薬屋のおやじのボヤキ

公的健康情報にはあまりにも嘘が多くて、それがためにストレスを抱え、ボヤキながら真の健康情報をつかみ取り、発信しています。

首・腰タオル枕健康法(三宅薬品・生涯現役新聞N0.272)

2017年09月27日 | 当店毎月発刊の三宅薬品:生涯現役新聞

当店(三宅薬品)発行の生涯現役新聞N0.272:2017年9月25日発行
表題:首・腰タオル枕健康法

副題:1日5分、畳の上で横になるだけで体のゆがみを治す

 このブログの なんと腰痛も解消!背骨と首骨を正す西式健康法「平床寝台&硬枕利用」 の記事の中で簡単に紹介した、高木智司先生が開発された『タオル枕健康法』は、「腰痛が治る、肩の痛み、のどの詰まり、頭痛、不眠、下痢などなどが解消する」といった驚くべき効果があるようです。誰にでも直ぐに実行できる、体にメチャやさしい方法で、“こんなんで本当に効くの?”と疑いたくなるほどです。単に「バスタオルを丸めて紐で縛る」というもの。おすすめします。

(表面)↓ 画面をクリック。読みにくければもう1回クリック。裏面も同様です。 

 

(裏面)瓦版のボヤキ
    果樹栽培は欲を出さないこと

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最近、高血圧の薬を飲むのを止める方が増えてきた感がします

2017年09月02日 | 高血圧

最近、高血圧の薬を飲むのを止める方が増えてきた感がします
(最新更新 2018.12.3)

 小生のこのブログでアクセスが一番多いのが高血圧の記事です。なかでも「高血圧は健康で長生きできます。血圧の薬は飲んじゃダメ。中高年は180でも大丈夫。」(旧版と改訂版)に集中しています。高血圧に関して、随分と数多くのコメントやメールをいただいていますが、電話での相談もけっこう多いです。
 電話での相談は、ブログ記事の確認が主ですが、それは当然のことでしょう。ブログなんてものは、どこの誰だか分からない御仁が無責任に勝手なことを書いていて、はたして信用していいものか、心配になりますからね。もっとも、小生のこのブログは、ホームページ同様に住所・氏名・電話番号に顔写真まで載せていますから、どれだけかは信用していただけるようですが、しかし、できれば直接会って確かめたいし、少なくとも電話で声を聞いて確かめたい、人間誰しも当然そう思います。
 よって、わざわざ遠方から車で時間かけて来てくださった方も何人かいらっしゃいます。そうした方には1時間ぐらいお話を聞き、病歴や現在の疾患を踏まえて、降圧剤飲用の良し悪しをアドバイスさせていただいていますが、引き続き飲む必要がある方は1名しかありませんでした。他の方は、スパッと止めていい方ばかりで、たいていは金輪際飲むのを止めようと決心され、後日、体調が良くなったとか安心して毎日が過ごせるようになったとか、感謝の電話をいただくことが多いです。こうした電話をいただけるのは最高にうれしいです。“よかったぁ、人の役に立てたぁ!”です。
 車では出かけられない大半の遠方の方からは、たくさんお電話をいただいています。ご来店いただいた方のように詳しくはお話が聞けませんが、要点だけは聞き取り、たいていは“直ちに飲むのを止めても問題ないです。”とアドバイスさせていただいています。
 先日は、事前の相談ではなくて、事後の感謝の電話をいただきました。小生のブログを見て、血圧の薬を飲むのを止めようと決心し、おっかなびっくり降圧剤を段々減らしていき、3か月(半年?)で断薬したところ、それ以降、信じられないくらい元気な体になられたとのことで、感謝感激され、涙ぐんで電話してこられました。このような電話をいただくと、小生の涙腺もむずがゆくなります。うれしいですね、こうした電話、最高です。

