鯉山の会所の前を通ったら、「12時半から4時まで粽授与」と張り紙がしてあった。
蟷螂山でおみくじを運ぶカマキリさんを見て、ランチを食べに京都芸術センター内の前田珈琲に行った。
11時15分頃だったと思う。
外の椅子で待っている親子連れが、「一人だったら空いてると思いますよ。」と言ってくれてドアを開けるとカウンター席に案内された。
こういう時は「おひとりさま」もいいもんだ。
カレーを食べて、早めに鯉山の会所の前に行く。
もう並んでいる人が4,5人。
慌ただしく人が出入りしているが、「開門はもう少しお待ちください。」と鯉山Tシャツを着た係りの人が言っている。
待ち時間に鯉山の歴史を話してくれる。
(山鉾巡行の日は、この鯉が山の上に乗り、周りをタペストリーで囲います。)
鯉山は戦災で焼けたんだって!
太平洋戦争で焼けたのかとねこ吉は思ったけど、「蛤御門の変」で焼けたんだって!
左甚五郎作と言われる鯉と、ベルギーで作られたタペストリーだけ持って逃げ、後の物は蔵に入れて目張りをして逃げたんだって!
でも、蔵は焼けてしまい、明治時代になって再興されたとか・・・。
祇園祭は随分歴史が古いから、何度も戦災に遭っても不屈の精神で甦っているんやね。
鰻の寝床のような京都独特の路地?を通って奥へ、奥へ・・・。
お参りして待望の鯉山の粽を買って、会所を出たのは1時前。
暑い、暑いィ~。
ねこ吉の希望としては、かき氷を食べたい。そして、そのかき氷を今年の初氷としたい。
しかし、四条通りにある甘い物屋さんは激混みだろう。
取り敢えず大丸近くのイノダコーヒーに行ってみる。
アカン、かき氷ないわ・・・。
そこで食べる気力が萎えて・・・。
もう、四条烏丸の駅から電車に乗って、始発駅の河原町まで行って特急に乗って十三で乗り換えて帰ってきてしまった。
かき氷は、神戸の「にしむら」で食べますわ。
追記
さっき、テレビで京都の気温39度と言っていた。
インフルエンザ並みの高熱やん!
誰か、解熱剤飲ませてあげて。
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