電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

ねえ、何してるの?

2012年05月16日 06時02分09秒 | アホ猫やんちゃ猫
この春から、娘が転勤になり、家に帰ってきています。妻はもちろん大喜びですが、我が家のアホ猫も、寝るところが増えたのとエサをもらえる人が増えたことの両方を歓迎しているようです。

この日は、娘が戸外でプランターに花を植えているところを、カーテン越しに母猫が眺めていました。

ねえ、何してるの?そんなことやって、何がおもしろいの?
あたしたちが土を掘るのは、○○○をするときよ。

うーむ、あまりお上品でない言葉が入りましたので、伏せ字にいたしましたが、仕方がありません。なにせ、元タケノコ族で、裏の畑でキジやカラスとタイマンをはっていたギャル猫ですから(^o^)/


コメント

172mm×172mmのスクエアなサイズならば

2012年05月15日 06時02分56秒 | 手帳文具書斎
バイブルサイズのシステム手帳のリフィルでは、横幅が不足する場合があります。一覧表を作成して携帯したいがもう少し項目数を増やしたいとか、セル幅にもう少し余裕を持たせたいとか、感じることがままあります。

そんなときには、通常のリフィルサイズ(95mmW×172mmH)よりも横幅を拡大し、折りたたんで使うようにします。あまり横長に過ぎるのも考え物ですので、割り切って172mm×172mmというスクエアな形にすると、95mmの幅で折り返すことで、通常のリフィルと同様に、バインダーに収容することができます。



手頃なサイズの良質な用紙があれば、用紙の寸法をはかってから、プリンターの印刷設定で上下左右の余白を適切に設定することで、ぴたりと収めることができます。この方式は、案外便利です。

紙質が良いので便利に使っている無印良品のノートパッド(*1)は、残念ながらカットしたサイズが148mm×195mmですので、スクエアな利用には使えませんが、やや横長のリフィルの作成には使えます。この場合、148mm×172mmのサイズのリフィルを、横幅95mmのあたりで二つ折りにします。やや中途半端な幅ですが、表がほどよくおさまり、あんがい便利なものです。

(*1):リフィルの自作と印刷用紙~「電網郊外散歩道」2011年7月
コメント

某同窓会の支払いと会計決算

2012年05月14日 06時04分47秒 | 手帳文具書斎
よく晴れた休日、本当は畑仕事を進めたいところですが、近所の葬儀が入り、受付を頼まれましたので、朝のうちに某ホテルに出向き、過日の同窓会の支払いを済ませました。

皆さん、楽しんだ割には、決算してみるとあまり飲んでいなかったようです。やっぱり還暦同窓会ともなると、若い頃の無謀な元気さよりも、もっと落ち着いた振る舞いに変わっているからでしょう。

恩師からも、電話や礼状が届き、喜んでいただいた様子でした。あとは、会計決算をして、最後の実行委員会で承認をもらうことが残っています。同窓会の名簿データも、そろそろお役ご免にできそうです。ただし、喜寿の祝いをしたいとかいう希望がでないとも限らないので、抹消するのはまだ早いのかも(^o^;)>poripori

コメント

下野竜也指揮チェコフィルでR.シュトラウス「英雄の生涯」を聴く

2012年05月13日 06時15分22秒 | -オーケストラ
季節が良くなってくると、オーケストラの音を存分に聴きたくなります。となれば、R.シュトラウス。下野竜也指揮チェコ・フィルハーモニー管弦楽団による「英雄の生涯」を聴きました。このCDは、実は先の山響定期に下野さんが客演した際、都合悪く行けずにあげたチケットのお礼にと、知人がプレゼントしてくれたものです。

この曲については、一昨年の「アフィニス音楽祭」における山響+音楽祭参加メンバーによる合同演奏会や、ブロムシュテット指揮シュターツカペレ・ドレスデンによる演奏などを、すでに記事にしております(*1,2)が、下野竜也指揮チェコフィルによるこのライブ録音も、たいへん伸びやかな、魅力的な演奏です。

