効果を隣人が仕事に利用して、自分よりも偉くなるのを心配しています。知的能力向上効果はニコチンガムやパッチでは難しいですから、ニコチンを喫煙という手段で摂取することを、あくまでも邪魔するはずです
・・・喫煙で悪化する病気があります。肺気腫などのCOPDと言われる慢性閉塞性肺疾患です。しかし、この病気は遺伝的資質が関与していて、特定の人だけがなる病気です。普通の人には元々無縁の病気ですが、COPDの資質のあるマウスの実験で、悪化させる因子はたばこの煙の煤煙であることが確認されました。つまり、煤煙が出ない加熱式たばこなら、この資質の人も大丈夫です。
(引用終わり)
小生、アルツハイマー病のことは知っていましたが、COPDに関しては心配していました。でも、この記事を読んで、その心配は有り難いことに消えました。身内にCOPDの資質のありそうな輩は見当たりませんから、自分は大丈夫なんだと。
小生は団塊の世代。今年あたりから仲間が後期高齢者になります。そして、10年も経過すれば、ボケ老人になる奴がかなり出てきましょう。これでは、若い衆にとっては迷惑千万。
そこで、提案。
「後期高齢者となったら紫煙をくゆらそう!」
年寄りの「脳活性」に大きく貢献することでしょう、きっと。
で、老人ホームも「喫煙者割引」をなさるといいんじゃないでしょうかねえ。ボケ老人ほど質の悪い者はおらんですから、それが少なくなれば老人ホームとて効率的な運営ができるし、加えて長生きしてくれるから長期滞在者が増えて経営も安定するってもんです。火事が心配なら、加熱式たばこに限定すればいい。
たばこの最大の害はというと、これは喫煙者本人は自業自得ですが、隣人にも「肺がんを引き起こす」ことだと言われ続けてきていますが、どう考えたって、これはおかしい。喫煙者がこれだけ減り、逆相関で肺がんが増えているのですからね。大気汚染物質が原因でもありません。日本の空気は随分前からメチャきれいになっていますから。肺がんの原因は外部から体内に入り込む物質ではなく、内因性のものが原因しているとしか考えられませんよね。
こうして見てくると、たばこの害は何がある? 何もないじゃないの?
有るのは良い効果だけで「たばこは百薬の長」と言うしかないでしょうなあ。
小生、酒もたばこもある、良き人生を過ごしております。この先ずっと死ぬまで、これを貫徹!