クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

だぁ~い好き お母さんのお膝

2007-10-02 05:13:59 | Weblog
クーがだぁ~い好きニャのは、お母さんのお膝だ。但し季節限定。今頃から4月半場迄である。暑い間は汗で湿った膝には、滅多に登らない。
クーを家に入れた最初の晩の事だ。僕達が食事を終えて、ソファーで休んでいると、クーがチョコチョコと歩いて来た。「ミャー」。家内は「クーちゃんいらっしゃい」と言って抱き上げて膝に乗せた。オチビのクーは心から安心し、目をつぶり丸くなった。自分の住む家が見つかり安堵したのだろう。それ以来クーが心底安らげる場所は、お母さんのお膝になったのである。
家内の座る椅子の下には、エァコンの温かな風が下りて来る。一昨日のような寒い日には、クーのお気に入りの場所となる。昼頃僕が帰宅すると、玄関で出迎えてくれたクーは、一緒に居間に入り、温風が出ているのを見つけた。早速お母さんの椅子に上がり、嬉しそうに、お腹を天井に向けて、ゴロゴロと。昼食後は、家内の側に来て「ミャー」と言う。この声はオチビの頃と変わらない。家内が膝をたたくと、飛び乗った。昨日も書いたように、丸くなり目を閉じていた。あまりにも愛らしい姿ゆえ、カメラを向けると、ものすごく怖い顔で睨まれてしまった。
これから寒くなると、クーは僕達の夕食後、側にやって来て「お母さん、お膝に乗っても良い?」と聞く。膝に乗ると「クーちゃんお母さん大好き」と喉を鳴らしながら、下りて来る温風で、充分に温まってから、自分のベットに入って眠るのである。
この場所はココも大好きで、朝はココも椅子の上に登り、休んだり、僕のブログを書く手にじゃれ付くのである。