第1曲「英雄」、低弦で表される英雄の雄々しさや、第2曲「英雄の敵」における、噂・陰口・嘲りの笑いなど、実にうまいです。独奏ヴァイオリンはコンサートマスターのミロスラフ・ヴィリーメッツだそうですが、軽やかに敵を描いています。こうしてみると、ブロムシュテット盤では、あくまでも地味。葛藤し内省する英雄を中心に全体を描いているのでしょう。
第3曲「英雄の妻(伴侶)」、いちばん長い楽章で、コンサートマスターの奏するヴァイオリンが、奥さんを描いているのでしょう。四管編成をフルに使った、かなり壮大な愛の歌が歌われます。
第4曲「英雄の戦場」は、勇壮な戦場の場面で、もちろん英雄は勝利します。
第5曲「英雄の業績」では、「ドンファン」「ツァラ」などのテーマが引用されます。だからシュトラウスは自分を英雄に見立てたんだろうと言われるのはもっともな話です。曲はテンポを落として回想する風情に。
第6曲「英雄の引退と完成」。「ドン・キホーテ」の終曲のテーマが使われ、田舎に引退した生活、伴侶との静かな暮らしが描かれます。

前にも書きました(*2)が、自分をアレクサンダー大王やナポレオンに見立てたと考えると、ちょいと自信過剰な誇大妄想を連想しますが、「ヒーローの人生」と訳せば印象は一変します。

英雄っていうとナポレオンとかアレクサンダー大王とかいうレベルに感じますが、ヒーローって言うと、サザン・オールスターズの桑田さんとか、野球の長嶋さんとか、たくさんいる感じ。「いや~、ヒーローの人生って、けっこう大変なんスよ~」というノリで自伝を書いちゃう人はいそうです。はたしてR.シュトラウスはどんなノリでこの曲を書いたのか、案外、長嶋さんみたいなノリだったりして(^o^)/

まあ、眉間にシワを寄せてストイックに判定するような曲ではありません。あくまでもおおらかに、オーケストラの響きを楽しむべきでしょう(^o^)/

2009年10月1日&2日、チェコ、プラハの芸術家の家、ドヴォルザーク・ホールにてライブ収録とあります。CDは avex レーベルで、AVCL-25454 という型番のもの。DSD Recording とありますが、デジタル録音であること以外は不明。下野さんのチェコフィル・デビュー時の演奏会をライブ収録したもののようです。

■下野竜也指揮チェコフィル盤
I=4'06" II=3'26" III=14'40" IV=6'41" V=6'06" VI=11'04" total=46'03"
■ブロムシュテット指揮ドレスデン・シュターツカペレ盤
I=4'06" II=3'22" III=13'09" IV=7'06" V=6'46" VI=11'01" total=45'30"

(*1):アフィニス音楽祭でモーツァルトとR.シュトラウス「英雄の生涯」他を聴く~「電網郊外散歩道」2010年8月
(*2):通勤の音楽で聴くR.シュトラウス「英雄の生涯」~「電網郊外散歩道」2010年8月
コメント

NHK-FMの「今日は一日○○○三昧」スタイルに疑問

2012年05月12日 07時34分19秒 | Weblog
近年、NHK-FM では、祝日などに「今日は一日○○○三昧」というスタイルの放送をするようになりました。「今日は一日オールディーズ三昧」とか「今日は一日琉球音楽三昧」といった具合です。こういうスタイルには、いささか疑問を感じざるを得ません。もしかすると、「今日は一日FM放送を聞かない三昧」になりかねないからです。

2時間とか3時間とか、まとまった特集のような形であれば、内容的な関心から、ちょっとだけ聞いてみようかということもあります。また、大事な放送であれば、録音して後で聞こうかということもあります。ですが、「今日は一日○○○三昧」という形だと、録音しようかという気にはなりません。

