ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

お墓参りに行って来た。

2018-11-05 20:02:04 | 日常のこと
(京阪電車のプレミアムカーの満席状況が判る。)

今日はたぬ吉が朝早くから文楽に行くというので、ねこ吉は久しぶりに母のお墓参りに行くことにした。
お盆もお彼岸も終わったのに、中途半端な時期にお参りに行くねこ吉。

色々悩みが溜まりに溜まり、身体も心も重くてやりきれない。

そんな時、ねこ吉はお墓参りに行って、愚痴をぶちまける。

言うだけ言って、少し心を軽くする。

先日読んだ田村セツコさんのエッセイでは、亡くなった親に願い事をしてはいけないらしい。
さんざんお世話になったんだから、亡くなってからも頼むのは駄目なんだって!

だから、駄目なのか!
ねこ吉なんかずぅ~っと願いっぱなしだよ。お母さんも聞き飽きただろうね。

ねこ吉の母は、「まかしとき!」と言ってくれるような肝っ玉母さんではなく、「遠慮が服を着て歩いてるような人」だった。
自分のことは後回し、人に気を使って、姑にいじめられ・・・。

ねこ吉は、「こんな人生は嫌や!」って思っていたよ。

ねこ吉も何か言われたら、すぐ言い返せず歯ぎしりする人間だ。
人に気を使ってるつもりだけど、何処か抜けてる。姑にはいじめられはしなかったな。



青い空に万両?の赤い実が綺麗。

お寺に着いたら、何か様子が違う。よく見たら門が無い!
台風で飛んだのかな?

植木屋さんが作業をしていたから、聞こうかと思ったけど、ロン毛茶髪の兄ちゃんしかいないから聞きづらく・・・。

お墓の前に来たら、いつも置いてる猫模様の湯飲みが無い。台風で何処かに飛んで行ったか?

「お母さん、えらい台風だったみたいやね。」と言っても返事をしてくれる訳でもなく・・・。

胸の内をどっと打ち明けて、顔を上げ周りを見回せば・・・。

右隣のお墓がいやに新しい。
左の一つ飛んで隣のお墓も新しい。

前後にも、真新しいお墓がある。

まさか、台風でお墓がひっくり返って立て直したのかな?
それとも、最近多い「墓じまい」の後、新しいお墓が出来たのかな?

うちのお墓は凄く古いんだけど、無傷のようだ。
よく持ちこたえてくれたね。

「またね~。」と別れを告げて駅まで歩く。



京阪モールの蓬莱で、海鮮焼きそばフライ麺を食べた。
ねこ吉の定番。お墓参りの帰りにはよく食べる。

昔・・・。お母さんは、ねこ吉の話に相槌を打ちながらずっと聞いてくれたよね。
また、今日も愚痴をこぼしたけどね。


追記

今朝10時に東西線に乗った。
甲南山手に着くまでに、車内アナウンスがあって、「避難訓練のための緊急地震速報がまもなく鳴ります。」と言われた。
数秒して、けたたましくスマホが鳴り出した。うるさい!

避難訓練と判っていても、ドキドキする。

家に帰ってニュースを見てたら、今日は津波の日だって。

各地で避難訓練が行われたようだ。