電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

学生時代の古いノートを懐かしむ

2023年01月17日 06時00分59秒 | 手帳文具書斎
書棚の最上段に保管していた古いノートの処分を思い立ち、踏み台を使ってヨッコイショと一部をおろしてみたところ、今は半世紀以上前の学生時代のノートでした。



  • 緑のフィラーノート 高校3年当時の「物理」 万年筆、ブルーブラックで書いている。このノートは前に一度記事にしたことがある(*1)。
  • B5判のレポート用紙 大学生協ブランドのレポート用紙(コクヨ製品)
  • 初代キャンパスノート 大学時代の卒業研究で使ったもの。0.5mmのシャープペンシルで書いている。
  • 生協の大学ノート 実験法や背景となる理論を勉強したもの。万年筆、黒インクで書いている。



はたしてこれは処分すべきだろうか。うーむ、うーむ、うーむ。

そうだなあ、実際はもっとたくさんあったのだけれど、そのうちの一部を記念に残していたのだったはず。処分したとしても書棚にごくわずかな隙間ができるだけだろうし、他にもっと処分すべきものはあるのではなかろうか。うん、そうだ、研究者を目指していたけれど、原爆症に由来すると思われる父の病気の始まりで大きく方向転換することとなった若い時代の努力や失意のあとを、たまに懐かしく眺めてみるのもいいものだろう。これは、もう少し残そう。

(*1): 高校生の頃のノート〜「電網郊外散歩道」2016年4月

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