「今日は一日クラシック音楽三昧」ならいいのかというと、そうでもありません。ジャンルの問題ではないと感じます。放送は、一週間や一ヶ月の中に、ある程度まとまった時間を単位として分散してほしい。外出はするし来客はあるし、日常生活は休日でも意外にまとまった中断が多いものです。番組テーブルという考え方は、長年の経験がつまった、放送人の知恵の一つなのではないかと思います。

「番組テーブル」を規制やしばりと考え、「規制緩和」のために採用したのであれば、昨今の「行き過ぎた規制緩和」の例のようにも思えます。NHKさんは、そんなことは先刻承知、織り込み済みで、いろいろな「背に腹はかえられない」事情からこうしたスタイルを採用したのかもしれませんが、さて本当のところFM放送のファンの気持ちはどうなのでしょうか。

コメント (2)

検診でBMIが22台に戻る

2012年05月11日 21時41分08秒 | 健康
過日、恒例の検診がありました。先日のインフルエンザでだいぶやせたらしく、体重が2kgほど減り、BMI値が22.4と、従来の水準にもどっておりました。検診結果は後日判明しますが、血圧も65-100と適正値を示しております。まずは、良好な結果です。あとは、各種検査の数値がどうなっているか、興味深いところです。
コメント

もうすぐIPアドレスで50万の来訪者数に

2012年05月10日 06時05分49秒 | ブログ運営
当ブログのデザインというかスタイルシートを、現在のものに変更してから、左側にアクセス状況が表示できるようになりました。ブログをはじめたときから、いわゆるアクセスカウンタは設置しておりませんでしたので、通算でどのくらいの方がこのサイトを訪問いただいているのかは不明でした。何気なく眺めていたら、もうすぐIPアドレスで50万に到達しそうだと気づきました。

わーお!これはうれしい!

いわゆるページビュー(PV)の大半は、Google が自動収集する googlebot によるもので、現在では過半数はこれのようです。ですから、PV が220万といっても、まあ実質は半分以下の100万くらいかな、などと思ってしまいますが、IPアドレスの方は、おおむね来訪していただいた方の数に近い値と言ってよいだろうと思います。多少の誤差はあっても、延べ人数で50万人近い方々に読んでいただいていることになり、まことにありがたい限りです。

お礼に、当地の春の様子を貼り付けておきましょう(^o^)/


コメント (2)

同窓会はにぎやかに

2012年05月09日 06時05分27秒 | 手帳文具書斎
過日、ずっと準備をしてきた某同窓会が、無事に終わりました。
お昼過ぎには実行委員が会場となった某ホテルのロビーに集まり、受付の準備をします。パンフレット兼名簿はきれいに出来上がり、当日の参加者名簿には、部屋割りだけでなく、当日の主な予定時刻と会場、翌日の朝食の案内、チェックアウトなどのほか、今回の出席・欠席の概況、名簿の訂正、メッセージの追加などについて記載しました。一応、それを読めばぜんぶ分かる形になっています。問題は、話に夢中になり、読むかどうか保証できないことでしょう(^o^)/

さて、三々五々、昔の美少年・美少女たちが集まってきて受付を済ませ、時間を見計らって、まず神前で祈祷をします。これは、宗教上の理由もあるでしょうから、参加は自由意志で。次に集合写真の撮影です。これには、控え室で待っていただいた恩師も参加してもらいました。そして宴会場に移動して開会となります。参考までに、次第はこんな感じ。

(拍手の中、恩師入場)
1 開会の挨拶 (副実行委員長)
2 校歌斉唱
3 物故者への黙祷
4 実行委員長挨拶
5 恩師の言葉
6 乾杯
(祝宴)
7 花束贈呈
8 万歳三唱
御披良喜(おひらき)

