薬屋のおやじのボヤキ

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漢方栄養学で食養生「冬は漬物」(三宅薬品・生涯現役新聞N0.274)

2017年11月25日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.274:2017年11月25日発行
表題:漢方栄養学で食養生「冬は漬物」

副題:<主:塩味、従:苦味、添:酸味>この組み合わせがベスト

この記事は、このブログで2017年11月5日に再投稿した「立冬から冬、何を食しますか。まずは塩味が重要です。」の一部を要約したものです。

 冬に注目いただきたいのは<主・塩味、従・苦味、添・酸味>この三味の組み合わせです。その代表的なものが、冬場の保存食である漬物です。
 当然に塩味が利いていますし、発酵して酸味があります。足りないのが苦味ですが、カブは苦味食品ですから、その昔はカブラ漬けが漬物の主流であったと思われます。
 ところが、今日では、カブも品種改良されて苦味がほとんどなくなりましたし、また、今も昔も、カブ以外の野菜も漬物に利用しています。
 そこで、捨ててしまう苦味食材を上手に使うのです。それは、柑橘類の皮です。ミカンの皮でも良いですが、ユズやスダチの皮がベスト。なお、カブラの葉っぱは、品種改良されたものも苦味がありますから、なるべく多く使いたいものです。
 こうして、三味を調えると、大変美味しくなるのが漬物でして、冬の食品として理想的なものになるのです。毎日、どれだけかは食べたいものです。

(表面)↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。 

 

(裏面)瓦版のボヤキ
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