電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

新年に聴くプレイリスト

2023年01月02日 06時00分30秒 | クラシック音楽
今、自宅で静かに聴きたい音楽をリストアップしてみました。気分としては、あまり暗くない曲がいいなあと思いますが、また一方であまりに強すぎる曲を聴く気分でもない。できれば親密で後味の良い曲がいいなあ、と考えて選んだのがこんな感じです。

  1. J. ハイドン 弦楽四重奏曲第20番 Op.17-6 フェスティーシュ・クヮルテット
  2. J.S. バッハ ブランデンブルグ協奏曲第1番 カール・シューリヒト指揮チューリヒ・バロック・アンサンブル
  3. R. シューマン アダージョとアレグロ Op.70 ポール・メイエ(Cl)、エリック・ル・サージュ(Pf)

ハイドンとバッハがともに約20分強、シューマンがおよそ10分弱ですので、あわせてLP1枚分の1時間弱。耳を傾けるにはこれくらいがちょうどいいでしょう。Linux PC に蓄積した音楽データを RhythmBox で再生し、簡易なデスクトップ PC-audio で静かに聴きます。



現代では、ネットでいくらでも演奏動画を探すことができるようになりました。演奏者は少し違いますが、このプレイリストを YouTube で聴いてみましょう。

ハイドンの弦楽四重奏曲第20番 作品17の6、フェスティーシュ四重奏団
J. Haydn - Hob III:30 - String Quartet Op. 17 No. 6 in D major


J.S.バッハの「ブランデンブルグ協奏曲第1番」、カール・シューリヒト指揮チューリヒ・バロック・アンサンブルの演奏で。実は演奏しているメンバーがスゴイ。
Bach Brandenburg Concerto No.1 in F major,BWV1046(Schuricht 1966)


シューマンの「アダージョとアレグロ 作品70」、クリスティアン・シュミットのオーボエで。
Robert Schumann - Adagio und Allegro (Christian Schmitt - Alessandra Gentile)


同じくシューマンの「アダージョとアレグロ 作品70」、リン・ハレルのチェロで。
Lynn Harrell - Schumann: Adagio & Allegro


お気に入りの「アダージョとアレグロ」(*1)は、今回はオーボエとチェロの2種類の演奏を探しました。やっぱりいいなあ。

(*1): シューマン「アダージョとアレグロ」を聴く〜「電網郊外散歩道」2021年12月

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