ちなみに、実行委員長の挨拶は、こんな感じ。

今年は、春が来るのがやけに遅く感じられましたが、なんとか駆け込みで間に合ったようで、梅も桃も桜も、一気に咲いてしまいました。みなさん、何かと御多用な中、また遠方からもおいでいただき、故郷での還暦同窓会にご参加いただきまして、まことにありがとうございます。
 昭和○○年の三月に○○中学校を卒業してから、はや○○年の月日が流れました。今年、私たちは、誕生日の順に、還暦を迎えます。そこで、発起人が集まり、○○○・○○合同での同窓会を計画いたしました。当初、この仕事は、○○君らが中心となって進めてくれていましたが、ご承知のとおり、○○君が病気で亡くなられましたために、私が実行委員長の役をつとめることとなりました。副実行委員長の○○君、そしてパンフレットの最後のページに記載の実行委員の皆さんに助けられて、なんとか開催の運びとなりました。あらためまして、御礼を申し上げます。
 おかげさまで、卒業生○○○名、そのうち亡くなられた方が○○名、連絡先が不明の方が○名、連絡可能な同窓生○○○名のうち○○名の申し込みをいただきました。急な事情でお一人の取り消しがあり、本日は五割を超える○○名の参加をいただいております。
 また、恩師の先生方におかれましては、ご出席いただきました、○○○○先生、○○○○○先生にはますますお元気で、本当に感謝とお喜びを申し上げます。両先生には、後ほど近況などを交えまして、ご挨拶をいただきたいと思います。そのほか、○○○○先生はご家庭の事情で、○○○○先生は体調が優れないとのことで、残念ながらご欠席となっております。早い御快癒をお祈り申し上げます。
 さて、還暦といえば、昔から人生の大きな区切りでありました。仕事上の区切りもありましょうし、健康の問題、家族の変化、あるいは親の介護など、心配や悩みも尽きません。しかしながら、たとえば昨年の東日本大震災で被災地の姿を見聞きし、実際に停電やガソリン不足等を経験し、普通の暮らしの幸せを、つくづくと感じることもありました。
 今日は、久しぶりに再会できた同窓生どうし、楽しく語り合いながら旧交を温め、交流を深めていただければと思います。私の方は、どうも最近は記憶力のほうがさっぱりでありまして、脳みその細胞の数もだいぶ減ってしまっているのではないかと恐れています。もしも、すぐに思い出せないことがありましても、どうぞご勘弁いただきますよう、お願いいたします。また、おいでいただいた両先生に、近況などをお話しすることがなによりのおもてなしかと思いますが、その際は、「誰だかわかりますか」ではなくて、「○○です」と名乗っていただきますように、ぜひお願いしたいと思います。
 結びに、不行き届きの点はなにとぞご容赦いただきますように、また今宵のひとときが私たち全員の生涯の宝となりますように、楽しい同窓会となることを願って、実行委員会を代表してのご挨拶といたします。

会場がにぎやかに盛り上がって、先生も懐かしく話に花が咲き、本当に楽しいひとときとなりました。

おひらきのあと、恩師をロビーでお見送りし、二次会場へ。今度はクラス毎ですので、いっそう盛り上がります。時間を見て、一人一人が近況報告をしましたが、いや~、みなさん頑張っているんだなと励まされました。なんと、三年後のクラス会まで決まってしまい、当方が再び幹事長をやることになってしまいました(^o^)/
これも、たぶん名簿データの存在が大きいのだろうと思います。

教訓:名簿データの担当は、後々のことをよく考えて引き受けるべし(^o^)/

いや~、それにしても、幸せな時間を過ごしました。楽しかった~
コメント (2)

映画「テルマエ・ロマエ」を観る

2012年05月08日 06時04分51秒 | 映画TVドラマ
このゴールデンウィーク中に、妻と映画に行きました。お目当ては、「テルマエ・ロマエ」というもので、実は同名の漫画を原作にしたものだそうです。古代ローマの大浴場(テルマエ)から日本の銭湯やら温泉やら家庭の室内風呂へ、大真面目に演じられるタイムスリップのきっかけは、お風呂で溺れかけること。わははははっ!実際、「驚天動地の入浴スペクタクル」でした(^o^)/

