ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

ねこ吉の靴

2021-04-12 20:19:00 | 日常のこと



この靴は、今日一周忌法要に履いて行った靴。
冠婚葬祭にはそぐわない靴なんだけど。


去年の今頃、叔母が亡くなった。

葬儀に履いていく黒のパンプスが足に合わなくて、仕方なく焦げ茶色のスェード迷彩柄?の写真の靴と同じデザインの靴を履いて行った。

ねこ吉は若い頃ハイヒールを履いて仕事をしていたから酷い外反母趾になってしまった。
先の細いパンプスはもう履けない。

一周忌法要までに黒い靴を買おう。

焦げ茶色のパンプスだけは不思議と足が痛くならない。
お店の人が、
「焦げ茶色のパンプスと同じデザインで黒があるよ。冠婚葬祭に履いてる人いるよ。」と言うので、前についた飾りが気になるけど去年の秋に買った。

値札もついたまま。
箱に入れたまま。下駄箱に入れたまま。

昨日、法事の用意をして、靴を箱から出して履いてみた。

「え〜!足が痛いわ。」

靴を見たら、サイズが21.5センチだった。
ねこ吉は普段22センチを履いているのに、何故21.5センチを買ってしまったんだろう?

ねこ吉は甲が低いので、敷皮を入れて上底をしている。
だから、小さめを買ったのかも。

コロナで、ほとんど出かけず、お菓子ばかり食べていたから太ってしまった。
当然、足も太ったんだろう。

お店の人も、
「いつでも大きく伸ばしてあげるよ。」と言ってたのを思い出した。
昨日、4時頃靴の箱を抱えて靴屋に行った。

「明日、法事に履いていこうと出したら小さいんです。伸ばしてくれますか?」

お店の人は、
「今、22センチがあるから交換してあげるわ。」と、もうレシートも無いのに気よく変えてくれた。


有難うございました。助かったわ。

今日、無事法事を終えて帰ってきました。