 さて、我が女房(66歳)、若かりし頃は低血圧で、上の血圧は100台でずっと推移していたのですが、還暦を過ぎた頃から上がり始め、高齢者となった頃には150台となりました。女房は“上の血圧は「年齢+90」が標準だからちょうどいいわ。”と言っておりましたが、それもつかの間のことで、半年ほど前から180台に急上昇し、190超えも度々。加えて、昔から大きかった脈拍数(70台)も若干アップし、80超えの連続。
 こうなると、女房も自分の体が少々心配になり、“原因はなんだろう。息苦しくなることもあるし、これは体のむくみから来ているのかも。”ということになり、むくみを取る漢方薬をいろいろ試すも、なかなかむくみが取れず、血圧も変化なし。そこで、長年の頭痛持ちで、これにいい銀杏葉エキス製剤、といっても医薬品ではなく健康補助食品の「銀杏葉α」(全薬工業の製品)、これを長年飲んで頭痛はほぼ解消していたのですが、これを目安量の倍量飲み、最終的に選び出した漢方薬と、利尿効果のあるお茶の3種類の併用で、やっとむくみが概ね解消し、また、息苦しさを感じなくなり、体調も良くなりました。
 しかし、血圧はいっこうに下がる気配なし。なお、むくみを取る漢方薬をいろいろ試すなかで、血圧を下げる効果が高い丹参製剤(冠源活血丸)を1か月間、規定量の半分飲んだものの、ほとんど効果はありませんでした。そうしたことから、女房曰く“わたし、血圧を下げるのはもうあきらめたわ。上の血圧180台、これがわたしの正常血圧よ。体調はいいのだから、何も心配ないわ。”ということで、一件落着。
 小生思うに、運動オンチでスポーツは何もしてこなかった女房ですから、全然血管が鍛えられていなくて、か細い血管しか持ち合わせておらず、ために、高齢者となって動脈硬化が始まったら、普通の人よりも顕著に血圧の上昇をみるに至った、といったところではなかろうか。これは単なる憶測にすぎませんが、当たらずといえども遠からずでしょう。
 一時、動悸・息切れがあって、少々心配したものの、今ではそれもすっかり消えたところをみると、幸い心臓もその血圧を維持できるだけの丈夫さがあり、必要な血流は十分確保されていることでしょう。体調良好だから、何も心配なしです。
 小生とて、還暦前は半農半商生活で、1年365日、毎日、体を十分に動かしていて、血圧は上:110台、下:70台を維持し、狩猟採集民と同等の理想的な値でしたが、その後は運動量が減ったこともあって、だんだん血圧が上がりだし、間もなく69歳になるのですが、今では血圧は上:140台となり、150を超えることもあります。これも加齢により動脈硬化が進んだことによるものでしょう。

 ここで、最近発行の「みやざき中央新聞」にシリーズで載っていた、田中保郎ベテラン医師(日本「腸」医療界の第一人者:1942年生れ)の講演録要旨から、高血圧に関するお話を紹介します。
 今は血圧の正常値が130だと言われています。しかし昔は「年齢に90を足す」と言われていました。僕は今74歳なので正常値は164となります。…僕は血圧の最高値が280くらいある98歳の方を3人診たことがあります。その方々に共通するのは最低値が低いことで、70~80くらいしかありませんでした。実は、最高血圧が120くらいしかなくても、最低血圧が100もある人は亡くなってしまうことがあります。最高血圧が高いと、病院で薬を処方されてその数値を下げられてしまいますよね。そうすると、その患者さんはどうなってしまうと思いますか? 体を保てなくなってふらふらしてしまうのです。僕はお年寄りは血圧が上がっても構わないと思っています。ただ、最低血圧だけはチェックしていただきたいですね。(抜粋ここまで)

 というようなことで、血圧が280というオバケのような方さえいらっしゃるのですから、女房も自信を持って、お客様に“わたしなんか血圧はいつも180台よ。でも、血圧の薬なんて飲まなくて大丈夫、平っ気。あなたも飲むのを止めなさいよ。”とやっています。
 こうして、当店のお客様のなかにも高血圧の薬を飲むのを止める方が出てきました。
 そして、先に書きましたように、
小生のブログを見た方も高血圧の薬を飲むのを止める方がけっこう出てきているようです。
 これだけのことで、表題の「最近、高血圧の薬を飲むのを止める方が増えてきた感がします」なんてことは言えないのですが、同業者で小生のような取り組みをしておられる方が数多いですし、小生のようなブログを立てておられる方も相当数あることでしょう。
 そうした地道な取り組みでもって、近い将来、表題のとおりのことが実現するのを夢見ている小生です。
 おっと失礼。お医者様のなかにも、ここに紹介した田中保郎医師のような先生も増えてきているようにも思います。そうしたお医者様方にも頑張っていただきたいですね。

(備考) 1年ほど前に「高血圧の話はもう終わりにしませんか… 」と題して記事にし、もう血圧の記事は新たには書くまいと決めていたのですが、180超えの女房を目の当たりにし、また、280くらいもあるお年寄りの例を知ったものですから、1本、記事を起こしたところです。

(2018.12.3 追記)
 女房の血圧が150台から180台に急激に上昇して少々心配したことを、この記事で書きましたが、この記事を書いてから10か月後に慢性心不全と判明しました。
 そのあたりのことについては、別途記事にしました。
  我が女房の心不全闘病記

 

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