誇張された真面目さがユーモラスに映るというのは、昔も今も変わりがないのですね。主人公ルシウスの出だしのところの生真面目さは、やっぱり世間から浮いています。ローマの大浴場で溺れかけて、日本の銭湯にタイムスリップし、日本とローマのお風呂文化の違いに愕然とするあたりも、どうにも笑ってしまいます。模倣するだけで創造する才能がないと悩むルシウスは、どちらかといえば日本人的なのでは。

前半は、どちらかというとギャグで笑わそうという意図が感じられて、あまり素直に笑えないのですが、後半、ハドリアヌス帝との関わりが出てくるあたりから、ドラマはぐっとおもしろくなります。賢帝の孤独、老いの進行、ローマの膨張の停止と成熟など、時代的背景もうんちくを傾けたもののようで、好奇心を刺激します。加えて、ルシウスと心惹かれあう山越真実とのエピソードが、原作にはないものだそうですが、けっこういい味を出しています。実は、当方は芸能スポーツ領域はいたって暗く、ルシウス役の阿部寛という俳優さんは実にはまり役でしたし、上戸彩(うえと・あや)という女優さんをはじめて知りました。また、ハドリアヌス帝の後継を争うケイオニウスとアントニヌスの逆転のきっかけが傷病兵の温泉療法というあたりも、予想通りの展開ですが、やっぱり笑えます。



しかし、この映画が満足度が高かった理由は、やっぱり音楽でしょう。ラッセル・ワトソンの「誰も寝てはならぬ」をはじめ、ヴェルディの歌劇「アイーダ」「リゴレット」「ドン・カルロ」、プッチーニの歌劇「トスカ」「蝶々夫人」「トゥーランドット」など、これぞイタリア!という名曲・名演のオンパレードです。プラシド・ドミンゴとジェイムズ・レヴァイン指揮メトロポリタン・オペラによる「アイーダ」なら、DVD で楽しんでいますが、これからはこの音楽を聴く度に、ちらりと「テルマエ・ロマエ」を連想するのでしょうか(^o^)/

(*):「テルマエ・ロマエ」公式サイト
コメント (17)

週末農業メモ~今の時期の農作業

2012年05月07日 06時03分51秒 | 週末農業・定年農業
雨の晴れ間に、ほったらかしのリンゴとプルーン、スモモ、柿などを軽く剪定しました。本当は、開花期の剪定など非常識なのでしょうが、この連休を逃せば、あとは夏まで手入れをする時間を取ることは難しい見通しです。そんなわけで、ノコギリと剪定ハサミとトップジン・ペーストを三点セットに、一日半、せっせと働きました。おかげで、なんだか右手が痛い。手首の筋肉を使いすぎて、腱鞘炎になったのでしょうか(^o^;)>poripori
やれやれ、週末農業従事者は、半日程度の労働がちょうどよいのかもしれません。

さて、五月上旬の農作業について、備忘のために整理してみました。

(1) サクランボの開花期の消毒………開花直前、五分咲き、満開三日後と、タイミングが重要になります。早朝から、お天気をにらみながらの作業です。
(2) 園地の維持管理………伸び始める草刈りと、剪定枝の焼却処分などが必要です。本当は、もう少し前に、軽く耕耘して肥料をやっておくとよいのですが、とてもそこまでは手が回りません。
(3) 老母の野菜畑の耕耘………種まきや植え付けには時期がありますので、前もって耕運機で耕しておく必要があります。
 植え付け:ネギ、キュウリ、ナス、ズッキーニ、ツルナ、ピーマン、シシトウ、シソなど。
 種まき:エンドウマメ、ホウレンソウ、ダイコン、ラディッシュ、水菜、春菊、テナシササギ、早生大豆など。
(4) 自生ものの収穫………フキ、ニラ、ウコギ、アスパラガスなど。

日曜日は、少し離れた園地に軽トラックで自走式草刈り機を運搬し、伸び始めた草を刈り始めましたが、お昼前から急に空が暗くなり、気温が急に下がってきたので、これは雷が来るなと判断して、さっさと家に戻りました。案の定、遠くで雷が鳴り、激しく雨が降りましたが、それほどひどくはならずに終わりました。ニュースでは、関東地方などで雹が降ったり竜巻が発生したりと、かなり大変な状況だったことを伝えています。



さて、月曜からまた平常業務に戻ります。手首の痛みがおさまればよいのだけれど。

コメント (2)

某同窓会の出席者名簿からネームプレート等を準備

2012年05月06日 06時03分48秒 | 手帳文具書斎
某同窓会の準備で、最後に残ったのが、参加者名簿の確定と名札等の作成です。同窓生名簿のデータに入金状況を入力し、確認できた人を参加申込者として組番号順にソートし、参加者名簿とします。これを適宜グループ化し、実行委員に確認してもらい、部屋割を作成しました。あわせて、部屋別の名簿も作成し、これをホテル側に連絡、各室のドアに名前を貼ってもらうことにしました。



この参加者名簿をもとに、参加者の名札用のラベルを二組作成します。一組は名札用で、他の一組は資料の袋の表に貼ります。こうしておけば、同窓生名簿等の資料やお札や写真等を袋ごと置き忘れても、部屋番号を見て、誰でも本人へ届けることができる、という仕組みです。こんなふうにしておくと、実行委員の負担はかなり少なくなるように思います。

さて、名札のほうは、ラベルシールがはがれやすく不都合があることがわかりましたので、ホテルからネームプレートを借用することにしました。わざわざ購入する必要がなく、ありがたい!

コメント

壺井一歩さんの音楽

2012年05月05日 06時03分20秒 | クラシック音楽
山響作曲賞がきっかけ(*1)で、ある若い作曲家を知りました。第2回「山響作曲賞21」受賞作品「はるかな祭と海」の作曲者である、壺井一歩さん(*2)です。
その後、山形弦楽四重奏団の第41回定期演奏会で、「弦楽四重奏曲第1番」(*3)、第43回定期演奏会で「弦楽四重奏曲第2番」(*4)を聴く機会を得て、この人の音楽世界がお気に入りになってしまいました。

壺井さんのホームページでは、山形弦楽四重奏団の演奏で、弦楽四重奏曲第1番の録音をMP3形式でダウンロードして聴くことができます(*5)。ICレコーダーによる録音のようですので、演奏会当日の聴衆の期待感、緊張感までは再現されませんが、曲の感じは十分につかむことができます。音楽は、演奏されて聴衆に届いてはじめて意味を持つものでしょう。その意味では、この録音の公開はうれしく、たいへんありがたい限りです。できれば、またどこかで再演され、聴く機会が持てるようであればと願っています。

さて、山Q第43回定期で、作曲者ご本人より求めた二枚のCDのうちの一枚、クラシックギターのための「Gift」というアルバムも、たいへん素敵な音楽でした。

(1) この道 (山田耕筰、佐藤弘和編曲)
(2) さくらの主題による変奏曲 (横尾幸弘)
新12の歌 (壺井一歩)
(3) アメージング・グレース (スコットランド民謡)
(4) おぼろ月夜 (岡野貞一)
(5) 城ヶ島の雨 (梁田貞)
(6) 竹田の子守歌 (京都民謡)
(7) 五木の子守歌 (熊本民謡)
(8) グリーンスリーヴス (イギリス民謡)
(9) すみれの花咲く頃 (F.デーレ)
(10) I Loves You, Porgy (ガーシュイン)
(11) みどりのそよ風 (草川信)
(12) ペチカ (山田耕筰)
(13) 仰げば尊し (スコットランド民謡)
(14) この道 (山田耕筰)

ギター演奏は宮下祥子さん、2009年の10月に東京のカルラ・ホールでデジタル録音されています。CDの型番は、HOMA レコードの HR1188 というものです。

たいへん繊細で美しいギターソロです。いずれも親しみやすく、しかもギターの音色が音として美しい音楽になっています。私としては、とくに(11)の「みどりのそよ風」がたいへん気に入りました。この歌が、こんなにすてきな歌だったのかと、見直しました。また、「城ヶ島の雨」の音楽の気宇の大きさ、見事さ(今の時代から見ても)を感じます。いずれの編曲もたいへん魅力的で、ギター音楽の愛好家にも関心を持っていただきたい曲集になっています。

(*1):山響第202回定期演奏会~大作曲家の青春時代~「電網郊外散歩道」2010年1月
(*2):Composer Ippo TSUBOI 作曲家 壺井一歩~オフィシャルWEBサイト
(*3):山形弦楽四重奏団第41回定期演奏会でハイドン、モーツァルトと壺井一歩作品を聴く~「電網郊外散歩道」2011年10月
(*4):山形弦楽四重奏団第43回定期演奏会で林光、壺井一歩、シューベルトを聴く~「電網郊外散歩道」2012年4月
(*5):Works ~ Composer Ippo TSUBOI 作曲家 壺井一歩 作品 ~ ♪マークに注目。
コメント

農協が休みなので

2012年05月04日 06時23分56秒 | 週末農業・定年農業
老母が、畑に撒布する消石灰がほしいと言います。農協はゴールデンウィークで休みなので、某農業専門店に行きました。近年、トマトとか農家の店とか、このタイプのお店が増えています。週末農業専門の勤め人には、休日にも営業している点がたいへんありがたい。

で、消石灰を購入したほか、いくつか種や苗も購入して、車のトランクに積み込んで家に戻りました。この程度の買い物なら、軽トラックでなくて乗用車でもできます。



冬に右腕を骨折した老母は、ギブスのために筋力の衰えが目立ち、右腕がまだ不自由のようです。それでも、リストバンドなどを工夫しながら、元気に畑仕事を楽しんでいます。エラいもんです。口の悪さは見習わなくてもよいけれど、あの元気は見習わなければいけません(^o^)/

コメント

美しい五月に

2012年05月03日 08時27分52秒 | 週末農業・定年農業
今朝はあいにくの雨降りです。時間があれば畑仕事をしようかと予定していましたが、それもお休みです。せっかくですので、自宅に咲いた花を写真に残しておきましょう。本日は、水仙の特集です。









水仙は、学名を Narcissus というのだそうで、ギリシャ神話では自己愛の象徴となっていますが、海外では「希望」のシンボルともされているそうな。我が家の水仙は、かつては八重咲が中心だったのですが、老母がラッパ咲きの水仙がお気に入りのため、次第にラッパ咲きのタイプが増えてしまいました。花畑と野菜畑は画然と区別していますので、水仙の葉っぱとニラを間違えて食べ、救急車のお世話になったことはまだありません。自宅のあちこちで咲ている水仙の可憐な姿が、北国にも春の到来を感じさせてくれます。

コメント (4)

ラヴェル「夜のガスパール」を聴く

2012年05月02日 20時04分06秒 | -独奏曲
ラヴェルの「夜のガスパール」は、通勤の朝にはまったくふさわしくない音楽です。とくに「絞首台」は、だんだん気分が沈んでいってしまいます。ところが、夜になると、とたんに雰囲気にぴったりになります。とくに、体調が悪くウーロン茶で済ませた宴席の帰りに、近道をしようと真っ暗な林道の中を車で走るとき、ラヴェルの音楽は黒いと感じます。真っ黒です。しかも、真っ黒の中に、ピカッと光るものがあります。夜の音楽。アルゲリッチの演奏は、まさにぴったりです。

かつて、若い頃に、ヴラド・ペルルミュテールのピアノで聴き親しんだ音楽。あれは、NHK-FMのエアチェックだったのでしょうか、1970年ごろ、オープンリールのテープだったような記憶があります。今はすでにありませんが、再度いまの立場で聴き直せば、どのような印象を持つのだろうと思います。

■マルタ・アルゲリッチ(Pf)
I=6'12" II=6'35" III=9'15" total=22'02"
コメント (2)